大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.(1)巡視を通して得た課題 . 小原舜 . 巡視 研究室 安全 固定 地震 (2)実際に研究室・実験室用巡視記録簿を用いてチェックポイントを参照して巡視を行った。その中でいつか課題があったので挙げていく。まず通路上にホースやコード類がないか、カバーしていないか、だ。これは延長コード類が何本もむき出しで伸びており、頻繁に通る場所ではないにしろ危険が生じる。何かしらのカバー類を用意することが必要だと考えた。次に棚類は動かないように固定しているか、だ。一方の棚は固定してあったが、もう一方は固定されていなかった。それに加え、その棚の上に材料が乗っておりさらに危険な状態だった。地震が起きると倒れそうな様子だったので対応が必要だと考えた。その他は特に問題はなかった。工具類はもちろん私物もある程度整理整頓されており、分別や保管場所は徹底されていて廃棄物の保管方法も問題なかった。この結果を文部科学省「実験施設の整備等における安全衛生対策の留意点について」文部科学省ウェブサイト.文部科学省の文献を参考にして発展させる。ここでは、研究活動を安全に行うためには、日常的な点検や巡視を通して危険要因を早急に発見し改善することが重要であることが示されていた。毎週の巡視は不可欠であり、この活動を行うことによって安全な研究を行うことができると改めて認識した。 (3)一通り巡視を行いそこで発見した課題点を洗い出して解決策を考えた。また、自分の考えを裏付けるための参考文献を調べた。
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A.私は157ページの「コンプライアンス」について取り上げました。コンプライアンスとは一般的に「法令遵守」と訳され、法律や規則を守ることを意味します。しかし、単に法規を守るだけでなく、組織内のルールや人間関係に関わる行為についても、自らの行動や判断の基準として社会的規範を守ることを含む広い概念です。つまり、企業や個人が社会から信頼されるために、法的責任だけでなく倫理的責任を果たすこともコンプライアンスの重要な要素となります。 1990年代後半には、JCOの東海村核燃料工場臨界事故や、和歌山化学事件など、法規を守っていれば防げたであろう事故や事件が相次ぎました。これらの企業は法的な制裁を受ける以前に、社会的制裁として信用を失い、事業の存続すら困難になりました。このことは、企業が単に法律を守るだけでは不十分であり、社会から求められる倫理的行動や責任を果たすことが不可欠であることを示しています。 このような背景から、企業や事業者は、社会や取引先から強くコンプライアンスの徹底を求められるようになり、コンプライアンスが事業の基盤であることが改めて認識されました。その結果、各企業や業界は独自の倫理規定を定め、それを組織全体で徹底する体制を整えるようになりました。さらに、一人ひとりの社員がコンプライアンスを意識し、日常の業務の中で遵守する文化を育てることが重視されています。私はこの学びを通じて、コンプライアンスが単なる法律遵守ではなく、組織や社会との信頼関係を築くための基盤であることを理解しました。
A.1)避難訓練に参加し、改善点を考えた。 2)今回は避難訓練に参加し、災害発生時における行動を実際に体験することの重要性を改めて実感した。訓練では、非常放送を合図に避難を開始し、指示に従って指定された避難場所まで移動した。普段は意識することの少ない避難経路や非常口の位置を確認でき、いざという時に落ち着いて行動するためには、日頃からの備えが不可欠であると感じた。特に、周囲の人と声を掛け合いながら行動することで、不安が軽減され、集団での避難の大切さを学ぶことができた点は大きな収穫であった。一方で、改善すべき点もいくつか見受けられた。まず、避難開始の合図が聞き取りにくい場所があり、初動が遅れてしまった人がいた点である。放送設備の音量調整や、補助的な誘導方法を検討する必要があると感じた。また、避難経路が一部混雑し、移動に時間がかかったことも課題である。通路の幅や誘導の配置を工夫することで、より円滑な避難が可能になると思われる。さらに、訓練後の振り返りの時間が十分でなかったため、改善点や気づきを共有する機会を設けることが望ましい。今回の訓練を通して得た経験を今後に生かし、定期的な訓練と改善を重ねることで、実際の災害時にも安全で迅速な避難ができる体制を整えていくことが重要だと感じた。しかし、山形大学での避難訓練はあまり開催しているイメージがないので、もう少し開催回数を増やしてもいいと感じた。
A.(1)題目:【予習報告書】教科書は準備しましたか?、著者:揚妻伊吹、提出日:10月23日、キーワード:クボタ、石綿、健康被害、規制、法律 (2)2005年5月、クボタが旧神崎工場で多くの従業員や周辺住民が中皮腫を発病したことを公表した。旧神崎工場では1957?75年の間、毒性の強い青石綿を使って水道管をつくった。この公表をきっかけに、広範囲で被害が明らかになった。石綿は鉱物であるが安いため、多くの用途で使用されていた。20世紀後半も使われたが、世界中で健康被害が報告されるようになった。1972年には世界保健機構が発がん性を指摘し、大気中の石綿を大量に吸い込むと中皮腫を発症するとした。これを受けて、日本では1975年に石綿の吹き付け作業を禁止、断熱材等の用途では他の素材への変更が行われた。クボタの公表後、全国の工場でも同じような被害が起こっていたことが明らかになった。さらに潜伏期間が15?50年と長いことが被害の把握を難しくしていた。2006年に石綿健康被害救済法が施行し、労災の対象にならなかった被害者も救われた。死者は年々増加し、累計で13139人となり、多くの被害者が労災認定を受けた。現在は石綿を使った物の破棄が進められているが広範囲に使用された物質であるため解決には長期間になる。 (3)本を買うためのお金、実際に読んで印象に残った部分を書くことに時間がかかったので根拠になりうると考えた。
A.予習報告書(1)技術者による実践的工学倫理 一般社団法人 近畿化学協会 工学倫理研究会 編著、工場の仕組み 松林光男・渡部弘編著、工業技術基礎 実教出版(2)私が技術者による実践的工学倫理のテキストの教科書p98の事例17の食の安全と偽装問題についてです。この事例は僅か十数年の間に起きた食に関する事件であり様々な企業が産地偽装や消費期限切れの原料や品質表示偽装、製品の賞味期限や消費期限の偽装などについて触れている。ほかにも様々な問題が起きている。このような問題は私たちに関係のない話ではなく身近にも起こりうる問題であると考えられる。このようなことから私たちは自分たちが手に取る商品などについてしっかりと自分自身で安全であるかどうかを判断することが重要であると考えられる。 私はテキスト工業技術基礎を読んで高分子材料であるプラスチックについて選びました。プラスチックはほかの材料と違って歴史が浅いが日用品をはじめ、建築用資材、自動車用材料、医薬用品、包装材などあらゆる分野においてしようされていると分かった。プラスチックには軽い、可塑性が大きく成形・加工が容易、薬品や水に強く耐食性に優れ、電気や熱を伝えにくいなどのメリットがある。様々なメリットがある反面、資源枯渇や地球温暖化、海洋汚染などの原因となっており技術者はこれらの対策を考えなければならないと思った 私が工場の仕組みのテキストより原価管理と利益を上げるしくみについて選びました。企業にとって最も大切なことは継続的に売上と利益を確保することだと分かりました。利益を上げるためには売上高か製品の価格を上げるか、もしくは原価を下げるという2つの方法があると分かりました。売上高を上げるには簡単ではなく企業努力が必要であり原価を下げるために品質などを下げてはいけないと分かりました。(3)私は教科書を実際に用意して中身をよみ予習報告書に取り組んだ。
A.(1)書籍情報 題目「予習報告書」著者「川野美緒」提出日「2025年10月23日」キーワード「安全性」 (2)要旨 大阪市の印刷会社において、校正印刷工程で有機溶剤を扱っていた元従業員のうち、1年以上勤務した少なくとも5人が胆管がんを発症し、4人が死亡する労災事故が発生した。原因として、換気設備のない環境下でDCPやDCMなどの有機溶剤を大量に手作業で使用していたことが挙げられる。これらの物質は当時ヒトへの発がん性は明確でなかったが、体内代謝によって生成される物質に発がん性があった可能性が指摘されている。本事故は、経営者や技術者によるリスク管理や安全対策の不十分さが大きな要因であり、作業事故防止のためには、安全性の高い代替溶剤の使用や、危険物質を扱う際の十分な安全対策の徹底が重要である。 プラスチックはあらゆる分野で使用されているが、環境問題の原因にもなっている。技術者はバイオマスプラスチックや、リサイクル技術の開発を通して、環境問題へ配慮した社会貢献が必要である。 原価管理ではコスト削減が重要であるが、品質や安全性をきちんと保証できる製品を生産できるようにすることも重要である。技術者は原価と技術者倫理を両立させ、安全性を保証された製品や技術の提案を行うことが大切である。 (3)合格に値する根拠 今回この予習報告書作成にあたり、「技術者による実践的工学倫理」、「工場のしくみ」、「工業技術基礎」、3冊の書籍を読み込んだ。予習報告書には、「技術者による実践的工学倫理」に記載されていた胆のうがん労災事故の事例について紹介したが、本書籍には、様々な事例が掲載されていた。それぞれの事例は、過去に実際に起きた事故や事件、活動などであり、先人たちの行動から、自分自身が技術者になるために必要な知識や考え方について学ぶことができた。特に私は、事例を読んで初めて知った知識が多かったので、「工場のしくみ」、「工業技術基礎」も読み込み新たな知識をつけることができた。 以上のことから私は、 ディプロマ・ポリシーにふさわしい 知識・態度・能力を獲得したと主張します。
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A.(1)書誌情報 題目:「我妻榮が残した功績について」 提出日:2025年12月17日 (2)要旨 本報告書は、我妻榮記念館の見学を通して、我妻榮が日本社会と法制度に与えた影響の大きさを具体的に整理したものである。まず、我妻榮が民法学の第一人者であり、戦後の民法改正を主導した人物であることを述べ、その代表的業績として『民法講義』が現在でも法学を学ぶ者にとって重要な基礎文献である点を示している。次に、旧民法下の家制度に触れ、家族内での年長男性による支配や、相続・婚姻の自由が制限されていた状況を説明し、我妻榮の関与した民法改正によって、男女平等や個人の尊重という価値観が法制度に反映されたことを明らかにしている。さらに、原子力損害賠償法の制定にも深く関与し、原子力の平和利用が進む一方で、事故発生時の責任の所在と被害補償を明確にする法整備を行った点を取り上げ、その成果が福島第一原発事故の際に実際に機能したことを指摘している。最後に、岸首相への進言文や判例カードといった展示資料から、我妻榮の強い信念と日本社会をより良くしようとする姿勢を感じ取った個人的な感想を述べている。 (3)合格に値する根拠 本報告書は、第一に、記念館見学で得た知識を単なる感想に終わらせず、具体的な歴史的背景や法制度の変化と結びつけて論じている点である。特に、旧民法と改正後の民法を比較し、家族の在り方がどのように変化したのかを分かりやすく説明しており、法改正の意義を正確に理解していることがうかがえる。第二に、民法だけでなく原子力損害賠償法にも触れることで、我妻榮の活動範囲の広さと社会的責任への意識を多面的に捉えている点が評価できる。第三に、展示物に対する具体的な言及を通じて、見学者自身の視点や感じ取った思いが明確に示されており、主体的な学びが表現されている。以上の点から、本レポートは内容理解・構成・考察のいずれにおいても十分な水準に達しており、合格点に値すると判断できる。
A.・近畿化学協会・工学倫理研究会;技術者による実践的工学倫理第4版(2023,化学同人),p.30 ・山下省蔵・内藤善文・扇柳政則;工業技術基礎(2024,実教出版),p.196?201 ・松林光男・渡部弘;工場のしくみ(2023,日本実業出版),p.84,85 技術者倫理を受講するにあたって必要な教科書を購入し,事前に全てのページをめくって内容を読んだ。今回新しく購入したのは,「技術者による実践的工学倫理」である。他2冊はすでに購入済みであった。技術者による実践的工学倫理の内容で印象的だったのは,新幹線の安全性を担う技術について述べた文章である。日本の新幹線の安全性は、世界の中でも特に優れている理由として,新幹線事故が起きるたびその原因を分析し、万全の解決策を実行してきたことが挙げられていた。二度と同じ事故を起こすまいとする精神が、世界で上位の安全性を維持できる要因であった。工場のしくみの内容で印象的だったのは,開発・設計の重要性について述べた章である。近年の市場では,品質の良さに加えて新たな技術を備えたものが売れる傾向がある。利益を上げる努力として,技術者倫理の視点から正しい行動をとる必要があることが分かった。 教科書を読む際,本当に1枚1枚ページをめくって読んだため,すべて読むのに1時間弱ほどかかった。新しく購入した「技術者による実践的工学倫理」は初めて触れる事例も多くあったため詳しく読む必要があったため時間を要した。また,あらかじめ持っていた「工場のしくみ」「工業技術基礎」についても,同じ課題ですべてのページをめくったことがあったが,予習課題をするにあたって再度すべてのページをめくり直した。
A.【書誌情報】 題目:テキスト予習報告書 著者:古江野々花 提出日:2025年10月21日 キーワード:工学倫理、企業責任、原価管理、化学安全、社会的信頼 【要旨】 本報告書は、工学倫理に関する3冊のテキストを事前に精読し、技術者が直面する倫理的課題を具体的事例および制度面から整理することを目的とする。表紙から全ページを確認し、紹介されている事例や理論の位置づけを把握した上で、印象に残った内容を抽出した。 技術者倫理の重要性は、技術が社会や人命に直接影響を与える点にある。本報告では、食品製造における宗教的配慮が問われたインドネシア味の素事件、原価改善活動における倫理的判断、化学反応の取り扱いと倫理の関係を取り上げた。各テキストを通じて、法令遵守のみでは社会的信頼を維持できない場面が存在すること、利益追求と安全・品質の両立には倫理的視点が不可欠であること、化学技術には深い理解と道徳的判断の双方が求められることが明らかとなった。 【合格に値する根拠】 本予習は、3冊のテキスト(専門書)を通読し、事例調査・要点整理・関連付けを行うことで8時間相当の学習時間を担保している。企業活動、社会文化、化学技術の安全性を横断的に考察することで、幅広い教養と汎用的な思考力を養った。また、技術的判断と倫理的判断を結びつけて考える姿勢は、社会に責任を負う技術者に必要な態度であり、専門分野の知識を社会的文脈で活用する能力の獲得につながっている点で、ディプロマ・ポリシーに適合する学修成果であるといえる。
