大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A. 技術者であると、毎日のようにガスや薬物といった危険物を取り扱っているため、災害などによりそれらの危険物が流出してしまう可能性を考えなければならない。また、これらの危険物が外に流出してしまうようなことがあればすべての責任は技術者にあることになってしまう。そのためこれらの危険物の取扱に関しては十分に注意を払わなければならない。危険物による危険性にさらされているのは当然それを扱っている技術者にあるのも当然である。そのためいつ何が起きてもいいように避難路の確保や、避難訓練を行うことは非常に大切なことである。また資源というものは限られている。我々は火力発電等で石炭や石油、天然ガスといった天然資源を利用しているが、これらの資源は有限であり、いずれ枯渇してしまう可能性が考えられる。そのためこれらの有限である資源を上手にやりくりするためにも3R、すなわちリデュース、リユース、リサイクルは大事になるのである。 今回の授業の平常演習は、「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」というものである。これについて私たちはプラスチックについて考えた。プラスチックは個包装などにも使われており、毎日たくさん消費されている。そのため個包装を廃止すること、プラスチックトレイを廃止することも一つの手段なのではないかと考えている。 今回の授業の復習として、ペットボトルのリサイクル方法について学んだ
A.(1)二酸化炭素などの温室効果ガスから地球温暖化について学びました。電気自動車の電池を自宅に応用したり、冷蔵庫の真空断熱材を住宅に応用することにより、少しでも二酸化炭素の排出を抑える方法を学びました。 また、質の高い教育とはなんなのかを学びました。地学などの履修者の少ない科目を受講せずにSDGsにも含まれる環境資源について考えることができるのかを考えました。 温室効果ガスの発生量を抑制するためにCAFE規制を行い、二酸化炭素排出量が95g/kmを超えたら、メーカーに罰金を課していることを学びました。二酸化炭素排出量の算出はWtWを使用し、車両がEVだったとしてもその電気が化石、石炭、天然ガスを使い発電するときにどれだけ二酸化炭素を排出しているかを考慮しています。 (2)講義で習ったことから実際に自分は昨日どれだけの二酸化炭素を排出したのかをグループワークしました。私たちのグループでは実際に昨日使用した温室効果ガスを排出する家電等をあげていき考えました。 (3) 私は暖房を長時間使用したため約4kgの二酸化炭素を排出していました。 私以外の二人は3kgと1.5kgでした。 直接的に二酸化炭素の排出量がわかるわけではないが、ワットチェッカーという製品がある ワットチェッカーはコンセントと家電製品の間に噛ませることにより、消費した電力を把握することができる。それを使い計算することにより二酸化炭素の排出量を把握できます。 二酸化炭素排出量を抑制するためには、ほとんどの家電に二酸化炭素がどのくらい出ているのかを、一目でわかるような機能をつけるべきだと思います。 また1日にどのくらいの二酸化炭素が排出され、具体的にそれがどのくらい環境に影響を及ぼしているのかがわかるように、講演会を行うのも重要かなと思います。
A.(1)本講義では、避難訓練について考えた。一般的に避難訓練は自分自身の安全を確保することであるが、科学者や技術者はガスや薬物、危険物資が災害で流出する可能性も考える必要があり、いかなる理由があっても危険物の流出は科学者や技術者の責任になるとわかった。次に地球温暖化と現在利用している資源について考えた、石油はガソリンとして、石炭は火力発電の動力や電気として利用していると分かった。人口が増加し続ける現在、より長く資源を保つためには3Rの意識が重要と分かった。3RはReduce,Reuse,Recycleからなり持続可能な社会を形成するには不可欠な事柄であると感じた。 (2)共同製作者:平田涼介 ?橋洸哉 私たちはプラスチック製品の製造に携わると仮定し、二酸化炭素の排出を抑える方法を議論した。プラスチックトレイの削減やリサイクルを促すような設計をした製品の作成、個包装製品や包装プラスチックのサイズの見直しが挙げられた。プラスチックを使わないことは不可能であるため、いかにして購入者がリサイクルをしたくなるような工夫が必要と感じた。 (3)本講義の復習として、危険物の取扱に関する罪状などを調べた。「製造所や工場など油を取り扱う所有者、管理者または占有者は、万が一床面や道路に漏油した時に被害の拡大防止や流出危険物の除去といった漏油事故対策を行う責任があることを明示しています。 罰則:事故への対応を怠り、市町村長もしくは都道府県知事の命令にも違反した場合は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処すると消防法第四十二条で定められています」とわかった。危険物を扱ううえで責任を認識する必要があると考えた。
A.(1)温暖化の対策について学びました (2)ガソリン製造とCO2削減戦略について学んだ (3)本講義では、住宅の省CO2化と温暖化対策、エネルギー問題に関するさまざまな技術や取り組みが説明されています。 まず、LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)について触れ、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりもさらに省CO2化を進め、住宅の建設時、運用時、廃棄時を含むライフサイクル全体でCO2収支をマイナスにする取り組みが求められています。具体的には、太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用することが重要です。 次に、V2H(Vehicle to Home)という技術が紹介され、電気自動車のバッテリーを住宅の電池(ESS)として再利用する方法が説明されています。電気自動車のバッテリーは家庭用電池として有効であり、リユースの際には安全なインスペクションが必要です。 真空断熱材についても触れられ、建築現場での使用時に問題が発生することが指摘されています。特に、真空断熱材は穴を開けると断熱性能が大きく低下するため、施工時に注意が必要です。NEDOプロジェクトでは、真空断熱材の形状を改良し、施工がしやすくなる工夫がされています。 温暖化対策としては、温暖化ガスの排出削減(緩和)と気候変動の影響に適応するための対策(適応)の二つが基本として挙げられています。地球温暖化による影響として、オホーツク海に流れ込む流氷の減少が例として挙げられ、温暖化の進行が示唆されています。 また、化石燃料の使用に関する説明もあり、石炭や石油がエネルギー源として使用されてきたことが述べられています。特に、石炭は産業革命を引き起こした重要なエネルギー源であり、現在も火力発電に使用されています。さらに、原油からのガソリンや灯油の製造過程や、燃焼後のCO2排出についても説明があります。 地球温暖化の抑制には二酸化炭素排出の削減が急務であり、そのためには質の高い教育が重要であると強調されています。CAFE規制や、車両の二酸化炭素排出量の計算方法の変更など、温暖化対策が進められています。さらに、2024年のCO2濃度が推定447ppmに達しており、産業革命以来の急激な増加が警告されています。 このように、温暖化対策やエネルギー効率の向上は、住宅や産業、車両の技術革新と法規制の強化によって進められています。
A. この講義で石油精製の過程を技術者の観点から改めて習った。石油精製の蒸留過程、そしてフーリエの法則を石油精製と結び付けて習った。また、単蒸留と連続蒸留の違いについても習った。 自分が石炭石油のサプライチェーンの中の技術者になったら、というワークショップを行った。自分たちの班では、石油生産のプロセスの一部を太陽光や風力などの再生可能エネルギーに切り替える、設備投資を行いエネルギー効率の良い設備に変える、CO2排出が少ないバイオ燃料を用いる、という3点の意見が挙がった。石炭石油産業の中で特にCO2排出量の多さが問題視されているので、再生可能エネルギーを用いるという案がまず始めに挙がったが、その付随的な意見として石炭石油生産の技術者の社会的責任を果たすために持続可能なエネルギーを用いるという意見もあった。ただ、再生可能エネルギーは供給が不安定であるため、導入するのは不安という意見も挙がった。 復習で私は講義で習ったフーリエの法則と石油精製の関係をより詳しく調べ、考えた。その結果、3つの過程で結びついていると考えた。1つ目は採掘である。地層内は温度変化があるので、採掘中に熱が岩石に伝わってしまうのを防ぐために法則を用いて冷却する必要がある。2つ目は実際に講義で習った蒸留過程だ。3つ目は貯蔵である。外気温は変動するため、タンク内の温度変化で石油の体積が変化するのを防ぐ必要があると考えた。つまり、効率的な熱移動を実現させるために面積や流量を法則によって最適化する必要がある。
A.(1)気候の急激な変動や人口の爆発は、食べものを減らし、住むところを奪う。すると貧困も増える。 貧困から、食べものの奪いあいが起これば、警察権が強まり、民主政治は崩壊し、専制政治に逆戻りする。 教育にも二面性がある。劣悪な教育は不幸な結果を招く。とびきり質の高い教育が必要だ。 持続可能な社会へ向けて世界的な取り組みが進む中、日本の高校教育では、地学を履修する生徒は1.2%でさらに減少している。私の通っていた高校で地学の先生がおらず、地学の授業が開講されなかった。このような状況にあって、エネルギー資源や環境保全に対する姿勢を育むにはどうすればよいのだろうか (2)石油サプライチェーン 共著者 菅野秀哉 田中優芽 役割 Investigation 石油製品を作った時に出る二酸化炭素を回収し、炭酸飲料の炭酸として利用することで地球温暖化対策につながると考えた。 (3)現在の採掘方法は環境への影響が大きく、特に温室効果ガスの排出や水質汚染を引き起こすことがあります。そこで、炭素回収技術や水圧破砕法などのクリーンな採掘技術の導入が良いと考えた。炭素回収技術は、石油やガスの採掘、石炭の燃焼などで発生する二酸化炭素(CO2)を回収し、地中に封じ込める技術です。この技術により、大気中へのCO2排出を削減し、温暖化ガスの増加を抑制できます。水圧破砕法は、地下のシェール層や硬い岩を高圧の水、砂、化学薬品の混合物を使って割る技術で、これにより石油や天然ガスを採掘します。フラッキング技術はシェールガスの採掘を可能にし、エネルギー供給に大きな影響を与えています。
A.地球温暖化は、人類が排出する温室効果ガス、とりわけ二酸化炭素などによって地球全体の気温が上昇する現象であり、海面上昇や異常気象、生態系への影響など多面的なリスクをもたらす。その原因として、近年の急速な人口増加が無視できない要素となっている。世界人口が拡大すれば、その分だけ農業や工業、エネルギー消費が増大し、化石燃料の燃焼や森林伐採が加速して二酸化炭素排出量は膨張する。一方で、人口が爆発的に増えることで、食糧や水資源の不足、都市の過密化、廃棄物処理の問題なども深刻化し、社会と環境の両面で持続可能性が脅かされる恐れがある。 しかし、技術開発によって、これらの影響を緩和できる可能性は十分に存在する。たとえば、再生可能エネルギーや省エネ技術の導入を進め、森林保護や再生を徹底すれば、二酸化炭素排出を抑制できる。加えて、限られた資源を効率的に活用するためには、持続可能な農業技術や水資源のリサイクル、さらにはインフラの高度化などが重要となる。こうした取り組みは、国境を超えた国際協調なしには実現が困難であるため、グローバルな視点からの連携が欠かせない。 地球温暖化と人口爆発は密接に関連しており、気候変動や資源危機を複合的に悪化させる要因となり得る。対策は一国や特定の領域のみで完結するものではなく、世界各国が連帯し、政策・技術・教育のあらゆる面で協力しなければ効果が薄いだろう。技術者の卵として、当事者としての意識を持って、開発するだけでなくすべての結びつきやその背景にどんなリスクや問題が隠れているかの精査を欠かしてはならないのである。
A. 復習として石炭・石油製品の製造に携わる技術者になったとき、売上を伸ばし給料を受け取る前提で、温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するにはどうしたらいいか考えた。石炭・石油製品としてプラスチックを選んだ。プラスチックはナフサを原料とし、ナフサを熱分解してオレフィンなどの基礎化学品を生産する。この基礎化学品を組み合わせて様々なプラスチック製品を生産する。プラスチックの製造過程でナフサを熱分解する工程で最も二酸化炭素が排出される。通常はメタンなどを燃やしているが、メタンなどのオフガスではなくアンモニアを燃料にしてはどうかと考えた。アンモニアを燃焼させることで高温での熱分解および二酸化炭素の排出量の削減を実現できる。
A.(1) 発電方式について、日本は火力発電が多い。 動力は石炭・石油であり、日本は化石賞をとるくらい消費量が激しく、地球温暖化対策に対して足を引っ張っている。 石炭、原油は蒸留塔を通り、灯油やガソリン、LPGに変換される。 熱伝導率はフーリエの法則で示すことができ、熱交換器の壁等にこの原理が適用されている。 エネルギーを効率的に使う取り組みは大事ではあるが、そもそものエネルギー使用量を減らすことも検討する必要がある。 3Rの中で、Recycleは燃やしても使用したエネルギーは元に戻らないのでほとんど使用できず、Reduceを考える必要がある。 (2) 演題:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? 共著者:?橋可奈子、?橋美羽、五十嵐千紘、松本凜 役割:8.Resources CO2を減らすためにどのようにするべきか対策を考えた。 まずは運搬距離を減らして、移動時に排出するCO2を削減するのが良いという意見があった。 次に、生分解性プラスチックをつくり、環境保全への取り組みをしていくという意見があった。プラスチックをつくっている技術者であると仮定した場合、生物系の技術者と共に、石油からプラスチックをつくる技術を応用することができるのではないかと考えた。 (3) (2)にて、CO2を減らすために運搬距離を減らすという意見について考えた。 運搬距離を減らすという考え方は、ある一企業の人の視点から見れば、CO2は削減できていると思う。 しかし、企業があるA地点から運搬場所のB地点に行く場合、 運搬距離を減らすには、中間地点で別の企業を経由するか、交通を無視した直線距離でB地点へ行く、もしくはB地点を壊して新しい地点Cを作るしか無い。 よって、全体を見るとなにも解決していない。 そのため、運搬距離を減らすのではなく、運搬に使うトラックをCO2排出が少ないトラックにすることや、一度にたくさんのモノを運べるようなトラックにすることを検討するべきであると考えた。
A.(1)未来に向けて、環境や私たちに生活を守っていく上で、環境問題や人口の増減は非常に重要である。例えば、気候の変動や人口の爆発は、貧困を招き政治などにも大きな影響を与える。地球温暖化は、現在加速しているが基本対策として緩和と適応がある。再生可能エネルギーを使用したり、温室効果ガス削減に努め、気候変動の影響による被害の軽減や対策をとっていくことが最重要である。そして、未来ある地球を守っていくべきである。 (2) 演題 もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名 書くのを忘れました 人物 石川大翔 佐藤共希 中野渡椋 根岸夏輝 渋谷光 志賀洸介 堀俊介 自分の役割 責任著者 石炭石油のサプライチェーンの技術者になり、排出する二酸化炭素量を減らすためには、まずガソリン製造のためのエネルギー効率を上げ、少ない燃料でガソリンを製造できるようにすることが重要だと思う。そうすることで、少ない燃料で多くのガソリンを作ることができ、二酸化炭素排出量を少なくできる、また、燃料で再生可能エネルギーを使用すればより二酸化炭素排出量を少なくすることができる。 (3)復習として、地球温暖化について調べた。地球温暖化を抑制していくために、現在シェールガスやシェールオイル、メタンハイドレードなどの非在来型化石燃料が注目されている。これらは、石油の数倍埋蔵されており、これからの技術開発が注目されている。再生可能エネルギー法では、電気エネルギー源として永続的に利用できるものであり、太陽光や風力などである。多くの国で自然エネルギーによる発電を増やす試みが取られているのである。
A. 現在私たちは地球温暖化やそれに伴った海面上昇やCO2の増加を防ぐため様々な取り組みをしています。CO2を削減するための例としてLCCM住宅が挙げられます。LCCM住宅は省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅です。家の建築時から完成後の生活までできるだけ省CO2化に取り組み、また太陽光パネルなどの自己発電で再生可能エネルギーを創りあげCO2の収支を減らす住宅です。 私たちはプラスチック製品について考えました。私は調査の役割をしました。二酸化炭素の排出を予億生するためには、プラスチック製品を製造する際にバイオマスプラスチックを使用した方がいいと考えました。バイオマスプラスチックとは、再生可能な有機資源由来のものであり環境にやさしいプラスチックです。バイオマスプラスチックは有機資源由来のものなので燃やしてもカーボンの数は変わらないので従来のプラスチックより環境にやさしいといえます。 バイオマスプラスチックについてもう少し調べてみました。まずバイオマスプラスチックとは植物を原料とし、自然界で分解されてしまう「生分解性プラスチック」の総称ということが分かりました。いずれも自然界で分解し二酸化炭素と水になります。また、デメリットとして従来のプラスチックより品質が劣ってしまう場合があること、生産コストが高いこと、すべてが分解されるとは限らないことが挙げられていました。生産コストに関しては、種類にもよりますが、従来のプラスチックの生産より2?5倍のコストがかかることが分かりました。
A.(1)講義では、地球温暖化と人口爆発という地球規模の課題について学びました。温暖化による気候変動や人口増加は、食糧不足や住居の喪失を招き、貧困や社会不安を増大させます。その結果、社会では資源の奪い合いが発生し、専制的な体制に逆戻りする危険性があると指摘されました。こうした問題に対応するには、教育が鍵となります。講義では、「質の高い教育」の重要性が強調されました。環境問題や資源管理について正しい知識を広める教育は、持続可能な社会を実現するために不可欠です。教育の質が低いと、誤った選択が繰り返され、問題を悪化させる恐れがあります。 (2)地球温暖化の影響を軽減するための技術や方法を学ぶことが重要です。例えば、温暖化対策として「緩和(温室効果ガスの削減)」と「適応(気候変動への備え)」が挙げられます。これらを実現するには、再生可能エネルギーの導入や、温室効果ガス排出の抑制が必要不可欠です。また、人口爆発による食糧問題を防ぐためには、持続可能な農業技術や都市計画の推進が求められます。 (3)技術者は、こうした課題に対して省エネ技術や再生可能エネルギーの活用、リサイクルの促進などで貢献する責任があります。同時に、教育を通じて次世代へ環境意識を高めることも重要です。この講義を通じて、地球規模の課題に対し、技術者として果たすべき役割を深く理解しました。温暖化や人口爆発に立ち向かうには、正しい知識と行動が必要であり、未来を守るために今できることを考え、行動する責任を感じました。
