大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.我妻さんの記念館についての報告書 民法学者の我妻さんについてのお話を聞きしてきました。 彼の書く教科書は民法を追求した結果、未だに使用されるくらい非常に参考になるものであることから、民法というものの形式上ある種最も常識のある人物であったのではないかと考えられます。 兄弟は社会学者や医学博士などであり勉学に励む家庭で育ったことが伺えます。 間接に疾患がありながらも後進育成のために執筆をつづけた彼は法律関係の方からも尊敬されており、彼がまとめ上げた判例を記述した書類もいまだに利用されています。また、教科書に限らず紀元前2000年からの社会で起きた事案などをまとめた年表も巻物として未だに現存しています。 彼はその実績から最高裁判所からのオファーもありましたが民王の研究を続けることが国への一番の貢献であると考えたことから辞退されています。それも彼の民法への熱い気持ちを示す十分すぎる資料だということがわかります。また、彼は民法の改正を国が反対していた際も、反対するならば自分は任を降りるといったことで国が民法の改正に踏み切ったことからいかに絶大な影響力があったのかも伺えます。 結論として我妻さんは民法に対してとても熱心な人物であり、その結果絶大な影響力を得られたと推測されます。 最後に彼はもともと工学部を志望していたことから、もし彼がその道に進んでいたらどのような影響を及ぼしていたのかなと思いました。
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A.(1)民法学者、我妻榮について調べました (2)我妻榮は、日本の民法学者であり、民法学の発展に大きな貢献をした人物です。特に民法の解釈とその理論構築において多くの影響を与え、現代日本の民法学の礎を築いたことで知られています。 我妻は、東京大学法学部を卒業後、同大学で教鞭をとり、後に教授に就任しました。彼の学問的な功績は、特に民法の「総則」や「契約法」の分野において顕著です。民法の体系的な理解とその解釈に対する深い洞察力を持ち、民法学の方法論や基本的な概念に新たな視点を提供しました。また、我妻は日本の民法を西洋の法制度と比較し、その特徴や独自性を浮き彫りにすることにも力を入れました。 特に彼の「民法総則」の理論は、民法の一般原則を明確にし、民法全体の構造を理解するための基盤を築くものであり、今日でも多くの法学者によって引用されています。また、彼は民法の「解釈論」に関しても大きな貢献をしており、法解釈における柔軟性と合理性を強調しました。このような我妻のアプローチは、民法学の新たな方向性を示し、法学界に深い影響を与えました。 彼の学問は、単に法理論にとどまらず、実際の法制度にも多くの示唆を与えました。民法の適用における現実的な問題に対しても鋭い視点を持ち、法改正に関する意見や提案を行うこともありました。こうした実務家としての視点と学者としての理論的な深さのバランスを保ち、彼は日本の民法学における権威として広く認識されています。 我妻の業績は、日本の民法学にとどまらず、国際的にも評価されています。彼の研究は日本の法学界を越え、外国の法学者からも高く評価され、民法学の国際的な枠組みの中で重要な役割を果たしました。その学問的影響力は、彼が生涯を通じて民法学の発展に尽力した証と言えるでしょう。 (3)実際に博物館に行って見学を行ったため
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A.(1)書誌情報 テーマ:【課外報告書】民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者:赤池佳音 (2)要旨 我妻榮記念館に足を運び、民法学の中心人物として活躍した我妻榮の生い立ち、偉業を知り、我妻榮の思想や民法学について学んだ。 我妻榮は我妻民法をつくった。 我妻民法は教育の重要性や優れた学びの方法等が記されたものである。 また、我妻榮は法令関係にも携わった。 裁判の判例集カードをつくったり、日本の立法の準備にも携わった。 基本的人権の尊重・男女平等の思想を大切にし、その思想に従って法の改正に携わった。 「守一無二無三」という信念を残しており、民法に対して一筋であり、熱意や責任感を持っていた人物である。 「大学を卒業した後は勉強をやめる人が多いが、これは勿体ないことであり、ある一つのことを自分で研究・試行し、自分にしかできないことを頑張るべきである。」という想いや、 「堆肥型(大器晩成型)の人間になりなさい。」という言葉を後世に残している。 (3)合格に値する根拠 実際に現地に行って話を聞いた。 そこで、民法学がどのようなものか、倫理と関係があるのかを学び、現代では当たり前になっている人権の尊重や男女平等の思想がどこから来たものなのかを学んだ。 現在当たり前であることは、昔の人が倫理感を大切にした上で法整備したからであると知り、未来でも倫理感のあることが当たり前になるように、現代の人々も倫理について様々な議論を重ねつつ、それを考える事を大切にしていくべきであると感じた。
A.(1)書誌情報 [課外報告書] 民法学者、我妻榮の聖地巡礼をしよう 著者 石川大翔 提出日1/26 キーワード 民法 (2)要旨 我妻榮記念館に実際に足を運び、民法と法令の関係の思想について学んだ。我妻榮さんは、原子力損害賠償法などの法律に大きくかかわり、原子力の事故が起きた場合などの賠償方法や被害の償い方などをまとめた。技術者倫理の授業で、法律は倫理にとって非常に重要な役割を持つと習った。原子力の法律も倫理にとって良い影響を与えたのではないかと考えた。また、家族法などの民法の改正も現在に大きな影響を与えたのではないかと考えている。民法改正により、家族全員が平等の立場であると定められ、女性の権利を増やし新たな倫理の価値観が生まれた。我妻榮さんの倫理と法令の関係についての思想を学ぶことができた。倫理と法令が密接に関係していることを知ることができた。過去に民法が変わったことでより住みやすい現在があることに感謝して生きていきたいと思った。 米沢の偉人である我妻榮氏のことへの理解を深めながら、民法と法令そして倫理についての理解を深めていきたい。 (3)合格に値する根拠 私は、この課外報告書で応用化学・化学工学科としての技術者倫理の観点から民法と法令の関係を学ぶことができたと考える。なぜなら、技術者として倫理を守っていくことは重要であり、その倫理を形成するのは法令であるためである。今回学ぶことができたことを技術者になったときに活かせるようにさらに倫理と法令の関係について学びを深めていきたい。
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A.(1)書誌情報 報告書名:「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」 提出日:2025年1月11日 内容:山形県米沢市の「我妻榮記念館」を訪問し、我妻榮先生の思想を考察する報告書 (2)要旨 本報告書は、我妻榮記念館での実地調査を通じて、戦後民法改正に尽力した民法学者・我妻榮先生の思想を掘り下げた内容です。我妻先生が重視した法律の道徳性に関する三原則(常識との一致、社会風習の尊重、倫理道徳への従属)や、戦後の個人権利の拡充と社会和の調整のバランスがいかに民法に反映されたかについて理解を深めました。また、記念館での展示物や資料、動画を通じ、法律と倫理が乖離することなく調和するための柔軟な法運用の重要性を学びました。本報告書は、現代社会においても普遍的に学び続けるべき思想の一端を示しています。 (3)合格に値する根拠 まず、調査手法が充実しており、現地での実地観察、資料閲覧、映像の活用といった多角的なアプローチから調査を行っています。単なる文献調査では得られない、現地訪問のリアルな体験と感動が伝わってくる点において、よりよい報告書であり、合格に値すると考えます。特に、先生の勉強部屋を実際に訪れたことで、その思想形成の背景に触れたことは独自性があり、深い学びを得たことが窺えます。つぎに、報告書全体が明確な構成と論理性を備えており、結果や考察から得られる示唆が現代社会や法曹界に対して重要なメッセージを持っている点です。特に、法律の柔軟性と社会価値の反映が現代においても必要不可欠であるとの考察は、現代の課題に対する応用可能性を示しています。
