大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A. 本講義では教育の三形態と「学問の自由」の構造的課題について取り扱われた。教育は主に家庭教育、社会教育、学校教育に分類されるが、大学等の高等教育とは異なり、小・中・高校までの普通教育は学習指導要領に基づき展開されるため、学問の自由が完全に適用されているとはいえない。この教育制度上の制約を踏まえ、学校外の枠組みである家庭教育や社会教育において、個人の自由な学びや学問の自由をいかに主体的に適用し、担保していくべきかという教育の根底にある理念が解説された。 工業教育が社会に果たす役割について、技術者の出自によるアプローチの違いから発表を行った。工業高校出身の技術者は、豊富な実習を通じて獲得した実践的技能を武器に現場の即戦力となり、地域の経済活動や生活基盤を強固に支えるコミュニティの中心的存在となる。一方で大卒の技術者は、地域という枠組みを超えて最先端の科学技術や研究開発を牽引し、国内外の多様な課題解決を通じて世界全体へ持続可能な影響を与えることを目指すという、両者の独自の専門性とフィールドの違いが挙げられた。 将来の工業科教員という視点から、これら教育理念と技術者育成のつながりについて振り返りを行った。工業高校という普通教育の枠組みで学習指導要領に従いながらも、生徒が現場の即戦力や地域経済の核へと成長するためには、家庭や地域産業(社会教育)と密接に連携した多角的な教育アプローチが不可欠である。生徒が地域貢献を目指すか、あるいは将来的にグローバルな課題解決に挑むかに応じ、それぞれのキャリアの方向性を明確化させ、専門性を最大限に引き出すための指導実践の重要性を深く理解した。
A.教育には家庭教育、社会教育、学校教育の三つがある。家庭教育は家庭の中で基本的な生活習慣や価値観を学ぶ教育であり、社会教育は地域活動や公共施設などを通して社会性を身につける教育である。学校教育は学校で体系的に学習を行う教育であり、日本では小学校から高校まで多くの人が受けている。勉強をする理由は、知識や知見を広げるだけでなく、将来自分が学びたいことを見つけた際に、どのように学習すればよいかを身につけるためでもある。そのため、学校では多くの人が共通して学習方法を学んでいる。日本では教育を受ける権利が保障されており、小学校と中学校は義務教育である。義務教育では、保護者が子どもに教育を受けさせる義務を負っている。高校には普通科だけでなく、工業高校など専門的な学習を行う学校も存在する。また、全国で平等な教育を実現するために学習指導要領が定められており、各学校はそれに基づいて教育を行っている。 さらに、幼稚園と保育園には違いがあり、幼稚園は学校教育機関であるのに対し、保育園は子どもの生活支援を目的とした施設である。教育基本法第一条では、教育は人格の完成を目指し、平和で民主的な社会を形成する国民を育成するために行うものと定められている。また、工業分野ではフライス盤という機械があり、直方体の加工などに利用される。三軸に動かすことができるため、効率よく削ることが可能である。
A.みなさんは、日本の教育指導要領というものを知っていますか?指導要領だと、実は家庭教育、社会教育、学校教育の順に重要とされているのです。さらに、僕たちが通った小中学校は親に「子供に教育を受けさせる義務」があるけれど、高校は自分自身が「教育を受ける権利」を持つ場所に変わります。かつての技術教育は工場で即戦力として動ける人材を育てるために始まった歴史があるけれど、義務と権利のバランスの中で今の工業教育へと発展したんです。 [演題:工業高校の役割と立ち位置、グループ3班、共著者:佐藤裕周、地主葵、新海達也、森保仁、坂内青空、森大輝、役割:Conceptualization] 我々のグループでは工業高校の役割について議論し、地域と連携した実践的技術者の早期育成が核心であるとまとめた。普通高校と異なり、早くから実社会で活きる技術を学べる点が特徴である。その内容は大学の基礎に匹敵する専門性を持ち、座学の理論と手を動かす実習を深く結びつける。多様な背景を持つ生徒が地域産業を支える次世代の技術者へと成長する重要な教育基盤であると考える。 私は、学ぶ上で「まず実践してみること」が何よりも価値があると考えている。なぜなら、実際に自分の手を動かして取り組むことで初めて、自分がどこで躓き、何が理解できていないかを正確に自覚できるからだ。このプロセスを経ることで、知識がゼロで何も見えない状態から、自分が分からない部分を明確にして「先生に質問できる状態」へと自分自身を引き上げられると考えている。