A.1. 講義内容の再話 本講義では、地球温暖化と人口爆発がもたらす社会的・環境的な影響について学んだ。特に、温暖化の進行による気候変動が食糧供給の不安定化や居住環境の悪化を招き、貧困の拡大につながることが指摘された。このような状況が進行すると、社会的な不安が増し、民主主義が後退し、専制政治の強化につながる可能性がある。そのため、持続可能な社会を実現するためには、科学的知識と技術を駆使し、適切な対策を講じることが不可欠である。 また、住宅のエネルギー効率向上や再生可能エネルギーの活用についても議論が行われた。例えば、LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)は、建設から運用、廃棄までのCO?排出を抑え、環境負荷を最小限にする住宅として注目されている。また、電気自動車(EV)のバッテリーを家庭用電源として活用する「V2H」システムも、持続可能なエネルギー管理の一環として紹介された。 さらに、教育の重要性についても強調された。特に、質の高い教育が不可欠であり、環境問題やエネルギー資源に関する正しい知識を持つことが、未来をより良いものにする鍵であるとされた。現在、日本の高校では地学の履修率が低く、持続可能な社会に向けた教育の課題が浮き彫りになっている。この状況を改善するためには、教育の在り方を見直し、科学的思考力を育む環境を整えることが求められる。 2. ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップでは、温暖化と人口爆発がどのように社会に影響を与えるかをグループで考察し、解決策を提案した。主な議論は以下の点に集中した。 ? エネルギーの効率的利用: 化石燃料の使用を減らし、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを活用することが重要である。また、電力消費を抑えるための省エネ技術の導入も必要である。 ? 低炭素住宅の普及: 高断熱性能を持つ住宅や、V2Hシステムを活用したエネルギー自給住宅の導入を促進し、CO?排出を削減する。 ? 教育改革の必要性: 環境問題やエネルギー問題に関する教育の強化が求められる。特に、地学を含む自然科学教育の重要性を再認識し、持続可能な社会を実現するための知識を広めることが必要である。 ? 人口増加への対応: 世界的な人口増加に伴う食料危機や住環境の悪化に備え、持続可能な農業技術の開発や都市計画の見直しを進める必要がある。 ワークショップの結果として、技術革新と教育の充実が、持続可能な未来を実現するための重要な要素であることが確認された。 3. 復習の内容 本講義の学びを深めるため、以下のポイントを復習した。 ? 温暖化対策の基本概念: 温暖化対策には、温室効果ガスの排出削減を目指す「緩和(Mitigation)」と、気候変動の影響を抑える「適応(Adaptation)」の2つのアプローチがある。 ? エネルギーと環境の関係: 再生可能エネルギーの活用や、V2Hシステム、LCCM住宅の導入によって、エネルギー効率を向上させ、環境負荷を低減できることを理解した。 ? 教育の重要性: 持続可能な未来を築くためには、質の高い教育が不可欠である。特に、日本の高校における地学教育の低下が問題視されており、環境問題やエネルギー問題についての知識を広めることが急務である。 ? 技術者倫理と社会的責任: 技術者は、環境負荷を減らし、社会に貢献する技術を開発・普及させる責任を負っている。エネルギー資源の持続可能な利用や、環境保護に向けた取り組みが求められる。 この講義を通じて、地球温暖化と人口爆発という地球規模の課題に対して、科学的知見を活かしながら適切な対策を講じる必要性を改めて認識した。今後は、学んだ知識を活用し、持続可能な社会の実現に向けた行動を考えていきたい。
A.今回の授業を受けて、未来に向けて必要なことはなにかについて考えることが出来ました。現在世界では、貧困問題や紛争、地球温暖化などの環境問題が多くの国のトップの頭を悩ませている状態である。この問題は、多くの技術者についても当てはまるものだと考えられる。私たち技術者が未来につなぐべきものは確かに技術ももちろんそうであるが、教育の面をとおして伝えること教えていくことが最も重要だと考えました。今回のようにいま世界で何が起こっているのかを知るには誰かが伝えてくれなければ知ることはできない。だからこそ教育というのは未来へ向けて残していく必要があるものだと考えました。 今回のワークショップは、石炭石油の技術者になったらどうするのかというものでした。石油石炭は温室効果ガスである二酸化炭素を排出し、地球温暖化の被害拡大に影響する資源である。しかし、この業界の人がこれらを売らなければならないときにどうやって売るのかを考えました。私たちの班では二酸化炭素の排出を減らすかつ、石油石炭を売るための方法として考えたのは、高効率のプロセス技術を採用し炭素回収や貯蔵技術を活用するといったものです。具体的には、高効率のプロセス技術として考えられるのが、クリーンコール技術であり超臨界店や超超臨界圧などの技術を用いることによって石炭の火力発電の効率を高めることが出来、少ない量で採集することが可能になります。また、ボイラーや発電施設の効率を向上させることによって必要な燃料量を削減できるので直接的な二酸化炭素の削減が可能になると考えられる。そのほかにも炭素回収貯留技術にはカーボンキャプチャーアンドストレージを用いることで二酸化炭素を回収し地下貯蔵行うことによって排出そのものをしないという方法です。これらを考え、これらを運用することで少しはましになるのではないかと考えました。 復習は、地球温暖化を抑えるために私たちができること未来にまで世界をつなぐために今後していくべきことはなにかを考えました。それは、伝えていくことだと思いました。
A. 第6回講義では、石油と石炭について学びました。また、地球規模の課題として、気候変動と急激な人口増加がどのように社会に影響を及ぼすかについて学びました。まず、化石燃料の使用やCO2排出による温暖化が気候変動を引き起こし、それが食糧不足や住居喪失などを招き、さらには貧困や社会不安の増大に繋がることが説明されました。また、これらの課題を解決するためには、再生可能エネルギーの利用や脱炭素技術の導入、さらには緩和と適応という2つの基本対策が重要であると述べられました。質の高い教育の普及や持続可能な開発目標との関連性も強調され、学生がその担い手となる重要性が語られました。また、暖房や熱伝導率等の話題も出ました。さらに、避難についての話も挙げられ、実際に避難訓練を行いました。 ワークショップでは、もし石炭や石油のサプライチェーンに関わる技術者になったら、どのような対策が可能かについて議論しました。私たちのグループは、石炭・石油製品の一例としてガソリンを取り上げ、二酸化炭素排出の抑制案を検討しました。具体的な提案としては、再生可能エネルギーの導入、エネルギー効率の向上、カーボンキャプチャー技術の採用が挙げられました。さらに、エネルギーの利用効率を高めるためには、技術だけでなく社会的な仕組みづくりも必要であるという結論に至りました。議論を通じて、技術者として環境への配慮を意識し、持続可能な開発を実現する重要性を再確認しました。 今回の講義を通して、温暖化の仕組みやその影響について再確認しました。特に、二酸化炭素の排出が気候変動にどのように寄与しているかを理解するため、化石燃料の利用に関する資料を読み直しました。また、LCCM住宅や再生可能エネルギーの活用がもたらす具体的な効果を調べました。また、石炭や石油のサプライチェーンにおける技術者としての責任を振り返り、倫理的な視点で技術開発や利用の在り方を考え直しました。環境問題を無視した技術開発は社会に悪影響を及ぼすため、慎重な意思決定が求められることを学びました。さらに、持続可能な社会の実現には、高品質な教育が欠かせません。地学教育の重要性についても触れ、学びの場を広げるための仕組み作りが必要であると感じました。特に、地球環境や資源問題に関する知識を普及させる取り組みを通じて、次世代への負担軽減に貢献したいと考えました。
A.「化石賞」という気候変動対策に消極的な国に贈られる不名誉な賞がある。気候変動問題に取り組むNGOの気候ネットワーク(CAN)が、国連気候変動会議(COP)の期間中に授与しており、日本は化石賞を4年連続で受賞している。ガソリンが高騰していることに対して、国が助成金を使うことが化石賞の要因。日本は化石燃料に対する世界最大の公的資金を拠出している国であり、2019年から2021年までの3年間で、化石燃料に対して公的支援で合計318億ドル(約4兆7700億円)を拠出している。 3R(スリーアール)とは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字をとった言葉で、ごみを減らし、資源を有効活用して循環型社会を構築するための行動指針である。 フーリエの法則は、物体中を流れる熱流束が温度勾配に比例する法則で、熱伝導によってエネルギーが移動する際に成立し、熱流束と温度勾配の関係を説明している。 グループワークでは、もし、石炭石油のサプライチェーンの中の技術者になったらどうするかを考えた。ガソリンをテーマに考えた。製造過程の効率化として、精製プロセスのエネルギー効率を高めることで二酸化炭素の排出量を減らすと考えた。また、バイオ燃料とのブレンド等の代替エネルギーを組み込むことで二酸化炭素排出量を減らすこと、省エネ運転を普及することで効率よく発熱させることを考えた。 参考文献 ELEMINIST「「化石賞」って何? COP28で日本が4回連続受賞・不名誉な理由は」 https://eleminist.com/article/2382
A.(1) 地球温暖化をテーマに授業が展開されていきました。脱炭素化住宅であるLCCM住宅から真空断熱材の話へとなり、緩和と適応という地球温暖化の基本対策について学びました。そこから石油や石炭などの化石燃料の話題になり、最終的に石油精製工業の話題へとなりました。 (2) 演題:プラスチックの製品 グループ名:あ 共著者:渡邉佳治、千葉光起、今井皇希、渡部凜久、渡辺亮介、大村暦一郎 ・プラスチック製品において温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制する方法を考えた ・プラスチックのリサイクルによって石油の使用量の減少 ・風力発電や太陽光発電によって二酸化炭素の排出量の削減(再生可能エネルギーの使用) (3) 石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら以下のようにして、二酸化炭素の排出量を削減したいと考えました。 1. 製造工程での効率化 製油所でのエネルギー使用を効率化することで、ガソリン製造に伴う二酸化炭素の排出を減らせます。高効率な精製技術の導入を例とすると最新の精製技術はエネルギー効率が高く、二酸化炭素排出を削減できます。それには製造プロセスで発生する余剰熱を再利用し、エネルギー消費量を削減する方法などもあります。 2. カーボンキャプチャーとストレージ (CCS) の導入 製造過程や消費過程で発生する二酸化炭素を回収し、貯蔵するCCS技術も重要です。これにより、ガソリンの使用による排出量を直接的に減らすことができます。 3. 製品の性能向上 ガソリンの燃費性能を向上させることも有効です。例えば、添加物を改善して効率よく燃焼させることで、同じ距離を移動するためのガソリン消費量を減らし、二酸化炭素排出量を削減します。 以上のようなことをすることで、二酸化炭素排出量を削減出来ると考えました。 以上のようにして二酸化炭素の排出量を削減し、地球にやさしい技術者になりたいと考えました。
A.(1)石炭は産業革命のきっかけとなる 蒸気機関の燃料でした。 日本では明治時代から各地で炭鉱が掘られていたようです。コストから日本では採掘されなくなりましたが、オーストラリアなどから輸入された石炭は、いまでも火力発電の燃料となっています。また、近年石油に替わる資源として石炭の有効利用が再認識されているようです。 石炭は、エネルギー源や化学原料として第二次世界大戦までは資源でした。1954 年に通産省が石炭合理化計画大綱を作成し、 石炭から石油へとエネルギーが変わっていき、二酸化炭素は、さらに急激に増加していきました。 (2) 演題: もし石炭・石油のサプライチェーンの技術者になったら グループに属した人:秋山萌花、亀山桜華、肖冠蕾、池田裕奈、和田はるか 役割:Data Curation 発表要旨:二酸化炭素を減らすためには、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを利用して、石油への依存を減らしていくことが重要であると考えた。また、ガスの燃料を電気に置き換えたり、原料から製品までのプロセスを見直し、無駄を削減したりしていくことも有効であると考えた。 (3) 授業を受けて、もし自分がガソリンの製造に関わる技術者になったら、環境負荷を 減らすためにどうするかを考えた。ガソリンの製造に携わる技術者になったら、二酸化炭素の排出量を減らすためにガソリンに変わる合成燃料の研究をして、量産したい。合成燃料は二酸化炭素と水素を合成して作られる。地球温暖化の原因である二酸化炭素を使用して燃料を作ることができるため、ガソリンを使用するよりも環境への負荷が少ないと考えた
A.(1)p128 図1 世界の人口増加 p147石油(ガソリン) 石炭 石炭を利用して蒸気機関で動力を得る ここから地球温暖化がスタートした。 「地球温暖化」が「人間活動の人為的要因」で起こっている確率は95%以上、「観測事実」から温暖化についての現状は「疑う余地がない」 温暖化の基本対策は2つで「緩和」(Mitigation)温暖化ガスの排出削減対策、「適応」(Adaptation)気候変動の影響による被害の回避や軽減対策がある。 火力発電 化石賞(受賞することが不名誉) 2019~2021 四年連続で日本が受賞した。 電気=石炭は70%、ファンヒーター=石油は10%使用されている。LPGプロパンガスは石油ガスである。 3Rに関してReduce ゴミの量の最小化 、Reuse ゴミの再利用、Recycle ゴミの原料化と再利用 (2)温暖化対策として制定された京都議定書とパリ協定に関して比較した。京都議定書は1997年に制定されて、対象国は先進国のみで全体の目標としては加盟先進国、2008?2012、1990年代比、約5%削減。パリ協定の対象国は先進国、途上国を含む196か国。全体の目標としては産業革命前からの地球気温上昇を2℃未満に維持、1.5℃に抑える努力をする。 (3)作れるものにダニエル電池を選んだ。作り方としてはCu|0.01moldm^-3 Cu??||0.01mol・dm^-3 Zn??|Znであり、応用された知識とはエネルギー化学の電池の知識としては現段階では化学実験の知識 危険性としては硫酸の濃度(水素ガスの発生)、廃棄の方法がわからないという点がある。
A.①講義の再話 今回の授業では、化石燃料と地球温暖化について考えました。石油は、最も需要高いのはガソリンであり、私たちの生活には欠かせません。また、石炭は主に動力として使われており、例として火力発電所が挙げられます。冬によく使われ、私たちの身近でもある給湯器も石油(プロパンガス)、石炭がつかわれており、私のアパートでもプロパンガスを使用しています。ですが、化石燃料を燃焼すると二酸化炭素が排出され、地球温暖化への影響が懸念されます。地球温暖化の基本対策は「緩和(温暖化ガスの排出削減対策)」、「適応(気候変動の影響による被害の回避や軽減対策)」の2つで、どのような対策を行うか考えていかなければなりません。 ②発表の要旨 グループワークでは、石油精製における二酸化炭素の排出源はどこか、また、二酸化炭素を抑制するにはどうすれば良いか技術者の視点から考えました。石油精製における二酸化炭素の排出源は、インターネットで調べてみると、主に燃焼炉やボイラーによる燃料の燃焼が原因だと分かりました。このことから、私は、低炭素化された燃料を使うことで、二酸化炭素が発生したとしても減少させることができると考えました。他の意見として、回転機器等の機械に電気を使用する、新型の機械を用いてエネルギー効率を上げる、排出された二酸化炭素を回収し、何らかの形で再利用するという意見が挙げられました。 ③復習の内容 復習として、授業で取り上げられていた工学倫理の教科書128ページを読みました。
A.(1)とある住宅系Youtuberの断熱材の比較検証動画を視聴したり、地球温暖化の現状と対策の方法について学んだりした。 (2)石炭・石油のサプライチェーン中の技術者になった場合、精製過程でエネルギーを多く消費するため、熱交換機やボイラーの改良を行うことで二酸化炭素の削減につながるため意識したい。また、排熱を他の工程に供給利用したり、管の熱伝導率を工夫するという方法も考えられる。 (3)温暖化対策における緩和は、温室効果ガスの排出を減らすことや吸収を増やすことを目的とした対策で、気候変動そのものの進行を食い止めることに注力する。一方、適応は、気候変動による影響を最小限に抑え、人間社会や自然環境を変化に適応させるための取り組みを指す。緩和策は、脱炭素エネルギーへの移行や効率的な資源利用、森林保護などを含み、地球全体の温暖化を緩やかにする点で非常に重要である。ただし、その効果が現れるまでには時間がかかる。一方で、適応策は豪雨や干ばつへの対策、農業技術の改良、都市計画の見直しなど、変化の影響に即座に対応するもので、具体的で短期的な効果が期待できる。どちらも欠かすことはできないが、現在の課題はこの二つをどうバランス良く進めるかにある。緩和が十分でないと温暖化は進行を続け、適応だけでは対応しきれなくなる。一方、適応を軽視すれば、被害が膨大になり社会的なコストが急増するため留意しなければならない。 温暖化の影響はすでに世界各地で深刻化しており、適応策は急務だが、その一方で長期的な緩和策が不可欠だ。この二つの対策を組み合わせ、科学技術や国際協力を活用し、持続可能な未来を目指す取り組みが求められる。
A.1) エネルギーを無駄なく使用する方法の一つに断熱能力の向上がある。断熱性能が高ければ、内部の状態を一定に保つために必要なエネルギーは減らすことができる。断熱材として最も優れているのは、真空状態である。対流や、熱伝導が起こる要素がないためである。そのため、冷蔵庫で用いられる真空断熱材を住宅でも活用しようという研究が行われた。住宅の建材ならではの取り扱われ方などを検証し、部材、建材としての使いやすさを高めることに成功した。 2) 石油や石炭のサプライチェーンの技術者になったら地球温暖化のためにするべきことをグループワークで話し合った。エネルギー効率の良い製品を作る、施設でのエネルギー源に再生可能エネルギーを利用し、無駄を省き、その際はエネルギー消費量と建設費用のバランスを考える、などが案として出た。 3) 復習として、住宅用断熱材について調べた。その中で、土壁や珪藻土について述べる。これらは日本家屋でも用いられる伝統的な建材で、現代の断熱材と比べると断熱性が劣る場合もあるが、部屋の中の湿度を調整するといった優れた機能も存在する。また、厚みがあることから防音性にも優れており、耐火性もよい。さらに、土や藁といった自然素材でできているため、廃棄時の環境への負担が小さく、環境フレンドリーである。施工の手間や、定期的なメンテナンスが必要であることによりコストが一般的な断熱材に比べると高めになってしまうことがデメリットである。
A. 気候変動や人口爆発は、資源の枯渇や貧困を引き起こし、社会的不安定を招く可能性があります。この結果、警察権が強まり、民主主義が崩壊し、専制政治に戻る恐れもあります。重要なのは、質の高い教育を提供し、持続可能な社会を築くために行動することです。特に、リデュース、リユース、リサイクル(3R)の重要性を再認識し、二酸化炭素排出量を減らす努力が必要です。さらに、熱伝導率の調整を通じて、エネルギー効率を高める方法も学びました。 私たちのグループではプラスチック製品製造企業を想定して話し合いました。プラスチックは製造と廃棄の両方で二酸化炭素が発生するので積極的な環境への取り組みが必要だと考えました。対策としては、二酸化炭素吸着材の研究を行ったり、リユースができないか考えたりするというものが挙げられました。 蒸留塔は、液体の成分を分離するための装置で、複数の理論段数が重要な役割を果たします。理論段数とは、理想的な蒸留プロセスで、成分が均等に分離されるために必要な蒸留段数を指します。各段階で蒸気と液体が接触し、成分の濃縮と分離が進行します。理論段数が多いほど、分離効率が高く、精製度が向上します。実際の蒸留塔では、段数が物理的な設計やコストに制約されるため、理論段数と実際の段数との間に差が生じます。蒸留塔の壁の厚みや温度勾配、圧力などの設計要素は、熱伝導率を抑え、効率的なエネルギー使用にも影響を与えます。このため、蒸留プロセスの最適化には、理論段数やその他の運転条件を調整することが求められます。
