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令和8年4月17日 (金)

先輩からのアドバイス

語釈1.

先輩からのアドバイス

以下は、実際に実験を履修した先輩からの貴重なアドバイスです。是非、参考にしてください。

〇硫酸の取り扱いには注意すること。
塩化第二鉄をはかり取るとき、プラスチックのさじを使うこと。
試薬の種類によって薬包紙と時計皿を使い分けましょう。
二酸化マンガンの還元では、ニッケルと正極合材をしっかり密着させること。そうしないとLEDは点灯しません。
あとは、イラストを参考に回路を組んでください。
(N.T.♀)

〇実験の前後で、実験台はきれいに清掃しておくこと。
(A.N.♂)

〇Al-PET、Cu-PET、Fe-PETの使用上の注意
2.3 鉄の腐食と不働態化や5.2 金属の腐食で、Al-PET、Cu-PET、Fe-PETを用います。しかし、これらの表面にはフィルムが貼られており、このフィルムを剥がさないと実験になりません。
2.3 鉄の腐食と不働態化などで、Fe-PETのフィルムを剥がさないで寒天の上に置いても全く変化が見られません。フィルムを剥がした方を紙やすりで研磨しましょう。
(T.F.♂)

皆さん、実験というと「かっこいい」って感じしません? 私もあの頃、そう特に初めて白衣を着た時はなんともいえない気分でしたよ。そんな若々しいあなたたちに私の実験失敗談を話しましょう。みんなは私と同じ失敗をしないように気をつけてね。そうじゃないと私の失敗談の意味がなくなるからね。

●濃硫酸を薄めようとして水を入れたら、アラ大変 !!!
▲水を入れたビーカーに濃硫酸を入れて薄めようね! じゃないと危険 !!
●汚いビーカーをブラシでガチャガチャと力任せで洗ってたら アラ不思議! ビーカーの底がないわ!! 始末書書かないとな~‥‥。
▲ガラス器具はとってもデリケート。ビーカーや試験管、フラスコは底を持って手でしっかり抑えて、やさし~く洗いましょう。
●濃硫酸、濃塩酸って名前聞いただけで怖いよね。こりゃ触らぬ神にたたりなし!
▲女の子も怖がらずにがんばろう! アンモニアやこれらは刺激臭&危険な薬品。ドラフト内で扱おうね。薬品使うときは保護メガネをしよう! 失明したくないでしょ? そうそう、間違っても濃いままのアンモニア水を実験台に持ってこないように! 回りのみんながあなたから遠ざかっていき、ヒンシュクの目があなたに注がれるでしょう‥‥。
●「これわかんないんですけど‥‥。」ってTAに聞いたら、「テキストに書いてるからきちんと読んでね」って言われて恥じかいた‥‥。
▲ 面倒でもテキストはきちんと読もう! 注意事項とかも読もうね。隅々まで目を通しておけば実験はスムーズにいくと思うよ。
TA奮戦記(NG集)

下手な実験‥‥洗浄瓶の先がメスフラスコ内壁にくっついている、洗浄瓶で直接溶液を薄めているなどなど…

     
フタを使うな!(左図) 垂直に当てろ(中央図)ノートの上でするな(右図)
     
寒天失敗作(左図) 試薬は天秤の外でとる(中央図) 扉は静かにしめる(右図)
  卒業まで元気で実験してね~♪

参考文献

橋本尚;電池の科学(1987、講談社)
電気化学協会;新しい電気化学(1984、培風館)
喜多英明・魚崎浩平;電気化学の基礎(1983、技報堂出版)
井上勝也;現代物理化学序説(1981、培風館)
加藤正義・馬場宣良;現代電気化学概論(1981、オーム社)
橋本健治;反応工学(1979、培風館)
熊井俊彦;熱力学と化学平衡(1976、培風館)
長岡長治;電気化学(1964、電気書院)


*1井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.383(1974)、図8・2
*2井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.390(1974)、例題8・8
*3蒔田・原納・鈴木、応用物理化学Ⅱ、培風館、p.195(1985)、10・5節
*4井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.392(1974)
*5井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.389(1974)、図8・81式
*6井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.390(1974)、例題8・8
*7蒔田・原納・鈴木、応用物理化学Ⅱ、培風館、p.195(1985)、10・5節
*8井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.390(1974)、例題8・8
*9蒔田・原納・鈴木、応用物理化学Ⅱ、培風館、p.195(1985)、10・5節
*10井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.390~p.398(1974)
*11 Allen J. Bard and Larry R. Faulkner, Electrochemical Methods, JOHN WILEY & SONS, p.561 
(1980)
*12 Allen J. Bard and Larry R. Faulkner, Electrochemical Methods, JOHN WILEY & SONS, p.555 
(1980)
*13 Allen J. Bard and Larry R. Faulkner, Electrochemical Methods, JOHN WILEY & SONS, p.556 
(1980)
*14井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.386(1974)
*15蒔田・原納・鈴木、応用物理化学Ⅱ、培風館、p.189(1985)
*16井上勝也、現代物理化学序説 改訂版、培風館、p.395(1974)、図8・7
*17 Allen J. Bard and Larry R. Faulkner, Electrochemical Methods, JOHN WILEY & SONS, p.559 
(1980)
*18 Allen J. Bard and Larry R. Faulkner, Electrochemical Methods, JOHN WILEY & SONS, p.564 
(1980)


#🗒️👨‍🏫鉄の腐食と不働態化#🗒️👨‍🏫実験台#🗒️👨‍🏫#🗒️👨‍🏫刺激#🗒️👨‍🏫


参考文献


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