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A.(1)技術者による実践的工学倫理、工業技術基礎、イラスト図解工場のしくみ (2)教科書できになったトピックについて2000年の夏、雪印乳業の大阪工場で製造された低脂肪乳が原因で、1万数千人が食中毒を起こすという大規模な事件が起きました。この事件では、黄色ブドウ球菌による毒素が製品に混入し、多くの人々の健康に深刻な影響を与えました。事件の背景には、過去にも食中毒を起こしていたにもかかわらず、温度管理が不適切であったり日報の改ざんなど、基本的な衛生管理が行われていなかったことがあります。特に、工場長という責任ある立場の人物が安全管理を怠ったことは、技術者としての信用を大きく損なう行為だったと言えます。私はこの事件を調べる中で、なぜこのようなことが繰り返されたのか、なぜ改善されなかったのかと疑問を持ちました。工場長がその地位に就いていたということは、何らかの評価を受けていたはずですが、責任感や消費者への意識が欠けていた可能性があります。この事件から、食品業界に関わる技術者がいかに重大な責任を背負っているかを学びました。安全を守ることは義務であり、軽く考えるとすれば多くの人の健康や命を脅かすことになります。将来もし私が食品関連の仕事に関わることがあれば、身近な人にこの製品を食べさせられるのかという視点を常に持ち、責任ある行動を心がけることが大事だと感じます。 また、原価管理と利益を上げるしくみを読んで、利益を上げるには売上高か製品の価格を上げることや原価を下げる手段があります。企業が自分たちで取り組むこととして原価を下げる手段がありますが、性能や品質を落とすことで信頼を失う可能性があると感じました。技術者にとって、ものをつくる際にはコストも考えなければ何もできなくなってしまいます。そのため、利益を上げたいと考えるのは当たり前のことだと感じます。しかし、だからといって信頼を失っては元も子もありません。コスト削減の意識をしすぎることで、品質や性能を落として消費者の命に関わることも出てきてしまうからです。そのため、原価を下げるにも安全を守る責任感を忘れずに、長期的なビジョンを立てることが必要になると考えます。 さらに、化学実験の基礎操作の質量と容量の測定の基礎知識を読んで、質量を測定する上での必要な器具として電子天秤や精密電子天秤の話がありました。その際に、技術者に求められる倫理と紐づく部分として正確さがあると感じました。質量を量る器具があったとしても実際に操作する技術者の技術や性格で正確さに違いが出るからです。技術者として責任感を持っていないと品質を維持することが難しくなり、商品に問題が生じることでさらなる社会問題になります。そのため、少しの油断で質量が上手く量ることができておらずに問題になることや間違いも改ざんせずに報告することで最悪の事態をを避けるためにも、品質を落とさないように技術者として責任感を持って細部にまでこだわり、誠実に行動することが大切だと考えます。 (3)教科書の購入もですが、しっかりと教科書を読み、自身の考えを深めて記入できた。
A.(1) 11/6に避難訓練を行いました。まず、放送に従って机の下に隠れ、身の安全を確保しました。揺れがおさまり、再び放送があったら、指示されたとおりに避難場所へ移動しました。その後、学長からのスピーチを聞きました。放送の音が小さくて聞こえにくかったです。また、室内のスピーカーから音がでていないときもありました。また、訓練を単なる形式的なものと考えず、実際の災害を想定して参加する意識が大切だと感じました。 (2) 本避難訓練は、地震や火災などの災害発生時における迅速かつ安全な避難行動を身に着けることを目的として実施されました。訓練では、非常放送の指示に従い、定められた避難経路を通って集合場所へ移動する一連の流れを確認しました。これにより、非常時の情報伝達の重要性や、日頃から避難経路・役割分担を把握しておく必要性が再確認されました。訓練は、防災意識を高め、実災害時の被害軽減につなげるために有効であること示しました。 (3) 今回の避難訓練を通して、災害時に冷静に行動することの難しさと重要性を実感しました。このことから、学びを得られたので合格に値すると思います。具体的には、頭では理解していても、実際に放送が流れると周囲の動きに戸惑い、判断が遅れそうになる場面がありました。一方で、日頃から避難経路や集合場所を確認しておくことで、不安を減らせることが分かりました。訓練を単なる形式的なものと考えず、実際の災害を想定して参加する意識が大切だと感じました。
A.(1)書式情報 民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 我妻栄、民法、我妻栄記念館、教育 (2)要旨 今回、我妻栄先生記念館へ訪れたて彼の思想について学びました。井戸を掘れといった地方高校生の責任を説いた先生は日本民法界の最高峰で、法解釈に新分野を開きました。著書には、「近代法における債権の優越的地位」、「民法講義」「法学概論」などがあり様々な著書を残しています。また、故郷を愛した人物としても知られており、文化功労章を受章したときには中学時代の恩師の先生のもとへ駆けつけたともいわれているほど人情の厚い人物だったともいわれています。また、母校に対する寄付にも積極的で後輩や子供たちへの講演も数多く行っておりました。先生は日本民法の最高位だっただけでなくその知識・知見を次の世代へとつなげようとする教育者だったのです。それは中学時代にわからない生徒に対して積極的に教室を歩いて教えまわった姿からも先生の人柄がよくわかります。 (3)合格に値する根拠 民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう。の課題では実際に足を運び妻榮記念館へ訪れました。また我妻先生について調べるために記念館のホームページだけでなくパンフレットなどを拝見し、その思想を学ぶことに尽力しました。記念館の方からも我妻栄先生の人物像を深く教えていただき、先生の姿や思想をより鮮明に学習しました。学習時間としては8時間を担保でき、十分な学習を行ったと感じるため、合格の根拠とさせていただきます。
A. 教科書は準備しましたか?を、工学部化学バイオ工学科の23512016の井上楓夏が2025年10月4日に提出し、比較広告、中立性、原価と利益、技術倫理といった要素を含む内容である。 比較広告、原価管理、人間工学の3つの事例から、企業や技術者には利益だけでなく消費者の安全と信頼を最優先にする姿勢が求められることを学んだ。キシリトールガム比較広告事件は、グリコが自社製品の効果を強調した比較広告を行ったが、科学的根拠や実験の中立性が不十分で、最終的に広告使用差止めが命じられた。企業には正確で公平な情報提供が必要であると結論づけられる。また、原価管理と利益の仕組みではコスト削減を優先しすぎると、安全性の低下や品質不良につながり、消費者の信頼を損なう危険がある。利益追求と安全・品質確保のバランスが重要であると考えた。さらに、いすの人間工学では、いすの寸法や角度を人間工学に基づいて設計することは、使用者の健康や快適性を守るために不可欠である。基準を無視した設計は健康被害を生む可能性がある。 私は、比較広告事件、原価管理、人間工学の三つの内容をそれぞれ独立に整理したうえで、共通する倫理的視点を見いだし、自分の考察としてまとめることができた。特に、科学的根拠の重要性、安全性と利益のバランス、人間中心の設計といった技術者倫理に直結する要素を具体的に述べ、単なる事例紹介にとどまらず、自分の言葉で意味づけを行った点が合格に値すると思われる。また、三つのトピックを比較し共通点を導いた点から、学習内容を理解し応用できていると考える。以上より、私の取り組みは十分に合格水準に達していると考える。
A.題目:予習報告書 著者:植村研ラエル 提出日:2026年1月14日 キーワード:インド・ボパール殺虫剤工場事故、化学事故、安全管理 (1) インド・ボパール殺虫剤工場事故は、1984年にインド中部ボパールで発生した世界最悪級の化学事故である。米ユニオン・カーバイド社の殺虫剤工場から有毒なメチルイソシアネート(MIC)ガスが大量流出し、周辺住民に甚大な被害をもたらした。安全装置の停止や老朽化した設備、コスト削減による管理体制の不備が事故の背景にあったとされる。数千人が即死し、後年まで健康被害や環境汚染が続いた。本事故は、多国籍企業の責任、途上国における安全管理、技術者倫理の重要性を国際社会に強く問いかける契機となった。 この事故は途上国に立地する大規模化学施設であっても、先進国と同等の安全基準を適用する必要性を示している。企業は操業中のみならず操業停止後も含め、事故防止や被害回復に対する継続的な責任を負うべきであると感じた。また、国家による規制や監督体制の不備は被害を拡大させる要因となるため、実効性ある制度整備が不可欠である。被害者救済は迅速性と長期的健康影響への対応を備える必要があり、多国籍企業の法的責任を国境を越えて明確化する国際的枠組みが求められる。 (2) 私はこの課外報告書を通して、技術者の判断が社会に重大な影響を与えることを改めて学んだ。安全確保は技術者にとって最優先事項であり、安全装置や保守管理をコスト削減の対象にしてはいけないことや、危険物質を扱う技術では、最悪の事態を想定したリスク評価と予見的な対策が不可欠であることを理解した。技術者としての社会的意義や責任感を自覚することができた。
A.(1) 題目、教科書の事例報告 著者、笹原里音 提出日、2026年1月5日 キーワードは、工学倫理、工場、工業技術、事例が挙げられる。 (2) 印象に残った事例として、事例ファイル12のインドネシア味の素事件を選択した。この事例は、インドネシアで味の素製品の販売が禁止されるという事件である。原因は、製造過程で使用していた微生物培養培地にブタ由来の酵素が使用されていたという報道が出たためである。製品中にブタ由来成分は残存していなかったものの、イスラム教徒の多いインドネシアでは、ブタ由来成分の使用は禁止されているため、社会的に問題視された。 利益や金銭にかかわる単元として、第9章の「原価管理のしくみ」という単元を選択した。利益を上げるためには、売り上げを増やすこと、原価を下げることが重要だそうだ。原価改善活動においては、常に改善のための新たな仕掛けと工夫が必要で、強い意志を持って取り組まなければならないそうだ。 「14.センサについて学ぼう」を選択した。この単元では、物理量や化学量を電気信号に変換するセンサについて述べられている。光センサ、温度センサ、磁気センサ、距離センサについて論じられている。 (3) 事例から考えたことを以下に示す。1つ目の事例は、技術面や安全面から問題がないとされていても、国際社会ではそれが通用しないことがあるということを象徴する。宗教や文化の価値観を理解して、それに基づいた商品開発、説明責任を果たすことが求められると示された。企業は、品質や製品の安全性を保障するだけでなく、現地の社会的倫理を守り、尊重するという責任が生じると考えた。 2つ目の事例から、材料や工程の見直しによって、コストを削減すると、人命や社会への影響がないとは言えない。安全性と品質を保証する判断力を持ち、不正や改ざんを防止し、社会環境への影響を検討することが技術者に求められると考える。 3つ目の事例から、個人情報やプライバシーの観点で、データを正しく安全に用いるという倫理が求められる。特に、顔認証や指紋認証といった生体センサを利用したもの、防犯システムなどが考えられる。また、センサが誤作動を起こしたり、精度が欠けたりすることにより、人命が失われるリスクがあると考えた。
A. 川島織物の事例では、1843年創業の老舗企業が伝統技術を守りつつ、新しい分野へ挑戦し続けてきた姿が示されている。美術工芸としての価値を追求しながら、航空機素材や室内装飾など時代に応じた事業展開を行い、経営者の信念と職人の技術が一体となって危機を乗り越えてきた。伝統を守るだけでなく、未来を見据えた革新を続ける姿勢こそが企業の信用と長寿命を支えている点が印象的である。 ガラスの事例では、二酸化ケイ素を主成分とするガラスが、透明性や成形性に優れ、日用品から光学機器まで幅広く利用される素材であることが示されている。ホットワークやコールドワークといった加工技術は、機能性だけでなく安全性やデザイン性にも関わる重要な工程である。また、エネルギー消費や廃棄物削減など環境負荷への配慮も求められ、技術者には素材特性の理解と安全・環境・品質を両立させる倫理的判断が必要とされる。 ビール製造の事例では、自然由来の原料を用いながら、仕込みから発酵・熟成、ろ過・包装まで多段階の工程を経て品質がつくられることが示されている。自動化設備と人の管理が連携し、効率性と安全性を両立させている点が工業製品としての特徴である。大量生産であっても品質を安定させ、消費者の信頼に応えるための技術と工夫が欠かせない。 これら3つの事例に共通するのは、技術者が「品質・安全・環境・信頼」を軸に責任ある判断を行う重要性である。伝統工芸から工業製品まで、技術の背景には必ず倫理が存在し、その意識こそが社会に信頼されるモノづくりを支えている。
A.(書誌情報)題目: 避難訓練に参加し、その改善点を提案しよう 著者:須藤春翔 提出日:1/14 キーワード:避難訓練 (要旨) 本避難訓練においては、次の行動指示に関する放送が遅れて行われたこと、また放送内容が聞き取りにくい状況であったことが確認された。放送は、周囲の人の話し声や移動に伴う騒音、さらに風雨などの気象条件の影響を受けやすく、重要な情報が参加者全員に十分に伝達されない可能性がある。その結果、避難行動の開始が遅れたり、指示内容の誤解が生じたりするおそれが考えられる。また、指定された避難場所や避難通路に多くの人が同時に集中した場合、混雑が発生し、円滑な避難行動が困難になることが想定される。特に、人の流れが滞ることで転倒や接触事故が発生する危険性も否定できない。さらに、避難時の混乱に乗じて、私物の盗難や不審行動などの犯罪が発生する可能性についても考慮する必要がある。加えて、情報伝達が不十分な状況下では、避難経路を誤って選択する事例が生じる可能性も想定される。 次に、14時開始の消火器訓練については、授業や研究活動の時間帯と重なる場合があり、その結果、訓練への参加が困難となる人が生じる可能性がある。参加できない人は、実際に消火器を操作する機会を得られず、緊急時に適切な対応ができない状況に陥るおそれがある。また、訓練経験の有無によって対応能力に差が生じることも想定され、全体として防災対応力にばらつきが生じる可能性がある。この点についても、訓練実施方法の検討が求められる。 (合格に値する根拠)避難訓練に参加し、問題点を挙げることが出来たと考えられるから。
A.(1)題目:【予習報告書】00-01改 教科書は準備しましたか?について 著者:横山咲 提出日:2025/10/23 キーワード:技術者倫理、社会的責任、持続可能性 (2)本課外報告書では、技術者倫理と製品開発における社会的責任について、3つの教科書をもとに考察した。まず「インドネシア味の素事件」では、宗教的戒律に反する成分が製品に含まれていたことが発覚し、社会的な大問題へと発展した事例が紹介されている。これは、製品工程の変更に伴うハラル認証の更新を行ったことが原因であり、技術者や企業が文化的・宗教的配慮を欠いた判断をしたことの重大さを示している。次に「開発・設計の重要性」では、製品開発においては顧客満足と企業利益の両立が求められ、グローバル競争の中で迅速かつ柔軟な対応が必要であることが述べられている。最後に「高分子材料について学ぼう」では、高分子材料の特性と応用分野に加え、材料選定における倫理的責任が取り上げられている。高分子材料は利便性が高い一方で、環境や人体への影響といったリスクも伴うため、技術者には透明性、持続可能性、法規制の遵守といった観点からの判断が求められる。これらの内容を通じて、技術者は単なる技術的能力だけでなく、社会的・倫理的責任を自覚し、持続可能で信頼される製品開発を行うことの重要性が明らかとなった。 (3)本課外報告書は、教科書の内容を的確に要約し、技術者倫理や社会的責任への理解を深めている。共通点を論理的に整理し、文化・環境・安全への配慮など多面的な観点から考察しており、学習目標に沿った内容として合格に値する。
