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(株)日本テクノセンター
http://www.j-techno.co.jp/test/index.cgi?mode=sem&unit=2010100101
主催:(株)日本テクノセンター
会場:(株)日本テクノセンター
日時:2010年10月1日
(先端テクノロジーに関する教育と人材育成1))
講演テーマ:リチウム電池の電気化学の基礎講座
講師の言葉:(講義のポイント)
地球温暖化と化石燃料枯渇に備えて来るべき低炭素社会へのアプローチとして電気自動車への市場ニーズが高まっている。そのような世相を反映して多くの人材を含めた研究開発リソースがリチウム電池関連技術に投入されている。しかしながら必ずしも電気化学を基礎から学んだ経験のないエンジニアも少なくないように見受けられる。本講座は電池関連技術に携わっているが、電気化学の基礎について改めて学びなおしてみたいという方々のために電池の原理や電気化学の基礎について概説する。
受講対象者:
電池関係の学会に参加してもいまひとつピンとこない方、電池の起電力、分解電圧、電解液、活物質などの基本的概念を復習したい方、化学が専門で電気が苦手な方、電気が専門で化学が苦手な方、リチウムイオン電池の開発、設計者で電気化学の基礎を見直したい方。
④受講者の受講に必要な基礎知識:
高校程度の化学・物理。
⑤受講で得られる修得知識:
今、リチウム電池が注目される理由は?電解液はなぜ液体か?内部抵抗が大きいと何が困るか?電池がなくなるとは?新しい電池と痛んだ電池の違いはなにか?
⑥ プログラム項目:
第1講 電池の中での電気の流れ道2)
<演習>豆電球の点灯順序
・電気の伝わり方と流れ方―電気を動かす力-
・静電気と動電気―ガルバーニ電池―
・電極の呼び方―プラスとマイナス―
・直列つなぎと並列つなぎ―ボルタ電堆―
・電池と電気分解―ファラデーの法則―
・電気を担うもの、電子を阻むもの―イオンの存在―
・なぜ、リチウムイオン電池が求められるのか?-水の分解電圧を超えて-
<演習>落雷から身を守る
・リチウムイオン電池の構造-どこを流れてどこがせき止められるのか?-
・高速充放電と電位プロファイル-電気に流れを早くするには-
・電極の構成要素とその役割-活物質・集電体・導電助剤・バインダー-
第2講 電池と電気化学
電池の起電力
分解電圧
内部抵抗
三電極セル
活物質の系譜
電気二重層
オーミック接触
第3講 電池の性能を読む
充放電曲線を読む-電池の容量
充放電曲線を読む-電池の電位の変化
充放電曲線を読む-内部抵抗
充放電曲線を読む-サイクル特性
ボルタモグラムを読む-酸化還元電流
ボルタモグラムを読む-もれ電流と分解電流
ボルタモグラムを読む-静電容量
コールコールプロットを読む-溶液抵抗
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),リチウムイオン二次電池3)
卒業研究(C1-電気化学2004~),セミナー2010@C14)
エネルギー変換化学特論,第2講 電気エネルギーと物質~電池の系譜~5)
先端テクノロジーに関する教育と人材育成6)
山形大学工学部,秦逸三教授記念展示室7)認定化学遺産第005号8)。


