大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),セミナー2011@C1⇒#3570@講義;
JIS C 5101-1-1998 JIS C 5101-1:2010
東京/技術情報協会 講義① 10:00-12:00 リチウムイオン二次電池 12:00-12:50 昼食 講義② 12:50-14:50 ニッケル水素二次電池/高村先生 14:50-15:00 休憩 講義③ 15:00-17:00 鉛蓄電池 1日目終了 講義④ 10:00-12:00 大容量キャパシター 12:00-12:50 昼食 講義⑤ 12:50-14:50 燃料電池 14:50-15:00 休憩 講義⑦ 15:00-17:00 クルマと今後の電池 【シラバス】大容量キャパシタ⇒#11136@シラバス; 大容量キャパシタ スーパーキャパシタ(登録商標なのでダメ) ●電池とキャパシタ 電池とキャパシタの構造 電池とキャパシタの類似点と相違点 キャパシタの種類と用途 ハイブリッドキャパシタ(アシンメトリックキャパシタ) シュードキャパシタ ●キャパシタに要求される機能 耐電圧とエネルギー 静電容量とエネルギー 等価直列抵抗と漏れ電流 キャパシタのインピーダンス サイクル特性と信頼性 ●大容量キャパシタの構成部材と要求される機能 キャパシタの容量と炭素材料の電極面積 キャパシタの耐電圧と電解液の電位窓 キャパシタの内部抵抗と集電体接触抵抗 バインダとサイクル特性 ●大容量キャパシタの電気化学的評価 サイクリックボルタモグラムを使った解析 クロノポテンショメトリーを使った耐電圧と等価直列抵抗 クロノアンペロメトリーを使った漏れ電流評価 交流インピーダンス法による周波数領域の解析 1970年、水素吸蔵合金の発見 1980年、電池用合金の発見 1990年()ニッケル・水素電池の実用化 1992年()リチウムイオン二次電池の実用化 2007年8月⇒#764@ノート; 大学が有する技術情報の活用による社会貢献のための基金⇒#24@プロジェクト; 国立天文台⇒#1577@講義; 小田急バス 境91「狛江駅北口」/「狛江営業所」行き 武蔵境南口3番乗り場より乗車。 『天文台前』下車。所要時間約15分。 東京大学総合研究博物館⇒#1578@講義; 東京商工学校石碑/関東大震災(地震)/太田姫稲荷神社 宿泊は五反田の東興ホテル。
書籍『大容量キャパシタ技術と材料Ⅲ』を企画しております。 つきましては原稿をご執筆して頂きたいと思い、 原稿執筆依頼書をお送りさせて頂きました。 ご査収の程宜しくお願い申し上げます。 【書籍】「精密塗布・乾燥技術」⇒#898@ノート;
アルミニウム集電体への炭素の塗布条件の違いが内部抵抗に及ぼす影響 かずみは、2006年に、それまでの研究をリチウムイオン二次電池の急速充放電化と高容量密度化というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#277@卒論;。 目的 溶液抵抗を分離することで、接触抵抗のみを求める。 また、炭素の塗布条件を変えることで、接触抵抗にどのような違いが見られるか検討する。 実験方法 1. 東洋アルミのサンプル(以下Al/Al4C3で示す)で、電解液の濃度を変えて、CV測定を行い、溶液抵抗を求める。 2. Al/Al4C3に、UFCを1.0mg塗布し、CV測定。 UFC(超微粒炭素分散液,水にアセチレンブラックを分散させたもの) 有機電解液には、1M (C2H5)4NBF4/PC(キシダ化学)を用いた。有機電解液は水分濃度を50ppm以下に保った。電解液の調整にはPCを用いた。対極としてPt、参照極にAg擬似参照電極(+3.0V vs. Li/Li+)を用いた。セルの組み立てはAr置換グローブボックス中で行い、電気化学測定は気密セルを用いて行った。電気化学測定としてサイクリックボルタンメトリー(CV)を採用し、掃引速度は0.5V/sで行った。 また、抵抗率の測定も行った。 CVの結果から、シミュレーションによって静電容量と等価直列抵抗を求めた。 結果 まず、Al/ABとAl/Al4C3とAl/Al4C3/ABの比較を行った。 Table.1から分かるように、Al/AB よりもAl/Al4C3/ABのほうが、等価直列抵抗が小さくなる。 Table.1 1M(C2H5)4NBF4における静電容量と等価直列抵抗 サンプル名 Al /AB Al /Al4C3 Al /Al4C3 /AB 1 静電容量[F] 0.0015 0.00035 0.0020 直列等価抵抗[Ω] 100 270 90 2 静電容量[F] 0.0018 0.00034 0.0014 直列等価抵抗[Ω] 100 310 90 3 静電容量[F] 0.0020 0.00037 直列等価抵抗[Ω] 120 270 4 静電容量[F] 0.00037 直列等価抵抗[Ω] 290
大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。