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A.[書誌情報] 民法学者、我妻榮 著者 今井皇希 提出日 2025/01/26 キーワード ・井戸を掘れ ・いろいろな物の見方 ・判例研究会 ・化学肥料は良いがのちのち悪くなる ・人間は堆肥型であれ [要旨] 我妻榮記念館を訪れた際、民法における予見可能性や結果回避義務といった倫理的な考え方に強く共感した。特に化学肥料の例は、短期的な利益を優先することが長期的に甚大な被害をもたらすことを示しており、これらの概念を的確に表していると感じた。また、彼の判例研究会で膨大な記録を精査していたことを知り、それによって人間の心のありようを深く理解しようとする姿勢に感銘を受けた。 [合格に値する根拠] まず知識を獲得したこと 民法における「予見可能性」や「結果回避義務」の重要性を理解し、それが具体的な事例(化学肥料の例)を通じて倫理と深く結びついていることを学んだ。また判例研究会での膨大な記録の重要性を知り、法学が人間の心情や社会の複雑性を深く理解する学問であることを認識した。 次に態度を獲得したこと 短期的な利益ではなく、長期的な視点から物事を考える重要性を再認識し、これを自分の価値観や行動に反映しようとする姿勢を得た。さらに膨大な記録を読み解く中で、他者の心情や視点に対する理解を深める態度を学んだ。 最後に能力を獲得したこと 民法の倫理的な側面を具体的な事例と結びつけて考察する能力を養い、これを他の学問分野や実生活にも応用する力を身につけた。加えて複雑な情報を分析し、人間や社会のあり方を深く理解する力を得た。 以上が合格に値する根拠として考えられた。
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A.我妻栄記念館を訪れ、我妻先生に関するDVDを視聴しました。その中で、昭和41年の興譲館高校での講演「地方の高校生の責任」で語られた言葉が心に残りました。「人間には堆肥のような大器晩成型と化学肥料のような型がある。堆肥型の人間でなければ、田舎に育った者としての責任を全うできない。息の長い人間になれ」という内容です。この言葉から、短期的な成果にとらわれず、地道に努力を重ねる姿勢の重要性を感じました。 また、記念館2階の我妻先生の自室も印象的でした。ほとんど物がないその部屋は、冷静に集中できる環境で、先生の思考や研究が深まった理由を感じさせました。さらに、この家が米沢大火から教え子たちの力で守られたことを知り、現在も揺れる建物でありながら、その歴史や価値が次世代に受け継がれていることに感動しました。 訪問の最後に、案内役の立花先生から「もし我妻先生が生きていたら、選択的夫婦別姓制度に賛成しただろうか」という問いが投げかけられました。友人は、先生が個人の尊厳や平等を重視していたことから賛成するだろうと答えましたが、私は自分の意見を持つことができず、再度訪問して学び直したいと強く思いました。この問いは、我妻先生の功績や思想を深く理解し、現代の課題と向き合うための重要なきっかけとなりました。 自分の意見は持てなかったものの我妻栄先生の功績や人柄などについて記念館を実際に訪問したことで触れることができたと思います。これは、足を運び、実際に学んでいるため合格に値すると考えます。
A.(1)5s活動に取り組みましょう (2) 5S活動の一環として研究室の机の上を12/13~1/13の期間クリーンアップした結果、1か月後には生産性の向上とコストの削減が確認できました。実施前の状態では、パソコンの上にプリント、ペン、ゴミが机の上に散乱しており、必要な資料や道具を探す時間が頻繁に発生していました。このような状態では、作業効率が低下し、無駄な時間が増えていました。赤札を用いて不要な物品を特定し、それらを整理したことで、机の上がすっきりと整い、必要な物がすぐに手に取れる環境を整えました。クリーンアップ実施直後は、机の上が見違えるほど整然とし、作業スペースが広がりました。これにより、パソコン作業や資料整理がスムーズに行えるようになり、視覚的にも集中しやすい環境が生まれました。1か月後には、この状態を維持することで、さらに以下のような改善効果が得られました。まず、生産性の向上が顕著でした。整った机上環境のおかげで、探し物に費やす時間がほぼゼロになり、作業に集中できる時間が増えました。また、整理整頓の習慣が定着したことで、次の作業に移る際の準備時間も短縮されました。特に、資料の取り出しや保管が効率化したと思います。さらに、コスト削減の面では、不要な物品の処分によって余分な収納スペースを削減できたほか、ゴミの分別が徹底され、廃棄コストが低減しました。また、散らかった状態による書類の紛失や二重購入といった無駄がなくなり、消耗品の管理が効率的に行えるようになりました。この1か月の成果から、5S活動を継続的に実施する重要性を再認識しました。今後も定期的に見直しを行い、より良い作業環境を維持することで、さらなる効率化を図りたいと考えています。 (3)合格に値する根拠は、研究室の先生に許可を取り、1ヶ月間活動を行って作業の効率化が上がったためです。
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A.(1)書誌情報 ・報告書の題目:「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」 ・共著者名:畠平 青 佐々木 赳 佐々木 蒼太 ・提出日:2025年1月26日 ・キーワード:我妻榮、民法 (2)要旨 まず、我妻榮先生は1897年4月1日に米沢で生まれ、1973年10月21日に亡くなった。我妻榮先生は大正6年に東京帝国大学法科大学独法科に進み、元首相の岸信介とは首席を競う好敵手であった。大学卒業後、同大学の教授として法学の研究を行っていた。また、裁判の判例についてまとめた「判例カード」を作成し、我妻榮記念館に展示されていた。さらに、『民法総則』、『担保物権法』、『民法講義』、『民法研究』、『民法案内』などといった我妻榮先生の著作物も我妻榮記念館に展示されていた。加えて、我妻榮先生は地元愛にあふれており、69歳の時に母校である「米沢興譲館高校」に私財を寄贈し「財団法人自頼奨学財団」を設立したことがわかった。昭和39年11月には、民法学界に寄与した功績が認められ、文化勲章を受けたことも学んだ。最後に、印象的だったものとしては一を守り、二なく、三なしという言葉があったことである。まっすぐに一筋の道を歩まれた我妻榮先生の強い信念を示す言葉であることを知った。また、これに関連して「守一 無二 無三」の色紙が興譲小学校に残されていると知りぜひ見てみたいと感じた。 (3)合格に値する根拠 移動に1時間、映像の確認や展示物の確認に2時間、レポート作成に5時間の計8時間を要した。
A.(1) 題目 我妻先生の聖地巡礼、著者 堀尾定一朗、提出日1/27、キーワード 我妻記念館 (2)要旨 要旨は、我妻榮の生涯を見てみて、成し遂げたこと、それが現在のものにどのような影響を残しているか、また実際に我妻榮先生が、書いた書物や、使っていた部屋、書斎の他にも使っていたものや当時の写真を見学したことから感じたこと、学んだこと。 (3)合格に値する根拠 我妻榮先生について学んだことを大きく3つに分けれると思いました。まず、1つ目は、民法の基礎となる「民法講義」の出版、2つ目として、民法学の偉大な教授としての活躍、3つ目として、戦後の民法改正のリーダーであると思いました。 1つ目の「民法講義」は、現在でも法を学ぶものにとって、避けては通れないバイブルとなっていて弟子たちによって、補足・改訂され現在もなお販売されている3つ目の民法改正によって、家族の中やコミュニティの中ででは、男性が優位で、多くの場合で言うことを聞かなければならなかったが、民法改正後は、男女関係なく、平等になっていった。これは、男尊女卑という考えをなくして、女性が社会でも活躍できるようにしていく現在の考えのもとになっていると感じた。 また、我妻榮先生は、原子力損害賠償法に大きく関わり、民法以外にも活躍し、戦後は教員として教育を続け、退職後は、本を書くことによって後輩を育てることに尽力するとても教育熱心な人であるということを学んだ。
A.(1)雑誌情報 避難訓練に参加しよう。 (2)要旨 避難訓練に参加し、どのような行動を取るべきか考える。 (3)合格に値する根拠実際に避難訓練に参加して、様々な改善点があるのではないかと考えた。 今回感じた問題点としては、避難訓練自体が当日になって放送されたため、知らない学生が多かったことがあげられる。さらに放送音がよく聞き取れない、大規模な人数に対して出口が狭い、避難経路がマニュアル化されていないため避難経路が分からないなども挙げられた。地震によりブレーカーが落ちたときに自動ドアが開かない可能性がある、机やテーブルの下に隠れることができない、指導教員が災害により死亡した場合のその後の対処の記載がない、倒れた書庫等の下敷きの確認をしていては二次被害が発生する可能性がある、避難場所がどこなのかマニュアルを見てもわからない、冬季における避難場所での防寒装備があるのかなどの問題点が考えられた。さらに、避難区連に参加していない学生も多く確認できた。 この中で改善できる点としては、避難場所に大きな立て看板を用意することや避難経路がマニュアル化されたものを学校内の壁に取り付けるなどが考えられる。 今回の消化器訓練は参加できなかった。理由として配属された研究室では生物を用いて研究を行っており、生物を使った実験は計画通りに行うことができないことから、不測の事態に対応できるようその場に居続けなければならなかったためであると考察した。
