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http://syllabus-web.yamagata-u.ac.jp/2006/html/2006_05_10002.html
タイトル:大容量キャパシタ
(※スーパーキャパシタは登録商標なので避けたほうが無難では?)
二次電池とキャパシタと切り分けについて述べ、キャパシタを概観し、特に電気二重層キャパシタに要求される機能と構成部材との関係、電気化学的な評価方法について解説する。
●二次電池とキャパシタ1)
二次電池とキャパシタの構造と電極の設計
二次電池とキャパシタの類似点と相違点
キャパシタの種類と電気二重層キャパシタ
ハイブリッドキャパシタ(アシンメトリックキャパシタ)
シュードキャパシタ
●キャパシタに要求される機能2)
耐電圧とエネルギー
静電容量とエネルギー
等価直列抵抗と漏れ電流
キャパシタのインピーダンスと高出力化
サイクル特性と信頼性・安全性
●大容量キャパシタの構成部材と要求される機能3)
キャパシタの容量と炭素材料の電極面積
キャパシタの耐電圧と電解液の電位窓
キャパシタの高出力化と内部抵抗、集電体の接触抵抗
バインダとサイクル特性
●大容量キャパシタの電気化学的評価4)
サイクリックボルタモグラムを使った解析
クロノポテンショメトリーを使った耐電圧と等価直列抵抗
クロノアンペロメトリーを使った漏れ電流評価
交流インピーダンス法による周波数領域の解析
・ 要求特性として → 安全性/耐久性/導電性/抵抗性/高出力化
・ 電極に関する質問として → 電極の設計/出力特性との関係/製造方法/乾燥
【講演日】
2007年8月5) 【講演】大容量キャパシタ@東京@御茶ノ水6)
【関連講義】
EDLC集電体としてのアルミニウムの不働態皮膜とその表面接触抵抗7)
【講演】電池@東京8)
【講演】リチウムイオン二次電池およびEDLCのための集電極としてのアルミニウム9)