大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A.ヤマアラシのジレンマについて考察する。 ヤマアラシのジレンマは、ヤマアラシ同士が暖を取ろうと一定以上近づくとトゲで傷ついてしまうことから、人と人が心理的距離感を近づけたいが、傷つくことを恐れて一定以上近づけない状態を指す。 現在のコロナ禍において感染症の感染リスクをもとに、実際に会う場合とテレビ電話など会わずに接することを想定する。接する利益を、実際に会う場合で10、実際に会わない場合で6とする。感染リスク、すなわち(感染する確率)×(感染した場合の損)が、実際に会う場合には発生し、この損失が4を超えると実際に会う場合の利益が実際に会わない場合の方が低くなり、実際に会わない場合の方が得となる。 このように他人と接する際には感染リスクを評価する必要がある。 この回は提出を忘れていました。
A.話し合った結果、金額面の損失より、人の生命を重要視するべきという結論になった。
A.チャレンジャー事件で最も印象深く残ったこととして、打ち上げ当日の議論が挙げられる。 NASAが冷静さを欠いて外気は―8度にもかかわらず12度では十分な根拠が認められないとしたことで事故が起こったのは、人間切羽詰まると大きな失態を犯すことや、それを正せる人間がいない恐ろしさを感じた。
A.チャレンジャー号の事故を例にとりリスクを正当に評価することの大切さを議論した.
A.NASA上層部が技術者の忠告を無視し,事故を起こしてしまったといえる。上層部と技術者が対話出来る機会があれば、事故は防げたと考えられる。
A.事前に危険な可能性があることがわかっていたなら、その検証を十分にしないで失われたら戻らない人命を懸けるべきではなかったのではないか。
A.チャレンジャー事故では技術者がリスクをきちんと発表すること、企業は技術者の意見を聞き、企業の利益とリスクを考えるべきである。
A.技術者としての立場があるので安全を最優先にし、経営者に対してはリスクがあるという事実だけでなく、その過程の説明をして納得してもらう必要があると考えた。それも踏まえて強行されてしまったらもうそれは技術者の領分ではないと考えました。
A.事故のリスクが大きいが利益も大きい仕事があったとき、技術者としてはどうすべきかということについて話し合った。チャレンジャー号の一件では、NASAの技術者たちがチャレンジャー号の致命的欠陥を指摘していながらも、幹部はその指摘を無視して、利益を優先し、打ち上げた。この事実から、NASAのような技術を駆使することが主の組織でも、その組織内にいるすべての人が技術者の倫理を持っているとは限らないことが言える。ここから、「技術者は当然リスクがある仕事はすべきでない。さらに、技術者は技術者倫理を持っていない人とも仕事を共にすることがあるということ考慮して、組織内の安全調査や指導、非技術者との話し合いなどを徹底すべきである。」という結論に至った。
A.人は誰しも、他人からすごいと言われたいし、期待を裏切りたくないと思うし、上司に反抗なんかしたくないだろう。そういう自分の世間体を人命より優先してしまった結果、チャレンジャー号のような事件が起こってしまったのだと思う。 打ち上げは危険だと上司に訴えた技術者をもっと押し上げる力が働けばよかったと思った。 課題は出し忘れてしまいました。すみません。
A.チャレンジャー爆発事故の原因は、ロケットの構造上の欠陥であることから、防ぐことができたのではないかと考えられた。 ロケット開発には莫大な資金がかかる事は想像につくものの、業界の意識として、事故を未然に防ぎ、人命を優先する考え方がより広まっていれば防げたのではないかと思われた。
A.経営側に押されて、意見を曲げてしまった技術者に問題がある。経営側は技術者のように部品や素材の性質についてしっかりと理解しているわけではないので、起きうる事故の可能性がいかに危険なものであるかを納得させられるようにすべきだった。命を軽率に考えすぎであったと考えた。 授業に出席していましたが、出席ボタンがあることを忘れていたためボタンを押していません。
A.話し合いをした結果、この事故は打ち上げ会社が技術者の警告を無視して打ち上げを行ったことが大きな原因だということになった。
A.事故に関する経験を子供に伝えるのは良い教育になったが、命を懸けてやるほどではなかったと感じた。
A.チャレンジャー事故では、NASA側の利益と犠牲になる人の命が天秤にかけられた。いくら会社側の利益が大きくても、利益は命の代償とは言えないと思う。乗客員であった女性パイロットは、命をかけた宇宙の挑戦となり、私自身もその教訓の一部を学ぶことができた。
A.チャレンジャー号の事故は人の命よりも利益を優先してしまったために起きた事故であると考えた。もし危険性があるのだからスケジュールを延ばすであるとかの対策を行うという勇気があれば違う結果になっていたと思う。他の人の意見に技術者と経営陣のパワーバランスについて触れている人がいて、パワーバランスの重要性に気がついた。
A.問題が少しでも浮上したら必ず検査を行うべき、うやむやにしてはいけない。
A.提案するのは良いが、利益ばかり考えてしまい周りが見えなくなってしまうことはよくないと思った。自分以外の立場で考えてから取り組みに入るべきであるという話になった。
A.チャレンジャー事件は、経費の関係上科学的確実性がそろうのを待たずに実行に移したことにより発生した。人権よりも、費用利益を重視したあってはならない事件であると感じた。
A.初歩的なミスをうすうす気づきながらも気づかないふりをしていた人がいたかもしれないことで、何人もの宇宙飛行士の命がたった数秒で奪われた。技術者にはさまざまなプレッシャーがあり、それがよくない方向に働いてしまうこともある。しかし、人の命を奪うことはあってはならない。
