1.
ベースに流れる電流でキャリア注入しコレクタ-エミッタ間のコンダクタンスを制御します。多数キャリアと少数キャリアの両方(バイポーラ)を使うトランジスタなのでそういいます。バイポーラ接合トランジスタあるいは接合型トランジスタともいいます1)。エミッタ、コレクタ、ベースの電極があって、エミッターとコレクターの間にベースを挟んだ構造をしたトランジスタ。p型半導体とn型半導体を接合したバイポーラトランジスタでは、p型半導体とn型半導体の接続順序でpnp型とnpn型があります。
バイポーラICと呼ばれる集積回路へ発展します。
【物理量】ベース電流2)コレクタ電流3)コレクタ電圧4)コンダクタンス5)