語釈1.
外来語を表記するときに使う日本語の文字1)。ひらがなと同様に表音文字であり、音節を表現します。外来語を表記するとき、日本語に存在しない音韻を表現すると表記が曖昧になることが多々あります。特に長音記号を含む場合(モータ、モーター)やRやLの音を含む場合(モーター、モートル)は表記にゆれが生じます。また英語由来の発音とドイツ語由来の発音で表記が異なる場合もあります(ベクトル、ベクター)。フッ素、リン、ヒ素などは漢字ではなくカタカナで書きます。
コンピュータでの表現のためのコードセットはJIS2)などで定義されます。