語釈1.
減圧して体積1)を大きくし密度を低めることです。熱機関では爆発などで化学エネルギー2)を力学エネルギー3)に変換するのに使います4)。断熱状態で高温高圧のスチームをタービンに送り込むとスチームは膨張してタービンブレードを回転させます。
ジュール―トムソン効果5)を利用した冷却にも応用されます。
加圧して体積を小さくし密度を高めるのは圧縮です。
化学エネルギーから力学エネルギーへの変換,エネルギー変換
立花 和宏, 無機工業化学II, 講義ノート, (2006).
ジュール―トムソン効果,原理と法則
仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, (2006).