🏠
令和6年11月21日 (木)

集電体

語釈1.

電池電気とりだす端子こと集電体集電装置集電材集電子集電剤集電箔とよばれることもありますどのような電池でも外部に電流取り出す端子電池内部の合材接触する必要があります1)

般的に電池に用いられる集電体には(1)電子伝導性に優れること(2)電池内部で安定に存在すること(3)電池内部での体積縮小できること薄膜(4)体積あたりの重量が小さいこと軽量化(4)加工容易であること(5)実用的強度があること(6)正極合材密着性あること機械的密着正極合材電子伝導などの特性が要求されますこのような特性満たすため集電体にはニッケルステンレスチタンアルミニウムなどが用いられてきたました

電池では充電時に正極アノード分極されるため正極集電体金属には高い耐食性が要求されるさらにリチウムイオン二次電池では有機電解液が用いられるため有機電解液中での高い耐食性が求められアルミニウム正極集電体に用いられるがその詳細は明らかではなかった2)
集電体は電解液と接触するため3)耐食性満足するため不働態化する金属選ぶことが多いがその表面皮膜による接触抵抗減らすために導電助材が使われます負極集電体負極活物質そのものが多く用いられます

関連書籍電池エネルギー4)


実験方法 > 材料&試 > 集電体(集電子),材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2007).

結果と考 > 考察と討 > 電極に内 > 集電体|電解液(界面),電極に内在する界面
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2007).

(1実験方法 > 材料&試 > 集電体(集電子),材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2007).
(2リチウム二次電池用の陰極集電材としての各種金属箔の電気化学的特性化
IWAKURA C, FUKUMOTO Y, INOUE H, OHASHI S(Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN); KOBAYASHI S, TADA H, ABE M (Toyo Aluminium K.K., Yao, Osaka, JPN), J Power Sources,68,301(1997).
(3結果と考 > 考察と討 > 電極に内 > 集電体|電解液(界面),電極に内在する界面
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2007).
(4 > 電池とエネルギー
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 新星社, (1990).
#🗒️👨‍🏫電池#🗒️👨‍🏫電気#🗒️👨‍🏫正極集電体#🗒️👨‍🏫充電#🗒️👨‍🏫アノード#🗒️👨‍🏫耐食性#🗒️👨‍🏫負極集電体#🗒️👨‍🏫負極活物質#🗒️👨‍🏫端子#🗒️👨‍🏫導電助材#🗒️👨‍🏫接触抵抗#🗒️👨‍🏫不働態化#🗒️👨‍🏫金属#🗒️👨‍🏫合材#🗒️👨‍🏫薄膜#🗒️👨‍🏫接触#🗒️👨‍🏫電流#🗒️👨‍🏫分極#🗒️👨‍🏫正極#🗒️👨‍🏫表面#🗒️👨‍🏫有機電解液#🗒️👨‍🏫リチウムイオン二次電池#🗒️👨‍🏫ニッケル

語釈2.

(1)Understanding the Passive Film on Aluminum Surface Coarted with Nano-Carbon(Ultra Fine Carbon) Particles
立花和宏、仁科辰夫、森陽一、池田章一郎、尾形健明、小沢昭弥、R. J. Brodd,ITE Leters on Batteries, New Technologies & Medicne(with News) Vol.4, No.4, pp.451-457,,(2003).

(2)LiMn2O4系に対する導電付与材、集電体&電解液の効果
松木健三、立花和宏,マテリアルインテグレーション, Vol.12, N. pp.35-42,,(1999).

#🗒️👨‍🏫電池#🗒️👨‍🏫電気#🗒️👨‍🏫正極集電体#🗒️👨‍🏫充電#🗒️👨‍🏫アノード#🗒️👨‍🏫耐食性#🗒️👨‍🏫負極集電体#🗒️👨‍🏫負極活物質#🗒️👨‍🏫端子#🗒️👨‍🏫導電助材#🗒️👨‍🏫接触抵抗#🗒️👨‍🏫不働態化#🗒️👨‍🏫金属#🗒️👨‍🏫合材#🗒️👨‍🏫薄膜#🗒️👨‍🏫接触#🗒️👨‍🏫電流#🗒️👨‍🏫分極#🗒️👨‍🏫正極#🗒️👨‍🏫表面#🗒️👨‍🏫有機電解液#🗒️👨‍🏫リチウムイオン二次電池#🗒️👨‍🏫ニッケル#🗒️👨‍🏫


参考文献


QRコード
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Keyword.asp?nKeywordID=368
名称: 教育用公開ウェブサービス
URL: 🔗 https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/
管理運用 山形大学 学術情報基盤センター

🎄🎂🌃🕯🎉
名称: サイバーキャンパス「鷹山」
URL: 🔗 http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/
管理運用 山形大学 データベースアメニティ研究会
〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16

Copyright ©1996- 2024 Databese Amenity Laboratory of Virtual Research Institute,  Yamagata University All Rights Reserved.