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A. もっとも手間暇や金銭を注いだものは、教科書3冊を用意する予習報告書です。「工業技術基礎」と「技術者による実践的工学倫理」と「工場のしくみ」という3冊を用意しました。このうち、「技術者による実践的工学倫理」の教科書が個人的に面白かったです。実際の事件事故をもとに倫理観を問われる教科書の内容で、事実と倫理観を結びつけることで自分でも考える良い機会になりました。 「工業技術基礎」では、科学の基礎知識から応用まで学ぶことができました。初歩的な実験器具の使い方や記号などが載っており、1から学びたい時に便利な一冊です。「技術者による実践的工学倫理」は、先ほども述べたように実際にあった倫理観が問われるようなことから起こった事件事故がいくつも載っていて、実際に自分でも当事者の気持ちになって考えることができて面白い一冊です。倫理観はある程度は違うけどみんなまるっきり一緒ということはなく、正解がないので議論する時にとても参考になりました。「工場のしくみ」は、あまり出番はなかったけれど、将来働く上で重要になる費用に関する仕組みなどが載っています。人件費や固定費など今の自分にはなかなかわからない内容だったので難しいです。 これら3つの教科書を購入し、授業で実際に使いました。先生のお話に沿って教科書を開いたり、わからない言葉があったら教科書で調べたりと毎時間教科書を使用しました。お金もかけて買ったものなので、この予習報告書が1番手間暇やお金をかけたものになります。
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A.(1)書籍情報 本報告書は予習報告書と題し、青木優奈が作成したもので、提出日2025年10月17日である。キーワードはセンサ、原価管理、利益、安全、品質管理である。報告書作成にあたり、テキスト『技術者による実践的高額倫理』『工業技術基礎』『工場の仕組み』の三冊を対象として全ページに目を通し、予習を行った。 (2)要旨 本報告書では、センサ技術、原価管理、森永乳業粉乳事故の3つの事例を通じて、技術者が利便性や利益の追求だけでなく、安全性や倫理的責任を重視する重要性を示した。センサ技術は生活の中で広く用いられ利便性を高めているが誤作動や設備不備は重大な事故を招く可能性がある。社会的信頼を得るために確実な検査や技術が引き起こすリスクの考慮が欠かせない。原価管理では短期的利益よりの長期的視点を持ち、安全性と品質の確保が重要である。さらに、森永乳業粉乳事故の事例では技術者に求められる倫理的意識と責任の重さを具体的に示している。技術の発展や社会的信頼の確保には倫理的判断や責任の重さを忘れることなく製品の安全管理を徹底することが不可欠である。 (3)合格に値する根拠 合格に値する根拠としては、センサ技術の事例を通じて知識を深め、技術の安全性やリスク管理の理解を得たこと、原価管理の学習により長期的視点の重要性の理解を得たこと、さらに森永乳業粉乳事故から技術者に求められる倫理的意識や責任を強く認識したことが挙げられる。これらの学習からディオプロマ・ポリシーにふさわしい知識・能力・態度を獲得したと評価できる。
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A.(1) 書誌情報 実施主体:山形大学 実施日:2025年11月6日 内容:地震発生を想定した学内避難訓練および防災指導 (2) 大学における避難訓練に2限終わりに参加した。大規模地震発生を想定し、学生・教職員が安全に避難するための行動確認を行うことを目的としている。訓練では、非常放送の指示に従って避難経路を通り、屋外の集合場所へ移動した。また、避難時の注意点や、日常から災害に備える重要性について説明が行われ、防災意識の向上を図る内容となっていた。 (3) 大学の避難訓練に参加したことは、技術者倫理の授業で学んだ安全配慮や社会的責任を、実体験として理解するうえで非常に有意義であったと考える。災害は予告なく発生し、その際には一人一人の判断や行動が、自身の安全だけでなく周囲の人の命や安全にも大きく影響する。避難訓練を通じて、非常放送を正確に聞き取り、指示に従って落ち着いて行動することの重要性を実感した。また、集団で行動する際には、自己中心的な判断を避け、周囲の状況を考慮する姿勢が求められることも理解できた。これは、将来技術者として現場で働く際、事故やトラブルが発生した場合の対応にも通じる考え方である。技術者は専門知識だけでなく、人命や社会への影響を意識した行動が求められる職業であり、その基礎となる意識を大学生活の中で身につけることは重要である。本避難訓練への参加とそこから得た気づきは、技術者倫理の授業の目的と合致しており、主体的な学習として評価されるべき内容であるため、合格に値すると判断できる。
A.題目:我妻榮先生の思想について、著者:鈴石葵、提出日:2026年1月14日、キーワード:我妻民法、法と倫理、長期的視点 2025年11月16日、我妻榮記念館を訪問し、展示や著作を通じて倫理と法令の関係についての思想を学んだ。我妻榮は、日本民法学を代表する学者として、法を単なる条文や規則の集合ではなく、人間の生活実態や社会関係を支える社会的規範としてとらえていた。我妻榮記念館の展示資料や著作を通じて、法は国家権力によって一方的に定められるものではなく、人々の倫理意識や社会常識、慣習の積み重ねを基盤として、成立すべきであると考えていた。また、法の役割を短期的な利害調整にとどめず、将来世代を見据えた長期的な社会の安定と秩序の維持を目指す制度として位置付けていた点も特徴的である。そして法と倫理を区別しつつも倫理的背景や社会常識を無視すべきではないとする姿勢は我妻民法の重要な要素として理解できた。 これらの展示や言葉を通して、法を形式的に解釈・適用するだけでなく、その背後にある社会構造や人間関係、倫理的背景を踏まえて考察する視点を身につけることができた。特に「息の長い人間になりなさい」「井戸を掘れ」といった学生への助言として伝えられる言葉から、当面の状況や他者の判断に依存せず、主体的に学ぶ姿勢の重要性を理解した。また、社会常識や慣習を踏まえながら持続可能な社会の在り方について考えた。法を社会とのかかわりの中で考え、長期的な視点を踏まえた判断の在り方を見直すきっかけとなった。
A.(1)書誌情報 題目:民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者:久保明裕 提出日:2026/01/14 キーワード:我妻榮、民法 (2)要旨 我妻榮は戦後の民法改正に関わった民法学者である。家制度廃止、原子力損害賠償法、借地法改正に貢献した。また、民法の判例をまとめた書籍を著したり、研究会の責任者をするなど、様々な面から民法に貢献した。 (3)合格に値する根拠 私は実際に我妻榮記念館に行き、映像を見たり展示されている著作のコピーを読むなどして、実際に資料に触れることで我妻榮の功績や思想、行ってきた取り組みについて詳しく学んだ。我妻榮記念館には膨大な資料が残されており、これらはインターネット上での情報収集では網羅できない内容である。技術者は技術者倫理を遵守するために民法をはじめとした法規を把握することが強く求められるが、我妻榮の残した功績はこういった法規の基礎となっており、我妻榮記念館で得られた学びはこれから自身がどのような分野に進んだとしても、分野ごとのあらゆる法規の基礎として生かされるために、極めて汎用的で有意義であったと言える。また、記念館の資料からは我妻榮が様々なアプローチから民法の研究を行い、まとめていたことがうかがえる。例を挙げれば、巻物状の上に記してあった、歴史上の出来事とそれに伴う法律の移り変わりを記した資料などがあった。これらから、研究を行う上で多面的な観点からの観察が重要であることを学ぶことができた。これらの根拠から、この報告書は合格に値すると言える。
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A.(1)題目「教科書は準備しましたか?」、小笠原、10月23日、キーワード:エネルギー化学、福島第一原子力発電所、品質管理、原価管理の仕組み (2)工場の仕組み、技術者倫理、工業技術基礎から本授業に関する事例を選んだ。工場の仕組みからは「9章原価管理のしくみ」を選んだ。この9章(130ページ)には利益を上げるためには売上高もしくは製品の価格を上げるか原価を下げるかの2通りがある。しかし、現代のモノ余り時代には簡単ではなく、また、価格は市場の競争原理で決まるため自分勝手に決めることはできない。よって、企業は原価を下げる努力をしなければならないと論じられている。 技術者倫理からは p122事例研究Ⅱ-2-3「東日本大震災と原子力発電所」を選んだ。地震と津波による全電源喪失から原子炉の冷却に失敗し、稼働中の1,2,3号機の炉心がメルトダウン、1,3号機と4号機の原子炉建屋が水素爆発で大破、4号機の燃料プールの周辺部も破損した。事故の背景には「長期間にわたる全交流電源喪失は、送電線の復旧または非常用交流電源設備の復旧が期待できるので考慮する必要はない」という安全設計審査指針があった。 工業技術基礎からは、 基本作業編14章の「センサについて学ぼう」からセンサの各種センサの例を選んだ。センサの例は 視覚(光):ホトダイオード、ホトトランジスタ、CdS素子、CCDセンサ、CMOSセンサ。聴覚(音):ダイナミックマイクロホン。触覚(温度、ガス):サーミスタ、熱電対、半導体温度センサ、半導体圧力センサ、ストレインゲージ。嗅覚(ガス):半導体ガスセンサ、接触燃料式ガスセンサ 味覚(水質):pHセンサ、があることが紹介されていた。 (3)化学バイオ工学科のディプロマポリシー、「3.専門分野の知識と技能」のうち、(2)科学技術に関する知識・情報を的確委把握する能力と、生涯にわたって自発的かつ継続的に学習できる能力を身につけている。を満たしていると考える。予習を通して、過去の知識とこれから学ぶ知識を繋げ、より知識をつけることができる準備ができたと考える。また、自発的に本報告書に取り組めたことも理由の一つである。
A.(1)教科書:技術者による実践的工学倫理 (2)テキストのページを全部めくって、どのような事例が紹介されているか調べましょう。 印象に残った事例について、自分の言葉でレビューを書いてみましょう。という設問に対して、本件は2002年に、協和香料化学株式会社が製造・出荷していた香料に対して、食品衛生法で使用が認められていない添加物が含まれていたことが発覚したものです。 協和香料化学が食品香料の製造に使用していた成分には食品添加物として許可されていない成分の「アセトアルデヒド」「プロピオンアルデヒド」「ひまし油」など5種類含まれていた。発覚後、多数の会社が該当香料を使用しており、全国で回収騒ぎとなりました。この事件にから香料等の原料・製造元について「知らなかった」で済まされないため食品メーカー自身がサプライチェーン管理を強化することが求められると感じました。また、無認可添加物などが使われてしまう構図を防ぐため、より効率的・実効性ある監査・検査体制の構築が必要であると感じました。という答え。 (3)教科書の全てのページをめくって多くの事例や事故、事件などに目を通しました。この事例以外にも印象に残った事例があり、初めて知った事例がたくさんあり時間がかかりました。教科書で知った内容以外にも自分で調べこの事件の内容やこの事件によって許可されていない食品添加物についての事実について多くのことを知ることができました。
A.?題目:我妻榮記念館の見学を通して 著者:菅野隼太郎 提出日:令和8年1月13日 キーワード:我妻榮、民法改正、倫理、家族法、原子力損害賠償法 本報告書は、我妻榮記念館を見学し、展示資料および著作の閲覧を通じて、戦後民法改正を主導した我妻榮の法思想や倫理と法の関係性について考察することを目的とした。 ?本報告書は、我妻榮記念館の見学を通して、我妻榮が倫理的価値をどのように法制度に反映させようとしたかを考察したものである。報告書では、我妻先生の家族法改正や原子力損害賠償法への関与を中心に、彼が具体的な法制度を個人の尊厳や責任といった倫理を絡めながら構築しようとした姿勢を明らかにした。また、岸信介首相に宛てた進言文からは、彼が権力や立場に左右されず、社会全体の倫理観を尊重しようとしていることが読み取れ、このような社会全体の倫理観を捉えるの思想は、現代社会においても重要な考え方といえる。 ?本学習では、記念館での資料調査、著作内容の読み取り、展示物の分析、関連法制度の整理と考察を通じて、合計八時間以上の学習保証時間を確保した。その過程で、法制度を倫理的観点から理解する知識や考え方を得るとともに、社会の倫理や価値観とともに変化し続ける法律を、現代でも通用する考え方で捉える力を身に着けた。また、報告書作成を通して、歴史的事実と現代的課題を結びつけて論理的に説明する能力を身につけることができた。
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A.1 避難訓練に参加して 塩田龍平 1月14日 防災 2 私は避難訓練に参加して様々な問題に気づくことが出来た。まず、放送の音が聞き取りにくいと感じた。廊下で放送が鳴っているということは分かったが、教室内では放送が鳴ることはなかった。実際の災害の発生を想定した場合、授業時間内でかつドアをしめ切っているというような場合においては教室内にいる人間が放送を聞き逃してしまうのではないだろうかと考えた。そのような事態に発展してしまえば、悲劇につながりかねないであろうと言える。また、教室の机の形状にも問題があるように感じた。成人1人が身を隠すのにはいささか小さいような印象を受けたものである。私は小学校から高校までの間にも避難訓練に参加したことがあるが、大学と違って机が固定されていなかったから、身を隠すということを考えた際にこれはある程度融通が利くということである。しかしながら、大学の机はサイズが小さいだけでなく、固定されているものであるから、いざ上からものが落ちてきたというような場合には、なかなか回避しにくいものがあるのではないであろうかと感じられた。 3 私は避難訓練への参加を通じて避難訓練のどういった点に問題があるかについて興味を持ち、調べ学習を行った。その結果、年にたった一度の避難経路の確認であるとか、消火器の位置の確認だどか訓練のマンネリ化が見受けられ、また、訓練が形式的なものとなっており、それが実際に災害が発生した場合に役立つか否かについて疑問を呈する声が多く上がっているということがわかった。私はこの調べ学習を通じて、避難訓練を執り行う際にはそれが実用的なものとなるように注意を払うべきであると考えるに至った。このことが私が合格に値する根拠である。