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A.もっとも感動を伝えたい課外報告書は、「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」である。 この講義内で米沢市の偉人である我妻榮先生について知った。我妻榮先生は、現在の民法の基礎となる「民法講義」を出版し、さらに戦後の民法改正におけるリーダーにもなった、民法学の先駆者であり、偉大な先生である。我妻榮先生の聖地巡礼として、米沢市中央にある我妻榮記念館に訪れた。我妻榮記念館は、我妻榮先生の生家を補修整備したもので、書斎や幼少期の勉強部屋など、当時のまま保管されている部屋もあった。記念館では、管理人の方に各部屋を案内してもらい、書斎の椅子に座ると頭が良くなると教えていただき、書斎の椅子に座り記念写真を撮った。我妻榮先生のことをあまり分からないまま記念館に訪れたが、記念館のお話や頂いたパンフレットから、我妻榮先生の功績を知ることができた。民法を改正する前の社会は、男女平等ではなく、特に庶民や女性はは自由を制限されていた。そこで、我妻榮先生の考えのもと民法改正が行われたことで、男女平等の社会となり、人々は法の下に自由に生活することができた。我妻榮先生の素晴らしい倫理観に感動した。このことを学んだうえで見た我妻榮先生の生家は、我妻榮先生の努力や考えが現れていて、感動した。我妻榮記念館には、法学関係の学生や教授など、多くの人が足を運んでいるとのことで、米沢市にそのような偉人がいることがとても誇らしい。 講義をきっかけに我妻榮先生を知り、我妻榮先生の生家に訪れ、法と倫理について学ぶことができたため、合格に値すると考える。
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A. 報告書の題目:避難訓練に参加し、その改善点を提案しよう、著者:鏡翔太、共著者:熊谷 光起、秋葉 章大、味村 夏希、熊田 有人、提出日:11月25日、役割:調査、キーワード:危機管理マニュアル、震災、自動ドア 実際に避難訓練に参加して、危機管理マニュアルには様々な改善点があるのではないかと考えた。 今回の避難訓練を通して、様々な問題を感じることができた。感じた問題点としては、放送音がよく聞き取れない、大規模な人数に対して出口が狭い、避難経路がマニュアル化されていないため避難経路が分からない、地震によりブレーカーが落ちたときに自動ドアが開かない可能性がある、机やテーブルの下に隠れることができない、指導教員が災害により死亡した場合のその後の対処の記載がない、倒れた書庫等の下敷きの確認をしていては二次被害が発生する可能性がある、避難場所がどこなのかマニュアルを見てもわからない、冬季における避難場所での防寒装備があるのかなどの問題点が考えられた。 この中で改善できる点としては、避難場所に大きな立て看板を用意することや避難経路がマニュアル化されたものを学校内の壁に取り付けるなどが考えられた。 今回の消化器訓練は参加できなかった。理由として配属された研究室では生物を用いて研究を行っており、生物を使った実験は計画通りに行うことができないことから、不測の事態に対応できるようその場に居続けなければならなかったためであると考察した。 合格に値する根拠として、実際に避難訓練に参加し、震災が起こった際にどこが不備を起こすかなど実際に体験し、見て分析したため、合格に値したと考えた。
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A.(1)書誌情報 題目:民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者名:安藤 丈翔 提出日:2025/01/27 (2)要旨 我妻榮は日本の民法学者であり、20世紀を代表する法学者の1人です。業績としては、日本の民法を「単なる条文の解釈」から「実社会に適用可能な理論」へと発展させ、日本の民法の近代化において中心的な役割を果たしていたことがわかりました。判例と理論の橋渡しを行い、実務と学問の両面で民法解釈における基盤を築いたとわかりました。また、教育者としての活動として、東京大学法学部の教授を務め、法曹や学者を育成していたこともわかりました。さらに、「民法案内」や「債権各論」などの有名な著作と教科書執筆を残していることがわかりました。我妻榮は、「日本民法学の巨星」や「民法の父」とも称され、日本の民法学や司法実務に大きな影響を与えたことがわかりました。 (3)合格に値する根拠 我妻榮記念館に行き、我妻榮先生の倫理と法令の関係についての思想を学びました。事前にインターネット等を用いて予習をしていたことから、映像を見た際に、知っていた情報もあり、興味深く映像を見ることができました。実際に我妻榮先生が過ごした部屋に行き、椅子にも座らせていただきました。現地では主に映像を中心に我妻榮先生の生い立ちと共に、業績について学ぶことができました。今回の訪問を通して、「人の倫理の正しさとコンプライアンスの正しさの乖離をどう埋めるか」という問題意識を理解することができました。
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A.我妻榮は、山形大学工学部がある米沢で生まれ、高校時の品行は乙であった。しかし、恩師である赤井運次郎先生に出会ってからそれは甲に変わった。もともと、我妻榮は教えるのが好きで授業中に席を立ち歩き回っていることにより品行が悪いとされていたが、恩師は我妻榮の素直な勉強ぶりに感心したのである。大学は東京帝国大学を出ており、その後外国へ留学し多くの民法に関する著作を残した。貴族院議員として戦後活躍し、民法改正に大きく貢献した。その生涯を民法に捧げたといっても過言ではないぐらい熱心に民法のことについて研究していた人物であったのである。特に戦後、その功績を多く残した。本人自身も「民法の研究を続けていくことが、自分の国に尽くす道」と述べている。それを生かし、我妻榮は民法の全分野を民法講義8冊にまとめたのである。これは、日本で初めての民法の体系的なものであり理論的で常識的であり受け入れやすい結論であることから今でもなお重宝されている。また、戦後内閣総理大臣であった岸信介とは大学時代の仲であり、昭和35年朝日新聞より「岸信介君に与える」と題して総理大臣を辞任するよう促した手記も残っている。我妻榮自身の趣味が釣りであったこともあり、岸信介に「魚を釣って暮らそうじゃないか」と呼び掛けていた。また、巻物と呼ばれる紀元前二千年から昭和33年までの法制度をまとめたものも手掛けていた。我妻榮は勉強熱心だけでなく人間ができた尊敬せざるを得ない人物であったのだ。 実際に我妻榮記念館に赴き、その生涯にかけた思いを実際に触れることができたため合格に値する。
A.(1)書誌情報「00-01 教科書は準備しましたか?」 著者:高橋美羽 提出日:令和6年10月17日 キーワード:知的財産権、アイディア、自然観察、予習報告書 (2)要旨 予習報告書の分野としてアイデアの発想と権利の取得のトピックを選んだ。このアイデアという分野を選んだ理由は、普段アイデアを考える際にアイデアが思いつかなくて苦しむことが多いためである。具体的には、化粧品学や食品工学で今までにない新しい商品を開発するという課題が出たときにアイデアが思いつかずに課題になかなか取りかかれないということがある。また、現代社会では以前よりも考えることが重視され、今まで誰にも思いつかなかったアイデアを思いつくということは大きな強みになると考えている。このトピックにはアイデアを思いつく方法が多く書いてあった。具体的には体を動かすことで五感を刺激することでアイデアを思いつくということだ。このように体を動かすということがアイデアを生み出すということに結び付かなかったため、非常に有用なものであると考えた。これは感動するに値する内容であると考えた。 (3)私は教科書を買って本文を読み、課題に対するトピックとしてアイデアの発想と権利のぶんやをよんだ。これによりアイデアを生み出す画期的な方法を思いつき、実生活に活かせるということに気づいた。これはディプロマポリシーにふさわしい知識や能力といえるため、合格に値すると考える。