A.(1)講義内容の再話 この講義では、石油・石炭について学びました。石油とは、炭化水素を主成分として、ほかに少量の硫黄・酸素・窒素などさまざまな物質を含む液状の油で、鉱物資源の一種です。地下の油田から採掘後、ガス、水分、異物などを大まかに除去した精製前のものを特に原油と呼びます。その石油の使用の中で、最も需要高いのはガソリンであることが理解出来ました。また、石炭は植物を起源とする固体の化石燃料のことです。 水や鉱物などが含まれており、炭素や水素、窒素、酸素、硫黄といった元素から構成されています。 日本では古くから炊事や暖房の燃料として一般家庭でも使われてきましたが、現在では主に発電や製鉄のための燃料として使われています。石炭を動力としている火力発電があることも改めて学びました。さらに、給湯器の熱源が石炭、石油(プロパンガス)で賄われていること、熱伝導率、熱電誘率理論段数の計算、グラフについても学びました。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 発表課題として、石炭火力発電について考えました。例として、LNG火力発電による石炭ガス化燃料電池複合発電の新技術の導入を挙げました。 (3)復習の内容 この講義では、石油と石炭について学びました。また、石炭火力発電や給湯器の熱源、熱伝導率や熱電誘率の理論についても学びました。 ワークショップ課題では、石炭火力発電をテーマに、LNG火力発電による石炭ガス化燃料電池複合発電という新技術の導入例を検討しました。
A. 講義では、地球温暖化や人口爆発がもたらす問題が取り上げられました。これらの問題は食料不足や住居の喪失を引き起こし、貧困が増加することで社会不安が広がるとされました。結果として、民主政治が崩壊し専制政治に逆戻りする可能性が指摘されました。解決策として質の高い教育の重要性が強調され、特に持続可能な社会に向けた教育が求められています。また、エネルギー分野では、低炭素住宅(LCCM住宅)や電気自動車の電池を住宅用にリユースするV2H技術が紹介されました。さらに、真空断熱材の住宅への活用や、石炭や石油といった化石燃料の特徴と利用方法も議論されました。特に石炭は産業革命の原動力であり、現代においても火力発電の燃料として重要視されています。 ワークショップでは、「もし石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」というテーマで議論しました。その中で、現在主流である化石燃料の課題として、二酸化炭素排出量の多さや地球温暖化への影響が挙げられました。解決策として、合成燃料やバイオガソリンの使用が提案されました。これらは持続可能性の向上に寄与し、特にバイオガソリンは植物由来の原料を使用するため、炭素循環の観点から環境負荷が低いと評価されました。また、これらの新技術を導入するには、既存のインフラや社会的な受け入れも重要であるという意見が出されました。 講義を通じて、技術者の責任と役割について深く考えることができました。特に、エネルギー分野では低炭素化や脱炭素化技術の開発が急務であり、これらを推進する技術者には環境的・社会的視点が求められることを理解しました。また、化石燃料に依存しないエネルギーシステムの実現には、技術の進歩だけでなく、政策的な支援や教育の普及も必要であることが再確認されました。ワークショップを通じて、エネルギー問題の解決において自分が果たせる役割を考える契機となり、持続可能な未来への貢献意欲が高まりました。
A.(1)未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発-について講義を振り返り、LCCM住宅について学んだ。LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅とは、長寿命で且つ一層のCO2削減を目標とし、住宅の建設時、運用(居住)時、廃棄までの一生涯、つまり住宅のライフサイクルトータルでCO2の収支をマイナスにする住宅のことである。地球規模の温暖化対策が課題とされる現在、CO2排出の削減は、日本の最も重要な政策課題のひとつです。なかでも、住宅分野においては建築で使用されるエネルギー消費量の増加が続いており、低炭素化の取り組みを一層強化することが求められています。政府はこれまで、「省エネ基準」「認定低炭素住宅」「ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)」など、さまざまな省エネ・省CO2対策を行ってきましたが、これらをさらに進めてより強化した政策として、住宅のライフサイクル全般にわたるCO2の排出量をトータルでマイナスにする「LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)」を提唱し、推進しています。長寿命、かつ、一層のCO2削減を目標とした住宅として最終的に行き着く目標が「LCCM住宅」ということになります。 (2)CCS(カーボンキャプチャーストレージ)について調べました。石油の生成プロセスで発生するCO?を集めて地下に貯留することが目的となっている技術のことであります。この技術は集めたCO?を再利用するといった利点がありました。 (3)資源、環境、大気、海と言った事柄を取り扱う学問分野は、地学(アースサイエンス)と呼ばれます。持続可能な社会へ向けて世界的な取り組みが進む中、日本の高校教育では、地学を履修する生徒は1.2%でさらに減少しています。今回の授業を振り返り、高校の授業で地学を学んでこなかったのですが、このような問題について触れる機会も少なければ、受ける授業すらなかった環境で、私たちのこれからの問題、課題を解決していくことがどれだけ大きな課題になるか考えていく必要があると思いました。
A. 日本は、不名誉なことにCOP25からCOP28まで4年連続で「化石賞」という賞を環境NGO「Climate Action Network(CAN)」から受けている。化石賞とは、気候変動対策に対して足を引っ張った国に与える賞のことであり、気候変動への取り組みが「後退している」ことを「化石」と表現して皮肉ったもので、受賞すること自体がとても不名誉なことなのだ。要するに気候変動対策として脱化石燃料が叫ばれるなか、日本はその取り組みに消極的なのだ。火力発電所で化石燃料に水素やアンモニアを混ぜて、温室効果ガスの排出量を削減し、石炭火力の発電比率を下げていく方針を示しているが、それでは不十分であり、今後、私たちはこの問題をどのように解決すべきか最優先で考えなければならないのである。そこで利用されている知識として、フーリエの法則がある。フーリエの法則は石油化学工業の塔に使われている熱交換器の壁を設計するに使われている。 3Rとは、Reduce(リデュース):製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること、Reuse(リユース):使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること、Recycle(リサイクル):廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用することの3つのRの総称であり、Reduce(リデュース)が一番大切な項目となっている。 グループワークでは、プラスチック製品をテーマに二酸化炭素削減への対策について話し合った。話し合いの中では、リユースやリサイクルができるかどうかを考えることや二酸化炭素の吸着剤についての研究を行うこと、リユースやリサイクルをするのであればいかに安価で二酸化炭素削減が見込まれるかを考える、製造工程における熱効率の最適化を行うこと、社員自らエコ活動を率先して行うことなどが挙げられた。
A.(1)石油はガソリンとなり、石炭を燃やすことで動力にし火力発電を行う。電気は石炭で、給湯器でお湯を作るのは石油である。3Rはリデュース、リユーズ、リサイクルの3個であることを知った。蒸留は、水蒸気で温めたを蒸留塔に入れて、沸点の違いを利用して上がプロパンガス、その下がガソリン、その下が灯油、下の方でアスファルトが出てくることを学んだ。 (2)ガソリンを選んだ。ガソリン製造時のエネルギー消費を減らすために、精製過程で使われる設備や技術の効率化を行ったり、排熱回収システムを採用し、製造時に発生する熱を再利用することで、エネルギー効率を向上させたりする方法を考えた。また、カーボンキャプチャー技術を導入し、製造過程で発生するCO2を直接回収・隔離する方法や、ガソリンにバイオエタノールなどのバイオ燃料を混ぜる方法で化石燃料由来のCO2排出量を減らせるのではないかと考えた。そして、ガソリンの製造技術者として、消費者向けに省燃費運転の啓発やエコドライブを推奨する取り組みも考えられる。省燃費技術を活用できるエンジン向けのガソリン開発や、省燃費運転をサポートする情報提供を行うことで、間接的にガソリン消費量を抑え、CO2排出量を削減できる。以上のことから、これらの施策を組み合わせることで、ガソリンの製造・販売での売上を維持しつつ、CO2排出の抑制に努めることが可能であると考えた。石油製品を提供する企業がこのような努力を積極的に行うことで、環境に配慮した製造姿勢をアピールでき、長期的な企業価値を高めることにもつながると思う。 (3)3Rについて復習を行った。リサイクルやリデュースのために、日常から使い捨てプラスチックを減らし、繰り返し使えるものを選ぶことを心がけることが大切である。また、リユースとして不要になった物を寄付したり、フリーマーケットを活用して資源を無駄にしない生活が大事であると考えた。
A.(1)未来の人類の存続のために地球温暖化は早急に解決しなければならない。世界は現在、人口を爆発的に増やしている一方で温暖化による食糧不足を抱えている。温暖化の対策としては、温暖化ガスの排出削減対策や気候変動の影響による被害の回避や軽減対策が挙げられる。温暖化ガスとして挙げられる二酸化炭素やメタンなどは火力発電で使用される化石燃料や機械を動かすためのガソリンや重油といった燃料の燃焼により発生する。これらのガスの排出量を減らすためには化石燃料の代替となり再利用ができたり、エネルギー変換効率の良い新たな燃料を使ったりしなくてはいけない。 (2)題目:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名:第6回話し合い 共著者:日下稜太、田中優芽 役割:概念化、執筆-原稿作成 石油製品を使用した際に発生する二酸化炭素を炭酸飲料の炭酸として再利用する。そうすることで大気中に放出される二酸化炭素量が削減されて温暖化の進行を緩やかにすることができる。 (3)地球温暖化の原因物質である二酸化炭素の大気中への放出量の削減は、早急に対処を始めなければならない問題である。一案としては、石油・石炭を燃焼した際に発生する二酸化炭素を大気中に放出しないように、炭酸飲料の材料に利用して外に漏れないようにすることがあげられる。しかし、二酸化炭素を閉じ込めた水をどこで管理するのかという問題を抱えているためまだまだ改善策を練る必要がある。
A.6. (1)今回の授業の初めでは、断熱材が家の中の温度にどれだけの影響を与えたかの映像を拝見した。この映像から実際に検証してくれると、どれだけ断熱材が重要か体感的にもわかりやすく普段の私たちの生活にも必要不可欠なものだと感じた。また、地球温暖化に対して私たちができることは、緩和と適応であり、今後とも考えていかなければならない課題だと感じた。また、断熱材を使うメリットとしては、エネルギー消費の削減、温室効果ガスの削減による、地球温暖化の抑制があると考えられる。また、環境負荷を最小限に抑えた断熱材の選定が、持続可能な建物の実現に必要であり、地球温暖化を防止するためには、断熱材の選定とその使用が重要な要素になると考えられる。 (2)私たちの班は、ガソリンの製造プロセスについて調べ、環境への影響削減について考えた。その結果、製造過程の効率化、バイオ燃料の活用、省エネ運転の普及とうの解決策が出てきた。また、個人レベルで行えることとしては、エコドライブや公共交通機関の利用も、環境負荷を軽減するために有効であると考えられる。 (3)ガソリンから普段私たちが用いている燃料がどのように作られているか調べた。精製の主な工程には「蒸留」があり、この工程では原油を加熱し、異なる沸点を持つ成分を分離します。蒸留によって得られる主な分留物は、ナフサ、灯油、軽油、重油などである。これらはそれぞれ異なる用途で使われていることがわかった。
A.地球温暖化により気候が急変したり人口爆発が起きたりすると、衣食住がままならない状態に陥る可能性がある。貧困者が増えて食べ物を奪い合うようなことになれば、民主政治の崩壊にもつながりかねない。これからの世界を生きる人々のために今できることはないのだろうか。住宅の建設に欠かせない断熱材を良い素材に変えることで、地球温暖化による気候変動対策につながる。また住宅で使う電気を電気自動車の電池からリユースされたものを使用することでCO2の排出を抑えることもできる。スマート家電などのスマートリビング、キャッシュレスなどのスマートエコノミー、電気自動車などのスマートモビリティなどが含まれるスマートシティの考え方も大切である。 石炭や石油のサプライチェーンの技術者になったら、石油精製のプロセスに使用するエネルギーの一部を太陽光や風力などの再生可能エネルギーに切り替えることで、二酸化炭素排出量を減らすことが必要だと考えた。また設備投資を行いエネルギー効率の良い設備に変更したり、熱風の放熱を抑えて循環させて熱エネルギーを無駄にしない構造にしたりすることで、さらに環境に優しく作業ができるのではないかとも考えた。 近年は夏が暑すぎたり冬が寒すぎたりすることから地球温暖化による気候変動はもう既に起きていると思う。従来の温暖化対策も大切であるが、そのように変化した環境や人々の生活に合わせた新しい対策も必要であると考えた。また気候変動は人間だけでなく動植物にも影響しているため、新たな環境の整備を進める必要があるとも考えた。
A.①【講義の再話】 6回目の講義では、環境問題(CO2など)による気候の変動や人口の増加から生じる問題と、その対応策である教育、3Rなどについて学びました。前者では、災害や、気候の変化による生活環境の悪化(可住地域の減少)、後者では、食料やエネルギーなどの不足による貧困が問題であり、十分に質の高い教育を行うことで、改善できると学びました。また、3Rはリデュース、リユース、リサイクルの3つのことを指し、まずリデュースで廃棄物や無駄を減らし、リユースで再利用を行い、リサイクルで再構成するということを学びました。 ②【発表の要旨】 プラスチック製品を選択しました。プラスチック製品は、原料の精製時、製品の製造時、製品の廃棄時のすべてで2酸化炭素が発生する。その対策として、CO2吸着材などを研究を行い、各過程で大気中へ放出されるCO2を減少させるほか、各段階での熱効率を向上させることで、エネルギー使用量を減少させ、発電などで生じるCO2を間接的に減少させる。また、リユースやリサイクルを、より安く、より少ないCO2量で出来るようにすることで減少させることが出来る。 ③【復習の内容】 3Rとプラスチックに関して、現在の日本では、プラスチックのリサイクル率は85パーセントであり、その内訳は、サーマルリサイクル60パーセント、マテリアルリサイクル22パーセント、ケミカルリサイクル3パーセントとされています。
A. この講義では、技術者の倫理について学んだ。倫理観というものは誰しもが持っているものであり、その倫理に従いに日常生活を送っている。では、技術者の倫理とはどういうものなのか、講義を通して学んでいった。 気候の急激な変動や人口の急増は、食糧不足や住居の喪失を引き起こし、貧困の拡大を招きます。貧困が広がると、食糧を巡る争いが生じ、それに伴い警察権が強化され、民主政治が崩壊し、専制政治が復活する可能性があります。これらの問題に対して最も重要なのは、適切な教育を通じて「どうすれば解決できるか」を学ぶことです。 教育には、良い影響を与える側面と、逆に不幸を招くリスクもあります。そのため、質の高い教育が求められます。質の高い教育は、あなたや次世代に必要な知識と倫理を提供し、未来を支える力を育てます。 加えて、温暖化対策や人口問題に対処するためには、技術革新も重要です。低炭素住宅(LCCM住宅)では、建設時や運用時のCO2削減を目指し、太陽光発電など再生可能エネルギーを活用することが求められます。また、V2H技術(電気自動車のバッテリーを住宅に再利用)も、エネルギー効率を高める手段として注目されています。 教育と技術の連携によって、持続可能な社会を築くための基盤が整えられます。未来を見据えた教育は、ただ知識を伝えるだけでなく、問題解決能力を育む重要な手段です。
A.(1)人口爆発によって資源不足やごみ問題が深刻化している。これらを解決するために普段からよく耳にする3Rがある。1つ目のRはごみを減らすリデュース、2つ目は再利用を意味するリユース、3つ目はゴミを利用して新たなものに変えるリサイクルであると改めて学んだ。そして、近年石油に替わるエネルギー源として石炭が利用されるようになっており、それに伴う二酸化炭素の急激な増加が問題視されていることを知った。加えて、電気を作るときも石炭を使用していると知り、驚いた。 (2)演題:「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」 グループ名:石油 メンバー:佐々木 赳 松田 拓海 畠平 青 佐々木 蒼太 大石 晴喜 須田 雄介 私たちのグループワークでは、石油製品として「ガソリン」を選択した。製造過程の効率化を図ることでエネルギー効率を高めることで二酸化炭素の排出を抑制するといったことや、バイオ燃料を用いた発熱といった方法をとることで、二酸化炭素の排出を最小限に抑えつつ製造を行うことが可能であると考えられた。 (3)復習として石炭、石油以外の化石燃料について調べた。まず、発電や暖房、産業用途に使用される天然ガスやこの天然ガスが氷状に固まったメタンハイドレート、岩石中に含まれる有機物から油を抽出する資源であるオイルシェールがあるとわかった。さらに、石油や天然ガスは50年程度、石炭は100年程度で枯渇することがわかった。そのため、今ある資源を大切に扱おうという気持ちが強くなった。
A.(1)講義の再話 気候の急激な変動や人口の爆発によって、食べ物の減少、居住地を奪う。それにより、貧困につながり、貧困から警察権が強まり、民主政治の崩壊専制政治になってしまう恐れもある。 これを防ぐには、このような状況での行動は、どうすればいいのかを伝える教育で、その教育は、不幸な結果を招いてしまうような質の低い教育ではなく、状況が改善の方向に向かうような質の高い教育をすることが重要。 ライフサイクルカーボンマイナス住宅は、ネットゼロエネルギーよりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で建設時、運用時、廃棄時においてできるだけ省CO2に取り組み太陽光発電などの再生可能エネルギーの創出により二酸化炭素の収支をマイナスにする住宅。 (2)ワークショップの発表課題 ガソリン 生産工程の見直しや設備の効率化、オフィスでの電力削減することにより値段を下げる (3)復習の内容 復習で冷蔵庫の真空断熱材を住宅に使ったことを復習した。優れた断熱材であれど、すぐに、建築現場に取り入れれるわけではなく、真空断熱材の条件として穴を開けてはいけないという条件で、その理由は、穴を開けてしまうと真空状態ではなくなるからである。 しかし、建材として用いると釘打ちを予想以上にしていたりして1つも穴を開けれないというのは致命的だった。 しかし、さまざまな工夫のもとで、たとえ1箇所に穴が空いたとしても、他の部分も真空に保つことができ形状によっては、曲げたりすることもできるようになり、建材としての使いやすさが一気に高まった。
A.?講義内容の再話 地球温暖化と人口爆発は、どちらも現代の最も深刻な環境問題であり、相互に関連している。人口が増加することにより、地球の環境に与える影響が増大し、温暖化を加速させる一方で、温暖化の影響が人口の増加にも深刻な影響を及ぼす可能性がある。さらに、これらの問題に対処するためには、持続可能な開発と協調した取り組みが求められる。人口爆発と地球温暖化は密接に関連しており、増加する人口は、エネルギー消費、食料需要、輸送、工業活動において大きな影響を与え、その結果、温室効果ガスの排出量が増加することが考えられる。特に貧困層に対して厳しいものとなり、食料生産や水の供給が困難になったり、住む場所を失ったりする可能性がある。解決するためにはな開発目標(SDGs)を達成するために、経済成長を促進しつつ、環境への負荷を減らすための方策を講じることが重要である。これは、再生可能エネルギーの利用、効率的な資源管理、循環型経済の推進などが含まれる。さらに、短期的な気候変動への対応として、気候変動の影響を最小限に抑えるための適応策(防災インフラの強化、気候難民の支援、農業の再構築など)を強化することが必要となることがわかる。また、農業技術の革新や効率的な水管理を通じて、食料供給を安定させ、温暖化の影響を受けにくい農業システムを作り上げることが求められる。 ? ワークショップ課題の発表要旨 もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったらについて議論し、プラスチックについて考えた。 ?復習 地球温暖化の深刻性について改めて調査し、人工爆発が起こることでの作用について調査した。
