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こす道具。選択的に粒子やエネルギーを透過させます。空気清浄機やクリーナーでは目の細かい紙や布を使って空気から小さな粒径1)の埃をこし取ります。化学実験ではスラリーから固体粒子と液体を分離する濾紙のことをいいます。
光をこすのは液晶ディスプレイのカラーフィルターなど。カメラのレンズにとりつけて特定の波長の光をよりわける道具もフィルターといいます。白い光から波長2)の違う赤、緑、青などの光をよりわけます。偏光をよりわける偏光フィルターもあります。
電気通信ではたくさんの周波数から特定の周波数3)を選ぶ回路もフィルターといいます。オペアンプなどの能動素子を使ったフィルターをアクティブフィルター、抵抗器、コンデンサ、コイルなどの受動素子を使ったフィルターをパッシブフィルターと呼びます。
【動画】4)
ピカッとさいえんす「フォトリソグラフィー」
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