総合的な研修のススメ. 山形大学, 卒業研究(C1-電気化学2004~) 講義ノート, 2019. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4959 , (参照 ).
多くの人材がリチウム電池関連技術に携わっている。 しかしながら必ずしも電気化学を基礎から学んだ経験のないエンジニアも少なくないように見受けられる。 本講座は電池関連技術に携わっているが、電気化学の基礎について改めて学びなおしてみたいという方々のために電池の原理や電気化学の基礎について概説する。
技術系社員の採用にあたって「弊社では入社後の英語研修制度があります」との説明はよく聞くが、物理研修や地学研修について聞くことはほとんどない。まして生活研修や介護研修などと言い出せば、材料開発とどんな関係があるのかと訝しく思われるかもしれない。 しかし「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、ものごとは意外なところでつながっている。地球環境を守るため、国が進めてきた政策が、ゼロ・エネルギー住宅だ(ZEH、ゼッチ)。住宅の断熱性能を高めて省エネとし、太陽電池モジュール(PV、フォトボルタイク)で発電した電気を活かし、エネルギー消費量の収支ゼロを目指す。このZEHの普及を促すため、発電して余った電気を買い取る仕組みを国が約束した(固定価格買取制度)。その約束から10年が過ぎ、今度は余った電気を自家消費するため、蓄電システムにためて、エネルギーを管理(HEMS、ヘムズ)しようというZEH+(ゼッチプラス)が定義された。2018年のことである。そして、そのZEH+の主役を担う蓄電システムこそ電気自動車(EV)なのである。 20180315 電気機能材料工業会 巻頭言より 発行予定 2019年4月15日
総合的な研修のススメ. 山形大学, 卒業研究(C1-電気化学2004~) 講義ノート, 2019. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4959 , (参照 ).