大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.(1)民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう。 (2)この報告書では、民法学者である我妻榮先生の生家である我妻榮記念館を訪れたことを記してある。徒歩2.5kmの道のりを往復し、金銭はかからなかったが非常に時間のかかる課外活動であった。しかし、この課外活動を通さなければ絶対に行くことのなかった我妻榮記念館を訪れることが出来、民法学者である我妻榮先生の生き方や遺した沢山の物について学ぶことができた。紹介VTRにもあった「学ぶのを止めてしまったらそれはまるで川の流れを集めて池にするようなものである。小さくても良いから井戸を掘れる人であれ。どんな事でも良いからこれはあいつに任せるのが1番だと思われるものを持つ人になれ」という我妻榮先生の言葉がとても印象的であった。また、記念館の方と話してると非常に興味深いことが判明した。どうやら我妻榮先生は当初、工学部を志願していたようであった。時代も時代であり、偉くなるためには工学よりも法学の道に進むべきという周りの助言があり、法学の道へと進んだという趣旨の話を聞くことが出来た。自分の望んだ道でなくても、その進んだ先でまさに''井戸を掘った''我妻榮先生のその真摯な生き方と真っ直ぐな姿勢に思わず感銘を受けた。この課外活動を通して、本来の趣旨とは異なるかもしれないがこの民法学者であり、没後も日本全国からその記念館を訪れる人が後を絶たない我妻榮先生という人物について、もう少し触れてみたいと感じた。 (3)工学部を志願していたというアディショナルエピソードを手に入れた
A. 私は予習報告書に取り組んだ。 (1)書誌情報 書誌情報を以下に示す。タイトルは「【予習報告書】00-01 教科書は準備しましたか?」、著者は保科由紀子、提出日は2024年10月17日である。 (2)要旨 (社)近畿化学協会 工学倫理研究会 編著, 技術者による実践的工学倫理第4版 , 化学同人から、4章の「専門職であること」というトピックを選んで紹介し、感想を書いた。専門職は大衆が持たない専門的な知識・能力を持ち大衆の信頼のもとに職務を行う。特に技術者は「危険なものを安全に使いこなす知恵」である技術が専門になる。そのため高い倫理性が必要である。私は将来、民間企業の技術職に就きたいと考えている。大衆の安全や利益を第一に考えていかなければならないと強く感じた。 松林光男/渡部弘 著, イラスト図解 工場のしくみ , 日本実業出版から、10章の「品質管理が目的とすること」を選んで紹介し、感想を書いた。現在の品質の考え方は「製品を含むあらゆるサービスがいかに顧客の要求に合っているか」というものだ。そして、管理は「PDCAサイクルを回し、製品と仕事のやり方を総合的に維持・改善する活動」である。品質管理の観点からも技術者は「顧客・大衆ファースト」という考え方が重要になると感じた。 小林一也, 工業技術基礎 、 実教出版の、「2 人と技術と環境」から「7 技術者に求められる倫理」を選んで紹介し、感想を書いた。技術者は課題を地球規模で捉えて、科学技術への依存度が高まっている現代社会において責任ある行動をとり、誠実に物事に対処する態度を身につけなければならない。時代が進むにつれて私たちは技術への依存度が高くなっている。これからも依存度は高まり続けると思う。だから責任感を持って誠実な態度で取り組む必要があると感じた。 (3)合格に値する根拠 それぞれの教科書からトピックを選ぶにあたり、選んだ章のページだけでなく教科書全体に目を通した。技術者倫理への理解が深まり、自分の考えや感想を持って講義に臨むことができた。
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A.(1)書誌情報 報告書名:「研究室の5Sと見える化の活動と改善効果の報告」 提出日:2025年1月15日 内容:研究室の机上整理整頓をテーマにした5S活動の実施報告と改善効果 (2)要旨 本報告書は、研究室内の机上整理整頓を目的とした5S活動を記録し、その改善効果と課題をまとめたものです。活動期間中、必要なものと不要なものを分別し、不要物は廃棄、使用頻度に応じた配置変更を実施しました。その結果、作業効率が向上し、研究室の環境が大幅に改善しました。一方で、活動終了後1か月間で一部散らかりが再発するリバウンドが確認され、継続的な管理の必要性が浮き彫りになりました。今後の改善策として、週末ごとの整理整頓をルーティン化し、リバウンドを防ぐ仕組み作りを提案しました。 (3)合格に値する根拠 まず、努力の成果が明確である点が挙げられます。活動の計画、実施、結果までを一貫して丁寧に取り組み、改善効果を実感している点が評価に値すると考えます。不要物の赤札貼りや引き出し内の仕切り活用といった具体的な方法を実行し、研究室の効率化を目指した姿勢が素晴らしいと思います。つぎに、自己反省と今後の展望がある点です。1か月後のリバウンドという課題を正直に認識し、それを改善するための具体策(チェックリストの活用や週末のルーティン化)を提案している点は、課題解決能力と持続的な改善意識の表れであると考えます。自分の取り組みを冷静に評価し、次につなげようとする姿勢は合格に値すると考えます。
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A.1) 避難訓練に参加し、その改善点を提案しよう 雪光輝 2024・11・08提出 避難訓練、地震、災害 2) 中師範Bで授業を受けている最中に地震が発生したという設定で、指定場所への避難を行うという避難訓練を行った。地震発生時は、机の下に身を隠し、落下物から体を守った。机の奥行きが短く、体全体が隠れずに肩が出てしまい少々心もとなさを感じた。大講堂ということで、落下しそうなものは少なかったが、大型プロジェクターや複数のスポットライトが天井に固定されており、それ自体の質量と、高さから、落下してきた場合きわめて危ないなと感じた。通った避難経路は、狭い階段や幅の小さい出入口があったため、訓練時は落ち着いて通ることができても、実際の災害時にはパニックになっている人間も多くいるので、その際は避難に支障が生じそうだと感じた。正門正面の広場は落下のリスクがあるものはなかったが、隣には旧制米沢工業高校の建物があり、地震の際は屋根から建材が落ちてくるかもしれないので、気を付ける必要がありそうだ。 3) 災害が発生した際、我々は、子供や高齢者などを導いていかなければならない。しかしながらそのためには、日ごろから高い意識をもって災害に備えておく必要があり、避難訓練もまた、その例外ではない。災害が発生しないことが一番ではあるが、そのようなシチュエーションに陥った場合に社会貢献ができるような知識を身に着けた。これが、この課題の合格に値する根拠である。