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A.①哲学と思想-技術者倫理の位置づけ- (1)書名:世界初の全身麻酔外科手術 文字数:1099 出版年:2025 著者:石川翔一 (2)この課外報告書では世界初の外科手術を成功させたと言われる華岡青洲について復習し、まとめた。 (以下Wikipediaより引用) 華岡青洲はチョウセンアサガオ、トリカブトといった毒草として知られる植物6種類を調合すると麻酔効果が得られることを発見し、これを用いて世界初の記録に残る全身麻酔による外科手術を成功させた。 調合し作製した麻酔は「通仙散」といい、別名の麻沸散は三国時代の医者華佗が使ったとされる麻酔薬の名前。 調合した麻酔薬は動物実験の末、人体実験を行って効果を確かめた。 人体実験は実母の於継と妻の妹背加恵(原文ママ)が志願して実施され、数回行われた。この過程で於継は亡くなり、加恵は失明した。 世界初の全身麻酔外科手術は1804年11月14日に実施された。手術は60歳の女性の乳がんを摘出するために行われた。 華岡青洲が手術を行なった乳癌の患者は143人で、その術後生存期間は当時の医療技術を考えると大変な好成績であると述べている大学教授もいる。 動物実験や人体実験を通して薬剤を開発することは現代ではあまり認められないが、世界初の偉業を達成するために麻酔薬の開発に取り組んだ華岡青洲と、偉業のため自分の命を差し出した家族の覚悟に感動した。 (3)すぐ上に書いた通り、華岡青洲の研究姿勢と、家族の覚悟に感動したことが合格の根拠です。
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A.(1)我妻榮 : 人と時代 松野良寅編著 我妻榮先生生誕百年記念実行委員会, 1997.8 (2)我妻榮は民法の研究に一生を費やした人物である。 米沢市に生まれ、東京帝国大学法学部で「資本主義の発達に伴う司法の変遷」をテーマに研究を続けた。 彼の著書である「民法講義」は学会や裁判所に大きな影響を与え、とても読みやすく、分かりやすい結論を書くことから、「我妻民法」と呼ばれている。 昭和39年に文化勲章を受章した際には、恩師である赤井運次郎に報告した。また、栄誉米沢市民に選ばれた。 ふるさとである米沢には、多大な貢献をしており、母校である興譲館小学校には、ピアノを送ったり、本を寄贈したりしていた。 我妻榮は日本の民法学者であり、特に家族法や相続法の分野で知られています。彼は明治大学法学部の教授を務めており、日本の民法や家族法の研究に多大な貢献をしています。特に、日本の家族制度や法制度の変遷、相続制度の問題点などについて深い洞察を持っているとされています。 また、我妻榮は学術論文や著書を通じて、その研究成果を広く社会に発信しており、日本国内外の法学者や研究者から高い評価を受けています。彼の研究は、日本の法制度の発展や改革にも影響を与えています。 我妻教授の研究は単なる学問的な枠組みにとどまらず、実社会における法の運用や改善にも寄与しています。彼の提唱する理論や見解は、法律実務者や政策立案者にも影響を与えています。 日本国内外の学会での活動や国際的な交流も盛んに行っており、彼の研究は国際的な法学研究の場でも高く評価されています。 (3)我妻先生の功績は素晴らしく、この感動を共有したいと思ったから。
A.『親族法』(有斐閣法律学全集、1961年)、『近代法における債権の優越的地位』(有斐閣、1953年) 我妻栄とは日本の著名な法学者であり、民法学の権威として知られている。我妻は日本の民放の近代化や解釈学に多大な貢献をし、戦後日本の法学教育や法制度の発展において重要な役割を果たした。我妻栄の民法改正の特徴としては、男女平等や家族制度の変革など、現代社会に適応する民法の構築に寄与したということだ。 具体的な例では我妻は契約自由の原則を重視する一方で、契約自由が倫理的な問題を生む場合には法が介入すべきだと考えた。たとえば、高利貸し契約や搾取的な労働契約のように、弱者を著しく不利な立場に置く契約は、倫理的に問題があるだけでなく、法的にも無効とされるべきだと主張した。つまり、契約は原則として自由だが、その理由が社会主義や倫理を著しく損なう場合には法による制限が必要であるという解釈ができ、あらゆる人を対等に扱うその倫理観が現れていると思った。このように我妻栄は、法を単なる社会規範としてではなく、倫理や正義の実現のためのツールとして捉えた人間であると感じた。彼の思想は、法が個人の自由や権利を保護しつつ、社会全体の調和を図るべきだという視点に基づいており、具体的な解釈や運用の中でその理念が具現化されていることを知った。 法について触れる機会があまりない中、近代的な法を制定した人物こそが我妻栄であることを知り、倫理と法のバランスを保つ素晴らしい人だということに感心した。また、どの状況においても中立を保つための法の制定は現代の法の基盤の考えになっているともいえるので、その考え方を普及した人物であることを初めて知り、興味を持った。
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A.1.書誌情報 題目 避難訓練に参加し、その改善点を提案しよう 著者 村田翔太朗 提出日 2025年1月27日 キーワード 避難訓練 2.要旨 技術者倫理の授業後、地震発生の放送が鳴って、中示室Bの机の下に身を隠し、地震が収まった後、机から出て、出口から出て100周年記念会館前に避難した。 避難訓練で机の下に隠れるとき机が小さくあまり身を隠すのに適さないと感じた。体がはみ出ていたので、上から物が落ちてきたら当たってしまい、けがをする恐れがある。100周年記念会館前に避難した後はなにも指示がなかった。何の指示もないと、避難した後どう行動すればよいか分からなかったので、適切な行動が保証できない。避難する際、出口が狭く滞りができていた。そうすると、逃げ遅れる人が出てしまう。避難所の天候が悪く、避難するときには適していないと感じた。 机が小さいかったという問題点は、大きい机に変えると体格がどんなに大きくても身を隠すことができる。避難した後に指示がなかったという問題点は、教職員の方がなにか指示を出せばよいだけであると思った。出口が狭かったという問題点は、出口の大きさを変えれば人の流れの滞りが解消されると思った。避難所の天候が悪かったのはどうしようもない。 3.合格に値する根拠 実際に避難訓練をして、問題点と改善点を提示できたため、学習保証時間として8時間を担保する内容であり、ディプロマ・ポリシーにふさわしい知識・態度・能力を獲得したと言える
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A.避難訓練に関する研究:現状と今後の展望 1. 学術情報 避難訓練に関する研究は、災害心理学、社会学、組織行動学など、多岐にわたる分野で実施されています。特に、近年では、大規模災害の発生頻度が増加し、避難訓練の重要性が改めて認識されるようになったことから、その研究は活発化しています。 学術雑誌としては、日本災害学会誌、日本建築学会論文集、心理学研究など、様々な分野の専門誌で避難訓練に関する論文が発表されています。また、国際的な学会でも、避難行動に関する研究発表が行われており、世界の研究動向を把握することも可能です。 2. 要旨 避難訓練は、災害発生時に円滑な避難を可能にし、人命の損失を最小限に抑えるための重要な取り組みです。本研究では、避難訓練に関する既存の研究を整理し、その現状と今後の展望について考察します。 まず、避難訓練の目的や効果について、これまでの研究成果を踏まえて概観します。次に、避難行動に関する心理学的、社会学的側面、および組織における避難計画の策定と実施について、研究事例を交えて説明します。さらに、避難訓練の評価方法や、より効果的な避難訓練の実施に向けた課題についても検討します。 今後の研究の方向性としては、以下の点が挙げられます。 多様な避難シミュレーション: VR技術などを活用し、より現実的な避難シミュレーションを行うことで、避難行動の分析を深める。 高齢者や障害者を含む、多様な避難者のニーズへの対応: 避難行動における課題を特定し、より包括的な避難計画を策定する。 コミュニティにおける避難体制の構築: 地域住民が主体的に参加する避難訓練の実施や、地域防災計画との連携を強化する。 大規模災害時の避難行動の分析: 大規模災害発生時の避難行動に関するデータ分析を行い、避難計画の改善に役立てる。 3. その有用性 避難訓練に関する研究の成果は、以下の分野で活用が期待されます。 