A.確かに、善悪よりも損得感情が働くことの方が強いときはあると思う。それの善を取るべきか、損を防ぐべきかで考えると、損を防ぎたいと思ってしまう。しかし、技術者として、自分だけでなく、他人の命に関わる以上、安全な方法を取るべきであると思う。大事故の陰には数千もの小さな要因があるというように、常にリスクがあることを想定し、私が将来技術者として存在するなら、それを防ぐ努力をしたいと思った。
A.チャレンジャー号事件ではそのロケットに乗る人の意見も聞いて発射すべきだったと思いました。 また、成果を急ぐあまり安全性や倫理感が欠如してしまったという意見がかなり印象に残りました。目先の報酬だけをみるなどではなく、1つの物事を多方面から見る重要性について気づけました。
A.個人の利益ではなく公共の福祉に反しないよう安全第一で行うことが大切であると感じた。
A.チャレンジャー事故は、耳にしていたのですが、実際技術者の立場として考えてみると、複雑な気持ちになりました。
A.この事故の背景には事故が起きるかもしれないという可能性があったにもかかわらず管理者が取り扱わなかったために起こってしまったもので、管理者の立ち位置は最終判断においての重要なポジションであることが分かった。事故が起きてしまうくらいであれば少しでも危険性があるならばすぐに取りやめるべきだということを話し合った。
A.お金で買うことができる交換価値と、その人だけに価値があり、お金で買えない使用価値について、また、個人の利益と公共の福祉と技術者倫理の関係について意見交換しました 技術者は常に、メリット、リスク、コストを頭に置き、これら3つを客観的な倫理に乗せるために交換価値への換算を行なっているということを考えました。具体的には、メリット→経済効果、リスク→賠償金、コスト→お金というように換算しています チャレンジャー号事故では、技術者たちが打ち上げの危険性について指摘したにもかかわらず、NASAの責任者が聞く耳を持たず、予定通り打ち上げたところ空中分解し、7名のクルーが犠牲になってしまいました。この事故は、NASAの責任者らが技術者としてすべきことと、経営者としてすべきことが対立し、最終的に後者を選択したことで起きてしまった事故であると考えました。
A.技術者として働いた経験のある人物や、技術者のこだわりや信条に理解のある人物を役員にするべきだと思いました。上からの圧力に負けない技術者になるのは難しく、覚悟がいることであると感じました。
A.企業の幹部などの偉い人が、企業の利益より人の命を重要視して物事を考えてほしいと感じた。また、現場の話を上の人はちゃんと聞いて行動してほしいと感じた。
A.チャレンジャー打ち上げ事件で、技術担当重役は、経営者としての判断を下す場合、専門技術者の意見を普段ら斟酌し、リスクに関する認識を他の経営者と共有し、経営判断すべきである。
A.この事件の根本的な原因は、NASAの組織文化と意思決定の過程にあり、致命的な欠陥があり、警告があったのにもかかわらず、それを無視し発射させたからである。ロケットの発射・利益だけに重きを向き、倫理的な問題・技術者としても、致命的である。また、それを事前に問題視していない組織には、条約や製作段階の取り締まり条件を細かく作らなければならないと考えた。
A.倫理は、善悪や損得という思考より優先されるべきものであるという考えが出ました。 倫理は、人間の根本にあるものであり、倫理が優先されるべき事柄は多いのではないかという考えが出ました。
A.技術者は費用削減に追いやられていたが、人の命に関することに費用を削ってはいけないと考えた。 また、経営者側でもチャレンジャー事故のような事態にならないように費用面等で技術者に圧をかけすぎないことが重要である。
A.授業中にチャレンジャー事故についての記事を読み、この事故は人命よりも NASA側の利益が優先された、倫理観の欠如によるものであると議論した。 この回の平常演習は、授業後すぐに問題に目を通したが、時間がかかりそうだと思い後回しにして、気づいたら〆切が過ぎてしまっていた。
A.オンラインでの講義でした。今までたくさんの事故が起こり、それを教訓にして安全対策が行われ、さらに技術が発展してきたと思います。しかし、人の命が関わる問題についてはより慎重になる必要があったと思います。お金と技術の発展の関係はどう間をとるのが最善なのか、とても難しいと思いました。 出席ボタンを使っている講義が技術者倫理だけだったので忘れていました。課題の提出期限が分からず後回しにしてしまい、提出できませんでした。
A.チャレンジャー事故の映像を見て、それぞれの感想を述べ、議論しNASA側の倫理観の欠如が原因であったことがわかった。社会的地位と倫理観に相関があるとは限らないこと、倫理観は個人の価値観によるところが大きく、個性の尊重も必要ということを学んだ。また、これらの議論から、個人の利益と公共の福祉と技術者倫理の関係について学ぶことができた。
A.チャレンジャー号爆発事件の原因は、利益を早急に求める上層部にあると考える。チャレンジャー号は当初の予定よりも遅延して打ち上げられた。この際、確実に安全とは言い難いシステム上の問題が発生していたが、上層部はその問題に取り合わず、ロケットを発射させた。その結果、打ち上げの直後に機体は分解し、乗務員全員が死亡した。このことより、最も優先されるべきことは、個人の利益ではなく、安全性であると考える。そのためには、技術者が問題や危険などにをよく把握することと、技術者が発言をしやすい環境、またその発言に耳を傾け検討を行う上層部が必要不可欠であると考える。
