大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A.企業も個人も、損得を第一に物事を考えすぎてはいけないと思った。ましてや、何かの命や誰かの人生に影響するかもしれないのに、それを軽く考えてもいけないと思った。 きっと、チャレンジャー号の打ち上げが成功していればなんの問題にはならなかったかもしれない。結果論になるが、失敗していれば悪、成功していれば善と世間は見るかもしれない。でも、うわべだけ見て善悪を決めるのもいささか怖いものがあると感じた。
A.会社内で技術に明るい人間が決定権を持つ場にいない場合下のほうから技術的な問題がある可能性があると通達されても重大さが理解できずスルーされる可能性があるということ。会社の経営を左右する可能性があるのだから技術者以外であってもある程度の知識が必要ではないかと考えました。
A.
A.
A.チャレンジャー号の墜落は結果論で墜落すれば悪になるし、成功すれば善になる。これは回避できないため取るべき行動はおきてしまったことに対してどう言う対応を即座にとり、説明責任を果たすことが最善だと思った。
A.エンジニアは宇宙船の打ち上げを承諾しない方向に話を進めていたが、NASAは打ち上げる前提で話を進めていた。打ち上げの延期を検討されていたが、最終的には宇宙船は打ち上げられ、大事故が起きてしまった。NASAはチャレンジャーとして一歩踏み出した決断をしたと考えるが、実際は事故が起きてしまったため、その決断は間違いであったに違いない。
A.技術者は事故を未然に防ぐためのリスクマネジメントをしなければいけない。しかし、技術者の意見を無視してしまった結果、今回のチャレンジャー事故につながってしまった。このことから、技術者という存在を改めて理解しなければいけないと考えた。
A.人の命に関わる事業を行うときは、考え得る全ての状況を考えてから実行に移すべきである。
A.この事故はどちらになったとしても技術者のロジャーボジョリー氏にとって不利益しかない選択だったと思う。たとえロジャー氏を利益がある選択があったとしても世間の声などにより結局ロジャー氏にとって不利益になってしまっていたと思う。 なのでNASAの幹部の人たちに理解してもらうしかないと思った。
A.利得表にはNASAと技術者の意見しか反映されておらずその2つの意見だけで決定しているため、もしものことがあると理解しているとしても実際に実験台になる宇宙船の乗員にも意見を聞くべきであり、自分の命をかけている人の意見を優先して打ち上げの有無を決めるのが適しているのでないか。
A.内部告発者に対して非難するような風潮であると告発がしづらくなり重大な損失に繋がりやすくなるので、告発者に対する保護が必要であるということ。
A.授業前に技術者倫理の教科書をよんでチャレンジャー事故を知りました。チャレンジャー号が爆発すると知りながらも圧力を前に黙認してしまう。自分たちがその判断を迫られたらと考えました。チャレンジャー号に関わった人は、人を乗せる以上命を預かるという意識が足りなかったのではないかと思いました。
A.自分が技術者でこのチャレンジャー事件の様な場面に出くわした時、頭では少しでも危険があることはやっってはいけないとわかっているが、上からの圧力に負けてしまいそうだなと感じた。その様な風潮のある世の中が変わってほしいと願う。
A.発言をした人だけがペナルティを受けるのではなく、関わった人全員がペナルティを受けるぐらいに責任感を統一した方がいいという話が出ました。 WebClassによる出欠が出来なかったのは、抗議室での学生証の出席だけだと思っていて、出席ボタンがあることを知らなかったからです。
A.最終決定を下す際の会議には経営者と技術者だけだったのでチャレンジャー号の搭乗員も会議に参加するべきだったと思う。この三者の中で実際に命をかけて行動するのは搭乗員であり、あらゆるリスクを知っておく必要がある。経営者は成功のメリットともに失敗による莫大なリスクを計算に入れ、最大のリスクによる損失と成功のメリットを天秤にかけておく必要があったこと。 技術者は計画を延期したいならばそれ相応のエビデンス(チャレンジャー号の際は充分であったと思う)を示すことが必要だったのではないかと思う。
A.チャレンジャー事故は、技術者がミスに気付いたにも関わらず、ロケット発射を中止することによるコストを恐れて、その報告を無視した大人たちによる人災だと思います。 本来、こういったプロジェクトは安全第一に万全を期した状態で行われるはずなのに、僅かな確率だからと事故の可能性を切り捨ててしまい、多くの人々が関わって作り上げたロケットや行われるはずだったプロジェクトがすべて無駄になりら宇宙飛行士全員の命が奪われてしまった責任はとても重いものだと思いました。
A.チャレンジャー号爆発事故は、アメリカのスペースシャトルのチャレンジャー号が打ち上げの後に空中分解して乗組員全員が死亡した事故である。利得表を書き換えるペナルティまたはインセンティブを与えるルールがあった場合どんなものになるか友達と議論して、事故の原因究明を行い、今後同じ事態に見舞われないように設計図やマニュアルの見直し・改善を行うこと、また、この事故の恐ろしさを後世に伝えていくことも大事であるという意見になった。
A.事故があった際のペナルティを利益と釣り合わなくすることで、より慎重な判断が可能になるのではないか。