A. 今後、地球温暖化や人口爆発が進めば、人々の資源は少なくなり、貧困が増えることになり、こういったことを防ぐ技術が必要となってきます。例として、LCCM住宅はZEHよりさらに二酸化炭素排出量削減を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ二酸化炭素排出量削減に努め、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時の二酸化炭素排出量も含めライフリサイクルを通じて二酸化炭素の収支をマイナスにする住宅です。このような最新技術を用いることで地球温暖化の進行を抑えることに繋がります。現在の地球の状況を理解してエネルギー資源や環境保全に対する姿勢を育むことが、持続可能な社会へと繋がります。 ワークショップは、松本圭美、松山果蓮、小倉由愛、及川幸、田代鈴葉、阿部あかり、伊東怜南と行い、ガソリンをテーマに、その製造に関わる技術者として二酸化炭素の排出抑制策を考え、話し合いました。二酸化炭素の排出抑制策として、製造施設の電力の一部を太陽光や風量、バイオマスなどの再生可能エネルギーで賄うことで可能だと考えました。また、発生する二酸化炭素を回収して安全に地中に埋めたり、別の用途に用いることで、排出を抑制することができると考えました。 持続可能な社会を実現するために、技術者として二酸化炭素の排出量削減などに繋がる新たな技術を開発する必要性を感じました。また、それは技術者だけでなく、私たちの世代よりも若い人々にも環境保全に対する姿勢を育んでもらうために行動しなければならないと考えました。
A.講義では、地球温暖化について学んだ。まず、断熱性能の比較動画を視聴した。家の断熱性能が上がることで、二酸化炭素を排出する原因となる石油・石炭などの使用量を減らすことができる。SDGsの13番目には、「気候変動に具体的な対策を」が掲げられるほど、地球全体は気候変動に悩まされている。技術者として、気候変動の原因となる物質と対策を考える必要がある。 ワークショップでは、サプライチェーンにおける二酸化炭素排出量の削減について話し合い、4つの考えが出た。1つ目は、エネルギー輸送の効率化である。移動距離の短縮や電気トラック・ハイブリッド車の使用で、ガソリンの使用量が減ることで、ガソリン製造量が減り、ガソリン製造時の二酸化炭素排出量が減る。2つ目は、エネルギー効率の向上である。断熱材を利用することで熱損失が減り、すなわちエネルギー損失が減る。3つ目は、素材のリサイクルである。再生可能な材料を使うことで、無駄な資源を作らずに済む。4つ目は、デジタル技術の活用である。IoTやAIを利用して、エネルギー消費や物流効率をリアルタイムで分析し、地球環境に最適なエネルギー製造ができる。 振り返って、地球温暖化について、製造業において日常的なサプライチェーンに着目して考えることで、地球温暖化解決の近道になると考えた。サプライチェーンとは、原材料の調達から販売、消費者への提供までの一連の流れである。各個人がSDGsの13番「気候変動に具体的な対策を」に取り組むことで、地球温暖化を緩和することができる。
A.(1)現代社会において、気候変動、貧困、教育、人口増加などの問題はますます深刻化しており、これらが相互に関連し合って、社会全体に大きな影響を与えています。特に、気候変動と人口爆発が引き起こす食糧や住居の不足は、貧困の拡大を招きます。貧困層が増加すると、食糧を巡る争奪戦が始まり、社会の安定が脅かされます。これにより、民主主義が崩壊し、専制政治が台頭する危険性も高まります。そのため、これらの問題に取り組むためには、全世界が協力して解決策を見つける必要があります。一方、質の高い教育の普及が不可欠であるとされています。教育は、未来を切り開く鍵であり、特に気候変動や資源問題に対する理解を深めるために重要です。若い世代に対して環境問題への意識を高め、持続可能な社会を築くための知識と技術を教えることが、今後の社会の発展に貢献すると考えられています。また、エネルギー問題の解決には、低炭素住宅(LCCM住宅)や再生可能エネルギーの普及が重要です。これにより、温室効果ガスの排出を削減し、地球温暖化を抑制することが可能になります。太陽光発電や電気自動車はその代表例で、電気自動車のバッテリーを住宅に再利用する技術(V2H)なども注目されています。これらの技術を活用することで、エネルギー効率を向上させ、環境への負荷を減らすことが期待されています。温暖化ガスの削減は、気候変動を抑えるための最も重要な取り組みの一つです。二酸化炭素(CO2)をはじめとする温暖化ガスの排出を削減するために、各国は具体的な対策を講じる必要があります。これは、単に環境保護だけでなく、人々の生活を守るためにも不可欠な課題です。エネルギー生産や消費において、持続可能な方法を選択し、温暖化ガスの排出を減少させることが求められています。さらに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みも進められています。SDGsは、貧困、飢餓、教育、気候変動など、21世紀の重要な課題に対する解決策を提示しています。これらの目標を達成するためには、国際社会が一丸となって努力する必要があります。特に、教育、エネルギー、環境、経済の分野での協力が重要となります。地球温暖化の抑制には、技術者の倫理的責任も大きく関わっています。技術者は、環境負荷を最小限に抑え、持続可能な方法で技術を開発する責任を負っています。二酸化炭素排出削減技術やエネルギー効率を向上させる技術の開発は、未来の社会において非常に重要な役割を果たします。技術者の倫理観と社会的責任が、気候変動問題への解決策の一部として求められています。 このように、現代の多くの問題は相互に関係しており、持続可能な社会の実現に向けた努力が求められています。気候変動、貧困、教育、エネルギー、SDGsの目標を達成するためには、国際的な協力、技術革新、そして倫理的な責任が欠かせません。社会全体でこれらの問題に対処し、未来の世代により良い環境を残すために、私たち一人ひとりが行動することが求められています。 (2)石油精製所でのエネルギー消費を最小化とするために、最新の技術を用いて改善に勤めます。例えば、余熱回収システムを導入して、熱エネルギーを再利用する方法があります。また太陽光や風力、バイオマスなどの再生可能エネルギーを活用して消費を削減する方法もあります。 (3)気候変動や人口増加が食糧不足や住居の喪失を引き起こし、それが貧困の増加に直結するという視点は、非常に現実的かつ緊急性の高い課題です。この連鎖が続けば、社会の不安定化につながり、民主主義が弱体化するという指摘は鋭いものです。特に、専制政治に逆戻りする可能性というのは、歴史的にも何度も目撃されてきた現象であり、気候問題を単なる環境問題としてではなく、政治や社会の問題として捉えることが重要だと再認識しました。 「質の高い教育が必要だ」という主張には深く共感します。単なる知識の提供ではなく、気候変動やエネルギー問題に関する具体的な行動を促す教育が求められます。しかし、その一方で「劣悪な教育が不幸を招く」という指摘も見逃せません。質の悪い情報や誤った教育がもたらす影響は大きく、それを防ぐためには、教育の内容を常にアップデートし、科学的根拠に基づいたものにする必要があります。 低炭素住宅やV2H(電気自動車と住宅のエネルギー共有)などの技術的取り組みが紹介されている点も興味深いです。これらの技術が実際に広まるためには、安全性やコストの課題を克服することが重要です。また、これらの技術を広める上で、一般市民がその仕組みを理解し、必要性を認識するための啓発活動も不可欠です。技術そのものだけでなく、それを社会にどう浸透させるかが、今後の鍵だと感じます。 日本の高校で地学を履修する生徒が減少している現状は、エネルギーや環境問題を考える上での障害だと思います。地球規模の問題を理解するには地学的な知識が欠かせませんが、それを学べる機会が減っているという事実は、持続可能な社会の実現に逆行しているように思えます。教育カリキュラムの再考や地学教員の増加が急務だと感じます。 この資料は、技術や教育、政策の側面から地球規模の課題に取り組む必要性を訴えています。気候変動や人口増加がもたらす影響に対して、科学的アプローチと質の高い教育がどれほど重要かがよく伝わってきました。私たち一人ひとりが、これらの問題について考え、具体的な行動に移すきっかけとなるような内容だと思います。
A. 授業のはじめに山形大学の危機管理マニュアルについて話した。山形大学の危機管理マニュアルは地震が起きた際には机の下に隠れるなどの対処方法が記載されているが、実際には机同士の間が狭く、隠れることは難しかった。また、地球温暖化の現状評価は地球温暖化が人間活動の人的要因が95%であり、観測事実から、温暖化についての現状は疑う余地がないとなっている。そして、産業革命から始まった蒸気機関による動力の供給は石炭からなり、それは現在でも日本では火力発電として利用され、日本は火力発電に化石燃料を使いすぎていることから、4度連続で化石賞を受賞した。 演題:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら・グループ名:ケミストリー・共著者名:熊谷 光起、秋葉 章大、味村 夏希、熊田 有人・役割:調査 私達の班はプラスチック製品をテーマとして二酸化炭素排出の抑制方法について考えた。 プラスチック製品に二酸化炭素排出には製造、廃棄の工程がある。そこで私達が製造に携わる技術者としての対策としては、CO?吸着剤の研究やプラスチックのリユースやリサイクルを安く、CO?減で出来るようになる方法の発明や、製造工程における熱効率の最適化、社員が率先してエコ活動を行うこと等様々な対策が考えられた。 復習した内容として、二酸化炭素排出の抑制方法について復習した。二酸化炭素排出を抑制するものとしては、カーボンリサイクル製品があり混和材にCO2を吸収する材料をつかうコンクリートやパソコンの外装であるポリカーボネートに二酸化炭素を使う等様々な方法があることが分かった。
A.現代社会の大きな問題は、急激な気候変動と人口爆発が引き起こす影響です。これらは食糧や住居の確保を困難にし、貧困を引き起こします。貧困が進行すれば、食糧争奪が始まり、警察権が強化され、最終的には民主政治が崩壊し、専制政治に戻る危険性があります。この状況を避けるために必要なのは、教育を通じて、問題解決への道を示すことです。質の高い教育があれば、悪循環を断ち切る手立てを教えることができます。これは、未来を担う子どもたちへの責任でもあります。 演題:ガソリン、グループ名:犬、グループに属した人:富永陽紀(登壇者)、大石晴喜、大木柊人、須田雄介 ガソリンを製造する際に、二酸化炭素の排出を抑制する方法として、以下の3つのアプローチが挙げられます。まず、製造ラインの効率化です。これによりエネルギー消費を削減し、間接的にCO2排出量を減らすことができます。次に、上質なガソリンの製造です。より高品質なガソリンを製造することで、燃焼時の効率が向上し、車両の排出ガス量が減少します。最後に、CCUS技術の導入です。これにより、ガソリンの製造過程で発生するCO2を回収し、貯蔵または有効利用することが可能となり、排出削減に貢献します。これらの方法を組み合わせることで、ガソリン製造における環境負荷を低減することができます。 今日の学びを通して、気候変動や人口増加がいかに社会に深刻な影響を与えるかを理解しました。教育が果たす役割の重要性を再認識し、質の高い教育こそが社会の持続可能性を支える鍵であることがわかりました。これを実現するためには、教育システムの改革とともに、次世代に適切な知識を伝える責任が私たちにはあるという点を強調しました。私自身、今後の学びを生かしてその役割を果たすべきだと感じています。
A. 現代の様々な製品には断熱材が多く用いられており、家の外壁や冷蔵庫のほか、熱交換機を囲む外装にも用いられている。また、原油を石油へと精製する際に、原油を加熱して気体へと変化させ分留塔へと流す工程が存在するが、熱損失によるロスを減らすためにより性能のいい断熱材が必要とされている。性能の良い断熱材を作成するにはフーリエの法則を意識する必要がある。化石賞とよばれる「最も気候変動対策に取り組まなかった国を表彰する賞」という不名誉な賞が存在し、日本は4回連続で受賞してしまっている。 二酸化炭素の排出を削減するにはどうすればよいか、エネルギー、22512013 石川大翔, 22512022 渋谷光, 22512024 志賀洸介, 22512096 堀俊介, 22512205 佐藤共希, 22512291 根岸夏輝, 22512386 中野渡椋、調査 二酸化炭素排出を削減するための方法として、①ガソリン精製に係るエネルギー効率を高める、②ガソリンを精製する際に再生可能エネルギーを使用する、といったものが挙げられると考えた。エネルギー効率を上げることで燃焼時間を減らすことができ、二酸化炭素排出量の削減につながると考えた。また、石炭を燃焼させる代わりに再生可能エネルギーを利用することでも二酸化炭素排出量の削減につなげられると考えた。 テーマとして、ガソリンを選んだ。ガソリンを製造する際に高温の水蒸気を用いて加熱するが、水を沸騰させるために必要な石炭を、もっと効率的な代替品に変えることで二酸化炭素排出量を削減しつつ、より多くのエネルギーを取り出すことが出来ると考えられる。
A.講義の再話 近年の経済活動の活発化と人口増大によって二酸化炭素排出量が急激に増え地球温暖化が進んでいる。二酸化炭素排出量の抑制は世界共通の課題となっている。この課題に対する対処法としてSDGsが挙げられる。SDGsは、国連に加盟するすべての国が、2016年から2030年までの15年間にわたって、達成に向け取り組むべき共通目標であり、持続可能な世界を実現するため、17の目標と169のターゲットが設定されている。すでにグローバル企業を中心に、環境負荷の低さを取引先の選定や購入の基準とする「グリーン調達」や、CSRの実施状況を選定基準とする「CSR調達」にも注目が集まっている。今後、SDGsに取り組んでいるか否かが取引の選定基準に大きくかかわってくると考えられる。 発表の要旨 まずサプライチェーンの流れとして、石油製品は、中東などから輸入した原油を製油所で精製して製造、あるいは海外から直接輸入され、最終的にはタンクローリーで届けられ、消費者に販売される。特に石油販売に関連する技術者では、地域住民の生活環境を維持するために、また災害時の燃料供給拠点を確保するという観点からも、持続可能な燃料供給体制を地域ごとに確保するための対策が必要である。 復習の内容 SDGsの背景について調べた。世界中ではこれまでに、貧困や感染症、気候変動、戦争など数多くの課題があった。 現状のままでは、地球上で安定して暮らし続けるのは難しいと心配されている。 これらの危機感から、世界中のさまざまな人々が話し合いをして、課題を整理した上で、解決方法を考えて具体的な目標を立てたものである。
A.(1)地球温暖化や人口爆発などの世界規模の問題について講義を行った。気候の急激な変動や人口の爆発は、食べものを減らし、住むところを奪う。すると貧困も増える。貧困から、食べものの奪いあいが起これば、警察権が強まり、民主政治は崩壊し、専制政治に逆戻りする。温暖化の基本対策は2つある。1つ目は緩和であり、温暖化ガスの排出削減の対策をすることだ。2つ目は適応で、気候変動の影響による被害の回避や軽減対策だ。 (2)グループワークでは、もし自身が石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら何に気を付けるかについて話し合った。二酸化炭素の排出を削減するためには、化石燃料を用いた発電ではなく再生可能エネルギーを使用することが大事だと考える。また、ガス燃焼を電気加熱に置き換えたり、製品作成のプロセスを見直して無駄をなくしたりするべきだと思った。 (3)年々気温が上昇しており、地球温暖化が進んでいる。また、人口爆発も進んでおり、2000年には、世界人口60億人だったのが、2023年では81億1900万人と1年間で7400万人の増加を続けている。このような問題を受け、企業では様々な対策が取られている。例えば、LCCM住宅である。ZEHよりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅のことだ。また、V2Hとは、電気自動車の電池を、住宅の電池(ESS)にリユースすることです。電気自動車の電池容量は、 40kWh程度とすれば、住宅の電池10kWhの4世帯分に相当する。しかし安全にリユースするには、バッテリーのインスペクションが欠かせない。では、私達にはなにができるか。必要なのは、どうすればいいかを伝える教育だ。教育にも二面性がある。劣悪な教育は不幸な結果を招く。とびきり質の高い教育が必要だ。次に、その教育を施すのは、私達だ。未来の子どもたちに、残してやれる何かを大切にするために学び、伝えなければならない。
A.[講義の再話] 今回の講義では、私は環境について学びました。ピコ太郎によるPPAPとSDGsを交えた動画やソーラーパネルについての動画を講義中に視聴しました。また環境に配慮したものの例として、LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)を学びました。LCCM住宅とは省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅です。このような住宅を導入することで社会全体のCO2の排出量が減少することができると思います。地球温暖化問題は大きく問題視されており、これを解決するためにわれわれ化学を専攻するものたちは自分たちの知識を活かし、解決策を探していく必要があります。なので、工学部の学生は技術を学ぶ上で環境のことを常に考えておく必要があります。 [発表の要旨] 私は今回のグループワークではCO2のサプライチェーンの中にいたらどのようなことをするのか議論しました。私はカーボンニュートラルな持続可能な社会の実現を目指していくべきであると考えました。カーボンニュートラルとは二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにすることです。具体的には排出した二酸化炭素を森林の植樹や再生可能エネルギーの利用で吸収・削減し、バランスをとることです。 [復習の内容] 今回の講義の復習として、再生可能な発電方法についてインターネットなどで深掘りしました。地熱発電や太陽光発電、さらに海の波を利用した波力発電があることが分かりました。
A.(1)地球温暖化の基本対策はふたつである。一つ目は、緩和、二つ目は適応である。地球温暖化の緩和には、被害の対策や軽減対策といったようなことが挙げられる。石油からできる一番使われるものはガソリンである。石炭は火力発電の動力になる。電気は石炭からできている。プロパンガスは石油からできている。3Rとは、Reduce(排出物・廃棄物量の最小化)、Reuse(排出物・廃棄物の再利用)、Rcycle(排出物・廃棄物の原料化と再利用)のことである。熱伝導率とは、温度の異なる物質間における熱の伝わりやすさの物性値のことである。熱貫流率とは、建物内外温度差を1℃としたときに、建物内部から外界へ逃げる単位時間当たりの熱量を外皮面積で除したものである。 (2)ペットボトルは、リサイクルを活発にさせ、リサイクルしないプラ製品は、木材などを混ぜてかさましさせるのが良いのではないかと考えた。 (3)分離プロセスについて調べた。分離プロセスには、蒸留、クロマトグラフィー、抽出、晶析、膜分離、集塵、沈降分離、ろ過などがある。ろ過とは、液体に混ざっている混合物を、細かい穴がたくさんあいた多孔質(ろ材)に通して、穴よりも大きな固体の粒子を液体(気体)から分離する方法である。蒸留とは、海水から純粋な水を抽出するように、物質の沸点の差を利用した分離方法である。クロマトグラフィーとは、質の大きさ、吸着力、電荷、質量、疎水性などの性質の違いを利用して、物質を成分ごとに分離する方法である。