防災計画の策定: 避難経路の選定、避難場所の選定、避難誘導方法の検討など、より効果的な防災計画の策定に貢献する。 避難訓練の実施: 避難訓練の内容を改善し、より効果的な訓練を実施できるようになる。 防災教育: 学校教育や地域住民への防災教育の教材として活用できる。 政策立案: 防災に関する政策の立案に科学的な根拠を提供する。 本研究を通じて、災害に対する備えを強化し、人命の安全を守ることへ貢献することが期待されます。 キーワード: 避難訓練、災害心理学、社会学、組織行動学、防災計画、シミュレーション、高齢者、障害者、コミュニティ 参考文献 日本災害学会誌 日本建築学会論文集 心理学研究 関連する国際学会論文 補足 本稿は、避難訓練に関する研究の一般的な概要を示したものです。より詳細な情報については、上記の学術雑誌や関連文献を参照してください。また、避難訓練は、対象となる施設や地域の特性によって、最適な実施方法が異なります。 今後の研究テーマの例 VRを用いた没入型避難訓練システムの開発 人工知能を活用した避難誘導システムの開発 災害時の情報伝達システムの評価 避難時の心理的ストレスに関する研究 これらの研究を通じて、より効果的な避難訓練システムを構築し、災害に対するレジリエンスを高めることが期待されます。 避難訓練に関する研究の重要性 避難訓練は、災害発生時に円滑な避難を可能にし、人命の損失を最小限に抑えるための重要な取り組みです。本研究を通じて、より効果的な避難訓練の実施につなげ、災害に強い社会の実現に貢献することが期待されます。
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A.我妻榮先生記念館の聖地巡礼 著者陳東冉、提出日2025.1.21、キーワード法の自律性と倫理との区別 要旨:我妻は「法は倫理に従うべきだが、倫理そのものと同一ではない」とも主張しています。法は国家の強制力によって裏付けられているため、倫理的に望ましいことであっても、必ずしも法として規定されるわけではないと考えました。たとえば、隣人を助けることは倫理的には推奨される行為ですが、それを法律で義務づけることは適切ではない場合があります。我妻は、倫理的義務と法的義務の違いを意識しながら、法の役割を考えていました。我妻栄の法思想において、倫理と法は密接に関連しているものの、同一視すべきではないとされます。倫理は法の形成や解釈に影響を与えるが、法には国家の強制力が伴うため、倫理と完全に一致する必要はないと考えました。彼の考え方は、現代の法解釈や立法論においても重要な示唆を与えるものとなっています。 報告書のテーマが独自であり、深い洞察や新しい視点を提供しているかどうかが重要です。例えば、我妻榮先生の生涯や業績、記念館の歴史的背景、さらには「聖地巡礼」という視点がどのように関連付けられているかが評価ポイントになります。単に訪問の記録にとどまらず、我妻榮の思想や業績を掘り下げ、記念館の意義を探る内容であれば、高く評価されるでしょう。 報告書がただの旅行記にとどまらず、我妻榮先生記念館が持つ文化的・歴史的意義を分析し、その重要性を深く考察している場合、その内容が合格に値する根拠となります
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A.新しい技術に向けて考えた。 (1)なし (2)コノセルという会社の経営者がニュースに出ていた。彼は私が高校生の時にお世話になった動画授業をアップしてる会社の役員から転職してコノセルを立ち上げた。彼は学校や塾では解決できない悩みを持つ学生を自分たちなりの新しい形で学校を作って学びをふかめていきたいという目的を持っていた。学校や塾はそれぞれ古くからあるやり方を守っているので、柔軟性がない。だから自分たちで歴史を立ち上げたのだという。あまり着目されない塾や学校の欠陥に着目してそこを埋めるような、補うようなやり方で未来ある学生の学びを深めていると聞き感動した。なんと言ってもその誰も着目しないようなポイントに目に付けられることに感激した。 私は割と周りとずれていることが多いがその着眼点を褒められることがある。そんな私の特性を技術者になっても役立たせることが出来るのではないかと感じた。常にアンテナを貼って誰も解決しようとしない悩みを解決してたくさんの人を幸せにしたい。そのために決まり、法律をよく勉強し誰からも認められる技術者になりたい。 (3)私が目指す人物像がこの授業を通して少しづつできていった。常に学び反省して成長することで立派な技術者になることができるのではないかと胸がときめいた。 また法律についても学ばなければならないと危機感を持った。なんでも自由にやることは許されない。ルール内で自分がやりたいことを簡単にできるように法律をたたきこみたい。
A.(1)民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう (2)我妻榮先生は幼少期から優秀な学生で、教室の周りの友達に教えて回るほどだったが、その行動で先生に叱られ、品行だけ成績が悪かったというエピソードがあることから、もともと面倒見が良い人であり、その結果、東京帝国大学法学部を卒業後も、教授として人にさまざまなことを教えるのに長けた人間であったと学んだ。教授として活躍するだけでなく、政治に参加されたり、裁判の結果を記録した文書などの出版をしたりと色々な方面で活躍された。彼の言葉にも、多くのことを学ぶことができ、一例として堆肥と化学肥料では、化学肥料がすぐに効果を示すが、次第に土は悪くなる。しかし、堆肥はすぐに効果は見られないが、徐々に土を良くする。人間も堆肥型であるべきだという言葉である。また、大学の最後の授業の際は、大学を卒業後、多くの人々は学ぶことをやめてしまう。知識を水に例えるなら、これは水で池を作るようなものである。井戸を掘れ。より深く学ぶことを常に忘れずに生きて行きなさい。どの言葉を取ってみても、彼だからこそ言えて、そしてまたすごく重要なことである。 (3)私は実際に我妻榮記念館に行き、先生が育った環境で、彼について学び、彼の残した文書を拝見することで、彼の思想にしっかりと触れることができた。この米沢の地で先生のような素晴らしい人がいたこと、そして多くの功績を残したことをもっと多くの人が知るべきだと思ったからである。
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A.(1)予習報告書、市井桃子、2024年10月18日12時 (2)現代で重要視されるようになった知的財産権だが、国内だけでなく、国間でも国際協定が定められている。しかし、それにもかかわらず、国内外で知的財産権をめぐる問題はまだ多く起こっている。私たち技術を発展させていく者にとって知的財産は重要な権利である。また、近年では大量生産、大量消費でなく、顧客ニーズに合わせた生産体制を確立する必要が出てきた。このために国際基準や法律が定められるようになった。今後持続可能な社会を構築していくには、資源の有効活用や省エネルギー技術のさらなる開発と導入に対して取り組む必要がある。私たちがなろうとしている技術者は環境、エネルギー、人口などに関わる課題を地球規模で捉えるとともに、高い倫理観を持つことが求められる。技術者は開発した技術や製造物に関連する事故や災害を防止する責任を持っており、広い視野で技術に向き合う必要がある。 (3)この課外報告書である予習報告書を書くにあたって、まず法律に関する知識が増えた。知的財産権や開発した技術の特許について浅く知ってはいたが、具体的にどのような法律なのか、定義を自分で説明できず、淡く捉えているまま実験を行なっていた。今後、技術者として生きるにあたり、この知的財産権、主に職務発明制度や不正競争防止法などを頭の片隅に入れて置けるようになった。また、三冊の教科書を読み込むことによって、これまでの歴史で技術者と消費者間、技術者と経営者間などで問題視された事例をいくつも知ることができた。これから自分が技術を開発する際に、これらの事例と照らし合わせることができるようになった。
