大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.(1)予習報告書 綿貫滉大 2026/08/04 ・山下省蔵 内藤善文 扇柳政則 監修「工業技術基礎」(実教出版株式会社)2025年発行 ・松林光男 渡部弘 著「イラスト図解 工場のしくみ」第32刷(日本実業出版)2025年発行 ・一般社団法人近畿科学協会工学倫理研究会編著「技術者による実践的工学倫理 先人の知恵と戦いから学ぶ」第4版第8刷(化学同人)2022年発行 (2)要旨 3つの本についてそれぞれ前頁を開いて読んでみた結果、「技術者とは具体的にどういった人を指すのか」や「技術者に求められているもの」について予習した。技術者は特定の分野について技術を持った人のことであり、工業分野では自分で工場の設計から製品の量産などができる人を指す。その技術者が持つべき倫理観や違反した際に起きた事故事件について詳しく書いている本が、「技術者による実践的工学倫理 先人の知恵と戦いから学ぶ」であり、授業でも取り扱ったチャレンジャー事故や味の素のハラール問題などを学んだ。技術者が作る工場について、その仕組みや検査工程、設計の考え方などが書いてあるのが「イラスト図解 工場のしくみ」であり様々な製品の製造工程やばらつきの許容範囲(6σ)などを学んだ。技術者になるために基礎的な知識をわかりやすくまとめているのが「工業技術基礎」であり、基本的な製造作業や機械、部品などについてこの本で学んだ。 (3)根拠 実際にページをめくり内容を軽く読み、気になった内容について予習した際の感想をまとめwebclassやSNSで投稿した。
A.(1)書誌情報:民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者 長堀夢大 (2)要旨: 我妻榮先生は現代の民法の基盤を築いた民法の父とも呼ばれる人物で生涯にわたり学問を追求し、大きな功績を残した。我妻榮記念館を訪れ、館長さんが案内、解説をしていただいた。保管されている数多くの判例カードや親しい人物に送った絵はがきを観察し、とても几帳面で真面目な方だという印象を抱いた。また、少年時代に勉学に励んだとされる2階の部屋も実際に訪れた。工学部を目指していたが、周りからの助言で法学部への進学へと変更したというエピソードは非常に印象深いものだった。米沢市で講演を行うなど地元への貢献も大きく、地域社会の発展を願う誠実で熱い志を持ち合わせてていた。教育者としても自身の子供や弟子達に大学卒業後も勉学に励むべき等の教育指針により優秀な人材を輩出する優れた側面を持ち合わせていた。今回の記念館を訪問で我妻榮先生が送った人生に刺激を受けより勉学に励んでいきたいと感じた。 (3)合格に値する根拠:本報告書がもっとも感動を伝えたい課外報告書として合格に値する根拠は山形県米沢市出身である人物が文化勲章を受賞したという素晴らしい功績を持つ偉人が存在するという点である。そして自身が得た経験を後世に伝えたということも我妻榮先生が称賛されるべき点だと考える。また、実際に記念館を訪れたことで我妻榮先生の人生をより深く理解、感じることができたと考える。
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A. 最も感動した課外報告書として我妻先生の記念館の見学をして資料を目にし、解説を聞いてきたものを挙げます。この課外報告書は我妻先生の記念館に行ってビデオを見たり、資料を見たり、解説を聞いたりして感じたことを記録したものです。 私は我妻先生の記念館を訪れ、我妻先生が生前行ってきた業績を学んできました。その中で特に感動したのが我妻先生の自身の信念に対して誠実に向き合う姿勢です。戦後の憲法改正の委員会で家制度を残したい国に対して「自分はその意見には賛成できない。家制度を廃止しないなら委員会を辞退させてほしい」と正面から異議を申し立てる姿が技術者倫理のチャレンジャー号事件の事故が起きてしまった状況と似た状況の中できちんと自分の意見を通す覚悟が見えてとても感動しました。また、我妻先生は大量の凡例カードを作っていてと聞いて、法学の発展に自身の知識や経験を惜しむことなくささげる姿を見て、法学の発展を心から望んでいたのだと感じました。 この我妻先生の行いから学び、どんなに立場が上の人と意見が違ったとしても自身の意見はきちんと伝えて、自分が間違っていると思うことには賛同しないことが大切だと学びました。また、我妻先生が岸信介にあてた手紙のように仲のいい友人が道を間違えそうになった時には友人の意見と反対のことでもきちんと伝え、間違ったことを起こさせないように努力することが大切だと学び、これからの生活で実践していこうと思いました。
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A.書誌情報 題目 我妻榮の法思想と倫理観から学ぶ社会の在り方 著者 後藤将太 提出日 2026年6月4日 キーワード 我妻榮、民法、倫理、法令、個人の尊厳 要旨 本報告書では我妻榮記念館の資料をもとに、日本を代表する民法学者である我妻榮の法思想や倫理観について学んだ内容をまとめた。我妻榮は、法令と倫理を異なる規範として捉えながらも、両者は密接に関係していると考えていた。法令は社会秩序を維持するためのルールであり、倫理は人々の内面的な価値観や道徳であるため、法律が社会に受け入れられるには倫理的な正当性が不可欠であると説いていた。また、戦後の民法改正では家制度の廃止や個人の尊厳、男女平等といった考え方を法制度へ反映させ、社会の変化に応じて法律も発展すべきであるという理念を実現した。