A.チャレンジャー事故を例として書いたゲーム理論の表が可笑しい。囚人のジレンマ状況が起こるためには、二つ要因が必要だ。一つ目は競争関係である。技術者とNASAの責任者たちが目標は同じであるため、競争関係をもってない。二つ目は賭博である。未来のことは誰も100%は確信できない。そのため、自分に対して一番利益が大きい選択を選ぶ。NASAにとって、修正しないままの発射は一番いい選択である。事故が起こらないほうに賭けたが外れた。あの表には結果を書いたので、賭博の要因が隠れた。一般人は失敗を選ばない。 また、一回だけの囚人のジレンマで裏切り行為を予防するための賞罰も余計なことである。賭博行為のため、事故が起こらない場合は罰も受けない。唯一の方法は厳しい審査である。事前に裏切り行為を発見すれば被害を防止できる。 最後に、囚人のジレンマは最適解がある。『やられたら、やり返す。』裏切りに罰する上、両方とも協力を選んだら、ウィンウィンだ。この利点が見える人こそ協力を選ぶ。一回の最大利益より、毎回の利益総合はずっと大きいである。
A.あの痛ましい事故は未然に防げたはずの事故であったということを知った時非常にもどかしい気分になりました。そして技術者と一般の人との知識や認識の壁というものを改めて感じました。そして同じ轍を踏まないためにはなによりその隔たりを埋める努力が大切だと思いました。
A.チャレンジャー事故では、nasaが補助ロケットの接着部分を密閉する部品の欠陥だと言われている。これは、技術者とnasaとの意見の食い違いにあった。技術者側は、翌日気温がマイナスになるから密閉部分が緩み、期間を空けた方がいいと言った。しかしnasa側は、待ってられないだろと言いこの意見に押されてしまい打ち上げたというのである。これは非常に難しい問題でありどっちが間違っているとも言い難い。一見するとnasa側が悪いと見られるが、この日のために技術者たちが作ってきたので気温や気圧などのある程度の予測はついてのではないかと私は考えた。また、本当はnasaの意思ではなく部品の逸脱に問題があり、このくらいでいいだろうという気持ちの油断が事故に繋がったと考えた。
A.もしペナルティがあったら、一人の責任にせずにかかわった人すべてに罰を与える必要があると考えた。
A.例えどれ程損害が大きくても人命を優先すべきであると思った。
A.開発に関わった技術者が危険だというなら中止するべきだった。開発に携わった人がいうことは、なんとなくではなく根拠があるものだから意見に耳を傾けるべきだった。
A.チャレンジャー事故では人命も宇宙船も失う大事故が起こるリスクについて、技術者は1%と見積もり、NASAの幹部は0.001%と見積もりました。最終的にリスクは無視できる些細なものとされ、打ち上げは実行され、悲劇が起きました。責任を背負ったのはロジャーさんです。左遷され、村八分にされ、神経病を患って、ユタ州に逃れました。 このように1人が責任を全て背負うことはおかしい事だと私は思います。公共の利益の為に努力したにも関わらず、個人の損で終わるのは違うと思います。
A.チャレンジャー事件から自分たちは危機管理についての話を行いました。 チャレンジャ-事件では、非常に低い確率で事故が起こるのに対し、ロケットの維持費が何億もかかってしまうということでした。 この場合、お金の問題を一番に考えてしまいますが、仮にロケットの事故が起こった時のリスクについて考えるべきだと思います。維持費と事故による損害では明らかに損害が大きいと思います。 このような場合は、リスクをできるだけ低くするほうがよかったと思います。
A.技術者だけでなくNASA側も責任を持ち、安全のためにアドバイスを行う人に対してペナルティを課さないようにすれば、気軽にアドバイスができると考えられる。
A.学生証をタッチしたのですが出席ボタンを押すことをうっかり忘れてしまいました。申し訳ございません。 チャレンジャー事故は条件を決めていてその条件に合致していなかったが事故につながる可能性は微々たるものとして打ち上げをしてしまったために起こった事故であった。しかしそれが命を奪うことにつながってしまった。 小さな危険性でも無視してはいけないと感じた。
A.チャレンジャー事故において、技術者のみに責任を押し付けるのではなく、経営者などにも同等な責任を与える必要があると思う。
A.チャレンジャー事故で部品の破損によるのが原因であるということから技術者はその部品の性質などをしっかりと把握しなければならないと思う。技術者は命の責任を担っているということがこのチャレンジャー事故によってわかったと思う。 また、部品の一部が欠陥しており技術者がこのことを運用側に伝えているのにもかかわらず使用して事故が起きてしまった場合は、技術者の責任ではなく運用側に責任を持たせるべきだと考える。
A.NASA側が過失を認めなかったこと、事実と異なる情報を伝えたことは決して許されることでは無いと、友達と意見が一致しました。 技術者は常に正しい情報を提供し、過失があったとしても認めることが大切なのではないかと思い、話しました。
A.個人の利益よりも社会、他人の利益を優先する事の難しさをチャレンジャー事故は表している。また行動決定の判断材料であるリスクは、私利私欲の介入しない方法で算出されるべきであると感じた。
A.このような事件はその事故の可能性を知っていた全ての人が責任を平等に受けるべきだと考えた。
A.たった一つの小さな部品で人の命を奪うことができてしまうので製品を作るということはどれだけ責任重大かが分かった。また、ゴムの性質をよく知っていたり、発射当日の気温が予想以上に低くて危ないかもしれないと分かっていても、打ち上げを中止できなかったのは部品を製造した会社がどれだけ頑張っても、NASAにはかなわなかったので、そういう報告や会議などで対等に扱うことが大切なことだと感じた。