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A.(1)避難訓練に参加し、その改善点を提案しよう (2)実際に避難訓練に参加した際、講義室や避難経路にいくつかの問題点を感じました。まず、講義室の机の幅が狭く、災害時に身体を守るには十分なスペースが確保されていないことが挙げられます。地震などの緊急時には、机の下に身を隠すことが推奨されますが、狭い机では安全を十分に確保することが難しいです。次に、建物が密集しているため、避難場所への道が狭く、避難時の混雑や移動の遅れが懸念されます。特に大規模災害時には、多くの人々が一斉に避難することを想定すると、安全な移動が困難になる可能性が高いと感じました。これらの問題に対する改善策として、まず、講義室の机については、より広い机を導入するか、地震対策用の補助器具を設置することが考えられます。たとえば、机の下に取り付けられる防護パネルを備えることで、狭い机でも身体を守るスペースを確保できるようになります。また、学生や教職員に対し、狭い机の下でも適切に身を守る姿勢や方法を指導することも効果的です。次に、避難経路の改善については、建物間の通路を広げることが理想ですが、構造上難しい場合は、避難場所を複数設けることや避難経路の分散を検討すべきです。避難経路の整備とともに、誘導サインや案内表示を増やし、非常時に混乱を防ぐ工夫も必要です。また、訓練時に実際の避難行動を通して問題点を洗い出し、具体的な改善案を検討する場を設けることも重要です。これらの改善策を通じて、災害時の安全性を高め、迅速かつ安全な避難行動が実現できるよう努めるべきだと考えました。 (3)合格に値する根拠は、実際に避難訓練に参加したこと、そしてそこから得た気づきや考えを報告書にまとめたことです。
A.(1)題目:本講義における教科書と参考書による予習報告書 著者:菅野秀哉 提出日:2024/10/19 キーワード:責任、義務 (2)「技術者による実践的工学倫理」の6章「製造物責任と技術者」から製造・販売業者は製品安全性を確かめて責任を取る義務が生じるため、技術者は製造の際の安全性に気を付けなければならない。 「イラスト図解工場の仕組み」の「品質管理部門での仕事」から世の中に出す製品は性能が安全性の基準値以上になるように責任を全うしなければならない。 「工業技術基礎」の「4事故防止と安全作業の心構え」から技術者は常に危険を予測し安全に作業をすることを心がけなくてはならない。 (3)この報告書を作成するにあたって「技術者による実践的工学倫理」「イラスト図解工場の仕組み」「工業技術基礎」のすべてのページに目を通して、それぞれの本で興味が沸いた事柄について特に言及をした。また、各本の全編を通してこれらの本が共通して言及していることは技術者としての責任と義務についてであった。例えば、PL法について言及している章では、技術者が世の中に出した製品に対してその機能の安全性を保障する責任が技術者には生じることについて言及している。PL法が制定されたことにより消費者が製品等を使用した際に生じた被害を製造者に責任をとらせることができるため、消費者の権利が守られると同時に、生産者である技術者は、自身の技術を正しく行使しなくてはいけない責任が重い立場であることが分かる。また、技術者は生産現場での責任も負わなくてはならない。未然に事故を防止し、現場の安全を保つには用具の点検をして異常がないかの確認を怠らない義務が重要であることも言及されていた。こうした内容が書かれた本を3冊読んだことで私は技術者として必要な倫理観や法の知識が備わったといえる。したがって、これから化学を扱う技術者としての責任と義務を意識しながら今後の活動を行っていきたい。
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A.(1)雑誌情報 予習課題を提出しよう (2)要旨 授業の予習を行い、より授業の内容を理解しやすくなるように取り組む。また予習を行うことで、不明な点や疑問点を探し出し、授業で理解できるように努める。 (3)合格に値する根拠 今回予習報告書を書くことで、授業内容を事前に確認し、基礎知識を整理することができます。このプロセスにより、授業で扱うトピックを深く理解しやすくなり、新しい情報を効率的に吸収できるようになったと感じた。この理由としてまず背景知識の整理をする事ができるからである。予習を通じて、これから学ぶ内容を体系的に把握することで、全体像をつかみやすくなり、さらに知識を取り込みやすくなったと感じている。それ以外にも予習報告書を作成することで、疑問を洗い出し、質問点や疑問点を明確化させる事ができた。これにより、授業中に「どの部分がわからないか」を事前に把握することで、学習をより効率化させる事ができたと感じている。他にも予習報告書が合格に値する根拠として 主体的な学びの促進が可能という点を挙げる事ができる。例えば、自ら調べたり考えたりすることで、主体的な学びが深まり、学習意欲の向上につながると考えられる。さらにこの技術者倫理ではグループワークや、ディスカッションなどが行われるので予習をしていると、授業中に意見を発言したなど、ディスカッションにより積極的に参加しやすくなったと感じた。したがって今回の報告書は合格に値すると考えられる。
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A.もっとも褒めて欲しい報告書として、予習報告書のなかの、技術者による実践的工学倫理第4版(近畿化学協会・工学倫理研究会編著 化学同人)を読み、この教科書から自分が気になったトピックを取り上げててまとめた報告書を挙げる。 私は教科書164ページの「東海村核燃料工場臨界事故」について取り上げた。この事故は、1999年9月に、茨城県東海村の核燃料加工会社「JCO」東海事業所で核分裂が持続した臨界事故である。この事故により、大量の中性子を浴びた作業員3名のうち、2名が亡くなり、周辺住民や従業員など数百名が被ばくした。事故の原因は、会社が原子炉等規制法を無視し、安全性が欠けた独自のルールで作業を行っていたことである。独自のルールとは、作業性効率のみを考えたものであり、ウラン化合物の溶解を溶解塔ではなくステンレス製バケツで手作業で行ったり、混合・均一化する作業を目的外の装置である沈殿槽で行うなどをしていた。沈殿槽のウラン溶液の総量は臨界事故防止のために定められていた量を大幅に超えていた。また、作業員にもまともな教育訓練を受けさせていなかった。このように、安全性よりも作業性を優先して、経営のみに目を向けた結果、臨界事故が起きてしまった。このトピックから、技術者として、この会社の無責任さと、危険なものを扱っているという自覚の大切さ、技術者倫理を学ぶ必要性を学んだ。 私は、将来、技術職に就きたいため、このトピックから、技術者として安全第一を忘れずに倫理観を失わないようにしたいと決意できたため、合格に値すると考える。
