大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A.はい。 今回のこの講義を受けて倫理というのは、世の中のすべての人が必要なのではなくて、主に権力をもつ、上に立つ人間こそ必要になるという音を学ぶことが出来た。売り上げのための無理な経費の削減や、人件費の削減などによって、本来起こるはずがない大きな事故が発生する可能性があるため、減らせるところは減らせばいいと思うが、必要最低限の費用は確保しておかなければいけないのではないかと考えた。また、今回の講義を機にリサイクルなどに興味を持った。今は世界の課題として、地球温暖化があげられているが、この課題を解決するために、限られた資源を有用に使っていきたい。そのためにも石油資源等は一度使ったら終わりではなく、別の何かに再利用したりすることが大事なのではないだろうか。 今回の授業を学んで経済や経営について少し気になったため調べてみたいと考えた。経費の削減がなぜ必要なのかや、どのような経営を行えば、客と労働者、ともに笑顔になれるのかなどとを考えると、結局のところ、どんなに技術者が優秀であったとしても、上に立っている人間が周りをうまく動かすことが出来なければ、意味がないと考えたからだ。 今回の授業を受けて、私は将来はただ知識を持つだけでなく、その得た知識を安全に利用して、安全に利用できる製品を作るような技術者になりつつ、経営学や経済学を学び、他人を正しく動かせるような人間になりたいと考えています。
A.はい 本講義をきっかけに技術者としての倫理観をしっかりつけるために正しい知識を身に着けることに尽力しています。 研究室以外でも論文を読み参考になる知見を得て、それを応用する場合のリスクやメリットのついて今一度じっくり考えています。実際の研究でも応用するにあたって想定外の問題や悪質な利用がされないかなども技術者として深く考えるようにしております。 また、技術者としての知見を深くつけていくためにも英語の勉強を行っています。英語を身に着けることで日本に限らず海外の技術者の方ともコミュニティを形成し、広い視野を持ち続けたいと思います。 将来の展望としては私はメーカーの研究職に就くため、そこでの研究が社会に役立つように正しい倫理観で研究していく所存です。また、技術営業なども経験しより良いものを正しくご使用いただけるように周知しながら自社の素材を各地に広められれば良いなと思います。 具体的には社内コンプライアンスを遵守し、新しい知識をつけていくことを積極的に行い、すこしでも技術者として胸を張っていける人材になる所存です。 他にも今まで起きた技術に関わる方たちが起こしてしまった事件や事故から、安全性を向上させるノウハウを得て技術者の事故を少しでも減らすことに尽力していきます。 一度技術者による事故を起こしてしまった方たちの後援会などを調べて今後の参考のためにも積極的に参加するのもよいのではないかと思いました。
A.はい。 私は、本講義で倫理の定義および、技術・工学・技術者倫理のそれぞれの違いを学びました。講義の中で最も印象に残った言葉は「技術者倫理において、無知が最大の倫理違反」です。講義内でいくつか技術者によって起こった凄惨な事故、事件を学びました。これらすべてに共通してわかったことは、知識不足・勉強不足によって多くの人々が犠牲になり、現在に至っても苦しませていることです。意向や決定権を持つ技術者や科学者の行動や発現によって、これ以上犠牲となる人を増やさないために、高等教育で正しい知識や技術を身に着けて、今後社会で働きたいと考えました。また、何か物事を起こそうとするときはメリットやデメリットを挙げるだけでなく、そのデメリットを確実に対策できる方法を検証し、初めて行動するべきと学びました。これは、社会に技術者として出る前の学生実験や研究室でも意識するべきことで、特に危険物質を扱う時には他人に危害を加えてしまう可能性があるため、常日頃から意識したいと思いました。最後に、現在私は学生として、先生や職員たちに見守られながら研究や実験を行うことが多いです。しかし、大学を卒業し独り立ちすると自分のことは自分だけでなく、周囲の人だけでなく会社やコミュニティーに対して責任が生じます。時間や環境の整った今、正しい知識や操作を獲得し、過去に起こってしまった事故や事件を繰り返さないためにも、責任感を持って学習に励みたいと思います。
A.はい 私は、大学を卒業した後、高学歴者として社会に貢献し、責任を持って行動することを目指しています。高学歴者として得た知識や経験は、単に自分の利益を追求するためのものではなく、社会全体の発展に貢献するために使うべきものであると考えています。特に、ノブレス・オブリージュ(高貴な義務)の精神を深く理解し、それを実践することが私の目標です。ノブレス・オブリージュとは、高い地位や学識を有する者が、その特権を他者のために活用するという理念であり、私はこの考え方を自分の生き方に取り入れ、社会に対して責任を果たしていきたいと思っています。 私は、大学で得た知識を単に学問の領域にとどめず、実社会で役立てることを誓います。社会は常に変化しており、その発展には新たな視点やアイデアが必要です。私は、これまで学んだ専門的な知識や技術を活用して、文化や産業の発展に寄与できる人間でありたいと考えています。例えば、産業の現場で革新的な技術や方法論を取り入れることで、効率化や新たな価値創造を実現し、また文化活動に参加することで、社会に深い影響を与えることができると信じています。そのためにも、学んだことを常に実践に結びつけ、自己研鑽を怠らず、社会のために積極的に行動していきます。 また、私は、履修過程を通じて身につけた知識や技能が、学問的な正当性を保ったものであることを深く自覚しています。従って、私の取り組みには一切の偽りや不正がないことを強く誓います。大学での学びを無駄にせず、誠実に取り組み、常に高い倫理観を持って行動していきます。学問に対して真摯な姿勢を貫き、誠実な努力を重ねることで、社会に対して信頼される存在となりたいと考えています。私は、大学での学びが社会に役立つ形で実を結ぶように、自分の目標に向けて確実に努力し続ける所存です。 以上のように、私は学びを社会に還元することを最も重要な使命とし、常に自己の責任を果たし続けることで、社会の形成者としての役割を全うしていきます。
A.はい この授業では技術者の観点から安全対策であったり、様々な観点で倫理的問題を交えながら学んだ。ここで私が自分自身に失望し、今後改善しようと思ったことがある。それは講義の際立花教授が何かの記号を指し、これを知っている人はいるかという問いに対してだった。私はそれが一切分からずネットで検索しても全く手がかりはなかった。結果これは何か安全対策上で特に大切なものの場所であった記憶があるが、それが何か私はメモに残しておらず、現在これを書きながら必死に思い出しても正解にはたどり着けなかった。安全対策上で大事であり、私は知らなかった。無知に関しては悪いこととは思ってないので今後学んでいこうと思ったが、重要であると知りながらメモを取っていなかった自分に今失望した。なぜ取らなかったのか思い出せないが、無知を無知のまま居続けるのはやめよう、と強く前向きに思った。 将来の夢は現段階は特に考えていない。とりあえず大学を卒業することだけを目標に今頑張ろうと思う。少し前までの目標は公認会計士であった。きっかけとしては1年生の夏に暇で簿記3級を取ったが、それが大変面白く、2級を立て続けに取り、この分野の最高峰は何だとなった際に公認会計士という職業を見つけたのでそれを目標に頑張ろうとしていた。実際に簿記1級を取り夢に向かって頑張ってはいたが、少々思い詰めていた部分があったのではないかと思い、一旦立ち止まってたくさんある将来の選択肢をゆっくりと考えていこうと思った。
A.はい 私の将来の抱負の一つは、社会的な不平等や貧困問題に対して積極的に取り組むことです。ノブレスオブリージュの理念に基づき、私は自分の持つ資源や影響力を用いて、困難な状況にある人々を支援したいと考えています。特に教育の分野で、貧困層の子どもたちに対して学ぶ機会を提供することが重要だと感じています。教育は個人の未来を切り開く鍵であり、すべての子どもが平等に学べる環境を整えることが、社会全体の発展にもつながります。将来的には、奨学金プログラムの設立や、教育支援団体と連携したプロジェクトの実施を通じて、教育の普及に貢献したいと考えています。 また、環境問題にも積極的に取り組みたいという思いがあります。地球環境の保護は、現代において最も重要な課題の一つであり、私たちの未来を左右する大きな要素です。もしも私がリーダーとしての立場に立ったとき、企業の活動や、持続可能なエネルギーの推進などを通じて、環境保護のための具体的な行動を起こしたいと考えています。自分が影響を与えられる範囲で、エコロジカルなライフスタイルを広めることが、未来の世代への責任を果たすことだと思っています。 最後に、私が最も大切にしたいのは、人々とのつながりと共感の精神です。ノブレスオブリージュは、単なる物質的な恩恵の還元にとどまらず、倫理的な行動や思いやりの心をも含むものだと私は捉えています。自分自身の成功を周囲と分かち合い、誰もが生きやすい社会を作るために、日々の活動を通じて貢献していきたいと思っています。 将来的には、私がどのような立場になったとしても、このノブレスオブリージュの精神を忘れず、社会のために役立つ存在であり続けたいと強く願っています。それが、私自身の成長とともに、社会全体の進歩にもつながると信じています。
A.これまでの学びを通じ、オウム真理教事件における本来我々の生活を支えたり豊かにする基盤になるはずであった化学技術の悪用や、チャレンジャー号事故での安全意識の欠如、公害問題を背景とする企業の社会的責任など、多岐にわたる事例に触れてきた。中でも日本における四大公害やチャレンジャー号事故やボパール化学工場事故は、利潤や効率を優先するあまり技術の恩恵が人命と環境を脅かす顛末を示す痛ましい教訓である。科学的知識や技術は本来、社会に役立つためにあるが、扱いを誤れば取り返しのつかない結果を招き得る。したがって、技術者には最新の知見を習得すると同時に、その影響を俯瞰し、倫理観をもって行動する責務がある。 私は将来、化学系メーカーか自動車メーカーに就職し、研究開発や製造の現場に携わりたいと考えている。その際には、環境負荷の低減や品質保証、安全管理を徹底するだけでなく、組織の都合に流されずにリスクを訴えられる強い姿勢を身につけたい。(もっとも、その中で長生きするために一時的に「長い物には巻かれろ」を実施してしまう可能性は正直なところあるが・・・)また、デジタル技術の進展に伴うサイバー攻撃や情報漏洩の可能性にも目を配り、法規制やセキュリティ対策を理解することが不可欠である。この授業を通して培った基礎知識や批判的思考力を土台に、社会と未来世代に貢献できる技術者となることを目指し、今後も不断の努力を重ねていきたい。
A. はい。 技術者倫理を受講して、技術者としての心構えを学ぶことができました。就職して技術者になり問題に直面したとき、その製品や技術の正しい知識、関わっている分野の法規に対する深い理解が必要になると分かりました。これからは正しい知識をもつこと、深く理解することを意識して生活していこうと考えました。また、課外報告書のヒヤリハット報告書について調べて、今までを振り返ったとき実験などを通して報告するような状況になったことはありませんでした。工学部に所属しているため、これからも実験をする機会がたくさんあると思います。講義を受けてよりいっそう安全に気を付け、もし危険な状況になったら速やかに報告し共有するようにしたいと思います。
A.はい 技術者倫理についてを知り、倫理観をもった考え、行動をすることが大切であることを学びました。 将来、技術者として社会で活躍したいので、自分が技術者であることを自信をもって示すことができ、他者から技術者として信頼されるように大学在籍中に様々な知識をつけたいと思いました。 この知識を用いて、何か社会の役に立つことができるかを今のうちから考え、就職時にも参考にしようと思います。 専門分野の知識はもちろん、技術者の倫理の知識ももっと養いたいです。技術者による実践的工学倫理の教科書に、過去の倫理問題事例がたくさん載っているので、来年までに1度全部読み、事例についてのネットの記事やブログ等から他者の考えも知り、学びを深めていきたいと思います。 技術倫理は、「社会とコミュニケーションをとり、問題を解決していく」ことであると学んだので、社会情勢や社会問題について知ることも必要であると思いました。社会状況は毎日変わり続けるので、毎日テレビ、新聞、ニュース等を見るよう心がけようと思います。 また、課外学習で行った我妻榮記念館では、我妻榮先生の思想についてとても感銘をうけたので、忘れないように毎日の研究に熱意をもって取り組むようにしようと思います。人生は学びであると思うので、個人的に興味のある他分野で、大学後も継続して学び続けられるような英語・歴史・天文学の分野について今から少しづつ勉強してみようかなと思いました。
A.はい。 私は、履修の取り組みに一切の偽りや不正のないことを誓います。 この授業を通して、技術者に必要なものは何かそしてどんな倫理を持つべきなのかを知ることができました。この授業を通して、私は民法などの法律に興味を持つようになり、法律の本を読むようになりました。法律と倫理は、密接に関係していて法律のもとに倫理があるということを知りました。課外報告書で我妻榮記念館を訪れ、民法学者についても知ることができたのでさらに我妻榮氏について調べていきたい緒思いました。そのため、法律について学び倫理についても理解を深めていこうと考えました。また、この授業では安全性の重要さについて知ることができました。技術を行使していくことで、何よりも重要なのは安全であり利益を優先すべきでないことを知りました。過去の失敗である公害病などを起こさない様に環境への配慮をしていきたいです。 将来の抱負としては、これから大学院に進学予定なので技術者としての知識をよりつけつつ、知識だけでなく経験も積み、大学院卒業した時には大学院卒として恥ずかしくないような技術者になっていきたいです。そして、技術者になったときには社会に貢献し、人々の生活をよりよくしていきたいです。また、技術の進歩と倫理の問題をよりよく考え、技術の利用をしていきたいです。そして、新たな技術を生み出し、安全性にも気を付け時代の変化に対応していけるようになっていきたいです。
A. はい。 この講義では、技術者としての心構えを学べました。技術者に求められる素養として①専門とする技術についての知識・能力②そのお技術が社会に及ぼす影響と、その影響を制御する技術についての専門的な知識③関連する法規についての知識④社会の議論の4つがあり、これらを全て兼ね備えた人を「専門技術者」ということが分かりました。また、専門技術者は最新の情報を常にアップデートするための努力を怠らないということも学びました。講義内では今まで起こった事例から、なぜそのようなことが起こったのか、未然策はなかったのかなど色々考えさせられるものが多かったです。その中でも印象に残っているのは、現段階だと不備があるにもかかわらずその不備によって起こる事故の費用よりも、延期によってかかる損害費用の方が大きいので不備があるまま製品を世に出した事件です。この事件は技術者の方は事故を未然に防ぐため経営者側に訴えましたが、経営者側は損益をなくしたいために続行してしまったことで起きてしまったものです。会社の赤字をなくすために利益を出すことも大切ですが、この行動は倫理観にかけていたのではないかと考えました。 この講義で学んだことは将来自分が専門技術者として仕事をするときに意識したいと思資ました。また、もし自分が事例のような場合に立ち会ってしまったときに、事例のような事故を防ぐために自分はどうしたらいいかしっかりと考えたいと思います。
A.はい。 本授業を通じて、技術者としての倫理観や社会的責任について深く学びました。特に、バイオテクノロジーや情報技術の発展に伴う倫理的課題についての理解が深まりました。これらの知識を基に、今後は技術の利便性だけでなく、その社会的影響や倫理的側面も考慮し、責任ある行動を心がけていきます。また、避難訓練への参加を通じて、防災対策の現状と課題を実感しました。特に、段差のある広場への避難が高齢者や障害を持つ方々にとって困難であること、屋根のない避難場所が天候による影響を受けやすいこと、そして避難経路の案内が不十分であることを認識しました。これらの課題に対し、スロープの設置、簡易な屋根の導入、わかりやすい標識の設置などの改善策を提案しました。これらの提案は、大学内だけでなく、地域社会全体の防災力向上にも寄与すると考えています。さらに、工学部で学んだ知識を活かし、アルカリ電池の設計を行いました。電極材料の選定や電解液の配合、電池構造の詳細な図示など、エネルギー化学で学んだ内容を応用し、安全性と効率を考慮した設計を実現しました。この経験を通じて、理論と実践の重要性を再認識し、今後の研究や開発においても積極的に応用していきたいと考えています。これらの学びを通じて、技術者としての責任を再確認しました。技術は中立であり、その使い方次第で社会に大きな影響を与えます。今後は、ノブレス・オブリージュの精神を体現し、学んだ知識を社会の発展や文化の向上に正しく活用していく所存です。また、技術者としての倫理観を持ち、社会に貢献できる人材となることを目指します。最後に、履修にあたり一切の偽りや不正がなかったことを誓います。本授業で得た知識や経験を糧に、今後も精進してまいります。半年間のご指導、誠にありがとうございました。
A.
A.はい 今回の授業をきっかけにして新しく踏み出したいことというのは、自分の無知具合というのをこの授業を通して多く感じるきっかけとなったので、もっと多くの知識を学ぶということに踏み出して行きたいと考えました。理由としてはやっぱり無知というのは倫理違反になるようになにも知らない、知識がないというのはいざという時に役に立たず無力感を感じてしまい慌てる原因になってしまうと考えたので、色々な事案やこれまで起きた事故等を調べていきそれを改善するために必要だったことは何か、どうしたら良いのかということを考えられるような人間になれるような教育を受けるということに踏み出して行きたいと考えました。将来の抱負としましては、やはり今後技術者となっていくということでその分人の命や色んな人の未来をつなぐ役割を担っていくことがあったり、自分の行動一つで人を殺めてしまう可能性も出てくるので、いざという時に冷静に対処できる人間。どんなことが起こりうるのか常時考えながら行動し、未然に防げる人間になりたいなと考えました。そのような人間になるために慌てないための準備やどんな危機的な状況にも対応できる知識力を養っていく必要があると考えたし、しっかりやり切る自分には責任があるんだということを常に頭のどこかにおきながら日々生活をしていきたいと思いました。また、このような経験や事案があったということを今後の次世代へと繋いで行く役割、教えていく役割というのもどんどん積極的にになっていけたらなおいいなと思いました。
A.はい。 本授業を通じて、自らの学びを深めるだけでなく、その学びをどのように社会に還元していくべきかを考える機会を得られました。これまで私は、大学で得られる知識や経験を主に自分のために活かす視点で捉えていましたが、本授業を通じて、社会の形成者として、学んだ知識を文化や産業の発展のために正しく使うことが、私たちに求められている使命であると認識しました。 本授業をきっかけにして、新たに取り組み始めたこととしては、研究室内外での整理整頓や効率化の活動があります。例えば、研究室内の5S活動を通じて、環境の整備が効率的な作業にどれほど寄与するかを実感しました。このような具体的な行動は小さな一歩かもしれませんが、チームでの作業環境を整え、メンバー全体の生産性を向上させるための基盤作りだと信じています。また、こうした活動を通じて、リーダーシップやコミュニケーション能力の向上も目指しています。これらの経験は、将来の職場や社会活動においても必ず役立つと感じています。 さらに、私は本授業を受けて、知識を得るだけでなく、その知識をどのように社会と結びつけるかを考える重要性を学びました。たとえば、これまで抽象的だと感じていた「倫理」や「責任」という概念が、実際の問題解決や社会との関わりの中で具体化していく様子を意識するようになりました。研究においても、この視点を取り入れ、単に課題を解決するだけでなく、その結果が社会や人々の生活にどのような影響を与えるかを考える姿勢を大切にしたいと思います。 将来的には、大学で得た知識や経験を活かして、技術開発などの分野で具体的な貢献を果たしたいと考えています。単なる知識の習得にとどまらず、その知識を正しく使い、より良い社会を形成する一員となることを目指します。自分の行動が文化や産業の発展に良い影響を与えるものであるように努力を続けていきます。 最後になりますが、本授業の履修において、不正や偽りのない真摯な取り組みを行ったことをここに誓います。そして、学んだ内容を将来の指針とし、社会に対して価値ある成果を提供できるように努めます。半年間の授業で得たものを大切にし、これからも新しい挑戦を続けていきます。本当にありがとうございました。
A.はい 授業を通して、様々な知識や技術者として持たなければいけない倫理を学ぶことができた。技術者倫理は、危険なものを安全に使うために存在し、無知である人間が技術者を名乗るのは倫理違反であること、リコールや公害、労働環境について、燃料、エネルギー、ネット技術など様々なことを学んだ。技術者への運営側からの圧力によって起こったチャレンジャー事故、燃料の供給を止められたことで起こした真珠湾攻撃、健康被害を引き起こした小林製薬など、技術者倫理が足りていなかったことで起きた事例を学んだ。労働者として、5s活動やハインリッヒのヒヤリハットの法則を学び、生産性の向上、重大事故の防止のための活動を学んだ。また、授業によって我妻栄という優秀な民法学者が米沢にいたことを知り、研究者としての生き方「守一、無二、無三」を学ぶこともできた。その中でも特に無知が一番の倫理違反ということを胸に刻んで、学卒者になる責任感をもって、卒業までに技術者として必要な知識を身に着けていきたいと思う。また、将来技術者として働いていく中で、技術者倫理を持った技術開発、製品開発を行い、その技術は本当に開発すべきなのか、世間から求められているのかなどを考えられるようにしていきたい。さらには、先見性を持ち、ハインリッヒのヒヤリハットの法則などを頭に入れ、チャレンジャー事故や公害のようなことを決して起こさず、力を持つものとしての責任を忘れずに活動していきたいと思う。
A.はい 本授業では、繰り返し無知こそが倫理違反であるということを言われていた。半年の授業でその意味がよく分かった。私は、この授業を通じて改めて学ぶことの大切さを実感した。そのため、今まで関心のなかった分野の勉強を自分で勉強するようになった。例えば生理学や情報分野におけるプログラムなどである。特に情報関連で言うと、将来の抱負とも重なってしまうが何かしらの資格を得たいと考え、日々勉強をしているところである。昨今はAI技術が目覚ましい成長を遂げている。それは便利であり、なおかつ人間のさらなる進化に活用できるであろう。加えて世界規模でAIは必要とされ需要も高まっている。そのため、情報関連の資格を手にしこれからの時代についていけるように、さらに言えば世の中の役に立つような人間になるべく学びを深めていきたいと考えている。AIについては倫理にも通じるものも多い。公平性、プライバシー保護、責任の所在、価値観の調和、環境配慮といった多面的な課題があると考えた。特に価値観の調和は、具体例を挙げるとAIは効率を追求する一方で、すべての価値観を考慮するわけではないということである。これは第5回目で扱った「生産性より安全性」と関連が深いだろう。医療分野でAIが治療の優先順位を決定する際、経済的な効率を優先するアルゴリズムが、弱者の権利を無視する可能性がある。これを防ぐには、人間の価値観(医者など)や倫理観を反映したAIシステムの設計が重要だ。 このようにAIと倫理をとりまく課題を解決するためには、技術者だけでなく社会全体が倫理的な視点を持つ必要があるであろう。そして、私もAIの技術者になるかもしれないので、正しい倫理的視点をこの授業を始めとして、今後も身につけていきたい。
A.はい。技術者倫理の講義を通して、さまざまな事例をもとに技術者としての倫理観について考え、討論したことで、将来技術者として働く上で重要なことを学部ことができました。講義を通して、企業側や経営者は利益を求めてきますが、条件や方法などを変えてしまったり、手を抜いてしまったりすることで重大な事故や健康被害が出てしまうため、技術者は正しい知識を持ち、手を抜いてはいけない部分は手を抜かないようにするなど利益にとらわれすぎないことが大切だと考えました。実際に就職活動の面接で、自分の技術者としての倫理として上記のようなことを考えていると伝えると、現在技術者として働いている面接官の方にも非常に納得していただくことができました。この経験から、技術者倫理の講義で学んだことは、これから技術者として働く上でとても重要なことであるということを改めて実感しました。 私の将来の抱負は技術者として働き、化学の力で人々の生活を豊かにするサポートをすることです。化学の技術を使うと、さまざまなことが便利になると考えていますが、危険な場面も非常に多いと思います。正しい条件や方法で扱わないと甚大な事故に繋がってしまったり、健康被害が出てしまったりする可能性もあります。化学を扱うということは、無知であることは許されないと思いますし、安全に気を配らなければならないと考えています。将来の目標を実現するためにも、技術者倫理の講義で学んだ倫理観を忘れずに働いていけたら良いと考えます。
A.