A.チャレンジャー事故では身を張ってでも止めることはできたのではないかと考えられる。
A.技術者が不安な点や懸念されることを示した場合にはそれに対して対応をし、危険性について言及した技術者にはペナルティを与えないようにしたり、幹部と技術者の双方にペナルティとインセンティブがあればうまくいくと思う。
A.個人の利益だけで動くと世の中が滅茶苦茶になってしまうため、常に他人、公共のことを意識して動く必要があります。お互いの妥協点などを見つけ合いながら生活していくことが大切だと思います。
A.この講義では政府のコロナの対応が友達と話している中で話題になった。経済によって死ぬかコロナによって死ぬかだったらどっちがいいんだろうねと言われた時、経済が止まると国も苦しむからgo to トラベルを進めたのかなと思った。 「国民のために~」とテレビでたまに聞くが、経済を回すことを優先して亡くなった方や苦しんでいる方も多いと感じた。特に医療従事者の方々が一番苦しめられていると思う。税金で補助されているgo toには行けないのに、go toを使用した方がコロナになって病院に行く。なんか不憫だなあと思った。そういう仕事についたのだから忙しくて普通やんとかネットでつぶやかれているのを見て、心がない人も多くいるのだなと感じた。
A.1%の失敗とは社会で行うにしてはあまりにも高い数値であり、また、さらに人の命がかかっているならなおさら慎重にいかなければならないと思う。
A.まずは、科学に100%はないということを多くの人に知ってもらう必要があると思う。その上で、何度も実験を重ねて、生み出されるリスクを可能な限り考えなければならない。絶対ということがない以上、万が一を常に想定して、リスクマネジメントを行う必要がある。 人命も宇宙船も失われたことで責任は伴うが、当時の計算の根拠やその過程を明らかにして、ただ否定・批判するのではなく、ボジョリー氏自身が後世にこの事実を伝えていくことが最も大切だと思う。
A.チャレンジャー事件は、技術者も100%正確だとは言い切れないということと、もしもそれが理由で技術者が責め立てられても社会は技術者が悪いと一概に楽観視してはいけないということを考えさせられた。技術者としては最善の判断をしていると思うので、メディアは失敗としての一面ではなく、正しい情報を社会に公開するべきであると思う。
A.少しでも、危険性があるならその人意見を尊重し、事故を起こさないように注意することが重要である。
A.大事故が起こる確率が1%であるという技術者の見積もりに対して、NASAは慎重に議論する必要があったと考えられる。事故発生確率を限りなくゼロにする努力をしなければならない。事故が発生してしまったならば、技術者チームだけでなく、NASA側も同等の責任を負わなければならない。
A.チャレンジャー事故においてペナルティを誰か1人に負わせるのではなく、満遍なく分散させ一人一人に責任を持たせることが大事だと感じた。
A.成功させたいという気持ちは皆んな強かったと思います。実験も成功していたからこそ、目前だと皆んなが思っていたと思います。ですが、実験で成功した時と別の状況で発射させるのは失敗するリスクが高くなると誰もがわかっていたと思います。興奮しているときこそ、冷静になるべきだと思いました。
A.チャレンジャー事故の際、NASA側に対してのペナルティとして、NASAの総資産の10%を受け渡す事と、事故が起こる確率をどのように見積もったかの報告書を開示する事を、大事故が起こった際のペナルティとして考えました。
A.チャレンジャー事故を未然に防ぐためには内部告発の制度を会社内で取り入れることが必要であったと考える。内部告発実行におけるチェックリストとしては次のことがあげられる。 (1)一般大衆に申告かつ相当被害が及ぶかどうか (2)上司毛報告したかどうか (3)内部的に可能な」手段を試みつくしたか (4)自分が正しいことを合理的で公平な第3者に確信させるだけの証拠があるかどうか (5)成功する可能性は個人が負うリスクと危険に見合うものかどうか このほかにも事前に乗組員にインフォームドコンセントを聞き、打ち上げ自体に同意するか否かを判断することも大切であると考える。
A.チャレンジャー事故について友達と議論し、この事故の一番の原因は、関係者の多くが責任をロジャー氏に転嫁していたことだと思いました。関係者すべてに失敗時のペナルティを設けておかないと、ペナルティが課せられなかった者は失敗に何のリスクも負わないので、仕事に責任を持って慎重に取り組むことができなくなると考えました。
A.チャレンジャー事故でロジャー・ボジョリー氏が不利益にならないように利得表を書き換えるペナルティまたはインセンティブを与えるルールがあったとしたらどんなものが挙げられるか議論した。エンジニア側が発射を止めようとしてるにも関わらず、NASA側があげるといったならばエンジニア側は一切の責任を負う必要はないというルールを決めるべきだったと考える。
A.チャレンジー号の乗員は宇宙飛行士になるために厳しい訓練やいくつもの困難を乗り越えてきているが、それと同様に宇宙に行くことのリスクも承知の上だったと議論した。周りからただ見ている我々からすれば事故が起き、悲惨で悲しいものと考えるが、本人たちは可哀想な人たちと思われることを望んでいるとは思えない。その事故は確実にその後の宇宙開発に貢献を果たしているし、チャレンジャー号の乗員はもっと英雄扱いされてもいいと議論した。
A.事故の発生するリスクの見積もりが技術者とNASAの幹部とで1000倍も異なるということに驚いた。どちらの意見を信頼するかということも重要である。しかし、両者との間でこんなにもリスクの見積もりに差が出たにも関わらず、そのまま打ち上げてしまったことに疑問を抱いた。