このことから、法律は時代や人々の価値観とともに変化し続けるべきものであることを学んだ。 合格に値する根拠 この課外報告書を「もっとも感動を伝えたい課外報告書」と考えた理由は、我妻榮が法律を単なる規則としてではなく、人々がより良く生きるための仕組みとして考えていたことに深く感銘を受けたからである。特に、戦後の日本において家制度を見直し、個人の尊厳や男女平等という考え方を民法へ反映させたことは、多くの人々の生活や権利を守るための大きな改革であり、その強い信念と行動力に感動した。また、法律は一度制定すれば終わりではなく、社会や人々の価値観の変化に応じて改善していくべきであるという考え方は、現代社会にも通じる重要な視点であると感じた。今回の課外報告書を通して、法律は人を縛るためだけのものではなく、人々の幸せや公平な社会を実現するために存在していることを理解できた。この学びは、これまで抱いていた法律のイメージを大きく変えるものであり、知識だけでなく人を思いやる心や社会全体を見つめる視点の大切さも学ぶことができた。こうした我妻榮の理念や功績は、多くの人に知ってもらう価値があり、その感動を伝えたいと強く感じたため、本報告書は「もっとも感動を伝えたい課外報告書」にふさわしいと考えた。これらより合格に値する根拠と言える。
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A.【書誌情報】 題目:予習報告書 著者:佐藤颯真 提出日:2026年8月4日 キーワード:技術者による実践的工学倫理、工場のしくみ、工業技術基礎、リスク、原価管理活動 【要旨】 本課外活動では、リスクについて学んだ。技術者はリスクの評価を仕事の中核と言っても良いそうだ。リスクの大きさは被害規模×発生確率であらわされるそうだ。具体的には自動車の事故と原子力発電の事故では、発生確率は自動車事故の方が大きいが被害規模が原子力発電の事故の方が圧倒的に大きいため、リスクが大きいのは原子力発電と言える。原価管理活動について学んだ。原価管理の役割は、原価を下げる活動を計画的かつ体系的に進めることで、その具体的な内容は、「原料・部品をいかに安く仕入れるか」「工場での作業をいかに効率的に行なうか」「あらゆる無駄をどう排除するか」など幅広いものである。全社的な活動を展開することになるので、実現させるには、それなりの仕掛けも必要である。例えば、つねに原価を正しく把握する、継続的に原価改善活動を推進し、適正なレベルの原価を保つ、経営や部門責任者の役立つ原価情報をタイムリーにわかりやすく提供するなどがある。この原価管理活動は、改善活動の時期により2つに分かれる。①新商品開発時の活動、②毎年行なう通常の活動に分けられる。技術者倫理とは公正な判断が求められる点でかかわりがあると考えた。 【合格に値する根拠】 本課外活動で、実践的工学倫理、工場のしくみ、工業技術基礎のそれぞれの教科書を用いてリスクについてや、原価改善活動について学んだ。
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A.1)書誌情報 題目:「我妻榮記念館課外報告書」 調査対象:我妻榮記念館(山形県米沢市)展示資料および我妻榮『民法総則』(有斐閣) 訪問日:2025年7月13日 2)要旨 本報告では、我妻榮記念館の展示資料や著作をもとに、法律と倫理の関係について調査した。我妻榮は日本の近代民法学の発展に大きく貢献した民法学者であり、法律を単なる規則としてではなく、人々の権利や社会の公平性を守るための重要な仕組みとして考えていたことが分かった。記念館では、著作や年表、説明資料を通して、我妻榮の研究成果や社会への貢献を確認することができた。特に、文化勲章受章後、その年金や私財を母校のために活用し、自頼奨学財団を設立したことは、法律研究だけでなく教育や地域社会への貢献を重視した姿勢を示している。今回の調査を通して、法令は社会秩序を維持するためだけのものではなく、人間の尊厳や公平な社会を実現するために存在するものであることを学んだ。 3)合格に値する根拠 本報告が合格に値すると考える理由は、単なる施設見学の感想ではなく、展示資料や著作を根拠として調査結果を整理し、法律と倫理の関係について考察している点である。特に、我妻榮の法学研究だけでなく、教育支援や地域貢献に注目することで、技術者倫理にも通じる「社会に対する責任」という視点を示すことができた。また、参考文献を明記し、訪問日時や調査方法を具体的に記載することで、報告内容の信頼性を高めている。法律は社会を支える仕組みであり、それを扱う人には知識だけでなく倫理的な判断力が必要である。我妻榮の生涯から、専門分野の発展と社会貢献を両立する姿勢を学ぶことができた点で、本報告は課外学習の成果を十分に示している。
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A.(1)報告書題目「民法学者、我妻栄先生の聖地巡礼をしよう」、著者:齋藤考裕、5月10日提出、学習場所:我妻栄記念館、共に記念館に行った:高橋 (2)我妻栄記念館に行き、先生の著作や勉強部屋などを見ることで歴史や先生の考え、思想を学んだ。また、実際に行って感じたことや先生の倫理観などを協議し、考察をした。まず、記念館に行った際、初めにビデオを閲覧した。ビデオの中にあった人を化学肥料型と堆肥型の2種類で分類した例や井戸を掘り続けて信頼される人になれといった場面が最も印象に残った。また、資料に民法書や友人、妹に向けた手紙など先生直筆の文書があった。実物を見ると、字が細かく、沢山の修正や付けたしが確認できたことから、几帳面で間違いを絶対に許さない厳密な人だと感じた。一つのことをまずは極めなさいという意味の「一守二無三無」という言葉を残していること、裁判を実際に見に行って、判例カードを自ら作っていたことなどを踏まえて、民法に対して一つのことを極め、間違ったものや内容が不十分である者は決して世に出さないといった倫理観が先生にはあったのではないかと考えた。 (3)我妻栄記念館に徒歩で実際に行き、ビデオを見たり、実物の民法書を見たり、館長のお話を聞いたりすることで我妻栄先生の考えや思考、倫理観を考え、学びを深めることができた。また、共に記念館に行った高橋と先生の倫理観についての話し合い、考察を深めた。
