大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.1)講義内容の再話 講義では、地球温暖化や人口増加は今後の社会に大きな影響を及ぼす課題であり、技術者は環境と社会の両方を考えながら技術開発を進める必要があることを学んだ。人口が増えることで資源やエネルギーの消費量が増加し、二酸化炭素の排出量も増えるため、持続可能な社会を実現するには環境への負荷を減らす技術や資源の有効利用が重要である。また、一人ひとりが環境問題を自分事として考え、日常生活の中でも資源を大切に使う姿勢が求められることを理解した。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 私たちの班では、ペットボトルの安全な利用方法について発表した。飲料用ペットボトルに薬品などを入れて再利用すると、中身を飲み物と勘違いして誤飲事故が起こる危険性がある。そのため、中身を書き換えないこと、飲料用ペットボトルを薬品容器として使用しないこと、ラベルをはがしたり付け替えたりしないことが重要であると考えた。資源を有効活用することは大切だが、安全性を損なうような再利用は避けるべきであり、安全と環境の両立を意識する必要があると発表した。 (3)復習の内容 今回の講義を通して、環境問題を解決するためには資源の有効利用だけでなく、安全性にも十分配慮することが重要であると学んだ。再利用は環境保全につながる一方で、方法を誤れば事故の原因にもなるため、正しい知識を持って行うことが必要である。将来技術者として働く際には、環境への配慮と安全性の両方を意識し、社会に貢献できる技術や製品づくりに取り組みたいと感じた。
A. 今回の講義では地球温暖化などの環境問題が印象に残りました。数年前からあまり地球温暖化の話を聞いていないと思い出し、世間の人々の関心が少しずつ薄れていっているのを感じました。さらに地球温暖化は人為的なものかわからないや二酸化炭素が原因とは言い切れないといった意見も聞いたこともあります。しかし、原因が人間よるものであると言い切れなかったり、二酸化炭素が原因だと断言できなかったとしても地球温暖化に対処する努力はするべきだと思いました。 今回のワークショップでは石油サプライチェーンについて考えました。ペットボトルは米沢市では分別して回収しています。しかし、分別の時に処理が面倒だと燃えるゴミで捨てている人もいるかもしれませんそこで自分たちにできることは何かを考え、再生ペットボトルを使ってみるという結論にたどり着きました。 今回の復習として人口爆発について考えました。今の地球上には理論上飢えずに生活できる人口の上限よりも多くの人間が暮らしていると聞いたことがあります。また地球温暖化の影響により砂漠化や海面上昇が起こり、人が住める地域も減ってきているとも聞いたこともあります。これらの問題を解決するために科学の力が役に立つと思います。しかし、科学が地球温暖化を起こしている大きな要因のひとつでもあると思います。この問題を放置しないためにも地球温暖化の解決や改善を行うことが大切だと思いました。世界では砂漠に植物を植えて砂漠化を防いだり、脱炭素化を進めている国もたくさんあります。自分たちの未来のためにも自分にできることはないかを考え得ながら地球にやさしい生活をできるようになりたいです
A. 地球温暖化の原因は紫外線とフロンによってオゾン層が破壊されることである。1962年、海洋生物学者レイチェル・カーソンが著書である沈黙の春を発表した。DDTなどの有機塩素系農薬が環境を汚染し、生物に毒性を及ぼしていると警告し、環境問題を学ぶ上でのバイブルとなった。人工爆発に伴い大量の資源が必要となった。太古の植物が地中に堆積し、熱と圧力によって炭化した黒い岩石状の燃料である石炭と、数千万年~数億年前の海のプランクトンなどの死骸が、長い年月をかけて変化してできた石油は、量に限りがあり、この人工爆発で増えすぎた人間を支えるには賄いきれない。この人数のまま従来の資源を使い続ければいつか近いうちに枯渇してしまう。これが人工爆発に伴う大きな問題である。経済発展、エネルギー資源の確保、環境保全のトリレンマが起こってしまっている。これらの3つすべてを同時に最大化するのはとても困難である。環境保全条約など、条約や国際法則を決めるにあたって様々な段階が必要となる。条約の成立には、交渉、署名、批准・承認、を経てから効力発生が開始する。国際法則にも効力の順序があり、低い順序から一般法の原則・学説、国際慣習法、条約、国際法の基本原則である。 環境問題は、オゾン層の破壊から始まり、人工爆発による資源不足など課題が山積みである。これらの問題を解決するためにもリサイクルやエネルギーの節約など自分たちができることからするのが大切である。
A.まず,講義では,事故の原因および事故を未然に防ぐ方法について扱った。事故が起こる原因として,無知,未熟,慣れなどが挙げられる。無知に関しては,学ぶことで解決することができるため,ずっと学ぶ姿勢でいることが大切である。そして,未熟に関しては,トレーニング不足から起こることであるため,訓練をすることで改善される。ここで,最も危険なものが慣れである。この慣れに関しては,若手とベテランでペアを組んで作業をすることで改善される。これは,若手とベテランでペアを組むことによって,無知,未熟,慣れをお互いに補うことができるからである。化学系の出身者というものは,気体の匂いに慣れやすい。しかし,本来であれば,一般人よりも匂いに敏感であるべきである。また,私たちは,大学卒業後に肩書を手にすることになる。そのため,自分の発言にも慎重にならなければならない。 続いて,ワークショップでは,自分が石油のサプライチェーンに関わる技術者になった場合について議論をした。私たちは,石油から作られる製品のうち,プラスチックを選んだ。そして,それにより発生するプラスチックゴミについて議論した。近年,プラスチック資源の循環のために,法律が施行された。これにより,市町村は,プラスチック容器包装廃棄物とそれ以外のプラスチック使用製品廃棄物を一括して分別収集する方法,プラスチック容器包装廃棄物とそれ以外のプラスチック使用製品廃棄物を別々に分別収集する方法により,分別収集し,容器包装リサイクル法の指定法人に委託する又は再商品化計画の認定を受けることで再商品化している。また,コストはかかるが環境のためを考えるのであれば,自分で作った製品は自分で回収し,再利用することで二酸化炭素の排出を抑えられると考えた。 最後に,復習では,SDGsに対する捉え方について考えた。多くの人がSDGsはすべて解決したほうがいいと考えている。しかし,それ以前に目の前にある問題のほうが重要で,意識がそちらに向いているのだと考える。また,技術者も人なので,自分の給料や生活が優先される。そのため,頭ではSDGsが大切だとわかっていても,優先順位が低くなっていると考える。SDGsを守らなくても今を生きる分には影響はない。深刻な影響が出てくるのは,私たちの最も先の世代である。そのため,実感が湧いていないのが原因だと考える。そこで,データなどで状況を知れば,意識が向くと考える。
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A.日本の暦は国立天文台が作成し、最終的には内閣総理大臣が決定する仕組みとなっている。また、大気は地上から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏に区分され、オゾン層は成層圏に存在する。国際線の航空機は主に成層圏を飛行しており、気象条件の影響を受けにくい高度が利用されている。さらに、酸性雨、オゾン層破壊、地球温暖化はそれぞれ異なる環境問題であり、オゾン層破壊はエアコンや冷蔵庫の冷媒として使用されてきたフロンガスが主な原因である。これらの環境問題は以前から多くで取り上げられているが、具体的で完全な解決策は未だ考えられてはいない。 私たちの班ではプラスチックボトルのリサイクル方法について調べて話し合いを行なった。プラスチックボトルとはペットボトルなどが当てはまる。まず最初にボトルのふた、ラベルとボトル本体に分別される。リサイクルをふたとラベルはプラスチックごみとして、ボトル本体はペットボトル類として分別される。またリサイクル方法はマテリアルリサイクルとケミカルリサイクルという2種類に分けて行われる。 復習では、ペットボトルのリサイクルに関して詳しく調べた。まず、リサイクルを行いやすくするためにキャップとラベルはPET樹脂や水よりも比重を軽くして分別をしやすくしている。これは自主設計ガイドラインで定められている。また、ケミカルリサイクルとは薬品を加え、樹脂製造の中間原料まで戻した後に精製してPET樹脂に重合するものである。一方でマテリアルリサイクルとは洗浄・破砕後に高温加熱して汚染物質を除去しながら分子量を上げペレット化するものである。これは先の方法に比べ大掛かりな分解、重合に必要な設備が不要なため製造コスト・環境負荷が少ないとされている。この方法は主に米国で行われ日本では用いられていない。
A. 大気は窒素が78%、酸素が21%、アルゴンが0.93%、二酸化炭素が0.04%で構成されている。大気の層は地球の側から、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏の4つからなる。成層圏は、空気抵抗が対流圏よりも小さいため、飛行機はこの層を飛行する。また、オゾン濃度が高くオゾン層も存在している。オゾン層は、有害な紫外線を吸収する役割を果たしているが、近年、フロンによるオゾン層の破壊が問題となっている。フロンはエアコンや冷蔵庫などの冷媒に使われている化学物質のことで、紫外線により分解されることで塩素原子を放出する性質がある。 演題:技術者として二酸化炭素を抑制するためにできる取り組み、グループ名:なし、グループに属した人:三好駿斗、西川聡、後藤匠、今野龍巨、役割:記録係。テーマにペットボトルを選んだ。再生可能な資源から作られるバイオマスプラスチックを使用することや使用済みのプラスチック製品を原料とすることが有用であると考えた。また、軽量化することでプラスチックの使用量を減らすことや、ラベルをつけないことも二酸化炭素を減らすための取り組みとして考えられる。 技術者が社会とコミュニケーションをとり、コンセンサスを得るためにすべきことに関して、技術についての専門知識を持たない人にわかりやすく伝えることが大切であるので、知識を持たない人の目線に立つ必要があると考えた。また、社会の理解を得るためには、目先の利益に捉われず、環境への影響など周りへの配慮も忘れてはならないといえる。
A.(1)今回の講義では地球温暖化を中心に地球環境の諸問題について学んだ。授業では地学を履修したことがあるかという質問がなされ、受講者の中で地学を履修した者は数人であった。地学とは地球環境についての科目であり、現在の環境に関する教育の不十分さが示された。また大気の構造を学び、その構成要素であるオゾン層の破壊がフロンによるものであることを学んだ。オゾン層の破壊に関して、ウィーン条約やモントリオール議定書など対策も併せて学んだ。 また事故の原因についても学んだ。多くの原因は5Mにもあげられる無知や未熟である。しかし「慣れ」も多くの原因である。気体や液体に関して臭いで判断を下している場合に多い。 (2)ワークショップでは石油サプライチェーンの技術者になったら、という議題でプラスチック製品である「ペットボトル」について議論した。ラベルレスにする、蓋を薄くすることで原料の削減を図ったり、外国で採用されているキャップとボトルがつながって分離できないデザインにすることで分別を容易にすることが挙げられた。 (3)自分自身も地学を選択していなかった。その理由として受験で扱いにくいという点やそもそも高校に地学の選択肢がなかったことが理由である。義務教育である中学校の理科では地学の分野も存在しているが、高校ではマイナーな科目となってしまっている。そのため環境問題に対する当事者意識が醸成されていないと考え、中学の時理科での地学分野の拡充や、高校での啓発活動を行い、進学や就職において「地学」や「環境」についての進路の選択肢を示すことが必要であると考えた。
A.①これまでの環境問題は、工場周辺で発生する大気汚染や水質汚染など、特定の地域に影響を与えるローカルな公害問題が中心であった。代表的な例として水俣病があり、企業活動によって排出された有害物質が地域住民の健康に深刻な被害を与えた。このような問題では、経済発展や企業の利益が優先され、安全性や環境への影響が十分に考慮されなかったことが原因の一つである。しかし現在では、地球温暖化、海洋プラスチック問題、資源枯渇など、国境を越えて影響を及ぼすグローバルな環境問題へと変化している。そのため、環境問題を地域だけの問題として考えるのではなく、地球全体の課題として捉え、持続可能な解決策を考えることが重要である。 ②SDGs(持続可能な開発目標)は、環境保護、経済発展、社会的課題の解決を両立させ、将来世代が安心して暮らせる社会を目指す国際的な取り組みである。これまでの社会では、大量生産・大量消費による経済成長が重視されてきたが、その結果として資源の枯渇や環境汚染などの問題が発生した。今後は、さらなる発展だけを求めるのではなく、限られた資源を有効に利用し、環境への負荷を抑えながら持続的に発展することが重要である。技術者には、製品の性能や利益だけでなく、資源の調達から製造、使用、廃棄までを考慮した技術開発が求められる。 ③今回の講義では、環境問題が地域的な公害から地球規模の問題へ変化してきたこと、そして持続可能な社会を実現するための考え方について学んだ。過去の公害問題では、経済成長や利益が優先されたことで、人々の健康や環境への影響が十分に考慮されなかった。その反省から、現在ではSDGsのように環境と経済を両立させる考え方が重要になっている。環境問題を解決するためには、技術者だけでなく、企業、行政、市民が協力して取り組む必要がある。技術者は専門知識を活用するだけでなく、その技術が社会や環境に与える影響を考え、将来世代に責任を持った判断を行うことが求められる。
A. 事故が発生する原因として、無知や経験不足、慣れによる油断などの人的要因があることを学んだ。また、技術者は身近な事故だけでなく、地球規模の環境問題についても理解し、社会へ与える影響を考えなければならないことを学習した。講義では地球の大気の組成について確認し、窒素や酸素が大部分を占め、二酸化炭素などは少量であることを学んだ。さらに、大気は対流圏と成層圏に分かれており、成層圏には有害な紫外線から地球を守るオゾン層が存在することを理解した。現在では酸性雨、オゾン層破壊、地球温暖化などが重要な環境問題となっており、技術者には環境保全を意識した技術開発が求められることを学んだ。 私たちのグループは「ペットボトル」について発表した。ペットボトルは軽量で扱いやすく、割れにくいなど多くの利点がある一方、自然分解されにくく、海洋ごみやマイクロプラスチック問題の原因にもなっている。また、リサイクルが可能であるため、適切な分別や回収を行うことで資源の有効利用につながることを説明した。便利さだけでなく、環境への影響も考えて利用することが重要であると考えた。 大気は主に窒素と酸素から構成されており、成層圏には紫外線を吸収するオゾン層が存在することを復習した。また、酸性雨やオゾン層破壊、地球温暖化などは人間の活動と深く関わる環境問題であり、技術者には環境への負荷を減らす技術開発や資源の循環利用を考慮した設計が求められることを理解した。
A.第6回では、地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨など、将来の環境に関係する問題について学んだ。これらの問題は、一つの企業や国だけで解決できるものではなく、地球全体に影響する点が特徴である。また講義では「無知や未熟は倫理違反である」という点が強調された。技術者は専門知識を持つ者として仕事をする以上、自分が知らなかったことを理由に事故や環境汚染への責任をすべて逃れることはできない。そのため新しい技術や環境問題について継続して学ぶ必要がある。また、同じ職場で長期間働くことによる「慣れ」も危険である。普段から特定のにおいや音が存在すると異常を異常として感じなくなり、本来なら事故の兆候である変化を見逃す可能性がある。日本がレアアースをはじめ多くの資源を海外に依存していることからも、限られた資源を有効利用する重要性を感じた。 授業課題では、現在のごみ分別にどのような問題があるかを考えた。特にプラスチックごみについては、汚れた容器をどの程度洗えば資源ごみにできるのかが分かりにくく、結果として本来再資源化できるものまで可燃ごみとして捨てられる場合があると考えた。家庭での分別を細かくすれば再資源化できる量は増えるが、ルールが複雑になりすぎれば住民が正しく分別できなくなるという問題もある。そのため、「汚れがこの程度なら資源ごみ」といった具体的な基準を写真などで分かりやすく示すことや、回収されたプラスチックを企業が資源として利用しやすい仕組みを作ることが必要だと思う。環境問題への対応を個人の努力だけに任せるのではなく、制度や技術によって行動しやすい環境を作ることが重要だと考えた。 復習では、講義で挙げられたオゾン層破壊について調べた。CFCなどのフロン類は冷媒などとして広く使用されてきたが、大気中へ放出されるとオゾン層を破壊する原因となる。そのため国際社会では1987年にモントリオール議定書が採択され、オゾン層を破壊する物質の生産や消費を段階的に規制してきた。環境省によれば、こうした規制によってオゾン層破壊物質の削減が進み、1980年代以降に拡大していたオゾンホールについても拡大が見られなくなるなどの成果が得られている。 この事例から、一度普及した便利な化学物質であっても、後から環境への危険性が判明することがあると分かる。技術者には現在の利便性だけでなく、長期間使用した場合に将来どのような影響を与えるかまで考える姿勢が必要である。
A.(1)講義内容の再話 本講義では、環境問題への対策方法について学んだ。地球温暖化は二酸化炭素などのガスが増えて地球が熱くなり、大雨や猛暑が増えることで知られ最も重要視されている。大気圏構造についても、理解した。地球を包む大気が高さによる気温の変化によって、下から対流圏・成層圏・中間圏・熱圏の4つの層に分かれていることを理解した。エアコンや冷蔵庫、半導体製造などに使われるフロンガスと紫外線についても学んだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 二酸化炭素を減らす方法を考えた。プラスチックを選んだ。二酸化炭素の排出量を減らすにはバイオマス燃料や再生プラスチックを使う。ペットボトルのパッケージを紙にする。これらが具体例として挙げられた。 (3)復習の内容 温暖化対策について日頃からできる取り組みについて考えた。家庭での省エネと節電んついてはエアコンの温度は夏は28度、冬は20度を目安にする、使っていない部屋の明かりやテレビをこまめに消す、省エネ型の家電やLED電球を選ぶが挙げられた。移動や買い物の工夫としては近い場所なら車ではなく、徒歩や自転車を使う、外出時は公共交通機関を利用する、買い物にはマイバッグを持参し、プラスチック袋をもらわないが挙げられた。ごみの削減と資源の活用としては食べ残しを減らし、食材を無駄なく使い切るリサイクルやリユースを意識して、ものを大切に長く使うが挙げられた。地学を履修している人が少ない理由について考えた。高校の理科で地学の履修率が少ない理由は、主に大学受験での需要の低さ、専門教員の不足、そして学校での講座開設数の少なさによるものである。
A.(1)無知は一番やってはいけないことである。その次に油断してはいけないのが、未熟と慣れである。新人は経験が浅いことに由来するミスをし、ベテランは慣れているが故のミスを起こすときがある。例えば気体のにおいとかである。臭いは慣れると日常になってしまうため、変化を気づきにくくなる時がある。そのため、新人とベテランでペアになって仕事をすることでそのようなミスは少なくなっていくのである。地球の大気である成層圏にオゾン層があり、太陽から送られてくる紫外線から身を守ってくれるのである。しかし、フロンはそのオゾン層を分けて分解し、塩素が発生することでさらに触媒として働き、オゾン層破壊が加速していってしまうのである。次に石油である。石油は地層の奥深くにある油田からくみ上げている。これらを使った後、廃棄物はどうするのか、二酸化炭素の排出はどのような対策をするかが技術開発に重要な視点となってくる。 (2)ペットボトルについて考えた。ペットボトルを燃やすごみにせず、リサイクルすることや素材の見直しを行い、自然分解できるような材料に変えることができれば環境汚染を少なくできると考えた。また、マイボトルの持参をしたり、小型化などの案も出た。しかし、リサイクルするにしても熱源はどうするのか、という疑問が残った。 (3)地学を啓発するには、理系であるならば、化学の授業などにこの材料はもともとこの鉱山からとれていた、という風に紹介しながら授業を進めていくのは銅だろうかと感じた。高校生からとは言わず、中学生のころから触れていってほしいと感じた。
A.1.人口爆発は、地球の資源と環境のキャパシティを圧迫し、深刻な環境破壊を加速させる最大の要因。人口が急増すると、食料や居住地を確保するために森林が大規模に伐採され、砂漠化や野生生物の生息地喪失、それに伴う生物多様性の低下を引き起こす。また、生活や経済活動の拡大によって化石燃料の消費が激増し、大量の温室効果ガスが排出されることで地球温暖化が進行し、さらに、過剰な消費は大量の廃棄物や化学物質を生み出し、大気、水質、土壌を汚染しする。増え続ける人間の需要が自然の再生能力を上回り、地球規模の環境サイクルを破綻させているのが現状。 2.化石燃料のサプライチェーンを支える技術者として、私は「プラントの延命」と「副産物の完全資源化」を徹底し、粗大ごみを出さない循環型生産体制を構築したい。 まず、採掘や精製プラントの保守・運用において、IoTセンサーを用いた予測保全技術を導入する。巨大なポンプや蒸留塔の部品が完全に壊れる前に微細な摩耗を検知・修繕することで、機器全体の寿命を極限まで延ばし、大型重機やプラント設備の廃棄(粗大ごみ化)を未然に防ぐ。次に、精製プロセスで出る副産物や廃棄触媒、スラッジ(油泥)100%再資源化に挑む。これらを単なる廃棄物にせず、セメントの原料や路盤材、あるいは化学原料として他産業へ供給するルートを技術的に確立する。さらに、輸送に使うドラム缶やコンテナは、洗浄して何度も再利用できるレンタル・循環システムをサプライチェーン全体で運用する。 3.人口増加による材料の減少や森林の減少による環境破壊、また原料の高騰やエネルギー価格の高騰からなる物価高が現在では起きている。消費者視点で、リサイクルショップやフリマアプリを活用しリサイクルやリユースを最大限にできるように努力することが大事だと考えられた。
A.1講義内容の再話 本講義では、環境問題と工学倫理との関係について学んだ。人類はこれまで環境に適応しながら発展してきたが、近年では地球温暖化や大気汚染など、人間の活動が原因となる地球規模の環境問題が深刻化している。大気は対流圏・成層圏・中間圏・熱圏などの層で構成されており、成層圏には生物を有害な紫外線から守るオゾン層が存在する。しかし、フロンガスなどによるオゾン層の破壊が問題となり、ウィーン条約やモントリオール議定書といった国際的な取り組みが進められてきた。また、石油などの天然資源は世界中に均等に存在するわけではなく、資源の確保や供給の停止が国際情勢や経済に大きな影響を及ぼすことから、技術者にとっても重要な課題であることを学んだ。 2ワークショップ課題の発言要旨 ワークショップでは、廃棄物の削減と資源の有効利用について検討した。ペットボトルをはじめとするプラスチック製品については、素材や成分を考慮したうえで、生分解性プラスチックの活用を進めることが環境負荷の軽減につながると考えられた。また、家具や家電などの粗大ごみについては、安易に処分するのではなく、フリマアプリやリサイクルショップを利用して再利用することで、資源を無駄なく活用し、廃棄物の削減につながることを確認した。 3復習の内容 人口の増加に伴う資源不足や森林減少による環境破壊に加え、原材料やエネルギー価格の上昇による物価高が社会全体の課題となっていることを改めて理解した。そのような状況の中で、消費者一人ひとりが環境への意識を持ち、リサイクルショップやフリマアプリを積極的に利用してリユースやリサイクルを実践することが重要であると感じた。また、資源を大切に使う行動を日常生活の中で継続することが、持続可能な社会の実現につながると考えた。
A.(1)第6回の講義では、地球温暖化について学んだ。環境問題において重要な学問という地学があるが、日本では地学を履修する学生の数が少なく、さらに年々に減少している現状がある。このことで、地学を学習する機会が少なくなってしまっている。地学の分野では、海、環境、大気、資源が含まれている。大気の構造では、中間圏、対流圏、熱圏、成層圏という四つの層があり、オゾン層が成層圏に存在していることを学んだ。 (2)発表では、もし石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったらという演題としてグループ名を決めず、共著者はLOO HUI WON、荒川琴音、川村真由、金澤玲奈、石曽根萌音、佐藤裕周で、自分がリソースとしての役割を果たした。私だちのグループは、リチウムバッテリーを例をとして温室ガスである二酸化炭素の排出量を削減する対策について話し合った。使用済みリチウムバッテリーを回収して資源を再利用することと、処理過程において脱炭素化をすることで二酸化炭素の排出量を削減できると考えられる。 (3)復習としては、地学についての知識を広めるための取り組みについて調べた。まず、最近の若者にはYoutubeなどが流行っているため、地学や環境問題に関する動画などを楽しみくアップロードし、若者の注意を引いて興味を持ってもらうことができると考えられる。また、学校で地学に関する講演やイベントを行うことで、環境意識を高めることができる。以上のような小さな行動を積み重ねることで、将来に大きな効果につながると考えられる。