A. 私が印象的に感じたのは、我妻民法が単なる条文解釈にとどまらず、『弱者の保護』や『実質的な公平』を強く意識している。今でこそ当たり前になってきているが、昔では新しく、少し異端な考えであったかもしれない。抽象的な法理論ではなく、現実の人間関係をどう救うかという問題意識が、米沢という場所に暮らして過ごすことによって腑に落ちた。聖地巡礼を終えて、法学というのは机上だけで完結しない。というのがあたり前だが重要な事実を再確認できたと思う。 我妻の民法学は、土地と時代と人間の生活の中から生まれた思想であり、その原点に触れることで、条文や学説の読み方そのものが少し変わっている。米沢は、我妻業を偉大な学者としてではなく、意欲旺盛で社会と向き合った一人の法学者としての場所だった。民法を学ぶ者でなくとも一度は訪れる価値のある場所である。 今回私は,この記念館は単なる展示施設ではなく、社会の記憶を保存する場所である考えている。しかし,記念館の管理者の後継者や建物はかなり老朽化しており、ところどころに時の経過を感じさせるような問題がある。修繕や保存のための工事が十分に行われているが、不安定な所も多々ある。また、この場所や我妻業先生の思想を将来に引き継いでい後継者の存在も見えにくい。こうした状況を目の当たりにすると、この貴重な場所が今後も維持されていくのだろうかという不安を覚えた。後世に残すためにできることは,若い世代が関心を持てる工夫や、記録の保存を進めることが必要だと考える。
A.(1)書誌情報 内閣府(防災担当)編『防災訓練の実施に関する指針』、内閣府、最新版。あわせて、各自治体が公表している地域防災計画および学校・事業所向け防災訓練マニュアルを参考資料とする。本資料は、日本における地震・風水害等の多様な災害を想定し、実践的な防災訓練の目的、方法、評価の考え方を体系的に示したものである。 (2)要旨 防災訓練は、災害発生時に人命被害を最小限に抑えることを目的として、避難行動や初動対応を事前に体得するための重要な取り組みである。訓練では、地震や火災、風水害などの災害を想定し、避難経路の確認、安否確認、情報伝達、応急手当、初期消火などを実際に行う。近年は、従来の形式的な訓練に加え、時間や状況を事前に知らせないブラインド訓練や、地域住民・学校・事業所が連携する総合防災訓練が重視されている。これにより、災害時に起こり得る混乱や課題を事前に把握し、改善につなげることが可能となる。 (3)合格に値する根拠 本内容は、防災訓練の目的・意義・具体的な実施内容を明確に整理しており、防災に関する基礎的理解と社会的背景を的確に押さえている点で評価できる。また、単なる訓練の説明にとどまらず、近年の防災訓練の発展や課題にも言及しており、実践的かつ現代的な視点を備えている。以上より、防災訓練の重要性を正しく理解し、自らの行動に結びつけて考察できているため、合格に値する内容である
A. 報告書題目は「我妻榮記念館訪問報告」である。著者は加藤さなみ、提出日は2025年1月15日とする。本報告書は、山形県米沢市にある我妻榮記念館を実際に訪問し、現地での案内説明、展示資料、著作物および遺品の閲覧を通して得られた知見をもとに作成した。キーワードは「我妻榮」「民法」「倫理」「法改正」「法学教育」である。 我妻榮は1897年に山形県米沢市に生まれ、日本の民法学の発展に大きな影響を与えた法学者である。東京帝国大学法学部を卒業後、教授として教育と研究に尽力し、社会学的視点を取り入れた独自の民法解釈体系、いわゆる「我妻民法」を確立した。我妻は教授として重要な役割として、講義による直接的な教育、分かりやすい教科書の作成、そして自身が最も関心を持つ分野を徹底的に探究する姿勢を挙げている。実際に生徒への講義を積極的に行い熱弁した。また、旧民法の家制度を非倫理的な制度と捉え、貴族院議員として戦後の民法改正に深く関与した点も特徴的である。 本報告は、文献調査、記念館訪問、現地での解説聴講、展示資料の読解、内容整理と考察を含め、8時間以上の学習時間を確保している。我妻榮の思想を通じて、法令は単なる規則ではなく、倫理や社会の風習を反映すべきものであるという理解を深めた。これはディプロマ・ポリシーに求められる専門知識の修得、倫理的判断力、社会制度を批判的に捉える能力の獲得に合致しており、課外報告書として十分に合格に値すると考える。
A. 【予習報告書】00-01改 教科書は準備しましたか? 本稿は、家庭用カビ取り剤の誤使用によって死亡事故が発生した事例を取り上げ、PL法および工学倫理の観点から製品安全の在り方を考察したものである。塩素系カビ取り剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムは、酸性洗剤と混合すると有毒な塩素ガスを発生させるという、化学的に明確で予見可能な危険性を有している。しかし被害者はこの性質を十分に理解しておらず、酸性洗剤と併用した結果、有毒ガスを吸入して死亡するという重大な事故に至った。この事例は、危険性そのものよりも、一般消費者の知識不足と製品側の警告表示の不十分さが事故を拡大させた点に特徴がある。PL法の観点では、製品に「表示上の欠陥」があったかどうかが重要となり、製造者が危険を認識しながらも、それを分かりやすく伝える努力を怠った場合、責任が問われる。その後、「まぜるな危険」といった強い警告表示やデザイン改善が導入されたことは、事故防止に向けた重要な対応である。さらに工学倫理の観点からは、技術者は法令を守るだけでなく、誤使用を想定した安全設計や情報提供を通じて、人命を守る責任を負っていることが示される。本事例は、製品の安全性とは技術的性能のみならず、利用者の理解を含めた総合的な安全文化によって支えられるべきであることを示唆している。 合格に値する根拠として、この課題を行うために時間をかけて教科書を読み内容を理解できるよう努力した。最も手間暇を注いだことから、合格に値すると言える。
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A. (1)本課外報告書の題目は「我妻榮記念館訪問報告書」である。訪問日は2025年12月21日、訪問場所は我妻榮記念館である。作成者は学籍番号23512065の川村拓大である。提出日は2025年12月30日である。本報告書のキーワードは「民法学」である。 (2)実際に我妻榮記念館に足を運び、民法学の発展に貢献した我妻氏の功績を調査した。我妻氏は、家の中では年長者の男性の言うことが絶対であったとされる民法を見直し、戦後の民法に関する判例集の作成や家庭における男女平等を説いたことで現在の日本国憲法の基盤となる民法を作り上げた。特に、彼の著書「民法講義」は、現在でも裁判官が頼りにするほどバイブル本であり、学生にも論理的で解りやすいと評判がある。我妻氏の民法学における責任論や権利保護の考え方は、後の法制度にも影響を与え、原子力損害賠償法のように被害者救済を重視する枠組みにも思想的基盤を提供したと考えられる。 (3)本課外報告書は、我妻氏の思想に対して施設の見学を通して意欲的に学習したため、合格に値すると評価できる。我妻氏が残した言葉の中に「守一無二無三」という、一つのことに集中して取り組むことが大切であると伝えるものがあった。私も施設見学の間は、ビデオを見たり、展示物を見たり、館長の方に不明点を尋ねたりするなど彼の思想に一歩でも近づこうと意欲的な姿勢を貫くことができた。結果として、人々の生活の基盤となる「民法学」の発展に一途であった人物と理解することができた。私も彼のように、一つの事柄に対して息の長く、堆肥型の人間を目指したいと考えた。
A.(1)書誌情報 予習報告書 著者:HUYNHVINH KHANG 提出日:10月14日 (2)要旨 予習報告書の課題として、私はまず『工場の仕組み』『技術者による実践的工学倫理』『工業技術基礎』の三冊の教科書をざっと読みました。これら三冊の内容は、いずれも技術者として必要な倫理的な考え方に重点を置いています。具体的には、安全性の確保、環境への配慮、社会的責任など、技術を実践する際に欠かせない価値観や判断基準について詳しく説明されていました。これを読んで、単に技術的知識や技能を習得するだけではなく、技術者として社会に貢献し、他者や環境に対する影響を常に意識することの重要性を改めて認識しました。また、三冊の書籍には化学工業分野で一般的に用いられるプロセスや工程も紹介されており、反応条件の管理や安全手順、品質管理の方法など、実務に直結する知識も得ることができました。これにより、教室で学んだ化学の理論が、実際の工場や現場でどのように応用されているかを具体的に理解することができ、学習の実践的価値を深めることができました。 (3)合格に値する根拠 三冊の教科書の内容をざっと把握するために、私は2?3時間ほど集中して読書を行いました。しかし、すべての内容を理解するのは容易ではありませんでした。その理由は、日本語で書かれた専門書であるため、専門用語や文脈を正確に把握することが難しかったからです。特に倫理や工学的な概念に関する記述は、単語の意味だけではなく背景や前提条件を理解する必要があり、読解に時間がかかりました。そのため、私は翻訳ソフトや辞書を活用し、難しい部分を逐一確認しながら読み進める方法を取りました。このように努力することで、内容の大まかな理解だけでなく、重要なポイントや実務に関連する知識も正確に把握することができました。言語の壁はあったものの、粘り強く読み進めることで、自分の技術者としての倫理観や化学の実践的知識を深めることができ、学習の成果を確実に得ることができました。
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A.課外報告書題目:「リサイクル-環境保全と資源問題-」 著者:後藤 陽 提出日:2026年1月7日 キーワード:リサイクル、公害、排水処理、環境責任、環境保全 要旨 本報告書は、リサイクルおよび排水処理技術を中心に、環境保全と技術者の社会的責任の関係について考察したものである。石油化学コンビナートなどの大規模工業地帯では、大量の排水や廃棄物が日常的に発生するため、中和処理、生物処理、吸着処理といった複数の処理技術を組み合わせた高度な排水処理が不可欠である。これらの技術導入は、単なる法令遵守にとどまらず、周辺環境や住民の安全を守るための能動的な選択であり、技術者が果たすべき社会的責任の具体的表れである。 一方、水俣病の事例からは、企業利益や組織内の圧力が優先され、科学的知見が十分に活かされなかった結果、深刻な環境汚染と健康被害が長期にわたって拡大したことが読み取れる。本報告書では、過去の公害問題と現在のリサイクル・排水処理技術を対比することで、技術者が科学的良心に基づき判断し、環境負荷を最小限に抑える設計や運用を行う重要性を明らかにした。環境対策は経済性と対立するものではなく、資源循環を通じて持続可能な社会を支える技術的基盤であることを示した。 合格に値する根拠 文献精読、講義内容の再構成、事例比較、図による抽象化を通じ、8時間以上の学習保証時間を確保した。技術・社会・倫理を結び付けて考察する力を得て、課題を自律的に設定・表現する姿勢はディプロマ・ポリシーに合致する。グラフィカルアブストラクトも作成し、分かりやすく表現した。
A.(1)我妻榮先生の聖地巡礼をしよう、山崎里歩、2026-1-14、我妻榮先生・私法・我妻民法 (2)我妻記念館では我妻榮先生の生涯を紹介したビデオを見た後、2階の勉強部屋と蔵の中を案内していただき先生が残した資料を拝見しました。 我妻先生の生涯の研究テーマは「資本主義の発達に伴う私法の変遷」です。生涯にわたって民法を研究し「我妻民法」という独自の民法体系を作りました。 我妻先生は倫理と法令は同一ではなく規範として異なる機能を持つと考えました。法令は社会秩序の維持を目的とし、倫理は個人の内面に働きかける価値規範であるとしています。両者で異なるのは国家による強制力を伴うか伴わないかです。しかし、両者は全く無関係ではなく倫理的な正当性を伴ったうえでの法令でないと社会からの支持は得られないとしています。 (3)我妻栄は日本の民法学を代表する学者であり、戦後民法の体系化と理論的基盤の整備に大きく貢献しました。彼の民法思想の特色は、民法を単なる権利技術の体系として捉えるのではなく、社会の倫理や正義に支えられた「生活の法」として位置づけた点にあります。特に、信義誠実の原則や権利濫用禁止といった理念を重視し、個人の自由と社会的責任の調和を図る私法の在り方を提示しました。また、民法を論理的かつ体系的に整理し、誰にでも理解しやすい法体系として再構築したことは、日本の法学教育・実務に決定的な影響を与え、我妻の民法理論は、現代社会における法の正当性と役割を考える上でもなお重要な意義を持ちます。
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A. 我妻栄の聖地巡礼を通して 23512074 五十嵐 稔二 2026/01/12 我妻栄は、民法の研究を続けていくことが、自分の国に尽くす道であるとして、民法学者として国に尽くすことに強い意志を持っていた。また、旧民法の家制度の廃止に取り組むうえで、男女平等や基本的人権の尊重を撤廃しようという考えのもと、仕事に対する強い熱意と責任感を持って立法の改正にも尽力した。そのうえ、我妻栄は故郷である米沢や家族に対しても愛を持った人物であり、米沢にまがき文庫を設立したり、多くの財産を寄付して自頼奨学財団を設立し生徒に奨学金を贈ったりするなど、米沢の発展に大きく携わってきた。家族に対しては、親や兄妹を大切にし、恩師を尊敬し慕った情のある人物だったが、妻や子供に対しては少し亭主関白で命令的な一面もあったようだ。 私は民法学者としての我妻栄を通して、学問としての民法を確立していくことで国に貢献することを自分の人生として考えていたこと、そして、個人の尊厳や意思を重視しつつ、民法学では論理的に体系を整理していたことから、国に忠誠心を持ち頑固な人物であったのではないかと考えた。一方、その頑固さゆえに自分や身近な人の意見を抑え込んでしまっていたのではないかと考えた。また、立法での関わりから男女平等の理念形成に携わるなど倫理観を持って多角的に考え理論立てることのできる人物であるとも考えた。以上から我妻栄は、倫理的で規律を重んじており、それに向かうための努力を惜しまない厳格な人物であったと考える一方、民法での頑固な一面や立法ではあくまで学者としての理論的な正しさを優先する姿から自分や自分の妻、子供などに対しては、意思を抑え込んでしまう利他的で少し悲しい人物でもあったのではないかと考えた。
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A.1,松林光男、渡辺弘, イラスト図解 工場のしくみ 2,開発設計の仕組みについての章について説明する。 企業利益の確保は、市場環境の変化への迅速な対応と、競争力ある新製品の適切なタイミングでの投入が必須条件である。本章の主題である「設計開発」は、企業のビジョンや理念を具体的な形に移す行為であり、経営戦略を支える中核機能である。技術者は、単なる高効率・高性能の実現に留まらず、製品が社会や環境に与える影響を深く洞察する必要性があり、設計開発は、技術的な最適化と同時に、倫理的責任を具体化する行為である。具体的には、製品の安全性、長期的な信頼性、環境負荷の低減(グリーンデザイン)、そしてユーザーの多様性に対応する公平性(ユニバーサルデザイン)への配慮が重要事項である。設計開発の初期段階からの倫理意識の統合が極めて重要であり、倫理的要件を設計の仕様として組み込むことである。これは、技術的優位性と社会的責任の両立を目指す「最善の設計」への道筋であり、本章は、開発設計のプロセス構造と、その過程で技術者が負うべき倫理的な意思決定の仕組みの解説を目的とする。 3,設計開発と倫理について考えることができた。設計開発の段階で倫理を意識するということが大切であり、ここで倫理を意識しなくては自分勝手な製品ばかりを生み出してしまうのだと感じた。自分が製品開発の職に就いた時には倫理観を意識しながら製品を開発していきたいと考えることができた。このように改めて設計開発と倫理観を考えることができたため合格に値する。