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A.題名:ヒヤリハット報告書 臭素、著者:富永陽紀、提出日:2025/1/27、キーワード:ヒヤリハット、臭素、ドラフト 研究室内での実験中、ドラフト内で臭素を測り取っている際、はねた臭素が顔に付着する事故が発生しました。このヒヤリハットは、ドラフトの隙間から顔を近づけて操作したことに起因しました。これを防止するためには、ドラフトの中の手のみで操作を行い、顔を隙間に近づけないよう注意する必要があります。また、安全メガネを着用することで目の保護を徹底すべきであり、臭素が皮膚に付着した場合は、十分な量の水で速やかに洗浄することが重要です。さらに、洗浄後も手で目や顔を触らないといった慎重な行動が求められます。この経験を通じ、実験時の安全対策の重要性と、自身の行動に対する注意力の向上が必要であると認識しました。 今回のヒヤリハットを通じて、臭素のような危険性の高い薬品の取り扱いに関する具体的な知識を深めました。特に、薬品が皮膚に付着した場合の迅速な洗浄方法や、ドラフトを活用する際の適切な操作手順について理解を強化しました。また、安全メガネの着用が事故防止における基本であることを改めて認識しました。態度面では、実験中にリスクを軽視せず、常に安全を最優先する姿勢を身に付ける重要性を実感しました。さらに、顔をドラフトに近づけないよう注意するなど、作業時の慎重さと冷静な判断力を意識するようになりました。能力面では、事故が起こった際に速やかに適切な対処ができる実践力を身に付けるとともに、危険の予測や対策を計画的に考える能力を高め、今後の実験への安全対策に役立てられるようになりました。
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A.(1)中示Bからの避難訓練をした (2)この課外報告書では授業の後におこなった避難訓練のようすと今後の改善策をまとめました。今回の避難訓練は山形大学工学部米沢キャンパスの講義棟である4号館の中示B教室から記念館の前まで立花先生の誘導に従って避難ルートを確保した後に希望者で避難を行いました。最近は日本中で地震が増えていることや多くの地震学者が南海トラフ地震や首都直下地震を予想していることから避難訓練の必要性が上がっております。また多くの精密機器や重機、化学薬品を取り扱う工学部のキャンパスでは通常の建物ではおこらない二次災害がおこる可能性があります。具体的には引火性の化学薬品によるキャンパス内で発生する火災や精密機械の倒壊による圧死、X線を扱う測定機器の破損による放射線の漏れが起こることによって周囲の人間が被爆されます。このような普通の建物では起こりえない災害が発生する可能性が高いのがこの工学部のキャンパスです。そのため、通常の建物で行うような避難訓練では私は災害対策が不十分であると考えています。この訓練法を身につけたとして必ずしも命が救われる確率が上がるとは私は保証できません。そのため私はこの工学部で行われる避難訓練は各研究室ごとに年1回で必ず行う必要があると考えます。それぞれの研究室の環境によって想定される二次災害は異なるので研究室ごとや研究棟ごとの訓練をおこなうべきであると思います。 (3)私はこの避難訓練後に改めてハザードマップを確認したり、この工学部キャンパスで発生する二次災害を学んだので合格に十分に値する実績を残したと思います。
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A.予習報告書 教科書を用意し、リスクマネジメントについて調べた。リスクマネジメントは,1950 年代以降,アメリカで経営管理手法の一つとして発展し、日本でも 1957年ごろに紹介されて以来、多くの企業で取り入れられるようになった。 リスクマネジメントのプロセスは組織としての行動指針や目的を明示したリスク対応方針を策定し、組織員全員で共有することからはじまる。 次に具体的作業として、 リスクを特定した後、リスクを分析し、リスク評価を行う。リスク評価の結果,リスクへの対応が必要な場合、最適なリスク対応をとる。 最後にその対応結果やマネジメントシステムの有効性を評価し、改善すべき点はフィードバックする。このうち、リスクの特定からリスク評価までの手順をリスクアセスメントという。リスクの特定ではどのようなリスクが潜んでいるかを調べ、そのリスクを把握する。たとえば、可燃物を取り扱う場合の爆発が起きる事態を指す。リスク分析ではリスクが起きた場合の被害の大きさとその起きる確率を算定する。 たとえば、爆発の規模とそれにともなう死傷や物損の程度、また、その起きる確率を算定する。リスク評価ではリスク分析結果を、あらかじめ決めた基準と対比して評価する。リスクをランクづけし、許容可能なリスクレベルか、あるいは何らかの対応が必要なレベルか評価する。リスクマネジメントでは実際に就職したときに役立つ考えだとおもった。リスクマネジメントの歴史だけでなく実際にどのような方法でリスクマネジメントが行われているのか調べてみたいと感じた。 また、品質管理担当者について調べた。自動車メーカーで働く品質管理担当者H氏は出社してからまず、完成車検査の結果の集計と分析をして、新人検査院の教育訓練をする。そして午後になるとISO9001会議に出席してその後、新車用「検査基準書」および「検査作業標準書」の作成を行う。品質管理部門の仕事の範囲は「外注部品の品質管理」「設計工程管理・変更管理」「クレームトラブル管理」「製造工程及び作業管理」「製品出荷検査」「生産移行および初期流動管理」「品質管理検査」「ISO9001」など、多岐にわたる。 私たちが普段使っている工業製品に不良品や阻害品があまり含まれていないのはこのような品質管理部門や品質管理システムが働いているおかげであるということが分かりました。品質管理部門の仕事は出社してから退社するまでそのメーカーの品質管理に携わっているということが分かって驚いた。 また、事故防止と安全作業について調べた。4.事故防止と安全作業の心構え 事故防止と安全作業をするため重要なことはいくつかあり、1.事故防止や安全作業の基本は「きまり」をまもることである。2.安全作業には必ず作業に適した正しい服装をする3.作業をするにあたっては、気持ちを集中させ、真剣に取り組むことが重要である。4.実験・実習室は常に清掃に心がけ、整理整頓点検に努めることが重要である。5.共同作業では自分だけでなくほかの作業者の安全にも配慮することが重要である。6.万が一事故が発生したときの対処もいくつかありそれも重要である。このように職場での事故を防止し安全を確保するために重要なことがたくさんあるということを学んだので研究職や向上に将来就職するときにはこの経験を活かしたいと感じました。 教科書を用意し、熟読し、これらについて調べたので合格に値すると考える。