A.①講義の再話 今回の講義では、地球温暖化や資源問題など地球規模の課題に対して、技術者が果たすべき役割と環境技術の重要性について学んだ。二酸化炭素などの温室効果ガスによる気候変動は、自然環境だけでなく、食料不足や貧困、社会の不安定化にも影響を及ぼすため、科学技術と教育の両面から対応する必要があることを理解した。また、温暖化対策には、排出量を削減する「緩和」と、気候変化による被害を抑える「適応」の両方が重要であることを学んだ。さらに、LCCM住宅やZEH、V2Hなどの省エネルギー技術について学び、建築時・使用時・廃棄時を含めたライフサイクル全体で環境負荷を評価する考え方を理解した。真空断熱材「Chip-Vacua」のように、現場での施工性や長期的な利用を考慮した技術開発が重要であることも学んだ。 ②発表の要旨 今回の発表では、持続可能な社会の実現に向けた環境技術と、技術者に求められる責任について説明した。地球温暖化への対応には、単に新しい技術を開発するだけではなく、その技術が社会や環境へ与える影響を考える必要がある。LCCM住宅やV2Hは、エネルギー消費や二酸化炭素排出を削減する技術であり、脱炭素社会の実現に貢献している。一方で、環境問題を正しく理解するためには地学や環境教育の充実も重要であり、技術者には幅広い知識と判断力が求められる。 ③復習の内容 今回の講義を通して、環境問題の解決には技術・教育・社会制度を総合的に考えることが必要であると理解した。特に、ZEHが住宅の使用時の省エネルギーを重視するのに対し、LCCM住宅では建設から廃棄までのCO?排出量を考慮する点が印象に残った。また、V2Hによる電気自動車の蓄電池利用や、真空断熱材による省エネルギー化など、身近な技術が環境負荷低減につながっていることを学んだ。今後は、エネルギーや環境への影響を総合的に評価できる技術者を目指し、持続可能な社会の発展に貢献したい。
A.(1) 本講義では、地球温暖化や人口爆発に伴う環境問題と技術者の役割について学んだ。大気構造のうち成層圏に存在するオゾン層は有害な紫外線を遮蔽するが、フロンガスによる破壊が深刻化し、モントリオール議定書などの国際的枠組みが作られた。地球規模の環境課題に対し、技術者には従来の品質・コスト・納期(QCD)に環境(E)を加えたEQCDの視点が不可欠である。目先の利便性や利益にとらわれず、将来世代を見据えた長期的なマクロ視点で設計に挑む重要性を実感した。 (2) 石油・石炭サプライチェーンの技術者になったらをテーマに、ペットボトル製品を題材として脱炭素と価値向上の両立について議論した。単に消費者の分別に頼るのではなく、設計段階からバイオマス素材や再生PETへの転換、軽量化、ラベルレス構造を採用することが重要であるとまとめた。さらに、解体やリサイクルが容易な単一素材化やモジュール設計を組み込むことで、製品の全ライフサイクルにおけるCO2排出量を最小化する持続可能なものづくりを提案した。 (3) 講義を通して、技術の発達が利便性をもたらす一方で、地球環境に大きな影響を与えてきた歴史を再認識した。環境問題は変化が穏やかであるため危険性に慣れてしまいがちだが、技術者は地球市民としての高い倫理観を持ち、課題解決に挑まなければならない。また、環境意識を高める基盤として地学教育や社会への啓発の重要性も感じた。企業や国境の枠組みを超え、省エネルギー技術の開発やサーキュラーエコノミーの推進に貢献できる技術者を目指して学びを深めたい。
A. 今回の授業では、環境について考えた。環境問題として酸性雨、地球温暖化などがあるが特にフロンによるオゾン層破壊についてやった。オゾン層は下から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、外気圏があり、対流圏と成層圏の間に存在している。紫外線を90%以上防いでいるオゾン層をフロンが分解することで地球温暖化など、他の環境問題を発生している問題も発生している。 グループワークでは、米沢市の廃棄表から工業製品を一つ選んで二酸化炭素の排出を減らすためにはどうしたらよいのかについて考えた。グループ名は未記入で、共著作者は齋藤考裕、高橋由樹、工藤琉平、、渡邉龍之介で役割は概念化と調査であった。私たちのグループでは、ペットボトルについて考えた。ペットボトルはナフサから生産されている。よって生産による二酸化炭素は多い。減らすための方法として、ラベルの削減、キャップの厚みを減らす、リサイクル100%にする、構造で使用量を減らすなどの工夫ができると考えた。しかし、これが本当に二酸化炭素の減少につながるかがわからない。 個人の発展としてリサイクルによって二酸化炭素量はどのくらい減少するのかについて考えた。リサイクルをしなかった時の3528千トンと比べて、リサイクルをしたときは2059千トンと42%も低くなることがわかった。1回の規模にもよるが、規模が大きくなるほど効率は良くなり、環境に優しいと考えられた。しかし、二酸化炭素を排出している現実は変わらず、根本的に改善したい場合は代替材料を見つけることなど二酸化炭素排出量を止める仕組みが必要であると考えた。
A.今回の講義では、「未来へ向けて―地球温暖化と人口爆発―」をテーマに、地球環境の変化と人類が抱える課題について学んだ。地球温暖化は、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加によって地球の平均気温が上昇する現象であり、異常気象、海面上昇、生態系への影響など、さまざまな問題を引き起こしていることを理解した。また、産業活動やエネルギー消費の増加が温室効果ガス排出の主な原因となっていることを学んだ。 さらに、人口爆発による食料、水、エネルギー資源の不足についても学習した。世界人口の増加に伴い、資源消費量が増加し、環境への負荷が大きくなっている。そのため、再生可能エネルギーの利用、省エネルギー技術の発展、持続可能な社会づくりが重要であることを理解した。未来の社会を維持するためには、科学技術の発展だけでなく、人間一人ひとりの環境への意識や行動が必要であることを学んだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、地球温暖化や人口増加による問題を解決するために必要な取り組みについて考察した。発表では、化石燃料への依存を減らし、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを活用することが重要であるとまとめられた。また、食品ロスの削減や資源の有効利用、環境に配慮した生活を進めることも、持続可能な社会の実現につながると発表された。 さらに、人口増加による資源不足を防ぐためには、科学技術による解決策だけでなく、社会全体で協力して環境問題に取り組むことが必要であるという意見が出された。将来の世代が安心して生活できる環境を残すためには、現在の行動が重要であると考えられた。 (3)復習の内容 復習では、地球温暖化と人口爆発は互いに関連した世界的な問題であり、エネルギー利用や資源消費のあり方を見直す必要があることを再確認した。特に、エネルギーを大量に消費する社会では環境への影響が大きくなるため、効率的なエネルギー利用や環境負荷の少ない技術の開発が重要であると理解した。 今回の講義を通して、未来の社会を支えるためには、科学技術を発展させるだけでなく、環境との共生を考えることが大切であると学んだ。今後は、環境問題に関する知識を深め、日常生活でも資源やエネルギーの使い方を意識しながら、持続可能な社会の実現に貢献できるように学習を続けていきたい。
A.(1)今回の講義では、地球温暖化をはじめとする地球環境問題と、それに対する技術者の役割について学んだ。講義の最初では、事故の原因として無知、未熟、慣れが挙げられ、技術者は常に知識を更新し、安全に対する意識を持ち続けることが重要であると学んだ。また、工場では環境に配慮した国際基準である環境マネジメントシステムなどが導入されており、企業は製品を作るだけでなく、環境への影響を減らす努力も求められていることを理解した。 さらに、地球温暖化や酸性雨、オゾン層破壊などは1つの国だけでは解決できない地球規模の問題であることを学んだ。オゾン層は成層圏に存在し、有害な紫外線を吸収して地球上の生物を守る役割を果たしている。しかし、かつてエアコンや冷蔵庫の冷媒として使われていたフロンは、紫外線によって分解され塩素原子を放出し、その塩素がオゾンを破壊してしまう。そのため、1985年のウィーン条約や1987年のモントリオール議定書によって国際的にフロンの使用が規制され、各国が協力して環境保全に取り組んできたことを学んだ。また、大気中には窒素や酸素だけでなく二酸化炭素も含まれており、その濃度の上昇が地球温暖化の大きな原因となっていることも理解した。 (2)私たちのグループでは、コンタクトレンズケースのリサイクルについて考えた。使用済みのケースを無料で回収し、再び資源として利用できる仕組みを作れば、焼却による二酸化炭素の排出量を減らすことができると考えた。回収したケースはリサイクルセンターで再資源化し、新しいプラスチック製品の原料として利用することで、資源の有効活用と環境負荷の軽減につながるという意見でまとまった。技術者は新しい製品を作るだけではなく、使用後まで見据えた循環型社会を実現するための仕組みづくりも重要な役割であると感じた。 (3)復習では、近年地学を履修する高校生が減少していることについて考えた。地球環境問題を正しく理解するためには地学の知識が必要であり、履修者を増やすための啓発活動が重要だと考えた。また、学校で学ぶ機会がなかったとしても、図書館で専門書を借りたり、自ら情報を調べたりすることで知識不足を補うことは十分可能であると感じた。さらに、持続可能な社会を実現するためには、一人ひとりの行動も重要である。例えば、エコバッグを利用してプラスチックごみを減らしたり、近距離では徒歩や自転車で移動したりすることで、二酸化炭素の排出量削減に貢献できる。今回の講義を通して、地球環境を守るためには国際的な取り組みだけでなく、技術者としての責任ある行動と私たち一人ひとりの日常の積み重ねが欠かせないことを学んだ。
A.1.今回の講義では人口爆発によって大量に発生したゴミの処理方法について学んだ。人口爆発によって人々が消費するものが増えた現代ではゴミの適切な処理方法が問題となっている。焼却施設で処理できる量をオーバーしてしまうほどのゴミがあり、外国のスラムなどではゴミの山ができている。プラスチックの登場によって大量生産・大量消費が進み、分別されなかったり、リサイクルされないゴミがそのまま捨てられたりした。また焼却した後の燃え残りや有害埋め立てごみは最終処分場に埋め立てられるため、最終処分場の場所が足りなくなってきている。最終処分場を人里離れた場所に作っていたものをより市街地に近い場所に建設することになってしまう。また、増えすぎたゴミを焼却することで発生する温室効果ガスは地球温暖化を加速させる要因になっている。人口を賄うために食料を大量生産することも問題である。例えば牛を育てるためには大量の飼料と大量の水が必要になる。行き過ぎた灌漑によって塩害がひどくなった地域では作物が育たなくなる不毛の地となっているところもある。現在の人口を賄うための資源や土地はもう地球にはないので新しい食料の生産が急がれている。 2.私たちの班では化粧品容器のリサイクルについて議論した。化粧品の残っている分は新聞紙や雑紙につつみ可燃ごみとして捨てることで水道に流すよりも安全な処分を行い、本体の容器のプラスチックはプラごみ、ガラス瓶は資源ごみ、缶は缶ごみとして適切な処分をすることで少しでも環境に配慮できるようにすることが大事であると思った。 3.復習として大きいごみの処分方法を考えた。大きい金属ごみは家庭では捨てられないので鉄ごみ屋などに持っていく方法を考えた。また、大きい家具などは分解するのではなく、粗大ごみとして出すかリサイクル業者に持っていくことで処分が可能であると思った。
A.(1)第6回授業では、「未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発-」について学んだ。授業では、資源・環境・エネルギー問題は科学技術だけでなく、法律や国際協力、技術者倫理とも深く関わっていることが説明された。特に、「賢い不服従」という考え方が取り上げられ、危険だと感じた場合には、ただ命令に従うのではなく、自分で考えて安全を優先することが重要であると学んだ。また、工場では無駄を減らすことも環境保全につながることを理解した。 (2)演題「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」のワークショップでは、石油資源と環境問題、そして技術者の責任について議論した。石炭や石油は、現代社会を支える重要なエネルギー資源であり、多くの場面で利用されているが、採掘から輸送、製品化、廃棄までの過程で大量のCO2が排出され、地球温暖化につながるという問題があることを学んだ。ペットボトルなどの石油関連の技術者として働く場合には、再生PETの活用や製品の軽量化によって資源消費やCO2排出を減らす工夫が必要であるという結論になった。また、ラベルやキャップを分別しやすい構造にするなど、消費者がリサイクルしやすい設計も重要であると話し合った。さらに、技術者だけではなく、企業や自治体、消費者も協力し、利益だけを優先するのではなく、持続可能な社会を意識すべきということを確認した。 (3)復習では、地球温暖化や資源問題は現在だけではなく、未来の社会にも大きな影響を与える課題であることを改めて確認した。また、環境問題は一人や一つの国だけで解決できるものではなく、国際的な協力とルールが必要であると考えた。さらに、技術者には便利さや利益だけでなく、安全性や環境への影響も考慮して技術開発を進める責任があると学んだ。日常生活でも、省エネルギーや資源の節約を意識しながら行動することが、環境保全につながると理解した。
A.(1)講義内容の再話 安全な製品を製造するためには事故防止への配慮が欠かせない。事故の原因として「無知」、「未熟」、「慣れ」が挙げられる。無知とは知識や経験が不足している状態であり、危険を正しく認識できないことで事故につながる。未熟とは技術や技能が十分に身についていない状態であり、操作ミスや判断ミスを引き起こしやすい。さらに慣れは、経験を積んだ作業者が確認作業を省略したり危険を軽視したりする原因となる。 オゾン層では、オゾンが太陽の紫外線を吸収して熱になるため成層圏では温度が上がる。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ペットボトルの製造に携わる技術者になったと仮定した場合、二酸化炭素の排出を抑制する方法として、樹脂の使用量を減らしペットボトルの軽量化に取り組むことで原料製造時や輸送時の二酸化炭素の排出を抑制する方法があると考えた。 (3)復習の内容 地球温暖化は、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスが増加することで進行する。地球の大気は対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、外気圏からなる層構造となっており、人々が生活する対流圏では温室効果ガスが地表から放出された熱を吸収し、大気中に留める働きをしている。本来、この働きは地球の気温を生命が生存できる範囲に保つために必要である。しかし、人間活動によって二酸化炭素が過剰に排出されると温室効果が強まり、地球温暖化が進行する。そのため、製品の軽量化や省資源化によって二酸化炭素排出量を削減することは、地球環境を守る上で重要な取り組みである。 製品の製造現場では、新しい設備や技術を導入する際に十分な教育や訓練を行い、経験者であっても安全確認を徹底することが重要である。
A.?この講義では、地球温暖化と人口爆発という二つの巨大な課題が、技術者にどのような責任と判断を求めるかについて学んだ。まず、地球温暖化は CO? を中心とした温室効果ガスの増加により進行し、気温上昇、異常気象、海面上昇、生態系の変化など多方面に影響を及ぼすことが示された。特に、産業革命以降の急激な排出増加が現在の危機を生んでいることが強調された。一方、人口爆発は、医療の発展・衛生環境の改善・食料生産の増加によって世界人口が急増し、資源消費・食料問題・エネルギー需要の増大を引き起こしている。人口が増えるほどエネルギー消費も増え、温暖化をさらに加速させるという悪循環が説明された。また、技術者はこの問題に対して「便利さを追求するだけではなく、持続可能性を考える視点」が必要であることが示された。再生可能エネルギー、循環型社会、環境負荷の低い材料開発など、技術が未来を左右することが強調された。 ②発表の目的は、地球温暖化と人口爆発が互いに影響し合い、複雑な地球規模の問題を形成していることを整理して説明することである。特に、技術者が「便利さ」「経済性」だけでなく、「環境」「資源」「未来世代」を考慮した判断を行う必要性を示すことが重要となる。また、再生可能エネルギーや省エネ技術など、技術が問題解決にどのように貢献できるかを具体的に示すことが発表の中心となる。 ?復習では、まず地球温暖化の原因と影響を整理する。次に、人口爆発の背景とその影響を確認する。また、両者が相互に悪影響を与える構造を理解し、持続可能な社会のために技術者が果たす役割を考える。最後に、再生可能エネルギー、循環型社会、環境配慮型材料など、未来に向けた技術的アプローチを復習することが重要である。
A.①地球規模で起こることに関して、法律が国境を超えることはない。宇宙や星、カレンダーの作成など、自分の利益にならないことは行政や国立天文台などがやらなければいけない。大気の層構造を調べ、環境問題の一つであるオゾン層の破壊について考えた。環境問題は酸性雨やオゾン層破壊、地球温暖化などがある。中でもオゾン層は、成層圏に存在しており、紫外線を40%以上吸収する働きがあった。しかし、フロンガス(冷媒)がオゾンを破壊し、オゾンホールという穴が開いてしまうまでに至った。授業の後半では、石油や湿度についても触れた。 ②グループラークでは、プラスチックごみについてしらべ、議論した。プラスチックごみを減らすために消費者が分別しやすいようにデザインする、汚れが付きにくい、落としやすい構造にする、バイオマスプラスチック、生分解性プラスチックを使う、薄くする、空洞化するなど軽量化するなどの案が出た。調べた結果、プラスチック製でも、ハンガーやバケツは不燃性ごみ、汚れの付いたものは可燃性ごみに分別されることがわかった。 ③石油は紀元前10,000年ごろに傷口にぬる万能薬として使われていという記録が残っているらしい。日本では、もゆる土、もゆる水として知られていた。湿度には絶対湿度と相対湿度の2種類がある。スト――クスの法則によって、粒の大きさで落ちる速度が決まることが知られている。大気の校正について地表側から、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、宇宙の順であることがわかった。
A.(1)環境について、主にオゾン層について学んだ。まず、地球の外側にはいくつもの層があり、地球の内側から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、外気圏がある。オゾン層は対流圏と成層圏の間に存在している。オゾン層は紫外線の90%以上を防いでおり、フロンが層を分解することによって地球温暖化などの環境問題につながっている。また、地球温暖化以外にも酸性雨や様々な環境問題が現在発生している。 (2)グループワークでは米沢市の廃棄表から工業製品を選び、二酸化炭素の排出を減らす方法を協議した。私たちの班ではペットボトルについて考えた。二酸化炭素排出を減らすために、ラベルレスにする、リサイクル素材のみを扱ったペットボトルの作成、ペットボトルを所定のリサイクルボックスに入れると容器の代金が返金されるといったことが挙げられた。 (3)地球温暖化がきっかけとなった環境問題もあり、一つの問題がそれだけで終わらず、枝分かれ式に増えていくことが考えられる。一度壊した環境を元に戻すことはほぼ不可能に近いことから、今からどのようにして今ある問題の進行を抑えるかという方法を考えていく必要があると考えた。また、グループワークのリサイクルしてもらうようにするといった視点は良いと考えたが、リサイクル段階でも二酸化炭素は排出されてしまうため、廃棄またはリサイクルのプロセスで効率などに目を向け、どうしたら二酸化炭素を抑えることができるかなどリサイクルにもっていく以外のことを考えた。
A.(1)人間が排出したフロンガスは、紫外線で分解されて塩素原子を放出する。この塩素がオゾン分子を次々と破壊することでオゾン層が薄くなり、地上に届く有害な紫外線が増加することで皮膚がんなどの被害をもたらす。このフロンガスは成層圏に存在する。大気圏には地上側から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏の4層構造があり、その中でオゾン層は、地上約10~50kmに位置する成層圏に存在する。 (2)ペットボトルについて考えてみた。ペットボトルは蓋とラベルはプラスチックごみだが、ボトル本体はペットボトルとして分類される。二酸化炭素排出を抑制するために、リサイクルが重要だと思う。マテリアルリサイクルというものがあり、これは使用済みの製品を原材料に戻し、再び同じ製品に利用するリサイクル法である。ペットボトルは蓋とラベル、ボトル本体で素材が異なるので簡単に分別できる設計が必要だと考えた。 (3)ペットボトルのリサイクル法のついて復習した。ワークショップ課題に取り組む際に、ペットボトルのリサイクルについて調べると、マテリアルリサイクルとケミカルリサイクル、サーマルリサイクルという方法があった。マテリアルリサイクルは上述したものだが、ケミカルリサイクルはまず回収された使用済みペットボトルの異物を取り除いたうえで解重合を行うことで、ペット樹脂の原料や中間原料まで化学的に分解する方法である。サーマルリサイクルはごみ焼却施設での発電・熱利用焼却、セメント原料・燃料化、固形燃料化などで再利用する方法だ。
A.(1)今回の授業では未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発について学んだ。 環境と安全への品質の基準としてQCDに環境のEを付け足したEQCDが考えられている。これは持続可能な社会のために工業における今の環境問題にも配慮した概念である。主な環境問題としてオゾン層の破壊の仕組みや保護を目的とした「ウィーン条約」破壊物質に関する「モントリオール議定書」について学んだ。これらによって特定フロンの生産と使用削減の合意、代替えフロンの破壊や再生、使用の全廃化が行われた。 (2)グループワークでは化粧品の捨て方について議論した。 化粧品は中身と本体で捨て方が異なり、中身は可燃ごみ、本体はプラスチック、ガラスや缶などで分別して捨てないといけないことが分かった。技術者としての処理の仕方は容器の分別やリサイクル品の活用、そして製造による二酸化炭素量を減らすためにはプラスチック用品の削減や中身を全て使い切って捨てることが考えられる。 (3)今回の授業の復習ではフロンの日常における生成場所やフロンガスによるオゾン層の破壊までの一連のプロセスを復習した。またサプライチェーンのなかで製造における 二酸化炭素排出量の削減についてグループワークで扱った化粧品以外でペットボトルについても考えた。ペットボトルのサプライチェーンにおける二酸化炭素削減の方法の一つとしてはラベルレスのペットボトルを使い、プラスチック用品を減らすことが大切だと考えた。
A.(1)講義内容の再話 事故の原因には無知や未熟さ、慣れ(過剰適応)があり、化学者が気体のにおいに気づきにくくなる例は典型的である。環境保全にはEQCDやISO14000シリーズ、環境基本法といった国際標準を遵守することはもちろん、前提として地球環境を学ぶこと、普段使用している資源の正体を正しく学ぶことも重要である。大気は窒素と酸素が中心であり、成層圏のオゾン層は紫外線から地球を守っている。石油や石炭は生物の遺骸からできた資源であり、廃棄物の扱いを誤れば環境破壊につながることもある。技術は地球環境を基に成り立つものであるため、技術者は環境や資源について学び、環境保全のために廃棄物を減らす設計や製造プロセスを考える責任がある。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:リサイクルについて グループ名:チームシノハラ4 共著者名:菊池澪、水沼咲輝、佐藤玲凰 役割:調査 リサイクルについて、個人で出来ることを考えた。 普段行っているゴミの分別の他に、スーパーなどに設置されている資源ごみの分別ステーションを利用することで、ゴミ処理や再製造のコストも抑えることができるのではないかと考えた。ごみを処理するだけでも、大量の資源やお金が必要となるため、未来の環境を守るために、私たち一人ひとりが普段から少しでも資源、環境のことを意識することが重要であると考えた。 (3)復習の内容 石炭・石油製品としてペットボトルを例に、技術者として二酸化炭素の排出を抑える方法を考えた。 まず製造段階では、製品の軽量化、生産ラインの省エネ化をすることで、生産に伴う二酸化炭素排出を抑えることができる。また、製品をラベルレスやキャップ一体型などの分別しやすい形態にすることで、リサイクルの促進にもなると考える。技術者として、廃棄物や二酸化炭素の排出が可能な限り少なくなるような製品の設計、製造プロセスを考案することが環境保全のうえで重要であると考えた。
A.1.グローバルな問題に関しては、一個人の力では解決することは、非常に難しい。その為、個人が世界の動向や問題について情報を収集することが重要であると講義を通じて感じることが出来た。 2.ごみが発電により電気を生みだす過程を話していた。 3.もし自分達が石炭・石油のサプライチェーンに関わる技術者になった場合、第1接面と第2接面から次のように考えられた。 まず、第1接面は「人が直接触れる部分」である。例えば、石油プラントの操作盤、バルブ、配管点検用の工具、輸送トラックの運転席画面などが該当する。技術者はこれらを直接操作し、設備を安全に動かす。そのため、操作しやすさや表示の見やすさ、誤操作を防ぐ設計が重要になる。例えば、緊急停止ボタンを大きく赤色にすることや、危険箇所を色分けすることが大切である。 一方、第2接面は「人が直接触れないが、社会や環境に大きな影響を与える部分」である。例えば、原油輸送の物流システム、精製工程の自動制御、CO?排出管理、発電所への燃料供給ネットワークなどが挙げられる。これらは普段利用者から見えにくいが、トラブルが起こればエネルギー供給停止や環境汚染につながる。そのため、技術者には安全管理、品質管理、環境対策を含めた広い視点が求められると考えた。 特に石炭・石油産業では、漏油事故や火災、温室効果ガス排出などの問題が社会へ大きな影響を与えるため、「安全第一」と「安定供給」の両立が重要である。また、近年では再生可能エネルギーへの転換も進んでいるため、CO?削減技術や省エネルギー化を考えながらシステムを設計することも技術者の役割になると考えた。 地学を啓発するためには、「地球で起きている現象を、自分たちの生活と結びつけて伝えること」が重要である。地学は、火山・地震・天気・宇宙・資源・環境など幅広い分野を扱っているが、「難しそう」「身近でない」と感じられやすい。そのため、興味を持ちやすい工夫が必要である。まず、自然災害との関係を伝えることが効果的である。日本は地震や火山活動が多く、台風や豪雨も頻繁に発生する。地学を学ぶことで、防災意識を高め、災害時に適切な行動を取れるようになることを伝えると、多くの人に必要性を理解してもらいやすい。例えば、ハザードマップの見方や地震発生の仕組みを学校や地域で学ぶ活動は有効である。 また、実際に観察や体験を行うことも大切である。星空観察、化石採集、岩石観察、気象観測など、体験型の学習は興味を引きやすい。特に、地域の自然を題材にすると親しみやすい。山形県であれば、山地の地形や河川、積雪、温泉なども地学と深く関係しているため、身近な自然から学ぶことができる。 さらに、SNSや動画を活用する方法も有効である。火山噴火やオーロラ、地震波のシミュレーションなどは映像で見ると理解しやすく、多くの人の関心を集めやすい。短い解説動画やイラストを使うことで、難しい内容でも分かりやすく伝えられる。 学校教育では、暗記中心ではなく、「なぜそうなるのか」を考える授業が重要である。例えば、プレート運動によって地震が起こる仕組みを図で説明したり、天気図から実際の天候を予想したりすることで、地学の面白さを感じやすくなる。 このように、地学を啓発するには、防災・生活・自然体験・映像活用などを通して、「地球の仕組みは自分たちの暮らしとつながっている」と実感できるようにすることが大切である。