A.あまり覚えてないが、個人の利益だけではうまく成功しないこともあると考えた。
A.チャレンジャー事故を例に、実際に経済活動と技術を考えるにあたって価値があるものとはどういうものを指すのかについて議論した。ゲーム理論などについても考え、金銭など直接的なものも価値はあるが、金銭や保身のために公共の福祉をおろそかにする場合、最終的に個人の利益としても損をすることになると議論した。
A.経営陣が商売の半分以上を依存しているNASAに反対し続けることができなかったことはしょうがないことのように感じられた
A.チャレンジャー号では、民間人をのせ技術大国であることを世の中に広く知らしめようと威信がかかったものでした。技術上の安全よりも利益が優先され、非常に高い精度が求められるロケットに対して、低温時に問題があるまま使用されてしまったことで、尊い人命が失われました。個人の利益ではなく、安全が大事であるということを学びました。
A.この事件は、誰かが意図的に行ったわけでもなく、あくまで事故であるため誰が悪いとか出ないと感じた。しかし、部品の一部に欠陥があることに気づいていた人物もいることから、救えるはずの命であったと感じた。このことから、人が作るものには欠陥や不良品が出てしまうことは仕方のないことであり、それを発見した後の対処や対応能力が技術者には求められると感じた。
A.チャレンジャー事故から、個人の利益、公共の福祉、技術者倫理の関係を考えさせられた。技術者として、リスク、メリット、コストの3つを考える必要がある。この3つを客観的な理論にのせるため、交換価値への変換をすることが重要であると考えた。打ち上げたら失敗するリスクはどのくらいか、どれくらいのメリットがあるか、どれくらいのコストがかかるかを考えることが大切ということが分かった。
A.防げないチャレンジャー事故を極力減らし、事故を未然に防ぐことが大切であると議論した。
A.社会を生きていく中で立場が上の人物の力で思うようにいかないことがたくさんあると思う。しかし今回のように人命に影響がある欠陥が存在している可能性がある中で技術者はそこに負けてはいけないと思う。事件が起きた後はなんとでもいうことができる。結果はもちろん大事なことだか、それまでも過程を大切にすることも忘れてはいけないかなと思った。
A.この事故は防げる事故でした。技術者は、危険だと知りながら、それを周囲の人や、発射計画を変更する権限を持つ人へうまく伝えられなかった。そこで、技術者はしっかり情報を伝える義務があると思いました。 また、技術的な問題提起がされたのにも関わらず、経営や計画を優先して発射の判断を下してしまった上の人の責任があると思います。問題があると知りながら、それを詳しく理解しようとせず、発射してしまったのは、大きな問題であり、人の命を軽視していると思います。 技術者や、その上で判断を下す人は、経済発展や、お金のために、安全性を確立せずに行うなど、人の命を軽視してはいけないと思いました。
A.ウェブクラス上の出欠確認の押し忘れたため欠席になりました。 化学を習っている者としては危険性がある以上は止めなければならない、またいくら大金を積まれて口止めされてもやってはいけないという倫理観を持ってなければならないという話をしました。
A.チャレンジャー号は当時アメリカがソ連と宇宙開発で競争しており現場の技術者が上層部からの圧力により、しかたなく発射させ爆発した悲しい事件である。この事件では発射前に危険性を挙げていた技術者がいたがそれを押しのけて発射してしまったことが原因である。技術者として他の人や企業より早く功績を挙げたり新しいものを作ったりしたいというのは当然のことだと思う。しかし、そのせいで人の命が奪われてしまうのは技術者の倫理に反していると感じた。技術者は人々の暮らしを豊かにするために開発を行ったいるため人命を優先しないということは決してやってはいけないことであると思う。
A.技術者と経営者との関係性を良くすることが重要である。技術者が経営者に意見を言える関係かつ議論する環境でなければ、いくら技術者が主張したところでまともに取り合ってもらえず事故を未然に防ぐことは出来ない。技術者は異変があったらいち早く気づくことが必要である。
A.個人の利益だけを追求していったら、社会に害を及ぼす可能性があるが、公共の福祉とバランスよく考えることで、安全に利益を得ることができると思う。
A.会社の利益を追求するという経営者の立場も大切であるが、だからといって、人命に関わるようなリスクを指摘する技術者の立場を無視するべきではない。
A.この事故は、ロケット制作会社の技術者が小さな欠陥に対する対策の必要性を訴えていたにも関わらず、無視され、抑え込まれ、打ち上げ当日となり、起こってしまった。開発するのは技術者であるのに、その技術者たちの声は掻き消されていく。非力さを感じました。どんなに厳しい状況でも、技術者の倫理で訴え続けていくことしかできないと思う。
A.私は、チャレンジャー号事故が技術者が安全性に問題があると主張したのにも関わらず、NASAの幹部が安全規定を無視していたことでスペースシャトルの打ち上げ直後に分解し、7名の乗組員が全員死亡したという事故であることを知って、利益のみを重視して安全性の確認を怠りや定められた規則を破ることは大事故につながることを常に考え、私が技術者になったときはこの事故を教訓として技術を用いなければいけないと考えた。
A. チャレンジャー事故について話し合った結果、技術者は自分の責任を果たそうとして、必死に経営陣に説明を行ったことから、技術者倫理はあったという話になった。 この事故の問題は経営側が専門の人たちの意見を真剣には聞かず、利益を優先したことにあると話し合いで出ていた。 技術者倫理は技術者が持ち、経営側には人としての倫理が必要であるとグループ内で考えられた。