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A.⑦倫理が問われるとき-と情報技術とバイオテクノロジー- (1)書名:AIの進化で変わる著作権 文字数:1017 出版年:2025 著者:石川翔一 (2)この課外報告書では復習欄で近年の生成AIの発展によって変化した著作権法の運用方法についてまとめた。(著作権法改正についての記述は文化庁の資料より引用。https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/pdf/94037901_01.pdf 2025/01/21 閲覧) 具体的には、著作物を利用して生成を行うが、AIや学習を行っている人間がその著作物から何の感情や思想も享受しないという場合に、以前は著作物の利用が認められていなかったが、平成30年の著作権法改正により利用が認められた。 この法改正では著作権法の30条の4が書き換えられ、「著作物に表現された思想又は感情の享受を目的としない利用」は著作権を侵害しないとされた。 この課外報告書を書くにあたって文化庁の資料を参考にしたが、その中ではAIに関連して著作物を利用する際のルールが細かく書かれており、この問題を扱うのが難しいことが理解できた。 例えば、30条の4の適用ができない例として、学習に使用した著作物の創造的表現の全部または一部を意図的に出力するよう追加で学習させる場合に、著作物を複製する行為が挙げられていた。 この例は、確かに30条の4を満たしてはいないが、特殊な事例に思えた。 このような事例まで想定していることが、AIの著作物を利用した学習が著作権法的に微妙な立ち位置にあることを表しているように感じた。 (3)AIが著作権の運用に与える影響を、文化庁の資料まで使って調べたことを褒めて欲しいと考えています。以上が合格の根拠です。
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A.(1)書誌情報 (社)近畿化学協会 工学倫理研究会 編著, 技術者による実践的工学倫理第4版,化学同人 松林光男/渡部弘 著,イラスト図解 工場のしくみ,日本実業出版 小林一也, 工業技術基礎,実教出版 (2)要旨 上記の教科書3冊について、各テーマを選択して予習を行った。 「技術者による実践的工学倫理」において、「リスクの評価と工学倫理」では、技術者が技術革新時にリスクを評価し、社会的影響を考慮して決定を下す重要性が論じられている。技術者は短期的利益だけでなく、長期的影響を見据えた社会的責任を負うべきだと感じた。 「工場のしくみ」において、「品質管理」の章では、製品の信頼性を維持するためのPDCAサイクルの重要性が強調されていた。この手法を繰り返すことで、品質向上が可能になる点が紹介されている。 「工業技術基礎」において、「事故防止と安全作業の心がまえ」では、工具の正しい使用や作業手順の遵守、保護具の使用などが重要とされ、「安全第一」の意識が強調されていた。安全は全職場で不可欠であり、知識は将来に役立つと感じた。 (3)合格に値する根拠 この予習報告書は、指定された内容について的確に要点を整理し、自分の考えや感じたことを具体的に述べている点で合格に値する。まず、報告書ではテーマに沿った重要なポイントが簡潔かつ明確にまとめられており、内容の理解が示されている。また、自身の考察を加え、学んだ内容をどのように活用できるかや、その重要性を具体的に言及している点が評価に値する。さらに、文章構成は論理的で読みやすく、主張が明確であるため、読者にとって内容が伝わりやすいものとなっている。このように、単なる要約に留まらず、学びの成果や自身の視点を含めて表現できていることが、この報告書を合格水準に達していると判断する根拠である。
A.【書誌情報】 題目 ヒヤリハット報告書 著者 及川幸 提出日 1月27日 キーワード ヒヤリハット、ハインリッヒの法則、安全 【要旨】 ハインリッヒの法則とは1件の重大事故の背景には、29件の軽い事故と300件のヒヤリハット(事故の1歩手前の出来事)があるという法則である。重大な事故を起こさないように本報告書では自らが体験したヒヤリハットを報告書としてまとめた。そして、ヒヤリハット報告書を学務に提出した。私は12月の頭に研究室でヒヤリハットを体験した。私の研究室では動物を飼っており、その動物にやる餌が他の人が使用する酵素や試薬が入った冷凍庫の中に入っている。酵素や試薬は冷凍保存しておかなければならないため、もしも冷蔵庫が開けっぱなしになっていたら、実験を行うことができずに他の人の迷惑となってしまう。しかし、私は動物に餌をやり、餌を冷凍庫に戻した後、冷凍庫のロックをかけずにその場を離れてしまった。その時は先輩に指摘され、すぐに冷凍庫のロックをかけることができたため問題は発生しなかった。このような事態を再び招かないためには、餌を冷凍庫に戻した後、ロックがされているかを指差し確認することが必要だと思った。ヒヤリハット報告は、事故予防に効果的だが、環境や報告ルールを整えておかないと、うまく機能しないことがある。それはフィードバックがうまくいかないからだと思う。 【合格に値する根拠】 本報告書をまとめ、学務に提出するまでに8時間以上を要したため合格に値すると考える。また、本報告書を書くことによって自分の行動を見直すきっかけになったため合格に値すると考える。
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A.(1)我妻榮 : 人と時代 松野良寅編著 我妻榮先生生誕百年記念実行委員会, 1997.8 (2)我妻榮は民法の研究に一生を費やした人物である。 米沢市に生まれ、東京帝国大学法学部で「資本主義の発達に伴う司法の変遷」をテーマに研究を続けた。 彼の著書である「民法講義」は学会や裁判所に大きな影響を与え、とても読みやすく、分かりやすい結論を書くことから、「我妻民法」と呼ばれている。 昭和39年に文化勲章を受章した際には、恩師である赤井運次郎に報告した。また、栄誉米沢市民に選ばれた。 ふるさとである米沢には、多大な貢献をしており、母校である興譲館小学校には、ピアノを送ったり、本を寄贈したりしていた。 我妻榮は日本の民法学者であり、特に家族法や相続法の分野で知られています。彼は明治大学法学部の教授を務めており、日本の民法や家族法の研究に多大な貢献をしています。特に、日本の家族制度や法制度の変遷、相続制度の問題点などについて深い洞察を持っているとされています。 また、我妻榮は学術論文や著書を通じて、その研究成果を広く社会に発信しており、日本国内外の法学者や研究者から高い評価を受けています。彼の研究は、日本の法制度の発展や改革にも影響を与えています。 我妻教授の研究は単なる学問的な枠組みにとどまらず、実社会における法の運用や改善にも寄与しています。彼の提唱する理論や見解は、法律実務者や政策立案者にも影響を与えています。 日本国内外の学会での活動や国際的な交流も盛んに行っており、彼の研究は国際的な法学研究の場でも高く評価されています。 (3)我妻先生について、多くの時間を費やして調べたから。