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A. ヒヤリハット報告書、南雲陽太、白澤拓磨、2026.1.13、役割報告者 1月9日の17時45分に工学部図書館とファミリーマートの間の小道に雪が積もっており、踏み固められ凍っていた。そこを通ろうとした際に転んでしまいけがはしなかったもののひやりとした。これまでにも何回か転びそうになったことがあったためヒヤリハット報告書として報告することとした。これを防止するためには、個人として雪が積もっていたり、道が悪い場所を通る際には万が一のことを予測しておくことが大切だと考えられる。また、大学などのグループとしての対策としては消雪パイプなどの設置、定期的な除雪作業があげられると考えた。さらに、教訓となったことは、身近なところに危険なひやりとすることがあること、またどのようにすれば対策となるかを考える際に順序だてて考えることを学んだ。 私はこのヒヤリハット報告書を作成したことによって、事務的な報告書の書き方、内容の伝え方について学びなおすことができた。まず内容がわかりやすくいことが大切であると考え伝わりやすい文章で作成した。次に今回の報告書は「労災ヒヤリハット報告書」として提出したため、いつどのタイミングでひやりとしたかがについて簡潔にまとめた。また、このような事例が今後起きないように対策案を個人とグループの二つの視点から提案した。報告書を作成する態度としては、自分が毎日使用する道での出来事であったためどのようにしたら対策をしてもらえるかについて考えながら報告書を作成したためまじめに取り組めたと考えられる。
A.(1) 題目「教科書は準備しましたか?」著者:日野湧太 提出日:2025/10/07 (2) テキスト「工場の仕組み」の単元「原価管理の仕組み」について紹介し、技術者倫理との関係について論じる。まず、「原価管理と利益を上げるしくみ」では、売上の増加やコストの削減など、利益向上のための方法が示されている。技術者は、これらの手法を実践する際に、公正な取引を行い、持続可能な経営を支える姿勢が求められる。 次に、「原価の中身と種類」では、製品やサービスの原価を構成する要素として、材料費、労務費、経費などが紹介されている。これらは企業の利益を計算するための基礎であり、技術者は正確な原価情報を提供する責任がある。 「原価管理活動と原価計算」では、標準原価計算などの手法が紹介されており、技術者は正確で信頼性のあるデータを提供し、誤魔化しのない報告を行うことが求められる。 また、「原価改善活動の内容とは」では、無駄の削減や効率化によって原価を下げる方法が説明されている。しかし、技術者倫理の観点からは、改善活動によって品質や安全性を犠牲にしてはならず、常に社会的責任を意識した判断が必要。 最後に、「ABCでの原価計算のしかた」では、活動単位で原価を配分する手法が説明されており、より精緻なコスト分析が可能になる。技術者はこのような手法を活用し、説明責任と誠実さをもって経営に貢献することが期待される。 以上のように、単元「原価管理の仕組み」は、技術者倫理と深く関係していることが分かる。技術者は、経済的な成果を追求するだけでなく、社会的責任を果たしながら、誠実で透明性のある業務遂行を心がける必要がある。 テキスト「工業技術基礎」のトピック「水環境を考えよう」の概要を紹介し、「技術者に求められる倫理」との関連性について考察する。トピック「水環境を考えよう」では、「水質検査」と「水質浄化」に関する技術的な知識と実験手法が紹介されている。具体的には、水質検査の目的や方法、試薬の使用手順、化学反応を利用した浄化プロセス、そして実験結果の分析方法などが図解や写真を用いて丁寧に説明されている。「技術者に求められる倫理」との関連性として、水質検査や浄化は、環境保護や公共の健康に直結する重要な分野であり、誤った判断や不正確なデータは大きな社会的影響を及ぼす可能性がある。そのため、技術者は常に正確性・安全性・透明性を意識し、倫理的な判断をもって行動する必要があると考察した。 事例ファイル10 本田宗一郎の経営姿勢「おやじに会えてよかった」 この事例は、本田技研工業の元会長・杉浦英男氏が語る、本田宗一郎氏との思い出を通じて、技術者としての信念と情熱が書かれています。杉浦氏は、製品の出来が悪かったときに本田氏から厳しく叱責され、「やめちまえ!」と何度も言われた経験を語っています。その言葉の裏には、品質への妥協を許さない本田氏の強い信念が込められており、技術者としての責任を感じさせられます。杉浦氏は、自身の人生経験が増えるたびに「おやじに会えてよかった」と感じると語っており、本田氏の存在が彼の人生に与えた影響の大きさが伝わってきます。 (3) この報告書は、教科書を読むことで、原価管理や水環境保全に関する技術的知識を理解し、技術者倫理の重要性を踏まえて公正性・正確性・安全性を確保する態度を身につけ、課題を分析し改善策を提案する能力を発揮することで、社会的責任を果たしながら持続可能な技術活用に貢献できる力を身に付けたことを示しているので、合格に値する。
A. 予習報告書 提出日 10月4日 キーワード:倫理、技術、信頼、社会持続性、利益 本報告書では、教科書で扱われたセンサ技術、原価管理と利益の仕組み、食の安全に関する事例を通して、現代社会における技術者倫理の重要性について考察した。センサは光・温度・磁気・距離などの物理量や化学量を電気信号に変換し、人間の感覚を補完・拡張する技術であり、家電製品や産業機器など幅広い分野で活用されている。一方で、精度や信頼性が確保されないセンサは誤った判断を引き起こし、事故や社会的損失につながる危険性を持つ。また、原価管理は企業が利益を確保するために不可欠であるが、過度なコスト削減は品質や安全性の低下を招く恐れがある。さらに、食品偽装や食中毒事件の事例から、倫理を欠いた判断が消費者の生命や社会的信頼を大きく損なうことが明らかとなった。これらの考察を通じて、技術者には経済性のみならず、安全性・信頼性・社会的責任を重視した倫理的判断が強く求められていることが分かった。 センサ技術、原価管理、食の安全問題という複数のトピックを倫理と相互に関連付け、技術者倫理の観点から多角的に考察した点に学修成果が表れていると考える。各内容について教科書の理解にとどまらず、社会的影響や具体的事例を踏まえて自分の考えをまとめており、関連分野の調査・読解・文章化を通して主体的な学習時間を保証した。また、技術の正確性や安全性、企業利益と社会的責任の両立といった課題についても学び、技術者に求められる判断力や倫理観を身につける力を得ることができた。
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A.(1)予習報告書、「技術者による実践的工学倫理 第4版」著者:曽根良介、「工業技術基礎」著者:山下省蔵、内藤善文、房柳政則、「工場のしくみ」編著者:松林光男、渡部弘、提出日:2025年11月20日、キーワード:インドネシア、宗教的倫理、国際倫理、宗教観、企業責任 (2)本報告書では、インドネシアで発生した食品業界における国際企業の問題である「味の素の豚由来成分問題」を扱った。イスラム教におけるコーランにおいて、豚は不浄なものとされており、人口の大多数がイスラム教徒である国では、宗教的倫理観に関わる深刻な問題として受け止められた。材料として豚を使用したわけではなかったが、発酵菌の栄養源をつくる過程で触媒として豚の酵素を使用していたために現地法人の社長が逮捕された。この後、味の素は、触媒を変えたことによって、販売許可が下り、社長は釈放され、現在では、味の素はインドネシア人の生活に定着しているが、この問題は、国際企業が直面する宗教倫理の難しさを実感するものであった。現地の宗教的価値観に配慮しないまま製造工程が進んだ結果、品質問題ではなく、文化的倫理の衝突によって重大な社会問題が生じた点に注目した。 (3)本課題では、事件の背景調査、宗教倫理の違い、企業の責任の調査に合計2時間を費やし、国際的な倫理規範の理解を深めた。文化や価値観違いに配慮した技術の重要性を学び、ディプロマ・ポリシーが求める多様性を尊重し、社会的責任を果たす能力を身につけられたと判断する。
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A.(1)題目:我妻榮の思想について 著者:那須桂馬 提出日:2026年1月14日 キーワード:民法、倫理、法令、技術者倫理、我妻榮 (2)本報告書の目的は、我妻榮記念館を見学し、展示資料や著作を通じて、我妻榮が示した「倫理と法令の関係」を整理することである。我妻榮は、法律を社会から独立した形式的なものではなく、常識、風習、倫理、道徳と深く関係する制度として捉えていた。特に「法律は杓子定規でなければならぬ、しかしその適用は杓子定規であってはならぬ」という言葉から、法律そのものは客観的であるべきだが、運用においては人間の事情や倫理を踏まえる必要があるという姿勢を読み取った。民法改正や原子力損害賠償法の制定において、生活者の立場を重視した姿勢が確認できた。それは、技術者倫理においても法令遵守だけでは不十分であり、倫理的判断を伴う行動が求められるという点と繋がっているということが分かった。 (3)本報告書は、山形県米沢市の我妻榮記念館を実際に訪問し、展示資料、解説ボード、講演記録、著作物を確認するという現地調査を中心に作成した。現地での観察と資料の読み込みに時間をかけて取り組みを行った。展示内容を基に、我妻榮が法律を運用される側の気持ちを理解しようとした姿勢や、倫理と法令を同時に考える重要性を整理した。また、技術者倫理の視点から、法令遵守を最低限の基準とし、倫理の視点からも同時に考えて、判断を行うことが必要であるということを再度確認することが出来た。ディプロマ・ポリシーの「社会的な意義や責任感を自覚し、倫理的に正しい判断をする能力を身に着けている。」と密接に関わっており、課外報告書としての要件を満たす十分な取り組みであったと言える。
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A.題目:民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者:大坂琉音 提出日:2026/1/14 キーワード: 民法、倫理、家族、法思想、我妻榮 我妻榮記念館を訪問し、ビデオ、展示資料や音声記録を通じて、我妻が民法に込めた倫理観と法令観の関係を学んだ。我妻は家父長制から個人尊重へと転換する民法改正に深く関わり、家制度の廃止や男女平等の理念を法制度に反映させた人物である。展示された著作物や執務机には研究に没頭した痕跡が残り、民法の体系化に生涯を捧げた姿勢が伝わった。また、法を「社会の倫理を支える仕組み」と捉える思想や、「家族はみな平等であるべきだ」という理念から、倫理と法律を対立させず、法律を通じて倫理を制度化する姿勢が読み取れた。さらに、研究者に継続的な探究と社会的承認を求める姿勢も確認でき、民法学者としての信念を理解する機会となった。 本活動では、記念館でのビデオ視聴、展示資料の観察、著作物の確認、そして肉声記録の視聴を通じて、民法の形成過程と倫理観の関係を多面的に理解することができた。展示内容からは、社会の変化に応じて民法を更新し続けた我妻の姿勢が明確に示されており、法律が倫理的価値を反映するべきだという思想を実感した。また、家制度の廃止や男女平等の理念が民法改正として実現されてきた事実を知り、制度の背後にある倫理的判断の重要性を認識した。これらの学びは、ディプロマ・ポリシーに合致しており、記録・整理・考察の一連の作業は、学習保証時間8時間以上に相当する内容である。
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A.(1)題目:民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者:大濱風花 提出日:1月13日 キーワード:我妻榮、民法、井戸を掘れ (2)我妻榮記念館を訪問しました。我妻先生の生涯についての映像を見て、館内で我妻先生の勉強部屋や実際に使用していたものなどを見学しました。日本の民法に大きく影響を与えた我妻榮という人物の存在の大きさを、実感をもって理解することができました。記念館に実際に展示してある資料を見たり記念館の人から解説を聞いてその思想がとても人間的で当時多くの人間に影響を与えたのだなと感じました。また、我妻先生の築いてきた思想が今もなお私たちの生活や実際の法制度に生きていることを実感しました。私は我妻先生の「これはこいつに任せれば間違いないといわれることを作れ」や「井戸を掘れ」という言葉に大変感銘を受けました。こいつに任せと置けば間違いないといわれることはこれ以上にうれしいことはないと思ったので私にもそういわれる何かを作りたいと思いました。このように、私の今後の人生においてとても重要になる言葉をいただけたと思うのでこの言葉を胸にさらに精進していきたいと思いました。 (3)実際に我妻榮記念館に足を運んで、15分間の映像の視聴、館長の案内・説明、資料や部屋の見学を行いました。いただいたパンフレットにも目を通し、さらに我妻先生への理解を深めました。報告書を書くにあたって再度教えを振り返り、民法について考えました。
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A. 本課外報告書の題目は「仮配属研究室における安全衛生巡視活動の現状と改善提案」であり、著者は佐藤陽菜である。提出日は2025年12月30日であり、キーワードとしては安全衛生活動、研究室巡視、安全意識が挙げられる。 本報告書では、仮配属先の研究室における巡視・点検に同行し、その実施状況と課題点を整理した。毎週の点検自体は継続的に行われていたものの、棚の固定や高所に置かれた物品など、×と判断された項目については、改善作業に充てる十分な時間が確保されていないことが確認された。一方で、未固定箇所を撮影して写真を共有するなど、問題点を可視化しようとする取り組みも見られた。点検時間は定められておらず、空き時間に点検が行われていた。これらを踏まえ、安全衛生活動を優先させるためには、点検を正式なスケジュールに組み込むことや、班ごとの役割分担による効率化が必要であると結論づけた。 本報告書は、12月中の毎週の巡視・点検への同行、記録簿の確認、問題点の分析、改善策の検討を通じて、学習保証時間の8時間の学習内容を十分に担保している。生産性を優先するあまり安全対策が後回しになることによる危険性や、安全確保には個人の注意だけでなく研究室全体の安全意識が重要であるという点を理解し、具体的な改善案を検討できている点は、主体的に課題を発見し解決策を提案する能力の修得を示している。以上より、本報告書はディプロマ・ポリシーに適合し、合格に値する内容である。
A.(1)書誌情報 題目:【予習報告書】教科書は準備しましたか? 著者:青木優菜 提出日:2025年10月23日 キーワード:予習報告、レビュー、技術者倫理、事例分析 (2)要旨 授業で用いる教科書3種類の準備を行った。準備した「技術者による実践的工学倫理」、「工場のしくみ」、「工場技術基礎」である。教科書は「技術者による実践的工学倫理」では、事例を調べて印象に残った事例について、自分の言葉でレビューを書いた。「工場のしくみ」では、利益や金銭にかかわる単元を選んで紹介し、技術者倫理にどうかかわるかについて論じた。「工場技術基礎」では、<基本作業編>に記述されているトピックを一つ選んで紹介し、紹介したトピックと2.7「技術者に求められる倫理」が、どのように関連づくかの考察行った。 (3)合格に値する根拠 「技術者による実践的工学倫理」では、カネボウ白斑事件の事例についてリスク管理と企業責任の必要性を理解することに加え、レビューを作成する力を示すことができた。「工場の仕組み」では、倫理と原価管理の関連性を論じて、社会的な責任と利益の追求の両立を論じた。さらに「工業技術基礎」では、高分子材料の環境課題と倫理を結び付けて持続可能な技術選択の重要性を考察した。これらにより、合格に値する根拠として、3種類の教科書を用いて事例分析やレビュー、考察を通じて8時間以上の学習保証時間を担保できており、またディプロマ・ポリシーにふさわしい知識や態度、判断力を獲得したと考える。