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A.(1)書誌情報 著者: 我妻榮 書名・文献名: 我妻榮の著作・記念館収蔵資料(法と倫理に関する論考) 訪問先: 我妻榮記念館 (2) 我妻榮記念館を訪れ、先生の著作の直筆原稿や蔵書を直接拝見した。その中で最も感銘を受けたのは、法律と倫理の関係性に対する深い洞察である。我妻博士は、法が社会の最低限の規律であるのに対し、倫理は人々が目指すべき理想の道徳基準であると捉えていた。しかし両者は完全に乖離するものではなく、法律の背後には常に健全な社会倫理が根付いていなければならないと説いている。すなわち、形骸化した法令の運用を戒め、その底流にある正義や人間の尊厳といった倫理的価値を常に汲み取りながら解釈・適用することが法曹の責務であるという思想である。今回の見学を通じ、単なる条文の解釈を超えて、社会の良心としての倫理を体現し続ける法学の原点を強く学ぶことができた。 (3) 資料の直接的活用: 単なる一般論にとどまらず、記念館での現地調査(著作・資料の直接見学)に基づく具体的な体験と知見が盛り込まれているため。 思想の本質的理解: 我妻榮の法的思想の核心である「法と倫理の関係性」を的確に捉え、表面的な条文解釈を超えた法の目的や解釈のあり方まで深く論じられているため。 * 構成と字数の適格性: 指定された文字数の中で、「書誌情報」「要旨」「思想の背景」が過不足なく論理的にまとまっており、報告書としての要件を十分に満たしているため。
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A.(1)教科書の予習 4/20 (2) 教科書予習を通じ、技術者に必要な倫理観・経営感覚・基礎技術を包括的に学んだ。第一に、JR福知山線脱線事故の事例から、過度な余裕のなさや処罰的教育という組織風土が焦りを生み重大事故へ繋がった背景を分析し、公衆の安全を最優先とする倫理的責務の重さを理解した。第二に、モノが飽和し市場で価格が決定される現代において、利益創出には企業努力による原価管理が不可欠であり、原価を正しく把握・管理すること自体が技術者倫理に関わると学んだ。第三に、安心・安全なモノづくりを実現するためにはノギスやマイクロメータ等を用いた精密な寸法測定が不可欠であることを確認し、技術者としての総合的な基盤知識を深めた。 (3) 本レポートは、一見異なる倫理、経営原価、測定技術、という3つの分野を、技術者としての安全と誠実さという一本の共通軸で論理的に統合、考察している点が単位認定に値すると自己評価する。福知山線事故における組織構造上の問題点と安全優先の理念、現代の競争市場において原価を正確に把握することが誠実な技術者倫理に繋がるという構造的理解、そして1/1000mm単位の精度を追求する姿勢が人々の安心・安全に直接直結するという技術的本質まで深く掘り下げた。技術者として必要な知識、倫理、現場的視点をバランスよく捉えた上で学びへと昇華させているため、単位認定に値すると自己評価する。
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A.題目「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」、著者 ?橋璃和、キーワードとして勉強、恩師、民法学、生涯をかけた研究、故郷への熱意、論理性、自学自習が挙げられる。 我妻栄は、日本民法学を代表する学者であり、生涯を通じて学問への情熱を絶やさなかった人物である。若い頃から勉強を好み、友人に教えるほど学問への関心が強かった。東大在学中は常に成績上位で、民法学を中心に深い研究を続けた。恩師・赤井運次郎からは品行を高く評価され、文化勲章受章の際には「運次郎こそ自分の恩師である」と語るほど強い尊敬を抱いていた。民法学の研究では「我妻民法」八巻を著し、判例研究を重ねながら後進に知識を継承することに力を注いだ。立法面では中川善之助とともに民法改正に携わり、男女平等の理念を法制度に反映させるため尽力した。委員会内では反対意見もあったが、強い責任感と熱意によって法改正を実現させた点は、立法者としての大きな功績である。教育者としても優れ、論理的で分かりやすい講義は学生から高く評価された。「疑問にぶつかったとき、自分で解決しなければ表面的な知識にしかならない」「一つのことを自分で研究し、自分で考えることが大切だ」と説き、自学自習の姿勢を重視した。昭和23年には日本司法学会理事長を務め、学界の発展にも寄与した。故郷米沢への愛情も深く、興譲小学校へピアノを寄付したり、私財を投じて文庫を設けるなど地域文化の向上に努めた。晩年には「堆肥のように長い時間をかけて成長する人間こそ社会に責任を果たす」と述べ、人間形成の重要性を語っている。76歳で逝去した後も功績は広く伝えられ、平成4年には記念館が開館し、彼の思想と業績は今も多くの人に影響を与え続けている。今では、米沢市で親しまれる存在とされる。 私はこの課外学習で我妻榮記念館へ車で20分ほどかけて訪れた。その後、記念館では我妻榮先生の説明動画を視聴し、管理者から記念館全体を案内してもらった。気になる点や動画で話していた事について疑問に思った点などを聞きながら記念館を回ることで、知識を培い、新しい概念を自分の中に取り入れることができた。また、実際に先生が座っていた椅子に座り、絵葉書や巻物など様々な展示品を見た。更に2階にある勉強部屋では肉音声を聞き、先生の考えを整理しながら楽しむことができた。記録紙にも感想を書いた。非常に有意義な時間であり、また学びに訪れたいと思った。