A.チャレンジャーとはスペースシャトルの名前であり、打ち上げ後に事故が起きて高校教師を含んだ数名の宇宙飛行士の命が奪われたというものである。この事故の前に、この打ち上げに関して、技術者は1%のリスクを生じるといった。しかし、NASAは0.001%のリスクであるとした。結果、打ち上げは行われてこの事故は起きた。事故後、この事故は技術者へ責任が問われた。客観的に見れば打ち上げが行われたという事実に変わりはない。しかし、客観的見方であると誰がどれだけのリスクがあると言ったかなどは注目されないのである。 この授業を受けて、物事をやり遂げる過程が大事ということは技術者であるならわかっていると思う。しかし、世間からは結果しか見ていないというのも事実である。なので、全体を見通して動くということの大切さを知れました。
A.技術者が倫理的な判断を下すことができる制度や環境が整っていないと事故が起こってしまうので、ペナルティやインセンティブなどの制度が必要である。
A.宇宙で授業をするという考えは、新しいものであり思いつくことがすごいことだと感じましたが、その分危険も伴うものであると知りました。 そのなかで、技術者がその危険を避けるために働きかけることの大切さを学びました。しかし、技術者がいくら働きかけたところで、周りがそれを止めてしまう、圧力を掛けてしまうと技術者も金銭面での責任を取りきることができないと考え、それに負けてしまう。そのようなことが実際に起こってしまった事件であることを学びました。 そこで、技術者だけでなくその周りの方々も明確に危険を理解し、その危険が起こってしまったときの最悪の想定をしておくべきであると思いました。 また、授業のスーパーボールのお話については、ゴム弾性が低いと、音も低く、周波数が低い等のようなことも今まで意識して考えておりませんでしたが、考えてみると面白いと感じました。
A.国が行う政策で人が被害を被ったらその人が社会復帰出来るまで支援しなくてはならない
A.実際の工場でトリプルチェックというものがあっても、「次の人(前の人)がちゃんとしてくれているだろう」という考えのせいで余計に確認がおそろかになってしまうという事案が発生しているらしいから、複数人て責任を分散させることもよくないのかもしれない
A.ひとりに責任を負わせるようなことはあってはならないと思うけれど、責任を持って取り組まないと事故が起きてしまうので、難しいところだと感じました。また、どんなに綿密に計画を練っていても、失敗するときは失敗してしまうので、開発者やその他従業員を責めない姿勢が私たちにも求められると思いました。
A.コラムを読んだ時、直感的に感じたこととして巨大組織の怠慢、威信・外面をあまりに優先し、本当に守るべき安全を軽視したたが為に起こった事故だと感じていた。友人と話す中で、当日の気候が非常に珍しいほどに冷え込んでいたこと、何度も打ち上げを延期していたこと等の背景から、NASA内での余裕が無くなっていたこともあったのではないかと新たな視点で考えることができた。同時に、これに類する事故はNASAだけに起こるものでもなく、我々がいま属している山形大学、また将来就職する企業でも起こり得る事例と言える。自分自身を振り返ってみても、結果を早く出したいが為に細かな確認を軽視してしまうことがこれまでにもあった。どれだけ急いでいても、また結果を出すことへの焦りがあっても、一人の技術者として最悪を想定した上で動いていかなくてはならない、と思う。
A.褒められることで向上する人はいる。しかし、守らなければ罰金が発生するというような罰があった場合の方が自分の不利益のことを考え、規則やルールを守るのではないかとなり、もし自分たちだったらと考えてみた結果、やはり罰があった方が規則やルールは守ると結論づけた。
A.実行までに至る過程で1人個人や1組織だけしか関わらないものはないので不利益となった時に誰の責任でなったのかを追求した際に複数理由は存在すると思う。その中で1番の原因になり得た人を吊し上げるのをやめればいい。また、日本は公表をするのでそれを出来るだけ内部で留めて置いてもいいと思った。チャレンジャー事故はたくさんの人が作成に関わっていたし原因は1人の人には限らず判明しなかった場所もあると考えられるとの意見が出た。
A.使用されていたゴムが弾性力を失う温度に達しているのに延期、中止にかかる損害を心配し、そのまま打ち上げ引火して爆発し乗っていた宇宙飛行士や教師が全員亡くなるという悲しい事故だった。宇宙からの配信で授業するために宇宙へ向かう教師を乗せたロケットが砕け散る様子を見ていた子供達の心情を想像するととても心が痛くなる。 技術者は事故が起こるかもと分かっていたはずなのに中止するという選択をできなかったのは普通に考えておかしいことで、周りの圧力が強かったとしても申しだてる勇気、説得力が必要だと感じた。それ以前にそのような圧力が生まれることがおかしい。これぐらいいいだろという気持ちの危険性が分かった事例だった。
A.高校の先生を含む乗組員全員の死の瞬間が生徒たちに中継されていたことから、生徒達や親族が受けたショックは測り知れないだろうなと友達と話した。
A.事故が起こる前に、すべての部位に不備や欠損はないか、事故が起こる可能性がないか慎重に考える必要があると思った。今の研究室などでも事故がないようによく考え理解してから行うことが求められる。
A.様々な人間や企業が莫大な金を出し合って進めるプロジェクトだと、強硬策がとられてしまうことがあるだろう。利益と安全性の双方を考慮する必要があり、片寄ってはいけない。
A.