A.はい この授業を受けて、これからの研究生活に向けての目標ができました。それは、安全と環境を守ることと、無知で終わらせないことです。前者については、工学倫理の教科書や、授業内で、研究をするときの環境、安全対策について多くのことを学びました。例えば、公害はどのようにして起こってしまうのか、水俣病やイタイイタイ病、四日市ぜんそくなどの事例をもとに考えたり、5S運動や3S運動などの標語によって、予防保全や品質管理、合理化の手段を知ることができました。研究するにあたって、自分だけでなく周りの安全を考えることは最も大切であり、環境に配慮しなければ良かれと思ってやったことが自分の首を絞めるのだと感じました。安全、環境に配慮した実験をするために、こまめに実験ノートを付けたり、安全確認を行ってから取り組みたいと思います。後者については、授業内で先生の質問が考えてもわからないことがよくあり、授業があまり進まないことがありました。その時先生は、知識がなくて、知らないでは技術者の立場では良くないとおっしゃっていました。これは実験においても言えることで、機械の使い方、取り扱う試薬や物質の危険性などを知らないと安全に、正しく実験ができず、失敗してしまいます。安全に、正しい実験結果を得るためにも幅広く知識をつけていきたいと思いました。これらのことから、安全と環境に配慮し、幅広い知識をつけながらこの授業で学んだことを思い出しつつ実験に取り組みたいと思います。
A.はい この授業で取り上げたテーマは、現代社会における重大な課題や問題を反映しており、私たちが直面しているさまざまな挑戦について深く考えさせられる内容でした。オウム真理教地下鉄サリン事件やスペースシャトル・チャレンジャー号事故などの大規模な悲劇から学べることは非常に多く、社会や技術の発展に伴う責任を再認識させられました。これらの出来事は、過去からどのように教訓を得て未来に活かしていくかという観点でも重要であり、問題を未然に防ぐために必要な意識改革をしなければならないと思いました。また、温暖化への対応としての「緩和」と「適応」という基本対策も、現在の地球環境において極めて重要な問題で、この二つの対策は、地球全体で取り組むべき課題であり、そのバランスを適切にとることが不可欠だと感じます。緩和だけでは温暖化の進行を止めることはできず、適応策なしではその影響を受け続けることになるため、この二つが協力し合うことで初めて持続可能な未来を築けると考えています。さらに、AI技術の進歩、特にイラスト生成ツールにおける著作権問題についても非常に関心があります。AIが生み出すコンテンツは、その可能性を広げる一方で、法的・倫理的な課題を新たに提起しています。著作権の問題については、従来の枠組みでは対応しきれない部分もあり、新しい法律やルールを検討することが必要だと強く感じています。これらのテーマを通じて、社会、環境、技術の進展に対する理解と、適切な対策の実施の重要性を改めて認識しました。今後、これらの問題にどのように取り組んでいくかが、より良い社会と未来を築くための鍵であると感じています。
A.はい 本授業「技術者倫理」を通じて、技術者としての責任や社会的影響について深く考える機会を得た。これまでの私は、技術そのものの発展や成果にばかり目を向け、その背景にある倫理的側面や社会的影響について十分に考慮していなかった。しかし、授業で取り上げられた具体的な事例やディスカッションを通じて、技術者としての判断が社会全体に大きな影響を与える可能性があることを実感した。特に、過去に発生した倫理的な問題を伴う技術の利用や開発について学んだことで、技術者が持つべき責任の重さを改めて認識した。将来の抱負として、私は単なる技術の習得や発展だけでなく、その技術がどのように社会に役立ち、あるいは問題を引き起こす可能性があるかを常に考えられる技術者を目指したいと考えている。そのためには、専門知識を深めるだけでなく、倫理的視点を養い続けることが重要である。また、社会のニーズや課題を的確に理解し、技術者として適切な選択を行うため、多様な分野の知識や価値観に触れる努力を怠らないようにしたい。技術の進歩は人々の生活を豊かにする一方で、新たな問題を生み出す可能性も秘めている。それゆえ、技術者には高度な技術力だけでなく、倫理観に基づいた判断力が求められる。私は、今後の学びや経験を通じて、社会に貢献できる技術者としての成長を目指し、責任ある行動を心がけていく所存である。本授業で得た知識や視点を基盤に、社会に対して誠実に貢献できる技術者として歩んでいきたいと考えている。
A.はい 化学を学ぶ学生として、大学での学びを通じて得た知識や技術を社会に還元することは、私たちの責任であり、使命であると考える。技術者倫理の授業では、技術者が社会に対して果たすべき役割について深く考える機会を得た。技術は社会を発展させる力を持つ一方で、その使い方を誤れば、環境問題や安全性への影響など、負の側面をもたらす可能性もあると学んだ。そのため、技術者としての私たちは、倫理的な視点を持ち続ける必要があると考える。 化学という学問は、材料やエネルギー、生体機能など、幅広い分野で社会に直接的な影響を及ぼす。たとえば、環境負荷を低減する新素材の開発や、再生可能エネルギーの技術革新は、化学が提供する大きな可能性の一端である。このような技術は、社会をより良い方向に導く力を秘めているが、そこには必ず倫理的な配慮が伴うべきである。化学物質の安全性や環境影響を考慮しない技術開発は、長期的には社会全体に悪影響を及ぼすためである。 また、「社会に還元する」とは、単に技術を提供することにとどまらないと考える。大学で培った課題解決能力や分析力、グループでの協働経験など、技術者としての総合的な能力を活かして、地域や業界、さらには国際社会に貢献することも含まれる。これには、常に自己研鑽を続けることと、新たな課題に対して柔軟に対応する姿勢が求められる。 技術者倫理の授業で学んだことを通じ、私は、技術者は社会に直接影響を与える立場にあるという責任の重さを認識した。そして、その責任を果たすために必要なのは、技術だけでなく倫理的な判断力と社会に対する謙虚な姿勢であると考えている。化学を学ぶ者として、学びを社会に還元し、未来に向けた社会づくりに寄与したい。
A.はい この講義を通して、何事も技術者の視点で物事を考える大切さを学びました。技術者の視点で物事を考えることが大切な理由は、問題解決に向けた論理的かつ効率的なアプローチを取ることができ、結果として実現可能で効果的な解決策を導き出せるからです。具体的には、技術者は、問題を分解し、原因を分析してから解決策を設計する習慣を持っています。このプロセスにより、感情的な判断ではなく、データや事実に基づいた意思決定が可能であり、問題解決能力が高まります。また、技術者は理論や実際の制約(コスト、時間、リソースなど)を考慮しながら最適解を求めるため、実行可能性の高い解決策を提案でき、現実的かつ効率的なアプローチを取れます。さらに、技術者は新技術やトレンドを取り入れることで、現在の課題だけでなく、将来的なニーズにも対応する視点を持ちます。また、コミュニケーション力や他分野との連携が強化されることで包括的な視野で物事を考えるスキルが向上します。これらのことは、今後社会に出て技術者になれた際にとても重要になるスキルであり、必ず重宝されると確信が持てます。よって、将来の自分自身のために、そしてそれが周りにいい効果をもたらせるように、積極的に勉学に勤め、今後も努力を重ねていきたいと思っています。また、今回学んだことを忘れないように日々考えながら行動し、言動へ繋げ活かしていきたいと感じています。 半年間ありがとうございました。
A.はい。 本授業を通じて、日常生活における危険への意識が格段に高まりました。特に防災訓練に関する報告書を作成した際、自分がいかに災害対応の知識や実践経験に乏しいかを痛感しました。これをきっかけに、自主的に防災に関する情報を収集する取り組みを始めました。具体的には、災害時の行動指針や避難経路の確認、家庭内の非常用持ち出し袋の整備に取り組むだけでなく、友人や家族とも防災について話し合いを行い、情報を共有する機会を増やしました。 また、研究室での化学薬品や実験機材を取り扱う際にも、防災訓練で気づいた点を活かし、日常的に危険物の適切な管理や緊急時の対応手順を見直すようになりました。例えば、ラボ内の避難経路や消火器の位置を改めて確認し、使用方法を再度復習しました。さらに、研究室の同僚たちにもこれらの情報を共有し、全員が同じ認識を持てるよう心掛けています。 加えて、防災訓練を単なるイベントとして終わらせるのではなく、そこから得た学びを具体的な行動に反映させる重要性を理解しました。これにより、学内で行われる他の防災イベントや講習会にも積極的に参加するようになり、防災リーダーシップを発揮することが求められる場面でも積極的に関わるようになりました。 最終的には、こうした取り組みを通じて、自分自身の防災意識を向上させるだけでなく、周囲の安全意識を高めるためのきっかけを作りたいと考えています。このような意識と行動の変化は、日々の生活だけでなく、将来的なキャリアや社会的貢献にも大きく役立つと感じています。
A.はい 私は本講義を受講し、技術者としての倫理観の大切さを学びました。一番最初の授業で、華岡青洲とは、初めて全身麻酔での手術を成功させた人物で、通仙散という麻酔薬を完成させたことを知りました。また、通仙散を完成させるために妻と母に麻酔薬を投与し、試したところ副作用により妻が失明してしまったことがとても衝撃を受けました。やはり昔の技術者としてはヒトの命の上で実験が行われていたこと、これが現代では倫理が問われるものとなっているため、自分たち未来の技術者たちが考えていく必要があると考えさせられました。また、四大公害である「水俣病」について学びました。水俣病の原因となったのは、アセチレンを原料としてアセトアルデヒドを製造していたことであると知りました。そのアセチレンに水を付加する反応の触媒に金属水銀を使っていたため水俣病のような悲惨な公害が起こってしまった。このことが、技術者としての責任を持ち、常に人々の安全を考慮して開発していく必要があると考えさせられました。さらに、ユニオンカーバイト社の「セビン」と呼ばれる殺虫剤の原料である、毒性のイソシアン酸メチルが漏出したことで起きた事故のことを知りました。イソシアン酸メチルと水を混ぜてしまうと火災と爆発の危険性が伴うため、イソシアン酸メチルと水は絶対混ぜてはいけないのであるが、タンクから漏れ出ていることが発覚した。それを発見したスマン・デイはあらゆる手を使い、止めようとしたが、結局どの装置を機能させても動くこともなく、スマン・デイは助かったが、2500人もの人々が目覚める前に亡くなった悲惨な事故であることを学びました。 将来、研究職に就く可能性は低いかと思われますが、これまでの講義を振り返り、自分が就く職業問わず、倫理観を持って行動し、人々の安心安全を届けられるそんな人材になれるよう努力していきたいと思います。
A.はい。 この講義では、まず技術者に求められる倫理として、危険なものを安全に使いこなす仕事」をしているという明確な自覚を持つことにある。ということを学んだ。この講義を受ける前は、自分自身が危険なものを安全に使いこなすための知識や技術をあまり自信もって答えることはできなかったが、この講義を通して、危険なものを扱うにあたって安全に扱うための技術や知識を有さない「無知」こそが一番の倫理違反であることを知り、危険なものを安全に使いこなす技術や知識をほんの少しであるが身につけることができたと思う。また、チャレンジャー事故やフォード・ピント事件、ウィニー事件などのさまざまな事故や事件について事例をみながら倫理について学んできたが、「こんなひどいことをする人がいるんだ」という思いや、自分が消費者だった時の怖さなどを知ることができた。 今後は、この講義で得た技術や知識だけでなくさらに多くの技術や知識を身につけ、自分の立場が偉くなった時に危険なものを安全に使いこなす仕事」をしているという明確な自覚を持ち、冷静にお金のことだけを考えたりせずにものごとに対処できるような技術者になりたいと思った。 また、自分だけでなく周りの人にも自覚と誇りを忘れず、危険なものを安全に使いこなす技術や知識を伝え、「こんな技術開発をおこなったからこんな被害が出た!」と社会から言われないような技術開発を目指していきたいと感じた。
A.はい この授業を通じて学んだ3Rのリデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)は、環境問題の解決だけでなく、私たちの生活全般において持続可能な選択を行うための重要な指針であると感じました。授業で得た知識をきっかけに、日々の生活を見直し、新たな行動を起こす決意をしました。そして、これからの未来に向けて3Rを実践しながら持続可能な社会の一員として成長していきたいと考えています。まず、リデュースの観点では、無駄を減らす生活を意識するようになりました。これまで私は、必要以上に買い物をしてしまったり、食品を余らせたりすることが多かったのですが、授業での学びをきっかけに、自分の消費行動を見直すようになりました。たとえば、買い物の際には本当に必要なものかどうかをよく考え、購入前に代用品がないかを検討するようにしています。このような行動を通じて、資源の浪費を防ぎ、環境への負荷を軽減する努力を続けていきたいです。次に、リユースについては、再利用できるものを活用することの大切さを実感しました。授業を受ける以前は、使い捨ての製品を多用していましたが、現在はリユース可能な商品や自分で修理可能なアイテムを積極的に選ぶようになっています。また、自宅で使わなくなった物を捨てるのではなく、友人や地域のフリーマーケットで譲ることで、物を長く活用できる仕組みを取り入れています。このような小さな取り組みも、広がれば大きな変化につながると信じています。さらに、リサイクルにおいても、正しい分別と資源の再利用を意識するようになりました。例えば、これまではごみの分別をあまり徹底していなかったのですが、今ではプラスチック、紙、金属などの素材ごとに分けて廃棄するよう心掛けています。また、授業を通じてリサイクル技術の現状や課題についても学び、単なる分別だけでなく、リサイクルを支える技術や仕組みにも興味を持つようになりました。将来的には、こうした3Rを意識した生活をさらに拡大し、自分だけでなく周囲の人々にもその大切さを伝えていきたいと考えています。そして、私自身も環境に優しい行動を継続することで、持続可能な未来を創る一員となれるよう努力していきたいです。
A.はい 技術者倫理の授業を通して技術を扱う者としての責任や待ち合わせるべき倫理観について知ることができた。地下鉄サリン事件や水俣病のような過去の事例からも分かるように化学物質を扱う技術者はその物質が人体や環境にどのような悪影響を及ぼすのかをしっかりと吟味した上で使用するのか中止するのかを判断しなくてはならない。しかし、こうした判断を正しく下すためには確かな化学の知識を有していることが必要である。つまり、我々技術者が正しい知識を身につけて、それを発揮することができたなら、サリンやメチル水銀のような有害物質の危険性に気づけて即刻使用を停止する判断を下せるのである。したがって、自分が良い技術者になるためには正しい知識を身につけることが重要であると考えた。また、技術を正しく利用するためには知識以外にも法律や倫理といった社会的な問題にも目を向かなければいけない。例えばWinnyのように革新的な技術を使ったソフトは技術の発展に寄与する一方でDVDやCDといった著作物が待つ利権を侵害してしまった。したがって、技術を社会と共存させるためにはいろんな利権を考慮した上でどこまでの自由度を技術に与えて世の中に公開するのかを考える倫理観を持った技術者が必要である。こうした技術に対する知識や倫理について学んだことで、今後は自分も1人の技術者として技術を扱うために、必要な倫理観と知識を持って行動をしていきたいと考えた。
A.
A.はい。技術者倫理の授業を通して、技術者が持つ知識や技術の重要性や研究開発に取り組む姿勢、技術者に解決が求められている社会問題などについて深く知り考えることができたと感じた。とくに印象に残ったテーマとしてはオウム真理教地下鉄サリン事件とチャレンジャー号爆発事故、インド・ボパール殺虫剤事件の三つだ。オウム真理教地下鉄サリン事件では優秀な頭脳を持った人でも、その知識や技術の使い道を誤るととんでもない事件が起きてしまう恐ろしさを改めて考えさせられた。このような事件を起こすためにオウム真理教は優秀な人たちを招き入れたと考えると、産業にとって大きな損失であったとも考えられた。チャレンジャー号爆発事故では原因が技術者と経営者との葛藤や衝突によるものだと知り驚いた。経営者がいて技術者は研究や開発ができていることは事実であると思うが、経営者の指示だからといってその技術に欠陥があるときは黙認せずに技術者として適切な処置をする重要性が理解できた。インド・ボパール殺虫剤事件では様々な要因が重なって大きな事故が起きてしまった流れを知り、生産性の前に安全性を考える大切さを感じた。ハインリッヒの法則を知り、日頃からヒヤリハットの報告や記録を行うことで大きな事故を防げることを学べた。またどのテーマの授業でも出てきた「無知は倫理違反である」という考え方から、技術者になるために今できるだけ知識を得ることが大切であると考えた。
A.はい。 本講義では、技術者の倫理に関して、倫理、ルール、安全・注意、変換などについて、事故や公害、事件などの実際の事例から学びました。例として、ウィニー事件などに代表されるような、便利なものと、それに付随する危険性、プラスチック製品の製造や、鉱石の精錬時、廃棄時に生じる物質などによる環境、生物に対する悪影響に対する考慮などを学びました。また、5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)やルール(法律など)に関する要素は、化学・工業系以外の業界でも、事故や問題などを防ぐためには重要であるため、今後の参考になったと思います。今回の技術者倫理前半の講義を通じて、技術者は、相応の知識を持っていないといけないことや、revel3やrevel4の自動運転技術に関する規制のことなど、重要なことや興味深いことを多く学ぶことが出来ました。倫理とルールの問題など、実際にはどちらを優先すべきか難しい問題も多くありますが、今後はそれらに関しても気にするようにしていきたいと思います。 将来の抱負としては、就職をしようと思っている業界では、大型の機械を使用することも多く、実際に事故の発生率が非常に高くなっているため、それらを使用する際は、しっかり安全などを確保して使用したいと思いました。また、環境に関する倫理に関しても、環境に対して・成果双方に非常に大きな影響が出やすいと考えられるため、これらに関しても、将来役に立つと思います。
A.
A.はい。 私は、この「技術者倫理」という講義を受けて、新しく踏み出したことがある。それは、自分から積極的に知識を得ようとする姿勢が芽生えたことだ。本講義を通して技術者にとって「無知であることが最も悪」であることを痛感し、これから各々の研究室でそれぞれの研究を進めていく中で社会に大きく貢献できるようになるために無知であってはいけないと感じた。また、研究だけでなく日常生活においてもわからないことがあれば積極的に調べるといった習慣を身につけたいと思った。次に、将来の抱負として、化学合成を扱う研究室に所属しているため、試薬や化合物の保存の仕方に気を付けていきたいということが挙げられた。例えば、自分の行動で火災が発生したとする。この場合、研究室内にだけ迷惑がかかるだけでなく学校全体、米沢市全体に迷惑をかけてしまうので、「安全第一」を守っていきたいと思った。また、試薬や化合物の保存だけでなく、研究するために必要な機械の点検も必ず行っていきたいと考えている。理由としては、講義でも扱った「チャレンジャー号事故」が非常に印象的であったからである。点検一つで事故を防ぐことができるのであれば「安全第一」を掲げる技術者として定期点検をやらない手は他にないと思う。成果を出すだけでは研究者としては良いかもしれないが、技術者としては最悪であると本講義を通じて感じたため、上記のことを常に意識して、よりよい大学生活を過ごしていきたい。
A.
