テキスト最新工業化学の下記の図から少なくともひとつ プラント記号を選び、調べて解説してみましょう。
例) 図4.11の微粉炭びんの下にある、ホームベースのようなプラント記号について調べてみました。 これは、化学工学で習う、サイクロンの記号です。 サイクロンは、気体や液体から固体、とくに粉体を分離するときに使う分級器です。 最近では、家庭用クリーナーでも、サイクロン式のものが多く出回るようになりました。 サイクロン式のクリーナーは、紙パックと比べて、消耗品を必要としないメリットがありますが、 十分な分離能力を引き出すには、サイクロンの長さが大きくなるというデメリットがあります。 そこで、プレフィルターなどを組み合わせてコンパクト化が図られています。
プラント記号は、文字同じです。すらすら読めたり、さらさら書けるようになるには、面倒でも、慣れるまで練習を積み重ねるしかありません。
ワークショップを楽しみましょう 3 ) 。 グループ人数は、5〜6名とします。 7名を超えないようにしてください。
初対面の場合は、自己紹介をしましょう。 雑談をして、アイスブレイクしましょう。
リーダー(司会進行)を決めてください。 そのほかのメンバーの 役割(記録係、資料作成係、プレゼンター( 登壇者))を決めてください。
グループ名を決めてください。
記録係は、試験答案用紙表面の最上部に、授業科目名、グループ名を記入してください。 メンバーは、記録係に従い、学籍番号、氏名、役割を直筆署名してください。 その際、 筆頭著者を登壇者の氏名の前に〇をつけてください。
討論を開始したら、記録係は討論の内容を裏面に記録してください。
討論がまとまったら、資料作成係は、試験答案用紙表面に グラフィカルアブストラクト に表現してください。
グラフィカルアブストラクトを撮影し、WebClassにアップロードしておくと復習に便利です。
登壇者は、プレゼンテーションのイメージをしましょう 4 ) 。 メラビアンの法則を意識して、 非言語表現も工夫しましょう 5 ) 。
グループ名が指名された後で、じゃんけんなどで登壇者を決めるのは、授業進行の妨げとなりますので、 必ず、討論前に 登壇者を決めてください。
記名だけして、討論に参加しない場合、不正行為として扱うことがありますので、必ず討論に参加してください。 自分から参加できなそうな人には、積極的に声がけをお願いします。 期末の 成績評価申請 時に、グループ名やメンバー、討論の内容を思い出せるよう、答案用紙を撮影することを推奨します。
ランダムにグループを指名し、壇上で、 プレゼンテーションしてもらいます 6 ) 。 質疑応答の際も、グループを指名しますので、指名されたグループのプレゼンターが質問、コメント、アドバイスをしてください。 ディベートとしての反対意見は、大歓迎です。
資料作成係は、討論の内容をポスターとして、試験答案用紙の裏面にまとめてください。 資料作成係に従って、他のメンバーが代筆してもかまいません。
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