A.(1)題目 民法学者、我妻栄先生の聖地巡礼をしよう 著者 吉田好 提出日1月14日 キーワード 民法、民法学、改正 (2)民法学者である我妻栄先生の生涯を辿った。我妻先生は民法の基礎となる「民法講義」を出版し、戦後の民法改正の指導者となり、文化勲章を受章した。民法の土台をつくった 我妻先生について理解を深めた。 (3)私は民法の基礎を作り上げた我妻栄先生の生家である我妻栄記念館に訪れ、我妻栄先生の軌跡を追った。我妻先生は明治三十年四月一日、米沢市鉄砲屋町で生まれた。中学五年の時、親友である本田吉馬氏と夏休みに五泊六日の徒歩旅行を行った。この五泊六日の間に米沢から山形、宮城から福島に移動したことからとても活発的であったことが窺える。さらに、この当時から我妻先生は民法に関心があった。当時の進学率が悪いとの批判を受けたことから我妻先生は風紀刷新宣言文起草委員の筆頭となり校風刷新に意欲的に取り組んでいた。中学卒業後、第一高等学校に入学し、東京帝国大学法科大学独法科へと進学した。そこでは元首相の岸信介と出会い、首席を競い合う仲でした。大学卒業後は大学に残り、ドイツやフランス、イギリス、アメリカなどの世界各国へ留学し、帰国後に教授へと昇進した。大正十五年に論文「私法の方法論に関する一考察」を発表以降に多数の著書を刊行した。これらの著書が我妻民法体系と呼ばれる伝統的な法律学と社会的な方法を組み合わせた枠組みをつくった。昭和十四年に関節カリエスが悪化し、松葉杖が必要な体になったが民法学への研究心を失わなかった。その後、我妻先生は戦後の民法を改正する際の活動の中心となった。家族制度を廃止し、選挙や家を継ぐ権利などが女性にも与えられ、平等な立場になり、現代の日本に受け継がれている。我妻先生は長年の民法学への貢献が評価されて昭和三十九年に文化勲章を授与された。我妻先生が生涯にわたって民法の基盤を築き、今の日本を支えていることを学んだ。
A.(1)工学倫理、工場の仕組み、工業技術基礎 (2)工学倫理の教科書から学んだ最も大きな点は、技術は単なる道具ではなく、その使われ方次第で社会に大きな恩恵も深刻な被害ももたらすということである。過去の公害事件や大規模事故の事例を通じて、技術的な問題そのものよりも、判断の遅れや責任回避、組織内の圧力といった人間の行動が被害を拡大させてきたことを理解した。 また、技術者には専門知識だけでなく、安全性や環境、利用者の立場を考慮する倫理観が強く求められることを学んだ。特に、危険を予見できる立場にある技術者が声を上げなかった場合、その責任は極めて重い。教科書は、法令遵守だけでは十分ではなく、法の網をすり抜ける問題に対しても自ら考え、行動する姿勢が必要であることを示している。 これらを通して、工学倫理は将来技術者として働く上での制約ではなく、社会から信頼を得るための指針であり、自身を守る基盤でもあると学んだ。 工業技術基礎とは、ものづくりや工業分野を学ぶうえで土台となる知識や技能を身につけるものである。材料の性質、加工方法、エネルギーや情報の基礎、さらには安全管理や作業態度までを幅広く学ぶことを目的としている。実習を通して理論と実際の結びつきを理解し、技術が社会や生活とどのように関わっているかを考える力を養う点に特徴がある。将来の専門的な工学学習や技術者としての姿勢の基盤となる重要な学びである。 (3)これら三冊の教科書を購入し、1ページ1ページめくり内容を確認した。また、それに付随して予習を行った。これらのことから、合格に値すると思う。
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A. 題目:予習報告書 著者:澤田賢佑 提出日:2025年10月8日 キーワード:原価、溶接、論文ねつ造 本報告書では、工業分野における原価管理や製造工程、研究活動と技術者倫理の重要性について述べた。原価は材料費・労務費・経費の三費目から構成され、利益追求のために材料の質を落としたり、従業員の給与を削減したりすると、製品品質の低下や安全性の欠如、作業意欲の低下につながる危険がある。そのため、コストが増加しても安全性を優先し、正直な報告を行うことが技術者の責任である。さらに、溶接は製品や構造物の安全性を左右する重要工程であり、欠陥や不正を放置すれば重大事故につながるため、品質基準の遵守や誠実な対応が不可欠である。加えて、STAP細胞事件を通して、研究不正が社会や科学界に深刻な影響を及ぼすことが示され、研究の透明性や再現性、真実に基づく行動の重要性を強調した。 本授業の成績申請にあたり、教科書三冊を購入し事前に予習を行い、工業分野における技術者倫理への理解を深めた。原価構造については、材料費・労務費・経費の三費目が製品品質や安全性と密接に関係していることを学び、単なるコスト削減が事故や不具合につながる危険性を認識した。また、溶接工程の分類や重要性を理解し、品質基準の遵守や資格制度の意義について考察した。さらに、STAP細胞事件を通じて、研究不正が社会に及ぼす深刻な影響を学び、技術者には正直さと責任ある行動が求められると理解した。これらの学習を通して、倫理的判断力と主体的に学ぶ姿勢を身につけることができた。
A. 工業技術基礎:高分子について(予習報告書)、渡部愁羽、2025年10月21日、プラスチック、熱可塑性樹脂、ガラス、化学繊維、リサイクル。 高分子とは分子量が一万以上の化合物である。例えば人工有機高分子のプラスチックや二酸化ケイ素を主成分とした非晶質構造のガラスなどが挙げられる。これらは、環境問題やリサイクル活動など技術者倫理を深く関わる分野である。 工業技術基礎p167「16高分子について学ぼう」から高分子の分類について知ることができた。高分子とは分子量が一万以上の化合物である。まず、人工有機高分子であるプラスチックは、加熱すると溶けて冷却すると固まる熱可塑性樹脂と、加熱すると固まる熱硬化性樹脂に分かれる。熱可塑性樹脂は石油タンクや農業用フィルムに使用され、熱硬化性樹脂はプリント配線基板や塗料に用いられる。また、プラスチックには、軽い、加工が容易、耐食性・絶縁性・断熱性に優れる、光沢があり着色できるなどの利点があることを学び、建築、医療、食品、自動車、日用品などの幅広い分野で用いられていることが分かった。加えて、二酸化ケイ素を主成分とした非晶質構造(アモルファス)で等方性を示すガラスに関する知識も得ることができた。ガラスは透明性、半透明性、不透過性、化学耐久性,絶縁性に優れ、加工・再利用が容易である特徴を持つため、日用品、建築、自動車、電気などの分野で用いられる。工業技術基礎p15では、社会貢献の姿勢と、社会の一員として責任を持つことが技術者として求められる倫理とされている。このことに関連付けると、人工高分子を新たに開発すること、リサイクルにより資源を再生利用すること、環境問題に配慮することは、社会貢献および社会に対する責任を持つことであるという考えに至った。以上より、この課題を通して、高分子に関する知識を身に付け、技術者として高分子に関連した社会貢献に対する意欲を培うことができた。
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A.予習報告書02 ?機械化・自動化について、河原慎の介、2026.1.14、生産性 ?製造業や化学分野における機械化・自動化の目的と意義、そして教育との関係を整理して説明する報告書である。企業における生産性向上や成長のためには、設備投資による機械化・自動化が不可欠であることを示している。労働装備率を高めることで労働生産性を上げ、加工・組み立て・マテリアルハンドリング・管理系など、多様な分野で自動化が進められる。自動化のメリットとして、コスト削減、作業速度の向上、品質安定、危険作業の代行、人手では困難な製品の生産などが挙げられる。特に大量生産や納期短縮においては、自動化は海外生産のように重要な選択肢である。化学分野との関連では、設備投資により高度で複雑な化学物質の生成、大量生産、AIを用いた予測や品質管理が可能になる。一方、大学など教育機関では、最先端の機器に依存する必要はなく、あえて昔の機器を使うことで原理や基礎の理解が深まっていく。 ?この報告書の作成には、製造業や化学工学、機械化・自動化に関する専門知識の整理が必要で、事例や設備の種類、効果やメリットを調べる手間がかかっている。また、自動化の目的や教育への応用に関する考察も含め、単なる情報列挙だけではない理解が求められる。情報収集には専門書や論文、産業資料の参照が必要であり、時間的コストや教科書の利用など金銭的コストも発生している。単なる知識紹介だけでなく、技術的理解が必要な内容で、作成には専門知識、情報収集、分析、整理という労力とコストが伴う。
A.【書誌情報】 題目:米沢出身の民法学者である我妻榮について 著者:中村温斗 提出日:2025/12/4 キーワード:民法 【要旨】 我妻榮記念館に行き、米沢出身の偉大な法学者がいたことを初めて知った。記念館には「守一 無二 無三」の色紙があり、これは「一を守り、二無く、三無し」という意味で、自分の信じる一つの信念を守らなければ、成果は得られないという意味だと解釈した。蔵には東京大学の教授時代に使用していたという机が残っており、机の上には巻物と呼ばれていた、紀元前2000年からの年表があり、経済、社会などと法を結びつけた分かりやすいものであった。元内閣総理大臣である岸信介とは学生時代からの友人で、岸信介が世間から退陣を迫られた際には、新聞に退陣を促す文章を掲載するなど、社会を俯瞰的に見ることができる人物であった。我妻先生が書いた「民法」という本は法を学ぶ人の教科書となり、日本の法律界に大きな影響を与えた。また、米沢市の小中学校で講演を行うなど、地元米沢への愛着があったのだと考えられる。講演会の際の音声は残っており、記念館の2階和室で実際の音声を聞くことができた。 【合格に値する根拠】 往復1時間かけて徒歩で我妻榮記念館に赴き、ビデオや管理人さんのお話を聞き、我妻榮が使用していた物などを観察し、1時間ほど滞在し、我妻榮の経歴や功績を学んだ。また、課外報告書の作成の際は、記念館では我妻榮の思想や著作物の内容などを知れなかったため、自分で調べ学びを深めた。
A.(1)書誌情報 題目は「民法学者、我妻栄先生の聖地を巡礼しよう」、著者は藤森隼也、提出日は1月14日(実際の訪問日は1月12日)、キーワードとしては「判例カード、信義誠実、蔵、権利、米沢有為会」が挙げられます。 (2)要旨 我妻先生は、法の形式的な適用よりも「社会の実態」を重視しました。その核心は、法令を単なる規則とせず、誠実さという倫理(信義則)に基づき、社会正義や弱者救済に照らして運用する点にあります。記念館の資料は、個人の自由と公共の福祉を高い倫理観で調和させ、「生きた法」を追求した情熱を物語っています。この思想は、戦後の民法改正や現代の裁判実務の指針となりました。先生はドイツ法学の論理性を継承しつつも、日本固有の社会矛盾を解決するため「権利の濫用」を理論化し、法の柔軟な解釈を可能にしました。記念館が伝えるその誠実な研鑽の跡は、法が時代の変化に応じ、常に人間を幸せにするための道具であるべきだと示唆しています。 (3)合格に値する根拠 まず、前提として私は実際に米沢にある我妻先生の記念館を訪問し、我妻先生の生家を再利用している記念館内で判例カードや著作物などを拝見し我妻先生の思想や来歴を学びました。そしてこれをなるべく簡潔にまとめて自撮りの写真と共に設置されている場所へ提出いたしました。実際に現場に訪れたこと、それをしっかりまとめて提出したことから合格に値する課外報告書であると考えます。また、実際に行った証拠の自撮りをグラフィカルアブストラクトとして報告書の際と同様に提出します。
A.本報告書の書誌情報は、題目を「赤札作戦による机上整理」とし、著者は室本拓海、提出日は11月27日、キーワードは赤札作戦である。 要旨として、本報告書は研究室配属から約1か月後に行った机上整理の取り組みを記録したものである。机の汚れや前使用者の荷物によるスペースの非効率的利用を問題点として認識し、赤札作戦を実施した。不要物に赤札を貼り、机上や引き出しのデッドスペースを解消した結果、作業環境が改善され、課題遂行や研究活動における生産性が向上した。単なる整理整頓にとどまらず、効率的な研究活動を支える基盤整備としての意義を持つものである。 合格に値する根拠としては、まず手間暇を注いだ点が挙げられる。実施前に問題点を明確化し、対象物を選定する過程で観察と判断を要したこと、さらに赤札作戦の実施日時や場所を記録し、報告書として体系的にまとめていることがその根拠である。次に金銭的側面の考慮がある。不要物の中にはライトスタンドやHDMIケーブルなど、購入時には一定の金銭的価値を持つ物品が含まれていた。これらを赤札対象として整理する判断は、資源の有効活用とコスト意識を伴うものである。最後に報告書としての完成度が高い点が挙げられる。問題提起から実施内容、結果、効果へと論理的に構成されており、実施日時や場所、対象物を具体的に記録しているため再現性と客観性が確保されている。また整理の成果を「生産性向上」という学術的かつ実務的に重要な効果へと結びつけている。以上の点から、この報告書は単なる整理記録ではなく、手間暇や金銭を注いだ成果を示す報告書として合格に値するものである。
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A.(1) 題目【予習報告書】00-01改 教科書は準備しましたか?】 著者 赤平草太 提出日 2025/10/23 キーワード 予習 (2)この報告書では、「工場のしくみ」、「技術者による実践的工学倫理」「工業技術基礎」の予習を行った。「工場のしくみ」の予習では、テキストを全てめくって、自動車の作り方について学びまとめた。「技術者による実践的工学倫理」の予習では、テキストを全てめくって、重要だと考えたトピック「実験・実習報告書の作成」について学びまとめた。「工業技術基礎」の予習では、テキストを全てめくって、印象に残った事例「なぜいま工学倫理なのか」について、自分の言葉でレビューを書いた。 (3) なぜ、もっとも手間暇や金銭を注いだ課外報告書かというと、まず、教科書を購入するということで金銭を支払った。また、この課題では、教科書を手に入れるのに苦労した。必修科目のせいか生協の教科書販売で売り切れになっていて本屋やネットなど色々なところを探した。そして課題自体にも手間暇をかけた。ページを一つずつめくって興味があるものやこれから重要になっていくものを探し自分の考えをしっかりまとめた。この課題を通して、新しい知識を得たのはもちろん、ページを一枚一枚めくることで多くの単語を知ることができた。授業中に先生が話していたことだが、 ネットで調べるにしても単語を知らなければ調べることができない。この課題をおこなうことで技術者倫理の授業の理解を深めることができたと考える。