A.はい 本授業をきっかけにして、改めて技術者の倫理について考え今後の研究において意識していきたいことが二点ある。まず一点目がどんな時でも物質の特性を考え、正しい実験方法や廃棄方法について意識し、環境に気を配って実験を行うという事である。実験には化学物質などの有害物質が常につきものとなっていることを意識する必要がある事がわかりました。技術者は、自身の行動が社会や公共の安全にどのような影響を与えるかを常に考慮し、利益よりも人々の安全を最優先にすべきということを学習し、より環境を意識した実験を行いと考えました。技術者として自分の技術が社会全体の進歩や生活の質の向上に寄与するよう努めるべきだと考えを改め、行動したいと考えた。二点目が常に情報を得るということである。したがって、本授業から、正しい情報を求めることや最新の情報を求めることの大切さについて改めて考える事ができ、技術者は、技術や知識が進歩する中で、常に自己研鑽を怠らず、最新の技術を学び続けるべきであることを改めて自覚する事ができた。したがって、常に最新の技術を求め、継続的な学習を心がけていきたいと感じた。さらには自分の専門外の技術や知識については無責任に扱わず、適切な助言やサポートを求めることが重要であるとも考えた。これにより、自らの技術力の限界を理解し、常に知識を求め、活用できる技術や経験を身につけることを心がけていきたいと感じた。
A. はい。技術者倫理の講義を通して技術者の無知は倫理違反であり、正しい知識を身につけることの大切さを学びました。研究室で化学薬品を扱う上でも、化学薬品について正しい知識を持っていなければ思わぬ事故に繋がってしまう可能性があり、今一度化学薬品を扱っているという意識を持ち、何の為に使用し、注意すべき点を学び直さなければならないと感じました。また、事故を起こさないために、危機管理を行い、正しい知識を持つことが大切で、今後、研究室で実験する時にも、所属する人でルーチン化した安全衛生活動を分担して行い、研究室内で事故に繋がる箇所がないかをチェックすることが必要だと考えました。 将来、技術者として化学薬品を扱い、新たな薬品の開発などを行っていくことになった時には、今回の講義の内容を思い出し、何のために自分がこの薬品を扱い、自分がこの薬品を扱って新たな薬品を開発することで、周囲にどのような影響が与えられるかを考えてから実験、開発に取り組まなければいけないと考えました。また、利益だけを求めすぎるのではなく、利益を得る過程で起こってしまう事故の可能性を十分に検討することを忘れず、どうしたら事故を起こさずに利益を得ることができるのかという考え方を念頭において開発しなければならないと感じました。 技術者倫理で学んだ倫理観を今後も忘れず、周囲に与える影響を考えて行動していくことが技術者として重要だと考えます。技術者倫理を持ち、人々の役に立つ研究、開発をしていきたいです。
A.はい。 今学期から、研究室に仮配属されたため、技術者の第一歩を踏み出しました。大学院にも進学したいため、技術を学ぶとともに、この講義で学んだことを忘れないようにしたいです。特に、先生は何度も「無知が一番の倫理違反」という言葉が考えさせられました。今までは、知らないから仕方ない、いつか知ればいい、という甘い考えを持っていましたが、この考え自体が倫理違反ということを学びました。これから、様々な化学物質を扱う機会が増えると思います。そこで事故を起こしてしまっては、知らなかったでは済まないと思うので、自分が扱うものは自分の責任で勉強し、理解したうえで扱うことを徹底します。 また、授業ではさまざまな技術における事件・事故を学びました。教科書にも多くのトピックが載っています。過去の過ちを学ぶことで、未来に活かすことができると思うので、授業で触れなかった内容ももう一度復習して、自分の経験として蓄積したいです。 技術者倫理を学ぶ前は、技術者倫理の意味があまり分かりませんでしたが、講義を受けるにつれて、技術者としての必要な道徳的または倫理的な思考であることを学びました。化学を専攻しているものとして、技術者倫理を学び、身につけることができて良かったです。講義を通して、私は、技術者倫理を身につけた一人前の技術者になりたいと決意しました。そのために、まずは卒業研究に向けて、技術者倫理をもとに研究を進めて、良い結果を出し、最終的には技術者として社会で活躍したいです。
A.はい 技術者倫理の講義を受ける中で、技術者としての責任や社会的役割について深く考える機会を得ました。これまで、技術を扱う仕事においては専門知識やスキルの向上が重要だと考えていましたが、講義を通じて、それだけでは不十分であり、倫理的な判断や社会への影響を考慮する視点が欠かせないことを痛感しました。この気づきは、私のこれからの成長において大きな転機となりました。 講義の中で印象的だったのは、実際の事例を通して技術者が直面する倫理的なジレンマについて学んだことです。例えば、製品の安全性を軽視して開発スピードを優先した結果、大きな事故や被害が発生した事例では、技術者が持つべき慎重な判断の重要性を強く感じました。技術は便利で人々の生活を豊かにするものですが、それが誤った形で使われれば、社会に大きな負の影響を与える可能性もあります。このような事例を学ぶことで、自分が技術者としてどのような姿勢で仕事に取り組むべきかを深く考えるきっかけになりました。 講義を受けた後、私は日々の生活や学業の中で、自分の行動が他者にどのような影響を与えるかを意識するようになりました。例えば、グループでの研究やプロジェクトに取り組む際には、他のメンバーの意見に耳を傾けることや、全体の利益を考えて行動することを意識するようになりました。また、自分の行動がチーム全体や関わる人々にどのような影響を及ぼすのかを考えながら、物事を進めるよう心掛けています。技術者としての倫理は、学術的な場面だけでなく、日常的な行動にも影響を与えるものであると感じています。 将来的には、社会に貢献する技術を生み出せるような技術者になりたいと考えています。そのためには、単に知識やスキルを高めるだけでなく、倫理的な観点から判断し行動する能力を磨くことが重要です。また、常に社会や環境への影響を意識しながら、責任を持った技術開発に取り組みたいと思います。そして、技術者としての役割を超えて、次世代に技術者倫理の重要性を伝えられるような存在になりたいという目標を持っています。 技術者倫理を学んだ今、私の中には「人々の生活を向上させる技術を作るだけでなく、その技術が本当に社会にとって良いものかを問い続ける姿勢」が芽生えています。この姿勢を忘れず、これからも努力を続けていきたいと思います。
A. はい 本授業をきっかけにして考えたものとして、研究の心構えである。私達研究者は結果を出す必要がある。しかし、その中で法律や制限など様々な壁が存在し、結果を出す妨害をしてくる可能性がある。また、妨害をしてくる法律や制限などを潜り抜けられることができたとしても、それが正しいことであるかないかを判断するためには倫理観が必要となる。そして、この倫理観は本授業を通して身に付けることができた。例として水俣病やWinny事件、インド・ボパール殺虫剤工場事故など様々な例を交えて学び、理解することができた。水俣病では工場から出た排水が招いた海洋汚染による被害やインド・ボパール殺虫剤工場事故によるインドでの被害を見て、私達は利益だけを求めるのではなく、その周辺にある人々の生活や自然環境、将来についても考えながら研究を行っていかなければならないと思った。また、Winny事件では善良な思いで開発した開発者は利用者が悪い行いをしてしまったことによって、開発者自身も被害を被ってしまった。この事件を通して、事件や悪事に使用されたツールを開発した開発者本人が逮捕されるのは間違っていると感じた。また、このようなことが起こってしまっては日本から研究者がいなくなってしまう為、法律についても見直していく必要があると考えた。 そして、これらの学んだ知識を活かしていき、多くの人が幸せに生きていけるような発明をしたいと思います
A.はい。 将来の抱負は余裕のある生活を送るために計画性を持つことです。現時点では全くと言っていいほど目標のような生活は送れていないので、いつか完全に大人になったときには達成していたいです。 これまでの計画性のない先延ばしばかりの生活を思い返すと、過去の自分が大過去の自分に苦しめられていたことしか思い当たりません。代表例で言えば小中高の夏休みの宿題や大学の課題、レポート、これまでしてきた全ての試験勉強などの勉強系があります。他にも大事な期間にバイトのシフトを入れてしまう、出かけるときの準備がいつもぎりぎりで遅刻をしてしまう、単純に生活リズムがめちゃくちゃになるなどといったような生活系があります。 これらの失敗を分析すると、原因は長期間の日程管理、1日を通しての時間管理、単純な先延ばし癖であることが分かりました。これらの原因を計画性により無くし、余裕のある生活を送るためには具体的にどうすればよいのか考えました。始めに、カレンダーに全ての予定を入れます。次にやるべきことのリストを作成します。このリストはすべてのやるべきことを書いておくものと、今日その日にやることを書くもの2つ用意します。そして、最後「やらないといけない」と思ったことをそのタイミングで絶対にやる、とりあえずやることを徹底します。ミクロの時間管理は流れで何とかします。 自分自身を管理することと、だらだら継続することは得意なので対策が上手くはまれば目標とする生活に近づけると思います。
A.はい。 本授業をきっかけに、技術者が持つべき倫理観について考え始めるようになりました。私が最も印象に残った事件はWinny事件で、この事件から、技術には善も悪もなく、利用する人間次第でどちらにもなりうるということを学びました。技術者倫理を受ける以前は、そもそもこうした事件が起きていたということすら知りませんでしたが、授業で取り上げられたことで興味を持ち、自分で調べるようになりました。すると、「Winny」という映画が2023年に制作されていたことを知り、実際に視聴してみることにしました。映画では、主人公である金子勇氏が「Winny」と呼ばれるファイル共有ソフトを制作し、2ちゃんねる上で配布、それらが悪用され社会問題となるまでの過程が事細かに描写されていました。金子勇氏が拘置され、取り調べが行われるシーンがあったのですが、プログラミングの知識には秀でていても法学に関しては一般人以下の知識しかなく、取り調べを担当していた警官に騙され自身に不利な証言をしてしまうことで、知らぬ間に追い詰められてしまう様子が生々しく描かれていました。これこそまさに、技術者のようなその道のスペシャリストが正しい倫理観を持つ必要がある例であると感じました。 将来は、技術者としての正しい倫理観を持ち、山形大学工学部で学んだ知識を生かして、持続可能な社会の構築に貢献したいと思います。半年間、ありがとうございました。
A.はい。 今後の抱負として、先ずものづくりを行うための知識を身に着けていきたいと考えている。技術者倫理というものがものづくりに関する知識を身に着けたうえでの倫理と学んだ。現段階ではこの倫理について考えるだけの知識が不足していると感じている。そのため、先ずは知識を身に着けるインプットの期間にしたいと思う。 その後は今学期で学んだことの復習に充てたいと考えている。当然知識を身に着けるには多くの時間が必要となるため、その時には今学んだこと全てを覚えているとは限らない。特に印象に残ったこととして、利益よりも安全という思考、既存の技術やルールに関する悲観的な意見の尊重(犯罪行為とみなさない)、肩書に?をつかない、責任を持つことなどが挙げられる。再びこの分野について学ぶとき、このような思考を持てるように欠かさず復習していきたいと思う。 新たに踏み出したといえるほどたいしたことではないが、現在仮配属されている研究室での活動は新しいことばかりであると感じている。基礎的な技術から、研究テーマに関する専門的な知識もどれも興味深いものだと思う。今できる全力で様々な知識を身に着けていきたい。
A.私は、大学を卒業後、 高学歴者として、 ノブレス・オブリージュを体現し、 学んだ知識を 社会の形成者として文化や産業の発展ために正しく使います。⇒はい 最後に、私は、履修の取り組みにに一切の偽りや不正のないことを誓います。⇒はい この講義をきっかけにして、自分がいかに無知であるかを知った。無知であることは一番の倫理違反であり、そもそも技術者と名乗る資格もない。私は3年後期からバイオ系の研究室に仮配属され、生物の勉強に力を注いでいた。そのため、今まで学んできた有機化学などの他の知識が薄れてきているように感じる。さらに、授業が難しそうだから、と敬遠していた物理化学の授業などの知識も身に着けるべきだと思った。「この授業はとっていないから、わからなくても仕方ない」と思っていたが、授業を受けるか受けないかは自身の責任であり、わからなくても仕方ないという言い訳にはならないのだとわかった。大学を出た時、私は技術者として働きたいと考えているので、自分の専門分野だけでなく工学部として、理系として必要最低限の知識を持っておこうと思った。そのために、専門分野以外の勉強も並行して進めていきたいと考えている。さらに、理系の分野だけでなく、大学を卒業したものとして、英語などの外国語の勉強も進めていきたいと考えている。社会に出たら学生時代とは違い、無知であることで自分が一番苦しむと思うので毎日の勉学に力を注ぎたい。
A. はい。 私は本授業を学んだことで、技術者にとって倫理が必要不可欠な要素であることが分かりました。技術者は倫理をもっていなければ、発明品によって社会に不利益をもたらすことがあると考えました。例えば、四大公害病の一つである水俣病も倫理観が備わった研究者がちゃんと対策を講じていれば、防ぐことができたと思います。それ以外にも、地球温暖化が進んだ世の中で環境に負荷をかけるものを作らないようにすることで、持続可能な社会を実現することができると思います。そのため、将来研究者を目指す自分にとって技術者倫理の講義は非常に有意義なものであったと思います。ここで学んだことを忘れないようにして、今後の人生を歩んでいきたいです。新しく踏み出したことは、環境への影響を昔よりも考えるようになったことです。環境への負荷を考えるようになったことで、日本いや地球全体をいたわることができるようになったっと考えています。将来の抱負を次からは考えてみたいと思います。私は現在研究室に入り、研究を始めようとしています。研究内容は発光材料です。ブルーライトを当てて光ったときにやりがいを感じます。私の研究している発光材料は鉛を使用するものであり、鉛による人体や管用への悪影響が考えられます。そのため、鉛を使わない非鉛の発光材料が今後必要になってくると私はこの講義を受けてから考えるようになりました。このようなところで本講義を受講した効果が表れています
A.はい 技術者倫理の授業を通して、これまでは技術者ということばを聞くと、自分には関係のない業界の人だと思っていて、技術者倫理の授業で何を学ぶのだろうと思っていましたが、思っていたよりも自分のまわりでも関係することが多くあることにとても驚きました。また、今までに習ったことがたくさん授業の中で出てきていたので、今までに学んだことを思い出す機会を積極的に作り、これから研究室において勉強することもしっかり自分の知識として蓄えたいと思いました。 10月に研究室に配属されて、研究テーマが決まったばかりでまだまだひとりで実験をすることはできませんが、先輩からたくさんのことを学んだり、自らいろいろな本を読んでたくさんの知識を身に着けたうえで、安全に多くの実験をして成果をあげていけたらよいなと思いました。今までは授業で学ぶ機会があることにもあまり興味を持てないことが多く、勉強することは最低限でしか行っていませんでしたが、これからは自分から興味を持って勉強しないととどうにもならないことが多いと思ったので勉強するチャンスをこれまでよりも多く確保できるといいなと感じました。 研究室では、環境に良いものを作ろうとしているので、今ある環境問題に対して、少しでも貢献できるようなものをつくりたいと考えています。そのためにも、研究テーマについてよく調べ、何をしたいのかしっかり把握して、先輩がいなくなっても研究を進められるようにしたいです。
A.はい 技術者倫理の授業を通じて、私は技術者としての責任について深く考えるようになりました。それまでは技術的なスキルを高めることが最も重要だと感じていましたが、まず知ること、知らないことが最も重大な技術者倫理違反であることを知りました。技術が引き起こす社会的影響やリスクに無自覚であることが、倫理的に許容できないことだという認識が強まりました。正解が明確ではない中でも、正しいことを考え続けることを意識したいと思います。 技術者倫理は、社会のためにどのように技術を活用するかを考えるための重要なガイドラインだと感じています。技術を進化させること自体は大きな価値がありますが、進歩した技術はもう戻らないのです。その進化が社会全体に与える影響を理解し、その責任をしっかりと持つことが、技術者の倫理的役割だと考えます。 今後の抱負としてまず、自分の現状の理解を行い、現時点で知識として知っていて行えること、まだ知らないため理解しなければならないことを把握し、何かを作るという経験を積み上げたいと思います。これにより、自分の強みと課題を明確にし、倫理的な視点からも物事を判断できるような基盤を築きたいです。また、技術的な知識やスキルだけでなく、それらを活用するための倫理的判断力も高めていきます。 さらに、私は研究室配属を通じて、チームでの協力を経験し、技術開発における倫理的な事柄にまつわる議論を活発に行い、共同でより良い解決策を見つけることを目指して行きたいと思います。倫理的な議論をチーム内で行い、全員が共通の価値観を持って進むことが、社会的責任を果たす技術開発に必要であり、最もより良い道につながると感じています。
A.
A.はい この授業を通じて、技術や科学の進歩が社会に与える影響について深く考える機会を得ました。特に、倫理的な視点からの判断が欠かせないことを強く感じ、これをきっかけにいくつかの新しい取り組みを始めようと思いました。 まず、私は自身の研究において、倫理的配慮を徹底するためのチェックリストを作成するのが良いのではないかと考えました。これは、研究過程で倫理的な問題が発生しないかを確認するためのものです。このチェックリストは、研究の初期段階から実施し、問題が見つかった場合は、適切な措置を講じることで、社会的な責任を果たすことができるのではないかと考えます。また、ほかの研究者や技術者とミーティングや交流を重ねることによって倫理観などを高めることができるのではないかと考えられます。 将来の抱負としては、研究者としての技術的なスキルを磨くと同時に、常に倫理的視点を持ち続けようと思います。技術や知識がいくら進歩しても、それが社会に悪影響を与えるものであってはなりません。そのため、社会に貢献できる技術開発を目指し、倫理的な責任を果たすことを最優先とする研究者であり続けたいと考えています。また、この授業で学んだことについてより詳しく学ぶことで技術者や研究者が大切にすべき倫理観について学んでいこうと思います。特に、NASAや企業などが失敗したことについて学んでその失敗を繰り返さないようにすることが重要であると考えた。 この授業で得た知識と洞察を基に、今後も倫理的な研究活動を追求し、社会に貢献できるよう努力していきます。
A.「はい」 私はこの授業を履修して、倫理の大切さを学びました。第1回目の講義で技術と倫理について学習した際、技術とは科学や知識を応用して、問題を解決するための手段や方法のことであり、以前まではその実用性や効率性を重視されてきたことを学びました。しかし、現代では倫理が重視されていて、技術と倫理の違いについて、技術は「何を可能にするか」を考えて、倫理は「それをどうすべきか」を考えることであることがわかりました。このことから、私も技術で何かを開発する際、倫理に基づいてそれをどうすべきかを判断する力を身につけて、これからの研究に役立てたいと考えました。また、安全性について学習したことも印象に残っていて、工学理論において、安全性を重視するためには、時間の確保や複数人でのチェック、巡視のチェックリスト作成、役割の明確化などが必要であることがわかりました。また、他にも安全性を重視するための方法はたくさんあることがわかりました。チームで役割を分担することで、1人あたりの負担を減らし、人的ミスを減らし、より安全性を保つことに力を入れていることがわかりました。研究をする際も、1人で研究することがメインとなるかもしれないが、危険な薬品も使うため自分1人の力ではなく、チームのメンバーとの協力も必要であると感じました。これから1年間卒業論文に向けて研究があるので、本講義で学んだ、倫理や安全性を重視してチームや友達と協力をして研究を進めていきたいです。
A.はい 技術者倫理の授業では、今後技術者として必要となる知識や考え方を身につけることができました。特に、無知は1番の倫理違反であり、自分が学んできた分野や専門とする分野には責任をもつことが大切だということが印象に残っています。また、技術力のある人は、危険なものを安全に使いこなすことのできる人だということが分かりました。何か新しい技術を生み出すことに成功した時は、その技術が危険な方向で使われるリスクはないかじっくり検討し、そのうえで世間に公表することが大切だと分かりました。安全第一、品質第二、生産第三が重要であり、性能を上げることだけにこだわりすぎて、人の命に関わるようなことになっては絶対にならないということを再認識することができました。さらに、化石燃料は有限であるからこそ、枯渇させてはならず、化石燃料に替わる資源をうまく活用していくことが開発のうえで重要であると分かりました。私は将来化粧品や医薬品の研究、開発に携わりたいと考えているので、この授業で学んだことを活かして安全な商品開発を行っていきたいと思いました。また、私は有機化学系の研究室に所属していて、たくさんの危険な物質を扱うため、危険なものを安全に扱うことができるように意識して取り組もうと思いました。この授業のおかげで、化学系の研究、開発の基盤となるような考え方、そして知識を得ることができたので、今後自信をもって研究に取り組めそうです。社会に出ても授業で習ったことを忘れずに研究、開発を行っていきたいと思います。
A.はい 私たちはいずれ技術者として社会へ出る。その時に必要とされるのは知識はもちろん、それを悪用しない倫理観であろう。それは、何かによって鍛えられるわけではなく私たちの日常生活から得られるものであろう。そのため、倫理観は人それぞれであるしそれを統一、共通認識することが難しいためグレーゾーンとなり判断を誤って倫理違反を犯してしまうかもしれない。しかし、私はこの技術者倫理という授業をとり少なくともその感覚を養えたと自負している。倫理違反を犯さないということは口では簡単に言えるが、実際問題ではそう容易くないだろう。授業でも触れたチャレンジャー事件のようなことは社会に出たら少なくとも1度は経験すると思われる。上司からの命令で本当は倫理違反であることをわかっていながら、それを犯してしまう。そんなに重大ではなくても研究結果の捏造や数値の改竄は容易にできてしまう。それで莫大な収入が入るとしたらなおさらである。そこで必要になるのは倫理観だけではない。必ず勇気も必要になるだろう。勇気というごくありふれた言葉であり、何回も耳にしたような言葉であるが果たしてそれをもって一歩踏み出せるような人間は何人いるのであろう。私は、少なくともそのうちの一人になりたいとこの講義をとって切実に思った。損するのは私一人かもしれないが、それでも立ち向かいたいと思う。幸いにも我妻榮が民法を改正・改善してくれたため、損するということはそうそうなさそうであるが、勇気をもって一歩踏み出せる人間になりたい。
A.はい 私は本授業をきっかけにいろいろな技術者が持つべき倫理について学びました。特に記憶に残ったのはフォード・ピント事件についてです。フォード・ピント事件とはピントという名前の乗用車のガソリンタンクの漏れ、ガソリンタンクの配置が車の後方にあること、タンク周りの保護機能の欠如、開発期間の短縮や安全性の軽視などの要因が積み重なって発生した事故であり、フォード社はコストを下げるため、ピントという乗用車の安全性を上げるための開発資金よりも、事故を起こした時に支払う賠償金の予測金額が低いことを理由に安全性を軽視したことによりピントに乗った運転者が死亡するという痛ましい事故を引き起こしました。結果的にフォード社は予測よりも大きな賠償金を支払うことになりました。このことについて私は結局自動車事故というものは予想よりも多くの人に損害を与えるものであるため、安全性を考えて試験を行なったり、安全性試験のためのコストをかけることが会社にとって利益になると思いました。仮に賠償金の方が安いとしても死傷事件を引き起こした会社の車というイメージがつき、購買意欲を下げることにもつながるため、それは会社の利益が減るということにも直結するため、安全性試験のコストを下げるということはあってはならないのだと思いました。また、技術者として会社の利益や金のために人命を脅かすようなことはあってはならないと強く考えるようになりました。
A.はい この授業で学んだことを活かして、優れた技術者として働きたいと考えています。常に進化するテクノロジーの最前線に立ち、社会に貢献したいと考えています。人口知能やIoT、再生可能エネルギーといった多岐にわたる分野で技術革新が進み、人々の生活に大きな影響を与えています。このような中で、私は自分自身のスキルを磨き、技術を通じて持続可能で便利な社会を実現する力になりたいと考えています。まず、基盤となる専門知識を深めるために、継続的な学習を怠らず、新しい知識やスキルを積極的に習得していきます。特に効率的かつ革新的な問題解決のために、論理的な思考と想像力を活用し、最適なソリューションを提案できる技術者になりたいと考えています。また、個人としてだけでなく、チームの一員としても高い価値を提供できる存在を目指したいです。多様な視点を尊重し、協調しながらプロジェクトを推進することで、より良い結果を生み出したいです。さらに、技術の適用においては社会的責任を意識し、公平性や倫理を重んじた行動を心がけたいと考えています。優れた技術者とは、単に高い技術力を持つだけでなく、幅広い視野と人間性を備え、他者に良い影響を与える存在であるべきだと考えています。私はこのような理想を胸に、日々の努力を重ね、社会に貢献できるような技術者へと成長していきたいです。わかりやすい授業をしてくださりありがとうございました。今後に活かしていきたいです。
A.はい 私の目標は、大学を卒業した後、高学歴者として社会に貢献することです。具体的には、学んだ知識を社会の形成者として、文化や産業の発展のために正しく活用することを目指しています。この目標に到達するためには、いくつかの重要なステップがあります。 まず、**ノブレス・オブリージュ(高貴な義務)**という考え方を実践することが重要だと考えています。高学歴者として、得た知識や経験を自己の利益のためだけでなく、社会全体の利益に役立てることが求められます。私は、社会の中で培った知識やスキルを、他者に還元することに重きを置き、社会の問題に取り組んでいきたいと考えています。 また、社会の形成者としての役割を果たすためには、**文化と産業の発展に貢献する**ことが必要です。文化や産業は社会の基盤であり、その発展には教育や知識の伝達が不可欠です。私は、これまでの学びを活かし、社会の発展に寄与できる分野で活躍したいと考えています。例えば、私の専門分野に関連する分野で、技術革新や創造的なアイデアを生み出し、それを社会に還元することで、文化や産業の発展を支えたいと思っています。 また、**社会全体の課題に対して責任を持って取り組む姿勢**も重要です。例えば、環境問題や社会的不平等など、現代社会が抱える様々な問題に対して、自らの役割を果たすことが求められます。これらの問題に積極的に関わり、解決に向けて取り組むことで、社会に貢献できると信じています。 最後に、目標に到達するためには、常に自己の成長を追求し、**自己のスキルや知識を更新し続ける**ことが大切です。社会や技術は日々進化しており、その変化に対応できる柔軟性を持つことが求められます。私は、これからも学び続け、社会に貢献できる知識やスキルを磨き続けます。 このように、私は大学で学んだ知識を社会の発展に貢献するために活かし、ノブレス・オブリージュを実践していく所存です。これが、私の目標であり、社会への貢献の具体的な方法です。
A.はい。 私はこの授業で初めて知ったことがいくつかありました。例えば複数の雑誌に同じ論文を投稿することが研究不正であることなどです。 こうした小さな「知らなかった」は調べれば終わりですが、授業で扱ったような大事故は「知らなかった」では済まされないものだと思うので、これからはこの授業で学んだことを意識していきたいと思いました。 知らないことの重大さはボパール化学プラント事故の報告書のまとめや原因を考察した論文を読んで実感を持って理解できました。 また不正は大体法律や規則で禁止されていて、破れば重い罰則がありますが、そうした法律で縛られていない倫理観の部分でも、不正や権利を侵害するような行為はしないように気をつけていきたいです。 私は研究職や技術職ではなく一般職に就こうと考えているのですが、そのような分野でもこの授業で学んだ不正の結果起こることを忘れず、不正を許さない心を大事に持って働きたいと思いました。 (将来の抱負) 大学を卒業した後は、地元に帰り、地域の抱える問題を解決したり低減できるような企業に就職したいです。また私生活では、趣味として数学やAI、物理に取り組みたいと考えています。 企業に就職してからも、初めの気持ちを忘れず、不正を許さない心を維持していきたいです。 このように私は不正や倫理違反は許さないという気持ちを持ってはいますが、仮に職場で倫理違反や不正を行っている現場を目撃してしまった場合、きちんと適切な対応ができるか自信がまだありません。 自信が持てないのには職を失う危険性や1人飛び抜けたことをすることへの抵抗感があると思います。このことはこれからの人生における宿題として、生涯取り組んでいきたいと思います。
A.