A. (社)近畿化学協会 工学倫理研究会 編著, 技術者による実践的工学倫理第4版 , 化学同人 「第3章,技術者と倫理の日本とアメリカにおける技術者の位置づけ」 渡部弘 著, イラスト図解 工場のしくみ , 日本実業出版「12章,工場が拓く未来」 小林一也, 工業技術基礎 、 実教出版「3知的財産とアイデアの発想」 技術者による実践的工学倫理では技術者と倫理の日本とアメリカにおける技術者の位置づけというトピックを選んだ。日本はアメリカより技術者としての倫理観をより持っていてそれが当たり前になっているということだ。アメリカでは技術者としてのマニュアルが多くあり、それに対して日本はそのようなマニュアルよりも集団活動や改善活動について重きが置かれていたこと、そのような倫理観を自然と育てることになったのではないかと考えた。 工場のしくみでは、12章,工場が拓く未来の12.3の環境と安全への品質基準を選んだ.製品を作る工場としての国際基準,「EQCD思想」が掲げられていることを知った.EQCD思想とは,E:環境保証が出来なければつくる資格がない,Q:品質が良くなければ売る資格がない,C,D:コスト・納期が達成できなければ競争する資格がないということである. 知的財産とアイデアの発想から,知的財産権のいろいろというトピックを選んだ.知的財産権にもいろいろな種類があることを学んだ.まずは特許権である.特許権は特許要件を満たした発明に対して認められることを知った.さらに出願日から20年間保護されるものであることをはじめてしった. 3つの教科書についてそれぞれトピックを選び、その要約と自分の感想と考えについて記述した。また、自分の体験を交えながらそのトピックについて述べることができたと思う。
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A.この成績評価申請書 (1)これまでの授業資料 (2)この技術者倫理のまとめを行った。この講義で学んだことを復習し技術者としての心の持ち方を再び考えて学びをふかめることが出来た。 私が印象に残っているのは我妻榮先生についての学習と避難訓練、法律と技術者の関係である。 どれも今後の私のためになる学びであった。今大学で学んでいる知識や研究室での研究を今後どう活かすか、時間とお金をかけて学んだことを世の中の人々に広め幸せにしたいという気持ちが強くなった。 また、命の尊さとその命をどう守るかを学ぶことで日常から気を引きしめる必要があると感じた。特に大学生であるうちは東北に住むため、水害や震災の多い環境で自分を守れるように避難道具の準備を始めた。 法律と技術者の関係を学び、だらしないことをすると人から怒られるだけでなく全て失う可能性があると学んだ。基礎的なルールを軸に誰も目をつけないような欠陥を助けられるようなアイデアを開発できる技術者になりたいと思った。 (3)授業では持続可能な世の中をつくりあげて行くのに我々ができることはなにかを考えたり、しては行けないことをしない、自分の良心との向き合い方について考えた。グループでの話し合いで理解や知識が深まった。他の講義ではグループワークをする機会がなくとても貴重な時間であったと感じる。上がったモチベーションと講義で学ぶことでかんじた危機感を忘れずにこれからも大学生活で沢山学んでいきたい。
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A.もっともほめて欲しい課外報告書は、5S活動で見える化に取り組んだことです。 〈目的〉 5S活動で、見える化に取り組み、生産性の向上すること。 〈方法〉 期間:11月~12月の間 毎週30分の掃除 場所:研究室の自分の机、研究室内の実験器具の掃除、片付け、整理など。 〈結果〉 まずは、ほうきなマップを使い、床を綺麗にしました。毎週掃除をしているが、1週間後には結構ホコリやゴミが溜まっていると感じました。 また、研究室では、みんなで使う共通のゴミ箱があり、1週間ごとにゴミ袋を取り替えないと、匂いの原因になったり、ゴミでいっぱいになってしまいました。なので、これからも毎週30分の掃除を続けていきたいと思いました。 赤札作戦をしていく中で、特に物でごちゃごちゃしていた場所は、みんなで使う共有のペンや付箋などの細々とした文房具のスペースでした。ここは共通のスペースなので、一人一人が使った後しっかりと元の場所に戻したり、綺麗な状態で保とうという意識があると、汚くならずにみんなが快適に過ごせると思いました。 〈考察〉 赤札作戦を実行することで、普段ならそのままにしてしまうような、実験器具なども綺麗に整理整頓することで、実験の効率アップにも繋がったと思いました。また、実験の効率アップだけではなく、掃除をしっかりと行い、綺麗な部屋で実験を行うことは、実験のデータにも影響すると考えました。なので、日頃から使ったらそのままにせず、きちんと元の場所に戻すことを徹底したいと思いました。
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A.(1)書誌情報 題目「研究室の5Sと見える化の活動の改善効果」 共著者 佐々木赳 阿部あかり 田代鈴葉 提出日 1月26日 キーワード 研究室 赤札作戦 5S (2)要旨 研究室を片付けすることで作業スペースの確保、および安全性を向上させることを目的に2024年12月13日~2025年1月15日の約1ヶ月間実施された。本報告書を作成するにあたって担当教員の野々村先生に協力、承諾の上行った。方法としてまず、研究室の机の上に散らかっているもののうち、必要でないものに赤札を貼り、赤札が貼られたものを処分した。また、赤札が貼られていないものに関しても、用途ごとにまとめ整頓した。 なお、この時赤札が無かったため、紫色の付箋で代用した。赤札作戦を実施した結果、机の上で作業できる範囲が大きくなり、またどこに何があるのかが整理され作業効率が向上した。 1ヶ月後、若干のリバウンドはあったが、おおよそ整頓された状態を保つことができた。整頓された状態を保つことができた理由として、整理されたことで新しく発生したゴミの存在にすぐに気づき、即座に処分することができたためと考えられた。この状態を維持するために、定期的な赤札作戦の実施が効果的であると結論付けた。 (3)合格に値する根拠 研究室の担当教員に許可を貰い、実施前と1ヶ月間後の写真を撮影した。また、赤札作戦の実施、本レポートの作成に8時間を要したため。