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A.チャレンジするということには、失敗が伴うことが多い。だからこそ、事故は完全にないとは言えないであろう。だからこそ技術者・幹部それぞれが責任を持つ必要がある。その責任の重度はお互いが納得にいくように話し合い、チャレンジするまでには決定しておく必要がある
A.チャレンジャー号の事故では、技術者としての利益と人命を優先する責任の両天秤が大きく関わっていることを学びました。自分はいかなる時においても人命を優先できるような者でありたいと感じました。
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A.より専門的な技術者が判断しだした危険性で、その危険性を冒してでも利用者が行動しなければならない場合は、技術者を守るような配慮が必要である。
A.チャレンジャー事故において、事故が起こるリスクを技術者は1%、NASAの幹部は0.001%と見積もられ、リスクを最終的に無視し、打ち上げられ、事故が起きてしまったが、自分の利益だけでなく、他人の利益、幸せを優先するべきである。だからといってリスクを怖がっていてはなにもできないので、そのリスクを受け入れ、深く考えて行動を起こすべきだと思う。
A.チャレンジャー事故を例にして、どのようなペナルティあるいはインセンティブを与えるルールが必要かについて議論した。私は、チャレンジャー事故の1番の原因はNASA側が技術者側の意見を聞き入れなかったことにある。これを未然に防ぐには技術者側とNASA側の関係を対等にする必要がまずはあり、双方が快諾したときにのみ実行できるようにすればこのような事態は招かれない。そういったインセンティブが必要であると考えた。友人からは安全面をとにかく強化する意見が出た。この事件は技術者はまだ安全面が不十分であったと分かっていたのにもかかわらず、NSA側が利益を優先してこのよな結果になったため、安全>利益という思想を統一するために安全性を欠いたことが発覚した時点でなんらかのペナルティが必要であるという意見が出た。
A.チャレンジャー事故は技術者が責められてしまったが、このようなときには一部の誰かのせいにしたり、責任を押しつけるのではなく、みんなに責任が分散されるようにするのが良いと思う。
A.人の命に関わることを、損得の問題で決断して良いのか。実際、企業は自社の損得なしには事業を展開できないが、その中には世の中の人々の利益が必要不可欠ではないだろうか。
A.失敗は成功のもとという言葉が存在するけれども、人を死なせてしまう失敗なら、その挑戦はする必要がないと思う。ましてや危険があるとの情報を得ながら、無視して技術を行使し、危害を及ぼした場合は論外。人は宇宙のことを何も知らなけど、ほんの少しのミスで、何人もの命を奪ってしまう取り組みなら、もう一度本当に必要なのか、犠牲が大きすぎるのではないかというのをじっくり考えた方がいい。
A.技術者が危険であると提言しても、経営者の損得勘定によって軽く扱われてしまうことがあるのは、果たして技術者の力不足なのだろうか。
A.チャレンジャー事件も失敗を活かし、技術者たちはそれぞれみんなが責任を持ち、安全を確保していかなければならない。
A.チャレンジャー事故は、一部の技術者には事故が起こることを予想出来ていて、防ぐことが出来ていたかもしれない事故だった。しかし、ほとんどの技術者やNASAの提示したリスクデータから、考えると難しかったかもしれない。
A.Oリングの破損によって起こった事故で、打ち上げ前に確認作業が正確に丁寧に行われていれば防げた可能性もあると考えた。一般の人は、安全だと思ってしまうし、技術者として、責任をもって最後まで丁寧な作業を行わないと重大な事故になってしまうと思う。
A.打ち上げを行わないと莫大な金額が無駄になるとわかっていても、人間の命に代えてまで打ち上げを行うべきではなかったと議論した。
A.誰もが損得や金銭の発生により判断が変わってしまうことがあると思う。しかし、その判断により人の命が奪われてしまったり傷つくことが考えられる場合は、再度考え直す必要がある。一見良いことのみのように見えたりメリットのみが取り上げられやすい事柄では、一度立ち止まってリスクの程度について考える必要がある。どのような小さな行動であれ、リスクは存在する。また、そのリスクを指摘した人を責めずに認める風潮を作らなくてはならないと考えた。 カードでの出席はしましたが、ウェブクラスの出席システムの登録を忘れました。
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A.危険性を判断する技術者にはペナルティを与えない。見積りの確率の基準値を設定することで、数値で判断をする。技術者に責任を擦り付けるのは、技術者を雇っている意味がない。
A.NASA側と技術者側お互いメリットとデメリットがあり、チャレンジャー号事故はお互いが何を考えて指示を出したかわからないが、技術者側に対してNASA側の考えが安易だったと感じた。個々人の生活では全ての行動の選択肢の損得を考えることは非常に難しいと思うが、組織ではその行為を成し遂げなければ、時には大損失になる可能性もある。要所要所の判断を見誤らないことがどれだけ重要か学ぶことができた。
A.失敗した際には、情報公開を行い、ペナルティ金額はNASAとモートンサイコオール者で見積もりを第三者が行うのが良いのではないかと話した。
