語釈1.
溶媒分子の中に炭素原子に結合した水素原子しか持たない溶媒。両性溶媒でない溶媒。プロトンを放出したり水素結合を供与したりする性質が非常に弱い特徴を持ちます。極性親プロトン性
極性疎プロトン性1)
プロピレンカーボネート2)、エチレンカーボネート3)、1,2-ジメトキシエタン4)、ジメチルカーボネート5)、ジエチルカーボネート6)などは誘電率が高いので有機電解液の溶媒に使われます。
不活性(ベンゼン)
---
電解酸化用にはアセトニトリル7)、ニトロベンゼン8)、プロピレンカーボネート9)など、HOMOの低い有機化合物が使われます。
電解還元用にはN,N-ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルスホキシド(DMSO)など、HOMOの高い有機化合物が使われます。
【関連書籍】
溶媒10)
酸塩基反応と溶媒11)
溶媒の性質と分類12)
(1) 実験方法 > 材料&試 > 電解液,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).
(2) プロピレンカーボネート, , C4H5O3, = 101.0819 g/mol, (化学種).
(3) エチレンカーボネート, , C3H4O3 , = 88.06296 g/mol, (化学種).
(4) 1,2-ジメトキシエタン, 1,2-Dimethoxyethane, CH3OCH2CH2OCH3, = 90.1222 g/mol, (化学種).
(5) ジメチルカーボネート, , C3H6O3, = 90.07884 g/mol, (化学種).
(6) ジエチルカーボネート, , C5H10O3, = 118.1326 g/mol, (化学種).
(7) アセトニトリル, Acetonitrile, CH3CN, = 41.05252 g/mol, (化学種).
(8) ニトロベンゼン, , C6H5NO2, = 123.1112 g/mol, (化学種).
(9) プロピレンカーボネート, , C4H5O3, = 101.0819 g/mol, (化学種).
(10)  > 溶媒
荻野博・飛田博実・岡崎雅明, 基本無機化学, 東京化学同人, (2000).
(11)  > 酸塩基反応と溶媒
伊豆津公佑, 非水溶液の電気化学, 培風館, (1995).
(12)  > 溶媒の性質と分類
伊豆津公佑, 非水溶液の電気化学, 培風館, (1995).
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).
(2) プロピレンカーボネート, , C4H5O3, = 101.0819 g/mol, (化学種).
(3) エチレンカーボネート, , C3H4O3 , = 88.06296 g/mol, (化学種).
(4) 1,2-ジメトキシエタン, 1,2-Dimethoxyethane, CH3OCH2CH2OCH3, = 90.1222 g/mol, (化学種).
(5) ジメチルカーボネート, , C3H6O3, = 90.07884 g/mol, (化学種).
(6) ジエチルカーボネート, , C5H10O3, = 118.1326 g/mol, (化学種).
(7) アセトニトリル, Acetonitrile, CH3CN, = 41.05252 g/mol, (化学種).
(8) ニトロベンゼン, , C6H5NO2, = 123.1112 g/mol, (化学種).
(9) プロピレンカーボネート, , C4H5O3, = 101.0819 g/mol, (化学種).
(10)  > 溶媒
荻野博・飛田博実・岡崎雅明, 基本無機化学, 東京化学同人, (2000).
(11)  > 酸塩基反応と溶媒
伊豆津公佑, 非水溶液の電気化学, 培風館, (1995).
(12)  > 溶媒の性質と分類
伊豆津公佑, 非水溶液の電気化学, 培風館, (1995).