A.第6回 (1)講義内容の再話 3RとはReduce,Reuse,Recycleの頭文字を表し、それぞれゴミを減らす、繰り返す、再利用ことを表す。しかしもっとも環境にいいのはそもそも余分に作らないことである。製品を作る際には原材料の採取やエネルギーの消費、廃棄物の発生が避けられない。これを最小限に抑えるには最も有効である。たとえば、大量生産・大量消費のモデルでは使い切れない在庫が廃棄されることが多く、環境負荷が大きい。一方で、必要な量だけを適切に生産すれば、資源の無駄遣いを防ぎ、廃棄物の量も減らせる。これは企業だけでなく消費者にも当てはまり、不要なものを買わないことで需要そのものを減らせる。過剰生産を抑えることが、環境への影響を根本から減らす最善の方法だ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」 グループα 共著者:山野凛、小原瞬、南翔太、揚妻佇吹、輿石陽斗 役割 調査、執筆 テーマのもと皆で案を出した。石油生産のプロセスの一部を太陽光や風力などの再生可能エネルギーに切り替える。」「設備投資を行い、エネルギー効率の良い設備に変更する。」「CO?排出が少ないバイオ燃料を用いる」などの案が出た。 (3)復習の内容 再生可能エネルギーが石油石炭に敵わない点を調査した。 まず、再生可能エネルギーは環境負荷が低い点で注目されているが、安定供給が難しい。太陽光や風力は天候や時間帯に依存するため、エネルギー供給が不安定になりやすい。また、初期コストや設置スペースの確保が大きな負担となる。さらに、エネルギー密度が低く、石油や石炭ほど効率的ではないため、現代社会の膨大なエネルギー需要を支えるには限界がある。これらの点で、現時点では再生可能エネルギーは石油や石炭にまだ並ぶことはできていない。
A.(1)私たちは技術発達や製品生産のために多くの燃料を消費しています。石油は機械を動かすためのガソリンになっていたり、プラスチックの生産に用いられています。また、石炭は火力発電の動力となり発電のために重要です。このように環境資源を消費することで私たちの生活は成り立っていますが、世界人口も大幅に増加している中、資源が枯渇し環境破壊も進行しています。人間の生活のために地球環境が破壊されることは倫理違反ともいえますが、それを解決する方法は未だ限られており解決するには長い期間と徹底した取り組みが大切であるといえます。 (2)私たちの班では、輸送による二酸化炭素排出量を減らすためにはそもそもの移動距離を減らすということを考えました。全国には沢山の運搬拠点はありますが、人数不足の問題もあり限りもあるため地産地消のような考え方を採用することで輸送距離をなるべく減らし、燃料などもコストを減らすことが出来ると思いました。 二つ目は、配送の時に用いる包装を減らすということです。現在プラスチックを中心にした包装が多く使われておりその生産にも二酸化炭素排出の原因となる石油を原料としています。そのため、包装を減らすこと二酸化炭素の排出を多く減らすことができると考えました。 (3)私たちの生活のために必要な生産活動で起こる環境問題をさらに調べました。例えば酸性雨は工業排気が空気中に出ていき、水に溶けることで酸性の雨が降るというものです。金属を溶かすほどの酸性度が高いため、木々を腐敗させたり水の汚染、人間の食物への影響、環境が破壊されたりすることが問題となっていることを学ぶことが出来ました。
A.LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)とは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅である。 物質資源としての 炭素資源(化石燃料)は、 水素資源であり、 エネルギー資源です。 炭素資源(化石燃料)を原料とする工業化学を 有機工業化学と言う。 原油から 蒸留で ガソリンエンジンの 燃料となるガソリンなどを分離する。 石炭 は、エネルギー源や化学原料として 第二次大戦までは資源であった。1954年に通産省が石炭合理化計画大綱を作成し、 石炭から 石油 へとエネルギーが変わっている。 二酸化炭素は、さらに急激に増加している。 石炭は、 産業革命のきっかけとなる 蒸気機関の燃料であった。 日本では明治時代から各地で 炭鉱が掘られて、黒いダイヤと呼ばれた。 コストから日本では採掘されなくなりましたが、オーストラリアなどから輸入された石炭は、いまでも 火力発電の 燃料であった。 ワークショップでは化石燃料の使用量をどのように減らすかを調べた。グループメンバーは再生可能エネルギー(太陽光、風力など)や、製造拠点周辺で生産したクリーンエネルギーをプロセスの一部に利用することで、全体的な化石燃料の使用量を減らすなどの意見が挙げられた。 復習ではワークショップでは調べられなかった再生可能エネルギーについて調べた。
A.(1)講義の再話 地球温暖化について学習しました。石油を燃料とした場合、二酸化炭素の排出量が多く、地球温暖化の進行を促進するとこが問題となっていました。現代では、プロパンガスが使われていて、プロパンガスは石油に比べて、二酸化炭素の排出量が少なく、災害時には強いエネルギー源であるため家庭ではプロパンガスが用いられるようになりました。しかし、コストが高いというデメリットがあります。 (2)発表の要旨 演題:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名:技術者倫理 共著者名:山本 瑞貴、小野寺 裕己、安藤 丈翔、陳 東冉 私たちのグループではガソリン製造の技術者としてサプライチェーンについて議論しました。これはガソリンの生産から消費者に届くまでの流れを指していて、まず、蒸留塔で原油を蒸留し、ガソリン、軽油、重油などに分離させています。次に、品質管理を行った後、輸送され販売されるという流れになっています。また、製造の過程において、廃熱を回収してボイラーに利用し、回収した熱を再利用していることがわかりました。ガソリン製造の技術者とのサプライチェーンは、エネルギー供給の安定性と品質維持を支える重要な存在で、環境問題や技術革新が進む中、効率性、安全性、持続可能性を重視した取り組みが求められていることがわかりました。 (3)復習 その他、持続可能な社会を実現させるための方法として3Rについて復習を行いました。3Rを実践するためのメリットとしては、廃棄物の減少や資源の節約、環境負荷の軽減、経済効果が挙げられました。3Rは個人で活動することが可能なので、日々の生活の中で3Rを意識しながら生活していきたいと感じました。
A.(1)物質資源としての炭素資源は、水素資源であり、エネルギー資源である。炭素資源を原料とする工業化学を有機工業化学という。例として、原油から蒸留でガソリンエンジンの燃料となるガソリンなどを分離することが挙げられる。近年、石油に替わる資源として石炭の有効利用が再認識されている。石炭は、産業革命のきっかけとなる蒸気機関の燃料であり、今でも火力発電の燃料となっている。電気を使うということは、石炭を使っているということである。化石燃料は有限であるため、枯渇させないよう化石燃料に代わった資源を開発しうまく利用していくことが大切だ。 (2)演習では、石油製品としてガソリンを選んだ。その製品の製造に携わる技術者になったと仮定したとき、売上を伸ばして給料を受け取る前提で温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するには、合成燃料やバイオガソリンを使用することを考えた。合成燃料は、大気中のCO2を増やすことなく使用できるため、カーボンニュートラルな燃料として注目されている。バイオガソリンは、従来のガソリンにバイオ燃料やその添加剤を混ぜたガソリン燃料で、再生可能な生物資源を原料としている。 (3)石油や石炭が資源として使われる例を調べた。石油は、自動車や船舶、飛行機などの動力源や、プラスチックや化学繊維などの原料として、石炭は、発電や製鉄、セメント製造、化学工業製品の原料として幅広く使用されていることが分かった。また、化石燃料に替わる資源として、太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーや、水素エネルギーがあることが分かった。
A.石炭は動力源でありその動力を作るのが火力発電所である。皮肉なことに日本は発電の大半を火力発電所で占めていることから化石賞を4年連続受賞している。化石賞とはNGOが気候変動対策に対して足を引っ張った国に与える賞のことである。日本は地震が多い場所に位置しているため、二酸化炭素を排出せず発電効率が良いとされている原子力発電の使用が懸念されている。過去にも地震によって原子力発電所が爆発した事故がある。それによって出てしまった被害は甚大なものであったことは決して忘れてはいけない。 また、石油は日本の工業や生活を支えるために必要不可欠なものとして存在する。私たちの生活を見てみれば明らかなとおり、料理するときにもガスが使われ、何かものを保存または容器としてプラスチックが用いられる。これらは生活には必需品でありその原料は石油に他ならない。また、プラスチックの使用に問題視されていることも確かである。そこで誕生した考え方が3Rである。それは、Reduce、Reuse、Recycleの頭文字をとったものである。しかし、実質的に稼働しているのはReduceのみである。 また、石油の蒸留についても授業で触れた。石油にはいろいろな成分が含まれており、それらの沸点が違うため、沸点を利用して分離することが蒸留の基本的な考え方である。そこから生じるものは、LPガス、ガソリン・ナフサ、灯油、軽油、重油・アスファルトである。 グループワークではもしプラスチック製品の技術者になったらという議題で話合った。プラスチックを生産するにあたりやはり二酸化炭素の排出について議論せざるを得ない。その中で3つほど二酸化炭素の排出を抑える案が出た。リサイクル技術の向上とバイオプラスチックの導入、サプライチェーンの最適化である。
A.避難訓練があるということだったので、避難マニュアルの確認をした。指導教員が死んだ場合などの連絡先について考えた。災害時に使える保温用アルミシートについて学んだ。産業革命時に石炭を利用することで動力を得て、現在は火力発電により動力を得ている。石油からプロパンガスが作られており、お湯を沸かすのに使用されている。 演題はもし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?であり、グループ名は不明、グループに属した人は五十嵐千紘、松本凜、赤池佳音、高橋美羽、高橋加奈子であり、私のグループでの役割は調査(investigation)であった。 石油製品としてプラスチック製品を選んだ。プラスチック製品の売り上げを上げ、二酸化炭素の排出量を減らすには輸送の距離を減らすこと、そしてバイオプラスチックを作ることで地球表面でのサイクルの一部となる炭素を用いて二酸化炭素放出量を減らすことを考えた。 化石賞という地球温暖化に対し前向きな姿勢を見せない国に対して贈られる賞があり、日本は4回連続で受賞しているが、他の受賞国にはアメリカ、オーストラリア、ロシア、サウジアラビアなどがある。人口に対する二酸化炭素排出量が多いのはアメリカであるので、アメリカが二酸化炭素排出量を減らすべきであると思った。LPGは液化プロパンガスであり、石油から作られる。理論段数とは固体相、移動相の性質の違いを利用して分離を行う計算である。
A. 講義では、地球温暖化と人口爆発について学びました。初めにLCMM住宅について学びました。これは、ネットゼロエネルギーハウスよりもさらに省CO2化を進めた脱炭素住宅のことで、建設時、運用時、廃棄時においてできるだけ省CO2に取り組み、さらに再生可能エネルギーの創出により、ライフサイクルを通じて、CO2の排出をゼロにする住宅だと学びました。次に、温暖化の基本対策について学びました。対策には二つあり、緩和と適応があります。緩和には、温暖化ガスの排出削減対策があり、適応には、気候変動の影響による被害の回避や軽減対策があります。次に、化石燃料について学びました。化石燃料には、石炭、石油、天然ガスがあることを学びました。次に、石炭の乾留について学びました。例としては、石炭ガス、ガス液、コールタール、コークスがあります。次に、石油精製工業について学びました。例としては、石油ガス、軽質ナフサ、重質ナフサ、灯油、軽油、重質軽油があります。 ワークショップでは、もし、石炭、石油のサプライチェーンの中の技術者になったらについて発表しました。技術者の役割としては、資源の採掘や生産、輸送と物流、エネルギー効率の向上などの精製と加工、排出ガスの管理などの環境の配慮が必要であると考えました。 復習としては、LCMM住宅とはどんな住宅であるか、温暖化の対策としたら何があるのか、化石燃料とは何があるのかについて復習しました。
A.この講義では、地球温暖化と人口爆発に関連する課題について取り上げました。温暖化ガスの削減と気候変動への適応が重要であり、特に二酸化炭素(CO2)の排出削減が焦点となりました。温暖化による影響は広範囲にわたり、農作物の減少や住居の確保が難しくなることが予想されます。これにより、貧困層の増加や食料の奪い合いが起こり、警察権が強化され、最終的には民主政治が崩壊する危険性があります。解決策としては、教育を通じて人々に持続可能な社会の実現方法を伝えることが挙げられました。特に質の高い教育が重要であり、低品質な教育がもたらす不幸な結果を避けるために、未来に向けた知識と技術を伝えることが求められます。 ワークショップでは、二酸化炭素の削減に向けた技術的な取り組みが紹介されました。例えば、LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)や、V2H(Vehicle to Home)技術が取り上げられました。LCCM住宅は、建設から廃棄に至るまでの過程でCO2排出量を削減し、太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用することでCO2の収支をマイナスにする住宅です。V2Hは、電気自動車のバッテリーを住宅の蓄電池として再利用する技術で、エネルギーの効率的な利用が期待されています。しかし、これらの技術を実現するためには、安全性の確保や品質管理が不可欠であり、技術者の倫理観が重要です。 復習として、温暖化の基本対策には「緩和」と「適応」があり、温暖化ガスの削減と気候変動の影響に対する適切な対策を講じることが求められます。また、教育の重要性が強調され、特に地学や環境問題に関する知識を子どもたちに伝えることが、持続可能な未来を作り上げるための鍵であると認識されました。
A.(1)(授業資料より引用) LCCM住宅とはライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅のこと。 ZEHとはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスよりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅。 施工方法による断熱性能の違いを調べた動画も見た。 (2)エネルギー効率のよい製品を作る。施設でのエネルギー源に、再生可能エネルギーを利用する。エネルギー消費量や効率と、建設費用のバランスを考える。 (3)LCCM住宅などについて調べて復習とした。 (国土交通省より引用 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000153.html) LCCM住宅とは、生活している期間の二酸化炭素排出量だけでなく、建設・解体時の二酸化炭素排出量についても低減し、収支をマイナスにするという住宅。 ZEHは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」を指す。 解体まで考えた制度を作るのは面白いと思いました。 一方で、一戸建てより住む人数の多いマンションやアパートを対象にしてみても良いかもしれないと思いました。 (LCCM住宅の認定基準) (りそなグループ https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/jutaku/column_0019.htmlを参考・引用 2025/01/18 閲覧) LCCM住宅の認定は一般財団法人住宅・建築SDGs推進センターが行なっており、以下のような条件がある。 (1)日本サステナブル建築協会が開発したLCCM適合判定ツールにて「適合」であること。 (2) CASBEEにて環境効率がSランクまたはAランクで、ライフサイクルCO2ランクが緑(5つ星)であること。 また上記の認証は新築あるいは築3年以内で一戸建て専用住宅を対象としている。認定には一戸あたり3万3000円の認定料が必要。 認定料がそれなりに高いのが気になりました。 (認証された住宅に対する補助金) 認証を受けた住宅は一戸あたり140万円を支給される。ただし設計費とLCCM住宅にするために実施した工事費用を足してその半分を上限とする。 3万3000円払って140万円貰えるなら払うと思います。
A.(1) 未来に向けて、ガソリンの使い方について考えた。再生可能エネルギーをもちいたり、カーボンキャプチャー技術を導入する、エネルギー効率を向上させることが挙げられた。 (2) ガソリンは、車の燃料として普段から使うからこそ、今後、生活が良くなっている今、人口が爆増したとき、ガソリンをどう使うか、どう賄うかについて考えなけらばならないと思った。現時点でも、ガソリンの価格は大きく上昇し、大変であるのだから、対策は必要である。 (3) ガソリンを永続的に使うには、今後どうしたらよいか、代替えのもの、対策はあるのかについて考えた。 ガソリンは化石燃料(石油)から精製される有限資源であり、環境問題(温室効果ガスの排出など)や枯渇の懸念から、永続的に利用することは非常に難しい課題です。ただし、ガソリンに代わる選択肢を模索しつつ、資源を可能な限り持続可能に利用するための対策があります。以下にその方法と代替案を挙げます。ガソリンは化石燃料(石油)から精製される有限資源であり、環境問題(温室効果ガスの排出など)や枯渇の懸念から、永続的に利用することは非常に難しい課題である。ガソリンを効率的に使うためには、ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車を普及させるハイブリッド技術、定期的なメンテナンス、バイオ燃料を混合させることなどが大事である。ガソリンの代替えエネルギーには、電気自動車や、水素燃料自動車がある。
A.?【講義の再話】 「現場」、「現物」、「現実」の3つを重視する三現主義的な考えが大事である。地球温暖化の原因に石油や石炭の化石燃料が挙げれれる。しかし、電力の多くが化石燃料を利用した火力発電が使われている。今も熱交換機などを用いて、効率的に熱を利用したりなどの環境に配慮した努力がされ続けている。私たちに出来ることとして、reduce,reuse,resycleの3Rがある。とくにreduceに意識的に取り組むことが効果的であり、大事である。 ②【発表の要旨】 「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」 グループ名:なし グループに属した人:(白石隼太、石川翔一、高橋颯人、田牧遥希、雪光輝、長橋昂汰) 役割:データ収集、整理 エネルギー源や、エネルギーの消費量を見直してより効率よく運用することや、加熱などの操作で残った熱源などを他のことに利用するなどの工夫をすることが大事であると感じた。 ③【復習の内容】 火力発電について調べた。日本の石炭火力発電では蒸気タービンの圧力や温度を超々臨界圧という極限まで上昇させる方法で欧米やアジア諸国に比べて高い発電効率を実現している。また、林地残材や下水汚泥をなどのバイオマスエネルギーを燃料に加工し、石炭と一緒に利用することで、石炭の利用量を減らし、二酸化炭素の排出量を削減できる。また、石炭をそのまま燃やすだけでなく、石炭から水素や一酸化炭素などの可燃性ガスを取り出す技術開発にも取り組まれている。
A.