A.? 地球の大気は、地上から順に対流圏、成層圏、中間圏、熱圏、外気圏という5つの層で構成されている。私たちが生きる対流圏の上にある成層圏にはオゾン層が存在し、有害な紫外線を吸収している。しかし、人間活動に伴うフロンガスの排出によるオゾン層破壊や、化石燃料の消費がもたらす地球温暖化、排気ガスが原因の酸性雨など、大気圏をめぐる環境問題は深刻化している。 こうした問題の背景にあるのが、現代社会を支える石油などの化石燃料の消費だ。石油は、約1億5000万年前から9000万年前の浅い海や湖の底に、大量のプランクトンの死骸が泥とともに堆積してできたものである。これが長い年月をかけて地下の熱や圧力を受けることで、数千万年という膨大な時間を経て石油へと変化した。大気の絶妙なバランスと、地球が途方もない時間をかけて蓄積した資源の恩恵の上に私たちの社会は成り立っており、その持続可能な利用と環境保護への理解を深めることが、地学を学ぶ重要な意義といえる。 ? 211【平常演習】もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名なし グループの人 小野朋夏、四埀蒼羅 石油製品の製造技術者が、売上を伸ばし給料を得ながら二酸化炭素排出を抑制するには、環境価値を付加価値に変える戦略が必要である。 具体的には、化学工学的手法や新型触媒の導入により、製造プラントの徹底的な省エネ化を進めて燃料費を削減する。また、使用済みプラスチックを再資源化するケミカルリサイクル等の技術を確立し、高値で取引される環境配慮型製品として新たな市場を開拓する。さらに、製品のライフサイクル全体のCO2排出量を可視化して社会へ提示し、消費者や投資家とのコンセンサスを形成する。 このように、技術力でコストを削りつつ、環境価値を乗せて高く売る循環型ビジネスへの転換こそが、会社の生存と給料の確保を両立させる道である。 ?大気といういつもはあまり深く考えてないものについて詳しく学ぶことができた。これからは身近なものについても興味を持っていきたい。
A.講義では、地球温暖化と人口爆発という現代社会が直面する二つの大きな課題について学んだ。地球温暖化は化石燃料の大量消費や森林破壊によって引き起こされ、気候変動や自然災害の増加を招いている。一方、人口爆発は資源の枯渇や食糧不足、都市環境の悪化などを引き起こし、地球規模での持続可能性を脅かしている。講義では、これらの問題が相互に関連していることを理解し、技術者が環境保全と社会の安定に貢献する責任を持つことを学んだ。また、再生可能エネルギーや省エネルギー技術の開発が、未来の地球を守るための鍵であることを確認した。 ワークショップでは、「地球温暖化と人口増加に対して技術者は何ができるか」というテーマで議論した。グループでは、エネルギー効率の向上や資源循環型社会の構築、環境教育の推進などを提案した。発表では、技術の進歩が問題解決の手段であると同時に、新たな課題を生む可能性もあることを指摘した。特に、人口増加に伴うエネルギー需要の増大に対して、再生可能エネルギーの普及と持続可能な都市設計が不可欠であると強調した。技術者は科学的知識だけでなく、倫理的視点を持って社会全体の幸福を考える必要があるという結論に至った。 復習では、地球温暖化のメカニズムと人口増加の影響を整理し、データをもとに環境負荷の現状を確認した。技術者として、環境問題を単なる科学的課題ではなく、人類の生存に関わる倫理的問題として捉えることの重要性を再認識した。今後は、持続可能な技術開発を通じて地球環境と人類社会の調和を目指し、未来に責任を持つ行動を実践していきたい。
A. かつてフロンガスによるオゾン層破壊が深刻な環境問題となったように、現代の技術者は常に地球環境へ配慮する責任を負っている。こうした環境問題を深く理解し関心を持つためには地学の学びが極めて有効であるが、現在の教育現場では地学の履修者が少ないというカリキュラム上の課題が存在する。持続可能な社会の実現に向けて「質の高い教育をみんなに」届けるためには、地学の重要性を再認識させる教育改革が必要である。地球という大きなシステムを俯瞰する視点を持つことこそが、未来の技術者が身につけるべき重要な倫理観であると講義を通じて学んだ。 【平常演習】もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?をグループ(共著者:加藤美羽、四垂蒼羅)で議論した。二酸化炭素の排出を抑制するため、使用済みプラスチックの再資源化などを進め、環境への配慮という価値を新たな「付加価値」へと転換していく戦略について、多様な視点から検討を重ねた。私はこの共同創作において、議論されたアイデアを整理し、発表の成果物として文章に落とし込む「論考・執筆(Writing ? original draft)」の役割を担った。技術と経済性を両立させる倫理的方針をまとめる重要性を実感した。 授業後の復習として、履修者が減少している地学を社会や教育現場で広く啓発するための具体的なアプローチについて個人で考察を深めた。具体的には、環境問題や災害対策と結びつけた体験型のワークショップを企画することや、デジタル技術を活用して地球の変動を視覚的に体感できる教材を導入することが効果的だと考える。地学を身近な学問として啓発し、多くの人が地球環境に関心を持つ基盤をつくることは、技術者が果たすべき「質の高い教育」への貢献であり、未来の地球を守る一歩になると確信している。
A. 本講義では、「未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発-」をテーマに、地球規模の環境問題と持続可能な社会に向けた技術者の役割について学習した。具体的には、対流圏や平衝圏といった大気の構造やメカニズムを整理した上で、紫外線を遮蔽するオゾン層の保護や、オゾン層破壊の原因物質であるフロンガスの規制の歴史について理解を深めた。地球温暖化や温室効果ガスの増加、人口爆発に伴うエネルギー・資源需要の急増が地球環境に及ぼす深刻な影響を学び、技術開発における環境負荷低減の必要性を認識した。 ワークショップ課題では、「もし石油・石炭のサプライチェーンに携わる技術者になったら」という設定のもと、ペットボトル製品を題材に「CO2排出量の削減」と「売上の向上」を両立させる方策について議論を行った。自班の発表要旨として、植物由来のバイオマス原料への転換や軽量化・リサイクル素材の採用による環境負荷低減を進めつつ、環境配慮型製品としてのブランド価値を高めて差別化を図る戦略を提案した。単なるコストカットにとどまらず、環境価値を付加価値に変える技術的・ビジネス的アプローチの重要性をまとめた。 復習として、持続可能な社会の実現には、技術の利便性だけでなく地球環境全体へのインパクトを長期的な視点で見極める倫理観が求められることを再認識した。化石資源依存からの脱却やサーキュラーエコノミーの推進において、化学・技術の知見を活用して課題解決に貢献する姿勢を持ち続ける重要性を学んだ。
A.技術者倫理6 講義では、地球の大気の構造についての話があった。地球の大気は、窒素約78%と酸素約21%を主成分とし、地表からの気温の変化に基づいて高度別に4つの層に分けられる。それらの層は地表から順に対流圏、成層圏、中間圏、熱圏と呼ばれる。成層圏はオゾン層が存在し、紫外線を吸収するため上空ほど気温が高い。 「ガソリン、灯油、プラスチック製品といった石炭・石油製品を 安全マニュアルの廃棄物、あるいは、米沢市のごみの出し方から、ひとつ選んでテーマとして選びましょう。 そして、その製品の製造に携わる技術者になったと仮定し、技術者として、売上を伸ばし、給料を受け取る前提で、温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するにはどうしたらいいか議論しましょう。」といつ設問について、グループワークではリチウムイオンバッテリーを選択した。米沢市では、電池を取り外したうえで透明な袋に入れ、有害ごみの日にごみステーションに出すか、市内の使用済小型電子機器の回収ボックスを利用する回収方法が行われている。二酸化炭素の排出を抑制するには、処理工程で脱炭素化を行う必要があると考えた。 授業外で処理工程で脱炭素化する方法を調べた。従来の電極製造では、材料を液体に混ぜて塗ったあと、巨大なオーブンで長時間乾燥させる。これが大量の電力を消費する。そこで、液体を使わないドライ電極にすることで、乾燥工程を無くすことで二酸化炭素の排出量を削減できる。そして、工場そのものの電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることで、カーボンニュートラルにすることが可能である。また、焼却せずに溶液や機械的な破砕、不活性ガスを用いて安全に分解し、そのまま材料を回収するクリリサイクル手法の研究が進んでいた。
A. 今回の講義では、地球環境問題を理解するために必要な地学の基礎知識と、その重要性について学んだ。近年は高校で地学を履修する機会が減少しており、私自身も十分な知識を持っていなかったが、この講義を通して理解を深めることができた。地球は内部から熱圏、対流圏、中間圏、成層圏などの層構造を持ち、それぞれ異なる役割を果たしていることを学んだ。また、オゾン層は成層圏に存在し、フロンが紫外線によって分解されて生じた塩素原子がオゾンを連鎖的に分解する仕組みについても理解した。さらに、フロンは冷蔵庫やエアコンなどの身近な製品から利用されてきたことや、化石燃料とエネルギー問題、ストークスの法則などについても学び、地球環境を考えるうえで幅広い知識が必要であることを実感した。 売上を維持しながら二酸化炭素排出を削減する方法について、ゴミ出し班、阿部、石沢、細田、?井、Investigation(調査)、Validation(内容確認) 発表では、石炭や石油などの化石燃料に依存する産業では、製品を製造・販売しなければ企業活動が成り立たない一方で、二酸化炭素排出の削減も求められるという課題について議論した。私たちの班ではペットボトルを題材に選び、軽量化による原料使用量の削減、リサイクルPETの高品質化、ボトルtoボトルの推進などが有効であると考えた。また、使用後はキャップとラベルをプラスチックごみ、本体をPETボトルとして分別回収することがリサイクル率の向上につながることも学んだ。技術者は企業活動を維持しながら環境負荷を低減する技術を開発し、社会と協力して持続可能な循環型社会を実現することが重要であると考えた。 今回の講義を通して、環境問題を解決するには技術だけでなく、それを支える知識や社会との連携が欠かせないことを改めて理解した。特に、地学教育の重要性やSDGsが掲げられる背景について学んだことで、環境問題は一部の専門家だけではなく、社会全体で取り組むべき課題であると感じた。また、技術者には利益や効率だけでなく、将来世代や地球環境への影響を考慮した判断が求められる。今後は専門知識を継続して学ぶ姿勢を持つとともに、得られた知識を社会へ分かりやすく発信し、持続可能な社会の実現に貢献できる技術者を目指したい。
A.(1) 本授業では、地球温暖化や環境破壊メカニズムについて学んだ。技術者の禁忌として、無知・未熟・慣れが挙げられ、特に慣れによって危険な変化に気付けなくなるリスクを知った。また、成層圏のオゾン層がフロンガスにより破壊され皮膚がんや酸性雨を引き起こす構造や、大気圏の仕組みを学習した。石油などのエネルギー消費に伴うCO2排出は避けられないため、技術者には慣れを排除しつつ、カーボンニュートラルな資源活用や環境負荷を根本から減らす思考が求められる。 (2) グループワークでは、ペットボトル製造工程におけるCO2排出量の削減方法について議論した。具体策として、製造段階で発生する二酸化炭素の分離回収技術の導入や、生産プロセスの連続化によるエネルギー効率向上などを挙げた。単に代替素材を用いるだけでなく、製造サイクル全体を見直すことが重要であると確認した。また、回収やリサイクルのプロセス自体にもエネルギーが消費される現実を踏まえ、総合的な環境負荷を最小限に抑える技術的アプローチについて意見を交わした。 (3) 環境対策としてリサイクルという言葉が安易に提示されがちだが、回収や再加工の工程自体に多くのエネルギーが投入され、結果的にCO2を排出してしまうという盲点に気づかされた。表面的なイメージに惑わされることなく、製品のライフサイクル全体を客観的に捉える必要がある。地道ではあるが、製造段階から無駄を省き、そもそも捨てる必要のない仕組みや製品が長持ちする構造を設計することこそが、本質的で効果的な環境貢献につながると深く納得した。
A.(1)講義内容の再話 今回の講義では、地学を学ぶことの重要性と、それを社会へどのように広めていくべきかについて学んだ。現在、日本ではSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」は比較的達成されている一方で、気候変動や海洋汚染、生物多様性の保全など環境に関する課題は依然として深刻である。しかし、そのような問題を理解するために必要な地学は、高校で履修する生徒が少なく、教員不足も深刻であることが紹介された。その結果、環境問題について十分に学ぶ機会が得られない人も多いという現状がある。講義では、技術者は「知らなかった」では済まされず、自ら知識を身に付けるだけでなく、社会へ正しい情報を伝え、地学の大切さを広める役割も担っていることを学んだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 グループでは、「技術者個人が地学を啓発するためにできること」をテーマに話し合った。地学は専門的で難しいというイメージがあるため、SNSや動画、地域イベントなどを活用し、身近な自然や災害、気候変動と結び付けて分かりやすく発信することが大切だという意見が出た。また、子ども向けの体験学習や学校での出前授業などを通して、地学に興味を持つ人を増やすことも有効であるという結論になった。 (3)復習の内容 講義後に地学教育について調べると、日本では地学を専門とする教員が少なく、授業自体を開講していない高校もあることが分かった。しかし、地球温暖化や自然災害、資源問題などを考える上で地学の知識は欠かせない。私は化学を学ぶ学生として、自分の専門分野だけでなく地学についても積極的に学び、その知識を周囲に伝えることが大切だと感じた。技術者は新しい技術を生み出すだけでなく、社会へ正しい知識を広めることも重要な役割であり、その積み重ねが環境問題の解決や持続可能な社会の実現につながると考えた。
A.第5回の授業では地球温暖化について学びました。地球温暖化とは、大気中の二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが増加することによって、地球全体の平均気温が上昇する現象である。主な原因は人間活動によるものであり、特に石炭や石油などの化石燃料の使用が大きく関係している。これにより、異常気象や海面上昇、生態系の変化など、さまざまな影響がすでに現れている。温暖化は一つの国だけの問題ではなく、地球規模で取り組むべき課題であり、エネルギーの使い方を見直す必要があるとされている。 もし自分が石炭や石油のサプライチェーンに関わる技術者になった場合、単に効率よくエネルギーを供給するだけでなく、環境への影響を常に意識する必要があると考える。化石燃料は現在の社会を支える重要なエネルギー源である一方で、温暖化の大きな原因でもある。そのため、排出される二酸化炭素を削減する技術の開発や、より効率的な燃焼方法の研究などが求められる。また、再生可能エネルギーへの移行を見据えた取り組みや、環境負荷を最小限に抑える工夫も重要である。企業の利益だけでなく、社会全体や将来世代への影響を考えた判断が必要になる。 今回の学習を通して、技術は便利さをもたらす一方で、環境や社会に大きな影響を与えることを改めて理解した。特にエネルギーに関する技術は私たちの生活に密接に関わっており、その使い方次第で未来が大きく変わると感じた。今後は、単に技術を発展させるだけでなく、それが環境や社会に与える影響についても考えながら行動することが重要であると思う。
A.(1)地球温暖化など急な気候変動や人口爆発によって住居や食料に関する問題、下手をすれば民主制による政治が崩壊し専制政治による統治へと逆戻りしてしまう可能性がある。それを防ぐためにも法律による制御や後世に伝えていく教育を残していくことが重要となる。一例としてキャノングループによる環境憲章EQCDが存在し、E:環境保障が出来なければ作る資格がない、Q:品質が良くなければ売る資格がない、C・D:コスト、納期が達成出来なければ売る資格がない、というものがある。環境への配慮と品質の保証を目的とした憲章であり企業に対しての信用をもたらすためでもある。また1993年に公布された持続可能な発展という考えに基づき地球全体の環境保障を目指し人類の福祉に貢献することを目的として環境基本法が制定された。それ以外にも環境保全の目的で国立公園の保全や、環境への理解を深めるために自然科学館などの施設の利用を勧めることも重要な要素の一つとして数えられる。 (2)地域におけるリサイクルの施策としてゴミ収集を通して分別やリサイクルを促すことで技術者と地域とのコミュニケーションに繋がり、もっと広げるならばスーパーにある資源回収所もそのような効果を持つものであると考えられる。 (3)カーボンニュートラルの実現に向けてリサイクルなどに大きな注目が認められており、リサイクルには大きくマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクルに分けられる。
A.(1)CO2は国境を越えて法律で縛ることはできないため、パリ協定の加盟国が排出量をセロにし、平均上昇気温を1.5℃に抑える目標を立てることで対応してる。こうした背景には地球温暖化が絡んでいる。地表から順に対流圏、成層圏、中間圏、熱圏と大気層があり、その内成層圏がオゾン層である。フロンと紫外線が反応して塩素が放出され、これがオゾンと反応するとオゾン層破壊を起こす。原因であるフロンは冷媒装置から排出されるが、気温上昇に伴いエアコンなど気温を下げる家電の需要が高まり、フロン排出が増加してしまう。人口増加も相まって冷媒装置の購入数または公共施設への導入も増え、地球温暖化を加速させる。 (2)石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者にであると仮定して、工業製品のアスファルトに目をつける。粘度を高めるのにプラントで約150?170℃まで高温加熱をすることや燃料に重油やガソリンを消費するため、CO2排出は約27?56kgとなる。現在は中温化アスファルト(低炭素合材)で従来の加熱温度より約30℃低く製造することでCO2排出量を約15?17%減らす。これからの対策は電気分解にてCO2を外部からの電気付与によりCOやO2などに還元・分解し、余電力でエタノールやメタン、化学品の原料へ変換する。 (3)低炭素合材は微量の水や特定の発砲補助剤、低融点の植物性ワックスを添加することで温度を下げても固まらず、骨材と混ざりやすくなる。こうした特性をもつが、通常のアスファルト合材約10,000円/1t より1,000?4,500円高く、温度調整のミスによる品質低下に留意する必要はある。
A.(1)講義では、経済成長とエネルギーの安定確保と環境保全の3つの要素が相反しており、全てを同時に達成することが困難であるトリレンマの関係にあることを学び、それでも全てを達成するために技術者がしなければいけないことはなにかについて考えた。また、公害と環境問題を解決するための目標としてSDGsが設定されているが、世界各国でもうまくいっていないということについても学び、持続可能な社会を形成するために技術者がするべきことはなにかについて議論した。そして、環境問題を解決するための足がかりとして地学を学ぶことの重要性について学び、しかし地学は大学入試に不利であることなどから地学を高校で学ぶ人が少なくなっているということについても学んで、どうすれば地学を学ぶ人が増えるかということについて議論した。そして、エネルギーと環境問題の関係で重要な火力発電や車のガソリンなどに使われる石炭・石油についても学び、それがどのように使用されて消費者に届けられるかというサプライチェーンについても学んだ。 (2)ワークショップでは、高校で地学を学ぶ人を増やすにはどうしたら良いかということについて話し合い、地学で学べることを事前に知ってもらい、環境問題のことに興味のある人が選択しやすいようにするのが良いのではないかと考えた。 (3)技術者として、経済もエネルギーも環境も大事にしなければならないが、全てを同時に達成するということは難しいことであり、どれか一つを重視すれば残りの2つはおろそかになってしまうという関係はとても悩ましく、なんとか全てを同時に達成する方法を探すということも技術者に必要なことであると学んだ。
A.大気について説明します。大気は窒素と酸素が大部分を占め、高度による気温の変化に基づいて地表から「対流圏」「成層圏」「中間圏」「熱圏」の4つの層に分けられます。成層圏にオゾン層があり、オゾン層は紫外線とフロンガスで破壊されます。冷蔵庫やスプレーに使われたフロンガスは成層圏で分解され、オゾン層を破壊すし、その結果、地表に届く紫外線が増え、皮膚がんや生態系への悪影響が問題となっています。 グループワークでは、米沢市で出るゴミをどうやって減らせるかについて調べました。コンタクトケースについて調べました。コンタクトケースは市などで無料回収が行われており、粉砕後に再生ポリプロピレンとしてプラスチック製品に使われています。消費者としては、燃やさないことでCO2を減らすことができるのでいらなくなったら無料回収してもらうべきだと思いました。生産者としては再生プラスチックや生分解素材を利用して製品を作るべきだと思いました。 石炭は約3億~3億5千万年前の古生代に、湿地に生えていたシダ植物などが地中に埋まり、高い圧力と熱を受けてできました。主にアメリカ、中国、インド、オーストラリアの陸地の沼地で形成されました。一方、石油は約1億~5億年前の海にいたプランクトンや微生物の死骸が海底にたまり、長い年月をかけて変化してできたものです。サウジアラビア、イラク、アラブ首長国連邦などの中東などの海底付近で多く生成されたと考えられています。
A.本授業では環境や品質に関わる規則について学んだ。例として食品衛生管理のためのHACCP、環境マネジメントのISO1400、環境基本法などが挙げられ企業や工場が環境保全のために多様な規則を導入していることを理解した。また、温室効果ガスを吸収するオゾン層について構造と役割、仕組みなどを調査し、地球環境を守る上で不可欠な存在であることを学んだ。 本議論では、ゴミの廃棄のサプライチェーンを技術者としての視点でどのように対処していくかについて話し合った。グループ名「かばーい」としてメンバー「24512606 石坂哲平」「24512156 渡邊翔太郎」「24512120 角谷瞭太」「24512380 鏡凜奈」「24512323 ?橋璃和」で行い、私は記録係として議論に参加した。ここでは「化粧品道具」の廃棄の仕方を米沢市私たちは米沢市の廃棄区分を参考に「化粧品道具」の処理方法を調べ、技術者としてどのような改善が可能かを検討した。具体的な案として、容器素材を分別しやすく設計してリサイクル率を高めること、化粧品本体を長期保存できる処方にすることで廃棄量を減らすこと、製造工程そのものを廃棄物の少ないプロセスへ転換することなどが挙げられた。 これらの議論を通して、私は技術者が環境負荷を最小限に抑える製品設計や工程管理を行うことの重要性を改めて感じた。環境規制は企業活動を制限するものではなく、持続可能な社会を維持するための基盤であり、技術者はその規則を理解し、創意工夫によってより良い仕組みを作り出す役割を担っている。廃棄物の削減やリサイクルの促進は、技術者の判断と設計によって大きく改善できる領域であり、今後も環境保全を意識した技術開発が求められると強く感じた。
A. 今回の講義では、環境問題をテーマに、大気の構造や物質の振る舞いについて学んだ。大気は下から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏に分かれており、オゾン層は成層圏に存在することを確認した。また、二酸化炭素は主に地表付近で発生し、フロンはエアコンや冷蔵庫の冷媒として使われるなど、身近な生活と環境負荷が密接につながっていることを実感した。さらに、ストークスの法則では「粒が大きいほど早く落ちる」という性質が説明され、粉体工学だけでなく、雨の降り方や大気中の粒子の動きを予測する際にも応用されていると知った。環境問題は単に「悪いこと」として語られるだけでなく、科学的な理解と技術的な視点が必要だという点が印象に残った。 グループワークでは、「もし石炭・石油のサプライチェーンの技術者になったら」というテーマで議論した。私たちの班では、まず原料の選択が環境負荷に大きく影響することに注目した。石油由来のプラスチックだけでなく、バイオマス由来や再生プラスチックを積極的に使用することで、CO?排出量の削減につながると考えた。また、製品設計の段階でも工夫ができ、例えばペットボトルのパッケージを薄くしたり簡略化したりすることで、使用する材料を減らし、製造時の排出量を抑えることが可能であるという意見が出た。さらに、企業として売上を維持するためには、環境に配慮した製品であることを消費者に伝え、価値として認めてもらうことが重要だという点で意見が一致した。私は主に、議論内容の整理と文章化を担当した。 復習では、環境問題に対して技術者がどのように関わるべきかを改めて考えた。特に、サプライチェーンのどの段階でも環境負荷を減らす工夫ができるという点が印象に残った。原料の選択、製造工程、製品設計、そして消費者への情報提供まで、技術者が関わる範囲は広い。私は、環境配慮は「特別な取り組み」ではなく、技術者としての基本姿勢の一つだと感じた。また、環境に優しい製品を選ぶ消費者が増えることで、企業の取り組みもより前向きになると考えた。今後は、自分自身も環境に配慮した選択を意識しながら、技術者としてどのように社会に貢献できるかを考えていきたい。