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A.(1)書誌情報 避難訓練に参加し、その改善点を提案しよう 化学バイオ工学科バイオ化学工学コース 22512276 小川峻世 (2)要旨 11月7日12時3分に地震が発生したと仮定して避難訓練を行い、指定避難場所である100周年記念館前に避難した。そして多くの人か避難経路を理解していない点、窓側の席が危ない点など多くの改善すべき点が見つかった。 (3)合格に値する根拠 本レポートは、避難訓練を通じて実際の避難時に想定される問題点を具体的に指摘しており、改善策を検討するうえで非常に価値がある。まず、多くの人が避難経路を理解していないという点に着目したことは、避難計画の基盤となる「適切な経路の把握」の重要性を浮き彫りにしている。この課題を明らかにしたことは、訓練の実効性を向上させ、命を守るための行動改善に直結する貢献と言える。 さらに、窓側に座っている人がガラス破片で負傷する危険性を指摘したことは、物理的な環境リスクを考慮した視点を示しており、高度な観察力と安全意識の高さを反映している。このように、現状の課題を具体的かつ実践的に分析した点は、レポートの有用性と重要性を裏付けている。 また、このレポートが褒められるべき理由として、課題の「見逃しがちな部分」にまで目を向けている点である。多くの避難訓練では「迅速な避難」に注目が集まりがちであるが、このレポートは「避難経路の周知不足」や「窓際の安全リスク」といった細かい問題点を掘り下げ、訓練の質を向上させる可能性を示している。また、問題提起にとどまらず、改善の方向性を考える材料を提供している点も高く評価されるべきである。このレポートは、単なる記録ではなく、実際の災害時に役立つ行動指針を見出すきっかけとなるものとして、大きな意義を持っている。
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A.【書誌情報】 題目:我妻榮先生の倫理と法令の関係 著者:磯亮我 提出日:2025年1月27日 キーワード:我妻栄記念館 【要旨】 我妻栄記念館は、日本の民法学者である我妻栄先生の業績を称える施設で、法学研究の発展に寄与している。我妻先生は、倫理と法令の関係について、倫理が法の基盤であるとともに、法が倫理を超えた実効性を持つ必要性を説いた。彼は、倫理的価値が社会規範として法に具体化され、法が秩序維持の役割を果たすことで、両者が相互補完的に作用する関係性を重視した。この考え方は、法学と倫理学の境界を超えた深い洞察を提供しており、現代社会の法体系にも重要な示唆を与えている。 【合格に値する根拠】 知識としては我妻栄先生の理論を通じて、法が倫理的価値を基盤としながら社会秩序を維持する仕組みを大まかに理解することができました。また、法と倫理の歴史的背景や社会的役割についての学術的知見を深めることができました。 態度としては倫理的視点と法的思考を統合する姿勢を育み、法の役割に対する責任感と公共性への意識を高めることができました。これにより、倫理に根ざした法実践の意識が高まりました。 能力としては倫理的問題を法的視点で分析する力、ならびに法の実効性と社会的価値のバランスを考察する批判的思考力を習得することができました。また、実践的な法的議論や政策提言能力の向上も期待できると考えます。 最後に、もっともほめてほしい課外報告書として挙げた理由としては、記念館に訪問した日は体調が悪く調査が最も困難であったと感じたからです。
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A.私がもっともほめて欲しい課外報告書は「【予習報告書】00-01 教科書は準備しましたか?」です。著者は熊谷光起、提出日は2024/10/17です。 私は、「技術者倫理と技術倫理」というトピックを選びました。この章を読んだ感想として以下のように考えました。技術者倫理とは、技術者が職業上の活動において守るべき道徳的基準や行動規範を指します。具体的には、安全性の確保、環境への配慮、社会的責任の遂行、誠実さ、公正さなどが求められます。技術者は、自らの技術が社会に与える影響を十分に理解し、それに基づいて行動する責任があります。一方、技術倫理は、技術そのものに関する倫理的問題を扱います。例えば、新技術の開発がプライバシー侵害や環境破壊を招く可能性がある場合、その技術をどう取り扱うべきかを考えるのが技術倫理です。また、人工知能や遺伝子編集などの先端技術の利用が持つ倫理的な側面を議論することも含まれます。つまり、技術者倫理は個人の行動に焦点を当て、技術倫理は技術そのもののあり方に焦点を当てると言えます。これらの倫理観が調和することで、社会に有益な技術の発展が可能となります。 私は、環境に関するトピックを選びました。最近、日本ではプラスチックごみの問題が注目されています。国際的には、プラスチックごみが海洋に与える悪影響が深刻視されています。日本でも、使い捨てプラスチックの使用を減らす取り組みが進んでいます。例えば、コンビニでのレジ袋有料化や、プラスチックストローの代わりに紙ストローを使う動きが出てきました。これらの取り組みが広がれば、環境保護に大きな貢献が期待されます。個人的には、日常生活で少しずつ意識を変えていくことで、環境保護に貢献できるのは素晴らしいことだと思います。小さな一歩が、大きな変化を生むと考えます。
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A.(1)本課題は「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」の課題を行った。著者は堀江優花で、提出日は11月25日、キーワードは民法学、法律学である。本課題では、実際に我妻榮記念館に訪れ、様々な資料を拝見させていただき我妻先生の功績を学ぶものであった。また、我妻先生に関する資料をいただき、それを用いて先生の功績について復習した。 (2)我妻先生は個人間や団体間の私的な法律関係を規律する法律であり、財産、契約、家族関係などに関する基本的なルールである、民法学に生涯を費やした方である。記念館に保存されていた民法の分厚い本を拝見させていただき、この法律で守られた人が多い一方で、この法律1つ1つを守るのは難しそうであると感じた。そこで講義内で立花先生がおっしゃっていたルールは作っても良いが、それを守らせるのが難しいだろうということがその通りであると感じた。しかし、知らなかったでは済まされないのが決まりであるため、社会に出る前に社会人の責任として様々な法律があることを知れたことが大変勉強になった。 (3)学習保証時間を担保することとして、ディプロマ・ポリシーの豊かな人間性と社会性の「社会的・職業的に自立する意識と、社会と産業の発展に貢献する意欲を身につけている」を獲得した。将来技術者になる可能性がある身として、様々な法律があり、それは個人を守るために制定されており、守る責任があることを学んだ。
