1.
BAPTA-AM(O,O’‐ビス(2‐アミノフェニル)エチレングリコール‐N,N,N’,N’‐四酢酸テトラアセトキシエステル1))は BAPTAのカルボキシル基2)をすべてアセトキシメチルエステル化したもので、細胞内に容易に取込ませることができる。細胞内エステラーゼによりエステルは分解され、本体のBAPTAとしての機能を細胞内で示すようになる。生成したBAPTAは細胞内に保持される。(1) O,O’‐ビス(2‐アミノフェニル)エチレングリコール‐N,N,N’,N’‐四酢酸テトラアセトキシエステル, O,O'-Bis(2-aminophenyl)ethyleneglycol-N,N,N',N'-tetraacetic Acid Tetraacetoxymethyl Ester, , (化学種).
(2) カルボキシル基, , COOH, (化学種).
(2) カルボキシル基, , COOH, (化学種).