1.
気体の温度があがると、気体の分子は解離して原子になり、さらに温度が上昇すると原子核のまわりを回っていた電子が原子から離れて、正イオンと電子に電離します。そして電離によって生じた荷電粒子を含む気体をプラズマとよびます1)。広い意味では自由電子を有する金属もプラズマ状態にあります。
プラズマ発光は2)、機器分析やテレビのプラズマディスプレイなどにも応用されます3)。
またイオンプレーティングなど薄膜技術にも応用されます。さらに強い磁場でプラズマを封じ込める研究が核融合の分野で行われています。
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