A.第3者の立場をつくり、評価することで、より公平に責任の有無をはっきりさせることが出来ると考えられる。双方に評価される部分と評価されない部分があるため、当事者だけでの考え方だけでは、偏りが生じるため判断は難しいと考えます。
A.チャレンジャー事故の内容を講義で受けて、友人内でこの事故はどうすれば起きなかったかについて話し合いました。この事故では実際の数値を誤魔化し、安全性を確保できていないにも関わらず、その情報をコントロールし、ロケットの発射に踏み切ったという事実があり、そこが根本的な原因だと感じました。このような情報は、ある一点からの意見にならないよう、他者からの評価を得るために情報を開示して正確な評価をして安全性を確かにすることが大事だったのではないかと話し合いました。
A.私はこの授業の中で出てきた「ゲーム理論」というものがうまく理解できなかったため、友人が「その事例にかかわる人間が全員納得し、自分の利益が最も大きくなる選択をする」ことだと簡単にまとめて教えてくれた。 この理論を用いて、チャレンジャー事故が起こった際にエンジニアたちが不利な状況に追い込まれないようにするためには、内部告発をした場合、内部告発者が責め立てられないような制度を設けておく必要があったという点で友人と意見が一致した。
A.チャレンジャー号の打ち上げはすでに幾度かにわたり延期されていた状況下で、明日はどうしても、という日だったのならば、打ち上げてしまう気持ちはわかる。しかし、人の命に関わることなので、1%事故の可能性があるならば、打ち上げるべきではないと思った。
A.ロケット打ち上げのように大きなプロジェクトで、多くの人がたくさんの時間と労力をかけて行っているのに、打ち上げ失敗が起きてしまう。この場合の失敗の見積もりは、技術者では1%、NASA幹部では0.001%であった。この確率がもし電車での事故であったらどうだろうか、100回運行して一回は事故が起きてしまうのでは1日何百本も運行している日本では1日に数回も事故が起きてしまう。また、100000回に一回の事故では試行回数が違いすぎる。ロケットはそんなに頻繁に打ち上げるわけではない。しかも、宇宙に行くには天候や気温などイレギュラーの多い条件が絡んでくる。この中でこの失敗の確率の大きな違いはどうなのであるか。まず、見積もった確率に違いがこんなにもあることが失敗を生んでいるのではないかと思う。
A.損得を考えて行動することは仕方のないことだと考える。資金がなければ実現できないことがある。 しかし、損得のために事実を捏造することは許されない。 講義中に例として挙げられたチャレンジャー事故は、不備に気付いていた技術者たちもまさかの結果だったと思う。ただ捏造をしたのは当事者だったためである。 当事者以外の人間からの意見を取り入れるべきだったと思う。
A.善悪の観点から多くの人が善いと判断するであろうことを遂行しようとしても、組織などの大きいものからの圧力があると、一個人は無力すぎるし、遂行した時の代償が大きすぎると感じた。
A.科学者と科学者を雇用している人々との認識の違いが生んだ事故であった。このような事故を無くすためには、雇用者の科学知識の向上はもちろんのこと、科学者の意見をもっと重要視し、コミュニケーションを増やすことは重要であろう。
A.授業では、リスクマネジメントについても議論し合った。挑戦することで技術は発達していくがそれに伴って危険も高まる。したがって、挑戦するにあたって、リスクの根拠もしっかりと考えたうえで、自社だけでなく他社であったり様々な第三者の意見を受け入れるべきであると感じた。
A.人の命がかかわっていることでこれまでに実績のないことを本番でやるのは本当に危険だと思う。 何度やっても安全であるとわかって初めて実際に行うべきである。
A.ロケットの打ちあげを挑戦して、失敗し、それが次の挑戦に役立ち、成功に導くものなのだと思った。
A.自分にとって損か得かで考えすぎてしまうと良い行いができなくなってしまうので良い行いができるようにしていきたい。
A.チャレンジャー号事件では内部告発したボジョリー氏が不利益を被ったが、当時は自分の立場を度外視してリスクを評価する事は善ではなく、勝手に社内のデータを外部に持ち出した事を悪とする風潮が強かったと考えられる。
A.チャレンジャー事件でロジャー・ボジョリー氏が左遷され、神経病を患ったこともあり、利得表を書き換えるペナルティあるいはインセンティブを与えるルールがあるとしたらについて議論した。私の意見は、「事故が起こるリスクを前もって技術者は公開する。その中で予測できるものがある場合は打ち上げを行わない。」というルールを設ける。万が一事故が起こってしまった場合はペナルティというよりは迅速に原因を調べるというものでした。
A.例にあったロケットの打ち上げにおいて、失敗するリスクが1%もあり人命がかかっているというのに打ち上げをするというのは自分には理解しがたい物でした。 経済的な損失も多くあるのかも知れないですが、打ち上げられるのが自分だったらと考えると打ち上げは延期なりするべきだと思っていた。
A.自分のまわりの友達と議論した結果、インセンティブを与えられた方がルールを守りやすいという考えで一致した。
A.夢を追いかけることや利益を出すことは大事であるが人に迷惑をかけない程度で留まる必要があると感じた。
A.技術者の安全のための提案が利益のために無視されるならば、高い技術力も意味をなさない。ゲーム理論で言うならば、技術者の意見を無視することにペナルティを課して、無視することで利益が生じないようにすればいいだろう。
A.利得票を書き換えて、上層部だけにそのことを伝え、上層部が判断を下すことで、書き換えたという情報が社内に回らず、村八分などは起こらず、不利益にならないと思いました。