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A.【書誌情報】 「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」著者:石山成晃 提出日:2025/1/27 キーワード:民法学、司法、裁判 【要旨】 我妻榮記念館に訪れ我妻榮の功績やエピソードについて知ることができた。 我妻榮は「民法学の父」と呼ばれ、戦後の民法改正において中心的な役割を担った人物で、日本を代表する民法学者である。彼は大正15年に論文「司法の方法論に関する一考察」を発表以来、「民法総則」「物権法」「担保物権法」「債権総論」「債権各論」「親族法」「民法講義」「民法案内」「民法研究」等多くの著作を刊行し、我妻民法体系を作り上げた。この体系と理論は学会・裁判においても関与しており、「我妻民法」として長年にわたり認められている。また、膨大な量の判例を書いてまとめた著書は、法に携わる者にとっての「バイブル」であり、裁判官が「わからないときは我妻先生の本を見ればいい」というほどに大きな影響を与えている。また、戦後立法に関与し、家族制度廃止を軸とする民法改正において中心的役割を果たした。さらに、原子力損害賠償法に関わったことで、東日本大震災の際に多くの方を救ったとされている。定年退官後、民法学界に寄与した功績が認められ文化勲章を受け、それに続き米沢市名誉市民となった。また、母校興譲小学校に「まがき文庫」を設立し後輩たちを激励した。我妻榮は天武の資質と英知に努力と研鑽を積み重ねれ、「米沢のシンボル」といえる。 我妻榮はユーモアにあふれ、講義はいつも大盛況であった。また、米沢大火の時の時には高校の生徒がバケツリレーで榮の家を炎から守り、周囲では榮の家だけが焼けずに残ったというエピソードもあり、我妻榮は人望が厚い人物であった。 我妻榮の学び続ける姿勢や、他人のために行動する姿勢に自分もそうありたいと感じた。 【合格に値する根拠】 我妻榮記念館に訪れ、功績やエピソードを知ることができた。よって、合格に値する。
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A.(1)書誌情報 題目「民法学者、我妻榮の生涯の功績」 共著者 佐々木赳 佐々木蒼太 畠平青 提出日 1月25日 キーワード 我妻榮 民法 米沢 法学 (2)要旨 我妻榮は1897年に米沢で生まれ、小学校、中学校と勉強に勤しみ東京帝国大学法学部に入学した。その後民法について研究を続け東京帝国大学の教授になる。東京帝国大学卒業後、同大学の教授として法学について教えつつ、研究を続けた。また、最高裁判所の裁判官になることを勧められたが、自身は研究をしたいことを理由に辞退した。著書には「民法講義」などがあり、また裁判の判例にについてまとめた判例カードといったものを作成した。その他、「民法総則」「民法案内」「民法研究」など多くの著作を残している。また、地元への愛が大きく、母校である米沢興譲館高校に「自頼奨学財団」を設立した。また、本を寄贈して「自頼文庫」を作った。76歳で亡くなるまで今日の日本における民法の発展を支えた人物である。彼の残した名言に、「堆肥型の人間になれ」というものがあり、謙虚さが必要であることを諭した。 これらの功績が讃えられ、1964年に文化勲章を受章し、米沢名誉市民となった。彼の残した功績は生家である我妻榮記念館に貯蔵、展示されている。 (3)合格に値する根拠 実際に我妻榮記念館に赴き、その著作や判例カードやギブス、巻物といったような展示物を確認してきた。また、彼のことを紹介した映像も確認し彼の功績を確認した。本課外報告書を作成するために8時間を要した。以上の理由から本報告書は合格に値する。
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A.私が最も感動を伝えたい課外報告書は、「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」についてです。著者は熊谷光起、提出日は2025/01/21です。 私が我妻榮記念館に行って、我妻榮先生の倫理と法令の関係についての思想について学んだことは以下の通りです。 我妻榮先生は、日本の法学者であり、倫理と法令の関係についての思想を深く探求しました。彼の主な考え方は、法と倫理が互いに影響し合いながらも、それぞれ独自の役割を持つということです。我妻榮先生は、法が社会秩序を維持するための手段であり、倫理は人々の行動を規定する内的な指針であると考えました。彼によれば、法は外部からの強制力を持ち、倫理は内面的な自己規律に依存します。したがって、法と倫理は互いに補完し合うものであり、法が倫理を補完し、倫理が法を補完するという関係が理想的だとされています。このように、我妻榮先生は法と倫理の関係をバランスの取れたものと捉え、それぞれの役割を尊重する立場を取っています。彼の思想は、現代の法学や倫理学においても引き続き影響を与えています。また、我妻榮先生の業績について、民法学では、我妻榮先生は、特に民法の研究に力を入れ、多くの著書や論文を発表しました。彼の代表作である『民法講義』は、今日の民法学の基礎となっています。法改正では、戦後の民法改正において、旧民法の「家制度」の廃止や家族法の民主化に尽力しました。学術貢献では、我妻榮先生は、ドイツ法を基盤にした独自の民法理論を構築し、「我妻民法」として知られています。1964年には文化勲章を受章し、米沢市の名誉市民に推挙されました。最後に、今後も何度も行き、学びを深めていきたいと考えました。
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A.もっとも感動を伝えたい課外報告書として民法学者、我妻榮先生の聖地を巡礼した課外報告書を選ぶ。 書誌情報 題目 民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者 佐々木蒼太 提出日 2025年1月25日 キーワード 我妻榮、民法、倫理と法律 要旨 我妻栄先生は日本の民法、法律の分野の発展に大きな貢献をした人物であり、倫理と法律の関係を重視していた。彼は、家族制度を含む憲法改正に携わり、倫理に基づいた法律の在り方を提唱しました。彼の著書は後世の多くの人の基準とされ、多大な影響を与えている。記念館の訪問を通して、彼の「何でもいいからどんなに小さなことでもいいからそれはあいつにやらせるのが一番だと、人に認められるものを身につけるまで、一つのことを自分で研究し、自分で考えなさい。」という言葉から、小さな努力を積み重ね、その道を極めろと言う考え方を学んだ。 合格に値する根拠 実際に山形県米沢市の「我妻榮記念館」を訪問した。また、館内では我妻栄先生の生涯や考え方、生き方などを学んだ。倫理と法律の関係についても学ぶことができた。記念館の訪問に3時間、言葉にまとめるのに3時間、報告書を仕上げるのに2時間かかった。米沢市にも偉大な人物がいたということ、記念館を訪問した際、真摯に資料や映像を見たこと、倫理と法律が密接に関わっていることなどを学んだ。これらのことにより、私は、この課外報告者は合格に値する。
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A.(1)民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 我妻榮記念館に実際に訪問して、そこで実際の書籍や当時の雰囲気を感じること。それらから学んだことから法と倫理の関係性についてまとめた。 (2)1947年の民法改正では、旧民法の家族制度を廃止するかどうかという最大の問題があった。この問題は家は戸主と家族とに構成され、戸主は戸主権という一家統率の権力を有し、家族に対して身分上の統制力を持ち、また家督相続が戸主権の継承として長男一人が遺産の全部を相続し、家を守るという法律制度を存続させるかどうかということである。この問題に対し、我妻榮先生は臨時法制調査会にて「民法改正要綱と家族制度との関係」を提出した。その中では、「特定の法律制度としての家族制度を廃止しても、道徳的理念としての家族制度は脆弱化されるものではない。否これによって却って新しき時代に即応した家族制度を発展せしめ得るという考えに立脚するものである。」という考えを述べた。このように鋭い分析と考えなどから法解釈に新分野を開き、我妻榮先生は独自の民法体系を構築した。 (3)我妻榮記念館は週3回の短い時間しか空いていないが、実際に訪問することが出来たこと。また実際に訪問して我妻榮先生の考えに触れることが出来て、民法に関する理解を以前より深めることが出来たこと。記念館にあった書籍などから学び自分なりに法と倫理に関する関係性についてまとめることが出来たこと。
