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オペアンプで全フィードバックをかけたみかけの入力インピーダンスが非常に大きく利得が1の回路。ボルテージフォロアは、電流を流さずに電位を測定する装置としてエレクトロメータ、インピーダンス変換器などとも呼ばれます1)。オペアンプが手に入らなかったころ真空管で入力インピーダンスを高くしたのをバルボル、トランジスタで入力インピーダンスを高くしたのをトラボル、などと言いました。
ポテンショスタットを作るときに参照電極の電位や自然電位の測定などに使います。最近はたいていのポテンショスタット/ガルバノスタットに組み込まれています。