A.(1)未来へ向けた課題として地球温暖化と人口爆発について学んだ。環境保全やエネルギー資源に対する正しい姿勢を身に付けるためには、資源や大気、海洋などを扱う地学の知識が重要である一方、近年は地学の履修者が減少している現状について理解した。また、技術者は社会とコミュニケーションを図る際に専門用語を多用しがちであるが、専門知識を持たない人にも理解できる言葉で説明することで、社会からの理解や合意を得やすくなることを学んだ。さらに、地球温暖化のような国際的課題に対しては、パリ協定や京都議定書などの国際的な枠組みが存在するものの、各国では国内法が優先される場合も多く、技術者は国際法への理解を深めるとともに、他分野の専門家と連携しながら課題解決に取り組む姿勢が重要であることを学んだ。 (2)ワークショップでは、石炭・石油のサプライチェーンに携わる技術者という立場で、ペットボトルの開発について考察した。温室効果ガスの排出量を削減するための方法として、使用済みPET樹脂の回収・再利用を推進することや、ボトルの壁を薄くして材料使用量を削減することを提案した。これらの取り組みは、新たな樹脂の製造量を減らして二酸化炭素排出量を抑制できるだけでなく、製造コストの削減にもつながるため、環境面と経済面の双方にメリットがあると考えた。 (3)復習では、技術は社会に大きな影響を与えるものであり、効率や利益だけで開発を評価するのではなく、環境への影響を十分に考慮することが不可欠であると改めて感じた。水俣病のような公害の教訓を踏まえ、持続可能な社会の実現には環境への配慮を前提とした技術開発が必要である。また、地学の重要性を社会へ発信することも技術者の役割の一つであると考えた。これまで技術者は研究成果を発信する機会が多かったが、それに加えて地学がなぜ重要なのかを積極的に伝えることで、環境問題への理解を深め、将来の技術者育成にも貢献できると学んだ。
A.(1)第6回授業では、未来へ向けて、地球温暖化と人口爆発について深く学んだ。授業では、地球温暖化や資源、エネルギー問題は科学の技術だけでなく、法律や国際協力、技術者の倫理とも深く関わる課題であることを理解した。また、地球温暖化の主な原因の一つである二酸化炭素の増加や、オゾン層破壊、酸性雨などの環境問題について学び、それらが地球環境に大きな影響を与えていることを知った。さらに、「慣れ」が事故や問題の原因になることや、「賢い不服従」の考え方を通して、危険を感じた際には自ら判断して安全を優先することの重要性についても学んだ。 (2)ワークショップでは、石油や石炭などのエネルギー資源と環境問題の関係について考察した。発表では、石油製品であるプラスチックやペットボトルに着目し、それらの大量消費や廃棄が環境負荷の増加につながっていることを確認した。また、資源の有効活用やCO?排出量削減を実現するために、再生プラスチックや再生PETの利用、製品の軽量化、リサイクルしやすい設計などが重要であると考えた。さらに、環境問題の解決には技術者だけでなく、会社、消費者や自治体が協力し、持続可能な社会の実現に向けて行動する必要があるという結論に至った。 (3)復習では、地球温暖化や資源問題は現在だけでなく将来の世代にも大きな影響を与える重要な課題であることを再認識した。また、環境問題は一人の力だけで解決できるものではなく、国際的な協力や制度づくり、そして一人ひとりの意識と行動が必要であると考えた。特に、日常生活における資源の節約やごみの分別、リサイクルへの取り組みが環境の保全につながることを理解した。技術者としては、便利さや利益だけではなく、環境や安全、そして将来の世代への影響も考慮しながら技術開発を進める責任があることを学んだ。
A.(1)講義内容の再話 地球温暖化と人口爆発についての講義では、地球環境の変化と人間社会の関係について学びました。化石燃料の使用、森林伐採、工業活動、輸送などによって二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが増加すると、地球全体の平均気温が上昇します。その影響として、異常気象、海面上昇、農作物の不作、生態系の変化、感染症の拡大などが起こる可能性があります。また、人口が増加すると、食料、水、エネルギー、住宅などの需要も増えます。しかし、温室効果ガスの排出量は人口だけで決まるものではなく、国や地域によって一人当たりの消費量には大きな差があります。したがって、人口の多い地域だけを責めるのではなく、先進国の大量消費や社会全体のエネルギーの使い方も考える必要があります。地球温暖化は、現在の人々だけでなく、将来世代の生活にも関わる倫理的な問題です。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、人口増加と温暖化を同時に考え、どのような対策が必要かを班で話し合いました。人口が増えるとエネルギーや資源の使用量は増えますが、生活を制限するだけでは問題を解決できません。班の発表では、再生可能エネルギーの導入、省エネルギー技術の開発、公共交通の利用、食品ロスの削減、森林の保全などを組み合わせる必要があるとまとめました。また、発展途上地域では生活に必要なエネルギーを確保することが優先されるため、環境対策を一方的に押しつけるのではなく、技術や資金を共有する国際的な協力が必要です。技術者は、環境に配慮しながら、安定して利用できる製品やエネルギーシステムを設計する役割を担っています。 (3)復習の内容 復習を通して、地球温暖化は遠い将来の問題ではなく、現在の生活や産業と直接つながっていることを理解しました。電気や燃料を使うこと、商品を大量に購入すること、まだ使えるものを廃棄することなど、一つ一つの行動が環境負荷に関係しています。一方で、個人の努力だけでは限界があるため、企業や行政、技術者が社会全体の仕組みを変える必要があります。技術者としては、環境に配慮した材料や製造方法を選び、製品を長く使えるように設計し、廃棄後の処理まで考えなければなりません。また、人口問題を単純に人数の問題として捉えず、貧困、教育、医療、資源配分の問題として考えることも重要です。今後は、自分の消費行動を見直すとともに、環境と人々の生活を両立させる技術について考えていきたいです。
A.(1)地球の大気の構造のなかに大気圏があり、この中の地質圏に成層圏が存在する。成層圏に含まれるオゾン層には紫外線を90%以上吸収する機能があり、我々を紫外線から保護してくれている。しかし近年では冷媒、洗浄剤に含まれる、特にエアコンなどでよく使われるフロンの影響を受け、オゾン層が一部破壊されて穴が開き、人々の生活に影響を及ぼしている。フロンは温室効果ガスの一種であり、地球温暖化の一因ともなっているが、現在では排出規制がされている。また、歴史的には資源をめぐった争いが数多発生しており石油が採れるアラビア半島では長年領土に関わる国際問題が発生している。 (2)グループワークでは「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」というテーマで石炭・石油を使った製品を廃棄するサプライチェーンについて調査した。グループ名はリチウムイオンバッテリー、共著者は荒川琴音、石曽根萌音、金澤玲奈、佐藤裕周、LOO HUI WONであり私はサプライチェーンの調査を担当した。製品はリチウムイオンバッテリーとした。回収方法として回収BOXに捨てる、その後の処理工程で脱炭素化し都市鉱山(Li、Co)として回収されていることが判明した。 (3)授業の復習として地球温暖化対策と関連するSDGsの目標の一つである「13、気候変動に具体的な対策を」についての概要について調査した。簡潔にいうとすべての国で気候に関する災害発生時に対応できる力を備え、気候変動への対応を国の政策や計画に入れる、気候変動に早くから備える、警戒するための教育や啓発をより良くし、人や組織の能力を高めることが目標であるそうだ。日ごろから地域の避難訓練に参加する、家族や友人たちと災害時の行動について確認しあう、災害時の備蓄品を準備するなど私たちが出来ることは多くあると考えられた。
A.(1)講義の再話 地球温暖化や資源問題を捉える上で、技術者の「無知」「未熟」「慣れ」から生じる油断は重大なリスクを引き起こすことを学んだ。特に現場での作業や化学物質への慣れは危険の軽視につながる。温室効果ガスは大気中へ拡散し地球規模での環境変化をもたらすため、廃棄物処理を含めたライフサイクル全体でどのような温室効果ガスが発生するかを正確に把握・評価しなければならない。技術者には自らの作業や環境変化に対する麻痺を戒め、地球環境への影響を客観的・科学的に予測して持続可能な技術開発を行う倫理的責任が求められる。 (2)ワークショップ課題の発表用紙 演題「もし、石炭・石油のサプライチェーン中の技術者になったら?」、グループ名「PET bottle」、共著者は石井響、小野絵里香、神山結菜、田中心優である。私はCRediTにおけるWriting ? original draft(原案執筆)の役割を担当した。本発表では身近な石油製品であるPETボトルを対象に、企業の利益維持と環境負荷低減を両立させるアプローチを分析した。リサイクル技術の高度化による「ボトルtoボトル」の推進や再生PET樹脂の活用、製造工程における再生可能エネルギーへの転換といった省エネ化、さらにスーパー等への回収ボックス設置を通じた地域・消費者とのコミュニケーションの重要性を提示し、製品のライフサイクル全体を見据えた持続可能なものづくりの必要性をまとめた。 (3)復習の内容 講義で扱った「地球温暖化・温室効果ガス排出への理解と無知・慣れの危険性」の理論と、ワークショップで議論した「PETボトルのCO2削減および資源循環」を結びつけて考察を行った。便利で身近な製品であっても、その製造や廃棄に伴うCO2排出や環境負荷を意識しない「慣れ」や「無知」は地球温暖化をさらに加速させる要因となる。技術者はライフサイクル全体における環境影響を正しく評価した上で、再生PETの導入や製造プロセスの省エネ化といった技術革新を進める必要がある。さらに、地域社会や消費者との適切なコミュニケーションを通じて回収率を高めるなど、技術的知見と社会的仕組みの双方から環境保全へアプローチすることの重要性を深く理解した。
A.石炭の乾留は、製鉄に不可欠なコークスや、タール・ベンゼンなどの重要な有機化学原料を供給するが、多量の二酸化炭素や有害物質を排出する。石油も同様に、エネルギー源およびプラスチック等のマテリアル原料として世界を支えているが、地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題の主因となっている。人口増加に伴いこれらの需要が増大すれば、地球環境の許容量を超える危険性がある。 ?人口爆発に向けた技術的・構造的対策として?プロセスの低炭素化・脱炭素化があげられる。石炭乾留や石油精製プラントにおいて、排出されるを回収・貯留・利用する二酸化炭素回収・利用・貯蔵技術の実装が必須と考える。また、製鉄分野ではコークスの代わりに水素を用いて還元する水素還元製鉄などの技術革新を加速させる必要がある。 また、?ナフサに依存した化学製品の製造から、使用済みプラスチックを化学的に分解して再利用するケミカルリサイクルや、バイオマス原料への転換を推進し、化石資源の新規採掘量を抑える仕組みを確立すべきと考えた。 ?再生可能エネルギーと代替燃料の普及にはエネルギー利用としての石油消費を抑えるため、太陽光・風力やグリーン水素、アンモニアといった代替エネルギーへの転換を進め、化石燃料は代替が困難なマテリアル原料としての利用に集約していくことが望まれれている。 ?人口爆発と環境保全を両立させるためには、化石資源を単に燃やして捨てる不可逆なモデルから脱却し、技術革新による排出削減と資源循環システムの構築をどうじに進めることが不可欠である。
A.(1)講義内容の再話 今回の講義では、「未来へ向けて―地球温暖化と人口爆発―」をテーマに、気候変動と人口増加が社会に与える影響について学んだ。現在、私たちは食べるものがあり、安心して帰って眠る家がある生活を送っているが、これは決して当たり前ではない。地球温暖化による急激な気候変動や人口爆発が進むと、農作物の生産量が減少し、人々が住める土地も失われる可能性がある。その結果、食料不足や貧困が拡大し、限られた食料や資源をめぐる奪い合いが起こるおそれがある。さらに、社会の不満や混乱が大きくなることで、警察権力が強まり、民主政治が崩壊して専制政治へ逆戻りする危険もある。地球温暖化や人口問題は、単なる環境問題ではなく、貧困、政治、人権、平和などにも関係する重大な問題であることを学んだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、地球温暖化や人口爆発に対して、私たちがどのような行動を取るべきかについて考えた。発表では、省エネルギーを意識し、電気や水を無駄に使わないこと、必要以上に物を購入せず、食品ロスを減らすことなど、身近な行動を継続することが重要であると述べた。また、断熱性能の高い住宅や再生可能エネルギーなどの技術を普及させることも、温室効果ガスの削減につながると考えた。しかし、個人の努力だけでは問題の解決には限界があるため、企業や行政、技術者が協力し、環境への負担が少ない社会の仕組みをつくる必要がある。さらに、人口増加や貧困の問題を解決するためには、一方的に知識を教えるだけではなく、それぞれの地域の文化や生活に合った、質の高い教育を広げることが大切であるという内容を発表した。 (3)復習の内容 復習を通して、地球温暖化と人口爆発は別々の問題ではなく、食料不足や貧困を通して互いに影響し合っていることを理解した。気候変動によって農業生産が不安定になれば、人口が多い地域ほど食料が不足しやすくなり、貧困や紛争がさらに深刻になる可能性がある。また、教育には二面性があり、誤った内容や押しつけによる教育は、かえって人々を不幸にする場合がある。そのため、必要なのは単に知識を与えることではなく、どのように行動すればよりよい未来をつくれるのかを伝える、質の高い教育である。将来をつくる主体は自分たちであり、学んだことを次の世代へ伝えていく責任もある。自分自身や将来の子どもたちに何を残したいのかを考え、環境問題を遠い世界の出来事として扱わず、日常生活や将来の技術者としての仕事の中で行動に移すことが重要だと感じた。
A.(1)地球温暖化への対策には、温室効果ガスの排出量を削減する緩和と、気候変動によって発生する被害を抑える適応の両方が重要である。化石燃料は、現代社会を支える重要なエネルギー資源である一方、燃焼時に二酸化炭素などの温室効果ガスを排出し、地球温暖化の大きな原因となっている。そのため、今後は太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入、省エネルギー技術の発展、エネルギー利用の効率化を進める必要がある。また、企業や技術者だけでなく、個人も日常生活の中で環境への影響を意識し、持続可能な社会の実現に向けて行動することが重要である。 (2)プラスチック製品は、軽量で加工しやすく、私たちの生活を便利にしている一方で、製造時のエネルギー消費や廃棄時の温室効果ガス排出など、環境への負荷が問題となっている。これを解決するためには、技術者が環境への影響を考慮した製品開発を行うことが必要である。具体的には、省エネルギー設備の導入、再生可能エネルギーの利用、プラスチックのリサイクル技術の向上、石油由来プラスチックに代わるバイオプラスチックの開発などが挙げられる。企業の利益だけを追求するのではなく、環境保全との両立を目指すことが技術者の重要な役割である。 (3)地球温暖化や人口増加による資源問題を解決するためには、新しい技術を開発するだけでなく、技術者が社会と協力して実用化や普及を進める姿勢が必要である。技術者は専門的な知識を持つだけでなく、その内容や必要性を市民や行政に分かりやすく伝え、社会全体で課題解決に取り組むための対話を行うことが求められる。また、再生可能エネルギー、省エネルギー技術、リサイクル技術などを発展させるとともに、環境や将来世代への責任を意識した倫理的な判断を行うことが、持続可能な社会の実現につながる。
A. 講義では、環境に対する国際標準や企業の民間的な取り組み(キャノングループなど)の重要性について学んだ。オゾン層を破壊するフロンガス(エアコンの冷媒やスプレー缶等)の問題や、海底のプランクトンから数億年かけて生成された石油、陸上植物からできた石炭などの化石燃料の成り立ちについて理解した。さらに、これらのエネルギー資源がアラビア半島などで多く産出されることや、地球温暖化との関わりを踏まえ、持続可能な社会に向けた努力の必要性を確認した。 ワークショップ課題の発表要旨として、化粧品の捨て方に関するディスカッションを行った。画像に示された通り、本体と中身に分け、中身は新聞紙や紙に包んで可燃ごみとして捨て、本体はプラスチック製容器(プラごみ)、ガラスびん(資源ごみ)、缶(缶ごみ)に分別することが確認された。また、「技術者としてどう処理解すればいいのか?」という観点から、容器の分別やリサイクルを考慮することに加え、長期保存できる処方設計や、残渣が少ない製造プロセスの開発が重要であるという意見が出た。 復習の内容として、地球温暖化や人口爆発といった地球規模の課題に対し、国際基準や環境規制を守るだけでなく、技術者として製品のライフサイクル全体を見据えた設計や廃棄物削減に取り組むことの重要性を改めて整理した。日常生活における適切な分別や資源管理を意識するとともに、環境負荷の少ない技術やプロセスの構築に向けて、多角的な視点から思考を深めることができた。
A.(1)講義内容の再話 本講義では地球温暖化や資源偏在などの環境問題と工学倫理を学んだ。大気構造やオゾン層破壊への国際的対策を理解するとともに、徐々に進行する環境変化に慣れて対応が遅れる危険性を認識した。地域的公害から地球規模の問題へ深化する中、資源枯渇や供給リスクは歴史的にも社会不安の要因となるため、技術者は高度な技術発展の陰で生じる長期的・広域的な環境影響に責任を持つべきだと理解した。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 課題では廃棄物削減と資源循環のアプローチを考察した(志摩勇成、組谷風太、木村康太、藤原静、齋藤龍人、自身はリソースを担当)。ペットボトル等の素材成分を確認し、価値を高めてリサイクルを可能にする設計や生分解性プラスチックの活用を提案した。また、粗大ゴミ等は無理に買い替えず、譲る・売る選択をし、フリマアプリやリサイクルショップを活用して循環させることの有効性を示した。技術者として単一素材化などの工夫で環境負荷を低減し、持続可能な製品設計を行う重要性をまとめた。 (3)復習の内容 地球は持続不可能な局面にあり、従来の成長重視から脱却し自国や自社を超えた「地球市民」の視点が不可欠だと実感した。SDGsが掲げる気候変動や飢餓等の課題に対し、技術者は目先のコストだけでなく製品の全ライフサイクルを見据えて環境負荷低減について考える責任がある。直感的に危機感を感じにくい問題だからこそ将来を予見し、持続可能な社会を実現するために技術の力で貢献する倫理観と実践力を身につけていきたい。
A.(1)第六回の講義では、地球温暖化や人口爆発、資源問題について学んだ。地球温暖化への対策には、温室効果ガスの排出を減らす「緩和」と、気候変動による被害を軽減する「適応」の二つの考え方があることを学んだ。また、LCCM住宅やV2Hなど、省エネルギー技術や再生可能エネルギーを活用した取り組みについても学び、技術者には環境負荷を低減しながら持続可能な社会を実現する責任があると感じた。さらに、日本は資源の多くを海外からの輸入に依存しているため、資源を有効活用し、省エネルギー技術やリサイクル技術を発展させることが重要であると学んだ。 (2)演習では、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者という立場で、ペットボトルの処分方法について調査した。ペットボトルは石油由来のPET樹脂を原料とし、ブロー成形によって製造されることを知った。また、リサイクルを進めるためには、キャップやラベルを分別し、容器を軽くすすいで適切に廃棄することが重要であることを学んだ。技術者には製品を製造するだけでなく、資源を有効利用できる設計や、消費者が正しく分別・リサイクルできる仕組みを考える責任があると感じた。 (3)今回の講義を通して、技術者は新しい技術を開発するだけでなく、地球温暖化や資源問題など地球規模の課題を考えながら行動することが重要であると学んだ。また、環境負荷を低減する技術の開発だけでなく、製品のライフサイクル全体を考慮し、資源の有効利用やリサイクルを推進することも技術者の役割であると感じた。持続可能な社会の実現に向けて、安全性や環境への影響を常に意識し、社会に貢献できる技術者を目指したい。
A.人間は長い間、環境に適応しながら生活してきたが、より豊かな暮らしを求めて科学技術を発展させた結果、地球規模の環境問題が発生するようになった。例えば、冷蔵庫やエアコンの冷媒として使われていたフロンガスは、成層圏に存在するオゾン層を破壊する原因となった。オゾン層は有害な紫外線を吸収する役割を持つため、その破壊は生態系や人体に大きな影響を与える。この問題に対しては、オゾン層保護を目的とした国際条約が結ばれ、フロン規制が進められた。また、現在は石油などの化石燃料の大量消費による二酸化炭素排出が大きな課題となっている。石油は古代の生物の死骸が長い年月をかけて変化した資源であり、限りあるものである。しかし、二酸化炭素排出量を急激に減らそうとすると、工場の生産や輸送活動が制限され、経済活動や企業の売上に悪影響を及ぼす可能性がある。そのため、単に排出を減らすだけではなく、省エネルギー技術の開発や再生可能エネルギーへの転換を進めながら、経済と環境保護を両立させることが重要である。企業にもEQCDの考え方に基づき、「環境保証ができなければ製品を作る資格がない」という意識が求められている。 演題:「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」グループ名:かばーい(菅原優南、文隨楓)役割:Conceptualization スマートフォンなどの工業製品による温室効果ガス(GHG)排出を減らすためには、技術者による設計段階での工夫が重要である。まず、強力な接着剤を減らし、簡単に分解できる構造や易解体性接着剤を採用することで、廃棄時の解体エネルギーを削減できる。次に、再生プラスチックやバイオマスプラスチックを利用し、複合素材を避けて単一素材化することで、リサイクル工程の負担を減らせる。また、バッテリーや画面を交換しやすいモジュール構造にすることで、製品寿命を延ばし、廃棄量そのものを減少させることができる。さらに、スマホに含まれる金やコバルトなどの金属は、都市鉱山として回収し、湿式精錬など省エネルギーな方法を利用することで、新たな資源採掘によるGHG排出を抑えることが可能であるということが挙げられた。 日本国憲法第98条では、条約や国際法規を誠実に遵守することが定められている。しかし、国際法や条約の扱いは国によって異なり、国内法より優位に扱う「一元論」を採用する国もあれば、国内法化を必要とする「二元論」を採用する国もある。そのため、国際条約が締結されても、各国で実際の対応には差が生じる近年では、地球温暖化や生物多様性の喪失など、国境を越える環境問題が深刻化している。これに対し、パリ協定やモントリオール議定書などの国際条約が定められ、各国に協力が求められている。しかし、条約を作るだけでは十分ではなく、それを社会や技術開発の中で実践することが重要である。その中で技術者個人には、環境負荷を最小限に抑える設計や製造を行う姿勢が求められる。例えば、ライフサイクルアセスメント(LCA)の考え方を用いて、製品の製造から廃棄までの環境影響を評価し、省エネルギー化や資源削減につなげることができる。国際法規という大きな枠組みを、日々の技術開発に落とし込み、安全で持続可能な社会に貢献することが技術者の役割であると考えられる。
A.(1)環境問題は一部の地域だけの問題ではなく、国境を越えて世界に広がっていく問題である。そのため世界をあげて解決しなければならない。その問題の一つにCO2を始めとした温室効果ガスの問題があるが、これは高度10km付近の対流圏での問題である。そして、その上の上空20?30km付近にオゾン層が広がっているのだが、紫外線とフロンにより破壊されている。 また、石油や石炭のサプライチェーンについて考えた。日本では石油も石炭も取れない、とれるがコストが莫大にかかってしまうため、輸入に頼らざるを得ない。しかし石油のある国はアラビア半島に固まっており、歴史を振り返っても日本は石油を止められ真珠湾攻撃を行うまでである。そのため日本において石油は貴重なものになってくる。また、石油を使用することによって温室効果ガスを排出してしまうため、そのことについても対処する必要がある。 (2)もし私たちが工業製品のサプライチェーンの技術者になった場合、どのようにその工程を脱炭素化するかということについてチームリチウムイオンバッテリー(川村さん、LOOさん、金澤さん、石曾根さん、佐藤さん)と話し合い、私は書記を担当した。私たちはリチウムイオンバッテリーを工業製品の例に取り上げた。脱炭素化するためにはやはり、リサイクルすることが重要であると考えた。リサイクルすることで希少なレアメタルを採取することができ、そのうえ加熱炉で熱される分のエネルギーを削減することができる。つまりこれは二酸化炭素の軽減にもつながる。また別の観点として、リサイクル課程の改善により脱炭素を目指すこともできると考えた。 (3)(2)のワークショップの意図としては「石油産業における」工業製品のサプライチェーンマネジメントだったと思うため、リチウムイオンバッテリーを挙げたのは趣旨から外れていた。次回は正確に問題の意図をくみ取れるようにしたい。
A.(1)地球温暖化について学習した。また、日本では資源・環境・大気・海などを扱う地学を履修する高校生が非常に少なく、その割合は約1.2%まで減少していることを知った。私自身、地学を履修するという選択肢がなかった上、教室でも1人しか履修していなかったことに驚いた。地学教員の不足により授業を開講できない高校も増えており、エネルギー資源や環境問題について学ぶ機会が減っている現状がある。このような状況の中で、持続可能な社会を実現するためには、一人ひとりが環境問題に関心を持ち、正しい知識を身に付けることが重要であると学んだ。 (2)石炭や石油のサプライチェーンに関わる技術者になった場合、二酸化炭素排出量を削減するための取り組みについて考えた。具体的には、排出された二酸化炭素を分離・回収する技術(CCS・CCUS)の活用や、再生可能エネルギーを利用して製造するグリーン水素の普及を進めることが重要であると考えた。これらの技術を積極的に導入することで、エネルギーを安定して供給しながら地球温暖化の抑制にも貢献できると発表した。 (3)講義を通して、地球温暖化対策には技術の進歩だけでなく、環境について学ぶ機会を増やし、一人ひとりが正しい知識を身に付けることが重要だと感じた。また、将来技術者として働く際には、環境への影響を考慮しながら、二酸化炭素排出量の削減や持続可能な社会の実現に貢献できる技術の開発に携わりたいと考えた。
A.