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A.避難訓練の実施とその改善点について考えると、いくつかの重要な点が挙げられます。 まず地震発生直後に身の安全を確保し、揺れが収まったら安否確認を行うことが求められていますが、訓練参加者に対する十分な指導が重要です。特に、訓練参加者が慌てずに冷静に行動できるよう、始めになにを行えば良いかのシミュレーションを強化する必要があります。訓練が実際の災害に近い形で行われることで、よりリアルな対応ができるようになります。また、訓練時に安否確認システムの確認も行い、全員がどのように情報を受け取るかを理解することが重要です。 訓練で指定された避難場所への移動について、強風や豪雨、猛吹雪などの悪天候を想定する必要があります。悪天候下での避難時、屋外での移動が困難になりやすいため、屋内の避難場所や避難経路の確保が求められます。加えて、避難場所で地域住民との混雑が発生する可能性も考えられます。これに対処するためには、避難経路を複数確保し、混雑を避けるための指示を事前に行っておくことが重要です。 消火器訓練に関して、実際の訓練に参加することが推奨されていますが、実際に参加できない場合も遠巻きに見学することができます。実際の訓練に参加することで、消火器の使い方をより深く理解できるため、訓練者が事前に希望者を募るだけでなく、訓練時間を増やして、より多くの参加者が実際に体験できるようにすることが理想的です。今現在の人々は消化器を使ったことがある人は少なく、使い方が分かる人もごくわずかです。また、訓練後にはその経験に基づいたフィードバックを受けられる機会を設け、参加者が次回以降の訓練に活かせるようにすることも重要です。 研究室での実験や研究が行われている場合、教職員や学生の連携が重要です。特に、理系の学部においては研究室内で災害が発生する可能性もあるため、研究室内での防災訓練が別途行われることが望まれます。研究室のメンバーが自ら判断し、適切に対応できるような訓練プログラムを作成することが必要です。 また教室で私が実際に訓練したとき、机がとてもちいさく頭を覆えるのがやっとの状態でした。このことから今後きちんと人がひとり覆えるほどの大きさの机など安全が確保できるものを準備することが重要だと思いました。 これらの改善点を踏まえ、実際の訓練がより効果的で実践的なものとなるよう工夫が必要です。
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A.【書誌情報】 題目 教科書は準備しましたか? 著者 佐藤未歩 提出日 2024 10 17 キーワード 技術者倫理、品質管理、安全作業 【要旨】 品質管理とは、3つの管理を通じて、製品品質を保証することです。3つの管理のうち1つ目は工程管理です。工程管理とは、品質をつくり込むために、工程を適切な状態に管理することです。2つ目は、品質の検証です。品質の検証とは、検査などによって、製品や工程が確かなものであることを検証し、保証することです。最後は品質改善です。品質改善とは、不適合の再発防止、未然防止のための改善を行うことです。前期で品質管理を履修していたため、イメージをつかみやすかったです。 安全作業とは、作業安全は、職場における従業員の健康と安全を保護するための対策や規則のことです。労働災害や職場の疾病リスクを最小限に抑えることを目的としています。これには、講義で行った化学実験や研究室の実験も含まれます。安全作業は5Sと言われるものからなり、整理、整頓、清掃、清潔、躾けからなります。整理とは、要る物と要らない物の区別をはっきりさせてものをその場から撤去することです。整頓 とは、必要なものを必要なときに、要らないものを効率よく取り出せるような状態にすることです。清掃とは、職場をゴミなし、汚れなし、のきれいな状態にすることです。清潔とは、整理、整頓、清掃が常に維持されている状態にすることです。躾けとは、職場の規律やルールが正しく実行できるように習慣づけることです。 【合格に値する根拠】 私は、技術者倫理の教科書を購入し、毎回持参して講義の理解に努めました。様々な技術的事故の話題を受け、インターネットなどで調べたりなど、自らの理解を深めることに尽力しました。
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A. もっとも感動を伝えたい課外報告書として、「民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう」を選んだ。これは米沢市中央にある我妻榮記念館(我妻榮の生家を利用)を訪問し、その著作を直接見ることで、我妻榮先生の倫理と法令の関係についての思想を学んだものである。以下にその内容をまとめる。 我妻榮先生は米沢出身の民法学者で戦後の民法改正の中心的役割を果たした。戦後の民法改正の流れはNHKの連続テレビ小説「虎に翼」でも取り上げられていたため、とてもタイムリーなタイミングで記念館を訪問できたと感じる。我妻先生の著作として、「民法講義」(岩波書店)が知られている。これは現在でも改訂を繰り返しながら使われている民法のバイブルとも呼ばれる本である。我妻先生は最高裁判所長官候補となった際も日本の民法体系を完成させるために学者でありたいと言い、国民の幸せのために民法を研究し広めることに人生の重きを置いた。私も人のために一つのことに打ち込んでいる人、これだけは自分が一番得意だという専門分野を見つけ、社会で活躍できる人になりたいと思った。 実際に成果を訪問したことで、我妻先生が幼少期にどのような生活をしていてどのような子供だったのか記念館でみたビデオの内容を踏まえながらありありと想像することができた。堆肥はすぐには効果がないが2年、3年とたつと土壌を変える力を持つとおっしゃった話が有名で息の長い生き方の大切さを学ぶことができた。
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A.(1)民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をする (2)我妻栄記念館に実際に行って実際に我妻先生が暮らしていた住居や紹介資料を読んで、我妻先生の人物像や志しについて学びを深めました。 我妻先生は大学卒業後、東京大学法学部長や貴族院議員など多くのキャリアを築きあげながら民法改正やその他様々な法整備に努めました。 自分が特に感動したのはインタビューで我妻先生がおっしゃっていた「大学を卒業して就職すると多くの者は勉強をやめる。疑問にぶつかっても自分で考えて解決しようとしない。しかしそれでは表面的な知識しか得られない。これを例えるなら、流れる水を集めて池を作るようなものだ。井戸を掘れ。何でもいいからどんな小さなことでもいいから、それはあいつにやらせるこが一番だと、人に認められるものを身につけるまで、一つのことを自分で研究し、自分で考えなさい。それが井戸を掘るということ。社会の進歩は黙々と掘られた無数の井戸から特色のある水が沸き出る基盤の上に築かれるのです。」という言葉でした。我妻先生が残した「守一、無二、無三」の色紙からもうかがえるように、各々ができることに全力を注ぐという意味が込められていて、民放のスペシャリストとして一つの分野にひたむきに勉強を続けることの重要性に気づきました。 (3)今回の我妻栄記念館の見学を通して我妻栄という人物の業績や技術者としての理念について学びを深めました。 また今回学んだ技術者としての理念を自分の生活に活かそうと考えました。
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A.(1)書誌情報 題目:民法学者、我妻榮先生の聖地巡礼をしよう 著者:加藤香愛 提出日:2025.1.26 キーワード:我妻榮、民法、我妻榮記念館、堆肥型 (2)要旨 ?言 講義で技術と法律の関係性について学んだ。我妻先生の倫理と法令の関係についての思想を学び、考えをさらに深めることが目的とされた。 方法 実際に我妻榮記念館に行った。20分ほどの我妻先生に関するビデオを観たあと、記念館の中を見学した。 結果 我妻先生は子どもの頃から非常に勉強が好きであった。友達に勉強を教えることが好きで、常に教室の中を歩き回っていたそうだ。伝説的な成績優秀度で、東京帝国大学法科大学独法科へと進んだ。「民法総則」「物権法」「担保物権法」「債権総論」「債権各論」「親族法」「民法講義」「民法案内」「民法研究」など多くの著作を刊行した。昭和14年、関節カリエスが悪化して松葉杖使用の不自由な身体になってからも、民法学一筋に研究心を燃やし続けた。 「人間には、大器晩成型と、化学肥料のような型がある。駄目になるような肥料ばかりやっていると、土質がどんどん悪くなる。堆肥というのは、すぐには効かないが、2年3年とやっているうちに、土質を改良することさえやりかねない。人間も、この堆肥型でなければならない」という言葉が印象に残った。 (3)合格に値する根拠 我妻榮記念館に行き、我妻先生の思想を学ぶことができました。技術と法令の関係性についてより考えを深めることができました。