A.はい 私は、この「技術者倫理」の授業を受けて、技術者が倫理を持つことの大切さを知りました。また「チャレンジャー号事件」や「フォードピント事件」などの実際に起きた事件を知って、技術者や権力者といった、知識や力を持った人間こそ倫理を大切にしないといけないのだと感じました。また「winny事件」という新たな技術が規制の対象として捉えられた事件を知って、最新技術は便利で画期的であるといったポジティブな見方だけでなく、その最新技術が社会に与える影響や新たな犯罪といった悪い変化といったような別の見方も持つ必要があるのだと感じました。また、過去に起きた様々な事件を知ることや、当時の考え方を知ることが現代の私たちの大きな教訓になっているのだと感じました。私がこの授業で一番印象に残っている言葉が、「無知が一番の倫理違反」というものです。なにか問題が起こった時に知らなかったでは済まされず、技術者には自分の知識や下す判断などに責任を持たなければならないのだと思いました。この言葉を聞いて、これから自分はただ漫然と学ぶのではなく、さまざまな物事にアンテナを立てて学んでいかないといけないと感じました。また、表面的な知識にとどまらず、仕組みや関連知識などの中身がつまった学びを目指していきたいと感じました。人に教えたり、説明したりが出来るようになることを目標として専門知識を学んでいきたいです。この授業をきっかけに、自分の学びの姿勢をより深め、倫理観をもった技術者を目指していきたいです。
A.はい 技術者倫理の講義を通じて、私は技術者としての責任とその社会的影響について深く考えるようになった。技術者は、単に新しい技術を開発するだけでなく、その技術が社会に与える影響を慎重に見極め、倫理的な判断を下す役割を担っている。特に、技術が急速に進化する現代においては、倫理的課題に直面することが増えており、その対応が技術者に求められる重要な資質であると認識した。 講義では、技術者が直面する具体的な倫理的課題について学んだ。例えば、AI技術の発展に伴うプライバシー問題や、個人データの管理に関する倫理的責任、さらには環境に対する影響など、技術がもたらす社会的リスクとその管理の重要性について理解を深めた。これらの課題において、技術者は技術の利点とリスクのバランスを考慮し、社会全体の利益を最優先に判断しなければならない。 また、技術者が持つべき倫理観として、「社会の利益を最優先に考えること」「自分の技術が人々の生活に与える影響を常に意識すること」の重要性を学んだ。技術者は自らの仕事が社会に及ぼす影響を常に意識し、その技術がもたらす可能性のあるリスクに対しても責任を持つべきである。例えば、AIを利用した自動運転車がもたらす利便性は魅力的であるが、同時に事故の際の責任問題や、システムの不具合が人命にかかわるリスクを伴うことを考慮しなければならない。技術者は、このようなリスクを最小限に抑えるために慎重に設計を行い、倫理的な判断を下す必要がある。
A.はい、私は、履修の取り組みにに一切の偽り や不正のないことを誓います。 3年生の後期となり、研究室に仮配属される時期となりました。研究室は講義と異なり自ら主体的に行動しなければ自分の身にならないと日々感じています。(もちろん講義も主体的に受けるべきですが)また、自分が持っている知識をアウトプットする機会が増えたことで以前よりも研究するということが明確に見えてきた気がしています。私の今後の目標は研究者としての自覚を持つということです。監視の目が常にあるわけではない中で行動することが増え、自分の考えが大切であるということを実感するようになりました。もし仮に間違った知識を持っているのも自分の責任、誤った行動をしたことも自分の責任であるということを頭の中にしっかりと入れて行動していきたいと思います。 また、今後は英語の勉強も頑張りたいと思います。研究室に入り、論文を読む機会ができたことで、英語に触れる時間が多くなりました。英語を読めた方がニュアンスが伝わりやすく、時間の短縮なることを知りました。英語を習得するためには日々の積み重ねが大切であると思います。幸いにも研究室の先生が英語がネイティブであるので、先生の力も借りながら英語の力を伸ばしていきたいと考えています。定期的にTOEICなどのテストを受けて、自分の実力を知ることでモチベーションを維持していきたいと思います。また、大学院に進学するためにも語学力は大切であると思うので、しっかりと勉強していきたいと思います。
A.はい。技術者倫理の授業を受けることで、今までの自分自身の倫理観や考え方が未熟なものであったと気が付きました。これまでの多くの講義や実験を受講し、技術や知識を学ぶことに重きを置いていたため、倫理的な側面については真剣に考えることはあまりありませんでした。この技術者倫理の授業を通じて、技術者としての社会的責任や、化学技術が引き起こす可能性のある事故やその影響について深く考えるようになりました。特に、化学技術が人々の生活や環境、社会全体にどのような形で貢献できるか、また逆にどのような問題を引き起こす可能性があるかを意識し、様々な可能性を検討することが重要であると感じました。 また、このような危険性や影響を仲間間で共有する必要性についても学びました。風通しの良い現場で業務に取り組むことで、より多くの関係者が倫理的な問題に対する理解を深めることができ、事故防止にもつながると考えています。将来的には、技術開発において倫理的な視点を取り入れることが当たり前の文化として広がり、より良い社会を作り上げるために貢献できることを目指しています。 技術者倫理を学んだことを契機に、工学系大学で単に技術を学ぶだけでなく、その技術がどのように社会に役立つのか、もしくはどのような事故を引き起こす可能性があるのかを考えるようになりました。今後は、その視点を持って技術者としての社会的責任を果たすことができるよう努めていきたいと思っています。
A.はい この授業をきっかけに、不確かなものや知らない事柄が出てきたときにはすぐに調べ、知識をつけるようになりました。また、今使われている技術や資源は改善点や代替のものがないかを考えるようになりました。大学を卒業後は、Webデザインや制作の仕事に就けたときは、著作権侵害などの問題を考慮しつつ、見やすいサイトを作れるようになりたいです。また、Webデザインではなく経理や銀行などの仕事に就けたら不正を許さず正しいことを貫き、お金の管理などを行いたいです。仕事以外でも、大学生の間しかできないような体験を行いたいです。就職をすると、現在のように長い休みがあることや、自由にいろいろなところに行くことが難しくなるため、今のうちに楽しめるものは楽しみたいです。また、小学生から続けている社交ダンスも就職をしても続けられるように時間の配分をうまくできるようになりたいです。また、現在研究室に追われている中でも、自分の息抜きをしっかり行い、健康を犠牲にすることがないようにしたいです。そのために、筋トレやストレッチを朝晩行えるように生活リズムを整えたいです。食事も栄養を考えて食べられるようにしたいです。帰省のたびに親に心配されるため、食べていることをアピールできるように面倒くさがらず食べるようにしたいです。どの職業に就いたとしても、自分から学び、知識を増やしていきたいし、正しいことを正しい、間違っていることは間違っていると権力に屈することなく発言できるようになりたいです。
A.はい。 私は、この講義を受けるまで、倫理について学んだことや深く考えてみたことがありませんでした。文系であれば、高校の授業で倫理という授業があったので、自然と学ぶ機会があったのかもしれません。倫理というものはどの場面においても考えられるべきものであるため、そもそも文系ではなかったから学んでこなかったという考え自体が間違っているのかもしれません。何はともあれ、私はこの講義を受講してよかったと感じています(そもそもこの講義は必修ではありますが…)。私は、技術者倫理を大学で初めて学んだわけですが、工業高校などであれば、高校生でも学んでいるのでしょうか。この講義を受講して、技術者倫理という考え方は、工学を学ぶ上で必要不可欠であると感じたため、大学に進学せずに技術者になるという方のためにも、高校で技術者倫理について教えるべきだと思いました。もちろん、私自身もこの講義を受講したからといっていい気にはならず、この講義を通じて学んだことをしっかり心に留めておく必要があると思います。私は、先生の「無知が一番の倫理違反である。」という言葉がとても印象深く、心に残っています。工学部を卒業したのにこんなことも知らないのかと思われることがないように、工学部卒という実績に恥じないような人になるためにこれから学んでいこうと思います。4年生になると、研究室での研究が始まりますが、先生が講義中に仰っていた「嘘をつくな」という言葉を念頭に置いて、理論的にはこうなるはずという値から大きく外れたときでも、勝手に理論値に近い値を使ったりせずに、真摯に研究に向き合いたいと思います。
A.わたしは、この技術者倫理の講義を通して、技術者に必要であると思われる見識や心構え、意識について学ぶことができました。今回の講義を通して、技術者の無知は大きな倫理違反であると思うようになりました。今回の講義では工業の世界で起こってしまったいろいろな事故、そして公害、そして社会にもたらした影響について学びました。講義を通して学んだ事故や公害などは、知識があれば防ぐことができたであろうものも多くありました。現場で働くすべての人間、そしてそれら現場の人間に指示をだす上層部の立場のすべての人間、工業にかかわるすべての人間が必要な正しい知識を持って働くことが事故を未然に防ぐために重要であると考えるようになりました。知識があれば、現場でも技術者が冷静に適切な判断をし、事故を防ぐことで安全性を高めることができると考えたからです。その重要性を理解することが技術者倫理を学ぶ意味のひとつでもあるでと思います。わたしは、この技術者倫理の講義を通して学んだことを研究室での研究、そして就職してからの生活でも生かしていきたいと思いました。わたしが将来技術者として働くことがあれば、常に正確で知識を身に着けようとする意識、そして幅広い分野の学問を学び多くの知識を身に着ける意識を忘れずに、冷静な判断を行えるように業務に取り組みたいと考えています。そうして働いていくことで豊富な幅広い分野の知識を持ち技術者として社会に貢献していきたいです。
A.はい 私の将来の抱負は、技術者としての倫理性を徹底し、社会に貢献することです。技術の進歩が急速に進む現代において、私は常に技術の発展が社会や個人に与える影響を深く考え、その利益とリスクをバランス良く評価することを心がけています。 具体的には、技術の利用に際しては、プライバシー保護やデータの安全性、人々の健康と安全を第一に考えた設計と開発を行いたいと考えています。特にAIやデータ分析などの分野では、倫理的なガイドラインを確立し、その遵守を徹底することが重要だと考えています。 また、技術が社会に与える変化や課題に対しては、積極的に対話し、理解を深める努力を惜しまないことも重要な目標です。技術の利益を最大化し、同時にその負の側面を最小限に抑えるために、関係者との協力や情報の透明性を重視した行動を心がけています。 さらに、持続可能な技術の発展にも貢献したいと考えています。環境負荷の低減や資源の効率的な利用を促進する技術の開発や適用に向けて、自らのスキルを活かし、地球環境への負荷を軽減する取り組みに参加したいと思っています。 総じて、私の目標は技術者としての専門性を高めつつ、社会に対する責任を果たし、持続可能な未来の実現に向けて行動することです。技術の力を倫理的かつ責任ある方法で活用し、社会全体の利益に貢献することを目指しています。 最後に、この授業を開講していただきありがとうございました。
A.はい 技術者倫理を通して、技術者としての自分の今後のあり方について多くを考える時間になった。特に、技術は人生を支え、地球環境にも関係し、生活に必要うなものであることにより、その重要性を感じた。 私が特に今後の技術者として大事にしたいと思ったことは、安全管理である。なぜなら、安全こそが技術を使う時に1番気をつけなければならないことだと思うからだ。実験でも、溶液の取り扱いや装置の取り扱いについてさらなる注意をしようと思った。具体的にはガラス器具を丁寧に扱うこと、測定装置の使用手順を守ること、後片付けを怠らないこと、人が近くにいるときは特に器具の持ち運びを気を付けることなど多くが考えられる。よって、安全を第一にして行動していきたい。さらに、この授業を受けて技術者としての新たな発見をした。それは、技術者は細かく決められたマニュアルに従って行動をすることの大事さである。例えば、授業で消費者庁のリコール商品について調べた。リコール商品を一覧にしてサイトに載せていることを初めて知ったことと、リコール商品についてまとめることで、今後の再発防止につながると感じた。技術者にとって安全性は、作業効率や品質を維持するだけでなく、命を守るために欠かせない要素である。安全対策を怠ることで重大な事故や怪我を引き起こすリスクが高まり、個人だけでなく職場全体や社会にも悪影響を及ぼすことが考えられる。また、技術者自身が安全性を意識することは、後進の育成や職場の安全文化の継続にもなると思う。日々の点検や適切な保護具の使用、リスク管理を徹底することで、自身や周囲の安全を確保し、安心して働ける環境を築くことが技術者の責務といえる。
A.はい。 私はこの学部2,3年と自分の興味のある分野についての知識を付けてきました。具体的には、無機化学、有機化学、合成化学の分野についてです。しかしそれらの知識を付けた後、どう使うか、どのように影響を与えていくかなど今後についての考えを持っていませんでした。この講義を通して倫理問題に触れ、無知であることの危うさ、自身の行動を倫理的観点から見つめなおすことの重要性を知ることができました。例えば、無機化学分野においては、近年新材料の開発や環境保全に向けた技術が進歩しています。その過程で生じる倫理問題や、研究が社会に及ぼす影響についても同様に考える必要あると考えました。3年後期からは研究室の仮配属もされ、実際に自身が主体となって実験を行うことが増えていきます。そのため、学生気分で甘えずに自身の行動1つ1つを、責任が持てるもしていきたいと思いました。情報技術の分野ではAIの利用やビックデータの利用進められています。これらは身近なものとなっており、私達でも容易に使えるものです。一度何かを検索したらそのデータに基づいて関連したものを追加で提案したりと、データ解析を身近で実感できています。しかしこれには、その解析したデータをどのように他に活用しているのかなどの透明性が不確かであったり、解析したデータの使用権についての問題などが挙げられています。このような新たな問題は技術的な進歩とともに浮上してくるのだと知ることができました。この講義がなければ、このような深いところまで考えることはなかったと思うと、とても価値の時間であったと思います。今後、技術者として活動していくのであれば、生じてくる新たな問題に対して、倫理的な観点から判断を下せるよう日頃から『倫理観』について考えいこと思います。
A.はい。 この講義を通じて、技術者倫理や持続可能な社会の実現に向けた課題の重要性を深く理解しました。地球温暖化や人口爆発といった地球規模の問題から、バイオテクノロジーや情報技術の進展に伴う倫理的課題まで、さまざまなテーマが議論される中で、技術が持つ力の大きさと、それを正しく使う責任の重さを強く感じました。特に、SDGsの達成や質の高い教育の重要性について学んだことで、自分自身の学びを通じて社会に貢献する方法を模索するようになりました。また、講義の中で触れられた「倫理的判断」や「持続可能な技術の開発」というテーマは、自分が目指すキャリアに直結する課題であると認識しました。例えば、環境ビジネスや再生可能エネルギー分野への興味が芽生え、関連する情報を積極的に収集し始めるとともに、自分が将来的に携わるべき分野として真剣に考えるようになりました。これをきっかけに、私は日々の生活や学びの中で、小さな変化を積み重ねることから始めることにしました。具体的には、身近なエネルギー消費の見直しやゴミの分別といった行動を意識的に改善するよう努めています。また、技術者として必要な知識を深めるために、これまで苦手意識があった分野の学習にも挑戦する決意を固めました。将来は、技術の力を通じて社会にポジティブな影響を与える仕事に携わりたいと考えています。そのためには、単に技術力を磨くだけでなく、倫理的な視点を持ちながら課題に取り組む姿勢を大切にしていきたいです。この講義で得た知見と考え方を基盤に、自分が選んだ道で社会に貢献し、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出すことが私の抱負です。
A.はい。 本授業を通して、「技術者倫理」とは何かについて深く考え、大切な課題と向き合うことができました。特に印象に残っているのは、立花先生がいつもおっしゃっていた「最大の倫理違反は無知である」という言葉です。この言葉は私の心に強く響き、振り返ると、確かにその通りだと感じます。技術者としての知識や理解が不足していることは、ただ単に専門的なスキルの欠如にとどまらず、そのままでは重大な事故や問題の原因にもなり得ます。無知であるがゆえに、必要な配慮や判断が欠け、結果的に自分自身や周りの人々に危害を及ぼしてしまう可能性があるからです。 新しく踏み出したことは、日々の中でこれは危ないのではないか、これはダメなんじゃないかということを考えるようになったことです。具体的には研究室から変なにおいがでているということは、パイプから何か漏れていないか疑ったり、混ぜると危ない物質が研究室のどこにあるかなど、色々なところにアンテナを張ることを意識するようになりました。 将来の抱負として、私は技術者として常に「知識を深める姿勢」を持ち続け、周りに影響を与える判断を行う際には倫理的な視点を欠かさずにいたいと思います。日々の業務に追われる中でも、新たな技術や知識を取り入れ、現場での判断を冷静に行えるよう心がけたいです。また、自分の行動がどのような影響を与えるかを常に意識し、無知や油断から重大なミスを引き起こさないよう、学び続ける姿勢を忘れずにいたいと考えています。技術者倫理の重要性を深く理解し、専門分野の技術的な知識と人間的な配慮の両方を備えた技術者を目指し、社会に貢献できるよう努力を重ねていきたいです。
A.はい
A.はい 私はこの講義の受講を通して技術者として倫理観を育てていくことへの大切さについて学びました。具体的には特に第1回目、第4回目、第7回目の講義の内容を通して感じました。私たちは今後、技術者として様々な選択を迫られていくのだろうと考えられます。自身の行動の審議、関わったことについての問題が見つかった時の社会への責務、研究内容が倫理的に許される行為かどうかなどです。この選択を迫られた時本講義、技術者倫理を思い出し、技術者としての責任を倫理的に判断して決断していくことを心に決めました。またそれだけではなく、今回の避難訓練において、問題点とそれに対する解決方法を考えました。それを通して日常的に私たちの身の回りにある、またはあった問題点にしっかりと着目し、自分なりの解決策を考えていくことにより、将来間違えた選択をしない力をつけられるのではないかと考えました。具体的には本講義で扱った地下鉄サリン事件などのいたましい事件が起きてしまった原因などを自分なりに考え直し、対策を考えることにより選択する力を鍛えられると思います。また技術者として公平に、社会に対して貢献していきたいと考えました。 私は、大学を卒業後、 高学歴者として、 ノブレス・オブリージュを体現し、 学んだ知識を 社会の形成者として文化や産業の発展ために正しく使います。 最後に、私は、履修の取り組みにに一切の偽りや不正のないことを誓います。 この講義において学んだ知識や経験をそのままにすることなく、この力を育んで今後の人生において活かしていきたいと思います。
A.はい この授業で学んだことをきっかけに将来に役立てていきたいと考える。技術者倫理という専門的ではあるがどんな職種や生き方でも通じることを学べたので、とても勉強になった。過去に合った事件や歴史から学ぶべきことがたくさんあり、どんなに年月が経とうとも忘れてはいけないと考える。逆に、過去の遺産はどんどん活用していき、文明を発展させ、進化させていくべきだと考える。課外報告書でやった避難訓練や我妻榮の聖地巡礼を技術者倫理と関連づけて、これからも技術者倫理に関係することを学んでいきたい。避難訓練では避難する際の問題点を設備に関することなどで挙げ、改善点を提示し、地震大国の日本で生きていく上で必要な知識や模範的な行動を身につけることができた。我妻榮の聖地巡礼では過去の偉人の生い立ちや偉業を資料をもとに知ることができ、過去の偉人のようになりたいと思う人が生まれ、習いたいと思ったり、素晴らしいと感じることができるような人が生まれるという、良いサイクルができあがっており、私もその一人になれるよう努力していきたい。私は化学バイオ工学科に属しており、化学系や生物系の分野で研究に努め、その道でまた、我妻榮のような人物になりたい。現代の技術は素晴らしいものが多く、現代社会を支えていける人になりたい。私は、大学を卒業後、高学歴者として、ノブレス・オブリージュを体現し、学んだ知識を社会の形成者として文化や産業の発展ために正しく使うことを誓う。
A.はい。 この授業を通して、倫理を持って判断することの大切さと難しさを学びました。多くの人を傷つけたり、殺したりしてしまうような事故を起こしたいと思っている技術者はほとんどいないにもかかわらず、歴史上ではいくつもの重大な事故が起きてしまっているのは、安全性よりも生産性や目の前の利益を重視してしまったという事実があるということがよくわかりました。そして組織の中で働く以上、自分一人が倫理観を持っていてもだめで、人に指示を出すような立場の人こそ、倫理を重視しなければいけないのだなと思いました。もし自分が実験のデータを不正に改ざんすることを求められたり、研究の問題点を見ないふりをすることを求められたりした場合、どのように行動するべきか考えるきっかけになりました。不正はそのときばれなかったとしても、いつか大きな事故となって返ってくる可能性があり、そうなった場合、不正をして得た利益よりも損失の方がきっと大きくなると思うので、倫理の面からみたときはもちろんですが、利益の面からみてもきっと不正を見て見ぬふりをしてはいけないのだと思います。また技術力というのは、なんとなくなにか専門的なスキルのことだと考えていましたが、危険なものを安全に使いこなす力であり、工学部を卒業して技術者と名乗る以上、その力を持っていなくてはいけない、そして技術力を持っている以上、技術者倫理を身につけなければいけないということを胸に刻みました。安全行動を生産活動よりも優先できる技術者になりたいと思います。