A.事故は偶然起こるものではなく、今までの小さな不具合などが重なるものだと思いました。
A.経営者の利益を追求する意識と技術者の安全性をとる意識の2つがぶつかり、上の立場である経営陣の要求をのみ利益追求のために杜撰な対策つづけ重大な事故を引き起こすという事例はチャレンジャー事故だけではなくその他の事例でもよく見られた。 立場上、一人の技術者の意見を通すことが難しい中技術者倫理に基づいて行動を起こすためには、会社組織の構造を変える必要があるのではないかと議論した。特に、経営陣がその技術に関する知識が乏しい場合もあることが問題ではないかとなった。
A.パソコンのキーボードの反応が悪くて、授業中の意見の発表などがあまりできませんでしたが、チャレンジャー事故について、「事故を起こさないようにする」という、当たり前に思うようなことが目先の利益を優先したせいでできなかったのかと思い、改めて「事故を起こさないようにする」ことの大切さを実感しました。
A.善悪と損得-個人の利益と公共の福祉-について、チャレンジャー事故を例にとり授業時間内に友だちと議論した結果、技術者として安全性よりも個人の利益を優先したがために起きてしまった事故であったという考えが出た。技術者として個人の利益よりも安全性や人の命を重んじるような倫理が必要であると感じた。
A.チャレンジャー号の事故では成果を優先した結果、安全性がおろそかになり事故が起きた。事故などの最悪なケースを防ぐためにはコストを度外視してでもすべきことはすべきであり、そのことを発言しても許されるような環境にすべきである。
A.チャレンジャー事故では、 人命も宇宙船も失う大事故が起こる リスクについて、技術者は1%と見積もり、NASAの幹部は0.001%と見積もりました。技術者が幹部より1000倍もヤバイと言っていたのに、打ち上げは実行され、悲劇が起きた。 【授業時間内に友達と議論したこと】 安全よりも大切な事は無いと感じました。 いくら時間がかかろうと、いくらお金がかかろうと、無駄にしてもいい命はこの世にはないのだから、技術者として安全第一を貫くべきだということを議論した。
A. 利益やブランドイメージを守るためにリスクや不都合を隠蔽し、正しい行動をするものを脅したりもみ消そうと働きかけることがあってはならない。 なお2回目の平常演習は忘れていました。
A.利益と人命を天秤にかけて、利益を優先することはあってはならないことであり、たとえそれが莫大な富になるとしても、人命を優先するべきであると考えた。また、考えられるリスクが高い確率で起こると予測できたのであれば、なおさらその危険を回避する義務があると思った。だがしかし、どこまでのリスクを人間に背負わせるべきかという基準は判断が難しいのは確かで、それは経験や過去の事例からしっかりと学んでいくべきだと思った。
A.安全性が確保された上で実験や治験を行うことの重要さについて議論を行いました。今後はしっかりと安全性を確保した状態で実験等を行っていきたいと考えました。
A.チャレンジャー事故の原因は、補助ロケットの接合部分を密閉する部品の欠陥であり、これはヒューマン・ファクター(人的要因)によるものであった。ヒューマン・ファクターには疲労、ストレス、判断ミスなどがあげられる。我々は大学卒業後、技術者になったとき「このくらいなら大丈夫」という気持ちがどんな失敗を生み、その失敗がどれだけ命を奪うのかを真剣に考えなければならないとチャレンジャー事故を知ることで強く感じ、議論した。設けられている基準を満たすこと、またその基準は本当に正しいのか、疑い検証することができる人間になりたいと考えた。
A.オンラインでの授業だったので、友達との議論は授業内で行いませんでした。
A.技術者が皆専門家としての名誉と立場を優先させることが出来ていたらチャレンジャー事故のような悲劇は起きていない。実際は自分が生きるため個人的利益を優先させるしかないのである。技術者のための環境が整う日は来るのだろうか。 出席ボタンを押すのを忘れてしまいました。申し訳ありません。
A.私は基本的には公共の福祉が優先されるべきだと思うが、チャレンジャー事故のように人が死んでしまうような事故に関して考えるなら、人の命よりも大事なものは無いと思う。人がいるから公共の福祉などを考える必要があるわけで、人が死んでいなくなってしまったら、そこに個人的な利益と公共の福祉なんて生まれないと思うからだ。
A.品質異常が起こるときがどんなときなのか、この事故を例にして議論した。
A.人命のかかっている実験において、利益を優先して技術的欠陥に目を瞑ってしまうのは倫理観が欠如していると言える。
A.授業で話し合った内容を正確には覚えていないですが、利益を追求しすぎたばかりに事故が発生し、多大な損害が出てしまっては元も子もないので、必要な出費は削るべきではないというようなことを共有したと思います。
A.自分よりも立場が上の人間に自分の意見を否定されたら、確かに言い返すことは難しいと思う。金銭事情や仕事を失うというリスクのほうが優先してしまう気持ちもとても分かる。しかし、将来的に同じような場面に直面した時は、自分が上の立場でも下の立場であっても、耳を傾けるという意識をもちたいと考えた。
A.命が奪われる結果となってしまった重大な事故であるチャレンジャー事故を授業で学習するまでは知りませんでした。今後社会において技術者として活躍するためには、どういった形であれ最低限自分の中でヒヤリハットを減らすための努力が必要であるとし、その努力がなければ何かしらの形で重大な事故の原因のうちの一つとなってしまうかもしれないという内容を友人と話しました。