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A.書誌情報)「国立公園に、行ってみよう!-裏磐梯ビジターセンター-」24512348_亀山來、キーワード:環境保護、自然環境、火山活動 要旨) 裏磐梯ビジターセンターでの学習を通して、自然環境は多くの生物が互いに関わり合いながら成り立っており、その豊かな生態系を守ることが重要であることを理解した。裏磐梯では、火山活動によって生まれた独特の地形の中で、多様な動植物が四季を通して生活している。こうした自然環境は、一度失われると元に戻すことが難しいため、人間は自然を利用するだけでなく守る責任もあると考えた。また、環境保護は特別な活動だけでなく、ごみを持ち帰る、決められた道を利用する、生き物や植物をむやみに傷つけないなど、一人ひとりの行動から始められる。自然を楽しむことと自然を守ることを両立しながら、将来の世代にも豊かな自然を残していくことが大切だと学んだ。裏磐梯は火山活動によって形成された地域で、多様な動植物が生息している。これらの生物は自然環境に適応しながら生活しており、生物多様性を守るためには森林や湿地などの環境を保全することが重要である。また、自然を楽しむだけでなく、一人ひとりが環境に配慮した行動を取ることで、豊かな自然を次世代へ残していく必要があることを学んだ。 合格に値する根拠) 見学内容を正確にまとめ、裏磐梯の地形の成り立ちや歴史について具体的に理解した。ビジターセンターで学んだ環境保護の内容を自分の言葉で説明した点や学習した事実と考察が区別されている点から合格に値する根拠があると考えられる。
A.(1)書誌情報 課外報告書「教科書を通して知った工業の仕事とインターンシップ選び」。参考にした資料は、授業で使用した『工業技術基礎』、『イラスト図解 工場のしくみ』、『技術者による実践的工学倫理―先人の知恵と戦いから学ぶ―第4版』です。これらの教科書には、製造業を中心としたさまざまな業種、工場で製品が作られる流れ、技術者に必要な安全意識や倫理観などが説明されています。 (2)要旨 教科書を読むことで、工業分野には化学、機械、電気、電子、材料、建設、食品、医薬品など、多くの業種が存在することを知りました。また、一つの製品が完成するまでには、研究開発、設計、原料の調達、製造、品質管理、設備管理、物流、販売など、多くの仕事が関係していることも学びました。以前は、会社名や製品のイメージだけでインターンシップ先を考えていましたが、教科書を通して、自分が興味を持っているのはどの業種なのか、その会社ではどのような技術や設備が使われているのかを考えられるようになりました。特に、工場では安全性、品質、作業効率、環境への配慮を同時に考えながら生産を行っていることが印象に残りました。教科書で得た知識は、企業を調べ、参加するインターンシップを決めるうえで大きく役立ちました。 (3)合格に値する根拠 この報告書が、もっとも感動を伝えたい報告書として合格に値すると考える理由は、教科書を読むことで、自分の将来につながる新しい発見があったからです。私はこれまで、工業系の仕事は工場で製品を作ることが中心だと考えていました。しかし、実際には研究、開発、生産技術、品質管理、設備保全、環境管理など、さまざまな立場の技術者が協力して社会を支えていることを知り、工業の世界の広さに感動しました。 さらに、それぞれの業種には異なる役割や魅力があり、自分の学んでいる化学の知識も、化学メーカーだけでなく、食品、医薬品、電子材料、自動車、環境関連など多くの分野で生かせることが分かりました。自分の進路には想像していた以上に多くの可能性があると気づいたとき、とても感激しました。教科書は試験のために読むものだと思っていましたが、実際には自分がどの会社や業種に興味を持っているのかを考えるきっかけとなり、インターンシップ先を選ぶための道しるべになりました。今後はインターンシップを通して、教科書で学んだ仕事内容や技術者の役割を実際の現場で確かめ、自分に合った進路をより具体的に考えていきたいです。