A.はい、私は技術者倫理の講義を学んで様々な事故や事件の実情を知り、技術者として備えなければならない知識や意識の問題などを学びました。技術者の最大の倫理違反は知識を知らずに利用すること、これはとても印象に残りました。私は将来、技術者になることは考えてはいませんが、もし技術者となった時に必要な知識や経験が不足していると、専門的で危険な作業に立ち会うこと、また、危険ではなくても日々の施設のメンテナンスや運転の際に重大なミスを犯してしまい、事故に発展してしまうこともあり得ます。また、必要な知識が備わっていたとしても、目先の利益ばかりにこだわる会社に対して何も訴えかけずに、安全性にかける技術の利用なども倫理違反である。しかし、それは簡単ではなく、技術者自身が本当に大切なことは何かを見失うことなく働くには個人の自律した倫理観が求められる。それは上述したものだけでなく、環境に対する配慮などもある。地球温暖化が騒がれている現在、下手に火力発電を推し進めることは良い判断ではないように思える。持続可能な社会を営んでいくためにも二酸化炭素の排出量なども考えて温暖化を世界で止めて行く必要がある。大きなカテゴリーではあるが、これに協力することも技術者倫理の1つだと考える。これから技術者としての道を進んでいくのであれば、これは生産性よりも安全第一に考え、必要な知識をしっかりと備え、日々、どのようなことが起きても対処できる準備や心掛けが必要だ。
A.はい
A.はい。 本授業をきっかけに、他人のことや社会全体のことを考えるようになった。もともとの私は、法律で決まっているからだったり、自分はこの方が利益があるなという損得感情で生きてきました。しかし本授業を通して、目先の自分の利益を求めてしまうと、社会の崩壊を引き起こしてしまったり、重大な事故につながってしまうことがあるということを学んだ。そのようなことを引き起こさないためには、倫理観が重要であるということを学んだ。 また、この授業では、無知は倫理違反であることを学んだ。人々の生活に役立つものをつくるとしても、生体内や環境に悪影響を及ぼすものであることがあり、使用する物質がどのような性質であるのかを知らなければならない。また、単体では悪影響がなくても、ほかの物質と反応して悪影響を与えることもあるため、どのような環境で、どのぐらいの量で行うと環境や生物に悪影響を与えないのかを知り、考えなければならない。 現代、インターネット上には自分自身の情報があふれている。自分のSNSをはじめ、学校のホームページや他人のSNSにまで自分自身が知らないところでも写真が出てしまっていたり、名前などが残っていたりする。デジタルタトゥーという言葉があるように一度世に出回ってしまった情報は取り消すことができない。そのため、日々、気を付けて生活しなければならないと思った。現在、自分の情報を自分自身から発信することはしなくなった。自分の身を守るためには、少しでも情報が溢れないようにしなければならないと考えた。
A.はい 技術者倫理を受けて、私は倫理的な観点から技術者としての責任を深く考えるようになりました。技術が進歩する中で、その影響が社会や環境に与える影響を常に意識し、持続可能な開発を心がけることが重要だと感じています。この授業を通して、単に技術的な知識を学ぶだけでなく、社会の一員としてどのように貢献できるかを真剣に考えるようになりました。将来の抱負としては、技術者としての知識やスキルを活かしつつ、環境問題や社会的な課題に積極的に取り組んでいきたいと考えています。特に、再生可能エネルギーや循環型社会の実現に向けた技術開発に関わり、持続可能な未来を創る一翼を担いたいと思っています。また、技術者倫理を日々の業務に反映させることで、社会的責任を果たし、信頼される技術者として成長していきたいです。 私が将来目指すべき方向性は、環境に配慮した技術開発や、倫理的に問題のない技術の実装に関わることです。特に、再生可能エネルギーやエコテクノロジーに興味を持っており、それらをより普及させるための技術的な支援を行いたいと考えています。具体的には、ソーラーパネルや風力発電の効率向上を目指す研究開発に携わり、持続可能なエネルギーを普及させるために尽力したいです。また、循環型社会に向けた技術開発、例えば廃棄物のリサイクル技術や再利用の促進にも関心を持っています。 技術者倫理の授業を通して得た学びを活かし、私は技術者として成長し続け、社会に貢献できる存在でありたいと思います。倫理的な判断力を備えた技術者として、より良い社会の実現に向けて積極的に取り組んでいきたいと強く思っています。
A.はい。 この授業では、技術者の倫理がどれほどに重要であるかを学ぶことができました。 本授業をきっかけに、もっと様々な知識をつけていかなければならないと感じたため、今の自分の研究室で扱う知識を先頭に、幅広い分野の知識をつけるための学習を行うことにしました。その理由は、この授業で先生が頻繁におっしゃっていた、知識不足は一番の倫理違反だということを聞いたからです。確かに、知識がないと自分の行動の何が倫理違反なのかもわからずに無意識に違反をしてしまう危険性が生じてしまいます。また、自分だけでなく周りの人間も知識不足だ他、それに気づかず集団で倫理違反を起こしてしまう可能性があります。これを防ぐために、絶対に学習は怠らず、そして、周りの人間への自分の知識の共有、また、自分が知らないこともあるためお互いの知識の共有をしていこうと考えました。 また、学習だけではなく、他人との関係性をより大事にしたいと考えました。インドの殺虫剤流出事故や、ロケット事故であったように、自分たちより上の組織からの重圧により、安全面を軽視せざるを得なかったという事例が大きな事故を生んでしまうということを学習したため、たとえ上の組織であっても発言できる関係性や根性を築いていきたいと考えました。この授業を通して様々なことに挑戦していきたいとも感じました。これまでの講義を生かし、これから社会に出たときに生かしていきたいと思います。
A.はい。 技術者倫理の講義を通じて、技術者としての責任や社会的影響力の大きさについて深く考える機会を得た。特に、実際の事例を学ぶ中で、技術が人々の生活や安全にどれほどの影響を与えるかを痛感し、その責任を果たすためには高い倫理観と判断力が必要であると強く感じた。 これをきっかけに、将来的には、技術開発や研究を進める際には、「人々の安全と幸福を最優先にする」という倫理的な指針を常に意識していきたいと考える。 講義で学んだ事例(例えば、災害対策や環境問題)を参考に、社会課題の解決に貢献する技術を研究・開発したいと考えている。特に、AIやデータ解析などを活用して、安全性や効率性を向上させるプロジェクトに取り組みたいと考える。 また、技術者は単独で働くのではなく、多様な専門性を持つ人々と協力することが求められる。そのため、チームでの協働や他者との対話を通じて、問題を多角的に捉え、より良い解決策を提案できるスキルを磨いていきたいと思う。 さらに、技術者倫理や安全意識の重要性を次世代に伝える役割を果たしたいと考えている。教育や研修の場で、自身の経験や学びを活かし、より多くの人に技術者の責任感と倫理観を共有したいと思う。 技術者倫理の学びを通じて、技術者としての在り方や社会との関わり方について深く考えることができた。この学びを土台に、新たな挑戦を続け、責任ある技術者として社会に貢献していきたいと思う。
A.私はこの講義で技術者としての在り方を学んだ。ルールを守り、資源を大切にし人を救い、自分の命もまもれる人間として技術者になりたいと改めて思った。 私は将来食品開発者になりたい。栄養面で考えるのではなく大学で学んだ「生物」を使った食品開発である。 私は研究室に配属され、酵母を使った研究をすることになった。まだ本格的には初めていないが、論文を読んでいるとワインやビール、パンや発酵食品に酵母が役立ちそうなのである。 大学で学んだことは全く使わない仕事に作りともいるが私は周りよりもよく知っていることを使った仕事がしたい。その方が仕事について考える時間も楽しそうだと思うからだ。 高校で生物を本格的に習い始めて、心の底から面白いと思いもっと学びを深めたいと思いこの山形大学に入学した。自分の力だけでなく、親や恩師、友達に支えられて大学入学を叶えることが出来た。人は1人では生きれないし、助けてもらった時は恩返しをするのが当然だと思う。 私がお世話になった人にいつか私が作った食品で笑顔にしたい。それが1番食品開発業に就きたいと考える理由である。 仕事での大ヤラカシをしてこれまでお世話になった人に失望させないよう、迷惑をかけないようにこれからもまっすぐ周りの人の幸せを願って活動していきたい。 少し面倒と思う作業でも遠回りして自分のためになると考えて目の前のことと戦って信頼される大人になりたい。単位をください。
A.はい 技術と倫理には密接な関係があることが分かった。技術を扱う者にとって、倫理観持っていなくてはいけないと知った。私はこれまで、化学における知識や技術については積極的に学んできた一方で、技術に基づく倫理観については考えもしていなかった。しかし、この講義を通して、技術者にとって倫理観を持っていなければ、暴走する恐れがあることがわかった。技術と倫理において、過去にもさまざまな事件や出来事があり、それらのことから我々は学び、同じことを繰り返さない様にすることが大切だと思った。前半の7回の講義で、最も重要なキーワードは、工学倫理と技術倫理だと感じた。そもそも倫理とは、道徳哲学や道徳学のことであり、行動の規範となる物事の道徳的な評価を検討する哲学の一分野のことである。工学倫理と技術倫理のどちらも一見、同じような意味に思われがちだが、技術倫理とは技術者が社会に対して果たすべき倫理的義務、あるいはそれをまとめた学問体系を指し、技術倫理とは、医療技術や生命技術などの 特定の技術分野に限らず、およそ技術的な製作行為一般につきまとう倫理的な問題を考察する分野のことで、似て反するものである。しかし、共に大切な倫理観であることは変わりない。また、ゲーム理論という数学理論が個人的に興味深いと思った。身近に例がありながらも、奥深い理論であるとかんじた。これからもこれらを含め、講義で習ったことを頭の片隅におきながら、技術を磨いていきたいと思った。
A.目標到達と合格基準を満たしていることの確認:はい 技術者倫理の観点から私の将来の抱負は、社会に対して責任ある技術開発を行い、人々の生活をより良くすることにあります。技術の進歩は私たちの生活を豊かにし、効率的にする一方で、その影響は広範囲に及び、時には予期しない問題を引き起こすことを学びました。したがって技術者として単に技術を開発するだけでなく、それが社会に与える影響を深く理解し、倫理的に正しい選択をしていきたいと思いました。 また、技術者倫理において重要なのは透明性と誠実さであると学んだため開発過程で得られた情報や技術がどのように使われるかを明確にし、誤解や不正利用を避けるために、常に透明性を保ちたいと思いました。さらに、自分の判断が社会に与える影響について慎重に考え、利益だけを追求せず、社会全体の福祉を考えた行動をすることが必要です。私が技術を開発する際には、その利用者や影響を受ける人々の立場に立ち、より良い社会を築くためにどのように貢献できるかを意識したいです。 技術だけでなく、倫理や社会的責任についても常に学び、成熟した判断力を養うことが必要です。私は技術者倫理を深く理解し、常に自分の行動に責任を持ちたいと考えました。 これらを踏まえて、今回の授業を通して将来私は倫理的に責任ある技術開発を行い、人々の生活に貢献し、持続可能な社会を作り上げる一助となる技術者を目指していきたいと思いました。
A.はい。本授業では技術者に必要とされる工学倫理を具体的に文章化し、法律を学んだり、実際にあった事例を学ぶことでこれから技術者になった後の覚悟ができた。授業で学んだ事例のほとんどが知らないものであり、自分の知識の浅さを痛感させられた。特にファイル交換ソフトウェアである「ウイニー」の事例は起こり得るであろう小さなデメリットが肥大化し、他人に悪影響を及ぼしたことが衝撃だった。自分も、新しく、画期的な技術を開発した際は、きちんとデメリットが他人に悪影響を及ぼさない範囲であるか、法律違反にならないかを確かめてから世間に公表したい。また、今後起こりうるかわからない事例であるが、『レ・ミゼラブル』で題材にされている法と権力のあり方の移り変わりも自分にとっては知らない世界であった。今現在、日本では民主主義で我々国民が主権を持っているが、なんとなく主権をかざすのではなく、自分が社会に及ぼす影響を自覚して権利を行使する必要があると考えた。特に技術者として気になったのはオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件である。私たち学生は技術者の卵であり、技術者になるため、社会に役立てる技術を学ぶに必要な知識をお金を払ってプロの技術者である先生たちから大学で学んでいる。私たちが技術者になった際には、この技術が一歩間違えれば危険なものになり得ることを頭に入れていく必要がある。そもそも、宗教や自分の考えに大学で学んだ技術や自分の知識を活かすべきではない。あくまでも学んだ知識や技術は社会のために使おうと改めて思うことができた。
A.はい。 私が本授業をきっかけにして新しく踏み出したことは、CO2削減のため、家電のコンセントをこまめに抜き、使う時だけ挿してエネルギ―を節約することです。この行動によって、エネルギーを節約できることはもちろん、お金の節約にもなると思います。また、電気やガスの使う量を減らしたり、エネルギー効率の良い家電を選ぶようにしたいです。 また、車や電車、バスなどの乗り物を使わずに、スーパーやアルバイトに行くときは、出来るだけ徒歩で行くようにしました。徒歩で行くことで、自動車や交通機関から出る排気ガスを抑えることができ、また自身の健康にもつながると思いました。 また、私は一人暮らしでよく食材を買いすぎてしまって、腐らせて捨ててしまうことがありました。しかし、この授業を通して、食材廃棄を減らすことで食材を輸送するときにかかるエネルギーを減らすことができると学びました。なので、買い物に行く際は、食べきれる分だけの食材を購入するように心がけました。食材のロスを減らすことで、環境への負荷を減らし、節約にもつながりました。 このようなCO2削減のための行動は、1人だけやっていてもごくわずかなCO2しか削減できないとは思うが、一人ひとりの意識や行動で大量のCO2を削減できると思いました。未来のために、これからも節電やフードロスに気をつけて行動していきたいです。 本授業で、5S活動にも取り組みました。身の回りの物が整理整頓され効率アップしたので、これからも常にきれいな状態に保てるように気を付けていきたいです。
A.はい、社会で技術者として働く者として倫理を忘れないようにしたい。 「01. 哲学と思想-技術者倫理の位置づけ-」では、技術者倫理とは技術力のある人がもち、危険なものを安全に使いこなすために必要なことであること、技術者全員が技術と社会の関わりについて考えることが必要であることを学んだ。 「02. 善悪と損得-個人の利益と公共の福祉-」では、倫理規定とは文字で書かれた文章であり、文字に書かれたものは倫理ではなくルールになること、また倫理規定に反していないか判断する倫理委員会は、権限を持っていることでそれが力(権力)へと変わること、本当に技術者倫理を持つべきなのは上の立場に立つ人であること学んだ。 「03. ルールの表現と形式化-コンプライアンスと知的財産権-」では、法は倫理の最低限度である、つまり、第1に、少なくとも法は倫理と相反するものではないということである。第2に、すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでないということであることを学んだ。 「04. リサイクル-環境保全と資源問題-」では、最新技術による危険性を予見することは技術者にとって必須事項であること、技術者として予見可能性と結果回避義務を果たすためには、製品や技術の影響を慎重に見極める姿勢が求められることを学んだ。 「05. 安全と品質管理-事故と不良品の原因-」では、安全第一、品質第二、生産第三であることを忘れてはならないことを学んだ。 「06. 未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発-」では、急激な気候変動や人口爆発により貧困が増えた際に、どうすればいいかを伝える教育が必要であること、しかし教育には二面性があり、一つは劣悪な教育、二つは質の高い教育であることを学んだ。 「07. 倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-」では、非合法に使われることが予測できるものを作り出すことが倫理的に許されることか考える必要があることを学んだ。
A.はい 自分は「技術者倫理」の授業を通していろいろなことを学べた。例えば授業で実際に起こった事故や事件などを交えて人類の失敗の歴史を伝えて、学ぶことで2度と同じような事故や事件を起こさないように法律を変えたり、やり方を変えたりして工夫していったことが学べた。このようにして人類は発展していったのだと感じた。 「技術者倫理」を通して新しく踏み出したことは、「安全と品質管理-事故と不良品の原因-」の講義で学んだように、日々の活動の中で「リコール」を事前に防ぐためにできることを考えるとこである。特に自分の研究室で行なっている実験室で起こりうるリコールをよく考えて、事前にできることを考えている。この意識づけによって安全に実験できていると感じる。 近い将来、遠い将来の自分の抱負は、これからのB4、M1、M2の実験などに向けてしっかり「安全第一」ということを意識して実験をしていきたいと考えた。また、社会人になり、技術者になったときには危ない製品を作ってしまい、多くの他人を巻き込む可能性があるということを再認識して、技術者倫理で学んだことが生かせるように今から意識していきたいと考えた。また、モノをただ作るだけでなく「リサイクル-環境保全と資源問題-」の講義で学んだように、環境に良いように二酸化炭素を出さない、電気を自給自足できるようにするものなど工夫したモノを作って日本や世界に発信していきたいと考えた。
A.
A.はい。 技術者倫理の講義を受けて、私は自分の技術者としての役割と責任について深く考えるようになりました。この講義を通じて、技術者が持つべき倫理観や社会的責任の重要性を再認識し、技術が社会に与える影響を理解しました。特に、技術が社会や環境に与える負の影響を最小限に抑え、持続可能で公平な社会を実現するために技術者が果たすべき役割について考えさせられました。講義で強調されたのは、技術者が単に技術的な知識やスキルを持っているだけでなく、社会的な責任を理解し、倫理的な判断を行うことの重要性です。例えば、AIや自動運転技術などの新しい技術が進化する中で、これらが人々の生活に与える影響について責任を持つことが求められます。技術者は、倫理的に問題のある技術の開発や利用を避け、社会に貢献する技術を追求しなければならないという点が強調されました。新しく踏み出したこととして、私は自分の技術的な能力を社会にどう活かすかを考えるようになりました。技術者として、ただ技術を開発するだけでなく、その技術が社会全体に与える影響を考慮することが重要だと感じています。例えば、環境問題に対する意識を高め、持続可能な技術の開発を目指すようにしています。これからは、自分が携わる技術がどのように社会や環境に影響を与えるのかを意識して、プロジェクトに取り組むことを心がけるようになりました。将来の抱負としては、倫理的な観点を持ちながら技術開発を行い、社会に貢献できる技術者になりたいと思っています。
A.はい。 本授業をきっかけとして、過去に企業がどのような不祥事をしていて、何が原因だったのかを調べるようになりました。調べてみると、単純な設計ミスや製造上での問題といったものがほとんどでしたが、チャレンジャー号やフォード・ピントのような、企業理念と技術者が対立し、利益を追求したがために起こした事件も散見され、技術開発について研究を行いたいと考えている私には考えさせられました。本授業ではなかった例として、停電し冷蔵保存されなかった牛乳を再使用し製造した結果、食中毒を発症した雪印バター事件のようなものもあり、2000年代に入ってからも企業との対立は無くなっていないことを学びました。 将来の抱負として高校で習った倫理は生命倫理がほとんどで、工学倫理について触れられなかったので、私が技術者として仕事に就いたら本授業で学んだことを活かして開発に取り組みたいと感じました。加えて、それ以外の事例についても調べることで、同じ過ちを繰り返さないようにしたいと感じました。 課外について、私は整理整頓が苦手で部屋をよく汚くしてしまいます。5S活動や赤札作戦といった課外の知識を使って整理整頓していきたいと感じました。また、いつ災害が発生するかわからないので、避難訓練を通して私の地域のハザードマップをもう一度見直したいと感じました。 本講義で得た知識や技能を社会に出ても生かしていきたいので、定期的に見直して忘れないようにしたいです。
A.「はい」 技術者倫理の授業を通して、自分の関心や経験が将来の抱負につながるヒントになると感じた。たとえば、環境問題に関しては、気候変動や温暖化を緩和するための具体的な手法について考察した。プラスチック製品の製造プロセスにおける二酸化炭素排出量の削減や、持続可能なバイオプラスチックの利用といった提案を通じて、科学技術が地球環境の保護にどのように貢献できるかを考える機会があった。こうした経験は、環境に配慮した技術開発や、持続可能な社会を支えるための研究に取り組む重要性を改めて感じさせた。 また、Winny事件や公害問題のような社会的課題を通じて、技術や科学が持つ影響力の大きさを改めて実感した。技術者や研究者がその責任を果たすためには、倫理観やリスク管理能力が欠かせないとわかった。科学技術は社会を豊かにする可能性を秘めているが、誤った使い方をすれば人々に被害をもたらすこともあると学んだ。将来、私は化学・バイオ工学の知識を活かしながら、科学技術を社会に役立てる責任感を持った研究者でありたいと考えている。 将来の抱負として、私は化学・バイオ工学分野での講義や実験を通じて、社会が抱える環境問題などに取り組んでみたいと考えた。また、工学部出身として、技術者としての責任を果たし、技術の利用がもたらす影響を考慮した判断ができる人材になりたいと考えている。この目標を達成するために、知識と技術の習得だけでなく、倫理観や問題解決能力もさらにアップデートしていきたいと考える。
A.