A.【講義の再話】 石油はガソリンとなり機械を動かす。石炭は動力となり火力発電の原料となる。3Rとはリデュース、リユース、リサイクルの頭文字をとった言葉である。それぞれの具体例は以下の通りである。リデュース: レジ袋の使用を減らすなどしてごみを減らす、リユース: 中古品を使用するなどして資源を再利用する、リサイクル: 資源ごみを分別するなどして資源を再生利用するである。3Rは、家庭でもすぐに取り組むことができる取り組みである。循環型社会形成推進基本法では、有用な廃棄物は循環資源と位置付けられており、その利用と処分に当たっては3Rの順に取り組むことが重要とされている。 【発表の要旨】 テーマ もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名 じゅげむじゅげむ 及川幸、松山果蓮、松本圭美、小倉由愛 発表者としての参加 テーマとしてガソリンを選んだ。二酸化炭素の排出量を減少させるためにはエネルギー効率を向上させることが大切である事を話し合った。また、二酸化炭素が排出されたあとのことについてはカーボンキャプチャー技術を向上させることが大切であると考えた。カーボンキャプチャーとは二酸化炭素(CO2)を分離・回収して貯留する技術である。 【復習の内容】 今回の復習では熱伝導率について調べた。熱伝導率とは温度勾配により生じる伝熱のうち、熱伝導による熱の移動のしやすさを規定する物理量である。熱伝導率が大きいほど熱が伝わりやすいことを示している。
A. 環境問題は過去何世代にもわたり我々を悩ませてきた問題であるが、この先の時代も我々が社会を回していく上でまず考えるべき課題である。技術者は、今後のさらなる人口爆発や気候変動などの課題にどう適応していくかが求められる。ただし、日本はここ最近ずっと「化石賞」を与えられ続けている。化石賞とは、気候変動対策に対して足を引っ張った国に与える賞であり、いうまでもなく不名誉な賞である。最近の産業界では資源の枯渇が懸念であるが、いまは限りある資源を無駄なく資源に使うことぐらいしかできない。その際に使われる概念として、「3R」が有名である。3Rは「Reduce」、「Reuse」、「Recycle」の3つを指すが、実際に実現された例は少ない。また、いざ実際に製造ラインを設計することになった際は、化学物質の取り扱いに慎重にならなければならない。化学物質を外に流出させることは犯罪であり、賠償責任が伴う。これは災害時も同様である。 平常演習として、自分が石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったと仮定して、売り上げを伸ばし、給料を受け取る前提で、温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するにはどうしたらいいかを議論した。今回はプラスチック製品を選んだ。この製造過程で二酸化炭素の排出を抑制するために、再生プラスチックの利用を考えた。既存のプラスチックを溶かして再利用することで、原材料を1から精製していく手間とエネルギーの消費を削減できる。
A.(1)いくら優れた断熱材であっても、すぐに建築現場で活用できるとは限りません。真空断熱材には「絶対に穴を開けてはいけない」という大前提があります。真空断熱材は少しでも穴が開けば真空でなくなり、断熱性能も一気に下がってしまうからだ。実際に建材として使ってみようとすると大工さんたちが無造作に釘打ちをしていることが判明した。そこで、建築施工の現場を知ることが、真空断熱材の開発において急務となった。 そこで一条工務店、三井ホーム、住友林業で断熱性能を図る実験を行ったところ、住友林業が一番断熱性能が低かったことが分かった。また近年、石油に替わる資源として石炭の有効利用が再認識されている。石炭は、エネルギー源や化学原料として 第二次大戦までは資源だった。1954年に通産省が石炭合理化計画大綱を作成し、石炭から石油へとエネルギーが変わったことで二酸化炭素は急激に増加した。 (2)演題は「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら」でメンバーは小倉由愛、松本圭美、松山果蓮、及川幸、田代鈴葉、阿部あかり、伊東怜南、馬場梨乃の8人で、チーム名は「じゅげむじゅげむ」で私は書記を担当しました。ガソリンの場合は、再生可能エネルギーの活用や、カーボンキャプチャー技術の導入、エネルギー効率を向上させる案が出されました。 (3)産業革命のきっかけとなった石炭は植物を起源とする個体の化石燃料であるが、燃焼時に二酸化炭素を排出する。現在日本では、2050年までに二酸化炭素を0にする活動を行っており、燃料として優秀な石炭や石油の代わりを探す必要がある。その中で注目されているのはRPF、バイオコークス、ブラックペレットなどのリサイクル資源や植物を使用したものが多いことが分かった。
A.
A. 第6回目の授業では、地球温暖化と地球の人口の増加について学んだ。現在の地球では機構の大きな変化が起こっている。将来その気候変動は人類に大きな影響を与えるだろうと考えられており、すでに砂漠化、海面上昇、山火事、異常気象などの影響を人類に与えてしまっている。 グループワークでは、二酸化炭素の排出量を減らしていくにはどうすればよいか考えた。石油や石炭を用いるプロセスを太陽光や風力などの再生可能エネルギーに切り替えていくことが重要だと気付いた。また化石燃料を用いる設備の効率を高めてゆくことも大切だと気付いた。また、バイオ燃料を用いていくことも有効な対策であるとわかった。 復習では、再生可能エネルギーが世界の国々でどのように使われているかを調べた。日本では、再生可能エネルギーの割合はそこまで高くなく、大部分を化石燃料に依存しているのが現状である。2012年にFIT法(固定価格買取制度)が施行され、電力会社が再生可能エネルギによって発電されたエネルギを買い取ってくれるようになったが、それでも再生可能エネルギーの割合は現状大きくないことがわかる。デンマークでは、国の政策によって再生可能エネルギ、主に風力などの再生可能エネルギーの割合を高めることに成功している。しかし、再生可能エネルギーは価格や効率、安定性で化石燃料を用いた発電方法に劣ることもあり、再生可能エネルギーへの切り替えは大きなリスクでもあることが分かった。
A.(1)地球規模での環境問題と技術者倫理について深く考えさせられる内容でした。著者は、気候変動や人口増加が引き起こす食料不足や住居の喪失が、貧困と社会不安を招き、それがさらに政治の崩壊や専制主義の台頭に繋がる可能性を警告しています。この連鎖を断ち切るためには、質の高い教育が不可欠であり、教育の質向上が未来への道を開く鍵だと主張しています。 著者はまた、教育には二面性があると指摘し、劣悪な教育が社会に悪影響を及ぼす一方で、質の高い教育が個人と社会の持続可能性を支える基盤になると述べています。さらに、読者に対し、教育の責任が自分自身や将来の世代に帰属しており、それを大切に育むことの重要性を訴えています。 文章全体から受ける印象は、環境保護と社会的責任の重要性に対する著者の強い関心が伝わってきます。特に、技術者倫理の観点から、技術の発展と環境保全の両立が喫緊の課題であることを強調しています。また、地球規模での持続可能な開発目標(SDGs)への貢献が、個々の行動や教育の中で具体化されるべきであるという視点も示唆されています。 私自身もこの文章を通じて、現代社会が直面する重要な課題について再確認することができました。特に、教育の役割と質の向上が、持続可能な未来を築く上での鍵となることに改めて気づかされました。技術の発展が進む中で、その発展が社会に与える影響を最小限に抑え、持続可能な社会の実現に向けて努力する必要性が強調されています。 このような議論は、個人の行動や社会の方針決定において重要な指針となります。今後もこのテーマに対する関心を持ち続け、自分の立場でできる貢献を考えるきっかけとなりました。 授業資料を基にしました。 (2)授業に出席できませんでした。 (3)SDGsについて調べました。
A. 地球温暖化と人口爆発と技術者倫理について学んだ。まず、教科書に取り上げられている環境・資源問題と工学倫理をよんだ。工業の発展が生活環境に大きな影響をおよぼすようになり、それをどのように制御するのかが技術者の重要な仕事になった。また、人口増加によってさらに環境への悪影響が拡大し、有限な資源である水や土地に影響が出てしまう事例も発生した。そこでこの現状を打開するための考え方を学んだ。それは3Rである。3Rとはreduce(排出物・廃棄物の最小化) reuse(排出物・廃棄物の再利用) recycle(排出物・廃棄物の減量化と再利用)である。これにより循環型社会を実現できる手立てとなる。 ワークショップでは、石油・石炭のサプライチェーンの技術者になったらという題で環境に配慮するためにどうすればいいか考えた。私たちのグループではプラスチックの製造について考えた。まず、バイオベースのプラスチックをつくることである。これはトウモロコシ由来などの成分でつくるプラスチックである。また、生分解性プラスチックを使うことである。これは自然環境で分解可能であるプラスチックだ。 ワークショップにより、環境に良いプラスチックを考えたが、他にも発電の見直しやものの3Rを活発にしていくことでさらに循環型社会が形成されていくと思った。このことより、人口爆発が起きていながらも工業が資源の効率利用やリサイクル技術を推進し、廃棄物削減を図ることが重要である。
A.(1)【再話】近年、地球温暖化と人口爆発に関する問題が重要視されている。私達が普段使う生活するにはエネルギーが必要であり、そのエネルギー資源は化石燃料を原料としているが、それも有限の資源でもあり利用するために温室効果ガスを排出してしまう。人口が増えるにつれて、必要となるエネルギーも増えていき温暖化も進行していってしまう。問題に対して、ブダペスト宣言が発表されたり、CAFE規制を設けたりすることで個人ではなく世界規模で対策を進めている。 (2)【ワークショップ】:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?【グループ名】:技術倫理【共著者名】:笠松裕太、石山成晃、大藤雄也、鈴木颯斗【発表要旨】:選んだものはプラスチック製品で、その製造過程で二酸化炭素の排出量を抑える方法は、リサイクル技術を向上させること、バイオプラスチックを導入すること、サプライチェーンを最適化させることが挙げられた。【役割】調べて記述したので、No.5,13の調査と執筆-原稿作成と考えた。 (3)【復習内容】復習内容として、ウェブクラスでの提出内容の要約を示します。私はプラスチック製品を選びました。二酸化炭素の排出を抑制する方法として、まず製造プロセスの改善が挙げられ、再生可能エネルギーや高効率のモーターを使用することで排出量を削減できること、サプライチェーンを見直して輸送手段を効率化し、排出量の少ない輸送方法を選択することが考えられました。これらから二酸化炭素排出を抑制しながら、売上を伸ばすことが可能であると思いました。
A. (1)講義内容の再話 二酸化炭素排出の削減が急務であり、そのために「緩和」と「適応」という対策が必要であると説明されています。特にLCCM住宅や電気自動車の蓄電池のリユースなど、脱炭素化社会に向けた具体例が挙げられています。また、化石燃料の利用がもたらす環境負荷や、産業革命以降の二酸化炭素濃度の上昇が指摘されています。一方で、教育の質の向上が重要であり、持続可能な社会を築くには地学などの学問への理解を深めることが不可欠であると強調されています。最終的に、囚人のジレンマのような状況下で、技術者倫理を基盤に、環境保全と社会貢献を両立させる取り組みが求められています。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名:未記入でした グループに属した人:宮下恵、進藤意織、北澤佑規 自分が発表の創作に果たした役割:Investigation データの収集 プラスチック製品の使用量を減らします。そもそもの使用量を減らすことによって二酸化炭素の排出を抑制することができます。また、製品の製造において過剰な梱包を控えるといったことは製品の質を落とさずに二酸化炭素の排出を抑制することができる手段の一つです。 (3)復習の内容 成績評価申請書を書くにあたって講義内容についてまとめたり、ワークショップ課題の振り返りを行ったことが復習にあたると考えます。
A. 第6回目の授業では、環境問題について学んだ。産業革命が起きてから人口が急激に増加し、食べ物がなくなってきていてそれに見合う働きをしないと食べられないという事態になっている。物価が上がっている背景には人口増加の要因が大きい。地球温暖化が人間によって起こっている確率は95%と高く、対策として緩和、適応が挙げられる。気候変動による危害の軽減をおこなう。例えば、洪水で化学物質が流れたから仕方ないではなく、災害を想定して日々生活、対策することが大切だと学んだ。被害の回避や軽減対策が大切だと学んだ。石油や石炭などの化石燃料を利用して動力を得た産業革命は、二酸化炭素を多く排出して、大気汚染や地球温暖化をもたらしている。電気は使いたいが、原発を使わないとなると電気の資源が足りなくなる。お湯を使うときの資源はプロパンガスである石油を使用している。リサイクルは名ばかりの言葉で、実際の機能はあまりよくないことも学んだ。二酸化炭素の排出を抑制すると思ったらリユースリサイクルができないので減らすしかないと学んだ。服や家の断熱を行うことが大切だと感じた。熱伝導率はλで表されて、熱の伝わりやすさを表すことがわかった。石油化学工業では、定圧蒸留操作を行うので、原油から沸騰させるために加熱炉でパイプを熱する。つまり熱が漏れないように断熱が高く熱伝導率を小さくする必要がある。仕組みとして重油、軽油、ナフサ、石油ガスの沸点が異なるので、それぞれ違う温度帯で液体になり段ごとに分けることができるようになる。 グループワークでは、CO2削減の取り組みについて考えた。精製過程で多くのエネルギーを消費するので、熱交換器やタービンの改良を行うことでCO2の排出を抑えることができると考えた。 個人ワークではそのほかの取り組みについて考えた。
A.(1) 講義の再話 今回の授業では、化学燃料について考えた。石油から精製される燃料として最も需要が高いのはガソリンである。この理由は、特に自動車などの輸送機器で広く使用されているためである。また、燃料の需要は地域や経済状況、技術進歩、環境規制などによってへんどうする。特に電気自動車の普及が進む中でガソリンなどの需要は長期的な目から減少しクリーンエネルギーへのシフトが進んでいる。石炭由来の燃料の中で最も需要が高いのは、コークスである。それらを動力として火力発電を行い電力の供給を行う必要がある。近年では環境への配慮から天然ガスやバイオマス燃料の使用が増加傾向にある。また地域や経済状況によって燃料の選択も異なる。 (2) 発表の要旨 私たちのグループでは石油精製について考えた。製油所における二酸化炭素排出源は主に燃料庫やボイラーによる燃料燃焼である。二酸化炭素排出量を減らしていくためには、回転機器等の機械に電気を賜与したり、燃料の低酸素化を行ったり、新型の機械を用いてエネルギー効率を上げること、排出された二酸化炭素を再利用していくことによって環境問題にも考慮していくことが出来る。これからも持続可能な社会を作っていくためにも考えていく必要がある。 (3) 復習の内容 持続可能な社会のために必要な燃料について考えた。再生可能エネルギー由来燃料へのシフトや廃棄物利用や既存エネルギーの効率化、直接的な再生可能エネルギー利用の拡大、技術革新を支えるための長期的な投資が今後必要になっていくと考えた。
A.1この講義を通して未来へ向けてー地球温暖化と人口爆発について学びました。人口爆発により様々な問題が引き起こされることが予想できます。食糧難や住む場所が奪われてしまうなどが起こります。それにより奪い合いが起こり民主政治の崩壊につながってしまうと考えました。 2私たちの班ではガソリンの精製のエネルギー効率について話し合いを進めました。この班活動においてチーム名を決め忘れて話し合いを進めてしまいました。私たちの班は、大翔、夏輝、椋、光、洸介、俊介です。私はデータ整理を行いました。ガソリンを精製する際のエネルギー効率をあげることによって、燃料の削減に繋がるだろうと考えた。具体的にエネルギー効率を上げるためには、高品質な原料を使用する、各精製プロセスの最適化、触媒性能の向上などが挙げられます。また、ガソリン精製に関わるエネルギーを再生可能エネルギーを用いることによって全体的な二酸化炭素の排出量を減らすことができるのではないかと考えた。 3私は復習でLCCM住宅についてより詳しく調べました。LCCM住宅とはライフサイクル全体を通じて、二酸化炭素排出量をマイナスにすることを目指した住宅のことです。具体的には、建設時の資材の選定(グラスウールやウレタンフォームなどの高性能断熱材)から、運用時のエネルギー効率、解体時のリサイクル、太陽光発電パネルや風力発電機など、再生可能エネルギーを利用するための設備が導入され、環境負荷を最小限に抑えることを重視しています。
A.講義の再話 LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)とは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅だ。 いくら優れた断熱材であっても、すぐに建築現場で活用できるとは限らず、真空断熱材には「絶対に穴を開けてはいけない」という大前提がある。真空断熱材は少しでも穴が開けば真空ではなくなり、断熱性能も一気に下がってしまうからである。ところが、実際に建材として使ってみようとすると、工務店の大工が予想以上に無造作に釘打ちをしていることが判明した。そこで、建築施工の現場を知ることが、真空断熱材の開発にとって急務となった。そこでNEDOプロジェクトでは、ハウスメーカーの協力の下、住宅部材・建材に適した形状を検証し, その工夫から生まれたのが、真空断熱材の未溶着部を熱溶着して、10cm角の多分割気密構造にした「Chip-Vacua」である。これならば、たとえ1ヶ所に穴が開いたとしても、他の部分の真空状態を保つことができ、形状によっては、折り曲げたり丸めたりといったフレキシブルな形状が可能で、住宅用部材・建材としての使いやすさも一気に高まった。 発表の要旨 バイオプラスチックの導入 植物由来のバイオプラスチックを用いると二酸化炭素の排出量を減らせる。 リサイクルの促進 新しく石油を使わないため。 復習の内容 授業の復習と発表の内容をまとめた。
