スペースシャトル
語釈1.
再利用可能なロケット。ほとんど真空に近い熱圏を飛行します。液体ロケットエンジンとその両脇の固体ロケットエンジンにオービターがおんぶした格好で打ち上げます。軌道計算や位置測定にコンピュータが使われます。大気圏再突入時はマッハ25の高速度、2000℃高温に耐えるようにオービターの羽には耐熱タイルがはられています1)。耐熱タイルはRCC、HRSI、LRSI、FRSIの4種類あり、羽のふちの部分に使われる耐熱タイルはRCC(強力カーボンカーボン)は1260℃以上に耐える炭素繊維を使ったアブレーション材料です。毛利衛宇宙飛行士は宇宙でいろいろな実験をしました2)3)。
(
1) 
ノリタケの森,
博物館立花 和宏,
お散歩の中にサイエンスを,
講義ノート, (
2006).
(
2) 
宇宙飛行士毛利衛のエッセイ毛利衛,
宇宙からの贈りもの, 岩波新書, (
2001).
(
3) 
イメージ炉,
日本科学未来館立花 和宏,
お散歩の中にサイエンスを,
講義ノート, (
2006).
🎄🎂🌃🕯🎉