A.はい 技術者倫理の授業を通じて、技術と倫理の結びつきがいかに深く、そして重要であるかを改めて実感しました。特に印象に残ったのは、科学技術の進歩が人々の生活を豊かにする一方で、誤用や無意識の過失が社会に甚大な被害をもたらす可能性を持つという点です。私が専攻する化学バイオ系の分野では、新しい素材やバイオテクノロジーの開発が未来を切り拓く鍵となります。しかし、これらの技術が社会や環境に与える影響を無視してはならないと強く感じました。 授業では、過去の失敗事例や技術者の過ちがどのように起こり、何を教訓とすべきかを学びました。それをきっかけに、自分自身の研究や実験に対する取り組み方を見直しました。例えば、これまで安全管理や環境への配慮を「当たり前」として捉えていましたが、技術者としての自覚を持ち、実験準備をしっかり行い、データの透明性をより意識するようになりました。また、研究の社会的意義や潜在的なリスクについて、同僚や教授と議論する機会を増やし、自分の視点だけでなく多角的な意見を取り入れることの大切さを実感しました。 この授業をきっかけに新たに踏み出したことは、倫理的視点を研究テーマに組み込む試みです。現在取り組んでいる味覚や嗅覚の研究においても様々な試薬や動物を使用するため一人の人間としての倫理観まで考慮するようになりました。さらに、持続可能性や環境負荷の低減に関する文献を積極的に読み、研究テーマが社会に与える長期的な影響について理解を深めています。これらの努力は、単なる技術開発にとどまらず、社会の信頼を得られる技術者として成長するための一歩だと考えています。 将来の抱負として、私は技術と倫理を両立できる研究者を目指したいと思っています。具体的には、開発した技術が誰にどのように使われるか、そしてそれが持つリスクと利益のバランスを常に考え、責任を持って取り組みたいと考えています。また、研究者同士が倫理的な観点から意見を交わす場を設けることで、社会にとってより良い技術開発を促進するリーダーシップを発揮できる存在を目指します。技術者倫理の授業で得た学びを基盤に、これからも技術を通じて社会に貢献する道を模索していきたいです。
A.はい
A.はい。 技術者倫理を学ぶ中で、「技術は人々の生活を支え、より良い社会を築くためにある」という考えを学習しました。この学びを通じて、技術そのものだけでなく、それが与える影響や責任を意識することを得られたことが、私にとって大きな利益となりました。特に、技術がどのように環境問題や人権課題に影響を与えるかを考える機会が増えました。この経験から、技術を活用する際には、経済的な効率性だけでなく、環境への影響や人々の生活の質向上を目指すことの重要性を強く意識できるようになりました。 具体的には、持続可能な技術開発に興味を持ち、これからの学習や実習に活かしていきたいと思います。例えば、エネルギー効率の高い製品設計や再生可能エネルギーの推進、また薬品や治療技術をより多くの人に届ける仕組みづくりなどに将来携わりたいと考えています。そのためには、技術的な知識だけでなく、法規制や国際基準、倫理的な判断基準についても深く理解する必要があると私は考えます。 将来の抱負としては、「誰もが安心して暮らせる社会を支える技術の一員になる」という目標を掲げていきます。そのために、自己研鑽を怠らず、さまざまな分野の知見を積極的に吸収していくとともに、多様な人々との対話を通じて、技術の社会的意義について知見を深めていきたいです。そして、技術者としての責任を常に意識し、倫理的な判断を土台とした行動を心がけ、社会に貢献できる人材を目指していきたいです。
A.はい 私は本講義で学んだ倫理観と技術の利用において新たな知見、知識を身に着けることができました。この知識をもっと深めるためにレイチェルカーソンの沈黙の春、唐木田健一著作の科学・技術倫理とその方法を読み始め、さらなる知見を求めるようになりました。 現代における倫理観の成長は技術力の成長に後れを取っています。この事実は沈黙の春からもわかるように、どの時代でも同じような現象が起きていることがわかりました。 (2025の抱負) 2025年からは博士課程前期入学試験があるので、まずは生活習慣を改善し、毎日有機化学、無機化学、細胞生物学を少なくとも1時間づつ勉強していくという一日のサイクルを形成し、余った時間でtoeicの点数向上のための単語、文法を少しずつ行います。 また、3年は学期を通じて怠けることが多かったので、まずは怠けてしまった原因のスマホの使用時間の削減、二度寝の禁止など、豊かな生活を送るうえで悪影響な習慣をバッサリと切り捨てます。 仮配属されている研究室も同期の誰よりも早く来て実験を行い、先延ばしすることなく、スムーズに実験を行い結果を出していきたいと思います。 以上の目標が早期に達成できた場合は読書やランニング、筋トレなど、自身への投資などを行い、肉体的、精神的に疲れにくく、タフな人間になるための行動を生活に組み込んで意向を思います。 大学院に進学した場合はその事実に浮かれることなく、毎日上記の習慣を達成しつつ生活の向上に取り組んでいきたいと思います。
A.
A.はい。 今後は、技術者倫理で学んだことを社会に出た際に生かしてこれからも努力を惜しまず頑張りたいです。 第一回目の授業が私は一番印象に残っています。工学倫理とは、技術者が社会に対して果たすべき倫理的義務である。難しくも新しくもない学問である。危険なものを安全に行う自覚をもって使うことである。技術者倫理の倫理は、力(権利)を持っている人が持つべきであり、知識は力=権力である。原子力発電は本当にいいの?という疑問に対しては技術者倫理の分野である。福島第一原発事件などは倫理に問われてしまう。何故かと言うと世間の目が厳しくなりつつあるため対処せざるおえなくなってしまう。いちばん怖いのは無知であることをこの時点で倫理違反なのである。工学倫理と技術者倫理の違いはふたつある。範囲の違いと焦点の違いである。工学倫理は、エンジニアに特化、設計開発、技術者倫理は、広い技術全般の倫理問題、社会的影響である。 工学部を卒業すると、ある程度工業についても知っている人物であると判断されていくと思うので、その際にきちんと答えられるようにしたいと考えています。それを考えた際に、工学倫理とは何かわかっていることが大切だと考えています。また、ものづくりを行う上でだけでなく、全ての仕事において、安全性を保つための取り組みは大切であると感じました。安全第一、品質第三、生産第三にとりくんでいくべきだと思いました。 自分なりに考えて行動していきたいです。
A.はい。 本授業をきっかけにして今日から心がけようと考えたことは大きく6つあります。 1つ目は技術を開発・運用する際、常にその社会的、環境的影響を考慮することです。技術者として、日々の仕事の中で自分の開発がどのような影響を与えるかを意識していきたいと思います。 2つ目は 持続可能な技術の導入、再生可能エネルギー、エネルギー効率化技術、リサイクル技術など、環境に配慮した技術を積極的に導入し、周囲にその重要性を伝えることです。 3つ目は、透明性のあるコミュニケーションを実践することです。技術者としての倫理観には、誠実さや透明性が含まれることを学んだため、問題が発生した際には隠さずに報告し、解決策を共有することが重要だと感じました。これは、後々大きな問題を防ぐためにも非常に重要だと思いました。 4つ目は倫理的な教育を受け続けることです。 これから技術を身につけていく上でも、学び続けることは大事だと考えました。倫理学や社会的影響についての理解を深めるために、倫理的課題に関する書籍を読み続けたいです。 5つ目は多様な視点を取り入れることです。 多様性のあるチームでの仕事や異なるバックグラウンドを持つ人々と意見を交換することが、倫理的な判断を深める助けになると考えました。例えば、技術開発においては、偏った意見や思い込みを排除するために、他の分野や異なる文化・価値観を持つ人々の意見を積極的に取り入れたいです。 6つ目は、反省とフィードバックの受け入れを怠らないようにすることです。第5回目の授業と関連して、他の人からの意見や批判を建設的に受け入れ、技術開発の過程で見落としていた倫理的側面を改善することで、より良い社会貢献ができるようになると考えました。
A.はい。 本授業をきっかけに技術者が倫理観を持つべき理由を改めて認識できました。 私は将来有機化学を主とした研究をしたいと考えています。特に医薬品関係の研究に興味があり、現時点では核酸医薬品の有機化学的アプローチについて興味を持っています。しかし有機化学の勉強は進めているもののまだまだ知識が必要な状況です。それに医薬品関係の研究をするとするなら他の分野についての知識も豊富に必要になると思います。私は大学院に進学し研究と学術的な知識の力をもっとつけたいと考えています。しっかりとした知識と研究力をつけ、技術者としてしっかりと活動できるように頑張りたいと考えています。 そのために最近では有機化学の基礎を徹底的に固め、レベルの高い参考書を用いて、大学院に入った後もその知識を活用できるよう勉強を進めています。その中でも有機金属化学の分野に関して、現在所属の研究室の内容ともかかわることから、学部のうちに勉強を始めたいと考えています。他にも英語についての勉強も進めています。大学院に進学するために必要であるのと同時に、私の目指す大学院では授業が全て英語のようです。なので今から英語の勉強をすることで、入った後もついていけるよう頑張っています。正直英語の勉強自体はあまり好きではないため苦痛ですが、将来好きな分野で研究できることを考えたら頑張れています。 今後は細胞生物学や生化学の分野について勉強を進め、生物学的な分野について勉強を進めていこうと考えています。
A.はい 講義を通して技術者として必要な考え方や心構えについて学ぶことができました。歴史を振り返ることで、同じ過ちを繰り返してはいけないということや、同じ過ちを繰り返さないためにはどうすればいいかについて考えることができました。歴史的な事件や事故の原因は何だったのか、未然に防ぐことはできなかったのか、技術者としての倫理観は正しかったのかなどのについても考えることができたと思います。また、現状において決められていることに対して、本当にそれが正しいのか改善できることはないか、といったような、現状に対して一度問いかけてみることもより良い環境づくりのために必要だと感じました。さらに技術者として環境に配慮することも大切だと学びました。環境に配慮することが、環境改善だけでなく、消費者に対するイメージづくりや商品への新たな付加価値にも繋がるということがわかりました。 将来働く上で技術者としての責任とプライドを持ち続けたいと強く思いました。立場上、自分の意見を強く言うことができなかったり意見が通らなかったりすることもあると思います。しかし、講義を通して、知っているのにもかかわらず伝えなかったことや指摘があるのにもかかわらず無視したことが、後に重大な事故やトラブルに繋がってしまっているということを学びました。そのため、技術者としての責任を果たすために、不明点や懸念点は入念に確認を行い、安全を確保して、開発研究や製品製造に従事したいと思いました。
A.「はい」 私は今回の授業を通して、一番衝撃を受けたのは技術者倫理を学ぶ前にまず技術や知識を身に着けていないと意味がないということです。当たり前のことで今まで意識してこなかったことですが、倫理を問う前に技術がないと話にならないのはもちろんその通りですし、それをきちんと意識して講義を受けないと学べる内容が全く異なるものになってしまうと考えました。私はその点をしっかり意識して、研究室での実験などでたくさんの技術や知識を吸収しながら、同時に技術者倫理の授業でどのような方向にその技術や知識を使っていくべきかについて深く考えるということを徹底してきました。今後も今回の授業で学んだことを大学院での研究や就職して研究や開発を行うことになった場合、技術の使い方の基準として心の片隅にしっかり残しておこうと考えました。 また、本授業で一番貴重な体験だと考えたものは、立花教授に同行していただいて課外報告書のひとつである我妻栄記念館に調査に向かったことです。記念館に行って調査するだけでも、自分にとって素晴らしい体験だったのですが、教授に同行していただき、試料を見ていく中で捕捉知識を沢山教えていただけたのは本当に有益で貴重な経験になりました。特に、教授が重要だとおっしゃっていた「記念館に一回調査に行くだけでは非常にもったいない、何度も言って一回では気づけなかったことを見つけていく方が大切である」というお言葉に感激しました。 最後に、本授業を担当していただいてありがとうございました。
A.はい 将来の抱負について この授業を通して、今まで知らなかった知識や言葉に触れる機会がたくさんありました。言葉をしっているのと知らないのとでは視野の広がり方が違うと思うため、この授業で知ったことを大事にしていきたいと思いました。この授業でのことを忘れないためにも、授業中にメモしたことなどは消さずに残しておきたいと思いました。基本的にはスマホのメモアプリにいろいろ書き込みましたが、教科書に書き込んだこともあるので、大事な部分は改めてスマホにも残しておこうと思いました。 また、この授業で取り扱った教科書は捨てずにとっておこうと思いました。とくに「工場のしくみ」や「工業技術基礎」の教科書の内容が、授業を通して自分のためになったと感じました。工場のしくみでは、QCDや5S運動、3S運動についてが特に印象に残りました。 工業技術基礎では、国際規格ISOと日本産業規格JISについてがためになった知識だと感じました。JISという単語は日常で目にすることが多いですが、自分から進んでJISについて調べることはなかったため、知る機会があってよかったと感じました。今後このようによく目にするけど知らない言葉や単語を見かけたら、そのままスルーしないで自ら調べていきたいと感じました。 授業中の他の生徒の発言を聞いて、この人はこんな知識を持っているからこのような考え方ができるんだな、と感心したことがあったため知らない単語について自ら調べて知識を広げることが大事なのだと感じました。
A.「はい」 授業内で紹介のあった「祈りの雨」や「レ・ミゼラブル」から、本授業を通して社会問題や過去の歴史から作られた映画を鑑賞するようになりました。特に「レ・ミゼラブル」の音楽は高校時代所属していた吹奏楽部で演奏したことがありました。しかし鑑賞したことがなく、上辺だけの演奏になってしまったと反省しました。フランス革命の中での人間関係を描いたものだと思っていましたが、権力などの「力」を持つことについて考えるきっかけとなりました。ノブレス・オブリージュの体現にはまだまだ遠いと思いますが、昇進について考え始める時にはこの授業で学んだ内容を思い出したいと思います。 この授業で学んだことは就活に活かせると考えます。就活を行う中で多くの企業の方とお話をする機会があります。その中でも、自身の技術に自信を持っている社員が多い企業に惹かれます。授業で学んだように自身の持つ専門技術を悪用できる人々が、様々な技術の発展や他人のために使用する点に良さを感じました。社員の方々が工学倫理を正しく持ち、活動している企業を見抜き、その中から自身に合う企業への就職を目指していきたいと思いました。就職先で選んでいるのは化学メーカーです。そのため、化学工学の技術者として活動する可能性があります。その中でも工場建設の費用を抑えたい、原材料費を抑えたい等の金銭が関わることがあっても「力」の悪用は絶対にしないと「祈りの雨」のボパール化学工場事故から学びました。
A.はい、私は、大学を卒業後、 高学歴者として、 ノブレス・オブリージュを体現し、 学んだ知識を 社会の形成者として文化や産業の発展ために正しく使います。 はい、私は、履修の取り組みにに一切の偽りや不正のないことを誓います。 この授業を通して、工学と倫理の関係性、技術者と倫理の結びつき、技術者としての在り方などを学びました。大学卒業後は、化学バイオ工学科の卒業者として、無知は悪だと考え、化学に関する知識は頭に入れておき、聞かれたときにいつでも答えられるようにしていきたいです。しかし、限られた時間内で化学やバイオに関する全てのことを知ることは不可能です。それでも、一度その言葉に触れておくことで次に見たときにすぐに思い出せると思います。また、我妻榮記念館の訪問によって、小さな努力を行なって誰にも負けない、わたしといったらこの分野だというその道を極めろという考え方を学びました。わたしは、有機化学系の研究室に配属しているため、有機化学の知識を誰よりも頭に入れていきたいです。わたしは、有機化学系の研究室に配属しているため、有機化学の知識を誰よりも頭に入れていきたいです。倫理に関しては、技術者自身も大切ですが、その技術を使用する顧客の視点に立って考え、その顧客の健康や安全を第一に考えることを徹底していきたいです。この山形大学を卒業するものとしては、社会、世界の規範、代表になれるような努力や生活をしていきたいです。
A.はい。 本講義では、技術者としての倫理を身につけるために学んだ。講義内では友達とのグループワークを通して柔軟な考察力と広い視野から課題解決を行うことができた。 本講義を通して、技術者倫理は権力がある人でなくては使わないものであるものと学んだ。また、それがゆえに責任は大きく知識不足は許されないものであることを学んだ。技術者倫理は危険なものを扱っているという自覚を持ち、安全に扱うためにリスクを低減したり、ルールを定めることで秩序を生んだりすることで、事故を減らすことができると知った。また、権力者がヒトを動かすことになるがこの時に費用などを削減させることばかりを考えるのではなく、従業員の命や安全を第一に考えなくてはならないと事例を通して学んだ。 私が、社会的な地位や権力を将来持つことがあるかはわからないが、一般教養として、技術者倫理で学んだことを意識して、リスク低減の対策方法や、リスク予測の観点を持ち、研究活動に取り組みたいと考えた。 また、最も印象に残った課外課題は我妻先生の記念館訪問である。ここで印象に残ったことは我妻先生の言葉で「人間には化学肥料型と堆肥型がある。生きの長い人間になれ。」がある。これは、生涯をかけて民法学を研究し続け、学び続けた我妻先生の姿を現すようで、とても勉強になった。我妻先生が、自分で字引を引いてたくさん勉強したように、私も広く豊かな知識を身につけるための人生を送りたいと思った。
A.はい。 私は目標を到達していると自負しています。それは第一回から第7回の講義とワークショップ、復習に取り組み、600字以上でまとめることが出来ているからです。講義では、先生の講話に耳を傾け元となる倫理的な事象を深く考え、自分の生活に置き換えて起こりうることを想定して倫理観について考えることが出来ていたと思うからです。また、ワークショップでは、その回ごとに課せられる議題をメンバーと共に積極的な発言の中でグラフィカルアブストラクトとしてまとめると共にその問題について理解を深め合うことが出来たと自負しているからです。さらに、課外報告書も実際に現地に足を運び我妻榮の生涯と成し遂げたこと、また、彼を慕う人に対する熱い気持ちのこもった言葉を体感してきたからです。これらの取り組み全てを自己評価すると、目標到達点、合格点共に達していると考えます。 今期の技術者倫理の講義を終えて、今後私は倫理観のある実験生活、研究室生活を送りたいと考えています。私の所属する研究室では様々な危険を伴う試薬を用いることが多いため、間違いを起こしてしまわぬよう事前に危険性や対処方法等を調べておくようにすることで、事故や怪我を防げるようにしていきたいと思います。また、周囲の環境美化に努めることも技術者として安全を担保出来るような実験環境を自主的に、また周りの志を同じくする技術者にしっかりと広げていきたいと考えています。権力を持った際に倫理観が問われるということを胸に研究に励んでいきたいです。
A.はい。 これまでの講義の内容は主に工業、化学系の技術者としての倫理についてでした。私はバイオがメインであるため、内容を飲み込めるかどうかが不安でしたが、分かりやすくまとめられており、問題点について深く考えることが出来ました。学んでいくなかで、技術者が開発する製品やサービスは、利便性や効率をもたらす一方で、倫理的な問題も引き起こす可能性があるため、深い理解が求められること。また倫理を学ぶ中で、特に「責任」の重要性を感じました。技術者は、自らの技術がもたらす影響を常に考慮し、その結果に対して責任を持たなければならないということを理解できました。将来、私は技術者として、自分の技術に責任を持ち開発を進めていきたいと考えています。特に、エネルギー不足などの社会課題に対して、技術を通じて貢献していきたいと考えています。持続可能な技術の開発に取り組むことで、環境への負荷を減らし、未来の世代に対して責任を果たしたいと思います。 後半の講義ではバイオの倫理について学び、同じ倫理でもだいぶ考え方が異なると感じました。工業、化学系の倫理では具体的な数値や器具の状態は万全であるなどの基準があるため、倫理観が大きくずれた技術者はほぼいないと感じました。しかしバイオの倫理は抽象的でわかりにくいため、倫理観は人それぞれが持つ考えに左右されてしまい、統一することは難しいと感じました。これからは、工業、化学、バイオなどの様々な倫理を学び、倫理観を柔軟に変えていけるような技術者になろうと思います。
A.はい。本授業を通じて、技術者としての倫理観や安全への責任について深く学ぶことができました。この学びをきっかけに、私は日常の行動や学術的な活動に新たな一歩を踏み出しています。その中で特に意識しているのが、「安全第一」の理念を実践に移すことです。例えば、研究室での作業では、作業プロセスの中で生じる可能性のあるリスクを洗い出し、具体的な対策を講じるようになりました。これにより、従来は見過ごされがちだった些細な問題にも目を向ける習慣が身につきました。日常生活では、アパートのガス栓の閉め忘れがないかやガスを使う際に周りに燃えやすい物がないかなどを確認するように心がけています。 講義で取り上げられた具体的な事例、たとえばボパール化学工場事故やフォルクスワーゲンの排ガス不正事件は、技術が社会に与える影響と技術者の責任の大きさを再認識させるものでした。これらの事例から学んだのは、技術者が目先の成果や効率を追求するあまり、倫理的な配慮を怠ると、結果的に社会全体に多大な損害を与える可能性があるということです。この理解を踏まえ、私は技術開発において単なる機能や性能の追求にとどまらず、その技術が社会や環境に及ぼす影響を常に考慮する姿勢を持ち続けたいと思います。また技術者倫理の授業を通して1番印象に残っている言葉は、「無知が1番の倫理違反」という言葉です。この言葉を肝に銘じて、まずはしっかりとした知識を身につける努力をしたいと思います。 将来の抱負として、私は工業や情報技術分野で研究開発に携わりながら、これまでに学んだ倫理観を基盤に据え、より安全で持続可能な技術の実現を目指したいと考えています。さらに先の将来としては、若い世代の技術者や学生たちに向けて、自らの経験や教訓を共有し、倫理的な価値観を育む教育活動にも貢献したいと考えています。講義を通じて得た知識と意識を、実社会でどのように活かし、広めていけるかが、私のこれからの課題であると考えます。