A.(1)本講義では、環境問題と工学倫理の関わりについて学びました。人間は長い歴史の中で環境に適応し発展を遂げてきましたが、近年は地球温暖化や大気汚染などの地球規模の環境問題を引き起こしています。大気は対流圏から熱圏まで層をなし、成層圏と中間圏の境目にはオゾン層が存在しますが、その破壊が問題視されウィーン条約やモントリオール議定書などの対策が講じられてきました。また、石油などの資源は特定の地域に偏在しており、資源の確保や供給停止のリスクは歴史的にも戦争の引き金となるなど、技術者にとっても極めて重要な課題であることを認識しました。 (2)本発表では、廃棄物の処理や資源の循環利用に向けた具体的なアプローチについて考察した。ペットボトルなどのプラスチック製品に対しては、成分を確認した上で生分解性プラスチックの活用を進めることが重要である。また、粗大ゴミなどの不用品については、無理に買い替えたり廃棄したりするのではなく、フリマアプリやリサイクルショップを活用して「譲る・売る」という選択肢を選ぶことで、環境負荷を低減し資源を有効活用できることを確認した。 (3)もはや地球は持続不可能な状況にあり、従来の高度経済成長期のような「ますますのご発展」を追い求めるのではなく、何もせずに破綻するか持続可能な方向へ何かを変えるかの二者択一の局面に立っている。人口爆発に伴う食糧不足や、二酸化炭素排出による気候変動などに対処するため、技術者の意識も大きく変革していく必要がある。 技術者は、自国の利益や企業の生産効率のみを優先する視野の狭い姿勢から脱却しなければならない。憲法にもあるように、自国のことのみに専念して他国を無視せず、地球規模の視野を持って行動することが求められる。SDGsが掲げる「飢餓をゼロに」や「気候変動に具体的な対策を」といった課題に対しても、技術の力でいかに貢献できるかを常に意識すべきである。 これからは、単に便利な製品や効率的なシステムを作るだけでなく、環境負荷の低減や資源の持続可能性を前提とした設計・開発を行うことが不可欠である。技術者一人ひとりが地球市民としての倫理観を持ち、持続可能な社会の実現に向けて自らの役割と責任を再認識し、実践していくことが重要である。
A.地球温暖化と人口爆発については、技術の発展により発生するごみを減らすことがありました。これは、ごみが発生することにより、焼却する必要があり、これが二酸化炭素などを放出するため環境への負担がありました。さらなる発展を実現するためには、まずは持続可能な社会を目指すことが必要でありました。そのため、製品の製造設計から見直す必要があり、多くの場合省エネ化を目指して、リサイクルやリユースによりゴミそのものを減らすことがありました。 ワークショップでは、プラスチックごみについてどうすれば減らすことができるかについて発表しました。プラスチックごみを減らすには消費者が分別しやすい包装や、ラベル表記にすることでリサイクル、リユースをしやすくすることができると考えました。特に、ペットボトルラベルをペットボトル本体と一体化することで分別しやすくしたり、新たな製品の新たな素材として汚れが付きにくい、汚れを落としやすい構造にすることでリユースしやすくすることが有効であると結論がでました。またバイオマスプラスチックを使用することで自然に優しい、生分解が可能なプラスチックとして運用することが海洋ゴミや不法投棄に対する対策として行うことができると考えました。 復習では、不燃性ゴミに関するごみの量を減らす、環境への負担を減らす取り組みはないかについて行いました。不燃性ゴミでは多くの場合そのままスクラップにして埋め立てや、使える部分のみを使用してリサイクルしていたため、使用量そのものを減らす努力が必要であることが考えられました。
A. 環境をテーマに、化学を学ぶ者として匂いに敏感であるべきだという話があった。無知・未熟・慣れといった要因が、危険への感度を鈍らせ、事故につながる原因になりうることを学んだ。また濃度には絶対濃度と相対濃度の違いがあり、両者を正しく区別する重要性が示された。大気の構造については、対流圏・成層圏・中間圏・熱圏という層構造があり、成層圏にはオゾン層が存在し、フロンガスがそれを破壊する要因になることを確認した。さらに冷媒としてエアコンに使われるフロンについても触れられた。 メンバー:石井響、小野絵里花、田中心優、神山結菜、グループ名:petbottle?でPETボトルを例に発表した。原料は石油であり、CO2排出削減の方法として、①リサイクル技術の高度化(例:再生PET樹脂の活用)、②製造工程の省エネ化(例:電力を再生可能エネルギーへ転換)、③社会とのコミュニケーション、消費者に正しい分別方法やリサイクルの重要性を伝える、の3点を挙げた。米沢市ではペットボトル専用のごみ袋が導入されており、スーパーなどでの回収も行われている。 授業を踏まえ、ペットボトルごみ問題について調べた。日本では回収率自体は高い一方で、キャップやラベルの分別不足、異物混入によってリサイクルの質が下がってしまう課題があることが分かった。また海洋プラスチックごみの多くにペットボトルが含まれており、リサイクル技術の向上だけでなく、消費者側の分別意識の向上も同時に求められていると感じた。
A.(1) 第6回目の授業では、地球温暖化について議論した。地球温暖化の原因は主に二酸化炭素によるものである。二酸化炭素は非常に安定で製品を作る上で必ずと言っていいほど二酸化炭素が発生する。二酸化炭素は気体であるため、排出されれば地球全体に拡散するため、地球規模での環境問題である地球温暖化に繋がってしまう。そこで、二酸化炭素の排出を抑えて売り上げを伸ばす方法をグループワークで話し合った。 (2) 私たちのグループでは、ペットボトルを作る上でどうすれば二酸化炭素の排出量を減らすことができるか議論した。まず、軽量化である。軽量化するということは単純に質量が減るため、二酸化炭素も抑えられる。次にリサイクルペットボトルの高品質化であり、理想としては100%リサイクルPETで作ることができればカーボンニュートラルに近づくことができる。また、ゴミの捨て方にも注目し、米沢市のペットボトルの処分方法などについても改めて調べた。ペットボトルのキャップとラベルはプラスチックゴミとして処分し、ボトルはPETとして処分する。これによってリサイクルの簡略化につながり、環境に優しいと考えられる。 (3) 第6回目の授業で印象に残ったことは、排出物が気体であると都市全体、地球全体に影響をもたらすことである。実際に公害問題といった都市全体にもたらした影響や、フロンガスによるオゾン層の破壊、二酸化炭素による地球温暖化といった問題が具体的な例であり、技術者となる我々は排出物を出すことに責任を持たなければならないと感じた。
A.環境問題と技術者の役割について学んだ。環境との関係では、EQCDや環境憲章について学び、地球環境を考えるためには地学の知識も必要であることを理解した。また、地球の大気は窒素と酸素を主成分とし、大気圏は対流圏・成層圏・中間圏・熱圏に分かれていることを学んだ。さらに、オゾン層は地上約10?50kmの成層圏にあり、南極上空ではフロンガスと紫外線の影響で破壊されやすいことや、フロンは冷蔵庫などの冷媒として使われていたことを学んだ。また、石油は中生代から白亜紀にかけてプランクトンなどの死骸が地底に蓄積し、発酵したものが地熱と圧力によって長い時間をかけて変化してできたことや、相対温度・絶対温度、ストークスの法則についても学んだ。 グループワークでは、石油・石炭を扱う技術者の立場から、ガソリン製品の廃棄物としてペットボトルを取り上げ、二酸化炭素排出を削減する方法について議論した。ペットボトルの生成や処理では二酸化炭素が排出されるため、燃やさずにリサイクルすることや、自然分解する材料を用いることが必要であるという意見が出た。また、リサイクルには熱源の問題もあるため、その課題についても考えた。さらに、ペットボトルの生産量を減らしたり、マイボトルを持参してペットボトルを買わないようにしたりすることも、二酸化炭素排出削減につながるという結論になった。 授業後は、環境トリレンマに向けた技術者と社会の連携について考えた。技術者が社会とコミュニケーションを取り、コンセンサスを得るためには、社会とのつながりが必要であると考えた。そのためには、相手と信頼関係を築くことが重要であり、技術だけではなく、人との関わりも技術者に求められる能力であると感じた。環境問題は技術者だけでは解決できるものではなく、社会全体で協力しながら取り組むことが大切であると学んだ。
A.1.高度11㎞からを対流圏、50㎞からを成層圏、80㎞からを中間圏という。オゾン層は成層圏にあり、中間圏と成層圏をまとめて中層大気という。大気圏は対流圏、成層圏、中間圏、熱圏からなる。宇宙空間は高度1000㎞からである。技術者として怖いものは、無知であること、未熟であること、慣れである。慣れは中級者からが多い。化学に長く携わることで匂いに慣れる。これは恐ろしいことである。 2.ごみの分別方法の例としてプラスチックボトル(ペットボトルなど)をあげる。ボトルのふたやラベルはプラスチックごみ、ボトル本体はペットボトル類として分別する。リサイクル方法としてマテリアルリサイクルやケミカルリサイクルがある。 3.地球を包む大気圏は、気象現象が起き生活圏でもある「対流圏」から、オゾン層のある「成層圏」、さらに「中間圏」「熱圏」を経て、高度約100kmを超えると果てしない「宇宙空間」へと繋がっている。生命が存在できる大気層は地球全体から見ればごく薄い皮膜に過ぎず、エネルギー・資源もまた極めて有限である。また、安全管理や環境保全における最大の敵は「慣れ」である。その他にも、無知であることや未熟であることが挙げられる。日々の業務での慣れは油断を生み、重大な環境破壊や公害事故へ直結する恐れがある。技術者は、地球環境の有限性と構造的仕組みを常に学び直すとともに、「慣れ」による過信を戒め、持続可能な資源利用と安全第一の姿勢を維持し続ける責任がある。
A.(1) 本講義では、地球環境と資源に関する地学的な視点から学びました。大気の構造として、成層圏は空気抵抗が少なく飛行機の燃費向上に有利である一方、地球を守るオゾン層が存在することが説明されました。そのオゾン層を破壊する原因として、エアコンや冷蔵庫、半導体製造などに使われるフロンガスと紫外線の関係が挙げられています。また、化石燃料である石油は約1億~2億年前の中生代に形成され、現在アラビア半島に偏在しているという資源の地理的・歴史的背景や、二酸化炭素(CO2)などの地球温暖化に関わる要因についても解説されました。 (2) ワークショップでは、石油や石炭から作られるプラスチックやペットボトルの廃棄問題(可燃・不燃・粗大ごみ等)を関連づけて整理し、CO_2削減に向けた技術的な解決アプローチについて発表を行いました。具体的には、グリーン水素(H_2)の確保や、CO_2分離・回収(分離工学)におけるエネルギーのミニマム化が提案されました。さらに、環境負荷を客観的に評価する指標としての「LCA(ライフサイクルアセスメント)」の導入、高効率触媒の開発(活性の向上と長寿命化)、および製造プロセスをバッチ式からフロー式へと連続化させることの重要性が示されました。 (3) 第5回講義の復習として、「安全第一」と技術者倫理の基本を再確認しました。事故は「無知・未熟・慣れ」から起きやすく、ハインリッヒの法則が示すように小さな異常を見逃さないことが不可欠です。ユニオン・カーバイド社(ボパールの化学工場事故)の惨事が示す通り、安全管理の怠慢は一歩間違えば甚大な環境被害と人命の喪失を招きます。地球温暖化対策やCO_2削減のための新技術を開発・実装する際にも、盲導犬の「賢い不服従」のように、危険な指示や目先の利益に流されず、環境と安全を最優先に判断する倫理観が、未来の社会を守る基盤になると確信しました。
A.(1)この講義では、地球規模での汚染に対する倫理観との関係を学んだ。地球規模の環境汚染としては酸性雨、オゾン層の破壊、地球温暖化などか挙げられ、国をまたぐため対策が難しいことを学んだ。また、オゾン層の破壊は成層圏にあるオゾン層が紫外線とフロンの影響で破壊されていることを学んだ。 (2)ワークショップ課題では工業製品の処理に伴う二酸化炭素排出量を減らすための取り組みを調べた。自分の班では工業製品としてペットボトルを選んだ。二酸化炭素排出量を減らすにはリサイクル、分別・回収の徹底、ケミカルリサイクルが挙げられる。リサイクルでは行程がない場合と比較して42%の二酸化炭素総排出量の削減ができる。分別、回収の徹底では異物が少なく、余分なエネルギーを削減することができる。ケミカルリサイクルでは化学的に分解することで、ほぼ新品の状態に戻せる。以上の3つの方法に取り組むこと二酸化炭素の排出量削減でき、環境に配慮ができることを学んだ。 (3)復習としては、地球規模の環境汚染の対策がなぜ難しいのかについて調べた。 地球規模での環境汚染は対策が難しいのは、社会が化石燃料に依存している、利益と負担の場所が違う、効果が出るまで時間がかかる、国ごとに立場が違う、費用がとてもかかるからである。 その上で対策を進めるために、国際協力の推進、法規制の整備、環境技術の開発、経済的インセンティブの導入、環境教育の充実が必要であり、各国が協力して行動することが重要である。
A.(1)講義内容の再話 今回の講義では、地球温暖化と人口爆発をテーマに、地球環境と人類の未来について学んだ。まず、地球の大気は対流圏、成層圏、中間圏、熱圏に分かれており、その中のオゾン層は有害な紫外線から地球上の生物を守る重要な役割を果たしていることを学んだ。しかし、かつて冷媒などに使用されていたフロンはオゾン層を破壊する原因となり、現在では使用が規制されている。また、石油や石炭などの化石燃料を大量に使用することで二酸化炭素が増加し、地球温暖化が進行していることや、酸性雨などの環境問題についても学んだ。さらに、地球や宇宙についての基礎知識として、中生代の地球環境や、第一宇宙速度、第二宇宙速度、第三宇宙速度などの宇宙開発に関する内容についても理解を深めた。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、地球温暖化や人口増加による環境問題について話し合った。私たちのグループでは、世界人口の増加によってエネルギーや食料、資源の消費が拡大し、地球環境への負荷がさらに大きくなるという意見が出た。また、温暖化を抑えるためには化石燃料への依存を減らし、再生可能エネルギーの利用や省エネルギー技術を普及させることが重要であるという結論になった。技術の発展によって生活は豊かになるが、環境への影響も考慮しながら持続可能な社会を目指す必要があることを確認した。 (3)復習の内容 復習を通して、地球環境は人間の活動によって大きく変化しており、技術者には環境保全を意識した技術開発が求められていることを改めて理解した。地球温暖化やオゾン層の破壊、資源の枯渇は世界全体で取り組むべき課題であり、一人ひとりが省エネルギーやリサイクルなどを実践することも重要である。また、将来の人口増加を考えると、限られた資源を有効活用し、環境負荷の少ない製品や技術を開発することが必要になると感じた。私は化学を学ぶ学生として、環境に配慮した材料や製造技術の研究に貢献し、持続可能な社会の実現に役立つ技術者を目指したいと考えた。
A. 地球温暖化と人口爆発は、現代社会が直面する最も深刻な課題の一つである。人口の増加に伴って食料やエネルギー、水資源の需要が拡大し、森林伐採や化石燃料の大量消費が進んでいる。その結果、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量が増加し、気温上昇や異常気象、海面上昇、生態系の変化が世界各地で問題となっている。また、人口が集中する都市では大量の廃棄物が発生し、資源の枯渇や環境汚染も深刻化している。持続可能な社会を実現するためには、省資源化や再生可能エネルギーの利用を進めるとともに、一人ひとりが環境負荷を減らす行動を実践することが重要である。 このような課題への対応策の一つとして、ペットボトルには多くの利点がある。PET樹脂は軽量で強度が高く、ガラス瓶と比べて輸送時の燃料消費や二酸化炭素排出量を抑えられる。また、割れにくいため安全性が高く、飲料や調味料など幅広い用途に利用されている。さらに、回収されたペットボトルは新たなペットボトルや衣類、包装材などへ再利用することが可能であり、資源循環に大きく貢献している。一方で、適切に回収されなければ海洋プラスチックごみとなり、生態系へ悪影響を及ぼす恐れもある。そのため、分別回収やリサイクル技術の向上、再生樹脂の利用拡大を進めることが不可欠である。 地球温暖化と人口爆発による環境問題は、一つの技術だけで解決できるものではない。しかし、ペットボトルのように利便性と資源循環を両立できる製品を積極的に活用し、その一方で適切な回収と再利用を徹底することは、環境負荷の低減につながる有効な取り組みである。企業には環境に配慮した製品開発とリサイクル技術の向上が求められ、行政には回収システムの整備や環境教育の充実が期待される。また、消費者もマイボトルの活用や分別排出を心掛け、限りある資源を大切に利用する姿勢を持つ必要がある。社会全体が協力して資源を循環させることが、将来世代へ豊かな地球環境を引き継ぐための重要な鍵となる。
A.(1)未来へむけてに関する講義では、持続可能な社会を目指すための取り組みから現在問題となっている環境問題への対策方法を議論した。現在問題となっている環境問題は多々ある。気候変動や人口爆発による貧困、地球温暖化など多くの問題を抱えている。特に人口爆発によって食料不足になる問題や教育を受けられない問題もある。 (2)石油製品を精製する際に二酸化炭素が排出されることは自明であるが、では石油から精製される製品をつくるとき二酸化炭素の排出を減らす、あるいはなくすにはどうすればよいか議論した。例としてペットボトルをあげる。そもそも燃焼反応を起こさずにプラスチックをつくったり、リサイクル方法を見直すなどがあげられる。また、我々ができることとしてはペットボトル製品を使わずに水筒のようなマイボトルを持参することも二酸化炭素排出減少につながるのではないかと考えた。 (3)地学を履修している人が少ない理由について調べた。私も高校時代に地学を履修していなかった。当時思っていたことは地学を学ばずとも生きていけると考えていた。なぜなら、意味がないと考えていたからだ。私の学校では理系のほとんどが地理選択であった。地理でも地学ほど深い学びは得られないが、地学らしい授業をやっていた。さらに言えば、生物基礎でも環境に関しての授業があったのでわざわざ地学を学ぶ必要はないと考えていた。しかし双方とも地学ほど深掘りすることはないので、地学の重要性に気づけなかった。私が技術者であれば、地学をなくして他の科目にその内容を入れるのがいいのではないかと考えた。学ぶ量は多くなってしまうが、生物や化学、物理に入れることでより良くなるのではないかと考えた。
A.(1)今回の講義では、技術者倫理と地球環境について学んだ。まず、技術者倫理の事例としてポパール事故が取り上げられた。この事故では、上司からの指示に従ってしまったことや、安全管理の不備、知識不足や経験不足だけでなく、慣れによる気の緩みなどが事故の原因となったことを学んだ。特に、間違った指示に対しても従ってしまう「悪い不服従」は、大きな事故につながる可能性があるため、危険を感じた場合には勇気を持って意見を述べることが重要であると理解した。次に、地球の大気の構造について学習した。地球の大気は主に窒素約78.1%、酸素約20.9%、アルゴン約0.93%、二酸化炭素約0.04%で構成されている。また、大気は高度によって対流圏、成層圏、中間圏、熱圏の四つの層に分けられ、それぞれ異なる特徴を持っていることを学んだ。対流圏では雲や雨などの気象現象が起こり、成層圏には有害な紫外線を吸収するオゾン層が存在している。さらに、オゾン層破壊の原因としてフロンやハロンが挙げられ、これらが紫外線によって分解されることでオゾン層が破壊される仕組みについても学んだ。 (2)課題内容を覚えていません。 (3)この講義を受けて地球環境については、大気の成分や各層の役割を理解することで、私たちの生活がオゾン層によって守られていることを改めて知ることができた。フロンやハロンは便利な物質として利用されてきたが、環境に大きな影響を与えることが分かり、技術の発展には環境への配慮も欠かせないと感じた。将来技術者として働く際には、安全を最優先に考えることはもちろん、環境への影響も十分に考慮し、社会に貢献できる技術を開発・利用する姿勢を大切にしたい。また、今回学んだ倫理や環境問題は企業だけでなく、私たち一人ひとりの日常生活にも関わる内容であるため、身近な行動から環境保全や安全意識を持って生活していきたい。
A.【講義の再話】 第6回の講義では、無知や未熟さ、慣れによって危険を見落とすことが、技術者の判断に与える影響について学んだ。人間の活動は大気や海洋など広い範囲に影響を及ぼし、フロンによるオゾン層の破壊や、二酸化炭素による地球温暖化などにつながる。オゾン層は有害な紫外線を吸収する役割を持つため、技術者は物質の便利さだけでなく、使用後に環境中でどのように変化するかまで考える必要がある。また、石油や石炭は長い年月をかけて生成された有限資源であり、安易な大量消費を避けるべきだと理解した。 【発表の要旨】 演題「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」、グループ名「PET bottle」、共著者{小野絵里花、神山結菜、石井響、田中心優}、私の役割「Conceptualization」 発表では、石油由来製品であるPETボトルの環境負荷を減らす方法を検討した。再生PET樹脂の利用、製造工程の省エネルギー化、正しい分別と回収の促進を組み合わせることで、資源消費や二酸化炭素排出量を抑えられると考えた。 【復習の内容】 講義後には、使用済みPETボトルを洗浄・粉砕して再び原料として利用するボトルtoボトルリサイクルについて復習した。また、キャップやラベル、飲み残しなどが混ざると再生処理の負担が増えるため、消費者による分別も重要であると確認した。技術者は製品を作る段階だけでなく、回収や再利用まで含めたライフサイクル全体を考える必要があると学んだ。
A. 地球温暖化や人口増加は、食料や住居、水などの資源不足を引き起こし、貧困や紛争などの社会問題にもつながる。そのため、環境問題は一つの国だけで解決できるものではなく、世界全体で取り組むべき課題である。大気中に放出された汚染物質は国境を越えて拡散し、オゾン層の破壊や地球温暖化などの地球規模の環境問題を引き起こす。また、石油などの資源はサプライチェーンを通じて私たちの生活を支えている一方、採掘から廃棄までの過程で環境へ大きな影響を与える。これらの課題を解決するには、技術開発だけでなく、一人ひとりが正しい知識を身につけ、持続可能な社会を実現するために行動することが重要である。 石炭・石油の使い方について、石塚さくら、西澤合美、菊地真結、三浦夢衣で考えた。石炭や石油の利用方法とプラスチックのリサイクルについて調査し、プラスチックはレジ袋や食品用ラップなど多くの工業製品に利用されているため、使用後は分別して指定資源袋に入れ、決められた日に回収へ出すことが重要である。回収したプラスチックを再生利用することで、新たな石油資源の消費を抑え、環境負荷の低減につながるとまとめた。 地域で発生する公害問題も、積み重なれば地球規模の環境問題へと発展することを改めて感じた。技術者は製品や技術の利便性だけでなく、環境への影響も考慮しなければならない。また、環境問題を次世代へ残さないためには、技術の進歩とともに環境教育を充実させ、一人ひとりが責任ある行動を取ることが大切であると感じた。
A.(1)今回の講義では、地球温暖化と人口爆発という世界規模の課題について、人口の増加によってエネルギーや食料、資源の消費量が増え、それに伴って二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量も増加し、地球温暖化が進行していることを学んだ。また、気候変動による異常気象や海面上昇、生態系への影響など、さまざまな問題が発生していることを理解した。これらの課題を解決するために、省エネルギー技術や再生可能エネルギーの活用だけでなく、資源を有効活用する循環型社会の実現が重要であらことを学習した。技術者には、環境への負荷を減らす製品や技術を開発し、持続可能な社会づくりに貢献することが求められることを学んだ。 (2) ワークショップでは、環境に配慮したプラスチックについて話し合った。グループでは、プラスチック製品は作る段階だけでなく、廃棄するときのことまで考えて設計することが重要であるため、黒色プラスチックのように分別しにくい素材を避け、リサイクルしやすい単一素材を使用することや、回収しやすい構造にすることが必要であると考えた。また、生分解性プラスチックや植物由来のバイオプラスチックを活用することも環境負荷の軽減につながると考えた。さらに、焼却時に有害物質が発生しにくい材料を選ぶことや、ポリエチレンやポリプロピレンのように燃焼すると主に水と二酸化炭素になる素材を利用することも重要であると考えた。技術者は、製品のライフサイクル全体を考えた設計を行うことが必要である。 (3) 今回の講義を通して、これまではプラスチックは環境に悪いというイメージだけを持っていたが、リサイクルしやすい設計や生分解性プラスチック、植物由来のバイオプラスチックなど、環境への負荷を減らすためのさまざまな工夫が行われていることを知った。また、製品は使用中だけでなく、廃棄や再利用まで含めて考えることが重要であると理解した。技術者は、安全性や品質だけでなく、環境への影響も考慮した製品開発を行うことが求められると考える。
A.1.地学を啓発するにはまずは地学に興味をもってもらう必要がある。地学は実際に地層を見に行ったり、空を見上げたりなど気軽に触れることができる。小学校までは課外学習など沢山機会があったが、知識を吸収する機会が多い高校生ではあまりない。このことから実際に触れ合う機会を増やし興味を持ってもらう必要があると考えた。 また防災教育と関連して考えると良いと考えた。地震や豪雨の被害があった際に自分にどのような被害が及ぶのかを考え、リスク管理を行う。そのことで地学の必要性を認識し社会に浸透するのではないかと考えた。 2.コンタクトレンズケースのリサイクルについて、消費者と生産者の両方の視点から考察した。消費者の立場では、米沢市で回収されたケースは再生ポリプロピレンとして新たな製品に生まれ変わり、CO?排出量の削減につながることを学んだ。また、生産者の立場では、再生プラスチックや生分解性素材を活用し、環境負荷の少ない製品づくりが重要であると考えた。技術者として、製品の使いやすさだけでなく、回収・再利用まで考えた持続可能なものづくりを目指したい。 3.今回の授業では、環境保全と品質管理について学んだ。オゾン層は地球に降り注ぐ有害な紫外線を吸収する重要な役割を持っているが、フロンガスなどの影響で破壊されることを学んだ。そのため、フロンの使用を規制し、環境への負荷を減らす取り組みが世界中で進められている。 また、国際基準であるISOやQCについても学び、製品やサービスの品質を一定に保ち、安全で信頼できるものを提供するためには、国際的な基準に沿った管理が重要であることを理解した。さらに、グリーン調達とは、価格や性能だけでなく、環境への影響も考慮して原材料や製品を選ぶ取り組みであり、持続可能な社会の実現につながることを学んだ。 今回の授業を通して、環境を守るためには、科学技術や品質管理を適切に活用し、環境への影響を考えながら行動することが重要であると学んだ。
A.地球温暖化や人口爆発は、将来の地球環境や人類の生活に大きな影響を与える問題である。講義では、産業発展や人口増加によってエネルギー消費量が増加し、化石燃料の使用による二酸化炭素排出が地球温暖化の原因となっていることを学んだ。また、人口増加によって食料、水、エネルギーなどの資源需要が高まり、資源不足や環境破壊につながる可能性があることも理解した。そのため、将来に向けて持続可能な社会を実現するための取り組みが必要である。 ワークショップでは、地球温暖化を防ぐために工業製品による二酸化炭素排出を抑える方法について考え、ペットボトルを題材として議論した。ペットボトルは軽量で扱いやすく、生活に欠かせない製品である一方、石油を原料とするため、製造や廃棄の過程で二酸化炭素が排出される。その対策として、使用済みペットボトルの回収やリサイクルの促進、再生材を利用した製品開発が重要である。また、製造工程の省エネルギー化や容器の軽量化によって、環境への負荷を減らすことも必要である。 復習を通して、地球温暖化や人口爆発の問題は、技術者だけでなく社会全体で協力して解決していく必要があると感じた。技術者には、利益や便利さだけを追求するのではなく、環境や将来世代への影響を考えながら技術開発を行う責任がある。再生可能エネルギーの利用や資源を循環させる仕組みづくりなどを進めることで、持続可能な社会の実現に貢献できる。今後は、技術者として専門知識だけでなく、社会的責任や環境への意識を持って行動することが重要である。
A. 地学を社会に広めるためには、技術者が専門的な知識を正しく分かりやすく伝えることが重要である。地震や火山活動、防災、資源、環境問題などを日常生活と関連付けて説明することで、多くの人が地学への理解を深めることができる。また、学校や地域での講演、SNSなどを活用した情報発信によって、正確な知識を広めることも大切である。さらに、災害発生時には専門家として科学的根拠に基づいた情報を提供し、社会の安全に貢献する姿勢が求められると考える。 環境問題を解決するためには、製品の設計段階から環境への影響を考えることが重要である。例えば、リサイクルしやすい材料を使用した製品を開発・製造することで、廃棄物の削減につながる。また、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの活用によって、エネルギー消費や二酸化炭素排出量を減らすこともできる。技術者は、製品の性能や利益だけでなく、環境への負荷も考慮して持続可能な社会の実現に貢献する必要があると考えた。 SDGsを達成するためには、技術者が新しい技術を生み出すだけでなく、その技術が環境や社会に及ぼす影響を考えることが重要である。例えば、省エネルギー技術の開発や再生可能エネルギーの活用、環境負荷の少ない製品設計などが求められる。また、企業の利益だけを追求するのではなく、地域社会や将来の世代に対する責任を意識して行動することも大切である。技術者は、持続可能な社会を実現するために重要な役割を担っていると考える。
A. この回では、地球温暖化と人口爆発について学びました。 近年、気候の急激な変動や人口爆発が起こり、食べ物や住まいの困窮につながっており、貧困も増えています。技術者としてこの問題に取り組み、少しでも改善していくことが大切であると考えました。温暖化の基本対策は、温暖化ガスの排出削減対策である緩和と、気候変動の影響による被害の会費や軽減対策である適応があります。現在では地学を学んでいる生徒が減少しており、私自身も地学を履修していませんでした。持続可能な社会へ向けて教育を進めていくために、現在の「問題が起こっている状況」が普通のことではないことを認識することが一歩目になると考えました。 授業最後のグループワークでは、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったらどうするかを考えました。石炭・石油製品としてペットボトルを選びました。温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するにはラベルをなくすなどの無駄な部分をなくしたり、リサイクルしやすくなるようにつぶしやすい設計や凹凸を減らして洗いやすくする方法が考えられました。 環境規制なども設けられる中、製造業では、エネルギー効率の改善や再生可能エネルギーの活用、製造プロセスの見直し、製品設計の改善によって環境への負荷を軽減することに貢献できると考えました。製品の製造におけるサプライチェーン内では、一つの部門だけでは解決できない部分も出てくると思うので、部門や工場間で協力しながら環境問題に技術者として取り組んでいく必要があると考えます。
A.(1)講義の再話 第6回は「未来へ向けて―地球温暖化と人口爆発―」というテーマだった。資源、環境、エネルギーをめぐる問題は科学技術だけの話ではなく、法律や国際的な協力、そして技術者としての倫理観とも深く結びついているという説明があった。ここでも「賢い不服従」という考え方が改めて取り上げられ、危険だと感じたときには言われるままに動くのではなく、自分の頭で考えて安全を優先することの大切さを再確認した。また、工場での無駄を減らすといった地道な取り組みも、環境保全に確実につながるのだと理解した。 (2)発表の要旨(グループワーク) 役割:調査 「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」という演題のワークショップでは、石油資源をめぐる問題と、そこに関わる技術者の責任について話し合った。石炭や石油は現代社会を支える重要なエネルギー資源として幅広く使われているが、採掘から輸送、製品化、廃棄に至るまでの過程で大量のCO2が排出され、地球温暖化を進めてしまうという問題があることを学んだ。仮にペットボトルなど石油関連の製品を扱う技術者として働く場合には、再生PETの活用や製品の軽量化を通じて、資源の消費量やCO2の排出量を抑える工夫が必要だという結論に至った。加えて、ラベルやキャップを分別しやすい構造にするなど、消費者がリサイクルしやすい設計を心がけることも重要だという意見が出た。さらに、環境問題は技術者だけの努力で解決できるものではなく、企業や自治体、消費者もそれぞれの立場で協力し、利益だけを優先するのではなく持続可能な社会のあり方を意識していくべきだという点でグループの認識が一致した。 (3)復習の内容 授業後の振り返りとして、地球温暖化や資源問題は現在の課題にとどまらず、未来の社会にも大きな影響を及ぼすものであることを改めて確認した。こうした環境問題は一つの国や一人の力だけで解決できるものではなく、国際的な協力とルール作りが不可欠だと考えた。技術者には、便利さや利益だけを追い求めるのではなく、安全性や環境への影響も踏まえながら技術開発を進めていく責任があるのだと学んだ。日々の生活の中でも、省エネルギーや資源の節約を意識して行動することが、巡り巡って環境保全につながっていくのだと理解した。
A.
