水口先生の研究 水口研究室1) アンチモン2) シンプルテクノロジーとしての高性能ビジュアルセンシング 簡単な操作で一目見てすぐ結果がわかる計測技術の設計・開発 新しい分析方法を開発することは,それまで見えなかったものを見えるようにする,すなわち人類にとっての新たな情報の視界を切り開くという仕事です。私たちは, 人間の目が微弱発光の強弱や色の違いを認識する高度な能力を持つことに着目して,特殊な分析機器を一切使用しない,迅速,簡便かつ安価な計測技術を社会に提供すること目的として研究を行っています。 同種金属二核錯体システムによる微量金属イオン濃度の目視閾値判定 僅かな濃度の差を色の明瞭な違いで表現 メンブレンフィルター濃縮を利用するアンチモンイオンの目視定量 アンチモンイオン濃度を色の濃淡で表現 配位不飽和錯体の特異分配現象を用いるアルミニウムイオンの目視蛍光定量 紫外線照射下での蛍光強度の比較 ppbレベルでの簡便な目視蛍光定量 ODSシリカ薄層プレートを用いる絶対微少量金属イオンの目視定量 マイクロリットルレベルの微少試料中のpg~ngの金属イオンを目視で定性定量分析 応用化学演習II3) 3-3101 水口研究室, 場所.(1) 3-3101 水口研究室, 場所.(2) アンチモン, Antimony, Sb, (元素).(3) 応用化学演習II,精密応用化学専修コース(~H15),etc,物質化学工学科,山形大学水口 仁志, シラバス, (2008).