A.(1)題目題目:「我妻榮記念館見学を通じて学ぶ倫理と法令の関係」 著者:山?紀々香 日付:2026年1月9日 キーワード:我妻榮、法令、倫理 (2)本報告書は、我妻榮記念館を訪問し、我妻榮先生の著作や試料を直接閲覧することで、我妻先生が考えた倫理と法令の関係について理解を深め、その内容を技術者倫理の視点からまとめたものである。我妻先生は、法令は社会的秩序を維持するための最低限のルールに過ぎず、それだけでは人間の行動を重運に導くことはできないと考えていた。そのため、法の背後には人間の良心や倫理が不可欠であり、倫理に支えられてこそ法は実際の社会で機能すると説いている。この思想は、単に法律を守ればよいという姿勢を否定し、自ら考え判断することの重要性を示している。高度な技術が社会に大きな影響を与える現代において、技術者が倫理的責任を自覚する必要性を理解するうえで我妻先生の思想は大きな示唆を与えるものであった。 (3)本報告書は、我妻榮記念館を実際に訪問し、著作を直接確認するという時間的・労力的負担を伴う調査に基づいて作成されており、課外活動としての主体性が高い。また、我妻榮先生の方思想を単なる歴史的知識としてまとめるのではなく、技術者倫理という授業の主題と結び付けて考察している点に意義がある。法令遵守だけでは不十分であり、社会や人命への影響を考慮した倫理的判断が求められるという視点は、将来技術者となる学生にとって重要である。以上の点から、本能酷暑は手間と費用をかけた課外報告書として、また社会的意義のある内容として、重運に合格に値すると考えられる。
A.(1)書誌情報 題目:210[課外報告書]巡視・点検をしようー研究・開発現場での安全ー 著者:島貫 乃愛 提出日:01月12日 キーワード:安全衛生管理規程・研究室・実験室用巡視記録簿・労働安全衛生法・整理整頓 (2)要旨 仮配属先の研究室の巡視・点検に同行し、研究室・実験室用巡視記録簿を確認した。点検では、整理整頓や設備の状態、安全表示などが確認されていたが、日常的に十分な時間が確保されているかという点では不安を感じた。研究室では実験や報告会の準備が優先されることが多く、安全衛生活動は後回しになりがちであると実感した。特に、忙しい時期には整理整頓や点検が形式的になってしまい、記録簿の確認も最低限で終わってしまう可能性があると感じた。安全第一とは、生産性よりも安全を優先することであるが、実際の研究室運営では成果や時間に追われ、安全に十分な時間を割けていない場面もあると思った。このような状況では、小さな見落としが事故につながる危険性があるため、改善が必要だと感じた。 (3)合格に値する根拠 本課題を通して、研究室の安全衛生活動の実際を知り、その中で不十分だと感じた点を具体的に考えることができた。また、生産性を重視する雰囲気や時間的な制約が、安全よりも実験を優先させてしまう原因になることを理解した。その上で、安全衛生活動を確実に行うためには、定期点検の時間をあらかじめ予定に組み込み、安全に関する行動が正しく評価される環境を作ることが重要だと考えた。学生は法令上の義務は少ないが、研究室の安全は学生一人一人の意識に支えられていることを学び、自分自身も安全を意識した行動を取る必要があると感じた。以上より、本報告は課題の目的を満たしており、合格に値すると考える。
A.(1)『【予習報告書】 教科書は準備しましたか?』、嶋貫莉花、2026/01/14、キーワード(工場・歩測・自主回収) (2)本報告書ではそれぞれの教科書より、カネボウ化粧品の白濁事件、計量における誤差、ボルト・ナットの製造工程の例から技術者倫理の面において考察を行った。授業で使う教科書であり自分自身で読み考えることでより理解を深めた。問題の早期発見、正確な測定、厳密な検査を怠ることで消費者への被害や会社の信頼低下につながることがわかった。技術者は自分の仕事に責任を持ち、正確性と安全性を追求するべきだと感じた。 (3)本報告書ではそれぞれの教科書において気になった項目や事例について取り上げた。どれも技術者の観点から学ぶものがあり、この予習を行ったことでより授業の内容に興味を持つことができた。特にカネボウ化粧品の白濁発症事件については自分の小さい頃の記憶にもあり、よりリアルに問題の重大さについて感じることができた。この報告書作成したことで、より製品を作ったり測定したりことには責任が合わさっているのだと感じた。また、カネボウ化粧品の事例では早期発見が必要であると感じた。早期発見ができれば被害者が増える前に止めれていた。この事例を知ったことで何か問題が発生したときの対処法として速く誰かに相談報告を行うという意識を付けることができた。事例から責任について理解し、もし問題が起こったとしても早期解決が必要なのだと理解できた。
A.
A. 日本の民法学の発展に大きく貢献した法学者・我妻榮について理解を深めることを目的として、我妻榮記念館を見学した内容をまとめた。 記念館では、我妻榮の生涯や研究活動、教育者としての歩みが、写真や資料、著書などを通して紹介されていた。特に、直筆の原稿や当時使用されていた書籍からは、学問に対する真剣な姿勢が強く感じられた。また、研究成果が日本の民法解釈や法学教育に与えた影響についても分かりやすく展示されており、法学の歴史を具体的に理解することができた。今回の見学を通して、学者一人の研究が社会制度や人々の生活に大きな影響を与えることを実感した。法律は条文の集まりという印象があったが、展示からは、法律が社会の中でどのように機能するべきかを深く考えていたことが伝わってきた。記念館での展示は、法学を身近なものとして捉えるきっかけとなり、学問の意義について改めて考えさせられた。 ディプロマポリシーとして、社会的意義・責任感・倫理観からは、記念館の展示を通して、我妻榮が社会制度や人々の生活を意識しながら学問に向き合っていたことを学ぶことは、専門知識を社会のためにどう活かすかを考える契機となる。これは、技術者として倫理的に正しい判断を行う姿勢の育成につながる。また、多面的・国際的視点として、法学という専門分野であっても、社会構造や人間生活との関係から考えることで、分野横断的・多面的な視点を身につけることができる。
A.
A.1.題目:「技術者倫理におけるリスク判断と安全確保の重要性」 著者:森?ひまり 提出日:2025年10月21日 著者が資料情報を集め、考察を担当した。キーワードは「技術者倫理」「安全設計」「リスク管理」「品質」「法令遵守」の5語である。本報告書は、教科書に取り上げられている事例をもとに学んだ工学倫理の考えを、自身の理解として整理することを目的とする。 2.本報告書では、技術者倫理において最も重要な要素の一つである「小さなリスクを見逃さない姿勢」について考察した。特に印象に残った事例として、「東京スカイツリー 建設用タワークレーンの耐震設計」を取り上げた。本事例では、労働安全衛生法で定められた基準を満たすだけでなく、法で定められた以上の力がかかる可能性を想定し、技術者たちが法令以上の強度をタワークレーンにもたせた点が重要である。施工用タワークレーンは短期間しか使用されず、地震が起こる確率も小さい状況であったが、その小さなリスクを軽視しなかった結果、東日本大地震にも耐え抜き、大事故を防ぐことができた。この判断は、コストよりも技術者として守らなければならない倫理観を優先した例である。 3.本課外課題では、東京スカイツリーの事例に加え、「原価管理のしくみ」や「コンクリートの性質」についても学習し、合計8時間以上の学習保証時間を確保した。原価を下げるために製品の性能や品質を落としてはいけないこと、劣悪な品質の製品が重大な事故を引き起こす可能性があることを理解した。また、コンクリートは引っ張られる力に弱く、ひび割れ対策やメンテナンスを怠ることが人命に直結するという点から、無責任な行動は技術者倫理に反することを学んだ。これらを通じて、法令遵守にとどまらず、最悪の事態を避けるために行動する意識・態度を身につけており、ディプロマ・ポリシーにふさわしい知識・態度・能力を獲得したといえる。
A.(1)書誌情報 ? 使用テキスト: 「技術者による実践的工学倫理」「工場の仕組み」「工業技術基礎」 ? 報告対象: 1. リスクマネジメント(p.110) 2. 原価管理と倫理(p.130, 131) 3. ガラスの製造・加工と技術者倫理(p.171) (2)要旨 本報告は、工学倫理を「個人の研究活動」「企業の経済活動」「製品の製造プロセス」という3つの重層的な視点から考察したものである。 まず、研究室生活におけるリスクマネジメントでは、SDS(安全データシート)の確認や手順の細分化を通じた「リスクアセスメント」の重要性を説き、個人の意識変革を促している。 次に、企業の原価管理においては、利益追求(売上増・原価低減)と品質・安全性の維持がトレードオフの関係になりやすいことを指摘し、安全を犠牲にしない持続可能な管理姿勢が技術者の倫理的責務であると論じている。 最後に、ガラス製造を事例に、素材の特性を活かす技術力だけでなく、破損時の安全性やリサイクル性といった「環境・社会への配慮」を含めた包括的な責任を技術者が担うべきであることを確認した。 (3)合格に値する根拠 本報告が単位認定および合格に値する根拠は、以下の3点に集約される。 第一に、抽象的な「倫理」という概念を、SDSの確認や工程分割といった具体的な「実践的行動」へと落とし込んでいる点である。これにより、単なる知識の習得に留まらず、研究現場での事故防止に直結する思考プロセスが示されている。 第二に、技術者倫理を「個人の道徳」としてだけでなく、「組織の一員としての判断基準」として捉えている点である。原価低減と安全確保の葛藤を直視し、取引先への公正な対応や社会への信頼を優先する姿勢は、工場の仕組みを理解した上での高度な職業倫理観の現れといえる。 第三に、製品のライフサイクルを見据えた広範な視点を有している点である。ガラスという具体的な素材を通じ、美しさや便利さの追求のみならず、持続可能な社会の実現に向けた技術の正しき使い方を考察している。 以上の通り、本報告は工業技術基礎に基づく専門的知見と、社会に対する誠実な倫理観を融合させている。
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A.(1)書誌情報 テキスト: 近畿化学協会・工学倫理研究会, 化学同人, 技術者による実践的工学倫理, (2006)。 (2)要旨 本報告書は、技術者倫理を学ぶ上で取り上げられる代表的事例である「2005年のJR福知山線脱線事故」を題材とし、その背景にある組織文化と工学技術者の役割について倫理的観点から考察したものである。事故そのものは運転士の速度超過が直接原因であり、107名もの尊い生命が失われた大惨事であった。この報告では、単なる事実の羅列に留まらず、なぜ技術者倫理の観点から本事故が重要な学習対象となるのかを検討し、安全と効率という相反する価値の調整、企業体質が安全文化に及ぼす影響、技術判断の曖昧さと責任の所在について分析している。また、運転士に対する厳しいダイヤ設定や懲罰的教育が組織の中で常態化していたことを明らかにし、心理的圧力が安全軽視につながるリスクを具体例とともに示した。さらに、急カーブ設計やATS(自動列車停止装置)の未設置といった技術的選択における専門技術者の関与が不明確な点を指摘し、工学倫理が欠落していた可能性を論じている。最終的に、人命を扱う技術的職務において、技術者一人ひとりが安全を最優先に考え、組織内で声を上げる責任を果たす重要性を強調した。 (3)合格に値する根拠 本報告書が合格に値する理由は以下の通りである。 第一に、本課題で求められている 事例の倫理的考察を確実に満たしている点 である。単なる出来事の説明ではなく、背景にある企業体質や教育制度、技術的判断過程の曖昧さといった倫理的要素を体系的に分析している。 第二に、 工学倫理の理論と実例を結びつけて論じている点 である。一般的な倫理観だけでなく、工学的判断とその社会的影響について深く掘り下げ、理論と現実の統合的理解を示している。第三に、 原因と背景を分離して考察し、技術者としての責任を具体的に明示している点 である。運転士個人の過失だけでなく、組織的要因と技術判断プロセスの欠陥に焦点を当てることで、工学倫理教育に必要な多角的な視点が含まれている。加えて、文章構成は明晰であり、専門用語の説明も適切であるため、読者にとって理解しやすい報告書となっている。
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A.報告書の題名:「準備した教材について報告してください」 著者:石垣彩奈 提出日:2025年12月23日 キーワード:原価管理、インドネシア味の素事件、デザイン 原価管理では、売上を増やすか、もしくは原価を下げることで利益を確保します。原価管理では、品質を損なわずにコストを下げるという難しい課題に取り組む必要があり、計画的かつ体系的な改善活動が求められます。利益の追求が環境負荷や労働環境の悪化につながる場合、技術者はその影響を考慮し、持続可能な利益を目指すべきです。また、「インドネシア味の素事件」では、宗教的戒律への配慮不足が社会的混乱を招き、国際企業の倫理的責任が問われました。製造工程の変更に伴う情報管理や文化的理解の欠如が問題となり、宗教的・文化的規範に対して慎重にいかに対応すべきかを示す象徴的な事例となりました。さらに、デザインの分野においても、形状や色彩といった視覚的要素だけでなく、使用目的に応じた機能性・安全性・環境への配慮などが倫理的観点として重要です。製品が社会でどのように使われ、どのような影響をあたえるのかを考慮した設計が不可欠であり、技術者の倫理観がデザインの質そのものに反映されます。 技術者に求められる倫理について学ぶことができました。原価管理では、品質を損なわずにコストを削減し、持続可能な形で利益を確保する技術者の重要な役割を理解しました。さらに、「インドネシア味の素事件」やデザインの実践を通して、技術が社会に与える影響や文化的背景への配慮の重要性を理解し、倫理的視点から技術のあり方を考察することができたため、合格に値すると考えます。
A.・書籍情報 題目:我妻榮記念館訪問を通じた法学的思考の再考 著者:沖杉紗琶 提出日:2026/01/14 キーワード:民法学 ・要旨 本報告書は、我妻榮記念館を訪問し、展示資料・原稿・書簡・研究史料を通じて、我妻榮が築いた民法学の思想的基盤を再検討したものである。記念館は単なる歴史展示ではなく、法学研究が社会に果たす役割を問い直す場として機能していた。特に、我妻が生涯を通じて追求した「法の体系化」と「社会の実情に即した法解釈」の姿勢は、現代の政策形成や市民教育にも通じる普遍性を持つ。展示物を読み解く過程で、法学が抽象的な学問ではなく、人々の生活を支える実践的知の体系であることを強く実感した。本報告では、記念館で得た知見をもとに、法思想の歴史的背景と現代的意義を多角的に考察する。 ・合格に値する根拠 本報告書の作成にあたり、訪問準備としての文献調査、現地での展示観察、資料の読み込み、訪問後の整理・考察を含め、合計8時間以上の学習時間を確保した。知識面では、我妻榮の民法学に関する基礎的理解を深め、法思想の歴史的展開を自らの言葉で説明できるようになった。態度面では、学問的成果を単に受け取るのではなく、社会的背景や研究者の姿勢を踏まえて批判的に読み解く姿勢を身につけた。能力面では、展示資料を一次情報として扱い、そこから論点を抽出し、体系的に文章化する技能を発揮した。さらに、現地訪問という課外活動に時間・費用・労力を投じることで、主体的に学びを構築する姿勢を示した。
