語釈1.
秋になると真っ赤に紅葉する植物。低木。樹液は天然樹脂として木材にコーティングして、漆器のトップコート層に使う。紙、木材、土器などを接着する歴史的な接着剤としても有名です1)。蒔絵や螺鈿などの工芸の結着材としても使われます石川県立美術館2)。
蝋燭(ロウソク)の原料としても使われました。日本には6世紀ごろ、仏教の伝来とともに中国から蜜蝋が入ってきましたが、貴重品だったので宮廷や寺院の一部で使われただけでした。16世紀には木ロウといってウルシから作る和ロウソクが開発されました。その後、ウルシより煤の少ない櫨蝋へと原料が変わっていきました。
寛政の改革4)
- (1) 柳原榮一.
ここまできた接着技術 大きく変わる短時間硬化機能
. 工業調査会, 2003. . - (2) 立花 和宏.
お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:石川県立美術館
. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=550. (参照2005-10-06). - (3)
森林資源化学
,,etc,,
荻山 紘一,シラバス-山形大学, (2005). - (4) 伊藤智博、立花和宏、仁科辰夫.
電気化学の庵:寛政の改革
. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=6496. (参照2024-06-02).