A.スペースシャトルチャレンジャー号の事故についてはロケットの設計ミスやロケットを低温にさらし続けたことによる部品の破損が重大事故につながったため、時間をかければ防げた人為的なミスであったことを議論した。
A.利益追求のために倫理を犯すのはよろしくない。研究・製造段階で欠陥がありそれを無視し、その欠陥のせいで事故が起きてしまったら、余計に損益になることを気づくべきだ。
A.チャレンジャー事故について、技術の発展以前に、人命を第一に考えることが技術者としてあるべき態度であると考えた。
A.チャレンジャー事故のような、失敗するリスクとそれに伴う損得を比較したときに、失敗するリスクがある程度低く、損得が大きい場合は、自分が判断する立場であればリスクよりも損得を優先してしまうような気がするという人が多かった。でもそれは、技術者としての判断としては、間違っていることでどんな状況だとしても損得ではなく、倫理に従うのを忘れてはいけないという結論になった。
A.新しいことをするには犠牲が必要であるのは分かるが、その犠牲は最小限にしなければならないと思った。
A.チャレンジャー事故の問題点として、NASA内の現場の技師と管理者との意思の疎通が不十分であったことが問題と考える。また、予算を取るなど自分損得を取ったことも技術者としても企業側でも問題があると考えた。 平常演習を忘れてしまった。申し訳ありませんでした。
A.自分たちがもし仕事と福祉を天秤にかけられたら、間違いなく仕事を選び、問題を指摘することはないという意見が出た。問題を指摘することは、たしかに正しいことだがなかなか出来うことではないので、指摘した人が語り継がれるのだと思う。
A.技術者として事故の起こる可能性を幹部に伝えたのにもかかわらず幹部は目先の利益を考え技術者の言うことを聞かなかった。このことについて技術者はどのような行動をすればよかったのかを議論した。
A.チャレンジャー事故が起こった原因については、危険性を十分に伝えなかった会社上層部や、どうしても発射したかったNASAの頑なな姿勢などさまざまな意見が出て議論した。 一方で、どうすれば事故を防げたのかを考えた時、技術者が科学的根拠に基づいて十分な説得力のあるデータ(気温とゴムの関係について)を提出していればよかったと考えて、技術者の責任の重大さを理解した。
A.会社の経営者的には利益を出すことが優先されるが、技術者的には安全が優先される。安全を第一に考えながらも、会社の経営が黒字にすることが求められるのが技術者だということ。
A.地球にいる生徒に対して宇宙を知ってほしいという願いを込めて、民間人として初めて宇宙に旅立った教師のに感動したと同時に、なぜ事故が起きてしまったのか、訓練は行ったものの初めて民間人が乗るのだから整備を通常よりも念入りにするべきではなかったのか、など。
A.倫理観と利益の間にはジレンマが生じるものだと感じた。 必ずしも倫理が1番とは言わないが、出来る限りは倫理観に沿った判断ができるようになりたい。
A.事故というものは、決してゼロにするのは、不可能です。しかし、大きな事故を小さくしたり、予防したりと色々な対策はできます。チャレンジャー事故もそうですが想定している範囲内であれば事故は防げます。また、コスト削減などの上からの圧で間違っているのにも関わらず、YESといってしまい、大事故になるとなります。自分も同じ立場ならば、YESといってしまうかもしれない。また、仮に事故を防げたとしても「事故は防げるのが当たり前」みたいな風潮はありますから、「大事故防止」というベクトルにはいかないと考え、それらが問題であるとグループ内で話し合いました。
A.NASA側が利益を優先したために人が亡くなってしまっているため、利益を最優先するのではなく、事故を起こさないようにしなければならないという倫理観をもっと持つべきであったと考える。
A.技術者が危険と判断しても、上の判断により損得を優先されてしまい悲しい事故が起こった。技術者は損得に関わらず技術者倫理の元やめさせるべきであった。
A.授業内で議論したことで印象に残っているのは、チャレンジャー事故は、会社の損得についてにしか考えられなかったNASAの倫理観のずれが原因で起こった事故であることや、ロケットを打ち上げに関する会議を乗務員も交えて行うべきだったということについてです。私も友達が話していたように、乗車員の意志を蔑ろにしてはいけないと強く思いました。
A.技術者による意見が立場などによって言うことが出来なかったため技術者と経営者の力関係を平等にしなければならないと考える。
A.チャレンジャー事故は、人名も宇宙船も失う大事故が起こるリスクについて、技術者は1%と見積り、NASAの幹部は0.001%と見積もった結果、悲劇が起こった。これらは善悪と損得のバランスが崩れた結果であり、そのバランスを保ちながら最善を判断をするのは難しいと感じた。
A.工場などの現場では、どうして安全第一で製造等を行っているかについて、議論を深めた。
A.設計と企業の問題の関係性について話し合った。損得勘定だけでやっていくのは良くないという考えでまとまった。
A.「人命も宇宙船も失う大事故が起こるリスクについて技術者は1%と見積もりNASAは0.001%と見積もった」と書いてあった。延期させてしまうと莫大なお金がかかる可能性があることを加味したNASAは大事故が起こる確率を小さく見積もり、加味していない技術者の方は大事故が起こる確率をNASAよりも大きく見積もった。このことからお金というものは目の前にある問題を正常に判断させなくさせるものと思いました。
A.費やした今までの費用や時間と命が失われるリスクがあることなどから判断しなければならない経営者に対して技術者が行わなければならない専門的なリスクの申告の重要性について離した。