A.7回目の授業では主に教育の目的についてを取り扱った。まず初めに教育の目標は子供たちを社会に出すという事であり、教育を受ける権利に基づき学校教育というものを行うという事を学んだ。 また高校教育から先は義務教育から外れる為専科高校、高専、大学といったものが存在するという事についても学んだ。しかし高校教育の場合学ぶ機会を平等にするため学校教育法にのっとり指導を行う必要性がある。 また教育の目的は人格の完成を目指すものであるため機械的に教えるのではなく、相手の状況や環境、特性(獲得と学習の違いなど)を考慮することも重要である。 グループワークでは工業高校の役割について議論した。工業高校の役割としては私たちはモノづくりに対する技術と知識を早くから学べるようにすることで即戦力の育成、また早くから自分の興味のある分野を学べる、子供たちに寄り添う事ができるのではないかと考えた。またこれだけではなく、技術を学ぶ中で社会で生きていくための知識を学ぶ役割もあるのではないかとの意見も出た。 私はもともと工業高校で学んできたので今回の授業を通し、今まで学んできたことはただの知識だけではなく人格の形成などもあったのだなと今までの学習を振り返り、感じた。また教育法や工業高校の役割について考える中で教えるという事について改めて考える機会になった。只教科書に沿って教えるや自分の知ってることを教えるのではなく、指導要領に従う、そしてその中で自分ができることを考えることが大切なのではないかと考えた。
A.本講義では、義務教育から高等教育にいたる日本の教育制度の仕組みを学ぶとともに、工業教育が果たす歴史的・社会的な役割について理解を深めました。 平時の取り組みとして、一般的な普通教育や大学での学問探求のあり方と比較しながら、工業高校が持つ独自の意義について考察しています。具体的には、工業高校には即戦力となる人材の輩出や、資格取得の容易さという強みがあると考えます。卒業後すぐに工場などの現場で働きたい明確な意志を持つ人にとって、非常に適した環境です。なぜなら、普通高校で電気配線や機械加工を個人で学ぼうとすれば莫大な費用がかさみますが、工業高校であれば充実した加工機械や工具が揃っており、実戦的な実習が可能だからです。専門的なノウハウに基づいた指導により、自己学習よりも効率的に資格が取得できる点も大きな価値です。このように、教育制度全体における工業教育の「実践性」という固有の目的を意識し、日々の学修に取り組んでいます。
A.①教育には三種類あり、家庭教育、社会教育、学校教育である。そのうち家庭教育と社会教育は学問の自由があるが、学校教育は指導要領の範囲内でしか教えることができないのである。これは平等な権利のためである。どうして勉強をするのかといわれたら、小学校中学校は義務であるからである。最近は幼保統一がされてきている。教育基本法によると、教育の目的とは人格の完成をめっざし、心身ともに健康であるためとある。ゴールデンエイジと呼ばれる期間があり、思春期とも重なっているのである。思春期は自我の確立であるため、共依存ではなく、自立した態度で接してあげるべきである。 ②工業高校の役割と立ち位置について考えた。工業高校の教育基本法では、家庭教育・社会教育・学校教育が連携して人を育てることが定められている。高校までの普通教育は基礎的な知識や能力を身に付けることが目的で、大学の高等教育は専門的な知識や技術を学ぶことが目的である。 ③工業高校出身の技能者は地域のものづくりを支え、大学卒業の技術者は高度な技術で社会全体に貢献する。早い時期から専門を学べるため、自分の興味に寄り添った学びができると考える。