A.(1)地球温暖化による気候変動と、爆発的に増え続ける世界人口。この地球規模の危機(メガトレンド)に対して、僕たち技術者は何ができるだろうか。化石燃料に頼らないクリーンエネルギーの開発や、限られた資源で全人類を養うための生産技術の革新が、今まさに求められている。未来の世代へ豊かな地球を繋ぐために、目先の便利さだけを追うのではなく、地球全体の限界を見据えた長期的でマクロな視点を持って設計に挑まなければならない。 (2)演題としては「石油石炭のサプライチェーンの技術者になったら?」を取り上げた。調査を行った。グループ名はペットボトルで、共同著者は長谷部心紀、後藤将太、三浦萌、鈴木天華である。ペットボトルの分別(ふた・ラベル・本体)や、マテリアル・ケミカルリサイクルの技術を基に、石油資源に依存するサプライチェーンのあり方を議論した。単に「消費者が分別すればいい」という他力本願ではなく、技術者自身が分解・再資源化しやすい素材を設計段階から組み込む重要性を共有した。利便性の追求と地球環境保全のバランスを受け入れ、製造から廃棄にいたるライフサイクル全体をグリーンに循環させるシステム構築が僕たちの使命である。 (3)SDGsについて調べてまとめた。技術者は、利益や便利さだけでなく、環境や将来世代への影響も考える意識を持つ必要がある。これからは、省エネルギー技術や再生可能エネルギーなど、持続可能な開発目標(SDGs)を意識した技術開発が重要である。また、企業や学会も倫理教育を進め、社会と協力して持続可能な社会づくりを目指すことが求められる。
A.(1)気候変動や資源・エネルギー問題を解決するには、質の高い教育と技術開発が重要である。LCCM住宅やV2H、真空断熱材などの技術は、CO?排出量の削減や省エネルギーに貢献している。一方で、それらを安全に活用するには適切な点検や設計が欠かせない。また、持続可能な社会の実現には、環境や資源に関する知識を学び、次世代へ継承していくことが重要である。 (2)プラスチックは生活に欠かせない一方、製造や焼却時に二酸化炭素を排出する課題がある。そのため、再生プラスチックの利用拡大や製品の軽量化、バイオマスプラスチックの活用によって環境負荷を低減することが重要である。また、環境配慮型製品を普及させるには、企業の技術開発だけでなく、行政による回収体制の整備や消費者の協力も必要であり、社会全体で取り組むことが求められる。 (3)技術者が社会とコミュニケーションをとり、コンセンサスを得るためには、まず専門知識を分かりやすく説明することが重要だと思う。加えて、技術者は利益だけを優先するのではなく、環境や安全性も考慮した提案を行う必要がある。このように、技術者には専門知識を社会へ分かりやすく伝え、対話を重ねながら信頼関係を築いていく姿勢が求められると考えた。 地球温暖化やオゾン層破壊は、水俣病や四日市ぜんそくのような地域的な公害とは異なり、国境を越えて世界全体に影響を与える環境問題である。そのため、一つの国だけでは解決できず、国際的な協力が必要になる。
A.近年、地球温暖化による気候変動や世界的な人口増加が深刻化しており、食料不足や居住環境の悪化、さらには貧困問題の拡大が懸念されている。貧困が進行すると資源や食料を巡る争いが発生し、社会の不安定化や民主主義の衰退につながる可能性がある。そのため、持続可能な社会を実現するためには、問題の原因を理解し、解決策を考え行動できる人材を育成する教育が極めて重要である。しかし教育には良い面だけでなく、内容や質が不十分であれば誤った認識を広める危険性もある。そのため、将来世代に豊かな社会を引き継ぐためには、高品質な教育を継続的に提供する必要がある。その中でも、資源、環境、大気、海洋などを扱う地学教育は重要な役割を担っている。しかし日本では地学を履修する高校生が少なく、地学教員の不足によって授業そのものが開講されない学校も増えている。その結果、エネルギー資源や環境問題について体系的に学ぶ機会が失われつつある。今後は、地学をはじめとする環境・資源教育を充実させ、持続可能な社会に関する知識や関心を育てることが求められる。また、人類は古くから自然資源を活用して生活を営んできた。縄文時代の人々は、ブナやナラなどの落葉広葉樹林が広がる環境の中で暮らし、木材や植物繊維、石などの自然資源を利用して道具や生活用品を作っていた。石器や土器、木製品、縄などはすべて身近な資源を有効活用した結果であり、人間と自然との深い関わりを示している。現代社会では、化石燃料が重要な資源およびエネルギー源として利用されている。石油や石炭は太古の生物が長い年月をかけて蓄積した炭素資源であり、燃料としてだけでなく化学工業の原料としても使用される。特に石油は蒸留によってガソリンや灯油などに分離され、自動車や産業活動を支えている。一方で、化石燃料は可燃性が高く、危険物として厳重な管理が必要である。石炭は産業革命を支えた蒸気機関の燃料として利用され、日本でも「黒いダイヤ」と呼ばれて経済発展を支えた。その後、1950年代以降は石油へのエネルギー転換が進んだが、現在でも火力発電や製鉄の原料として重要な役割を担っている。しかし、化石燃料の大量消費は二酸化炭素排出量の増加を招き、地球温暖化の大きな要因となっている。このように、人類の発展は資源とエネルギーの利用によって支えられてきた一方で、環境問題という新たな課題も生み出してきた。今後は、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー技術の推進に加え、資源・環境問題を正しく理解できる教育を充実させることが重要である。そして一人ひとりが資源の有限性や環境への影響を理解し、持続可能な社会の実現に向けて行動していくことが求められている。
A.(1)エネルギーの備蓄と輸送は、再生可能エネルギーを安定して利用するために欠かせない技術である。太陽光や風力は発電量が変動するため、蓄電池や水素による備蓄が安定供給を支え、電力系統や水素パイプラインなどの輸送インフラが地域間の需給調整を可能にする。また、リサイクルは資源循環を促進し、金属やプラスチック、建材の再資源化によってエネルギー消費やCO?排出を削減する。特に蓄電池や太陽光パネルのリサイクルは重要性が高まっている。さらに、これらの技術を取り入れたLCCM住宅は、建設から廃棄までのライフサイクル全体でCO?排出を抑え、太陽光発電や蓄電池、断熱材、再生材を活用することで環境性能を高め、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献している。 (2)演題:石炭・石油製品のリサイクル グループ名:松田班 共著者名:宮本優太、我妻凱陽、高村陽和、松田麗央、山口柚佑理、橋本菜那美 自分が発表の創作に果たした役割はデータ整理である。石油由来製品の分別方法について整理し、発表がしやすいようにまとめ、課題に取り組んだ。グループではペットボトルをテーマとして議論した。ペットボトル製品の売り上げを上げながら、温室効果ガスの排出を抑制するには、エネルギー効率を上げながら、ニーズに合わせた価格設定をすることが必要だと考えられる。そのためには、リサイクルを活発にし、ペットボトル作成の費用を抑え、製品価格を抑えることが必要だと考えた。 (3)持続可能な社会を実現するためには、エネルギー技術だけでなく、資源循環や住宅技術を一体的に発展させることが重要だと考えた。今後は、蓄電池や水素の高性能化に加え、リサイクル技術やLCCM住宅の普及が進むことで、より効率的なエネルギー利用が実現すると考えられる。再生可能エネルギーや環境技術への理解をさらに深め、脱炭素社会の実現に貢献できる知識と技術を身に付けていきたい。
A.第6回講義で、地球温暖化と人口爆発という人類全体に関わる課題について学んだ。気候変動によって食料や居住環境が脅かされると貧困が拡大し、社会不安や民主主義の衰退につながる可能性があることが示された。また、技術者は組織や地域だけでなく地球規模で物事を考える責任を持つことを学んだ。さらに、温暖化対策には温室効果ガスの排出を抑える「緩和」と、気候変動による被害を減らす「適応」の二つの視点が必要であることを理解した。 発表で、低炭素社会を実現するための技術として、LCCM住宅やV2Hシステムが取り上げられた。LCCMという住宅は建設から運用、廃棄までのライフサイクル全体で二酸化炭素排出量を削減し、再生可能エネルギーの活用によって収支をマイナスにする住宅である。また、電気自動車のバッテリーを住宅用蓄電池として再利用するV2Hも紹介された。ただし、安全な再利用にはバッテリーの点検や評価が不可欠であり、技術と安全性を両立させることが重要である。 復習を通じて、地球温暖化は単なる環境問題ではなく、資源、エネルギー、食料、安全保障など多くの問題と結び付いていることを再認識した。日本はエネルギー資源の多くを海外に依存しており、持続可能な社会の実現には再生可能エネルギーや省エネルギー技術の普及が欠かせない。また、講義で強調された質の高い教育の重要性も印象に残った。将来の技術者には知識や技術だけでなく、次世代へ正しい価値観を伝え、持続可能な社会づくりに貢献する姿勢が求められると考えた。
A. 講義内容の再話について、今回の講義では、環境についての授業が行われた。具体的には、環境教育がどのようになっているのかであり、これについては、依然として意識が低いと言わざるを得ないだろう。何故なら、地学をしっかりと学んできた学生は少ないと言わざるを得ず、現状では環境教育は不十分であると言えるためである。また、暦決定は環境省が行っており、これについて周知とすることは、環境の魅力を伝える事にもつながると考えることが出来る。 ワークショップでは、班で、資源のリサイクルや回収などについて調べた。班名はリチウムイオンバッテリーであり、班員は、金澤玲奈、LOO HUI WON、石曽根萌音、荒川琴音、川村真由であった。今回の自分の役割については、調査であった。具体的には、リチウムイオンバッテリーはどのように回収されているのか、具体的には、回収boxで回収し、都市鉱山からの回収率の向上を図っている。また、処理工程で脱炭素化することで、環境への配慮を行っている。 復習の内容について、復習では、地学の啓発について、どのような方法をとっていけばよいのかについて、学習を行った。自身の考えとしては、地学は受験などにおいて、社会的な冷遇は依然として存在しており、これについてを解消することで、地学を自ら学ぼうとする人々が増え、地域、ひいては社会全体の環境意識についての向上につながるのではないかと考えた。また、その個人が活躍することで、さらに多くの人に地学の魅力を伝えていけるのではないかと考えた。
A. 未来へ向けての課題である地球温暖化と人口爆発、ならびに技術者に潜むリスクについて学んだ。技術者における「無知」や練習不足による「未熟」、作業の「慣れ」は事故や環境破壊の重大な原因となる。化学者をはじめとする技術者は常に環境や安全に対して人一倍敏感であるべきである。また、二酸化炭素やフロンなどの気体は広がりやすく、地球規模で環境問題を引き起こす。目先の利益のみを追求する姿勢では持続可能な社会形成は成立せず、国境を越えた地球規模の視点を持って将来世代や公共の福祉を見据えた技術開発を行うことが求められる。 グループワークの演題は石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら、グループ名はペットボトル、共著者は小林明久里、近藤果音、浅庭彰士、吉田龍登であり、私は執筆原案作成として参加した。本演習では石油製品としてペットボトルを挙げ、二酸化炭素や温室効果ガスの排出量を抑制する取り組みについて議論した。具体的にはラベルレス製品の普及や潰しやすい構造の採用、表面の凹凸を減らして洗浄・リサイクルを容易にする施策を検討し、私は提案の趣旨や論理構造を整理した原案文章を執筆した。 講義とグループ演習を通じ、地球規模の環境問題に対する技術者の役割と責任について再確認した。地球温暖化や資資源循環問題は単一の技術者や企業の利益追求だけで解決できるものではない。慣れや利益優先の思考に陥ることなく、サプライチェーン全体においてリサイクル性の向上や環境負荷の低い製品設計を積極的に取り入れるなど、未来を見据えた高い倫理観をもって技術のあり方を模索し続けることが必要であると感じた。
A.
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A.(1) 本講義では、未来へ向けて発生している地球温暖化や環境問題について学んだ。また、事故が起こる原因についても扱い、無知で未熟なことが原因として挙げられること、あるいは「慣れ」が事故の原因となることが多いという点を学んだ。その例として匂いなどが挙げられ、臭いをいつも嗅いでいると慣れてしまい感じなくなってしまうが、それが危険にもつながるため注意しなくてはならない。さらに、環境問題に関連して、自然科学の分野である地学について学んだ。地学とは、地球の構造、歴史、大気・海洋、そして宇宙の広がりを総合的に研究する自然科学の分野であり、これらをするのが国立天文台であると説明された。あわせて、太陽からの有害な紫外線を吸収し、地上の生態系を守るバリアのような存在であるオゾン層についても学んだ。オゾン層は、上空10kmから50kmほどの成層圏にオゾンが多く集まっている層を指し、地球上の生物が陸上で生活できるのはこの層のおかげである。これらを踏まえ、技術者倫理の内容についても理解を深めた。 (2) ワークショップ課題では、環境問題への具体的なアプローチとして「プラスチックごみ」をテーマに取り上げ、その対策や設計について調べた。私たちがまとめた内容として、まずは消費者が分別しやすいデザインにすることが挙げられる。その具体的な例としては、ペットボトルラベルをペットボトル本体と一体化させるなどの工夫が考えられる。また、プラスチック製品の汚れがつきにくく、落としやすい構造にすることも重要である。さらに、素材の面からはバイオマスプラスチックや生分解性プラスチックの適用を進めること、あるいは製品を薄くしたり発泡化させたりすることによる軽量化の重要性について調べた。これらの対策を適用する具体的な対象物としては、ハンガー、バッグ、洗剤のボトルなどが挙げられ、これらが最終的に不燃ごみや可燃ごみとしてどのように処理・排出されるべきかという観点を考えた。 (3) 復習では、講義で学んだ地学的な地球環境の仕組みや事故の発生原因、そしてワークショップで扱ったプラスチックごみ問題の対策について内容を考えた。事故の原因となる無知や未熟、あるいは匂いへの慣れといったリスクに対し、技術者としていかに注意を払い続けるべきかを改めて見つめ直した。また、成層圏にあるオゾン層が生態系を守るバリアとなっている地球環境において、人類が排出し続けるプラスチックごみが与える影響について深く考察した。ハンガーやバッグ、洗剤のボトルといった身近なプラスチック製品を、消費者が分別しやすいデザインに改善することや、汚れがつきにくく落としやすい構造にすること、バイオマスプラスチックや生分解性プラスチックの適用、薄くする・発泡化するなどの軽量化に取り組むことが、不燃ごみ・可燃ごみの削減や地球温暖化防止にどう繋がるかという、安全や環境の確保に必要な内容に関して考え、復習を行った。
A. 本講義では、無知と未熟の違いについて学び、未熟さは努力と経験によって克服できる一方で、慣れは事故を引き起こす要因となるため注意が必要であると理解した。その対策として、現場ではペア作業を行い互いに指摘し合う環境が重視されている。また、フロンによるオゾン層破壊や酸性雨、地球温暖化などの環境問題についても学び、国際的な条約や企業の取り組みの重要性を認識した。さらに、エネルギー資源や大気構造などの基礎知識も理解した。 本発表では、企業における環境への取り組みや国際基準の重要性について整理した。特にキヤノンの環境憲章を例に、品質・コスト・納期(QCD)に加えて環境保証(E)を重視する姿勢や、グリーン調達によって環境基準を満たさない企業からは調達を行わない仕組みを学んだ。また、省エネ法やリサイクル法といった法制度との関係にも注目し、企業が社会的責任として環境保護に取り組む必要性を理解した。環境問題は地球規模であり、継続的な対策が求められる。 今回の学習を通して、安全や環境問題に対する考え方は日々の意識の積み重ねが重要であると感じた。特に「慣れ」が事故につながるという点は印象的であり、常に初心を忘れず行動することの大切さを学んだ。また、環境問題は個人だけでなく企業や国際社会全体で取り組むべき課題であると理解した。今後は、自分の行動や選択が環境や社会に与える影響を意識し、責任ある行動を心がけていきたい。
A. 本講義では、地学を履修した人がどれほでいるのかについて質問されれ、挙手制の調査を行った。本講義を受けていた生徒の中では、地学を履修した生徒は2人ほどしかおらず、日本全体でも、地学を履修している学生は、1.2%ほどしかいないことから、地球の環境面に対する教育の質は下がっていると考えた。このような自体になっている原因として、学校があるのに、地学を開講しない学校がある点や地学を教える教員が減少している点にある。現在の教員も受験対策をし易い地学以外の科目を履修していたのではないかという話も出た。このような結果から、資源枯渇問題が出ている今、環境に対する教育の質が下がっていることは否めない。 本講義のワークショップでは、ローカルな公害問題からグローバルな環境問題について考え、インターネットによる調査を行った。私たちのグループでは、プラスチックゴミの問題について、技術者としてできることを考えた。私たちは、リサイクルの方法ではなく、元々リサイクルしやすい製品を作ればいいのではないかと考えた。具体的には、単一製品に異なる素材のプラスチックを使うのではなく、同じ素材のプラスチックのみで作ることで、溶かすだけでまた整形し直し、再利用することができると考えた。 復習では、前回の講義内容の再話を行った。 前回講義では、ユニオンカーバイト社の殺虫剤の事故について触れた。ユニオンカーバイト社の事故、ボパール殺虫剤事故は、インドで発生した化学災害であり、ユニオンカーバイト社の農薬工場から有毒なメチルイソシアネート、通称MICが大量に漏出し、数千人が即死、数十万人が中毒や長期的健康被害を受けた。事故の原因は設備の管理不備や安全対策の欠如とされており、企業責任や補償、環境や公衆衛生の問題が国際的に議論されるきっかけとなる事故となった。この自己で得られる教訓は、安全第一であるということである。日本でも、昔は生産第一、品質第二、安全第三出会ったが、世界の流れとともに、安全第一、品質第二、生産第三に変わっていったということを再確認することができた。
A.(1)講義内容の再話 第6回の講義では、地球温暖化や人口増加による資源・エネルギー問題について学んだ。石油や天然ガスなどのエネルギー資源は備蓄や輸送が重要であり、私たちの生活を支える石油化学製品も限りある資源から作られていることを理解した。また、水蒸気改質による水素製造の仕組みや、水素エネルギーの可能性についても学んだ。人類がマンモスの絶滅や森林減少を引き起こした歴史を通して、人間活動が環境へ大きな影響を与えてきたことを考えた。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 私はプラスチック製品をテーマに選んだ。プラスチックは石油から作られており、焼却すると二酸化炭素などの温室効果ガスが発生する。そのため、地球温暖化の原因の一つとなっている。 二酸化炭素の排出を抑えるためには、プラスチックをリサイクルして新しく石油から作る量を減らすことや、使い捨て製品の使用回数を減らすことが重要である。また、技術者は環境に配慮した製品を開発し、消費者や社会にリサイクルの必要性を伝えることが必要である。 さらに、企業は売上だけを重視するのではなく、環境負荷を減らしながら利益を得られる仕組みを考える必要がある。そのためには、技術者と社会が協力し、環境問題について共通の理解を持つことが大切である。 (3)復習の内容 地球温暖化は現在だけでなく未来の世代にも影響する重要な課題であり、エネルギーを効率よく利用することの必要性を学んだ。また、科学技術は便利さを追求するだけでなく、環境との調和を考えて発展させることが重要であると感じた。技術者として資源を大切にし、持続可能な社会づくりに貢献する意識を持ちたいと思った。
A.(1)地球温暖化や人口増加に伴う資源問題についての講義であった。地球の大気は対流圏、成層圏、中間圏、熱圏から構成されており、成層圏には紫外線から地球を守るオゾン層が存在する。しかし、フロンガスは紫外線によって分解され、オゾン層を破壊する原因となる。また、石油はアラビア半島などに多く産出し、私たちの生活を支える重要な資源である一方、有限である。 (2)石炭・石油の使い方について、石塚さくら、西澤合美、菊地真結、三浦夢衣で考えた。石炭や石油の利用方法とプラスチックのリサイクルについて調査し、プラスチックはレジ袋や食品用ラップなど多くの工業製品に利用されているため、使用後は分別して指定資源袋に入れ、決められた日に回収へ出すことが重要である。回収したプラスチックを再生利用することで、新たな石油資源の消費を抑え、環境負荷の低減につながるとまとめた。 (3)地球温暖化や資源問題を解決するためには、限りある石油資源を有効に活用し、リサイクルを積極的に進めることが重要であると感じた。近年は再生プラスチックの利用が広がっているが、最も効果的なのは不要なプラスチックの使用量そのものを減らすことであると考える。また、資源を大量に消費する生活を見直し、環境への影響を考えた行動を一人ひとりが意識する必要がある。技術者は新しい技術を開発するだけでなく、その技術が将来の環境や社会に与える影響まで考慮し、持続可能な社会の実現に貢献する責任があると思った。
A.第6回では、石炭や石油などのエネルギー資源とサプライチェーン、さらに技術者の社会的責任について学んだ。石炭や石油は現在の産業や私たちの生活を支える重要なエネルギー資源であるが、その採掘から輸送、精製、利用までの各工程では、多くの技術者や企業が関わっていることを理解した。また、エネルギーの利用に伴って二酸化炭素が排出され、地球温暖化や環境問題につながることから、資源を効率よく利用し、環境への負荷を減らすことが技術者に求められていることを学んだ。持続可能な社会を実現するためには、安全性だけでなく環境保全や資源の有効利用も重要な課題であることを理解した。 今回の発表では、「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」というテーマについて考えた。石炭や石油は社会に欠かせないエネルギー資源である一方で、採掘や輸送、燃焼によって環境へ大きな影響を与えることを説明した。そのため、設備の安全管理を徹底し、事故や漏えいを防止することに加え、二酸化炭素排出量を削減する技術の開発や、省エネルギー化を進めることが技術者の重要な役割であると発表した。また、再生可能エネルギーとの併用や新技術の導入によって、環境と産業の両立を目指す必要があることについても話し合った。 今回の講義と発表を通して、技術者は製品や設備を作るだけではなく、その技術が社会や環境へ与える影響まで考えながら仕事をする責任があることを学んだ。石炭や石油は現在も重要な資源であるが、環境問題への対応も避けることはできない。将来技術者として働く際には、安全性や品質だけでなく、環境への配慮や持続可能な社会づくりにも貢献できるような視点を持ち続けたいと感じた。
A.(1)技術者として、安全と環境の両方を意識して行動することが重要である。ポパール事件は、設備の老朽化や危険性が指摘されていたにもかかわらず適切な対応が行われず、大事故につながった事例であり、「賢い不服従」の大切さを示している。また、危険な環境に慣れてしまうと異常に気付きにくくなるため、日頃から注意深く観察する姿勢も必要である。さらに、近年はQCDだけでなく環境への配慮を加えたEQCDが重視されており、オゾン層破壊や地球温暖化などの環境問題への対応も技術者の重要な責任となっている。限りある資源や環境を守るためにも、目先の利益だけでなく将来世代への影響まで考えて行動することが求められる。 (2)廃棄物としてペットボトルを選んだ。ペットボトルは石油を原料とするPET(ポリエチレンテレフタレート)から作られており、廃棄方法によって二酸化炭素排出量が大きく変わる。米沢市ではペットボトルを「資源ごみ」として分別回収しており、回収されたペットボトルは新しいペットボトルへ再生する「ボトルtoボトル」リサイクルに活用されている。この方法では、石油から新たにPET樹脂を製造する場合と比べて二酸化炭素排出量を約60%削減できる。また、焼却処分を減らすことで温室効果ガスの発生抑制にもつながる。さらに、日常生活ではマイボトルを利用してペットボトルの使用量そのものを減らすことも有効である。技術者には製品の製造だけでなく、廃棄やリサイクルまで含めたライフサイクル全体を考慮し、環境負荷の低減に貢献する姿勢が求められる。 (3)石油に関する技術者倫理上の問題に興味を持ち、調査を行った。石油に関する技術者倫理の問題として、1989年に発生したエクソン・バルディーズ号原油流出事故が有名である。この事故ではタンカーが座礁し、約1100万ガロンの原油がアラスカ沿岸へ流出した。その結果、多数の海鳥や海洋生物が被害を受け、漁業や地域社会にも深刻な影響を与えた。事故の背景には安全管理や監視体制の不備が指摘されている。技術者には効率や利益だけでなく、環境保護や安全確保を優先する責任がある。この事故は、技術者倫理の重要性を示す代表的な事例として現在も取り上げられている。
A.(1)講義では、事故や不良品は単なる作業ミスだけでなく、組織の管理体制や安全意識の不足によって発生する場合が多いことを学んだ。品質管理とは、製品の品質を一定に保つだけでなく、利用者の安全を確保するための重要な取り組みである。また、設備の点検や保守を定期的に実施し、異常を早期に発見することが重大事故の防止につながることも理解した。技術者には、安全を最優先に考え、品質を維持するために責任ある行動を取ることが求められると学んだ。 (2)ワークショップでは、「賢い不服従-技術者と安全-」について議論した。上司や組織からの指示であっても、安全性に問題があると判断した場合には、そのまま従うのではなく、理由を説明して改善を提案することが重要であるという意見が出た。一方で、感情的に反対するのではなく、データや根拠を示して冷静に話し合うことが信頼関係の維持にもつながることを学んだ。安全を守るためには、勇気を持って適切に意見を述べる姿勢が技術者には必要であるという結論になった。 (3)前回の講義では、環境保全や資源問題について学び、技術の発展と環境への配慮を両立させることが技術者の責任であると理解した。また、新しい技術を導入する際には、安全性や環境への影響を十分に評価した上で運用することが重要であることも学んだ。今回の安全と品質管理の内容は、その考え方を製品や設備の安全管理に応用するものであり、事故を未然に防ぐためには日頃から責任感を持って行動することが大切であると感じた。
A.(1) 講義では地球規模の環境問題と国際標準の重要性を学んだ。気体は国境を越えて移動するため環境保護には一国の法律だけでなく、環境保証を最優先とした国際標準よる連携が不可欠である。特に成層圏のオゾン層はフロンガスと紫外線の反応により破壊されており、深刻な危機を招いている。未来に向けて環境を守るためには、人間のミスを前提とした上でそれを最小限に抑える持続可能な仕組み作りが必要である。 (2) ワークショップでは、私の地域におけるゴミ出しの現状を踏まえ「コンタクトレンズケースのリサイクル」について考えた。日常的に消費されるプラスチック製のケースは分別が曖昧になりがちだが、拠点回収を徹底すれば貴重な再生資源に生まれ変わる。人口爆発が進みゴミが増加する未来において、このような身近な分別活動の積み重ねこそが、確実な資源循環を生み出し、地球温暖化の抑制と環境負荷の軽減につながると確信している。 (3) 大気の階層構造や化石燃料の成り立ちについて理解を深めた。大気は成層圏や対流圏などに分かれ、それぞれが生命維持に不可欠な役割を担っている。また、現在消費している石油は中生代の膨大なプランクトンの死骸が起源であり、気の遠くなる時間をかけて作られた有限の資源である。人口爆発にともなうエネルギー危機の到来を見据え、地球の資源や環境の仕組みを正しく理解し、次の世代へ繋ぐ選択をしていくことが技術者として大切だと分かった。
A.[講義の再話] 技術者自身が環境問題への意識を持ち、省エネルギーや再生可能エネルギーの活用などを日常的に実践することが大切である。個人の行動が社会への模範となり、周囲への啓発にもつながると考えられる。SDGs達成のためには、技術者個人が専門知識を社会へ伝え、教育支援や情報発信を積極的に行うことが重要である。技術者一人ひとりの行動が,持続可能な社会づくりにつながると考える。 [発表の要旨] 温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するには、再生プラスチックや植物由来プラスチックの利用を進めることが大事である。リサイクル材を活用することで、新たな石油資源の使用量を減らすことができる。また、製造工程でも省エネルギー化を進め、高効率な設備や再生可能エネルギーを導入することで、工場からの二酸化炭素排出を削減できる。さらに、製品を長く使える設計にすることも重要である。使い捨て製品を減らし、再利用や分別回収しやすい構造にすることで、廃棄量を減らすことができる。これは環境保全だけでなく、企業の社会的評価向上にもつながる。 [復習の内容] 企業だけの努力では限界がある。そのため、技術者は社会とのコミュニケーションを行い、消費者に対してリサイクルの重要性や正しい分別方法を分かりやすく説明する必要がある。また、行政や他企業とも協力し、回収システムやリサイクル技術を発展させることが重要である。つまり、技術者には「利益を得ながら環境負荷を減らす」という視点が求められる。環境対策はコストではなく、将来の社会や企業を持続させるための投資であると考えるべきである。
A.?本講義では、地球規模の環境・エネルギー問題と技術者倫理、教育の重要性について扱われた。地球温暖化や人口爆発は資源の奪い合いを招き、社会の困窮や政治の混乱を引き起こす懸念がある。これに対し、温室効果ガスの「緩和」と「適応」という温暖化対策に加え、LCCM住宅やV2H、住宅向け真空断熱材の実用化といった省CO2技術の開発が求められる。一方で、作業への慣れによる油断や無知は重大な危険につながるため、正しい知識を身につける教育が不可欠である。特に地学など自然環境や資源を理解する教育の重要性が示されている。技術者は、資源の偏在が社会に与える影響や環境保全の重要性を正しく理解し、未来に向け持続可能な社会形成に貢献する倫理観と実践力を養う必要がある。 ?「もし石油・石炭のサプライチェーン中の技術者になったら」という演題に対して、グループ(化バイの総代さん達)の吉田類音さん、茂鹿彰士さん、梅澤耀さん、近藤果音さん、福田実袖さんと共に議論した。私は、調査・執筆を行った。私たちの班ではペットボトルが取り上げられた。ペットボトルは便利で軽量だが、石油を原料とするため製造時や焼却時に二酸化炭素を排出する。技術者としては、再生PET樹脂の利用拡大やボトルの薄肉化によって、資源使用量とCO?排出量を削減したい。また、自治体や消費者と協力し、分別回収やリサイクルを推進することも重要である。環境負荷を減らした製品は企業価値向上にもつながり、売上と環境対策の両立が可能になると考える。 ?講義を通じて、技術の進歩や環境対策は単に利便性を向上させるだけでなく、社会の安定や地球環境の保全と密接に結びついていることを深く理解した。特に、LCCM住宅やV2Hといった脱炭素技術の実用化には現場の運用面を意識した工夫が不可欠であり、技術者が広い視野を持つことの重要性を感じた。一方で、情報技術の発展に伴う著作権問題やデータ改ざん、作業の「慣れ」から生じる事故のリスクなど、技術の高度化と表裏一体の倫理的課題も浮き彫りとなった。こうした課題に対処するためには、技術者自身が専門知識と高い倫理観を併せ持ち、資源や大気環境の仕組みを科学的に理解し続ける姿勢が重要である。技術を過信せず、自然環境との調和や人間の心理的盲点まで考慮した上で発展的・持続可能な社会形成に貢献していくことが、次世代の技術者に求められる本質的な役割だと考える。