A.金銭問題や上からの圧力により、予想できた事故が起きてしまうことはあってはならないと話し合った。ロケットといった莫大なお金を必要とする事業は、関わっている企業との間でシビアな金銭交渉が行われる。経営側からお金による圧力をかけられるのは至極当然のことである。しかし、どんな状況においても、命・未来を預かる技術者として不安なことを未解決にしたまま放置してはいけないと考えた。
A.チャレンジャー事件とはスペースシャトル・チャレンジャー号が発射してすぐ爆発を起こし乗組員が死亡した事件である。 今回の講義と議論から、人は過去に対しては何とでも評価ができる。その結果により褒められたり批判されたりするが、大切なことは誰からも褒められないけど事故を起こさないことであることを学んだ。
A.文字を入力するスピードが遅かったので、議論内容はWebClassへ提出しなかったみたい。でも、他の学生が送った内容をちゃんと見た。
A.技術者側の主張と経営者側は契約やお金についての主張とで、どうしても経営者側の主張が強いので正常な判断を下せなかったのではないかと話した。
A.個人の利益のために倫理観を無視してしまう事について議論した。
A.二回目の授業は病気の原因で、欠席してまいりました。
A.授業時間内に友達と議論しなかったので、授業を受けて思ったことを書きます。 今の私には仕事を失うことになっても事故を阻止する勇気はないと思った。 チャレンジャー号爆発事故は経営者が技術者の考えをよく理解しなかったために起きてしまった事故だと思った。経営者はお金、技術者は安全性とお互いに優先することが違う物同士、きちんと話し合うことが大切であると考えた。
A.自分の正義だと思う行動、技術者倫理に基づいた行動をとろうとしても、損得を勘定するような大きな力に負けてしまうことがある。この授業でチャレンジャー事故をもとにした映画の予告編を見て、労働者とその上司の会話はまさにその様子を表していると考えた。この世の中では善悪よりも損得が優先されるような機会が存在してしまうのだと考えた。このような状況は改善するべきではないかとなったが、チャレンジャー号で働いていた人の立場にもし自分がなったら行動できるのかと議論すると、なかなか解決策は浮かばずこの課題はすごく困難なものだと感じた。
A.次年度の予算を得るためにある程度の技術の問題を無視したことで甚大な被害が起きてしまったことで、目先の利益ばかりを追うと後悔すると思った。
A.チャレンジャー事故は、個人の安全よりも経営面を重視し、欠陥を疎かにしてしまったために起こった。技術者は莫大な費用を用いて、研究や作業を継続するために経営的な面も考える必要があるかもしれないが、1番に重きを置くのは個人の命だと思われる。その個人が安全でなくなる場合、周囲からの評価も下がり、経営的にも難しくなってくるため、個人を大事にする必要がある。
A.オンライン授業につき討論はなかったが、課題で取り扱った様々なジレンマについて思うところがあった。ちょうどコロナが減ってきて、登校が可能になり、研究室も決まる時期だったので新しい交友関係が広がるタイミングだったが、ヤマアラシのジレンマのような近すぎても遠すぎても交友関係は難しいという、とてもタイムリーな話題だなと思った。
A.延期するのに膨大なお金がかかるというデメリットがあるのは理解できるが人の命がかかわっている以上、人の命はお金に変えられないので仕方ない出費として受け入れるべきであるという意見がほとんどでした。
A.部品の故障、技術者が打ち上げに抗議していたとしても上層部はおそらく利益や打ち上げたという事実が欲しかったのか強行した。危険を察知した技術者の意見が通るような社内の仕組みを作り上げなければ同じような事故はこれからも起こり続けると思った。 事故が発生したときに少しでも被害を最小限に抑えるようなシステム(チャレンジャー号の場合は脱出するための装置)をつけておくべきだった。事故を防ごうと思ってもどうしても起きてしまうのなら、事故原因を洗い出し、万が一事故が起こったとしてもそれを操作している人などが安全に戻ってこられるような設備設定が必要である。
A.個人の利益と公共の福祉について考えた時、片方がプラス、もう片方がマイナスになるとき、片方のプラスが大きければその実験や研究をしても良い、という考えは正しいと思っていましたが、人々にとってどんな文明の進歩が期待されるような内容の実験でも人権侵害が起きたり倫理観に反いた内容のものは絶対に行うべきではないと思いました。
A.どんな時でも最優先に考えられなければいけない人の命が経営やお金という理由によって蔑ろにされてしまったことについて話し合った。 経営者や社長に権限があるのはもちろんのことであるが、その権限を利用して、本来一番に考えられなければいけない人命が後回しにすることは許されない。しかしながら、経営者や社長という目線で見たら、事故が起きないのにリスクを取り延期した場合の損害賠償などは計り知れないものである。だからこそお互いに同じ立場の人間として話し合う必要があると考えた。
A.チャレンジャー事故から、機体全体の分解が、右側固体燃料補助ロケットの密閉用Oリングが発進時に破損したことから始まったことから、機械設計における確認がより重要であると感じた。
A.チャレンジャー事故とは、ブースターロケットの燃料を密封するはずのOリングが低温で硬化して機能を果たさなくなり、燃焼ガスが漏れたことが直接の原因で、チャレンジャー号が米国フロリダ州にあるケネディ宇宙センターで発射された直後に炎上して空中分解し、7人の乗組員が死亡したという事故である。このような事故を二度と起こさないために、品質異常対策を行う場合は人の注意力や頑張りに頼るのではなく、設備や仕組み(標準類)などに落とし込んで環境として整えること、同様の工程を持つラインに対して同じ対策を実施することで、対策を共有し、会社としての品質保証レベルを向上させることが必要だと考える。
