リチウムイオン電池の構造

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/56307_07.asp
エネルギー化学特論 の単元です。

小単元

概要

リチウムイオン次電池に正極と負極と電解質あるのは言うまでもない リチウム次電池では電子絶縁体ある電解質に有機電解液使うリチウム強力な還元力使う代償として優秀な溶媒の水の使用諦めたその結果電池の内部抵抗もっとも左右する電解質の導電率が桁近く小さくなったその弱点補うために電極間距離狭く電極面積大きくせざる得なかったかくしてジェリーロール型や枚葉ラミネート型などほかには類みない電池構造が発達したそしてここにきてリチウムイオン次電池へさらなる高出力化が求められている

電極材料は固体の粉体だこれ集電体固着するのにいったんスラリーして塗布乾燥するこのとき活物質への電子導電経路と電解液が染み込む多孔質形状同時に作りこむ必要がある

合材スラリー活物質導電助材結着材混ぜて集電体に塗布乾燥して電極とする

 リチウム電池(LIB)の寸法例
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正極

  Li+ + e- + Mn2O4 →   LiMn2O4
(反応-501)
  Li+ + e- + CoO2 ↔   LiCoO2Eº = 0.8V
(反応-414)

負極

  Li+ + e- + 6C →   C6Li
(反応-555)

正極合材正極活物質導電助材結着材正極集電体に塗布乾燥して正極とする

六フッ化リン酸リチウム/有機溶媒

 電池を動物に例えるなら
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