A.はい この講義をきっかけに、技術者の倫理について理解を深めることが出来ました。技術者は、公衆の安全、健康および福利を最優先に考慮したうえで、社会、文化および環境に対する影響を予見し、地球環境の保全など、次世代にわたる社会の持続性の確保に努めないといけないことを理解できました。この授業をきっかけに、さまざまな映画を見るようになり、歴史やしっさいに起きた事件など多くのことを知ることが出来ました。また、実際に我妻栄記念館に訪問してみて、我妻先生が実際に使っていた学習机やギプス、勉強部屋など貴重な体験をすることが出来てよかったと思います。技術者倫理として、研究室でも徹底的な安全管理、どんなに忙しい時でも意識して行い安全に実験を行いたいと思います。 これからは、我妻先生が残した言葉である、化学肥料はすぐに効果が表れるが土質は悪くなっていく、堆肥はすぐには効果は表れないが2,3年とそれを続けているうちに土質も改良することさえあるそんな堆肥型の人間になりなさい息の長い人間に、を胸に刻み、今までは、怠けてばかりで、継続することができなかったそんな私ですが、すぐに効果が表れるようなことにとらわれずに、将来を見据えて毎日コツコツと勉学に励んで今の自分の土質を改良していきたいと思います。将来やりたいことを見つけるためにもいろいろなことに触れ、挑戦していくような人間に私はなりたいと思います。 ありがとうございました。
A. はい。私は、大学を卒業後、 高学歴者として、 ノブレス・オブリージュを体現し、 学んだ知識を社会の形成者として文化や産業の発展ために正しく使います。最後に、私は、履修の取り組みに一切の偽りや不正のないことを誓います。 私はこの授業を通して、化学系を学び、工学部出身者として社会で生活していくために必要な倫理を学ぶことができました。以前は技術者が持つべき倫理というものについて漠然としており、製造や開発に携わるうえで具体的にいつ、どの段階で何が必要になるのかを説明できませんでした。しかし、この授業の前半を終えた今では、技術者が備えておくべき倫理感を説明することができるようになりました。現代の日本では、無意識のうちに性善説にのっとった行動やしくみが多いように感じます。自分の近くにいる知らない人間たちがおおよそ自分を害してくるとは思っていないことがほとんどです。何も言わなくても周りの規範に沿った行動をするだろうという期待は時に危険なものになると考えています。特に、無害な人間たちのなかにいるよこしまな考えを持った人間に、何かを作り出す知識と技術力があったとしたら、誰かが気づき止める前に事件が起きてしまうかもしれません。このような可能性を少しでも低くするために、技術者倫理の教育が必要なのだと考えます。また、過去に起こってしまった技術者倫理に関係する事件は技術者以外にも周知していかなければならないと考えます。素晴らしい技術と知識を持つことは未来へ貢献できる力である一方で悪意を体現可能にする表裏一体の力でもあることを、力を持つ人も持たない人も理解していなければならないからです。
A.はい、私は、大学を卒業後、 高学歴者として、 ノブレス・オブリージュを体現し、 学んだ知識を社会の形成者として文化や産業の発展ために正しく使います。 最後に、私は、履修の取り組みにに一切の偽りや不正のないことを誓います。 これから研究を進めていく上でこの授業で学んだことを活かしたいと思います。 例えば、5S活動である、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」は円滑に実験を行うために必要不可欠な項目だと思いました。特に、「整理」や「整頓」は普段から意識することが大事だと思いました。実験台の上が整理されていない状態だと、自分が今どのビンから試料を量り取ったのか分からなくなったり、試薬ビンやメスシリンダーなどを倒してしまう危険性もあるからです。 また、ハインリッヒの法則を用いて、無傷の事故やヒヤリハットの経験を振り返り原因を究明し改善することは、研究室での重大な事故を防ぐことができると思いました。こぼしたのがエタノールや水なら無傷で済みますが、濃塩酸や水酸化ナトリウム水溶液だと大きな事故につながる可能性があるため、無傷な事故で済んでいるうちに対策する必要があると思いました。 将来の抱負は、「安全に気を付けながら、実験・研究を進める」です。周りからのプレッシャーや自分のなかでの焦りに囚われず、「安全第一」「品質第二」「生産第三」の言葉を頭に入れて、落ち着いて実験・研究を進めたいと思います。
A.はい。 新たに踏み出したもの 1.判断基準の明確化 技術者倫理を学ぶことで、業務上の意思決定において「何が正しいのか」を判断する基準が明確になり、不透明な状況でも倫理的に正しい選択を意識するようになりました。 2.利害関係者への配慮 製品や技術の影響が顧客、同僚、社会全体に及ぶことを深く理解し、誰にとっても公正で安全な解決策を探る姿勢を意識するようになりました。 3.コミュニケーションの改善 チーム内で倫理的問題についてオープンに議論する文化を促進するため、他者との対話や意見交換に積極的になりました。 4.持続可能性への取り組み 自然環境や社会的課題への影響を考慮し、長期的な視点で技術を設計することに重点を置くようになりました。 将来の抱負 1.社会に貢献する技術の開発 人々の生活の質を向上させる技術や、環境に優しい製品・システムの設計を目指します。 2.技術倫理の普及活動 自身が学んだ知識や経験を同僚や次世代の技術者に伝え、職場や業界全体で倫理的な文化を育むリーダーシップを発揮したいです。 3.新たな技術への責任感の向上 AIやバイオテクノロジーなどの先進技術が持つ倫理的課題に対処し、技術開発の責任を果たすことに注力します。 4.国際的な視野の拡大 グローバルな技術基準や倫理規範についても理解を深め、国際社会における技術者としての責任を果たしていきたいと考えています。 5.個人の成長と技術者倫理の実践 自分自身の価値観を日々アップデートし、技術者倫理を職業生活だけでなく日常生活にも取り入れていきたいです。
A.はい。本授業を通して、技術者が持つべき倫理観について学ぶことが出来た。授業中で特に仰っていた「知らないことが最大の倫理違反」ということは、私にとっては技術者の持つ影響力と責任について考えさせられる言葉であった。技術者はある分野についての専門的な知識を修めたから技術者なのであって、知りもしないことについて技術者を名乗ることで事故を起こしたり、危害を加える可能性すらある。よって、知らないことが最大の倫理違反であるとわかった。また、今まではただ知識を学ぶことについてのみ考えていたが、学んだ知識を将来生かすときにどのような態度であるべきなのかを学ぶことが出来た。授業中では、利己的な思考や思い込みなど、きっかけはさまざまあるが、主に利益を追求し過ぎた結果、安全や倫理を軽視して事故が起こってしまったというケースを学んだ。それらの事故から得た教訓は、技術を行使する際は高い倫理性でもって安全と環境保護に配慮し、世の為人の為に技術を使わなければならないということだ。今後はまず研究室に配属されて実験をすることになるが、そのときは本授業で得た教訓を生かしたいと考えた。具体的には、実験の内容にしっかり目を通し、使う試薬などの危険性を調べた上で安全に使用し、環境に配慮した処分をしたい。また、当然のことではあるが、実験結果の捏造や論文のコピペなどのよからぬ手段を用いることは絶対にしないということを改めておきたい。
A.はい 今回の授業を受けたことで技術者としての心の在り方について理解することができたと思う。例えば第一回での授業で話されていた技術者として倫理を持たなければならない理由として、危険なものを安全に使いこなす必要があることを挙げられていた。しかしそれとは裏腹に、技術を持たない人が技術者の倫理を意識する必要はなく、技術者を名乗る人いにのみ倫理を守る義務が発生することが分かった。 これから先技術者として生きていく際に、上記のことについて意識をしなければならない場面は多数発生するだろう。しかし技術者は主に商品を製造し収入を得なければならないことからも、特に安全面に考慮をしたうえで設計を行っていかなければならない。 新しく踏む出したこととしては、研究室の仮配族の際に先輩の行っている研究発表の際に質問をするということである。内容としては具体的にその内容は環境に配慮されたものであるかや、実験をする上での安全性についてである。 将来の抱負についてはこの先四年生になった後本配属になる。その後研究テーマを決める際には自分のやりたい研究テーマを選びたいと考えている。なぜなら自分のやりたいテーマになら技術者としての倫理を意識し責任をもって研究ができると考えるからである。さらに私は大学院に進学するつもりでいることからも、技術者としての在り方について長い時間をかけて培っていくことができると考えられる。これからも精進していきたいと思う。
A.はい。 私は技術者倫理で実際に起きた事故などの話を通じて以下のことを学びました。技術者倫理は、技術者が社会に与える影響を理解し、責任ある行動を取るための指針あり、技術者は、社会の安全や環境への配慮、品質向上を追求し、正直で透明性のある行動を求められます。倫理的判断を下す際には、人々の福祉を最優先し、技術の利用が不利益をもたらさないよう努めることが重要となります。また、職業倫理としての誠実性や公正さ、知識の正確な活用、秘密保持義務なども含まれます。技術者は常に自己のスキルと判断を更新し、社会と調和した技術開発を行うことが求められ私たちが今後社会で生きて行くうえで大切なことを多く学びました。 私の将来の抱負は、学んだ技術者倫理をしっかりと意識し、社会に貢献できる技術者として成長することです。技術は日々進化しており、その影響力はますます大きくなっています。そのため、技術者としては単に専門的な知識を持っているだけでは不十分であり、倫理的な視点を持ち合わせることが不可欠だと感じています。私は、技術が社会や環境に与える影響を常に考慮し、技術の進歩が人々の福祉や環境に悪影響を与えないよう努めるとともに、倫理的な判断を下す力を養いたいと思います。また、技術者としての責任を果たすためには、自己の知識やスキルを常に更新し続けることが大切です。新しい技術に対する柔軟な姿勢と、実務において直面するさまざまな倫理的課題に対応できる能力を高めることが目標です。その上で、透明性を持って情報を提供し、公正な判断を行うことを心掛けます。 最終的には、社会全体が持続可能で豊かな未来を築くために、技術の力を最大限に活かしながら、倫理的な責任を果たす技術者になりたいと考えています。
A.はい。技術者倫理の講義を受けて、技術力を持つということは、それ技術を扱うことに責任が必ず伴い、工学倫理を理解し、それを軸に社会に貢献していくことが重要であることを知ることができました。技術力とは、危険なものを安全に使いこなす力で、無知で力をふるうことは倫理違反であることは当然のことながら、地下鉄サリン事件のような決してあってはならない方向に力を使うことは許されざる行為ではありますが、上の立場からの圧力によって手を下してしまうことがあるかもしれません。そのようなことがないように一人の技術者としてポリシーを持つべきだと考えました。三年生の後期から研究室に配属となり、その研究室においてルールが明確化されていることが、この講義で学んだように、行動規範の1つだと理解し、事件・事故を未然に防ぎ、社会貢献に努める場であると再認識させられました。また、卒業研究に向けて、研修の一貫のようなものとして化学実験を行いました。生き物の細胞を取り扱う実験であるため、ごみと産業廃棄物の区別や、インキュベーターやオートクレーブの取り扱いや注意事項を学び、コンタミネーションを起こさないための努力がいかに大事かを考えさせられました。まだ、初歩的な実験であるとはいえ、実験ノートへの記録がこの先の研究、仕事において必ず活きてくると思い、成功だけでなくどうして失敗してしまったのかを言葉にしてまとめることを心がけることにしました。
A.はい。 これから先、研究室で研究を進めていく上で葛藤に直面し自身の倫理観が問われる場面に遭遇するかもしれないがそうした時はこの講義で学んだ内容を思い出したい。 特に公益を優先することと、誠実さおよび正直さを大切にしたい。公益を優先することの例として挙げられるのがフォード車のピント事件だ。開発の段階で欠陥があることが分かっていたにもかかわらずすべての車を回収し、修理するコストを理由にこのことを隠したことで事故が発生、責任問題となった。ここから言えることとして、いかい会社の損害が少なく合理的かではなく公共の安全、健康、福祉を最優先にすべきだということである。確かに、すべてのピントを回収し修理する費用は事故の起こったピントだけを都度修理していくよりも割高であるが、欠陥を持つ車を売ることで公共の安全が損なわるようなことがあってはならないということが言える。そのため、私も合理性だけにとらわれることなく、技術者として自身の倫理観に基づいた判断を下したいと考えている。 もう一つ、大切にしたいことは誠実さと正直さである。これはシティーコープビルを設計し、自身で改修したルメジャーがいい例である。ルメジャーは自信でビルの設計に欠陥があることに気づき、周囲に公表することで自身の建築家生命が絶たれることを葛藤したが、ビルの倒壊により何千人もの人が命を落とす事態は絶対に避けるべきと考え、回収に踏み切った。
A.はい 本授業では、技術者としての倫理観について、個人の損得や利権者と利用者の関係性、環境や時代背景に合わせて変わっていくものであると感じ、今まで知らなかった知識を学ぶことができました。本講義をきっかけにして、将来技術者になるであろう自分が社会に出て恥ずかしい思いをしないように今後の生活において、常に自分自身の倫理観は正しいのか、技術者としての倫理観は正しいのかについて考え、学ぼうと思いました。また、技術者として判断を下す場合があるとするならば、この講義で学んだ知識を十分に活かして、自分が後悔しないような選択をしたいと思いました。そして、技術者として無知であることは罪であるという意識を持って日々生活の中で新しいことをインプットし、その知識をアウトプットできるまでの能力をつけることによって技術者としてまた社会の形成者として社会に貢献できるような人間になりたいと感じました。また、課外報告書で取り組んだ我妻記念館への見学を通じて、米沢の偉人である我妻榮先生について詳しく知り、その人の考えや倫理観、価値観への理解を深めることで今まで知らなかった考え方に触れて考え方をより豊かにしていきたいです。そして、自分の地元や他の地域の偉人などについても実際に見学に訪れたりすることによって、様々な考え方や倫理観、価値観を深く知り、学んでいくとこで自分自身の成長につなげていき、これからの生活に活かして過ごしていきたいと思いました。
A.はい。この授業では、実際に発生してしまった事件をもとにこんな倫理違反が発生してこんな被害が出てしまったことなどを学んだ。この事故や事件は過去からの教訓として覚えておき、自分では絶対に起こさないことが大切だと思った。また、事件が起こってしまったのなら、そのことを重くとらえ、また未来で同じことを繰り返さないように記録し、後に伝えることが重要であると思った。本当は事故は起こらないことが一番いいのだが、事故が起きないとその問題点や解決策が見つからないと思う。また、事件が起きてしまったなら、隠ぺいするのではなく包み隠さず公表することが望ましいが、責任を伴ってしまうためなかなかできることではない。そのため発見が遅れ、被害者が大量に発生してしまうこともあるだろう。事件事故は起こさないほうがいいが起きてしまった後の時も誠心誠意対応したい。 化学に従事する者として、一番重要なのが、知識を持つことだと授業では何回も言っていた。知識がなければその時点で倫理違反であると。自分にはまだ知識が全然足りないので、知識を深めて倫理違反を解消していきたい。また、わが身かわいさに不正や一切の偽りがあることが一番ダメなので、そのようなことがないようにしたいと思う。 最後に、これから大学を卒業し、技術者となり、社会に大きな役に立ち、事故や事件を起こさないような技術者になりたいと思う。
A.はい 本授業を通して過去に技術が人々にもたらした利益と不利益の事例を学びました。これらから「技術者倫理」の技術者が技術を扱う際には、扱う技術についての適切な知識や技能を持つことや、他者や社会に対して個人の利益を優先して他者を陥れるような事をせず誠実な行動を取ることが技術者として求められる事を知りました。技術者倫理について学びを深めることで過去に起こったようなチャレンジャー号事件フォード・ピント事件、有害物質の流出による環境破壊と公害病、地下鉄サリン事件といったテロなど悲惨な事件が再び起きないようにすることが重要だと考えたからです。 また現代の社会が抱えている人口増加に伴う二酸化炭素濃度上昇、地球温暖化など環境問題にもひとごとと考えないで情報を取り入れることを心がけるとともに、自分にできることはあるのかを日々考えていくことが大切だと考えました。そして今回の環境問題に関わらず政治や経済など時事問題についても当事者意識を持って関心を高めようと考えました。 自分は工学部生として大学を卒業して就職してからも授業で考えたように技術を扱う際にはその分野について学びを深められるように勉強を続け、誠実なポリシーを持って仕事をしたいと考えました。また自分が仕事をする際には5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)に気を配り環境を整えることで安全性や品質管理の向上を心がけて活動したいと考えました。
A. はい。 私は,山形大学工学部を卒業し,技術者として働いていく上で,様々な分野の知識を身につけていくことが重要であると考えました。 講義を受けていく上で、知らないワードが多く,インターネットで検索をしないと講義についていけない場面が多くありました。これから社会に出て製品を作り出していくためには,化学の知識だけではなく、機械、情報、経済学などの様々な知識がないと良い製品を生み出すことはできないとこの講義内で実感したからです。 この『技術者倫理』の授業では,技術者として持たなければいけない倫理について学びました。また,倫理が必要とされるには、その分野に対して深い知識を持たなければいけないことが私の中で特に印象に残っております。しかし,今の自分の知識?技術では,技術者としてふさわしい振る舞いができるかと自問したところ,技術者として認められるような知識量ではないと感じました。この『技術者倫理』の授業では,技術者として持たなければいけない倫理について学びました。 将来の抱負として、まず、卒業までの1年間で技術者として持たなければいけない最低限の知識を身につけなければいけないと考えてます。また,技術者として社会に出た際には、今回の講義で学んだ倫理感を第一優先に考え,上司に対しても、危険な時には自分の知識を頼り、正しい判断を下して,今までにない製品を生み出してみたいとも考えました。
A.はい。私は、大学を卒業後、高学歴者として、ノブレス・オブリージュを体現し、学んだ知識を社会の形成者として文化や産業の発展のために正しく使います。 技術者として得た知識と能力を正しく使い、社会に貢献できるようにしたいと考えます。技術は人々の暮らしを豊かにし、様々な場面で文化を発展させていく一方で、使い方を間違ってしまうと大きな危険を及ぼす可能性があります。そのため、技術者には、倫理的責任を自覚し、慎重に行動をすることが必要であることを学びました。全ての物事にはリスクが伴うことを理解し、社会の形成者としての役割を認識することを常に意識していきたいと考えます。 具体的には、目先の個人的な利益だけを最優先した行動を取るのではなく、公共の利益を考えつつ、しかし利益が1番の優先事項とならないよう、平等で多様性のある視点を大切にした行動を取りたいと考えます。第一に安全、第二に品質、第三に生産性という言葉を講義で学びましたが、この言葉をしっかり覚えておきたいと思います。また、環境への配慮も大切だと思います。今生きている私たちの世代だけではなく、今後の未来を担っていく次世代以降の人々のこともしっかりと考え、SDGsの項目をはじめとした、持続可能な発展を目指して行動をしたいと考えました。技術がもたらす影響を、多方面から捉えられるようにしたいです。 最後に、私は履修の取り組みに一切の偽りや不正のないことを誓います。
A.はい。本授業を通して技術者倫理について学ぶことができました。技術倫理とは技術力のある人が危険なものを安全に使いこなすためのもので、最も怖い倫理違反は無知であることです。ここで言う技術者とは技術で報酬を得ている人のことを指します。人類は技術を発展させるにつれて様々なものを発展させてきました。しかし、その裏では公害などを引き起こし、人類の生命を脅かす問題もでました。技術者として、製品を作り出す過程において消費者や環境に危害を加えないか判断することが大事です。また、ハインリッヒの法則についても学びました。ハインリッヒの法則とは、1件の重大事故には、29件の軽微な事故が隠れており、その背後には300件の異常が隠れているというものです。つまり、多くの小さな異常が1件の重大な事故につながるということであり、1つの以上を蔑ろにしないことが大切だということです。異常を見つけるための手段として5Sを知りました。5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけであり、プラスで点検があります。これに加えて、5Mがあり、事故が起こる際の要因を表しています。人的要因、設備的要因、素材・製品的要因、作業方法的要因、管理的要因です。 将来の技術者として本授業で学んだことを社会に出たときに忘れずに生かしていきたいです。一番大切なことはものを知らない無知であることであるので、たくさんの知識を学んだり、経験を積んで知らないことがないようにしていきたいです。
A.
