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機能はカタチだ!アルミ缶ができるまで/1125
無機工業化学II
の単元です。
小単元
概要
アルミ缶ができるまで
演習:応力―ヒズミ曲線
課題:鏡の中の物理学
鉱石のボーキサイトを電解精錬してインゴットとして日本へ輸入。
そのアルミニウム1)のインゴットを溶融してスラブにします。
スラブをロール圧延して箔地に仕上げます。
圧延ロールには材料に接するワークロールと圧力をかけるニップロールがあり、圧延オイルをじゃばじゃばかけながら圧延します。
住友軽金属2)
このコイルを打ち抜き加工でディスク状にして、深絞り加工でおわん(カップ)にします。しごき加工で薄く伸ばして、カッターでトリミングします。洗浄したあと、塗装、印刷して先端をネッキング加工、フランジ加工を行います。
あとはフィラーでビールなどの内容物を充填して、まきしめロールでまきしめます。容器としてのアルミ缶、深いですねえ。