A.長いものに巻かれて安全を疎かにするのは技術者として良くないと思った。
A.チャレンジャー事件とはTV中継で全世界の人々が見守る中、アメリカ・NASAのスペースシャトル・チャレンジャー号が発射直後に大爆発を起こし、7人の乗組員全員が死亡したというもの。 使用されたOリングの開発側は、あの日の気温が普段より低くなるために結構すべきではないと言ったそうだ。その反対を押し切って発射させたのは当初の目的を達成するのもそうだし、ましてやTV中継するとなっていたなら尚更後戻りできなかったのかなと思った。 世間体や目的を遂行したいという気持ちが先行した結果、7人もの乗組員の命を落とす結果になってしまった。結果論になってしまうが、何かを得るには何かを犠牲にしなければならないと話し合った。
A.大きなコストのかかる事業では、リスクが確認されていても無視してしまうのが人間の心理なのか、技術者や経営者に必要な倫理とは何かを議論しました。組織の中で人が鈍ってしまわないためにこのような事例について知り、考えることは良い機会になると感じました。
A.チャレンジャー事故は損はしたが、人類の徳となるものだと考えた。 事故から、何が悪かったのかがわかり、その原因がわかれば次の事柄に適応させることができる。 「失敗は成功のもと」ということわざがあるが、化学は常に挑戦し続け、失敗することが成功への近道かもしれないという考えが出た。
A.幹部と技術者の想定されたリスクの違いが事故を引き起こす原因になったため、リスクについての意見が双方向に分かり合えば事故を減らすことができると思った。
A.囚人のジレンマという言葉を知りました。これはお互いの利益をどんどん削っていく行為であり、最終的に損してしまうというもの。このことから、ただ自分の利益を考えるだけではいけないと学びました。
A.チャレンジャー事故は聞いたことはあるけど詳しくは知らなかったという人が自分の周りでは多く、あれだけの大事故が予想できなかった範疇のものではなく、ヒューマンエラーによる結果だったという点に衝撃を受けた。サイトの資料を見ると、「NASAが技術者の訴えを無視した」といった内容が多く、NASAだけが悪いととらえられる印象操作に不快感を覚えている。
A.私は友達と、技術者倫理と公共の福祉及び個人の利益はどこまで共存し得るのかについて議論した。チャレンジャー事故については、Oリングのゴムが危ないという技術者の声がNASAや経営陣の利益等のために無視されたため起こってしまったという、技術者倫理の軽視が原因との共通認識を持っていた。しかし私はこの事件を受けて、採算が取れなくても安全を重視すべきだという技術者倫理を守ることに寄った意見だったが、友達は雇い主の会社が稼げなくなったら粗悪な倫理観のない技術者ぐらいしか会社に残らなくなるため、ある程度は経営にも比重を置かないといけないという意見で若干対立した。結局、友達の言い分の方が現実的だと思いそちらが良いだろうという事になった。
A.人命より予算や計画を重視してしまったために技術者の意見が無視されてしまってこのような結果を招いてしまったのだから技術者の意見にもっと耳を傾けるべきだと思った。人命が第一で技術の発展に貢献していきたいと思った。
A.チャレンジャー事故はとても悲惨な事故だった。事故が起きたあとだと何とでも言えてしまうが、やはり当日の気温の観点から見ると、延期が妥当な判断だったのではないかと感じた。延期を続けることでどんどん費用がかかってしまうという事実があり、判断するのが難しかったとは思うが、自分だったらやはり人命を第一に考えた判断を下すと思った。
A.技術者としての成果を、優先するばかりで人としての倫理観を持っておらずこのような結果を招いてしまったため、まずは現場での安全、そして人に命を預かっていることを自覚する必要があると考えた。
A.チャレンジャー事故は、技術者が問題点を提示していたにもかかわらず、上層部の人間の圧力によって、強行したことが原因で起きた事故であった。工業製品を作る技術者及び、製品を世に出す許可を出す人間は、その技術の安全性について慎重に検討する必要があるということを議論した。
A.この回で初めて「使用価値」と「交換価値」という考え方を知った。 技術者は「メリット」、「リスク」、「コスト」の三つをいつも頭におかないといけないと学んだ。 特に、民間企業で研究開発をする場合だと、「コスト」の心配が増えると思った。 この事故が起きたのも、この「コスト」の影響が大きかったんだと思った。 このお金と安全性のバランスがとても難しいと感じた。
A.チャレンジャー事件では、部品の不備が原因である事件である一方で、組織として倫理観が欠如していたことも事故の原因となったと感じられた。技術者個人だけではなく、組織の損得による意思決定にも問題があると感じた事件であった。
A. チャレンジャー事故の事例は、人命にかかわる危険性よりも目の前の利潤を優先したことが原因ではないかと考えました。人間は得られる利益に目がくらんだ時、冷静な善悪の判断ができなくなる生き物であると私は思っています。技術者は、その技術が使い方によっては人を殺せるということを自覚し、常に利益よりも確実な安全を優先すべきであると考えます。
A.ウェブクラスの出席システムのボタンを押し忘れましたが、オンタイムで出席しました。(メールにて連絡しました。) チャレンジャー事故についての議論で、事故を未然に防ぐことと、それに対するコストとを天秤にかけて、技術者としてどちらを重要視するかを考え、防げる事故は防ぐべきであると考えました。