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A.(1)題目:千代田クリーンセンターに見学に行こう 著者:我妻凱陽 提出日:2026年8月4日 キーワード:クリーン、リサイクル、分別、再利用 (2)山形県高畠町の千代田クリーンセンターを見学し、ごみ処理やリサイクルの仕組みについて学んだ。施設には、置賜地域の可燃ごみを焼却処理する設備と、ペットボトルや容器包装プラスチックを選別・圧縮・梱包するリサイクルプラザが整備されていた。見学では、収集された資源ごみが種類ごとに分別され、異物を除去した後、再資源化のために保管・搬出される工程を確認した。また、焼却施設では、ごみを安全に処理する設備に加え、焼却時に発生する熱エネルギーを施設内や隣接するスポーツ施設の温水プールなどで有効利用していることを学んだ。さらに、焼却後の灰は最終処分場で適切に処分されることや、資源ごみを正しく分別することが、ごみの減量と資源の有効利用につながることを理解した。 (3)今回の見学を通して、ごみ処理やリサイクルが多くの設備や工程によって支えられていることを理解した。資源ごみを正しく分別することが再資源化やごみの減量につながり、一人ひとりの分別が環境保全に重要であることを学んだ。また、焼却時に発生する熱エネルギーを有効利用するなど、廃棄物を資源として活用する循環型社会の取り組みについて知識を深めることができた。さらに、施設の役割や廃棄物処理の仕組みを客観的に理解するとともに、見学内容を整理し、環境問題や資源循環について多面的に考える力を身に付けることができた。
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A.(1)書誌情報 題名:「我妻榮記念館の見学を通して学んだ法と倫理の大切さ」 見学場所:我妻榮記念館 テーマ:我妻榮先生の法学研究と、法令・倫理が社会で果たす役割 (2)要旨 今回の課外学習では、我妻榮記念館を見学し、日本の民法学の発展に大きく貢献した我妻榮先生の功績について学んだ。館内には先生が執筆した著書や研究資料、当時の貴重な展示物が数多く保存されており、日本の法学がどのように発展してきたのかを知ることができた。また、展示を見学する中で、法律は社会の秩序を守るためのルールである一方、それだけでは人々が安心して暮らせる社会は実現できず、一人ひとりの倫理観や思いやりも重要であるという考え方が印象に残った。法令を守るだけでなく、自分自身が正しいと考える行動を取ることが、社会全体の信頼につながることを学び、法律と倫理は互いに支え合う存在であることを理解した。今回の見学を通して、法学は単に法律を学ぶ学問ではなく、人々がより良い社会を築くための基盤となる学問であることを実感した。 (3)合格に値する根拠 今回の課外学習では、事前に我妻榮先生の経歴や日本の民法について調べたうえで見学に臨み、展示内容をより深く理解できるよう努めた。実際に記念館で資料や著書を見ることで、教科書では分からない当時の研究や教育への熱意を感じることができた。また、展示内容を見て終わりにするのではなく、「法とは何か」「倫理とは何か」という視点から自分なりに考えを深めることができた。現在の社会でも、法律だけでは解決できない問題が多く存在し、お互いを思いやる心や責任ある行動が求められている。そのため、今回学んだ内容は私たちの日常生活にも深く関わる重要な学びであると感じた。課外学習を通して、展示内容を理解するだけでなく、自分の生活や社会とのつながりを考察し、学んだことを今後に生かそうと考えることができた点は、大きな成果であり、課外報告書として十分に合格に値する内容であると考える。
A.(1)書誌情報 施設パンフレットなど施設でもらった情報 (2)要旨 本報告は、地域のごみ処理とリサイクルの現実を「現場・現物・現実」の三現主義によって捉え直したものである。事前予習では、搬入車両の重量差(最大3トン、10kgあたり100円)による計量システムや、不燃ごみを担う長井クリーンセンターとの機能分担を把握した。現地では、ダイオキシン発生を抑制するために850度以上の高温を維持する3基の焼却炉、および高さ60m以下の3本の煙突を確認した。さらに、環境負荷を低減する排ガスフィルター、年2回のメンテナンス体制、蒸気タービン発電機を落雷から守る防災設備、そしてクレーンでごみを「まばら」にして燃焼を安定させる現場の工夫を体感した。サントリーと提携したプラスチックリサイクルの先進事例を学ぶ一方、容器包装外のファイル混入という分別の現実や、人口減少下でもごみ量が横ばいである問題、災害ごみへの備えの重要性を網羅的に深く理解した。 (3)合格に値する根拠 本報告書が合格に値する最大の根拠は、机上の空論を排し、徹底して「現場で現物を確認する」という不正のない真正な三現主義を貫いている点である。単なる施設の概要説明に終始せず、24時間連続燃焼を支える技術者の努力や、クリアファイルが「容器包装」に該当しないという制度と実態のギャップに自ら気づき、深い現場の「感動」と「問題意識」を記述している。また、人口動態とごみ排出量の相関関係や、災害時のリスクマネジメントといった現代社会のリアルな課題に対しても、予習データと現場の知見を融合させて多角的に考察している。他者の報告書の盗用や内容のねつ造は一切なく、独自の視点による高いオリジナリティと緻密な論理構成を備えているため、課外活動の成果物として十分な合格基準を満たしている。
A.(1)書誌情報 著者:横山仁胡 主題:我妻榮の法思想における倫理と法令の関係 提出日:2026年8月4日 キーワード:我妻榮、民法学、倫理規範、法的規範、信義誠実の原則 (2)要旨 我妻榮記念館を訪問し、展示されている著作や年譜、解説資料を調査した。我妻榮は日本民法学を代表する法学者であり、社会生活を支える法制度の研究に大きな功績を残した。展示資料から、我妻榮は法令を国家によって強制される社会規範、倫理を人々の内面的な価値観や道徳規範として捉えていたことが確認できた。また、法令と倫理は対立するものではなく、法令は社会の倫理観や正義感を基礎として成立すべきであると考えていたことが分かった。特に民法の運用においては、誠実さや信義といった倫理的価値が重要な役割を果たすと考えられていた。我妻榮は、社会秩序の維持には法令による客観的な規範と倫理による内面的な規範の両方が必要であると主張していた。 (3)合格に値する根拠 本報告は、実際に我妻榮記念館を訪問し、現地で展示資料や著作を直接確認した結果に基づいて作成したものである。資料に示された年譜や解説から我妻榮の経歴および学問的業績を整理し、そのうえで法令と倫理の関係という特定のテーマに焦点を当てて分析を行った。また、報告内容は展示資料によって確認できる事実を中心に記述し、主観的な感想や評価を排除した。さらに、我妻榮の法思想について、法令の強制力と倫理の価値的基盤という二つの観点から整理し、法学的意義を明確に示しているため、課題の要求である「現地調査に基づく客観的な報告」として適切な内容になっている。
