リチウムイオン二次電池用正極スラリーの調整と塗布・乾燥技術 1.湿式ジェットミルによる電極材料の微粒子化と電池特性への影響 10:00~11:30 富山県立大学 平井 敏郎 様 2.電極スラリーの作製と乾燥のポイント 12:15~13:45 日本ゼオン(株) 脇坂 康尋 様 3.機能性粒子の有機溶媒中への分散挙動の評価と制御 14:00~15:30 東京農工大学 神谷 秀博 様 4.リチウムイオン二次電池用正極スラリーの調整と塗布・乾燥と電極動作の理解 15:45~17:15 山形大学 立花 和宏 様 第Ⅰ部:『電極材スラリーの最適分散・流動性の向上技術』(仮) 10:30~12:10(質疑応答含む) プライミクス(株) 様(依頼状) 第Ⅱ部:『スロットダイコーターを用いたリチウムイオン二次電池用電極の精密塗布』(仮) 12:55~14:35(質疑応答含む) (株)ラボ 康井 義成 様(依頼中) 第Ⅲ部:『リチウムイオン二次電池用正極スラリーの調整と塗布・乾燥技術』(仮) 14:50~16:30(質疑応答含む) 山形大学 立花 和宏 様(依頼状) ============================ (フリガナ):たちばな かずひろ お名前:立花 和宏 学位:博士(工学) ご所属:山形大学大学院理工学研究科 ご役職:准教授 ご専門:電気化学 ★ご講演テーマ:リチウムイオン二次電池用正極スラリーの調整と塗布・乾燥と電極動作の理解 ★習得できる知識(可能な範囲でご指示ください) 電池動作の基礎知識、正極を構成する要素と、電極の構造、その役割。 スラリーの調整と塗布・乾燥の条件とできあがった電極の構造の関係。 ★講座の趣旨(可能な範囲でご指示ください) 電池の基礎から、リチウムイオン二次電池の正極の構造について述べ、 それぞれの構成要素がどのような働きをしているのか概説します。 それら構成要素がスラリーの調整と塗布・乾燥によってどう影響され、結果的に電池の性能にどうかかわるのかを議論します。 ★ご講演項目、趣旨(大項目・小項目を含め具体的なものを15ほどを目安にお願いします) 【電池の動作とその性能評価】 電池の起電力 電池の充電と放電 電池の内部抵抗と電圧降下 電池の反応と過電圧 レート特性 サイクル特性と安全性・信頼性 【電極の構造とその構成要素】 電池の容量と導電経路 活物質と物質輸送 導電助材とバインダ 集電体と接触抵抗 電解液と導電率 セパレータと絶縁破壊 混合状態と乾燥状態 【塗布・乾燥プロセスと電池性能】 乾燥と物質輸送 固体の接触と液体の濡れ 粒径と比表面積 断面積と界面の表面積の違い 接触面積と表面積の違い 導電助材の結着と集電体への接着 乾燥時における分散系バインダーと溶剤系バインダーの違い バインダーの膨潤とイオン泳動 バインダーによる電子伝導阻害 構造最適化を目指したプロセス 2008/12/15 15:45~17:15(90分) 【関連講義】エネルギー変換化学特論,化学工学とリチウム電池~分散・スラリーの作成と塗布乾燥~1) エネルギ > 2011 > 化学工学とリチウム電池~分散・スラリーの作成と塗布乾燥~,2011年(平成23)エネ変立花 和宏,エネルギー変換化学特論, 講義ノート, (2011).(1) エネルギ > 2011 > 化学工学とリチウム電池~分散・スラリーの作成と塗布乾燥~,2011年(平成23)エネ変立花 和宏,エネルギー変換化学特論, 講義ノート, (2011).