A.重大なリスクがあるのにも関わらず、経営者が技術者の意見を無視したことが問題点となっていて、技術者の意見を取り入れて判断していれば防ぐことができたのではないかと考えた。
A.私はこの事件を知らなかったので話し合いで知ることができた。
A.技術者が打ち上げに危険性があると指摘したにも関わらす、NASAは打ち上げが何度も延期されていたことにプレッシャーを感じて誤った判断をしてしまい、起こった事故であった。誰しもに間違いあると思うが、利益や得にばかり目がくらまないようにしなければならない。
A.技術者の中で打ち上げに反対意見があったので打ち上げるのをもう少しだけでも延期することができればこんな事故は起きなかったのかなと言うことを話し合った。
A.私自身チャレンジャー事故のように企業側から詰め寄られた時、私は企業に従い、黙秘すると思う。やはりやってはいけないと分かっていても、責任や金銭を押し付けられる可能性があるため、自分の保身に精一杯だと思う。公共の福祉よりも個人の利益を追求した結果起きたチャレンジャー事故だが、ほとんどの人は企業の指示に従うのではないだろうか。技術者としてそれが悪だと分かっていても、自分自身リスクを負ってまで行う人がどのくらいいるのだろか。しかし、技術者の倫理として例えば公益通報者保護法のように内部告発者を守る法律も存在するため自分自身の善と悪に向き合って考えるべきと議論した。
A.私たちは、チャレンジャー号事件は注意義務の不足による過失であると考えた。打ち上げ前日に危険性が示唆されていたのにもかかわらず、日程に遅れをとることを恐れて打ち上げが決定された。責任者は、危険性を無視して、あるいはそのくらいのリスクはあって当然だ、といった判断を下して打ち上げを決定した。そのような考え方が習慣化してしまっていたのであれば、リスクに対する意識が薄れてしまい、今回のような注意義務の欠如による事故が起こるのも当然のように思えた。常に、リスクがあるのが普通だといった考え方になっていたのかもしれない。リスクを放置せず、安全意識の見直しを定期的に行うことが重要であると考えた。
A.人の命と自社の利益を天秤にかけたときに、利益の方にいってしまっている。 技術者はメリット、リスク、コスト、を客観的な理論にのせてやらなければならない。
A.技術の進化には人間の関わりが必要であるという前提を踏まえた上で倫理的に人命を優先するような行動をとらなければならないと感じた。
A.宇宙開発の技術者という世界でも最高水準のリスク管理がなされているような現場で起きてしまったチャレンジャー事故であるが、実際私たちが当時の技術者だった場合どうするかについて考えた。しかし、結論として画期的な打開策は生まれず、あの場面で延期すべきという意見はそのあと起こる結果を知っているからこそできる判断であり、その時系列の技術者は、延期のコスト等を考えて実行するという考えに至る可能性が高いと考えた。
A.人は過去に対してはなんとでも言えるため、事故が起きてからあれこれ批判したりするのではなく、誰からも褒められないけど、事故を起こさないことこそが大切という言葉から、技術者は縁の下の力持ちということわざにぴったりだと感じました。
A.この事件をもとに話し合ったのは、設計時に最大の不幸をもとに本当に安全かどうか話し合う必要があるという結論に至った。
A.一度事故が起これば取り返しが付かない事態になる。そうならないために手間を惜しむべきではないと議論した。
A.「人命も宇宙船も失う大事故が起こるリスクについて、技術者は1%、NASAは0.001%である」 この事実について議論した。 1%というと一見低いように見えるが、それでもNASAの人と比べると1000倍リスクが高いのである。 こんなにもリスクは高いのに、打ち上げは実行され、7人全員が死亡するという悲惨な事故が起きてしまった。 国の技術を活用し、実際に使ってみるのも大事だが、人命の方がはるかに大事である、と私は考えた。
A.ノーリスクハイリターンはあり得ないため、ある程度のリスクをおかすことは必要だと考える。
A.実績を求める余り、リスクの疑いがあってもないものとし、強行突破してしまうことにより、途中で作業を止めた時よりも大きく、取り返しのつかない事故につながると知れました。
A.設計の問題と企業の問題について友人と議論した。 (授業に出席しウェブクラスでの平常演習も提出しましたが、数か月前ということもありあまり覚えていません。)
A.チャレンジャー事故が起きた原因として、技術者の警告を経営者が無視したこと、経営者に対して懸念を伝えられなかったことが挙げられる。 技術者として利益よりも専門家としての立場、公共の福祉を最優先にすべきだったが、この事例はそれが出来なかったことによる事件だと考えられる。 出席システムによる出席がされていませんが、出席ボタンを押しわすれていました。
A.個人の利益と公共の福祉の両立は難しい。個人は利益を追求するものであり、またその利益は自分のためだけなら欲であるといえるかもしれないが、例えば家族を養っていたり、会社を経営する者は社員とその家族を守らなければいけないという意識にある。自分への被害と周囲への被害があるとわかっていながら公共の福祉を優先することは難しいだろう。公共の福祉が個人によって損なわれることを防ぐためには、事前に対処する法律の整備などが必要になるのかもしれない。
A.時間のなさと利益は人を狂わせる。結局人は自分の利益と他人の命なら前者を取る。これは法則であろう。
A.トランスサイエンスだなと思いました。
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第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。