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A.【書誌情報】 題目:国立公園に行ってみよう!―裏磐梯ビジターセンター― 科目名:無機工業化学 見学場所:裏磐梯ビジターセンター(磐梯朝日国立公園) 実施内容:展示見学および自然環境・環境保全に関する学習 【要旨】 本課題では、磐梯朝日国立公園内にある裏磐梯ビジターセンターを訪れ、自然環境や生物多様性、環境保全について学んだ。ビジターセンターでは、磐梯山の噴火によって形成された地形や五色沼をはじめとする湖沼群の成り立ち、裏磐梯に生息する動植物について展示や解説が行われていた。また、人間活動と自然環境との関わりや、国立公園が果たす役割についても学ぶことができた。展示を見学した後には周辺の自然にも触れ、森林や湖沼などの豊かな自然環境を実際に観察した。自然の景観や生態系を保全するためには、一人ひとりが自然環境を大切にし、ルールを守って利用することが重要であると感じた。今回の見学を通して、教室で学ぶだけでは理解しにくい自然環境の価値や、生物多様性を守ることの重要性を実感することができた。 【合格に値する根拠】 磐梯朝日国立公園は、日本を代表する国立公園の一つであり、多様な動植物や美しい自然景観を保全することを目的として管理されている。裏磐梯地域は1888年の磐梯山噴火によって地形が大きく変化し、その際に形成された湖沼や湿原、森林が現在では多様な生物の生息地となっている。ビジターセンターでは、このような自然環境の成り立ちだけでなく、地域に生息する動植物や季節ごとの自然の変化、環境保全活動について詳しく学ぶことができた。また、人間が自然を利用するだけでなく、将来の世代へ豊かな自然を残すために保全活動を継続することの大切さについても理解を深めることができた。実際に周辺を歩いて観察すると、森林や湖沼が一体となった豊かな自然環境が広がっており、多くの植物が生育し、静かな環境が維持されていることを確認できた。自然の中では、ごみを持ち帰ることや遊歩道から外れないことなど、一人ひとりの行動が環境保全につながることも学んだ。無機工業化学では、資源の利用や工業製品の製造だけでなく、持続可能な社会を実現するためには環境への配慮が重要であることを学んでいる。今回の見学を通して、自然環境を保全しながら資源を有効活用することの必要性を実際の現場で理解することができた。また、自然環境を直接観察することで、生物多様性の重要性や国立公園が果たしている役割を具体的に学ぶことができ、講義内容への理解をさらに深めることができた。今後も環境保全を意識した行動を心掛け、持続可能な社会づくりに貢献していきたいと考える。
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A. 題目:「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼」 著者:松村比奈多 提出日:2026年8月2日 キーワード:我妻榮、民法、倫理 今回の課外活動では、我妻榮記念館を訪問し、我妻榮の著作や展示資料を見学した。我妻榮は日本民法学の発展に大きく貢献した法学者であり、法は単なる強制的なルールではなく、社会の倫理や道徳と深く結び付いていると考えていた。展示されていた著作からは、人々が互いに尊重し合い、公正な社会を実現するために法が存在するという考え方が読み取れた。一方で、法と倫理は完全に同じものではなく、法は最低限守るべき社会秩序を定めるものであり、倫理は個人の良心や価値観に関わるものであると理解した。 技術者倫理の観点から考えると、法令を守るだけでは十分ではなく、その技術や行動が社会にどのような影響を与えるか、人々の安全や安心をどのように確保するかを考えて行動することが重要である。我妻榮の思想は、法令遵守を基礎としながらも、法律の背景にある公平性や社会的正義、人間の尊厳といった倫理的価値を理解し、それを実践することの大切さを示している。特に技術者は、自らの判断や設計した技術が多くの人々の生活や社会全体に影響を及ぼすため、高い倫理観を持つことが求められる。将来技術者として働く際には、法律に違反していないかを確認するだけでなく、その技術が社会にとって本当に有益であるか、安全性に問題はないか、利用者や地域社会への配慮が十分になされているかを常に考える姿勢が必要であると感じた。実際に記念館で著作や展示資料を見学したことで、法と倫理が密接に関係していることを具体的に学ぶことができた。また、法律だけでは解決できない問題に対して、倫理的な判断が重要な役割を果たすことについても理解を深めることができた。そのため、本課題の目的を十分に達成したと考える。