A.ロケットのOリングを製造する企業は、企業の中で命を預かっているという共通意識を持って設計をしていればこのような事故は起こらなかったのだと思う。
A.善悪と損得-個人の利益と公共の福祉-について、チャレンジャー号の事故は技術者の意見を考慮することなく、会社が利益を優先したために起こった事故なのではないかという意見が出た。やはり利益は大切であるし、技術者を盲信してチャレンジャー号の打ち上げの延期を行い莫大な損害賠償請求をされてしまうと会社の経営が困難になってしまうため慎重になることも頷けるが、0℃でガラス転移点に達してしまうようなOリングを使用していて、天気予報が-8℃であったら、それは大きな事故が起こってしまうという予測を足蹴にすることはできないのではないかと考えた。0℃に近い気温であったなら技術者の意見を踏まえながら、打ち上げの延期をしないという検討の価値があると考えるが、10℃近くも予測であっても離れているなら事故が起こるのではないかという前提のもとに動いた方が良いのではないかと考えた。
A.ゲーム理論を応用した仕組みについて議論し、打ち上げが実際に成功したら、次のプロジェクトチームに属する、有給休暇が増えるなどの報酬を与える仕組みにしたら良いと考えた。
A.企業と技術者で少しでも意見に違いがある場合、お互いに理解し合うことが大事である。また、どちらも平等なパワーバランスであり、利益よりも安全を最優先するべきである。
A.ボジョリーの話について述べる。 ボジョリーは危険があると知った時点で全体に伝えるべきだったし、この危険性を全体伝えることをしていればその考慮の上での出来事であり、個人に非難が集中することがなかったと考える。
A.チャレンジャー号爆発事故は、技術者の警告が上層部まで伝えられることなく起こってしまった悲しい事件である。善悪と損得の優先を過ってしまったが為の結果であるが、似たような事例は現代の日本でもいくつもあると思う。ここまで大きいものでは無いが、大事にならないからこそ圧力で事実を抹消するようなことは多い気がする。
A.チャレンジャー号の事故は起こるべくして起きたと考える。問題点が分かっていたにも関わらず、打ち上げを強硬的に行い事故が起こった。問題点を報告しても仕事を失う覚悟で訴えなければ中止できない環境に問題があると考える。一度報告があれば吟味する時間を取り、真剣に検討する時間があれば良かったと考える。また報告者にはペナルティを与えられるのではなく、解決策を出せばボーナスを与えるシステムに変えればより良くなると考える。
A.私は最終決定のみを幹部に任せ、技術者の方が優れているリスクヘッジなどは技術者に全面的に任せることが必要であると考える。責任を負うのが幹部、技術者は知識や技能を使い、問題の報告の義務だけ負うという体制にすることが良いと考える。友人は会社全体の風通しをよくすること、幹部の役割を分散させることを論じていた。
A.技術者は常に新しい事を開発しなければなりません。社会が常に新しいものを求めるからです。 そのため、たくさんの事に挑戦し続ける力は必要不可欠なのです。 利益を求め開発や研究を行うだけでは、人の役にたてる技術者にはなれないとおもいます。
A.インセンティブがあるか、罰があるかのゲーム理論の考えで防ぐことのできる事故もある。チャレンジャー号事件では指摘したらインセンティブがあるなどの仕組みがあればよかったのかもしれない。
A.技術者の立場を高くし、発言権を与えるべきであると議論した。幹部のペナルティを重くするべきであると考える。
A.リスクの認識は、技術者と経営者間、経営者と他の経営者間で正確に共有し、判断を下すことで、一人だけが責任を負うことの発生を防ぐ。
A.宇宙からの遠隔授業を自分も受けるのを楽しみにしていたとしたら、爆発を見るというのはトラウマを生むほどのショックの大きなことです。友人の意見としては誰かに責任を追及させるのが人間なんだなと言っていました。
A.もし、仕事で大切な人を失った時どう気持ちに整理をつけるかを自分で考えていました。 仕事だからしょうがない? 誰かのせい? 許せない? 様々な感情が出てきましたが、このチャレンジャー号爆発事件の動画を見て技術者倫理を受けた今、化学の進歩のためにはしょうがない。と少し思ってしまいました。 でも、技術者はこの1%や0.1%のリスクを減らすために努力していて、けして故意にやっているわけではない。こうした事件を二度と起こさないように努力していこう。と考えました。
A.科学に100%安全ということはない以上、完全にリスクを管理することは難しいものの、少しでもあるリスクをケアする努力はしなければならず、また、責任を押し付けるということはあってはならないと思った。
A.チャレンジャー号事件の話を聞いたとき、今現在のコロナに関する一連の騒動と類似する点があると思いました。娯楽や自身の都合のため(あるいは経済のため)に密になるような状況を作るのか医療従事者や健康でない人々のために自粛するのか。個人か損得か公共の福祉か、今まさに世界全体に問いかけているような気がします。そして自分自身にも常に問いかけられているような気がしました。
A.大事故を起こしてしまったチャレンジャー打ち上げについて、ロジャー・ボジョリー氏が不利益にならないようなペナルティとインセンティブについて話した。打ち上げに失敗したら多額の賠償金を払うよう条件をつける、根拠を持たずに自分の都合のみで判断を下した者には減給を行うなどの意見が出た。