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A.?書誌情報 題目:「実験廃液の事例から考える技術者倫理」 著者:伊藤夢 提出日:2025年10月21日 キーワード:技術者倫理、実験廃液、安全、品質 本報告書は、本授業の予習としてテキストを事前に購入し、講義前に取り組んだ予習報告書である。主に「実験廃液」の事例を中心に、技術者倫理の重要性について考察し、関連する内容として原価管理と品質・安全の関係、ならびにハンドクリーム製造実習で求められる倫理意識を結び付けて論じた。 ?要旨 本報告書では、「実験廃液」の二つの事例を通して、技術者に求められる倫理的判断と行動について考察した。新卒技術者が廃液処理の誤りを即座に報告し事故を未然に防いだ一方で、経験豊富な技術者が判断を軽視し報告を怠った結果、環境汚染という深刻な問題に発展した点に着目した。ここから、経験や立場の違いに関係なく、誠実な報告と安全を最優先する姿勢が不可欠であることを導いた。また、原価管理においても、短期的な利益や効率を優先するあまり安全や品質を軽視すれば、社会的信頼を失うという点で同様の倫理的問題が存在することを示した。さらに、ハンドクリーム製造実習を通して、日常的な作業の正確さや安全意識の積み重ねこそが、技術者倫理の基盤であると位置づけた。 ?合格に値する根拠 本課外報告書は、授業開始前にテキストを購入し、内容を精読した上で作成した予習報告書であり、学習保証時間として8時間以上を要している。「実験廃液」の事例を単なる感想にとどめず、なぜ事故が起きたのか、どの判断が倫理的に問題であったのかを自分なりに分析し、技術者に求められる態度として「報告・確認・安全優先」の重要性を明確にした。また、原価管理や製造実習の内容と結び付けることで、倫理が特別な場面だけでなく、日常的な技術活動すべてに関係することを理解した。これらの学習を通じて、知識だけでなく、技術者として社会的責任を自覚し、誠実に行動しようとする姿勢を身につけた点は、本学のディプロマ・ポリシーにふさわしい成果であると考える。
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A.(1)報告書の題目は教科書の予習報告書、著者は白坂茉莉香、提出日は2025年10月24日、キーワードは工業倫理、工業技術基礎、工場のしくみである。 (2)本課外報告書では、授業の予習として複数の教科書を精読し、技術者倫理・品質管理・ユニバーサルデザインという工学分野において重要な三つの視点について学んだ内容をまとめた。 まず、「技術者による実践的工学倫理」では、本田宗一郎の経営姿勢に関する事例を通して、技術者としての誇りと責任について学んだ。不良品を出すことは顧客の安全を脅かす行為であるという強い信念から、涙を流してまで部下を叱った姿勢は、技術者倫理の本質を象徴している。 次に、「工場のしくみ」では、品質管理の基本であるPDCAサイクルについて理解を深めた。計画・実行・確認・改善を繰り返すことで、製品の品質と業務の効率を継続的に向上させる考え方は、製造現場のみならず、将来の社会人生活にも通じる重要な概念である。 最後に、「工業技術基礎」では、配色と色覚バリアフリーについて学んだ。色覚多様性を踏まえ、誰にとっても見やすく分かりやすい配色を行うことの重要性を理解し、カラーユニバーサルデザインという考え方が、すべての人に配慮した技術であることを学んだ。 これら三つの学習内容を通して、技術は性能や効率だけでなく、人の安全・理解・公平性を考慮して成り立つものであることを総合的に理解した。 (3)本課外報告書は、単なる教科書内容の要約にとどまらず、技術者として求められる倫理観、品質意識、社会的配慮について主体的に考察している点で評価に値する。 それぞれ異なる教科書からテーマを選び、具体的な事例や用語を用いて内容を正確に理解し、自身の将来や就職活動との関連まで意識してまとめていることから、学習内容を現実社会に結びつけて考える力が身についていると判断できる。 また、技術者倫理・PDCAサイクル・色覚バリアフリーという異なる分野を横断的に学び、「技術は人のためにある」という共通した価値観を見いだしている点は、工学を学ぶ学生として非常に重要である。 以上の理由から、本報告書は十分な理解力と考察力を示しており、合格に値する課外報告書であると判断できる。
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A. 【書誌情報】 報告書の題目は民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしようである。著者は高橋香桃花。提出日は2026年1月8日で、キーワードは我妻榮、民法学である。 【要旨】 我妻榮という民法学者の生家を訪れ、その生涯について学習を行った。どのような活動を行って成果を残したかや、生前に愛用していた品、彼がまとめた法律についての年表などを見て、その人柄について理解することができた。両親の期待に応え大学に進学し、今でも用いられている民法の判例集を数多く残した。その功績は法律を学ぶ人たちに広く知られており、数多くの大学生や法律に関係する職業の人が彼の生家を訪れていた。また、彼の生まれ育った環境がどのようなものであったか、どうして彼は偉大な民法学者として世に名を知られることになったかについても深く考察することができた。親の惜しみない教育への投資と、理解ある周りの人たちの支え、そして何より本人の努力によるものである。 【合格に値する根拠】 実際に我妻榮の生家を訪れており、その生涯についてまとめられたビデオを閲覧し、メモを取りどのような内容かを学習した。また、生家にある沢山の資料や絵葉書、愛用の杖などを観察し、我妻さんが几帳面で真面目な性格であることを読み取ることができた。加えて、帰宅した後にも我妻榮についてインターネットで調べ、その功績について深く司会することができた。その学習合計時間は8時間を間違いなく超えており、我妻榮について学習しようという意欲を示すことができたと考えられる。よって私はこの課外報告書が合格に値すると考える。
A. (1)書誌情報 報告書の題目は我妻榮記念館を訪れて、2026年1月12日に宮入丈によって制作され提出しました。キーワードとしては、我妻榮、我妻民法、民法改正の三つが挙げられます。 (2)要旨 1月12日に我妻榮記念館を訪れ、我妻先生の部屋、資料室、紹介動画を体験しました。そこで得た体験から、幼少期から人に教えることが好きであった我妻先生は、自らの手で多くの情報を集め、整理し、多くのわかりやすい民法の書籍を執筆し、戦後の民法改正において中心的な活躍をするなど、多くの業績を上げ、今でも多くの裁判官や民法学者に尊敬されていることを知りました。そして、その功績の一つ一つから自身が知った倫理的考え方や、法の考え方を皆に教えたいという我妻先生の変わらない一つの考え方を感じました。 (3)合格に値する根拠 実際に我妻榮記念館を訪れ実物の道具や、資料に触れ、自身の体験をもとに我妻先生がどのように倫理に向き合い法を改正する決断を下したのか、そして、法を解釈していったのか、これらの考え方について自分なりに理解することができたことから、法と倫理に対する考え方を学ぶという課題の命題にあった能力を得ることができたと考えるため。また、今回の報告書の作成において記念館の見学、我妻先生の業績の調査、報告書の作成、推敲を含め8時間以上の時間を要したため、授業時間外学習の担保時間を十分に満たした報告書になっていると考えたため。
A.?198【課外報告書】 民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 我妻栄記念館に足を運び、我妻氏が行なった講義のノートや、民法を学ぶために作った民法教材、執筆した本などを直接見た。記念館で見ることの出来た映像によれば、我妻氏は東京帝国大学法学部を卒業した後、東京帝国大学法学部教授として就任、退職後は民法部会長や法務省特別顧問に就任し、若手の育成に尽力した民法学の父である。私財で学校へ寄付を行なったり、講演会へ積極的に参加し登壇したりといったエピソードも残っている。昭和23年に家制度を廃止することで家族法の改正に関与した。政治家である岸信介と大学時代に主席を争う学友であったことから、安保戦争時に即時退陣を朝日新聞政治面にて訴えた。我妻氏は、人に認められるものを身につけるまで1つのことを自分で研究し自分で考えることが社会の基盤であること、すぐに成果が出ても土壌の質を悪くしてしまうような化学薬品のようではなく、すぐに成果は出ずとも土壌を改良することが出来る堆肥のような息の長い人間になることが地方の高校生の日本に対する、人類社会に対する責任であるという旨の言葉を残している。このことから、表面的でなく我妻氏の姿勢のようにどこまでも深堀しながら考えることが学問において大切なことなのだろうと考えた。 我妻榮記念館を訪問し、我妻氏がどのような人物でどのような功績を残したのかを著作を見たり触れたりして知ることが出来たから合格に値すると考えた。
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A.「教科書は準備しましたか?」 著者 近 ありす 提出日2025年11月14日 キーワード 技術倫理 職業良心 信頼性 三つのテーマを通して、技術者倫理の重要性について学んだ。最初に扱った「新潟鉄工所ソフト資産持ち出し事件」では、技術者が自らの開発成果を私物と考えたことから、企業との間で所有権をめぐる問題が発生した。ここから、情報資産や知的財産の扱いにおける責任の重さを実感した。次に、原価管理の単元を通して、利益追求と倫理のバランスの難しさを学んだ。コスト削減は企業経営に不可欠であるが、品質や安全性を犠牲にしてはならない。数値目標に偏ることで不正や事故を招く危険があるため、倫理的判断力が欠かせないと感じた。最後に、図面の表しかたを通して、技術者の基本作業にも倫理が関わることを理解した。図面の誤りや規格違反は、製品の安全や信頼を損なう可能性がある。正確さを保つこと自体が社会的責任であり、日常の作業にも倫理意識が求められる。 これら三つの事例から、技術者倫理とは単なる道徳ではなく、日々の判断や行動に根ざした実践的責任であることを学んだ。情報・金銭・作業という異なる視点に共通するのは、社会からの信頼を守る姿勢である。今後、技術を扱う立場として、自らの判断が社会にどう影響するかを常に意識し、良心に基づいた行動をとりたい。 技術者倫理に関して様々な視点から理解し、その必要性や影響を考えることができた。また、倫理に関して実部や判断にどのように結びつくのかを具体的に考察できた点からも合格に値すると考える。
A.(書誌情報) 民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう (要旨) 我妻榮は日本を代表する民法学者であり、戦後の民法学の基礎を形成した存在である。従来の日本民法に対して膨大な判例研究により社会的事実との関係を考慮することで綿密な理論体系を構築し、「民法講義」をはじめとした数多くの著作によってのちの法学者に多大な影響を与えた。我妻榮の思想については、記念館内の紹介ビデオで「家制度」の廃止について学んだ。当時の日本ではその家の統率者である戸主の権限によってほかの家族の権利が制限されるという側面があったため、我妻榮をはじめとした法学者が憲法に基づく民主的価値観を反映することで家制度の廃止、家族法の民主化を定め、近代にふさわしい倫理規範を制度として確立したという功績がある。このことや、記念館内に展示されていた著作や講義ノートから、我妻榮にとって法律とは厳格に適用する一定のものではなく、個人個人の倫理観や日常生活の中で柔軟に変化、適用していくべきであるとする考えがみられた。また、紹介ビデオの中で「息の長い人間になりなさい」という言葉を残していることから、我妻榮は長期的な社会の利益を追求するために研究を行っていたことが読み取れる。法と倫理は互いに密接に関係しており、人々がもつ倫理に基づいて法を解釈し、適用していくことが安定した社会を築いていくための基盤であるとしている。 (合格に値する根拠) 実際に記念館で学ぶことで、倫理と法の関係についての思想を学び、理解することができた。
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A.「我妻榮先生に会いに行こう」 著者 鈴木晴琉 提出日 2026/1/14 キーワード:我妻榮記念館、民法改正、名誉市民 実際に我妻榮記念館に足を運び、施設の方の説明を受けながら我妻先生について学んだ。初めに我妻先生の生涯についての動画を視聴し、その後先生ゆかりのものなどを見て館内を回った。館内には多くの展示品が見られた。先生は米沢市出身であり、記念館は先生の生まれた家を改修してできたそうだ。東京大学の名誉教授であり、米沢市の名誉市民にもなっている。戦後は民主主義の理念にのっとり、民法改正に尽力した。先生の思想として、生きた法である判例研究の結果に依拠した法解釈がある。法律の条文の文法的、論理的解釈だけでは、時代によって変化する人々の社会生活に適応することができないとした。このことは、記念館に展示されていた約7000枚にも及ぶ民事訴訟の判例の要旨をまとめた資料からも読み取れる。 合格に値する根拠は、実際に記念館に足を運び、先生の所持品などの展示物を見て、先生の思想の一端に触れることができたからである。展示品の中には、民事訴訟の判例が書かれたカードがいくつもあり、いかに先生が判例に基づいた民法解釈を重視していたかがうかがい知れた。また、展示を見るだけかと思っていたら、記念館の職員さんがついて、それぞれの展示品について経緯や当時の状況についてコマ赤く説明してくださったので、より深く先生のことが理解できたと思う。
A.
A.(1)もっとも手間暇を注いだ課外報告書は予習報告書である。題目は「予習報告書」で、著者は石毛翼で10月22日に報告書を提出した。この報告書のキーワードは技術者の倫理、原価管理の仕組み、形と強さの関係である。 2) まず、技術者による実践的工学倫理では146ページの「フォルクスワーゲン排ガス不正事件」を選んだ。同社は検査中のみ排ガス処理装置をフルに稼働させる不正ソフトを用いて、通常走行時の性能を偽装した。これは性能を良く見せるために結果を捏造するという技術者倫理の欠如を示す典型例であり、関係者が法的処罰を受けることとなった。 次に、工場の仕組みでは「原価管理」の単元を選んだ。企業の利益確保には原価を下げることが必要だが、製品コストの7~8割は設計段階で決定してしまう。安価な材料への変更などは品質低下のリスクを孕んでいるため、技術者には品質とコストの適切なバランスを保ち、利益追求のために粗悪品を作ったり不正に手を染めたりしない倫理観が求められる。 そして、工業技術基礎では181ページの「形と強さの関係」を選んだ。構造物設計では、死荷重や活荷重、自然災害などの荷重への対策が必須である。構造の種類の選択は安全性に直結するため、技術者は倫理に基づき事故や災害を防止する設計を行う責任がある。 (3)予習報告書の作成を通して、技術者として不正をしないこと、製品を作るにあたっては品質とコストのバランスを意識すること、技術者が作った製品に対する責任を持つことの3つの事項を学ぶことができた。
<!-- 課題 課題 課題 -->
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<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=463'>
<q><cite>
</q></cite>
</a>.
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<a/a>・
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。