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A.【書誌情報】 題目 ヒヤリハット報告者を活用しよう 著者 佐藤未歩 提出日 2024 12 1 キーワード ヒヤリハット、道路交通法 【要旨】 私が体験したヒヤリハットは、山形大学工学部米沢キャンパスの4号館近くを歩いていた際自転車にぶつかられそうになったことです。その日は雨が降っており、私は傘を差しながら歩いていました。すると対向するように傘をさしたまま自転車に乗っている人がきました。その人は傘を顔の前でさし、こちら側はあまり見えていない様子でした。危ないなと思っていると片手運転で風にあおられたのかふらふらとこちらによってきてぶつかりそうになりました。危ないですよといったら気づいたのかぶつかる寸前で止まりましたが、謝罪もなく傘をさしたままキャンパス内を颯爽と走り抜けていきました。 傘を差しながら自転車に乗ることは道路交通法違反になります。法律を知らなかったでは事故が起こしてからの言い訳として通りません。そのため、自転車通学の人への交通ルールの周知を行うべきであると思います。また、傘をさして自転車に乗ることは視界が狭くなり、片手運転になりとても危険です。雨のときはレインコートの着用を呼びかけることも必要であると思います。また、キャンパス内の狭い道でもかなりスピードを出して走行している自転車を見かけます。小白川キャンパスのように米沢キャンパスでもキャンパス内の自転車走行の規制や取り締まりを行うべきであると思いました。 【合格に値する根拠】 実際に体験したヒヤリハットを報告書にまとめ、学務にも提出しました。
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A.【書誌情報】 題目 民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう、 提出日2025年1月26日 キーワード 米沢、民法 【要旨】 米沢の偉人我妻榮先生の記念館を訪れ、「民法」を作り上げた功績や我妻先生がどのような人物であったかを学ぶことができた。記念館内には、先生が勉強道具として使用していた巻物が置いてあり、そこには細かい文字でびっしりと文字が書かれていて、勤勉な方だったんだなと感じた。また、間節カリエスが悪化して松葉杖使用の不自由な体になっても研究し続けるというどんな状況でもやりたいことを続ける姿勢は見習っていきたい。また、先生の家が火事になった時に生徒がバケツリレーをして火をけしたという話を聞いて、まわりから助けられる人間性も見習っていきたいと思う。我妻先生の言葉のなかで「堆肥型の人間になりなさい」という言葉が心に残っている。化学肥料はすぐに効果が出るが2、3年後には土壌が悪くなってしまう。一方で堆肥肥料は効果が出るのに時間がかかるが2、3年後には良い土壌になっている。努力しても最初は結果が出ないかもしれないがあきらめず続けることでいつか大成するということを忘れずにしたい。我妻先生が当時使用していた机や椅子、部屋を見ることができたり、訪れた人々のコメントを読むことができて貴重な経験であった。 【合格に値する根拠】 米沢の偉人我妻榮先生について学ぶことができた。これからは、何か一つでもこれだけは負けないというものをみつけ、社会に貢献できるような人間になるという目標を持つことができた。
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A.講義2回目についてです。 チャレンジャー号事件は、1986年1月28日にアメリカで起きたスペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故です。この事故では、宇宙飛行士7人が命を落としました。事故の原因は、シャトルの固体ロケットブースターに取り付けられたゴム製のオーリングという部品が、低温によって硬くなり、密閉性を失ったことでした。このため、ロケットのガスが漏れ、爆発を引き起こしたのです。 チャレンジャー号は、特に注目されたミッションでした。というのも、民間人として初めて宇宙に行く教師、クリスタ・マコーリフさんが乗っていたからです。そのため、多くの人々がテレビで打ち上げの様子を見守っていました。しかし、わずか73秒後に爆発が起き、悲劇が広く報じられました。 事故の後、アメリカの宇宙開発に対する信頼は大きく揺らぎました。調査の結果、NASAは設計ミスや管理の問題を指摘され、特にオーリングに関する安全性が十分に確認されていなかったことが問題視されました。この事件は、技術者が安全性を最優先に考え、十分なテストを行うことの重要性を教えてくれる出来事でした。 調べていながらも胸が打ちひしがれる思いでした。実際にこの人たちとかかわりがあり見守っていた人たちはどんなにつらかっただろうと思いながら予習をを行いました。 これからは絶対にこんなことがあってはいけない、私たちがこれからの未来を安全なものに誰も釜島ないものにしていくんだと強く思いました。
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A.(1)書誌情報 題目:テキスト「工場の仕組み」「工業技術基礎」「技術者による実践的工学倫理」の準備、著者:中村健匠、提出日:2024年10月19日、品質管理部門の仕事、環境問題、人口問題についての自身の意見を述べた。 (2)要旨 私はテキスト「工場の仕組み」の76ページに記載されている品質管理部門の仕事に注目した。完成車の検査工程は大きく分けて4つあり、検査が終わると新人検査の教育特訓や会議がある。品質を徹底的に検査することが、人の命を守ることにつながるため、品質管理の仕事はとても責任感や緊張感が伴うと考えられる。それに加えて、他の仕事もあるため集中力の高さも必要であると感じた。私はテキスト「工業技術基礎」から「2 人と技術と環境」を選んだ。モノなどをつくるだけでなく、作った後に人や環境にどのような影響があるか、またそれをどのように対策するかを考える必要があると感じた。これは、化学を学んでいる者は必ず注意しなければならないことであると私は学んだ。技術者による実践的工学倫理第4版に目を通して、128ページに記載されている環境・資源問題と工学倫理をトピックに選んだ。教科書には、工業の発展が生活環境に大きな影響を及ぼすようになり、それをどのように制御するかが、技術者の重要な仕事になったと記載されていた。私が技術者になったら環境問題を常に考えながら行動しようと思った。かつて人類が引き起こした環境破壊が原因で滅びた文明もあったため、環境破壊は食い止めなければいけないと感じた。しかし、人口問題は環境問題ほど解決策を探すのが容易ではないと思うので、今後、技術者に期待される問題解決のうちのひとつであると考えられる (3)合格に値する根拠 テキスト「工場の仕組み」「工業技術基礎」「技術者による実践的工学倫理」を購入したため、予習報告書の条件は達成している。また、この報告書には8時間以上の時間を費やした。技術者としての倫理も身に着けることができた。