A. 授業では、教育について学んだ。教育とは、家庭教育、社会教育、学校教育の総称である。学校教育は小学校、中学校では教育を受ける権利を持ち、親には教育を受けさせる義務がある。高校からは今日いうを受ける義務はなく、本人が学ぶ内容を選んで進学できる。これが、学問の自由であり、憲法で保障されている内容である。家庭教育は最も重要である。10歳までに学ぶことを獲得と言い、それ以降に学ぶのは学習という。ゆえに、10歳はゴールデンエイジと言われる。家庭教育には食育も含まれており、小さいころに何を食べるかでアレルギーになるかならないかが決まる。これを英才教育といい、技術を技能にするものである。 グループワークでは、工業高校の役割と立ち位置を図解した。グループ名は工業高校で共著作者は佐藤裕周、新海達也、篠原聖人、坂内青空、森保仁、森大輝で役割は可視化と執筆であった。 個人の発展として指導と虐待の境目について考えた。現代社会では、教育の過程における過度な指導は虐待となってしまう。それを区別する要素としては指導の意識が重要であると考える。指導する意味は犯した過ちを理解し、正しい行動を選択できるようにすることである。ここに不相応な意識を持つと自己満足や快楽と判断でき、虐待であると言える。よって、指導の際には教員は正しい意識で指導に当たる必要性があると考えられた。
A. 講義の再話について、今回の授業では、教育について扱った。教育とは何のために存在しているのか、家庭教育、社会教育、学校教育の三つの観点を踏まえることで、理解することが出来ると考えることが出来る。教育に関しては、学問の自由が保障されており、教わる内容については、自分たちで選択できることに留意が必要となる。我々は、教師として、生徒の憧れを作ることで、生徒により良い教育を施していかなくてはならないと考える。 今回の班での発表の要旨について、今回は、工業高校の社会的な立ち位置について学習した。班名は工業高校、班員は地主葵、新海達也、森保仁、坂内青空、篠原聖人であり、自分の役割は調査であった。工業高校は、普通科高校とは異なり、技術者としての実技能力を重視する高校である。そのため、より高い専門性を素いえることが必要になる。また、管理を行うような職ではなく、現場で活躍する人材を育てることを目的としているために、地域との協力が必要になるほか、産業の発展を担っているという、自覚を持たせるような教育をしていかなくてはならないと考えた。 今回の復習の内容について、引き続き工業高校の社会的役割について考えた。工業高校は、その専門性と、地域社会への貢献を通して、産業の発展に寄与していると考える事が出来ると考えた。自身は、こういった側面を理解したうえで、工業高校の教員になるとは、どういったことなのかについて、自覚と責任を持った。
A.工業教育は単に技術者を育成するだけでなく、社会の発展を支える人材を育てる重要な役割を担っていると理解した。また、学問の自由や教育を受ける権利が憲法によって保障されていることを踏まえ、多様な学習機会を提供する教育の重要性を再認識した。平常の取り組みとして、講義内容を復習しながら関連する教育制度や歴史的背景について調べ、工業教育の意義への理解を深めるよう努めている。
A.工業高校の役割と立ち位置を図解します。高校教育は前提として、義務教育とは異なり教育を受ける権利であるため工業や商業など選択可能です。選択の幅が広がり、自分の将来に近づく選択をできるようになると考えます。 工業高校の立ち位置は卒業後、すぐに実務に当たれる専門分野を深く身につけた(即戦力となる)人材を育成する教育機関です。 工業高校側から学生へ提供するものは、専門分野の資格取得の支援、実務に関わる実習、普通高校では生部ことの出来ない専門知識の提供、実技授業を通した技術の取得、経験などです。 工業高校は即戦力となる人材育成を通して社会に必要な教育機関であると考えます。
A.教育は家庭教育・社会教育・学校教育の三層で構成されている。学校教育は憲法と教育基本法に基づき、すべての人に「教育を受ける権利」と学問の自由が平等に保障される場である。勉強の必要性は、この教育を受ける権利と学問の自由に基づくものであり、個人が自由に学び、知識を深めることで社会に貢献する力を育てることにある。また、十歳前後を境に学習の質が変化するとされ、十歳未満では自然な獲得が中心であり、十歳以降は強化学習やモデリング学習が効果を発揮する「ゴールデンエイジ」に入る。この特徴を理解することは、自らの学びを主体的に進める上で重要である。 演題は工業高校の立ち位置を図解してみよう、共著者名は森大輝、地主葵、坂内青空、佐藤裕周、新海達也。自分が果たした役割はResources。グループワークでは、工業高校の立ち位置について意見をまとめた。工業高校は技術者を育成し、できるだけ早く地域へ輩出することが求められる場であり、実用的で専門的な内容を学ぶことが中心になるという認識を共有した。