A.(1)地球の大気やCO?の増加、オゾン層破壊の話は、環境問題がどれほど大きなスケールで進んでいるかを実感させるものである。フロン規制やモントリオール議定書は、国同士が協力して地球を守ろうとした人類の知恵であり、また、資源が偏在することで国際関係が揺れ動く歴史から、技術者は環境だけでなく社会の動きも理解する必要があることがわかる。技術は地球全体とつながっている。 (2) 私たちは、石油製品としてペットボトルを取り上げ、サプライチェーンの下流である回収までからそれ以降の流れを議論した。ペットボトルは資源ごみとして回収され、「ボトルtoボトル」により新しいペットボトルへ再生されている。これは新規に石油から製造するより二酸化炭素を約60%削減でき、環境負荷の低減に大きく貢献する。もし自分がサプライチェーンの技術者であれば、正しい分別を促す仕組みづくりや再利用効率の向上を重視し、マイボトル利用など生活者の行動も含めて、二酸化炭素排出を抑える循環型社会の実現に責任を持つべきだと考えた。 (3) ペットボトルのサプライチェーンを調べ、普段何気なく使っている製品が多くの資源とエネルギーの上に成り立っていることを実感した。特に「ボトルtoボトル」でCO?を60%削減できるという事実は、技術の力で環境負荷を大きく減らせることを示している。私は、技術者は製品を作るだけでなく、その後の回収や再利用まで含めて責任を持つべきだと考える。また、生活者としても分別やマイボトル利用など、小さな行動を積み重ねることで環境に貢献できると感じた。
A.(1)講義内容の再話 本講義では未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発-について、エネルギー転換の歴史を主題として思案した。産業革命以降、乾留によりコークスや各種化学原料を生成する石炭が主役だったが、1950年代以降のエネルギー革命により石炭から石油へと主力が変化した。これに伴いCO2排出量も急増している。そこに対策すべく脱炭素政策等が活発化している。特に技術面では、住宅の脱炭素化を進めるLCCM住宅や、電気自動車のバッテリーを家で再利用するV2Hの活用、施工現場での安全性を考慮した断熱技術の開発などが期待されている。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、ペットボトルについて二酸化炭素を削減しつつ売上を伸ばす方法について協議した。協議より、軽量化・リサイクルPETの高品質化・ボトルtoボトルの対応設計の三点が重要になってくるのではないかと結論づけた。 (3)復習 地球規模の温暖化や人口爆発は、食料不足や貧困を引き起こし、社会の安定を脅かすリスクを秘めている。これらを防ぐには、温室効果ガス削減による温暖化の緩和と被害回避による適応の双方からアプローチするとともに、質の高い教育が不可欠となってくる。歴史的に石炭から石油へと依存してきた化石燃料の構造を見直し、技術者としての倫理観を持って持続可能なエネルギー活用と次世代への適切な倫理教育に取り組むことが求められていると考える。
A.(1)講義内容の再話 大気中のフロンガスによるオゾン層破壊やCO2による地球温暖化など、人間の技術活動が地球規模の環境に与える影響は非常に大きい。また、燃料や原料となる石油は、数億年前にプランクトン等の死骸が海底に堆積し、高温・高圧下で長年月をかけて生成された限られた化石資源である。無知や慣れによる環境負荷の軽視を避け、資源の成り立ちや大気構造を理解した上で環境に配慮した技術選択を行うことが技術者に求められる。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」、グループ名「PET bottle」、共著者(神山結菜、石井響、小野絵里花、田中心優)、私の役割「Conceptualization」。本演習では石油由来製品であるPETボトルの環境負荷軽減策を議論した。再生PET樹脂の活用や製造プロセスの省エネ化に加え、自治体や消費者と連携した正しい分別や回収の仕組みづくり等、社会とのコミュニケーションの重要性を確認した。 (3)復習の内容 有限な化石資源に依存する製品のサプライチェーンにおいて、環境負荷を低減させるための多角的なアプローチについて復習を行った。単に技術的なリサイクル率や製造効率の向上を目指すだけでなく、技術者が製品のライフサイクル全体を可視化し、環境への影響や分別の必要性を社会へわかりやすく発信することが不可欠である。技術と社会の双方からアプローチを行うことで、持続可能な資源利用を実現する大切さを学んだ。
A.(1) 現場で事故やトラブルを引き起こす人的要因として、無知、未熟、慣れの3つが常に警戒されている。薬品の危険性やルール自体を知らない「無知」や、知識があっても経験不足から咄嗟の対応ができない「未熟」も危険だが、最も厄介なのは「慣れ」だ。有機化学の実験などで日常的に揮発性の高い薬品を扱っていると、徐々に危険な有機溶媒の匂いに対する感覚が麻痺してくる。この感覚の麻痺が、適切な換気を怠るなどの致命的なミスに直結し、重大な事故を引き起こしてしまう。 こうした現場の安全に加え、組織や国家レベルでも環境を守る厳格なルールが存在する。企業レベルの取り組みとしては、キヤノングループなどが定めている環境と安全への品質基準が挙げられる。これは、製品の性能だけでなく、製造プロセスにおける環境負荷や従業員の労働安全そのものを「品質」の一部として厳しく管理するものだ。国家レベルでは、過去の公害問題の反省を踏まえて環境基本法が制定されており、公害防止や地球環境保全に向けた社会全体の責務や基本理念が定められている。 さらに地球規模の環境安全に目を向けると、大気の構造と化学反応への理解が不可欠になる。地球の大気は、地表に近い方から順に、気象現象が起こる対流圏、そして成層圏、中間圏、熱圏という4つの層で構成されている。このうち、上空の成層圏に存在するのがオゾン層だ。オゾン層は太陽からの有害な紫外線を吸収して生命を守るバリアの役割を果たしている。しかし、かつて生活の中で大量に使用されたフロンガスが成層圏に到達すると、強い紫外線を浴びて分解され、塩素原子を放出する。この塩素原子が触媒となって連鎖的な化学反応を起こし、オゾン層を次々と破壊してしまうことが深刻な問題となっている。 (2) 石炭や石油のサプライチェーンで技術者として働くということは、社会の根幹を支える巨大なエネルギーと素材の血流をコントロールする役割を担うということだ。採掘された原油や石炭はそのままでは使えないため、蒸留や熱分解などのプロセスを経て、ナフサやエチレンといった有用な基礎化学品に変換される。ここでは、化学工学や有機化学の知識が、実験室のフラスコではなく巨大なプラント規模でフル活用されることになる。 日常的な業務における最大のミッションは、これら巨大なプラントをいかに安全かつ効率的に稼働させ続けるかだ。先ほどのボパール化学工場事故やチャレンジャー号の事例でも触れたように、可燃性や毒性の高い物質を大量に扱う現場では、配管のわずかな腐食やバルブの操作ミスが致命的な大爆発や環境汚染に直結する。温度や圧力の小さなブレを見逃さず、「異常の正常化」を許さない厳しい安全倫理と、フェールセーフを前提としたプロセス設計を現場の最前線で実装し続けることが、技術者の最も重い責任になる。 (3) 高校で地理(特に選択科目の「地理探究」)を履修する生徒を増やすには、生徒が抱いている「地理=ただの地名や特産品の暗記」という誤解を解き、実学としての魅力を伝えるアプローチが必要になる。
A.地球規模の問題として気候変動や人口増加は、食料不足や居住環境の悪化を引き起こし、貧困の拡大につながる可能性がある。食料や資源をめぐる争いが激化すれば警察権力の強化や民主政治の衰退を招く危険もある。そのため、持続可能な社会を実現するためには、問題への対応方法を正しく理解することが重要である。教育にも大きな影響力があり、質の低い教育は誤った判断や社会の混乱を生む一方で、質の高い教育は未来を支える力となる。地球温暖化への対策には、温室効果ガスの排出を減らす「緩和」と、気候変動による被害を防ぐ「適応」の二つの考え方がある。具体的には、太陽光発電を利用したLCCM住宅や、電気自動車の蓄電池を住宅の電源として活用するV2Hなどがある。新しい技術を社会で安全に利用するためには、技術者が現場の状況や利用者の立場を理解することも必要である。地球規模の課題を解決するには、環境や資源について学ぶ機会を広げることが重要である。そして未来の世代に豊かな地球を残すためには、科学技術の発展だけでなく、それを正しく活用するための質の高い教育と、一人ひとりの責任ある行動が求められている。 ワークショップでは石油製品のサプライチェーンになったらということを考え、例としてプラスチック製品を挙げた。プラスチック製品を少しでも再利用するには、プラスチックの区分を設け、汚れているか綺麗かで分別すると少しでも多く資源として活用できると結論付けた。 人口爆発が起こると我々は幼少期から教えられたものの我が国では高齢化が進む一方である。このままでは管理する人、技術者は明らかに不足するであろう。技術者になる我々にとってはトレンドに乗って新技術の開発を進めるのではなく、今後どのようにして地球を持続させるかを第一に物事を進めていく必要がある。
A.今回の講義では、地球温暖化による影響や、人口増加に伴う社会問題について考え、学んだ。ここで取り上げられたのは、LCCM住宅(ライフサイクル、カーボン、マイナス住宅)を取り上げ、ZEH(ネット、ゼロ、エネルギーハウス)により、さらに省二酸化炭素に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時の二酸化炭素排出量も含めて、ライフサイクルを通じて二酸化炭素の収支をマイナスにする住宅である。地球温暖化の基本的な対策は2つで、温暖化ガスの排出量を削減する対策である「緩和」と、気候変動の影響による被害の回避や軽減対策である「適応」がある。私が高校で地学をそもそも履修することが出来なかったことを筆頭に今現在、地学を勉強する学生達が減ってきているとされている。この状態で、地球の環境を守ろうと意識することはいいが、政府は地学の履修をさせることや環境に対する意識をもっと学生のうちから持たせることが大切だと考えた。なぜならこれは習慣化する事で問題の解決になると思ったからだ。そのためには小さい頃から環境への負荷ついて考え、未然に防げるような知識を身につけるようにするためである。一人一人の意識を高く保ち、心がけることで環境への負荷が少しずつ減っていき、持続可能な社会に繋がることができると考える。また、日本では現在、資源のほとんどを輸入に頼ってしまっているため、また、資源は地球上に偏在しているため、日本国はよりリサイクルや資源の無駄使いをしないように心がけることが大切である。
A.【講義内容の再話】 授業では、「未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発-」について学んだ。地球温暖化の原因の一つとして、石炭や石油などの化石燃料を使うことで二酸化炭素が増えていることを学んだ。また、世界の人口が増えることで、食料や住宅、工業製品などが多く必要になり、それらを生産するためにさらに多くのエネルギーが使われることも分かった。地球温暖化への対策には、温室効果ガスの排出を減らす「緩和」と、気候変動による被害を少なくする「適応」の二つがあることを学んだ。さらに、太陽光発電や電気自動車、低炭素住宅などを利用することで、二酸化炭素の排出を減らす方法もあることが分かった。環境問題は一つの国だけの問題ではないため、一人一人が知識を持って行動することが大切であり、そのためには質の高い教育が必要だと学んだ。 【ワークショップ課題の発表要旨】 発表では、環境問題や資源の使い方についてグループで話し合った。特にプラスチックごみについて、汚れたプラスチックをそのまま捨てるのではなく、種類や汚れの状態を分けて考えることが大切だと話し合った。また、使えるものはできるだけ再利用したり、資源として利用できるものは資源として回収したりすることが必要だという意見が出た。プラスチックは便利な材料であるが、大量に使用してそのまま捨ててしまうと、資源の無駄や環境への負担につながることも話し合った。すべてのプラスチックを同じ方法で処理するのではなく、それぞれの状態に合わせて処理することで、資源を有効に使えるのではないかという意見にまとまった。また、自分たちが普段何気なく捨てているごみについても、その後どのように処理されるのか考える必要があると話し合った。 【復習の内容】 授業後にもう一度内容を確認し、地球温暖化と私たちの生活の関係について復習した。二酸化炭素は産業革命以降に大きく増えており、石炭や石油などの化石燃料を使うことがその原因の一つであることを確認した。また、人口が増えるほど衣食住に必要な物が増え、それを作るためのエネルギー消費も増えるため、人口増加と環境問題は関係していることが分かった。SDGsについても確認し、気候変動への対策だけではなく、エネルギー、資源、教育などさまざまな問題がつながっていることを学んだ。今回の授業を通して、環境問題を解決するためには新しい技術を開発するだけではなく、一人一人が正しい知識を持って行動することも必要だと思った。また、プラスチックの分別や資源の再利用など、自分でもできることから行動することが大切だと分かった。
A. 今回の授業では、安全管理と環境問題の重要性について学んだ。事故は無知・未熟・慣れによって発生しやすく、特に化学分野では異常の兆候を見逃さない注意力が必要である。また、地球温暖化対策として省エネルギーやCO?排出量削減が求められており、工場ではエネルギー使用状況を管理しながら改善を進めることが重要である。さらに、酸性雨やオゾン層破壊などの環境問題について学んだ。特にオゾン層は有害な紫外線から地球を守る役割を持ち、フロンガス削減に向けた国際的な取り組みが進められていることがわかった。 ワークショップでは、米沢市のペットボトルの分別方法とCO?削減について学んだ。米沢市では、ペットボトルはキャップとラベルを外し、中をすすいで資源ごみとして回収される。回収後は「ボトルtoボトル」によって新しいペットボトルへ再生され、石油から新たに製造する場合と比べてCO?排出量を大幅に削減できる。また、正しい分別は資源の有効活用や環境負荷の低減につながる。さらに、マイボトルを利用してペットボトルの使用量を減らすことも、CO?削減に効果的であることを学んだ。 今回の授業では、安全管理と環境保全の重要性について学んだ。事故を防ぐためには「無知・未熟・慣れ」を避け、常に危険を予測しながら行動することが必要である。また、地球温暖化やオゾン層破壊などの環境問題に対応するため、省エネやCO?削減の取り組みが求められている。グループワークでは、米沢市のペットボトルリサイクルについて調べ、「ボトルtoボトル」によってCO?排出量を削減できることを学んだ。技術者には安全確保だけでなく、資源循環や環境負荷低減を意識し、持続可能な社会の実現に貢献する姿勢が重要であると理解した。
A.(1)講義では、ヒューマンエラーを防ぐには、未熟さへの反復練習や若手とベテランの相互フォローが欠かせず、慣れに伴う注意力の低下にも警戒が必要である。環境問題においては大気構造の理解が重要であり、冷蔵庫等に使われたフロンと紫外線によるオゾン層破壊や、二酸化炭素削減と経済成長のバランスなどを捉える必要がある。さらに、石油途絶を背景とした真珠湾攻撃という歴史的側面や、ストークスの法則に基づく粉体工学など、地学・工学から歴史・経済に至る幅広い知見を統合し、多角的な視野で課題や安全に向き合う姿勢が求められると考えられる。 (2)ワークショップでは本内容は、石油や石炭を起点とするプラスチックやペットボトルなどの資源と、可燃ごみや不燃ごみ、粗大ごみといった廃棄物の関係について考えた。さらに、地球温暖化の原因となるCO2を削減するための具体的な方策について考えた。具体的には、グリーン水素の確保や、分離工学を用いたCO2分離・回収のエネルギーミニマム化が挙げられた。また、環境負荷を評価する指標としてのLCA(ライフサイクルアセスメント)の活用をはじめ、高効率膜の開発による活性向上と長寿命化、さらには生産プロセスをバッチ式からフロー式へ移行する連続化の重要性について議論した。 (3)環境トリレンマに向けた技術者群と社会について考えた。技術者が社会とコンセンサスを得るには、専門知識の翻訳と双方向の対話が不可欠である。具体的には、専門用語を排し、技術の便益だけでなくリスクや限界も平易な言葉で伝える科学コミュニケーションを実践します。市民向けワークショップなどを活用し、開発の初期段階から社会の懸念やニーズを汲み取る姿勢が重要である。また、SNSや説明会を通じてプロセスの透明性を確保し、安全性への配慮をオープンに示す。一方的な情報発信にとどまらず、社会の声を真摯に聴き、技術へフィードバックする循環を築くことで、初めて信頼に基づいた合意形成が可能となる。
A.(1)地球の大気は高度によっていくつかの層に分かれている。地表から最も近い層を対流圏という。オゾン層が存在する層を成層圏、成層圏の上の層を中間圏といい、対流圏から成層圏、中間圏を含めた高度80㎞までの領域を均質圏という。電離層が含まれる層を熱圏という。オゾン層が破壊されると、波長が280?315nmのUV-Bという紫外線の地上に届く量が増えて、皮膚がんや白内障を引き起こす可能性がある。フロンは冷媒や洗浄剤、発泡剤、噴射剤に使われていた。 (2)身近なプラスチック製品についてどうしたら二酸化炭素量を減らせるか考えた。卵パックに着目し、堆肥化可能な卵パックにすれば良いのではないかと考えた。具体的には、100%再生紙や天然パルプ繊維などを使用することとした。 (3)この先技術を伝承していくためには、技術者ではない人でも理解できるように専門用語を言い換えたり、データをグラフや表にしてわかりやすく説明したり、技術を活かすことで得られるメリットだけでなく、リスクについてもはっきりと示しておくのが良いのではないかと考えた。また、技術者が学校に赴いて出前授業を行うのも有効なのではないかと考えた。そうすることで実際の現場でのリアルな話が聞けたり、より専門的な知識を教わることができ、興味を持ってもらうことができるのではないかと考えた。 そして、環境に配慮してものづくりを進めていくために、製品を作るだけでなく、設計から処分されるまでにかかる環境への負荷をあらかじめ考え、対策を講じることが大事だと考えた。会社を存続させるためには売り上げが必要であること、技術者の知識を使って社会を豊かにするモノづくりがしたいという動機があることから、製品のスペックに注力しがちである。しかし、その結果として世界は地球温暖化やSDGsの採択が必要とされる事態にある。これからは、製品自体のスペックだけでなく環境に対する配慮もスペックの一つとして設計していく必要があると考えた。
A.(1)講義内容の再話 本講義では、「未来へ向けて」というテーマのもと、地球温暖化や人口増加といった地球規模の課題について、技術や倫理と関連づけながら学んだ。まず、人間の行動と安全意識について、「無知」「未熟」だけでなく「慣れ」も事故の原因になることが説明された。慣れによって注意力が低下すると、本来気づくべき危険を見逃してしまう可能性があるため、常に客観的な判断が重要である。また、大気の構成として窒素や酸素に加えて二酸化炭素が存在し、この二酸化炭素の増加が地球温暖化の主な原因であることを学んだ。さらに、有毒な気体には無臭のものもあり、匂いだけでは危険を判断できない点も重要である。地球の構造については、対流圏・成層圏などの層構造があり、特にオゾン層が有害な紫外線を吸収する役割を持っていることが説明された。しかし、フロンによるオゾン層破壊や、酸性雨、温暖化などの問題が地球環境に深刻な影響を与えている。また、石油や石炭といったエネルギー資源は現代社会を支える重要な存在であるが、その供給はサプライチェーンによって成り立っており、国際情勢とも密接に関わっている。さらに、密度や粒子の運動など物理学的な視点から環境現象を理解する重要性についても触れられ、環境問題は科学・技術・社会・倫理が複雑に絡み合った問題であると理解した。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、プラスチック製品と環境問題の関係について考察した。発表では、レジ袋やカップなど日常的に使用されるプラスチック製品を取り上げ、それらが大量に廃棄されることで環境負荷を生んでいる点に注目した。プラスチックごみは分別して指定の回収袋に入れ、決められた日に出すことで適切に処理する必要があるが、適切に処理されなければ環境中に残り続ける可能性がある。そこで、環境負荷を減らす方法として「再生プラスチック」の活用が提案された。再生プラスチックを利用することで、新たに石油を消費する量を減らすことができ、資源の節約にもつながる。このように、日常生活における一人ひとりの行動が環境に大きな影響を与えるため、循環型社会を目指した取り組みが重要であると結論づけた。 (3)復習の内容 復習を通して、地球温暖化や資源問題は遠い話ではなく、自分たちの生活と密接に関わっていると強く感じた。特に印象に残ったのは、「慣れ」が事故や問題の原因になるという点であり、日常生活でも同じように無意識の行動が環境負荷を増やしている可能性があると考えた。また、エネルギー資源の多くを石油や石炭に依存している現状では、温暖化を完全に防ぐことは難しく、より持続可能なエネルギーの利用が求められると感じた。さらに、ワークショップで扱ったプラスチック問題から、個人の行動が社会全体の環境に影響を与えることが具体的に理解できた。今後は、ゴミの分別や資源の節約を意識し、環境への負荷を減らす行動を積極的に行いたい。また、技術者としては、便利さだけでなく環境や将来世代への影響も考慮した製品づくりが必要であると感じた。
A.①講義内容の再話 講義では、地球温暖化と人口爆発という二つの地球規模課題を、技術者倫理の視点から考察した。地球温暖化は化石燃料の大量消費や森林破壊によって進行し、気候変動・海面上昇・生態系の崩壊など深刻な影響をもたらしている。一方、人口爆発は資源の過剰消費と環境負荷を加速させ、食料・水・エネルギーの供給バランスを崩している。講義では、技術者がこれらの問題に対して「持続可能な技術開発」と「倫理的判断」を両立させる必要があると説かれた。再生可能エネルギーの導入、省エネルギー技術の普及、資源循環型社会の構築などが具体的な解決策として挙げられ、技術者は地球規模の視野で人類の未来を設計する責任を負う存在であると学んだ。 ②ワークショップ課題の発表要旨 発表では、「技術と人口の調和」をテーマに、増加する人口に対して持続可能な資源利用をどう実現するかを議論した。再生可能エネルギーの普及や都市のスマート化を通じて、環境負荷を減らしながら生活の質を維持する方策を提案した。また、技術者が倫理的視点を持ち、短期的な経済利益よりも地球全体の幸福を優先する判断が重要であるとまとめた。 ③復習の内容 復習では、地球温暖化と人口爆発の問題を「人類の共通課題」として再確認した。技術者は環境保全と資源管理の両立を目指し、科学的知識と倫理的責任を融合させる必要があると理解した。持続可能な社会の実現には、個人の行動変容と技術革新の協働が不可欠であり、未来世代への責任を自覚することが技術者倫理の核心であると学んだ。
A.今回の講義では、「未来へ向けて―地球温暖化と人口爆発―」について学んだ。講義では、地球温暖化や人口増加による資源不足、食糧問題などが今後の社会における重要な課題であることが説明された。これらの問題は一国だけで解決できるものではなく、国際社会全体で協力して取り組む必要がある。地球温暖化への対策としては、パリ協定や京都議定書などの国際条約が締結されており、各国が温室効果ガスの削減に取り組んでいることを学んだ。また、国際法や条約は世界共通のルールであるが、国によってその扱い方や優先順位が異なることも理解した。そのため、環境問題の解決には技術だけでなく、国際的な協力や相互理解も重要であると感じた。 ワークショップでは、石炭や石油のサプライチェーンについて考察した。石炭や石油は私たちの生活や産業活動を支える重要なエネルギー資源であるが、その採掘から輸送、利用に至るまでの過程で多くの環境負荷が発生していることを学んだ。特に化石燃料の燃焼による二酸化炭素排出は地球温暖化の大きな要因となっている。一方で、現在の社会は化石燃料に大きく依存しているため、急激に使用を停止することは現実的ではないと考えた。そのため、再生可能エネルギーの導入や省エネルギー技術の開発を進めながら、段階的に環境負荷を低減していくことが重要であると発表した。また、サプライチェーン全体を考慮し、資源の採掘から消費までの各段階で効率化を図る必要があると感じた。 復習では、技術者の社会的責任について理解を深めた。技術者が社会とコンセンサスを形成するためには、専門知識をわかりやすく説明し、技術の利点だけでなく危険性や環境への影響も正しく伝えることが重要である。また、住民や利用者の意見を聞き、情報公開や対話を通じて信頼関係を築く姿勢が求められる。さらに、技術者には利益や利便性だけではなく、環境や社会への影響も考慮しながら行動する責任がある。気候変動や食糧不足といった課題に対しては、持続可能な技術開発や省エネルギー化を進めることが必要であり、SDGsの達成に向けた取り組みにも積極的に関わるべきであると学んだ。また、技術者個人には環境問題や地学について学び続ける姿勢も求められる。専門知識を社会へ発信し、学校や地域でわかりやすく説明することも重要な役割の一つである。例えば、プラスチック製品は現代社会に欠かせない材料であるが、その製造や廃棄の過程では環境負荷が発生する。そのため、再生プラスチックの利用や製造工程の省エネルギー化を進めることで二酸化炭素排出量を削減し、リサイクルや分別回収を推進することが重要であると考えた。今回の講義を通して、地球規模の課題を解決するためには技術革新だけでなく、社会との対話や国際協力を重視しながら行動することが技術者に求められていると学んだ。
A.(1)オゾン層破壊とは、地球の成層圏に存在するオゾン層が減少し、薄くなる現象を指す。オゾン層は太陽から放射される有害な紫外線、特に生物に強い影響を与えるUV-Bを吸収する重要な役割を持っており、地球上の生命を守る「防護壁」として機能している。 このオゾン層が破壊される主な原因は、人間活動によって排出されたフロン(クロロフルオロカーボン:CFC)などの化学物質である。これらの物質は大気中で安定して存在し、成層圏まで到達した後、紫外線によって分解される。その際に放出される塩素原子は、触媒的にオゾン分子を分解し、結果としてオゾン層の減少を引き起こす。この反応は連鎖的に進むため、少量の塩素でも多くのオゾンを破壊することが知られている。 オゾン層の破壊が進むと、地表に到達する紫外線量が増加し、人間や生態系にさまざまな影響を及ぼす。具体的には、皮膚がんや白内障の増加、免疫機能の低下などの健康被害が懸念される。また、植物の成長阻害や農作物の収量減少、海洋では植物プランクトンの減少など、生態系全体への影響も大きい。 この問題に対処するため、国際社会は協力して対策を進めてきた。その代表例が、モントリオール議定書である。この条約により、フロンなどのオゾン層破壊物質の生産と使用が段階的に規制されてきた。その結果、現在では大気中の有害物質の濃度は減少傾向にあり、オゾン層も徐々に回復していると報告されている。
A.第6回では、環境問題と技術者倫理の関係について学んだ。企業活動ではE(環境)、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)のバランスが重要であり、環境への配慮も品質や利益と同じくらい大切な要素であると理解した。また、環境基本法や3Rの考え方を通して、資源を循環させる社会づくりの重要性を学んだ。さらに、大気は対流圏・成層圏・中間圏・熱圏から成り、成層圏にあるオゾン層が紫外線を吸収して地球上の生物を守っていることや、フロンによるオゾン層破壊が地球規模の環境問題につながることを学んだ。 グループワークでは、環境トリレンマに対応する技術と社会の連携について、スマートフォンを例に議論した。廃棄時の温室効果ガスを減らすためには、製品を分解しやすい構造にしたり、再生プラスチックや単一素材を活用してリサイクルしやすくしたりすることが重要だと考えた。また、バッテリーや画面などを交換しやすいモジュール設計にすることで製品寿命を延ばし、廃棄量を減らせるという意見も出た。さらに、都市鉱山からレアメタルを効率よく回収する技術を活用することも、資源の有効利用と環境負荷の低減につながるとまとめた。 復習では、工業の発展と環境問題は切り離せない関係にあることを改めて理解した。地球温暖化やオゾン層破壊、資源の枯渇などは人間活動の拡大によって生じた課題であり、技術者には限りある資源を有効に活用しながら持続可能な社会を実現する責任があると感じた。また、石油が数千万年以上という長い年月をかけて生成される貴重な資源であることや、ストークスの法則のような基礎知識も環境技術に応用されていることを学び、環境保全には技術と倫理の両方の視点が欠かせないと考えた。
A.(1)今回の講義では、大気の構造やオゾン層の役割、環境問題について学んだ。大気は対流圏や成層圏など複数の層から構成されており、その中でも成層圏に存在するオゾン層は、太陽から降り注ぐ有害な紫外線を吸収し、生物を守る重要な役割を果たしていることを理解した。また、高校では受験科目の関係などから地学を履修しない学校が多いが、地球環境や自然現象を正しく理解するためには地学の知識が不可欠であり、学ぶ機会が少ない現状は望ましくないという話があった。さらに、オゾン層はフロンガスなどによって破壊される仕組みを学び、人間の活動が地球環境に大きな影響を及ぼすことを理解した。技術者には、科学的な知識をもとに環境への影響を考えながら製品や技術を開発する姿勢が求められることを学んだ。 (2)ワークショップでは、プラスチックが用いられている工業製品について発表した。身近な例としてレジ袋や食品用ラップを取り上げ、プラスチックは軽量で丈夫、防水性にも優れているため、日常生活に欠かせない素材であることを説明した。一方で、大量に廃棄されることで環境負荷が大きくなるという課題もある。そのため、環境への負担を減らす方法として再生プラスチックの利用が進められており、資源を有効活用するためには、家庭でもプラスチックごみを分別し、指定の資源回収袋に入れ、決められた回収日に出すことが重要であると発表した。適切なリサイクルは、資源の有効利用だけでなく、環境保全にもつながると考えた。 (3)今回の授業を通して、地球環境を守るためには、大気やオゾン層の仕組みを正しく理解することが重要であると感じた。また、便利なプラスチック製品も、使い方や廃棄方法を誤ると環境問題の原因になるため、一人ひとりが適切な分別やリサイクルを行う必要があることを学んだ。技術者は新しい製品を開発するだけでなく、環境への影響や資源の循環まで考えたものづくりを行う責任があると理解した。今後は化学の知識だけでなく、環境問題や資源循環についても積極的に学び、持続可能な社会に貢献できる技術者を目指したい。
A.