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A.私が、最も感動を伝えたい課外報告は5S活動です。私は、この活動で、研究室の机を綺麗にすることにしました。最初の段階では、参考書やパソコンなど少し散らかっていましたが、研究室の机を綺麗に整頓し、その意識を保ったまま生活することで自分自身の心境に大きな変化がありました。まず一つ目は、研究室の机を綺麗に保つことで作業効率や集中力を大きく向上させることを実感しました。机の上に無駄な物がないことで、必要な資料や道具がすぐに見つかり、タスクにスムーズに取り掛かれるようになりました。この変化により、作業の停滞やストレスが減少し、時間の無駄を防ぐことができたと感じました。 二つ目は机を綺麗に保つ習慣が、日常生活全般にも良い影響を与えるということです。整理整頓を意識する中で、自分の時間管理や優先順位の付け方がより明確になり、タスクを効率的に処理できるようになりました。また、環境が整うことで、研究室で行う作業に対するモチベーションも向上し、長時間の作業でも疲れを感じにくくなりました。 そして三つ目は他者への影響です。綺麗な机は周囲に好印象を与え、研究室全体の雰囲気を良くする効果があることを実感しました。特に、共同作業やミーティングの場で、整った環境がコミュニケーションの円滑化につながることを感じました。また、自分の行動が他のメンバーにも良い影響を与え、整理整頓への意識が広がっているように感じました。 上記に挙げたことから今回のこの活動は合格に値すると感じました。今回の机を綺麗に保ちそしてその意識を持って行動するということはこれからも継続していきたいと考えています。
A.(1)題目は[我妻栄の聖地巡礼をしよう]著者は須田雄介、本課題の提出日は2025/1/27である。我妻記念館に訪れ我妻栄のことについて学んだ。民法学者として文化勲章を受賞、米沢市民名誉市民に選ばれた彼の生涯を知り、今まで考えもしなかった「ものの見方」を考えさせられた。 (2)実際に我妻栄記念館に行き、関連動画・我妻栄の資料を通じて彼が世に与えた影響、成し遂げたことや後世に残したものを学習した。我妻栄は米沢出身で東大に進学し、民法学者として文化勲章を受賞、さらには米沢市民名誉市民に選ばれた。我妻栄は学生時代、勉強はできる一方で品行はあまり良くなかった。しかし、わからない子供に勉強を教えるようになり、徐々にその素行は改善されていった。東大進学後は、民法学のほかに社会学なども研究しており、資本主義の発達に伴う私法の発達をテーマにしていた。東大を辞めてからは本を書き、生徒を育てた。教育者として、一つのことを調べ、研究し、自分のものにすることを指針とし、若手の育成に励んだ。また、法制審議会に入り、委員長に就任。さらには法務省の特別顧問に就任した。当時の総理大臣であった岸信介とも面識があり、日米安保条約締結の際には手紙を送っていた。故郷の米沢市には様々な分野で貢献した。母校にピアノや本の贈呈、米沢市での講演会、私財の寄付、児童文化賞を贈るなど数え切れないほどである。彼の名言「人間には化学肥料と堆肥型がある、生きの長い人間になれ」には多くの人が心を動かされた。 (3)合格に値する根拠として、実際に足を運び、自分の目で現存資料を閲覧できたことが挙げられる。また、資料館を訪れることにとどまらず、自主学習として我妻栄についてさらに、詳しく調べた。現に私が就活試験のため民法を学習していることから、より深い知識を得られた。
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A.講義4回目です。 SDGsは、国連が定めた17の目標で、貧困の撲滅や環境保護、平等な社会の実現など、地球全体の問題を解決するための指針です。技術者として、これらの目標にどのように貢献できるのかを考えることは非常に重要です。予習を通じて、技術者がSDGsに貢献できる方法について考えてみました。 まず、技術者が貢献できる一つ目の方法は、環境に優しい技術を開発することです。たとえば、再生可能エネルギーを使った発電技術や、CO2排出を削減するための省エネルギー技術の開発が挙げられます。これにより、環境保護や気候変動の対策に貢献できます。例えば、太陽光発電や風力発電の技術革新によって、化石燃料に依存しない社会を実現することができます。 次に、教育や医療の分野での技術活用です。教育分野では、オンライン学習プラットフォームを作ることで、どこに住んでいても質の高い教育を受けられる環境を整えることができます。また、医療分野では、遠隔診療やAIを活用した診断技術の開発によって、世界中の人々が平等に医療を受けられるようにすることができます。 さらに、サステナブルな製品やサービスの提供も技術者ができることの一つです。例えば、エコバッグやリサイクル可能な素材を使用した製品の開発、食料廃棄を減らす技術などが考えられます。また、廃棄物のリサイクルや再利用を促進する技術の開発も重要です。これにより、資源の無駄を減らし、持続可能な社会を作ることができます。 最後に、貧困や不平等の解消に貢献する技術の開発です。技術者は、経済的に困難な地域の人々が必要とする技術を提供することで、生活水準の向上に寄与できます。たとえば、安全な飲み水を提供する浄水技術や、農業生産性を向上させるための技術などがこれにあたります。 技術者は、自分が携わる分野での専門知識を活かし、SDGs達成に向けた技術革新を進めることができます。SDGsは個人だけでなく、技術者としての私たちにも大きな影響を与える目標です。これらに貢献するために、持続可能な社会の実現に向けて、自分にできることを考えて行動することが大切だと感じました。
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A.題目:もっとも感動を伝えたいヒヤリハット報告書 著者:山口夏奈未 提出日:2025/01/24 キーワード:整頓 米沢キャンパス3号館で掃除中、モップで掃除をしていたのだが、ハンドル部分が実験台の上に置いてあったメスシリンダーを倒し、床に落としてしまいそうになった。瞬時に気づいて空中キャッチでき、ガラス破損を防ぐことができたことに感動した。さらに、掃除機で掃除する際は、プラグをコンセントにつなぐ必要がある。コンセントは壁にあったり、延長コードから伸びて上からぶら下がっていたりするコンセントも中にはある。壁にあるコンセントはさほど支障はないが、ぶら下がっているコンセントにプラグを挿す際は十分な配慮をしなければならない。掃除機をかけることにより、コードが様々な方向へ揺れ動く。この揺れ動いた際に実験台の上に置いてあった実験器具や溶媒が倒れてしまうと予想される。そのため、様々な器具を机の上に置かないというのではなく、不要なものは片付ける、必要なものは机の端に置かず、整理整頓された状態で放置するといった行動をしていくべきであると考える。 身近でヒヤリとしたことをまとめ、報告したことが合格に値する根拠である。この経験を基に、自分の身の回りは整理整頓していこうと心がけることができた。また、他人が自分と同じような行動ができるとは限らないため、その場の状況を把握して、臨機応変な対応を取れるようにしていきたいと考えた。以上のことから、瞬時に危険を見据えて空中を落ちるメスシリンダーを捕まえることができたことが、もっとも感動した報告書である。
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A.松林光男/渡部弘 著, イラスト図解 工場のしくみこの書の10章では品質管理のしくみについて語られている。この章は8節に分かれておりそれぞれ品質管理の目的、品質保証とは何か、顧客からのクレーム対応、全社的に進める品質改善活動、IOSは世界共通のルール、食品の安全品質を守るHACCP、シックスシグマの管理手法、日本経営品質賞は何を表彰するかである。品質を企業がどのようにして管理しているのかについてこの章では語られている。この品質管理を行うことで、現在のニーズである、製品の規格だけでなく製品を含むサービスの品質が顧客の要求に満たしているかである。このニーズを満たすために、企業はPDCAサイクルであったり、品質保証であったり、顧客からのクレーム対応による製品への対応など企業が顧客を確保するために品質の改善といった様々な策を講じている。加えて、品質管理にはルールがあり、世界共通のルールとしてISOが存在している。また、品質管理の最重要項となるであろう食品の品質管理を扱っている。 品質の管理は、企業の信用となりうるのである。その管理のため生産する機材や道具などの適切な運用が大切である。そして機械を使うならば破損や汚損といった、メンテナンスにも力を入れる必要があるのである。このように品質管理は、企業の信用、製品の価値、環境に対する負担といった、企業活動におけるすべてを担う大変重要なものであることがわかった。
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