また、座学だけでなく実習を通して技能を身につけることが重要であり、現場で役立つ力を育てることが工業高校の特徴であるという意見が出た。こうした点から、工業高校は地域産業を支える人材を育成する教育機関として位置づけられるという結論に至った。 授業後に、工業高校の立ち位置についてさらに考えた。工業高校は、地域産業を支える人材を育成する教育機関であり、社会の中で技術を通して地域に貢献するという明確な目的を持っている。座学で理論を学ぶだけでなく、実習を通して技能を体得することが教育の中心にあり、学校での学びが社会で生きる力へとつながるのではないかと考えた。また、実習では、知識を使える力に変える過程が求められる。授業後に自分の作業を振り返ると、単に教えられたことを覚えるだけでなく、試行錯誤を重ねて理解を深めることが重要だと考えた。
A.工業高校の立ち位置は、卒業後にすぐに実務経験にあたることができる高い専門性と普通高校では習わない知識を学ぶことができる場所でありそのような人材を育成する場所である。 工業高校は資格取得支援や実習授業の提供などにより、より高い教育の質を与えている。
A.【講義の再話】 今回の講義では、工業高校が果たすべき本来の役割について語り合いました。工業高校は単に知識を伝達するだけでなく、実験や実習を通じて社会の基盤を支える実践的な技術者を育てる中等教育機関です。将来出会う同僚や友人に伝えるならば、それは単なる技術修得の場ではなく、プロとしての倫理観や課題解決能力を身につけるための極めて重要な土台であるということです。 【発表の要旨】 演題「工業高校の立ち位置と提供するもの」廊下側チーム。共著者「奥山陽向、西坂優司、早坂正進、竜田匠芸、茂野陽斗」。私は「草案作成(Writing - original draft)」の役割を担った。ワークショップでは工業高校を「卒業後、即実務にあたれる、専門分野を深く身につけた人材を育成する場所」と位置づけた。多様な価値観を踏まえ、そのために「資格取得支援」や「実務に関わる実習」、そして「普通高校では学べない専門知識」を学生へ提供するというグループの考えをまとめた。 【復習の内容】 授業後の復習として、高校から高等教育へと至る継続的な技術者教育のキャリアパスについて個人で思考を発展させた。私は早期の専門教育が高等教育での研究を深化させると確信している。自身の価値観としても、時代の変化や社会のニーズに応じた柔軟な学びの継続が不可欠であり、今後もこの高大接続の重要性について主体的に探究を深めていきたい。
A.この講義では大きく分けて三つの法律について学んだ。 一つ目は憲法第23条学問の自由についてである。これは、文字通り学問の自由を保障するもので、国民が自由に研究したり、勉強したり、教育を受けることを国が保障するという意味である。例えば、研究成果を発表したり、教師が何を教えるか、どのように教えるかを自由に決められるということである。 二つ目は、教育基本法についてである。教育基本法とは、日本で行われている教育の基本理念のようなもので、日本全体の教育の基本的な考え方を示したものである。この法律では知識だけではなく思いやりや判断力、協調性や責任感など日常生活での行動や思考を育てることが目的である。さらに、目標としては幅広い知識はもちろん、健康で創造力があり、主体的に行動したり豊かな心を育てることを目標としている。 三つ目は、学校教育法についてである。この法律では、学校をどのように運営するかが定められている。例えば、ある学校での教育を行う目的や卒業までかかる年数、どのような内容の教育が行われるかなど細かく定められている。
A. 将来技術者となる私たちにとって、法規は単なる縛りではなく、過去の事故などの教訓から産学官の参画で作られた貴重な知恵の集積です。法を知らないことは技術者としての倫理違反に直結します。また、憲法で保障される「教育を受ける権利」に基づく高校までの普通教育とは異なり、大学は「学問の自由」が保障された高等教育機関です。真理を追究し、社会の発展に寄与する責任が私たちにはあると学びました。 ワークショップでは工業教育の強みについて議論した。様々な分野を広く学び、一つの専門に縛られず知識を活用できる点や、若いうちから社会に出るための知識を得られる等の多様な意見が出た。グループとしては、普通科よりも免許取得で有利であり、企業で直ちに活躍できる「即戦力」を育成できることが最大の意義であると結論づけた。 授業終了後、技術者倫理と法規の関係について0.5時間の復習を行った。特に情報・エレクトロニクスの分野では技術の進歩が早く、法整備が追いつかない場面も想定される。個人の価値観として、法律という最低限のルールを守るだけでなく、技術者としての高い倫理観を持つことが、社会の安全と信頼を築く上で不可欠だと考える。大学で保障された学問の自由を活かし、自律的に真理を追究し続ける姿勢を今後も大切にしたい。