A. (1)気候変動の影響による被害の回避や軽減のために、避難訓練をする必要があります。そして、たとえ災害によるものであったとしても、化学物質をプラントの外に漏らしてはいけません。石炭は火力発電の動力に使われ、現在の日本は火力発電に頼っている部分が大きいため、電気とは石炭であると言い換えることができます。3Rとはリデュース、リユース、リサイクルのことを指しますが、そのなかでも重要なのがリデュースです。例えば原油からプロパンガスやガソリンなどを取り出すとき、原油を水蒸気で加熱します。その際石炭を使った熱交換機を利用しますが、ここでの熱伝導率が大切です。どうやって少ない石炭で水を温めるか、限りある資源の使用量を減らして、必要なエネルギーを得る方法を考えていくことが地球の環境を守ることにつながります。 (2)演題:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?、グループ名:ももちゃんず、メンバー:川村和佳子・堀江優花・相内彩果・秋元加奈・小室佳菜、自分の役割:なし 私たちの班では、ペットボトルなどリサイクルされているプラスチック製品と、リサイクルしないプラスチック製品について分けて考えた。まずペットボトルはリサイクルを活発にするよう、リサイクルボックスなどを町のいろいろなところに配置する。リサイクルしないものに関しては、木材などを混ぜてかさましする。 (3)化石賞とは、環境NGOが気候変動対策を後退させるような消極的な姿勢や発言で、足を引っ張った国に対して与える不名誉な賞である。日本は何度も受賞しており、特に2021~2024年は4年連続の受賞となってしまっている。受賞理由としては、見せかけの環境対策や、化石燃料プロジェクトへの支援、京都議定書第2約束期間への不参加などが挙げられます。
A.18世紀にヨーロッパで起きた産業革命は世界中の産業や経済、社会に大きな影響を与えた。そのエネルギー源として主に利用されたのが石炭などの化石燃料である。以後、石油利用が世界中で広がったことで人々のエネルギー消費量がさらに大きくなり、それと同時に人口も急増した。しかし、化石燃料を消費すると温室効果ガスが排出され、地球温暖化の原因となっている。私たちは日々、電気の消費を抑えて温暖化を止める必要がある。石油製品としてガソリンを選んだ。ガソリンは自動車に必要な燃料であり、今の社会にとって、なくては欠かせない製品である。ただ、地方と都市部では自動車の利用に差があり、地方では電車などの公共交通機関があまり発達していなため、車での移動が一般的である。そこで、地方でのガソリンの値段を上げることで、車の使用を減らし、温室効果ガスの排出を防ぐことができる。また、地方は車での移動が必須なことが多いため、そこまで売上が下がらないと考える。家庭からの二酸化炭素排出量を調べたが、電気からの排出量が全体の半分を占めており、エアコンなどの電化製品の使用も節電などで極力控えていく必要がある。また、自動車に関していまだにガソリン車が多い社会ではあるが、ガソリンによる二酸化炭素の排出を抑えるために電気自動車への移行も社会全体で進めた方が良いと考えるが、車両価格も高く、充電スタンド数も少ないことから現実的とはいえない。ただ、少しずつ、その改革を進めていく過程でハイブリッド車などの利用も広まっているので、地球にやさしい車の利用はそれほど遠くないかもしれない。
A.技術革新がもたらす可能性と同時に、その裏側にある倫理的な課題を浮き彫りにしています。特に、水俣病や地球温暖化といった環境問題、そしてエネルギー問題が、技術者倫理の重要性を強く訴えかけています。 主な問題点: 技術の負の側面: 技術革新は、生活の質を向上させる一方で、環境汚染や社会的不平等といった問題を引き起こす可能性があります。 短期的利益と長期的な視点: 企業は、短期的利益を優先し、環境への影響や社会への責任を軽視しがちです。 教育の重要性: 技術者だけでなく、一般市民も環境問題や社会問題に対する知識と意識を持つことが重要です。 技術者倫理の重要性 技術者は、社会の発展に貢献する一方で、その技術がもたらす影響について深く考える必要があります。技術者倫理は、技術者が社会に対して責任ある行動をとるための指針となります。 技術者倫理の具体例:安全第一の原則: 技術開発や製品製造の過程で、安全性を最優先にする。 環境への配慮: 環境への影響を最小限に抑える技術開発を行う。 社会との共存: 技術が社会にもたらす影響を深く理解し、社会との共存を図る。 倫理的な判断: 技術開発の過程で、倫理的な判断が求められる場面では、勇気を持って自分の考えを主張する。 持続可能な社会の実現に向けて 持続可能な社会の実現のためには、技術者だけでなく、政府、企業、市民社会が協力して取り組む必要があります。 再生可能エネルギーの普及: 太陽光発電、風力発電など、再生可能エネルギーの導入を促進し、化石燃料への依存度を低減する。 省エネルギー: 省エネ技術の開発と普及を進め、エネルギー消費量を削減する。 循環型社会の構築: 廃棄物の削減、リサイクルの推進など、循環型社会の構築を目指す。 教育の充実: 環境問題や持続可能な開発に関する教育を充実させ、次世代を担う人材を育成する。 まとめ 技術は、人類の生活を豊かにする可能性を秘めていますが、その一方で、環境破壊や社会問題を引き起こす可能性も孕んでいます。技術者には、社会全体の幸福を考え、倫理的な視点を持って技術開発を進めることが求められます。 今後の展望 技術の進歩はますます加速していくことが予想されます。AIやIoTなどの新たな技術が、私たちの生活を大きく変える可能性を秘めています。これらの技術がもたらす影響を予測し、適切な対策を講じていくことが重要です。 具体的な行動 情報収集: 環境問題や技術に関する情報を積極的に収集し、知識を深める。 意見表明: 社会問題に対して、積極的に意見を表明し、議論に参加する。 持続可能なライフスタイル: 省エネやリサイクルなど、持続可能なライフスタイルを実践する。 次世代への教育: 子供たちに環境問題や持続可能な開発について教え、意識を高める。 私たち一人ひとりが、これらの行動を実践することで、より良い未来を築くことができるでしょう。 2規制緩和について電力の自由化について調べた。 3レギュラー、ディーゼル、ハイオクについて調べた。
A.(1)地球温暖化の基本対策は「緩和」と「適応」であり、緩和とは温暖化ガスの排出削減対策で、適応とは気候変動の影響による被害の回避や軽減対策のことである。近年、石炭に代わる資源として石炭の有効利用が再認識されている。石油の二酸化炭素の排出量がかなり多いことが理由である。 (2)演題は「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら」で、グループ名は「じゅげむじゅげむ」であり、共著者は小倉由愛、松山果蓮、及川幸、田代鈴葉、阿部あかり、伊東怜南、馬場梨乃である。私は、グループ内での役割として、調査を行った。我々のグループでは、燃料としてガソリンをテーマとして調査し、話し合った。ガソリンは再生可能エネルギーとして活用でき、カーボンチャプター技術の導入をし、エネルギー効率を向上させることができる。 (3)地球規模でみると、現代は地球温暖化が進行し、人口爆発している。このような気候の急激な変動や人口爆発は、食べ物を減らし、住む場所も奪うため、貧困も増えてしまう。貧困から争いが起きれば民主政治が崩壊し、専制政治に逆戻りする可能性がある。そのようにならないために必要なのは、どうすればいいのかを伝え、考えさせることができる教育である。しかし、現在のエネルギーや環境保全の学びを得られる地学を履修している学生が少ない。その理由は、地学では受験できない学校があり、学校の選択肢を広げるために、物理と化学を選択する学生が多いのだと考える。現代の問題を解決するために必要不可欠な子供が学びを得難い制度になっているのだと思う。社会全体からも見直していかなければならないと考える。
A.地球温暖化と人口爆発は、21世紀の重要な課題であり、これらが進行することは環境と社会に深刻な影響を及ぼす可能性があります。地球温暖化は、温室効果ガスの排出により地球の気温が上昇し、異常気象や自然災害の頻発、海面上昇などを引き起こしています。これにより、農業生産性の低下や水資源の不足、生態系の破壊が進み、特に発展途上国においては生活の質が低下することが予想されます。一方で、世界人口は増加し続け、2050年には約100億人に達する見込みです。人口増加に伴い、食料、水、エネルギーなどの資源需要が急増し、これが地球温暖化を加速させる要因ともなり得ます。都市化の進展や貧困層の拡大も、環境への負荷を高める原因となります。 安全第一のための行動は、事故や危険を未然に防ぐための基本的な取り組みです。まず、職場や家庭での安全規則を守り、作業環境の点検を定期的に行います。適切な保護具の着用や、危険物の取り扱いに注意を払い、万が一の事故に備えた緊急対応策を確認しておくことが重要です。また、周囲とのコミュニケーションを大切にし、安全意識を高めるために教育や訓練を行います。事故を防ぐためには、自己の行動を見直し、常に安全を意識する姿勢が欠かせません。 持続可能な開発を推進し、再生可能エネルギーの導入や資源の効率的な使用、人口管理政策などが求められます。個人、企業、政府が協力し、地球規模での取り組みを強化することが、未来に向けての課題解決の鍵となります。
A.
A.(1)気候変動や人口増加は、食糧不足や住居問題を引き起こし、貧困を拡大させる。その結果、争いが増え、専制政治への逆戻りの危険がある。この状況を防ぐには、質の高い教育が必要である。教育には良し悪しがあり、劣悪な教育は不幸を招くため、最高水準の教育が求められる。そして、その教育を担うのは自分自身である。未来を守るため、次世代に価値あるものを残す努力が重要である。 (2)二酸化炭素を減らすには、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを利用して石油への依存を減らす。ガス燃焼を電気加熱に置き換える。原料から製品までのプロセスを見直し、無駄を削減すること。 (3)プラスチック製品に対して、売上を伸ばし、給料を受け取る前提で、温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するには、まず、リサイクル材料の使用拡大が重要だと思う。プラスチック製品の製造には、再生可能なリサイクルプラスチックの利用を増やすことができる。リサイクル材料は、原油を新たに使うよりもエネルギー消費と二酸化炭素排出が少ないため、積極的に利用することで温室効果ガスの抑制に寄与する。また、製造プロセス自体の効率化も重要である。たとえば、エネルギー効率の高い機械やプロセスを導入し、製造に必要なエネルギー量を減らすことで、二酸化炭素排出を抑えられる。また、工場で使用するエネルギー源を再生可能エネルギーに切り替えることで、製造過程での化石燃料依存を減らし、二酸化炭素排出量の削減が期待できる。さらに、長寿命かつ再利用可能なプラスチック製品を設計し、廃棄物の発生を抑制する。これにより、消費者が新しい製品を購入する頻度が減り、全体のプラスチック需要とそれに伴う二酸化炭素排出を減らせる。
A.(1)未来に向けて何ができるかを考えた。 もし私たちが今幸せならいいと将来を考えずに環境への配慮せず、地球に優しくないことを続ければ私が私の手で、未来を歩む私の愛する人が苦しめるかもしれない。そんなことを考えると地球にやさしいこと、環境によくないことを再確認する必要があると感じた。lccm住宅とはco2の排出量の削減を手伝ってくれる住宅だ。我々のだらしない行動で地球の未来をけずっていくことがないように、地球に優しい選択肢を選べる余裕のある人間になりたい。 かといっても何でも節約する、健康を保てなくなるような温度管理などを続けると自分がおかしくなる。よって自分も地球も嬉しくなるような製品がとても魅力的にみえた。 限られた資源を無駄なく効率よく使い、絶えないような工夫が素晴らしい技術者により施され段々と世に広まっている。自分のためだけではない努力をしている技術者達に感謝と尊敬を送りたい。 (2)もし石油、石炭のサプライチェーンの中の技術者になったらどうなるかについて調べてグループで話し合った。 エネルギー輸送の効率化、エネルギー効率の向上、素材のリサイクル、デジタル技術の活用を行うという結果になった。 (3) 1.資源をつかって健やかに過ごせてることは幸せで当たり前では無い。 2.限られたエネルギーを逃さずしっかりと使う。これによりエネルギーの節約になる。 3.化石燃料や石炭について学んだ。
A.(1)石炭と石油の違いについて調べると、石炭の根源物質は主に高級植物に由来するリグニンやセルローズからなり、泥炭化作用の間に酸素の供給が少なく生化学的フミン作用(微生物による分解作用)を受け、一方石油の根源物質は藻類・バクテリア・植物性プランクトン等の低級植物で、セルローズ以外に蛋白質・脂肪などに富み、嫌気水陸の環境下でリピッドが生じることを知った。また、石炭は火力発電の動力だと知った。ガソリンとは、石油製品の一種で、沸点が摂氏30度から220度の範囲にある石油製品(および中間製品)の総称だと分かった。プロパンガスは石油由来だと知った。3Rが、Reduce、Reuse、Recycleだと再認識した。 (2)ワークショップでは、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったらすることについて考えた。意見として、熱交換器やボイラーの改良を行うなどの意見が出た。 (3)復習では、人口増加と地球温暖化の関係について調べた。人口増加は、地球温暖化の最大の原因ではないが、温暖化気体排出の重要な決定要因であり、人口増加率の低下は、先進地域と途上地域の双方において、温暖化防止の包括的な政策の本質的な要素として位置づけられるべきであることがわかった。地球温暖化については、地球上の気温が上がると、冷房機器をより多く使用する機会が増える為、室外機からの熱風で、さらに気温が上がる。このように負の悪循環が繰り返されるため、地球温暖化を止めるには、他の対策を考える必要があることが分かった。
A.(1)第6回の授業では、フーリエの法則について学びました。フーリエの法則とは熱伝導に関する物理法則で、物体内で熱がどのように伝わるかを示しています。この法則によれば、熱は高温の部分から低温の部分へ、温度勾配に比例して伝わるとされています。工学の観点では、熱管理や冷却技術において重要な基礎理論です。工学倫理の観点から見ると、フーリエの法則に基づく設計が適切でない場合、過熱や火災のリスクが増加し、安全性が脅かされる可能性があるとわかりました。例えば、熱伝導の計算を無視した設計は、機器の故障や事故につながる危険性を孕んでいます。したがって、エンジニアはこの法則を理解し、安全性を最優先に考慮した設計を行う責任があるとわかりました。また、環境への配慮として、省エネルギーや効率的な熱管理技術を導入することも、倫理的に求められる行動です。 (2)ワークショップではバイオマスプラスチックについて調べ、グラフィカルアブストラクトにまとめました。バイオマスプラスチックは再生可能な有機資源由来のプラスチックのことで、燃やしてもカーボンの数が変化しないため環境に優しいプラスチックといわれています。また、使用後に生分解性があり、廃棄後の処理が環境に優しく、プラスチックごみ問題の改善に貢献すると期待されていることがわかりました。 (3)授業の復習として環境容量について教科書を用いて学びました。安協容量とは環境の浄化能力には限界が存在するという考えであり、環境容量に達した資源は増えも減りもしない定常状態となることがわかりました。
A. LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)とはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で建設時、運用時、廃棄時においてできるだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅である。V2Hとは、電気自動車の電池を住宅の電池にリユースすることである。電気自動車の電池容量は40kWh程度とすれば、住宅の電池10kWhの4世帯分に相当する。温暖化の基本対策は二つである。一つ目は「緩和」で具体的には温暖化ガスの排出削減対策、二つ目は「適応」と呼ばれ、気候変動の影響による被害の回避や軽減対策が挙げられる。 自分が石油・石炭のサプライチェーンの中の技術者になったらできる限り二酸化炭素の排出量が少ない技術や製造方法を開発したい。 物質資源としての炭素資源は、水素資源であり、エネルギー資源である。炭素資源を原料とする工業化学を有機工業化学という。原油から蒸留でガソリンエンジンの燃料となるガソリンを分離する。燃料は引火、発火しやすいので消防法の危険物に指定されるものが多い。近年、石油に代わる資源として石炭の有効利用が再認識されている。石炭は第二次世界大戦まではエネルギー源や化学原料などの資源として用いられていた。1954年に通産省が石炭合理化計画を作成し、石炭から石油へとエネルギーが変わっていく。
