無機化学基礎
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正式版シラバス
工学部の物質化学工学科として2年次から開講される専門科目への導入として、無機化学の位置づけや専門科目の関連について解説する。 専門科目の講義がスムースに受講できるように、化学の基礎を身につけることをねらいとする。
この授業は、 山形大学 の ディプロマ・ポリシー に則り、 無機化学を学ぶ上での健全な批判精神と良識をもつための教養を身につける。 また、 工学部 の ディプロマ・ポリシー に則り、 無機化学の基礎知識を身につけ、それらを応用する能力を身につける。 さらに 物質化学工学科 の 学習・教育目標 「(B)工学基礎および専門知識の習得と継続的学習」 に則り、 工学基礎および専門知識を習得し、将来の継続的学習にを促す。
テキスト(教科書)を使い、当日のテーマに沿って解説します。 授業の効果を高めるためにテキストの音読や意見発表等を求めます。 教室に足を運ぶ価値を高めるため、その場の雰囲気や流れを重視し、学生との双方向コミニュケーションを図ります。 スマートフォンやWebClassを活用し、演習を含めます。 アクティブラーング志向の授業を行います。
受講時は必ず学生証を携帯してください。 学術情報基盤センター発行のアカウントを確認してください。
座席は特に指定しません。 視力や聴力が弱い方は前の方の座席に着席してください。 そのほかの障害ついては事前に相談を受けた合理的な配慮についてのみ対応します。 グループ討論できるように相手となる学友の近くに着席してください。 授業時間中に受講エビデンスとして講義ノートの指定部分について写真を撮影し Google+ などに提出公開してもらいます。 スマートフォンやタブレットの端末を所有していない方は、代理アップロードを頼める学友の近くに着席してください。
テキスト(教科書)・受講ノート・教材を準備して授業に臨んでください。 トラブルの原因となるテキストの貸し借りは極力避けてください。 私語、講義中の入退室(遅刻・早退)など他人の受講の妨げとなる行為は慎んでください。 静粛を保つため必要に応じて出入り口を施錠します。 施錠された無断開錠は授業妨害とみなし、履修を取り消すことがあります。 急病等で止むを得ず退室するときは、手を挙げて担当教員の許可を取ってください。
板書は最低限です。リスニングで受講ノートをとってください。 撮影や学友の 署名 書き込みができるなら、ルーズリーフ、テキストの余白を受講ノートとしてかまいません。
受講ノートの写しをアップロードする際は、学籍番号、氏名、受講エビデンス以外の個人情報が映らないよう撮影してください。 教科書の余白に書き込んだ場合、著作権侵害ならないよう撮影してください。 端末を所有しない方が代理アップロードする場合、その理由を明示してください。 端末やネット環境の不具合があった場合、 当該授業を行う教室等以外の場所から アップロードすることができますが、その場合はその理由を明示してください。 受講ノートのアップロードは「本学が実施する試験等」と同等の扱いとします。 代筆、署名のなりすまし、自己の責に帰する当該授業を行う教室等以外の場所からアップロードは 不正行為として扱います。
病気、忌引きなどによる自己の責によらない欠席・遅刻・早退については早めに理由を文書により提出してください。 就職活動による欠席は自己の責として扱います。
初回授業の授業開始前にテキスト(教科書)・受講ノート・教材を準備してください。 講義中にテキストを音読させるので読めない漢字は授業開始前に振り仮名等を書き込んでおいてください。 学内無線LANに接続設定した撮影機能付のスマホやタブレットをできるだけ準備してください。 課題に対しグループで議論を進めたり、成績評価で保証人や推薦人をお願いしたりする学友を増やしておいてください。
授業時間外を使ってできるだけ保護者への報告書、 工場見学報告書、 ヒヤリハット報告書、それらあるいは授業内容の ホームページ を作成し、提出してください。 授業時間外で生じた疑問が解決できないときは WebClass やミニッツペーパー、あるいは担当教員のオフィスアワーなどを活用してください。
WebClass の利用には学術情報基盤センター発行のアカウントが必要です。パスワードを忘れた人は授業開始前に再発行の手続きをとってください。
工業製品が製造されるプロセスとサプライチェーンについて興味をもって調査し、その価値について積極的に発信する姿勢を身につけたことを合格の基準とします。 但し、履修過程において不正行為が発覚した場合は、ただちに大学へその事実を報告し、成績評価の対象外とします。
山形大学学部規則に基づき 平常の成績をもって合格の基準とし、 平常の成績と報告書によって成績を審査します。 工学部 の ディプロマ・ポリシー にある グループワーク能力、発表と討議の能力、コミュニケーション能力を優先するため筆記試験は実施しません。
諸連絡には掲示板のほか下記の
WebClass
を使います(
学術情報基盤センター
が発行したアカウントを確認しておくこと)。
https://ecsylms1.kj.yamagata-u.ac.jp/webclass/login.php
電子書籍を希望する場合、下記のサイトでの購入となります。詳しくは
山形大学生協工学部店購買書籍部
(0238-21-2713)にお問い合わせください。
→http://coop-ebook.jp
購入した電子書籍はタブレットやスマートフォンのほか、情報基盤センター米沢分室端末、図書館端末などで閲覧できます。試験持ち込み時の印刷媒体については同じく山形大学生協工学部店購買書籍部にお問い合わせ下さい。
立花和宏 :3号館3-3308、9号館300-3