語釈1.
BAPTAは,カルシウムイオン1)(Ca2+)のキレート剤として働く。カルシウム阻害剤としては,GEDTAやEDTAなどもあるが,BAPTAは,pH7付近でも安定したキレート剤として働く特徴がある。
BAPTAのカルボキシル基2)をすべてアセトキシメチルエステル化したBAPTA-AMもある。
植物内のストレス応答メカニズムを解明するための研究にもBAPTA-AMは使用されている3)。
(1) カルシウムイオン, , Ca(2+)2+, FW = 40.078 g/mol, (化学種).
(2) カルボキシル基, , COOH, FW = 45.01774 g/mol, (化学種).
(3) ESR法によるイネのストレス応答計測に関する研究
加藤光平, 卒業論文, (2007).
(2) カルボキシル基, , COOH, FW = 45.01774 g/mol, (化学種).
(3) ESR法によるイネのストレス応答計測に関する研究
加藤光平, 卒業論文, (2007).