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A.(1) 民法学習、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 提出日・8月4日 キーワード・守一無二無三、努力、社会貢献、堆肥型、継続 (2) 本報告書では、我妻榮記念館の見学から得た知見と学びをまとめた。館内展示では、我妻先生が最高裁判所長官の打診を辞退してまで『民法講義』全8巻を完成させた「民法研究一筋」の生涯や、「一を守り二無く三無し(ひとつのことに集中し、余計な脇目をふらない)」という考え方に触れた。また、「化学肥料ではなく時間を堆肥になりなさい」という言葉や実際の愛用品から、地道に努力を重ねる大切さと研究に対する真摯な姿勢を学んだ。これらを踏まえ、自らの学生生活を振り返り、大学での勉学や実験に愚直に取り組み将来社会に貢献するため、努力を大切にしたいと強く思った。 (3) 2時間、記念館で資料や展示品を拝見し、学びを深めたことを初めとし、事前学習、現地での展示資料や映像、考察に至るまで計8時間の学習成果を提示する内容であると考えられるため、本学のディプロマ・ポリシーに対応する能力の獲得を証明する。知識面では、我妻先生の業績や「守一無二無三」に象徴される学問的理念を深く理解した。態度面では、目先の結果のみを追うのではなく、堆肥のように時間をかけて実力を蓄える持続的努力の価値を自己の倫理観として内面化した。能力面では、先人の真摯な研究姿勢を自らの大学生活や専門的な実験・学習活動へと応用し、将来社会の発展に貢献する技術者・研究者としての基盤と主体性を確立した。以上の通り、学習時間、知識、態度、能力の面からも我妻榮先生の教えから得られるものが多くあり、十分な学習として認められると考える。
A.(1)書誌情報 題目:我妻榮先生の倫理と法令について 著者:霜鳥可歩 提出日:2026年6月16日 キーワード:我妻榮、倫理、法令、民法、法哲学 (2)要旨 本報告書では、我妻榮先生の倫理と法令の関係についての思想を考察した。先生は、倫理を人間の良心や道徳に基づく内面的な規範、法令を国家によって定められた外面的な規範として区別しながらも、両者は密接に結び付いていると考えた。法令は社会秩序を維持するための制度であるが、その根底には人間の尊厳や公平といった倫理的価値が存在するため、単なる形式的な適用ではなく、社会の実情や人々の価値観を踏まえた運用が必要である。また、法律を「生きた法」として捉え、判例や慣習、社会常識を重視する姿勢を示した。本報告書を通して、法令の遵守だけでなく、その背景にある倫理的価値を理解することの重要性について学んだ。 (3)合格に値する根拠 本学習では、我妻榮先生の著作や関連資料を通じて、倫理と法令の関係について体系的に学習した。学習時間として約8時間を確保し、法令と倫理の定義や相違点、相互関係、現代社会における意義について理解を深めた。また、単に知識を習得するだけでなく、法律の背景にある人間の尊厳や公平性といった価値について考察し、自らの見解をまとめることができた。 さらに、法令を機械的に適用するのではなく、社会状況や人々の価値観を考慮して判断する必要性を理解し、法的思考力と倫理的判断力の向上を図ることができた。これらの学習成果は、社会の一員として責任ある行動を取るための知識・態度・能力の獲得につながっており、ディプロマ・ポリシーに求められる主体的な学習姿勢、論理的思考力および社会的責任感を身につけたことを示している。
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A.題目は「我妻榮記念館の見学を通した法思想と倫理についての調査」、著者は佐藤和翔、見学日は2026年6月18日、キーワードは「我妻榮、民法、倫理、法律、技術者倫理」である。本報告では、山形県米沢市にある我妻榮記念館を実際に訪問し、館内の展示や資料を見学するとともに、我妻榮の著作や公開されている資料を参考にして、我妻榮の法思想と倫理や道徳との関係について調査した。 【要旨】我妻榮記念館の見学とその後の調査から、我妻榮は日本を代表する民法学者であり、戦後の民法改正にも大きく関わるなど、日本の民法学の発展に大きな影響を与えた人物であることを学んだ。また、法律は単に社会の規則を定めるだけではなく、人々の生活や社会の実情を反映して形成される必要があるという考え方について理解した。社会には倫理や道徳が存在するが、そのすべてをそのまま法律として定めることは難しい。そのため、社会秩序を維持するために必要な部分を法律として定め、社会の常識や倫理、道徳とのバランスを取りながら運用していくことが重要であると考えた。 【合格に値する根拠】今回の取り組みでは、インターネット上の情報を調べるだけではなく、2026年6月18日に我妻榮記念館を実際に訪問し、現地の展示や資料を自分の目で確認した。そのうえで、我妻榮の人物像や民法学への功績、法律と倫理の関係について追加で調査し、見学で得た内容と関連付けながら報告書として整理した。現地での見学、資料の確認、法思想についての調査、内容の整理、考察、報告書の作成までを含めて8時間以上取り組んだ。この活動を通して、法律を単なる決まりとして捉えるのではなく、社会の実情や倫理、道徳との関係から考えることの重要性を学んだ。また、技術者も法律を守るだけで十分なのではなく、法律で明確に規定されていない場面でも社会への影響や安全性を考え、自ら倫理的に判断する姿勢が必要であると考えた。実際に現地へ足を運び、自分で確認した情報をもとに調査と考察を行ったことで、現場を確認する姿勢と、自ら得た情報から考察する能力を身につけることができた。