A.はい。 私は、今回の技術者倫理の授業を通して、技術者に必要なことは何か、そして現代社会をより良いものにしていくために必要なことは何か、ということを学びました。この授業を通して、技術者は常に公共の福祉を考え、利己的で偏った考え方や目先の利益にとらわれないことが大切であると気づきました。 技術者の倫理について学んだことを生活に役立てるためには、まずその本質を理解し、日常的な判断や行動に反映させることが重要であると考えます。技術者の倫理とは、技術を活用する際に社会や環境、人々の安全と幸福を最優先に考え、誠実かつ責任を持って行動する姿勢を指します。この考え方は、技術者に限らず誰にとっても価値のある指針です。 具体的には、次のような点を生活に取り入れることが求められます。まず、安全性を重視する視点です。たとえば、技術や道具を使う際には、他者に危害を及ぼさないよう注意を払い、リスクを最小化する方法を選びます。これは家庭内での機械の扱いや、情報セキュリティ対策にも応用できます。 次に、誠実で透明性のあるコミュニケーションを意識することです。情報を共有する際、正確性を確保し、誤解を招かない表現を心がけることで、信頼関係を築くことができます。たとえば、SNSや職場での情報発信時には、根拠のある情報を伝えることを意識するべきです。 また、持続可能性を考える行動も重要です。技術者の倫理では、環境への配慮や資源の効率的な利用が求められます。これを生活に取り入れるためには、エネルギーや資源の無駄遣いを避け、リサイクルや再利用を心がけることが挙げられます。 さらに、社会的責任を意識する姿勢を持つことも大切です。身近な問題に対しても、自分ができる範囲で貢献する意識を持つことで、地域社会や環境の改善に寄与できます。 技術者の倫理を生活に活かすためには、ただ学ぶだけでなく、それを日常の選択や行動に結びつける努力が必要です。倫理観を実践することで、自分自身だけでなく、周囲の人々や社会全体に良い影響を与えることができます。
A. はい 本授業を通して新しく調べ始めたことは、日本の地球温暖化の緩和に向けた取組みである。 温暖化は深刻な問題となっていて、地球全体での解決に向けた取組みが求められています。そのような状況下で、日本が化石賞を4年連続受賞していることに驚き、とても不名誉なことだと思いました。日本でも温暖化対策が行われているのにも関わらず、CO2の排出量が未だに減少しないことに疑問を抱き、その原因を調べました。 調べた結果、火力発電による大量のCO2の排出が一番の原因だとわかりました。東日本大震災を契機に、それまで日本のエネルギー供給の大半を占めていた原子力発電は衰退し、現在は火力発電が主要となっています。火力発電は他の発電よりも発電効率がよく、大量のエネルギーを生み出せます。しかし、エネルギーの産出過程で燃料を燃やす際に莫大な二酸化炭素を排出することから、環境に配慮されていない。加えて、先進国である日本はエネルギーの需要が世界的にみても非常に高く、アメリカ・中国に次いで3番目に位置しています。したがって、CO2の排出が対策では補えないほど多いと思われます。 このような状況が続けば、国際的な批判は今以上のものになり、日本の地位が危ぶまれる可能性が高いと思いました。そこで私なりに行政が取り組むべきことを考えました。それは、バイオ燃料を用いたバイオ発電を普及し、発電所の増設を図ることです。バイオ燃料は、環境にやさしい再生可能エネルギーでカーボンニュートラルです。また、有限資源である化石燃料と異なり、バイオ燃料は安定的に供給できるため、将来枯渇する可能性がない。しかし、発電コストおよび建設コストが高く、現在の日本では普及されていない。そこで、行政は国民に日本が及ぼしている地球温暖化に対する影響と、その解決にはバイオ発電が適していることを周知させ、募金活動の実施を図るべきだと考えました。さらに、教育機関との連携も欠かせない。私自身、この講義を受講するまで、化石賞のことを存じ上げなかったため、学校法人と連携することでより効果的だと思いました。 地球温暖化について調べる内に、今まで思っていたことと異なる情報をたくさん得ることが出来ました。以上より、今後の抱負として、自分が常識だと考えていることに常に疑問を抱き、最新の知識を集積していきたいと思います。
A.はい。 私がこの授業で学んだことは、知識をつけることの重要さである。「無知」は一番の倫理違反であるという言葉や知識は武器であるという言葉を講義中に何度も耳にした。大学を卒業し、危険なものを取り扱う技術者になった時に知識のない状態では人や自分の命を落としてしまう可能性がある。そうなってしまうことが絶対にないように、授業や研究を通してたくさんの知識を身につけていきたい。今までは、習ったことをそのまま理解して終わりであったが、これからは常に疑問を持ちながら学習をすすめること、学んだ知識に関連付けて知識を広げるということを行っていきたい。新しく踏み出したことは、危険物取扱者の資格の取得である。資格勉強を通して新しい知識や技術を習得できるだけでなく、専門知識を生かして就職の幅を広げられると思い、勉強を始めた。これから研究で忙しくなったとしても時間を効率的に使って、最終的には甲種の取得を目指していきたい。この授業を通して米沢の偉人についても学ぶことができた。我妻榮先生という人物は、以前までは名前も聞いたことがないような人物であったが、記念館を訪れて「民法」を作り上げたという功績やどんな状況でも研究し続ける姿勢を知ることができた。他にも、地下鉄サリン事件、華岡青洲、ゲーム理論、Winny事件など多くのことを学んだ。これらを社会に出て、他の人にも説明できるような知識をもち、社会に貢献できるような人間になりたいと思う。
A.はい 本授業を受講するまで、倫理観は何か漠然とした小学校の道徳のようなものだと認知していました。しかし学んでいく上で道徳が根幹にあることは間違いないですが、技術者として明確な自覚を持つ狭い意味での技術者倫理、それに加え社会と技術との関わりが円滑に進むように責任を持って技術を利用していく広い意味での技術者倫理があることを学びました。一部ではありますがいくつかの事件に触れ、NASAのチャレンジャー事故やフォードピント事件などどうしても安全第一に行動できない会社があるという事実、身近なものではカネボウの化粧品を用いた際に白斑ができる時間など決して他人事でない事例も目にしました。補償を誠実に責任を持って行うことは当たり前ですが、第五回で習ったように安全第一で技術を利用することが何よりも技術者に必要なことであると学びました。そのためには健康管理、作業管理、ハインリヒの法則を確認するなど徹底した環境整備、現状確認が必要であることもまた学びました。また、地球温暖化について触れた回でバイオプラスチックなどこれから活躍するであろう技術についても知ることができました。私は将来化学系の技術者になるのかと言われれば断言することはできませんが、もし関わることがあるとすれば、自分が今仕掛けている反応がどれくらいの人に影響を及ぼすのか、将来的にだけでなく研究室で実験をする時でも念頭に置いて作業していきたいと思います。
A.はい 私はこの授業で技術者・科学者の一端にいるということは責任をもち自覚ある行動をしなければいけないのだと改めて思いました。これからも実験はたくさん行うとおもいますが、そのたびに学んだことを忘れずに行っていきたいと思います。知識がないことが一番の罪だと学び、衝撃を受けました。技術者・科学者の一端としては知らなかったでは済まされないのだと、今の自分たちにももうその責任はあるのだと恥ずかしながらやっと自覚しました。この授業がなければ気づけませんでした。しっかりと自覚を持たなければならないと強く思いました。 技術者・科学者は世の中をよくするために発明品を作ります。そのためには倫理観が必要です。そして今現在の世の中、地球環境についても詳しく知らなければならないと改めて思いました。今は地球温暖化が進み、SDGsが掲げられています。これを達成するために新しいものを開発しなければいけないし、かといって開発するということは今まで以上に電気や燃料を消費し地球温暖化が進んでしまいます。この不毛な状況を脱出するためにも何か自分にもできることはないのか考えながら過ごしていきたいです。 この授業受け、わたしは考えが変わったことがたくさんありました。今までにはない視点が増え、もっと考えていかなければならないのだと強く感じました。友達とも議論するうちにそういう考えもあるのだと知見を得ました。今の自分に慢心せずに、向上心を持ち続けていきたいと思います。
A.はい。 技術者倫理の授業をきっかけにして、私はこれからの人生で、私のする行動が他人や周りの環境に対してどのような影響を与えてゆくのか考える必要があると思うようになりました。特に、今の私にできることを考えた時に資源の節約で環境問題に貢献することが上がりました。私ができることは少ないですが、ペットボトルの使用量を減らしたり、使い捨てのプラスチック製品を買わないようにするなど、出来ることからはじめてみました。 先生が仰っていたように、大学を卒業するということは技術をもっていると思われるということだと思います。自分の行動と立場には責任を持つ必要があり、それは今これからも真剣に学びつづけていくことが重要だと思いました。授業で受けたことだけではなく、これからは自分の研究が始まります。日々の努力が自分の技術への不安を減らし、倫理的な問題とも立ち向かうことが出来るようになる唯一の方法であると学びました。研究をする上で、毎日より良い結果を出すため、今の自分のもつ環境や資源を無駄にしないために必死に努力しようと考えています。細胞を扱う研究をするので、犠牲になった動物についても考えたいです。研究には動物実験や解剖が必須になってしまいます。授業でも考えたように、今自分が道徳を失っていないか、倫理観をもって実験できているのか、これからの役に立つために有意義な時間にしていくことを約束して活動していきたいです。
A.はい 私は、履修の取り組みに一切の偽りや不正のないことを誓います。本授業をきっかけにして新しく取り組んだことは消費者庁のリコール商品に気を配るようになったことです。技術者倫理の授業では主に技術者の倫理がどのようなものであるべきかを学べたと思います。例えば、意図せず製品などに不具合が出た時に速やかにリコールすることも大事であると理解できました。製品が消費者に届くまでだけではなく、その後のことも責任をもって製品などを製造する技術者になれるように心がけようと思いました。また、本授業では地球温暖化や人口問題、イタイイタイ病などがトピックとして取り上げられました。現在は化学を中心に学んでいますが、そのようなものにとってはこのような問題はほかの人よりもより一層一生付きまとうと思います。このような問題に今まで学んできた知識を利用して対処できるような科学者や製造者になれるように努力したいと思います。この知識には化学のことだけではなく、技術者としての倫理も含まれています。問題に対処することばかりを考えて、倫理を忘れて正しい判断ができなくなるのを防ぐためです。具体的には、この授業の後半で習った、優生学を利用したヒトラーの断種政策やホロコーストのような誤った倫理観をもとに行動に移すようなことは絶対にしたくないと思います。また、科学を利用とする権力者が現れた時に、正しい倫理観に基づいてその行動をやめさせることができるような科学者などになりたいと思います。
A.はい。 本講義で技術者倫理について学んだことで、技術者としての責任や社会への影響を改めて深く考えることができました。技術の進歩は人々の生活を豊かにする一方で、誤った使い方や、倫理観が欠けることにより、多くの人に害を与えてしまうような大きな問題を起こす可能性があると知りました。特に、いろんな事件の動画をみたことにより、具体的な例とそれが世間に与える影響を知ることができました。技術の良し悪しが、技術者の判断や行動に大きく関わっていると感じました。また、倫理的な問題は単なる法的に関わることだけでなく、社会全体にとっての「善」について考える視点でもあると思いました。短期的な利益だけでなく、長期的にみて利益を得ることができ、社会に調和できる技術を追求することが、技術者の使命であると考えました。そのために、自分の専門の分野だけでなく、視野を広げて多様な意見を取り入れられるようにしたいです。 これからは、本講義で学んだ倫理観を実際の場で活かし、日々の決断がどのように社会に影響を与えるのかを常に意識して行動できるようになりたいと考えました。技術者倫理は常に正しい答えがあるわけではない難しいものです。だからこそ、多くの人にとっての正しいことになるように理解を深める必要があります。そのため、研究室で日々実践したり、より多くの知識を得たりして、これからも自分自身を成長させ、信頼される技術者を目指していきたいと思いました。
A.はい。これからは専門分野の勉強だけでなく、法律や倫理観などの理解も深めていくことで、正しい技術者を目指そうと思います。法律を知らなければ違法の製品を開発・製造して販売してしまう可能性があります。正しい倫理観を身につけていなければ、安全性を無視して利益を優先させて大事故を引き起こす可能性があります。これらの失敗を防ぐためにも、技術と関係のある法律や倫理観を学ぶことはとても重要であると考えます。また、技術者として忘れてはならないことは、リスクについて十分に考えることと、環境や社会に対して常に責任を負うことだと授業で学びました。新しい技術を開発した際に、悪用される危険性は無いかどうか吟味すること、流体や可燃性ガスなどを取り扱っている工場で働く際に、バルブの閉め忘れや経年劣化が無いかどうか確認することは、技術者として最低限のリスク回避であるといえます。また、工場排水や排気ガスなどが周辺住民の人体や環境に被害を及ぼしていないかを調査して報告することは、技術者として最低限の果たすべき責任であるといえます。技術者として経営陣に警告をする場合は、経営陣が安全性を無視しようとしても、適切なエビデンスを示すことで説得を試みるべきです。技術者は常に「安全第一」を念頭に置いておく必要があり、安全性よりも優先されるべきことは一つも無いと考えて良いと思います。安全性を確保するためには正しい知識も身につけなくてはならないため、専門分野の知識もより一層深めていこうと志が高くなりました。
A.はい。本講義受けたことをきっかけに私は技術者としての役割と責任について以前より深く考えるようになった。それまでは技術は社会の発展に寄与するものとして捉えていたのだが授業を通じて技術がもたらす可能性と同時にその影響に対する倫理的な責任をしっかりと認識する必要があることに気づいた。技術者として社会に貢献するためには単に新しい技術を開発するだけではなくその技術がどのように社会に影響を与えるかを常に考え、判断を下すことが求められる。また技術は人のために使うべきという基本的な価値観が現代においてより重要であると感した。特にAIやバイオテクノロジーの進展が急速に進む中で技術の開発者である技術者にはその技術が引き起こす可能性のある倫理的問題について深く考慮し社会的影響を最小限に抑えるための手段を講じる責任があると感じた。技術者は時に発展を急ぐあまりその社会的影響や倫理的問題を軽視してしまうことがある。しかし私たち技術者は社会の一員として技術の進歩を人々の幸福に結びつける形で進めていくことが求められるのだ。将来に向けてについて私はこの授業で学んだ倫理的視点を基に技術の開発と実装において慎重に判断を下すことを心がけたいと考えた。また技術者倫理を学んだことで技術の問題だけでなく社会や文化における価値観や考え方にも注意を払うようになった。技術は単なる道具でありそれを使う人々や社会がどのようにそれを受け入れ、利用するかが最も重要だということを理解した。そのため、将来的には技術者としてだけでなく、社会的リーダーシップを発揮できるような立場でも、倫理的な視点を持ち続けることが自分の大きな目標となるだろう。このような抱負を持ちながら、今後も技術者倫理を日々の行動に取り入れ、社会に貢献できる技術者として成長していきたいと考えた。
A.はい。 本講義を通じて、今まで聞き慣れていなかった「倫理」について考えることができた。本講義で一番重要視されていたことは「無知」であることだと感じた。これから生きていく社会や研究生活において、危険やリスクは多くの箇所に存在する。私自身が無知であることにより引き起こされる問題は工学部出身の技術者にとってあってはならないことであると学んだ。そのため、今までに学んだ知識を再度覚えなおしたり、ふと何かをきっかけに覚えなおすような行動を意識して取っていきたいと考えた。さらに、報告・連絡・相談の「ホウレンソウ」をすることはもちろんのこと、なんでも言いやすいような関係になるために雑談・相談の「ザッソウ」を将来意識してコミュニケーションをとっていきたいと思う。また、自分の興味ある分野以外は学んでも忘れてしまう傾向がある。しかしながら、工学部出身となると自分の専攻分野以外のことも必要とされると考えるため、機械系や情報系の勉強も基礎だけで良いので進めていこうと考えた。工業における危険予測や回避義務を本講義で学んだように、これからの研究生活や自らの生活に焦点を当て、改善していこうと考えた。加えて、後世の人への質の高い教育をしていくことが今を生きる人間のすることであると考えるため、自分が学んだ知識を知らなかった人に教えられるような人になっていきたい。さいごに、我妻榮氏のように、着実な地道な努力ができるような大人になっていきたい。
A.はい 研究室に配属され、タンパク質を合成する研究室に入った。それによって、タンパク質工学だけでなく、遺伝子工学について触れる機会が増えた。そして、遺伝子組み換えの操作や遺伝子組み換え生物を扱う実験を行っている。研究室での操作を通じて、遺伝子組み換え生物を外の環境へ放出させてはならないことは、しっかりと理解していた。この授業で、技術者としての心構えや技術者に必要な考え方などさまざまなことに多く触れることができたと感じる。技術者に求めらえる素養として、専門とする技術についての知識・能力のほか、その技術が社会に及ぼす影響と、その影響を制御する技術についての専門的な知識、関連する法規についての知識、社会の議論についての理解が重要であるとわかった。必要な素養を欠く者が専門的職務を行うことははじめから工学倫理に反し、専門技術者は自らが専門とする分野について、常に最新の知識・情報を持つように努力すべきであると強く感じさせられた。そのため、これから研究室で本格的に始まる実験の準備段階としては、自分が専門とする分野について、最初だからわからないという状態を良しとせず、知識をもつように努力し続ける姿勢をもって研究に取り組みたい。本授業を通して、工学倫理や工業技術を扱う技術者として必要なことを学ぶことができた。これからは、その技術者として必要な考えや責任をこれまでよりも重くとらえ、より専門的な知識をもった一人前の研究者に成長できるように努力していきたい。
A.はい。 今後技術者として活躍するためには不可欠な技術者倫理について学ぶことが出来ました。中でも印象に残ったのは、嘘は倫理違反という話です。倫理違反ともなる嘘と言うと、賞味期限、生産地偽装などを考えましたが、実験においてデータを自分の都合の良いように読み替えることも含まれると知りました。学生実験の時に綺麗な比例関係になるように目盛りを読んだり、データを取り直したことがありました。授業で理解してからは、研究室での実験データが綺麗でなくてもそのままにすることを心がけています。本格的に実験が始まる前に知れてて良かったなと思います。ただ、実験が行き詰まった時には揺らいでしまうかもしれません。そんな時でも倫理違反とならないように正確なデータを心がけたいです。 今後は技術者としての倫理観を忘れずに過ごしたいと思います。 チャレンジャー事故や、フォードピント事件のように、上層部の判断に技術者が負けてしまう場合もあるかと思います。将来自分が技術者として企業に勤めることとなった時、技術者倫理を忘れず技術者として安全第一の製品を生み出す必要があると考えます。その際、過去の倫理違反による事件についての知識があることで、説得力を高めることができるかと思います。これからはそういった事故へのアンテナを張っていきたいと思います。 また、品質管理でも学んだ5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)は普段の生活にも大切で活用することができると思いました。
A.はい 私の将来の抱負は、食品系の会社に就職して働くことが今のところの目標です。大学の授業を通して、自分が興味を持てるものは、化学合成などの分野よりも食品工学や微生物プラントといった食品に関連するものだというきづきを得たためです。一応は技術者として働いていくことになると思うので、この授業で学んだことを会社でも活かせるように自発的に動いていきたいです。 そのために、今の私はまず食品への興味をもっと持つようにしたいと思います。食品系の会社で働きたいと考えているにしては、その工場でどのように生産されているかの仕組みや、流通面での事項、安全・品質管理では実際にどのようなことをしているのか...などといったことについての知識がとても浅いので、SCM(サプライチェーンマネジメント)への関心を高めていき、特に関わるであろうSCPやMRPといったシステムについて、この授業の復習もかねて勉強していきたいです。 就職後については、日々安全管理に目を光らせていきたいと思います。当然、会社には管理部門があると思いますし、入社したてでは何もできることがないかもしれません。ですが、できないこととしないことは全くの別物なので、日々の業務をよりよくするためにPCDAサイクルを使ってみたり、身の回りたとえばデスクやロッカー、トイレなどだけでも5S活動をしてみたり、といった自分だけでも完結するようなことから動いていき、ゆくゆくは部門全体などにまで浸透させることが出来たらこの講義を受けた意味が産まれると思いました。
A.はい 技術者倫理の講義を通して、私は技術者としての責任や社会に対する影響について深く考えるようになりました。これまでは技術の進歩や革新に目を奪われがちでしたが、倫理的な観点からその進歩がもたらす社会的な影響に注目する重要性を認識しました。この講義をきっかけに、技術者としての自分の役割や責任について改めて見つめ直すようになりました。 まず、技術者倫理の基本的な考え方を学び、特に「社会への貢献」や「安全性」「環境への配慮」の重要性を実感しました。現代社会では、AIやロボット技術、再生可能エネルギーなど、私たちの生活を根本的に変える技術が急速に進展しています。しかし、その一方で、技術の悪用や不正利用、プライバシーの侵害といった問題も増えています。これらの問題に対処するためには、技術者一人ひとりが倫理的な判断を持ち、社会全体の利益を最優先に考えることが求められます。 私が特に注目したのは、技術者が直面する倫理的ジレンマに関する事例です。例えば、AIシステムが誤った判断を下した場合、その責任は誰にあるのか、また、プライバシーと便利さのバランスをどう取るべきかといった問題です。これらに対して、単なる技術的な解決策だけでなく、人間的な視点での解決策を模索することが大切であると感じました。私自身も、技術が社会にどのように影響を与えるかを意識しながら、今後のキャリアを進めていきたいと思います。 将来的には、技術を使って社会の課題解決に貢献したいと考えています。特に、環境問題や健康問題に関連する分野に興味があり、持続可能な技術の開発や、医療技術の進展に携わりたいと思っています。技術は単に効率を追求するだけでなく、人々の生活の質を向上させるために存在するべきだと感じています。そのためには、常に倫理的な視点を持ち、技術の利用が社会全体にとって最適な形で行われるよう心掛けていきます。 この授業を通じて得た知識と考え方を基に、今後も技術者としての倫理観を大切にし、社会に貢献できるよう努力していきたいと思います。技術は進化し続けますが、その進化に伴って、私たちが技術をどう使うべきかという倫理的な判断力もさらに重要になってくると感じています。私自身も、これからの時代を見据えた技術者として、常に社会に対して責任を持つ行動を取っていきたいと強く思っています。
A.はい 技術者倫理とは、危険なものとなりやすい専門的な知識を持つ人間が、その技術を安全に扱うための倫理である。この倫理は、技術を持つものにのみ適用されるということが重要である。つまり、技術を持たない者は持ち合わせる必要のない倫理である。そして、技術を持たないものが技術を持っていると虚実した場合倫理違反になるということ、技術がある、つまり扱えるほどの知識を持っているという証明となる。つまり技術者にとって知らなかったという無知は倫理違反であるのである。ゆえに今回の授業では、ガラスの転移点とゴムの弾性について説明ができない者、MgXを使った有機化学反応でグリニャール試薬が出てこなかった者は化学を学びなおすべきか技術者を目指すべきでないと厳しい言葉を言われたのも化学系を先行したにもかかわらず、説明できていないのは無知であり、技術者にとって罪であるということを示しているからである。大学で学んだ知識を知らないことは、将来技術職に就いたとき倫理違反になるということ、それが罪であるということを意識して学んでいきたいと思った。また、管の歴史から、重大な事件や事故があり、これは、技術屋としての矜持、企業への利益なのかというはざまに揺れていることがよくわかる事例ばかりである。特に利益に関しては、とくに大きな事件がかかわっている。将来の技術を扱うものとして安全が最も重要であるということを肝に銘じて倫理を再度頭に入れて扱っていきたいと思った。
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。