導電助材の炭素はどんなものを選べばよいか?
語釈1.
正極合材に混合する導電助材の炭素は導電性が高いことだけではなく、その粒子表面に良質な正極SEIを形成する炭素が好ましいといえます。というのは充電時に炭素表面で電解液の酸化分解が進行すると電解液が劣化しリチウムイオン二次電池のサイクル特性を悪くしてしまうからです。まだ詳細は不明ですがNMRやESRの測定結果から、炭素表面ではカチオン重合によって高分子の正極SEIが形成され、電子バリア性を炭素表面に付与しているようです。良質な正極SEIを形成するには、炭素表面の官能基が影響を及ぼしているようです。
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