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A.(1)題目:予習報告書、著者:後藤匠、キーワード:常識 (2)我妻榮記念館を訪れて、私は法律が人間の生活の中に息づいていることを実感した。展示資料から、法の条文は単なる文字ではなく、人々の暮らしを守るための約束であることを学んだ。特に「法律は常識に一致し、社会の風習を尊重し、倫理道徳に従おうとする努力を続けている」という我妻先生の言葉に、法と倫理の関係の本質を見た。技術者倫理の講義で学んだ「法は倫理の最低限度」という考えと重なり、法と倫理は対立するものではなく、互いに補い合う関係にあることを理解した。 この訪問を通じて、私は技術者も法律家も社会の信頼を築く仕事をしているという共通点に気づいた。どちらも人間の行動を制御する仕組みを作るが、その目的は罰することではなく、より良い社会をつくることにある。技術者が扱う科学技術もまた、社会の幸福を支えるために存在する。だからこそ、法規を守るだけでなく、その背後にある倫理的意味を考え、誠実に判断する態度が求められる。 (3)私はこの学びを通じて、技術者倫理とは知識よりも誠実さの上に成り立つものであると理解した。法の歴史を学ぶことは、技術者としての心の在り方を見つめ直すことでもある。正しさとは何かを考え続ける姿勢こそが倫理を生きるということであり、これがディプロマ・ポリシーにふさわしい態度であると確信した。この学習は、法と倫理の関係を理解する知識、社会的責任を自覚する態度、そして倫理的判断を実践する能力を獲得したものであり、学習保証時間8時間に値する深い学びとなった。
A.地域の安全衛生と防災活動について (1)書誌情報 題目:地域防災活動と避難体制に関する調査報告 著者:錦織勇人 提出日:2026年6月18日 キーワード:自主防災、消火栓、避難場所、防災意識、地域連携 (2)要旨 本調査は、地域防災活動の実態と避難体制について理解を深めることを目的として実施したものである。調査では、米沢市在住で町内会活動に携わる方々への聞き取り調査を行うとともに、大学周辺に設置されている消火栓や指定避難場所の現地確認を行った。その結果、地域の防災は行政機関だけでなく、住民や企業が日常的に防災意識を持ち、相互に協力することで支えられていることが分かった。特に、災害発生時には地域住民同士の連携や迅速な情報共有が重要であり、その基盤となるのは平常時から築かれている信頼関係であることが示された。また、積雪地域である米沢市では、冬季に消火栓が雪に埋もれないよう維持管理が行われており、地域特性に応じた防災対策が実践されていることを確認した。今回の調査を通じて、防災とは設備や制度だけでなく、人々の継続的な意識と協力によって成り立つものであることが明らかとなった。 (3)合格に値する根拠 本報告書は、インターネットや文献による情報収集だけではなく、実際に地域住民への聞き取り調査と現地調査を組み合わせて作成したものである。聞き取り調査では、店舗経営や町内会活動に携わる方々から、災害時の対応や地域防災活動の実情について具体的な話を聞くことができた。また、大学周辺の消火栓や避難場所を実際に確認することで、防災設備の配置状況や避難経路の安全性について自ら観察し、理解を深めた。さらに、調査結果を整理し、地域防災における住民・企業・行政の役割について考察することで、防災に対する多角的な視点を身につけることができた。特に、積雪地域特有の課題である除雪や消火栓管理の重要性を学び、地域の安全を支える活動が多くの人々の協力によって成り立っていることを実感した。これらの調査と考察には十分な時間を費やしており、課外活動として求められる学習時間を満たすとともに、技術者に必要な観察力、情報収集力、分析力および社会的責任に対する意識を高めることができた。今回の経験は、将来技術者として社会に貢献するうえで重要な学びとなった。
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A.民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう ① 書誌情報 本課外報告書は、山形県米沢市に所在する我妻榮記念館を訪問し、展示資料・著作・講演記録を現物確認したうえで作成したものである。主題は「我妻榮の法思想における倫理と法令の関係」であり、現地調査(現場・現物・現実)を中心に、記念館の展示物、関連書籍、講演集、民法改正に関する資料を参照し、報告書の形式に従って構成した。移動・資料収集・記録作成を含む課外活動として実施した。 ② 要旨 本報告書では、我妻榮が戦後民法改正において示した「法律は常識・風習・倫理に従おうとする努力を続けるべきである」という思想を中心に、法と倫理の境界を検討した。記念館で確認した資料から、我妻が法を杓子定規に適用する危険性を指摘し、人の心の正しさと法令遵守の乖離を埋めるための不断の改善を重視していたことを読み取った。また、展示されていた講演記録や著作から、彼が民法を「生きた社会の現実に即して運用されるべき体系」と捉えていた姿勢を整理した。現地での観察を通じて、法学者としての厳密さと、地域社会への深い愛情が両立していた点を報告書としてまとめた。 ③ 合格に値する根拠 本報告書は、課外報告書の要件である「三現主義によるデータ収集」「事実に基づく記述」「感想を排した客観的表現」「独自の構成による著作物としての完成度」を満たしている。記念館での現物確認を行い、展示資料を自ら撮影・記録し、著作権に配慮したうえで必要な情報を整理した点は、報告書作成の心得に沿っている。
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。