A.利益や業績、名を挙げることばかりを考えている経営者や管理者が、現場で働く技術者の意見を尊重しないことがチャレンジャー号打ち上げ失敗につながったのだと思います。上に立つ人間が利益重視、名声重視ばかりでいてはきっと良いものはできないと思います。現場で最先端に立って製品を作る技術者の声に耳を傾け、彼らが納得のいく製品を作ることのできる環境作りが重要だと思います。だからこそ私は管理職の多くが理系出身の企業に就職できればと思います。
A.チャレンジャー事故は、機体の部品の不良によって起きたものであるが、その製造者に責任のすべてを負わせてはいけない。検品者、その統括者等、機体の設計に関するすべてのものが等しくその責任を負わなくてはいけない。
A.重大事故が発生する可能性は定量的ではなくあくまでリスクであったため、技術者と経営者ともに起こりうるリスクを理解することが重要だと思った。また、技術者、経営者の全員が承諾したうえで実行に移すべきだと思った。事故が起こってしまった場合、責任者が責任をとることはあっても、その人の今後の生活を保証する制度を設ける必要があると思う。
A.ロケットの打ち上げはうまくいけば嬉しいことであるのに村八分にされてしまうのはかわいそうだねと話した。
A.専門的な知識や能力を持つ技術者の考えを、外部からもより多く集めることで、事故を防ぐ確率は上がると考える。したがって、リスクを少しでも高く評した者が無視されないように、そのリスクの可能性を否定した者を罰する法律が必要であると考える。また、専門的な技術者を集めた会議などを開くこと、そしてその結果を評価する会議を設けるべきであると考える。
A.事故を起こさないようにするために、NASAの幹部だけでなく、技術者が示した確率も受け入れるようにする。
A.何事にも金銭面やなど関わってきますが、人の命には代えられないと思いました。 技術面で、成果を残すことは重要だと思いますが、大切な人間の命については忘れてはいけないと思いました。
A.企業などの団体に所属すると、公共の福祉に反していても上の立場の人から圧力をかけられ、企業の利益のため、見過ごすしかないという悲しいことがあることを知った。チャレンジャー事故では、当事者は打ち上げ中止を求めていたが、結果、打ち上げが強行され、何人もの命が奪われるという悲惨な結果になってしまい、また、その当事者もその後、企業内で不当な扱いを受けるなど誰にとってもメリットのない結果に終わってしまったと思った。
A.チャレンジャー事件において、宇宙船打ち上げに反対していたにもかかわらず、ロジャーボジョリー氏は左遷など不利益な仕打ちを受けた。周りの人とは、どのような制度やルールがあればボジョリー氏のような理不尽な仕打ちを受けないようになるかを話し合い、企業側と技術者側が良い関係を保てるように、お互いに干渉できないような制度を立て技術者も自身を守れるようにするべきだと話し合った。
A.打ち上げを実行することで人命も宇宙船も失う大事故が起こるリスクについて技術者は1%と見積もり、NASAの幹部は0.001%と見積もりを出した。打ち上げが必ずしも成功するとは限らないにも関わらず最終的にリスクは無視できる些細なものとされてしまい打ち上げは実行され、悲劇が起こった。 これについて、ペナルティとインセンティブを考えると、 打ち上げを中止した場合、NASAは損失を受けてしまうが技術者を守ることが出来たとしてインセンティブが与えられ、技術者についても正しい見積もりを出したとしてインセンティブが与えられると考えられる。 打ち上げを実行した場合、NASAは判断を見誤ったとしてペナルティが与えられると考えられる。
A.私はマイナスとされることに対しての罰則を重視していたことに対し、相手はプラスとされることへの報酬を重視していた。 また、相手に対し、実行者だけでなく権限の大きい方への罰則ということも主張した。
A.計画自体に不備があり、それに気付いている上で計画を実行にうつすのはあまり良い事ではないと思うし、その計画の関係者の中でその不備を指摘した人が必要以上に責められるのもおかしな事だと思う。
A.チャレンジャー事件は、とても運の悪いことが重なったのではないかと私は思った。人間は誰しも間違うことがある。そして、何十年も人類が生きていれば、同時に何人も間違うことがあってもおかしくない。そんなどうしようもない運と呼べるものによって、たまたま起こった事故なのではないか。NASAはエリートな人材で構成されているはずだから、間違いだってそうそうないはずである。事故ゼロは目指すべきだが、事故発生率を0%にすることはできない。私は運が悪かったと考えてしまう。
A.宇宙船の開発グループに対するNASAの対応が理不尽であると話していた。開発グループはまだ発射できないという意見に対して、NASAはもう待てないと無理やり実行した結果が事故につながった。しかし、責任のほとんどは開発グループのほうがとるという人間の醜さが象徴される事故だと話に出た。
A.予定日に飛ばしたいNASAとリスクが高いと訴える技術者との間には難しさがあると感じた。NASAは予定通りに飛ばすことでブランドの向上を見込めたのかもしれないが、技術者側にメリットが一切なかった。ここが問題であり、チャレンジャー号が成功であろうと、失敗であろうと技術者側に何のメリットもなかった。成功していれば、おそらく高い算出結果に文句をつけられ、失敗した場合、死人が出ることは確実であるため、責任を感じざるを得ない。こういったどっちに倒れても救済されない立場は考え直さなければならない
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第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。