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外国の単語を母国の既存の単語に対応させたり母国語の単語を新たに造語したりせずに類似した発音の表現で置き換えて流用した単語です。流用するときに意味を限定したり拡張したりすることもあります。たとえば英語で「ツナ」は魚のマグロを意味しますが日本語で「ツナ」といった場合、缶詰にしたマグロに意味が限定されており、本来の英語での意味とはことなっています。また英語で「ファッション」は流行の意味ですが、日本語では服飾に限定された意味になっています。
日本語に受け入れるときはカタカナで表記しますが、発音に依存するため長音などの表記に「コンピューター」「コンピュータ」などの揺らぎが生ずることがあります。
中国語では「ボーイング」を「波音」などと漢字の意味にあわせることもあります。
英語では英字にするとき「寿司」を「sushi」と「sushi」などとヘボン式つづりと揺らぎがでることもあります。