A. 講義において、教育の3柱である『家庭教育』『社会教育』『学校教育』を中心に、特に学校教育について学んだ。学校教育のうち、小学校及び中学校では教育を受ける権利と義務によって、社会規範的な教育が行われており、大学では学生が自らの意思で選んだ学問を学ぶことができる。また、学問の自由は家庭教育と社会教育に特に保障されている。 グループワークにおいて、社会における工業高校の立ち位置について論じた。これにおいて、工業高校では技術者の養成を行うことで、地域社会に技術者を提供すると共に、工学系の大学及び大学学部でも学ぶ理論的な物事に関連する実習を行うことで、より実務的な能力を養うことができるような教育環境を提供していると考えた。 講義終了後、山形県における工業高校数と、工業高校からの就職者について調べた。山形県で工業科を備える高校は、山形県立山形工業高等学校をはじめに12校あり、県内の各地に存在している。そのうち、山形県立山形工業高等学校の機械技術科を例として挙げると、令和8年3月の卒業生では19人が就職している。一方で21人の生徒が進学しており、概ね半数が就職している。 参考文献 https://www.gakkou.net/kou/src/?srcmode=bn&bn=1002&p=6 https://www.yamako.ed.jp/%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%A7%91-%E8%B3%87%E6%A0%BC-%E9%80%B2%E8%B7%AF-%E5%B0%B1%E8%81%B7
A.【講義の再話】 工業教育と聞くと、機械の操作や加工技術を学ぶ教育というイメージを持つ人が多い。しかし講義では、それだけでは工業教育の本当の目的を説明できないことを学んだ。工業教育は、ものづくりを通して技術や知識を身に付けるだけでなく、安全を最優先に考える姿勢や、課題を発見して改善する力、仲間と協力してより良い製品を生み出す力を育てる教育である。日本では明治時代の近代化とともに工業教育が整備され、戦後は日本国憲法と教育基本法の理念の下で、民主的な教育へと発展してきた。学問の自由が保障されていることで新しい技術や研究が生まれ、教育を受ける権利が保障されていることで、誰もが技術を学び社会に貢献できる機会を得られる。この二つの権利が、現在の工業教育を支える重要な基盤になっていることを理解した。 【発表の要旨】 演題:「工業教育の目的と歴史―学問の自由と教育を受ける権利―」 今回のワークショップでは、授業で初めて集まったメンバーではなく、普段から交流のある友達同士でグループを組み、工業教育の役割について意見交換を行った。話し合いでは、工業教育は就職に必要な技術を身に付けるだけでなく、社会の課題を解決できる人材を育成する教育であるという点で意見が一致した。また、学問の自由が新しい技術開発を支え、教育を受ける権利がすべての人に平等な学習機会を保障していることを確認した。さらに、AIやデジタル技術の発展に対応するためには、知識だけではなく、自ら考え学び続ける力を育てることが今後の工業教育に必要であるという結論にまとめた。 【復習の内容】 今回の講義とグループ活動を通して、工業教育は技術を教える教育ではなく、人間として成長するための教育でもあることを改めて理解した。実習では正確な作業だけでなく、安全への配慮や協力する姿勢が求められ、これらは将来社会に出たときにも必要な力になると感じた。また、友達と意見交換をしたことで、自分にはなかった視点を知ることができ、一人で考えるよりも理解が深まった。今後は工業技術基礎で学ぶ知識や技能をさらに高めるとともに、学問の自由と教育を受ける権利の意義を忘れず、社会に貢献できる技術者を目指して主体的に学び続けていきたい。
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。