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A.?今回私がもっとも褒めて欲しい課外報告書はヒヤリハット報告書を書いてみようである。ヒヤリハット報告書は、事故や重大なトラブルには至らなかったが、発生しそうな危険や問題を報告するための書類である。これにより潜在的なリスクを早期に発見し再発防止策を講じることができるのだ。安全意識を高め事故を未然に防ぐための重要なツールである。 ?以下に私が報告した内容をまとめる。それは 2024年11月23日家での出来事であった。朝起きてキッチンがある部屋に出ると少し玉ねぎのようなツンとした匂いがした。すぐに怪しいと思いガス漏れ探知機を見たがガス漏れ探知機の電源は入っていなかった。電源を入れるとガス漏れ探知機はすぐに反応した。すぐに大家さんとガス会社に電話したところ駆けつけてくれて見てくれた。原因は室外機の冷媒ガス開閉バルブに不具合があったことであった。自分自身ガス漏れはそう簡単に起きないだろうという決めつけがあり、ガス漏れ探知機の電源をオフにしていたことですぐに気づくことができなかった。もし匂いで気づくことがなければ引火して大爆発などが起きていたかもしれないと考えると恐ろしい。今後は常にガス漏れ探知機の電源を切らずに再発防止に努めようと思った。 ?今回私はヒヤリハット報告書を初めて書き過去に自分が経験した事故や重大なトラブルには至らなかったが発生しそうな危険や問題を再考した。これにより潜在的なリスクを早期に発見し再発防止策を講じることができた。自分自身でリスク管理や危機を予測し、書類にまとめられたことを最も褒めてほしいと考えた。
A.題目:もっともほめて欲しい予習報告書 著者:山口夏奈未 提出日:2025/01/19 キーワード:努力家 まず、「人と技術と環境」について、工業や産業においての国際貢献と環境に焦点が当てられ、これまでの人の技術の歩みが書かれていた。人口減少とAI化が進行している現代では、需要が高まった職業、需要が減った職業が存在している中で、資格を取得することによる希望職業の達成率が上がると考えられた。つぎに、「品質管理」について、顧客が要求する品質とそれを維持・改善していくための行動計画を組み合わせて実践していくことが大切であるということやクレームに対する対応が書かれていた。「管理」は点検ではなく、これから先の行動計画を詳細に示し、品質とすり合わせていくことが大切であると知った。品質管理十いう仕事は、クレームに対する事実調査やその報告書の作成等、工程が多い仕事だということがわかった。さいごに、「リスク評価と工学倫理」について、目的に対する不確かさの影響によりリスクが説明でき、リスクを技術者観点から評価するために設計思想が五つ存在することを学んだ。企業におけるリスクは、大きな事件となってしまうために、リスクマネジメントという規格が存在する。技術者の観点からリスク評価について理解している必要性があると考えられた。 教科書が多く、ページ数も多くある中で、自分が興味ある分野を探し、それに関する意見を述べることができている。さらに、どの課外報告書の中でも文章量が多く、細かな点まで読み込みができた。以上のことから、予習報告書がもっともほめて欲しい報告書である。
A. 報告書「予習報告書」、著者 ?梨結花、2025/01/09提出、キーワード「工学倫理・環境・品質管理」 「バイオテクノロジーと工学倫理」をテーマとし、その中でも特に遺伝子組み換え技術とゲノム編集について学んだ。遺伝子組み換えの技術はこれまでにさまざまな研究が進み、日本以外ではGM作物の栽培が盛んであるが、GM作物は遺伝子組換えで当該作物に存在しない外来遺伝子を組み込むという問題点から日本では慎重な姿勢が保たれている。また、ゲノム編集の技術は、元来作物が持っている遺伝子を切断したり付け加えたりするもののため消費者の抵抗感は少なく、医療分野への応用もできる。また、「人と技術と環境」のテーマから地球環境の破壊や資源の減少についての問題を調べた。人間は、豊かな生活を求めた科学技術の発展により、食料の生産や資源・エネルギーの開発を拡大したが、石炭や石油の化石燃料の大量消費によって大気汚染や酸性雨が生じ、フロンガス放出によるオゾン層破壊のような環境破壊が見えるようになった。そして「環境と安全への品質基準」として企業の取り組みを調べた。環境に優しい、環境保護への取り組みとしてISO、消費者に安心を与える食品の衛生管理手法としてHACCPがある。 生命の道具化とも言えてしまうゲノム編集は、応用にあたっては謙虚な姿勢で倫理的観点から対処すべきである。また、組換えDNA実験においてはカルタヘナ法という法の規制のもと、技術者は危険なものを安全に使いこなす必要があることを学んだ。バイオテクノロジーにより改変された生物は、生物の多様性の保全や持続的な利用に悪影響を及ぼす可能性があることを理解した。そして、工業技術を扱う職業は、それに必要な工業資格や深い知識を要するもので、消費者と環境へ与える影響を注意深く考慮する必要性を学んだ。
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A.2章人と技術と環境を選んだ。この章では、初めにものづくりの技術が生活を豊かにしてきた歴史を簡単に説明した。2節では、日本の産業構造と社会生活について語られる。ここでは、産業の区分と分類、就業者割合を示したうえで、職業選択と専門職業に携わるのに必要な資格の例が載せられている。3章、4章では、工業生産とその技術による我が国の国際貢献について語られている。人工知能やロボットの開発による効率化と自動化によって代替されるようにならないためにも身につける技術の見極めも必要になる。そして、技術の発展よって環境に大きな負担をかけた歴史がある。近年では、エネルギー革命が起き、エネルギー源や化学原料として石油が多く用いられるようになり、自動車や、ストーブなどの液内燃料は基本的に石油から精製されるようになった。だが、石炭も需要がなくなったわけではなく、その石油の需要の多さから、価格が上昇し、火力発電などの化石燃料を大量消費する場合、比較的安価な石炭が用いられる。20世紀後半から続く化石燃料大量消費による環境問題、プラスチックごみ、放射性廃棄物などいまだに課題が残る。近代からの化石燃料大量消費によって二酸化炭素の大気に占める割合は急上昇した。このように多くの課題が存在しており、それを技術によって解決していく流れになっている。技術者には、これら課題を地球規模で考えていき、これまで通り社会に貢献する姿勢と、責任を持った行動をしなければならないことが学べた。
<!-- 課題 課題 課題 -->
<li>
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=372'>
<q><cite>
</q></cite>
</a>.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Syllabus.asp?nSyllabusID='>
<a/a>・
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID='>
</a>
</li>
<!-- 課題 課題 課題 -->
大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。