A.1)未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発-について、今、地球規模で大きな問題が起きている。それが未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発という課題だ。気候が急激に変わったり、世界中で人が増えすぎたりすると、食べ物が不足したり住む場所が奪われたりしてしまう。そうすると貧困が増えて、最悪の場合、奪い合いや紛争が起きて政治や社会の仕組みまで壊れてしまうかもしれない。だからこそ、僕たち技術者やこれからの世代がどう行動するかが問われている。この地球温暖化に対して僕たちには何ができるんだろう? 温暖化の基本対策は例として2つあり、1つ目は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出そのものを減らす取り組みのこと。2つ目はどうしても避けられない気候変動の影響に対して、被害を最小限に抑えたり回避したり工夫することだ。エネルギーの歴史についても振り返ってみよう。かつて産業革命を支えた石炭から、20世紀半ばに石油へとエネルギーの主役が移り変わる「エネルギー革命」が起きた。その結果、便利になった反面、二酸化炭素濃度の推移を見ると、大気中のCO?は世界的に急激な増加を記録した。そして現代、近年、石油に替わる資源として石炭の有効利用が再認識されているという側面もある。石炭は埋蔵量が多くて供給が安定しているから、現代でも火力発電などで重要な役割を果たしている。こうした地球規模の問題に対処するために一番必要なのは、正しい教育と僕たち自身の意識だと学んだ。 2)本発表はグループ名予見、グループ共著者名、福田さん、熊井さん、細田さん、渡邊さんで自分の役割は概念化でした。水俣病を例に考えて、原因は有機Hgが原因であり、悪い意見をもっと調査するべきで、調査が必要であった。事件では注目せれなかった現代からの観点だと、有害だとわかった際の対処法を考えてくことが基準だとおもった。 3)石炭や石油といった化石燃料のサプライチェーンを支える技術者となった場合、従来の社会インフラを安全かつ安定して維持・運用する責任が伴う。例として、化石燃料は社会のエネルギー基盤であり、事故や爆発、漏洩事故に繋がるため安全優先をこころがけるべきであり、エネルギーの「安定供給」「経済性」「環境保全」のバランスを考慮しながら、自らの技術的根拠に基づいた誠実な意思決定が求められるこを学んだ。
A.(1)2026年7月時点のCO2濃度は推定453ppmに達し、産業革命前から100年で1.4倍に増加した。米沢市では2025年に観測史上最高の38.4度を記録し、ブナの実の凶作がクマの市街地出没を招いている。LCCM住宅やV2Hなど脱炭素技術が進む一方、日本は地学の履修率が1.2%と教育面の課題を抱える。個人の利便性優先が招く温暖化は囚人のジレンマの構造を持ち、国境のない環境問題では強制力が及びにくいため、技術者個人の倫理観が強く求められる。ブダペスト宣言は科学の責務に平和と社会のための科学を加えた。 (2)プラスチック製品は石油を原料とし、焼却処分の際に二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを発生させる。製造に携わる技術者として売上を維持しながら排出を抑制するためには、二つの方向性が考えられる。 第一にリサイクルの推進である。使用済みプラスチックを回収・再利用することで、新たに石油からプラスチックを製造する量を減らし、製造工程における二酸化炭素排出を抑制できる。第二にプラスチック製品そのものの使用回数を減らすことである。耐久性の高い製品設計や代替素材の開発により、使い捨てプラスチックの需要を減らすことが有効である。 ただし、これらの取り組みは一企業の努力だけでは限界がある。消費者・行政・他業種の技術者が連携し、地球規模でのコンセンサスを形成することが、実効性ある排出抑制への前提条件となる。??????????? (3)技術者はまず身を守り、揺れが収まってから避難するなど緊急時対応の手順を身につける必要があり、感電時は電源を切るか絶縁体を介して救助すべきとされる。指差呼称は慣れによるスリップを防ぐ有効な手段であり、故意による不安全行動には焦りや同調圧力への対策としてノウホワイ教育が重要である。実験廃棄物は水銀等の有害ゴミ、放射性物質、PCB、廃液などに細分化して管理される。高圧ガスのボンベは水素が赤、酸素が黒と色分けされ、ネジの向きも可燃性・不燃性で区別される。三菱自動車の欠陥隠しや雪印乳業の公表遅延は、個人レベルの技術者倫理が問われた事例である。
A.① 今回の講義では、地球温暖化と人口爆発という世界規模の課題について学んだ。地球温暖化は、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加によって引き起こされ、異常気象や海面上昇など深刻な影響を及ぼしている。また、人口の増加により、食料や水、エネルギーなどの資源不足や環境破壊がさらに進むことが懸念されている。これらの問題を解決するためには、省エネルギー技術や再生可能エネルギーの活用、資源の有効利用など、持続可能な社会の実現に向けた技術者の役割が重要であることを学んだ。 ② ワークショップでは、プラスチックごみ問題をテーマに、地球温暖化対策につながる取り組みについて発表した。プラスチック製品はリサイクルしやすい設計にすることや、異なるプラスチックを減らして単一材料を使用することで再利用しやすくすることが重要であるという意見が出た。また、製造工程で発生する二酸化炭素を削減するため、省エネルギー技術や再生可能エネルギーを導入することも有効な対策として挙げられた。技術開発と環境保全を両立させることが大切であると発表した。 ③ 復讐を通して、地球温暖化や人口爆発は、一つの国だけでは解決できない世界共通の課題であって、技術者は環境への影響を考えながら技術開発を進める必要があることを再確認した。特に、リサイクルしやすい製品設計や二酸化炭素の排出量の削減、再生可能エネルギーの活用などは、持続可能な社会の実現に欠かせない取り組みである。技術の進歩だけでなく、資源を大切に使い、環境と社会の両方に配慮したものづくりを行うことが、これからの技術者に求められる責任であると確認できた。
A.(1)今回の講義では、地球温暖化・人口爆発・貧困という三つの危機が、民主政治の基盤を揺るがす構造について学んだ。気候変動は食料生産を不安定化させ、住居を奪い、貧困を拡大させる。貧困が深まれば、食料や資源の奪い合いが起こり、治安維持のために警察権が強まり、民主主義は専制政治へと逆戻りする。これを防ぐ鍵は「教育」であり、質の低い教育は社会を不幸に導き、質の高い教育だけが持続可能な社会を支える。講義では、地学教育の衰退が資源・環境への理解不足を招き、未来の技術者の判断力を弱める危険性が示された。 (2)発表では、温暖化対策と教育の関係を中心に議論した。温暖化対策には「緩和(排出削減)」と「適応(被害軽減)」の二つがあり、どちらも科学的理解が不可欠である。しかし日本では地学教育が軽視され、資源・環境・大気・海洋といった基盤的知識を学ぶ機会が減っている。技術者倫理とは、科学的知識を社会的責任に結びつける力であり、教育の質がそのまま技術者の倫理的判断力を左右する。さらに、住宅の断熱材や蓄電池のリユースなど、最新技術を安全に社会へ導入するには、現場の理解と教育が不可欠であると述べた。 (3)今回の内容から、技術者倫理は「未来の人々の生活を守るための教育」だと理解した。温暖化や人口爆発は、遠い未来の話ではなく、今生きている人々の生活を脅かす現実である。技術者は、最新技術を扱うだけでなく、その技術が社会に与える影響を予見し、持続可能な選択をする責任がある。教育はその判断力を育てる基盤であり、質の高い教育を次世代に残すことこそが、技術者としての使命だと感じた。私は、地球を守るために科学と倫理の両方を学び続けたいと思った。
A.
A.(1)講義内容の再話 第6回の講義では、「公害問題と環境問題」をテーマに学んだ。公害問題は企業や工場などが原因となって地域住民の健康や生活環境に被害を与える問題であり、環境問題は地球温暖化や海洋プラスチック問題など、世界全体に影響を及ぼす問題であることを学んだ。技術の発展は私たちの生活を便利で豊かにする一方で、環境への負荷を大きくする可能性もあるため、技術者には環境保全を意識した技術開発やものづくりが求められることを理解した。また、公害や環境問題は一度発生すると解決までに長い時間がかかるため、問題を未然に防ぐことの重要性についても学んだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、公害問題と環境問題の違いや、技術者や企業が果たすべき役割についてグループで話し合った。私たちのグループでは、公害は原因となる企業や地域が比較的明確であるのに対し、環境問題は多くの国や企業、個人が関わるため解決が難しいという意見が出た。また、企業は利益だけを追求するのではなく、排水や排気ガスの管理、廃棄物の削減、省エネルギー化などに積極的に取り組む必要があるという結論になった。技術者も新しい技術を開発する際には、安全性だけでなく環境への影響まで考慮することが重要であると考えた。 (3)復習の内容 今回の授業を通して、公害問題や環境問題は企業だけの責任ではなく、技術者や行政、私たち一人ひとりが協力して取り組むべき課題であると学んだ。私は化学・バイオ工学を学んでいるため、将来は化学物質や製造工程に関わる仕事に携わる可能性がある。そのため、製品の性能や利益だけではなく、環境への影響や安全性についても十分に考えながら研究や開発を行うことが大切だと感じた。また、公害の歴史から学び、問題が起きてから対応するのではなく、被害を未然に防ぐという考え方を常に持ち続けたい。社会や環境に配慮した行動ができる技術者になることが、人々から信頼されることにつながると感じた。
A.
A.未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発の講義では、地球温暖化や人口増加は世界全体が直面している重要な課題であり、技術者にはこれらの問題の解決に貢献する役割が求められていることを学んだ。地球温暖化は二酸化炭素などの温室効果ガスの増加によって引き起こされ、異常気象や海面上昇、生態系への影響など、さまざまな問題を生じさせている。また、人口爆発によって食料や水、エネルギー資源の需要が急激に増加し、資源不足や環境破壊が深刻化する可能性があることを理解した。そのため、省エネルギー技術や再生可能エネルギーの活用、資源を効率よく利用する技術の開発が、これからの社会ではますます重要になることを学んだ。 ワークショップでは、地球温暖化や人口増加に対して技術者がどのような貢献ができるかについてグループで話し合い、その内容を発表した。私たちのグループでは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの普及、省エネルギー性能の高い製品の開発、リサイクル技術の向上などが有効であるという意見が出た。また、技術の進歩だけでは問題を解決することは難しく、一人ひとりが環境への負荷を減らす行動を心掛けることも重要であるとまとめた。技術者は社会全体の利益を考えながら新しい技術を開発し、持続可能な社会づくりに貢献する責任があることを発表した。 復習では、地球温暖化や人口爆発は一つの国だけでは解決できない地球規模の課題であり、世界中の人々や企業、政府が協力して取り組む必要があることを改めて確認した。技術者は環境への影響を考慮した製品や技術を開発し、限りある資源を有効に活用することで持続可能な社会の実現に貢献できる存在である。また、日常生活の中でも省エネルギーやごみの削減など、自分にできることを積み重ねることが大切であると学んだ。今回の講義を通して、将来は社会や環境に配慮した技術開発に携わり、次世代へより良い地球環境を引き継ぐことのできる技術者を目指したいと感じた。
A.人は生きていく上で二酸化炭素を排出しなければならない。そのため、私たちには二酸化炭素の排出を最小限にする努力が必要である。ところで温室効果ガスの一つに、フロンというものがある。これは何が環境にとって不都合であるか?それは、オゾン層である。オゾン層とは主に約10?50 km上空の成層圏に分布しており、太陽からの有害な紫外線を吸収している。そのため成層圏の大気を温める効果があり、地球の気候の形成にも大きく関わっている。 グループでは石炭・石油関連のサプライチェーンの技術者になった時にどうするかについて考えた。プラスチック製品は燃焼時にHClやダイオキシン類などを排出するものもある。そこで、有害物質を含む添加物から代替品への移行ができないと考えた。また、製品内にバイオプラスチックや再生材の配合割合を増やすことで、排出自体を減らせないかと考えた。 講義の内容を踏まえ、有毒ガスの一つであるダイオキシン類の処理方法を調べた。現在の技術では約800℃で燃焼させ、燃焼ガスを急速に冷却することで発生を極力抑え、無害化した後埋め立てているとあった。プラスチックは私たちの生活に欠かせないものであるが、その処理方法は確立されていないことが改めて分かった。地球温暖化という言葉を初めて聞いた時には他人事であると考えていたが、ここ数年で私がまだ小さかった頃よりも暑くなる日が多かったり冬の降雪量が少ないことを実感するようになった。工学部で学ぶ者として、改めて理解を深めたいと考えた。
A.(1)地球環境の構造やエネルギー資源の形成プロセス、および宇宙空間の利用とそれに伴う課題について学んだ。まず地球の大気圏構造(対流圏・成層圏のオゾン層による紫外線吸収など)や、主要な化石燃料である石油は数百年前から数億年前に海底へ堆積したプランクトン等の死骸が地熱や高い圧力を受けて熱分解・変性することで形成されるという仕組みを学んだ。また、重力のもと第一宇宙速度(約7.9km/s)で周回する人工衛星の仕組みと、役目を終えた衛星が「宇宙のゴミ」となるデブリ問題について理解をした。 (2)コンタクトレンズケースのリサイクルによる環境負荷低減を提案した。使用済みケースを回収ボックスやHOYAアイシティカンパニー等のルートで集め、リサイクルセンター、工場を経て再生ポリプロピレン素材に再資源化する仕組みである。焼却処分を回避することで二酸化炭素排出量を削減でき、資源の有効利用に繋がる。また、今後は再生プラスチックや生分解性素材を用いたケース開発の重要性も指摘した。 (3)オゾン層の破壊や二酸化炭素(CO?)増加による地球温暖化問題の深刻さを再確認した。数億年かけて形成された石油は一度消費すれば再生できない有限な資源であり、脱炭素やエネルギーの循環利用への転換が急務である。 また、地球上の環境破壊だけでなく、軌道上に放置されるスペースデブリ問題にも着目し、地球上にとどまらず宇宙環境の持続可能性に向けた技術開発やルールづくりを必要だと感じた。
A.① 講義内容の再話 講義では、地球温暖化と人口爆発が社会に与える深刻な影響を、技術者倫理の観点から整理した。気候変動による食料不足や住居の喪失は貧困を招き、治安悪化や専制政治への逆戻りにつながる危険性が示された。CO?濃度は産業革命以降急増し、現在は過去1万年の安定範囲を大きく超えている。資源の偏在や人口増加がエネルギー需要を押し上げ、環境負荷を増大させる構造も説明された。持続可能な社会のためには、再生可能エネルギーの導入、蓄電技術の発展、そして質の高い教育が不可欠であると強調された。 ② ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、温暖化が地域社会に及ぼす影響を具体例から検討した。米沢市街地にクマが出没した事例を取り上げ、個人の利便性を優先したガソリン車利用が温暖化を進め、結果として地域の安全を損なう構造を「囚人のジレンマ」として分析した。また、環境問題は国境を越えるため警察権が及ばず、協力を促す仕組みが必要であることを議論した。SDGsや補助金制度、ISOなどが利得表を書き換え、環境行動を促す制度として機能する点を整理し、技術者としてどのような制度設計が望ましいかを発表した。 ③ 復習の内容 復習では、温暖化・人口爆発・資源問題が相互に関連し、技術者が長期的視点と倫理的判断を持つ必要性を再確認した。人口増加が衣食住の需要を押し上げ、CO?排出と強い相関を持つことを整理し、教育の欠如が環境問題への無自覚を生む構造を読み直した。さらに、地学教育の衰退が資源・環境への理解不足を招く点を振り返り、持続可能な社会のためには制度・技術・教育を総合的に捉える姿勢が不可欠であると確認した。
A.(1)今回の講義では、地球温暖化や人口爆発といった地球規模の環境問題について学んだ。特に印象に残ったのは、人間が環境の変化に慣れてしまうことの危険性である。問題が徐々に進行すると、その異常な状態を当たり前だと感じてしまい、対応が遅れる可能性がある。また、大気の構造やオゾン層の役割についても学び、フロンガスによるオゾン層破壊が世界的な問題となった経緯を理解した。さらに、公害問題が地域的な被害から始まり、現在では地球温暖化や資源枯渇といった地球規模の環境問題へ発展していることを知った。技術の発展は人々の生活を豊かにする一方で、長期的な環境への影響も考慮する必要があると感じた。 (2)課題では、石炭・石油のサプライチェーンに関わる技術者として、どのように環境問題へ貢献できるかについて考えた。私はプラスチック製品の製造に携わる技術者を想定し、リサイクルしやすい製品設計の重要性について検討した。異なる種類のプラスチックを減らし、単一素材を用いることで再利用を容易にできると考えた。また、植物由来のバイオプラスチックの活用によって石油資源への依存を減らすことも有効である。さらに、製造工程において省エネルギー設備や再生可能エネルギーを導入し、二酸化炭素排出量や廃棄物の削減を進めることも重要であると考えた。 (3)講義と課題を通して、環境問題は一部の専門家だけでなく、あらゆる技術者が向き合うべき課題であると感じた。特に地球温暖化のような問題は短期間では変化が見えにくく、人々が危機感を持ちにくい。しかし、そのような問題だからこそ、技術者には将来を見据えた判断が求められる。プラスチック製品は私たちの生活に欠かせない存在である一方で、廃棄物問題や資源消費とも深く関わっている。将来技術者として働く際には、製品の利便性やコストだけでなく、環境への影響も考慮した設計や製造を行い、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えた。
A.第6回の講義では、地球温暖化と持続可能な社会について学んだ。現在は石油などの化石燃料の大量消費によって二酸化炭素が増え、温暖化が進んでいる。また、人口の増加によって資源やエネルギーの消費も拡大し、環境への負担がさらに大きくなっている。このことから、オゾン層を守るための国際条約のように、国際的な協力も重要である。さらに、問題は「無知」だけでなく、慣れてしまうことによって危機感が薄れる点もあるということが、技術者として知っておくべき事であることがわかった。 発表では、石炭や石油のサプライチェーンに関わる技術者の立場から、プラスチック製品について考えた。(メンバー:佐藤詩音、加藤葵、黒澤佐保)プラスチックは石油から作られ、焼却すると二酸化炭素が発生するため、環境に負荷を与える。その対策として、リサイクルを進めて新たな資源の使用を減らすことや、そもそも使用回数を減らすことが重要であると考えた。また、代替素材の開発や再利用しやすい設計など、技術者としてできる取り組みも多いと感じた。技術者として環境への影響を意識する必要性を感じた。 復習では、SDGsや環境問題について理解を深めた。持続可能な社会を実現するためには、環境だけでなく経済や社会のバランスも考える必要がある。一人ひとりの小さな行動も積み重なれば大きな変化につながるため、日常生活の中でできることを意識することが大切だと感じた。技術者としても社会全体の利益を考えて行動することが求められる。
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第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。