A.(1)【講義の再話】 近年、気候の急激な変動により、持続可能な社会にしていかなければいけません。そこで、LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅などの対策があります。これは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりさらに省CO?に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギ―の創出により、住宅建設時のCO?排出量を含めて、ライフサイクルを通して、CO?の収支をマイナスにする住宅のことです。 (2)【発表の要旨】 演題:未来へ向けて―地球温暖化と人口爆発― 共著者:竹見萌亜、山口夏奈未、西川美来、佐坂佑菜 役割:調査 サプライチェーンにおけるCO?削減として挙げられるものは、エネルギ―輸送の効率化があります。電気トラックやハイブリッド車を使うことにより、移動距離を短縮します。 また、断熱材を利用することで、熱損失が減り、結果的にエネルギー損失を減らすことができます。 (3)【復習の内容】 私が選んだのは、プラスチック製品です。 プラスチックは、主に石油や天然ガスなどの化石燃料から作られると分かりました。様々な化学加工により色々な形状や特性の製品になります。この化学加工の際に、大量のエネルギーが必要で、CO2の排出が問題視されています。 対策方法として、バイオプラスチックの利用を考えました。バイオプラスチックとは、従来の石油由来のプラスチックとは異なり、植物や微生物などの再生可能な資源を原料として製造されるプラスチックのことです。 バイオプラスチックを作る植物が成長過程の際に、CO2を吸収したり、生分解性プラスチックなので、環境に優しいことがわかりました。
A.(1) 気候の急激な変動や人口の爆発は、食べものを減らし、住むところを奪う。すると貧困も増える。必要なのは、どうすればいいかを伝える教育である。しかし、教育には二面性があり、一つは劣悪な教育、二つは質の高い教育である。温室効果ガスと人間活動は切っても切れない関係にある。熱サイクルでは、冷媒を必要とする。エアコンに使われる冷媒は二酸化炭素よりも温室効果が高い物質である。地球大気中の二酸化炭素濃度は産業革命以降、増加し続け1.4倍にもなった。地球で住み続けるためには、再生可能エネルギーの利用が必須である。 (2) 「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」メンバー:石山成晃、大藤雄也、鈴木颯斗、笠松祐太、山崎開智 プラスチック製品では、リサイクル技術を向上させること、バイオプラスチックを導入することによって二酸化炭素をの排出を削減させると考えた。リサイクル技術を向上させることで、廃棄を減らし原材料の使用を抑える。また、バイオプラスチックを導入することで石油由来の製品を減らす。これらのことを行い、石炭・石油の使用を抑えることで、脱炭素社会につながると考えた。 (3) バイオプラスチックは植物資源つまりバイオマスから作られたモノマーを重合して作られたプラスチックである。バイオプラスチックは、従来の石油由来のプラスチックと同じ性質を持つ。生分解性プラスチックは、自然界で分解されるプラスチックである。ポリ乳酸や熱可塑性デンプンなどがある。
A. 講義の再話としては、未来に向けて-地球温暖化と人口爆発-というものを学んだ。具体的には、広い世界の中には、気候の急激な変動や人口爆発を起こしている地域があり、それらは食べるものを減らして、住むところを奪っていて、貧困も増えているということを学んだ。自分たちは食べるものがあり、帰る家があると再認識し、幸せだと感じた。また、地球温暖化対策で近年LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)という住宅が街に取り入れられていると学んだ。これは、省二酸化炭素化を進めた先導的な脱炭素住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省二酸化炭素に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時の二酸化炭素排出量も含めライフサイクルを通じての二酸化炭素の収支をマイナスにする住宅である。この他にも、冷蔵庫の真空断熱材を住宅へ応用したものや石油に取って代わる石炭の利用を勧めている。 ワークショップ課題の趣旨としては、もし、石油、石炭のサプライチェーンの中の技術者になったらどうするかということを具体的に挙げていくことで石油、石炭についてもっと理解が深まるためであると考えた。また、班同士で考えた内容を共有することで、新しい知識を取り入れるためでもあると考えた。 自分が行った復習の内容は、LCCM住宅の他にも地球温暖化対策のために行なっていることを調べた。具体的は、ゼロカーボンという目標を掲げて呼びかけをしている地域があると学んだ。
A.今回の講義では地球温暖化について学んだ。 今の世界では地球温暖化が深刻であり、より多くの二酸化炭素の排出を抑えないといけない。 LCCM住宅とはせいしきめいしょうをライフサイクルカーボンマイナス住宅という省CO2化を進めた脱炭素化住宅である。家そのものだけではなく家を建設時、運用時、廃棄時などにおいても省CO2に取り組まれている。さらに太陽光パネルの設置による再生可能エネルギーを作り出すことによって最終的なCO2の収支をマイナスにする目的を持っている。 二酸化炭素をどうやったら削減できるかを考えた。 そもそものプラスチックの使用量を減らすことによって二酸化炭素の排出を抑制するべきだと考える。そのためには、製品の製造において過剰な梱包を控えるなどは製品の質をおとさずに二酸化炭素の排出を抑制することができるため積極的に行うべきである。 化石燃料について調べた。 資料によると、物質資源としての化石燃料は水素資源でもあり、エネルギー資源である。有機工業化学とは炭素資源を原料とし様々なものを作り出す工業化学である。例えば、原油から蒸留によってガソリンエンジンの燃料となるガソリンエンジンを分留する。 まず、原油を常圧で加熱し、気体にする。気体は上へと上昇し、それに従って温度が下がるため沸点の低い成分のみが液体へと戻る。そのため原油から軽い順番に沸点が30~80℃のナフサ、150~250℃の灯油、250~350℃の軽油、そして蒸発しなかった重油など分けることができる。また、ナフサは分子構造の一部を変えることによってガソリンとして使われる。
A.(1)講義の再話 LCCM住宅(ライフサイクル・カーボン・マネジメント住宅)は、建設から廃棄までのライフサイクル全体でのCO2排出量を最小限に抑えることを目指す住宅です。省エネ設計や再生可能エネルギーの利用、環境負荷の少ない素材選定などを取り入れています。さらに、住宅の維持管理やリフォームの際にも環境への配慮が求められます。LCCM住宅は、地球温暖化対策として注目され、持続可能な社会実現に向けた重要な取り組みとされています。 (2)ワークショップの発表要旨 演題 もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? メンバー 小川峻世、村田翔太郎、堀田康介、倉本泰地、佐藤和哉 役割 調査 バイオプラスチックは、植物由来の原料(例えばトウモロコシやサトウキビ)から製造され、石油由来のプラスチックに比べてCO2排出が少ないため、地球温暖化対策に貢献します。植物は成長過程でCO2を吸収するため、バイオプラスチックの製造過程でも温室効果ガスの削減が期待できます。また、使用後に生分解性を持つものも多く、廃棄時の環境負荷を減らし、海洋汚染の問題にも対応可能です。これらの特性が、温暖化対策や持続可能な社会の実現に寄与します。 (3)復習の内容 地球温暖化は、温室効果ガス(特に二酸化炭素)の増加により、地球の気温が上昇する現象です。これにより、極端な気象、海面上昇、生態系の変化などが引き起こされます。対策としては、再生可能エネルギーの導入、省エネルギー技術の普及、森林保護、交通の電動化などが挙げられます。また、個人や企業の意識改革、国際的な協力も重要です。温暖化の進行を遅らせ、持続可能な社会を築くための取り組みが求められています。
A.講義の再話 第6回では地球温暖化と人口爆発について学習しました。 3Rと呼ばれる人口爆発によって生じる資源不足やゴミ問題といったものを解決する取り組みがあります。これはゴミを減らすリデュース、再利用するリユース、ゴミを新たなものに変えるリサイクルの3つの頭文字をとったものです。また、電気と石炭についての学習も行い、電気を製造するためには石炭を大量に使用し、その際には二酸化炭素が発生し地球温暖化が進行していることを学習しました。 発表 演題;もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名;石油 メンバー;佐々木赳、松田拓海、畠平青、佐々木蒼太、大石晴喜、須田雄介 グループワークでは石油のサプライチェーンの中の技術者だった場合、二酸化炭素の排出を抑制する方法を考えました。私たちは石油製品としてガソリンを選びました。製造過程の効率化を図ることでエネルギー効率を高めて二酸化炭素排出を抑制したり、バイオ燃料を用いた発熱といった方法をとることで、二酸化炭素の排出を最小限に抑えつつ製造が可能だと考えました。 復習の内容 復習では、熱交換器について学習しました。熱交換器は流体を熱したり冷却したりすることで、エアコンの室外機や冷蔵庫に使用されています。熱交換器にはチューブ式とプレート式があり、チューブ式は一本のチューブの中と外に別の流体を通すことで温度差を作り利用する方法で、熱交換器では最も多く使われている手法となっています。また、プレート式は薄い波型の金属板の間に高温と低温の流体を交互に流す事で熱の受け渡しをする熱交換器のことで、主に液体同士の熱交換に使われていることを学習しました。
A.気候の急激な変動や人口の爆発は、食料不足や居住地の喪失、さらには貧困の増加といった深刻な問題を引き起こすと考えられる。これらの問題に対応するため、温暖化対策として「緩和(Mitigation)」と「適応(Adaptation)」という2つの基本的なアプローチがある。緩和の例としては温室効果ガスの排出削減が挙げられ、適応の例としては気候変動による被害の回避や軽減が挙げられる。この2つの視点を踏まえ、特に緩和の観点から、プラスチック製品の製造における二酸化炭素排出量の削減について考える。 一つの方法として、石油由来ではなく植物由来の原料を使用したバイオプラスチックの利用が挙げられる。バイオプラスチックはトウモロコシやサトウキビなどの再生可能な資源を原料としており、その製造過程で排出される二酸化炭素量を石油由来のプラスチックに比べて削減できるとされている。これにより、プラスチック製品が環境に与える負担を軽減することが可能である。 さらに、製品設計の段階から環境負荷を減らす工夫も重要である。例えば、製品の軽量化や構造の省略化を検討し、必要最小限の材料で製造することで、プラスチックの使用量そのものを削減することができる。このような取り組みにより、製造時に排出される二酸化炭素量をさらに減らすことが可能となる。 これらの手法を組み合わせることで、プラスチック製品が引き起こす環境問題の軽減に貢献できると考えられる。気候変動を抑制するためには、製造プロセスや資源の選択において持続可能性を意識した取り組みを進めることが不可欠である。個人や企業がこれらの対策を積極的に採用することで、地球規模の問題への対応を図ることが求められている。
A.気候変動や人口増加は、食糧不足や住居の喪失を引き起こし、貧困を悪化させます。貧困が拡大すれば、食糧を巡る争いが起き、治安が悪化し、民主主義が崩壊する危険があります。これを防ぐためには、どうすれば解決できるかを考える教育が必要です。 教育には、効果的なものとそうでないものがあります。悪質な教育が不幸を招くこともありますが、高品質の教育があれば、人々は問題解決に必要な知識や技術を身につけることができます。教育によって、持続可能な社会に向けての意識が高まります。 さらに、温暖化問題や人口問題への対策には技術革新も欠かせません。例えば、LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)では、建設から運用、廃棄に至るまでCO2排出を最小限に抑える技術を採用し、太陽光発電を活用しています。また、V2H技術(電気自動車のバッテリーを住宅で再利用)も、エネルギー問題に対応するための有望な解決策です。 質の高い教育と先進技術を組み合わせることで、私たちは持続可能な未来を築くことができます。教育が未来を支える力となり、私たちが直面する課題に立ち向かうための道を示すのです。
A.(1)講義内容の再話 この講義では地球温暖化と人口爆発から考えて未来に向けて現代に生きる私たちがすべきことを考えました。 気候の急激な変動や人口爆発は、食べ物を減らし住むところを奪います。そうする貧困も増えます。貧困から食べ物の奪い合いが起これば警察権が強まり民主政治は崩壊し、専制政治に逆戻りします。こうならないために必要なことは教育です。また、教育にも二面性があり劣悪な教育は不幸な結果を招くため、とびきり質の高い教育が必要になります。次にその教育を施すのはあなたたちです。あなたとあなたたちの子供たちに残してやれる何かを大切にすることが必要です。 (2) ワークショップ課題の発表要旨 ワークショップではもし石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったらのことを考えました。私たちの班では石炭・石油製品からプラスチックを選びました。 プラスチック製造で二酸化炭素排出を減らすには、再生可能エネルギーの利用や製造プロセスの効率化が有効であると考えました。また、バイオマス由来の原料を使用することで化石燃料依存を減らし、排出量を抑制でき、さらに、リサイクル技術の高度化や分解可能なプラスチックの開発も、製造から廃棄までの環境負荷を軽減する重要な方法だと思います。 (3)復習の内容 復習では世界での人口爆発による食糧不足を防ぐ方法について考えました。人口爆発による食糧不足を防ぐには、持続可能な農業技術の導入が重要だと考えます。例えば、高収量を可能にする遺伝子組み換え作物や耐環境性に優れた作物の開発が挙げられ、また、垂直農法や水耕栽培といった省資源型の栽培方法も有効です。加えて、食糧廃棄を減らす仕組みの構築や昆虫食・培養肉など新たなタンパク源の普及も解決策として期待されると考えました。
A.講義の再話 今回の講義では化石燃料の倫理的問題について考えました。化石燃料の使用は、経済発展を支えて生活水準を向上させました。しかし、化石燃料の燃焼による温室効果ガス排出は地球温暖化を進行させ、生態系や人類に深刻な影響を及ぼしています。特に、途上国の人たちがこの影響を大きく受けてしまう一方で排出者である先進国の人たちが多くの利益を得てきたという不公平性が指摘されています。そして、化石燃料産業では労働環境が劣悪である場合や地域住民の健康被害が問題となっています。このことから化石燃料に依存し続けることは、倫理的観点や環境問題の点からも改善が求められると考えます。しかし、急激なエネルギー転換は新しい課題をもたらす可能性があるので公平で持続可能なエネルギー転換が求められていると学びました。 発表の要旨 今回の発表では石油精製におけるCO2排出量の削減について考えました。燃料を低炭素化して排出したCO2を再利用できるようにすることが持続可能な社会を実現させると考えました。 復習について 今回は化石賞について調べてみました。化石賞とはCANインターナショナルが気候変動対策に対して足を引っ張ったとされる国に与える賞で、日本はCOP25から COP28の4回連続で受賞のなりとても不名誉な結果になってしまった。理由は日本が脱化石燃料について消極的だからというものでこれから持続可能な社会を作る上で何か対策が必要なことを示している。
A.(1)気候変動や人口増加は食糧不足や住居の喪失を招き、貧困や社会的不安を引き起こします。教育が重要で、質の高い教育が未来を支えると考えられます。LCCM住宅は、建設から廃棄までのCO2排出を最小化し、再生可能エネルギーを活用する脱炭素住宅の一例です。電気自動車のバッテリーを住宅にリユースするV2Hシステムも、エネルギー効率を高める方法だが、安全な使用のためにはバッテリー点検が不可欠です。 (2)演題:ガソリン グループ名:りんり 共著者名:磯亮我、堀尾定一郎、人見一真 役割:データ整理 ガソリンは、主に石油から精製される液体燃料で、自動車や一部の機械に広く使用されています。炭素と水素からなる化合物で、エンジン内で燃焼することによってエネルギーを生み出し、車両を動かす役割を果たします。ガソリンは揮発性が高く、取り扱いには注意が必要です。また、化石燃料であるため、使用による二酸化炭素排出が地球温暖化の一因とされています。再生可能エネルギーの導入が進む中で、環境負荷軽減が求められています。 (3)気候変動や人口爆発が食糧や住居を減少させ、貧困を引き起こすことで社会が不安定化する危険性があります。教育はその解決策として重要であり、質の高い教育が必要です。また、脱炭素化の取り組みとして、LCCM住宅やV2H技術がありました。LCCM住宅はCO2排出量を削減し、再生可能エネルギーを利用する住宅で、V2Hは電気自動車のバッテリーを住宅で再利用する技術です。これらの取り組みが持続可能な未来に向けた一歩になると私は考えます。
A.(1) 気候変動、人口爆発は人類の基本である衣食住を減らし、貧困になり、民主政治は崩壊して独裁政権となってしまう。このサイクルを脱却するには教育が必要である。教育にも二面性があり、劣悪な教育は不幸な結果を招く。ゆえに質の高い教育が必要である。特に地学、地理を基本とした教育が持続可能な社会の形成の重要性を伝えてゆくのに適している。 LCCM住宅:県背う字の二酸化炭素排出量も含めてライフサイクルを通じて二酸化炭素の収支をマイナスにする住宅。また、冷蔵庫の真空断熱材を住宅へ転用する技術も普及している。 温暖化の基本対策は以下2つである。 ・温暖化ガスの排出削減対策 ・気候変動による被害の回避や軽減対策 (2) 温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑えることを目的にすると、主に3つの改善策があげられる。 1.原材料の選択と代替品:バイオマスを用いたプラスチックの使用、カーボンニュートラルに適した素材を用いることで二酸化炭素の収支を0にする。 2.製造プロセスにおけるエネルギー消費を抑えることで将来的な費用削減を見込める。 3.廃プラスチックの再利用:廃棄されるプラスチックを利用することで原料の取り寄せで生じる二酸化炭素の低減、製造コストで生じるコスト、二酸化炭素の低減、効率化ができる。 以上3つが温室効果ガスの二酸化炭素の排出を抑える方法であると考える。また、製造コストを安く済ませることで労働に対する給料も増加すると考えられる。 (3) 気候変動、人口爆発による貧困は地理や地学の質の高い教育を施すことで持続可能な社会の形成の重要性を伝え、貧困を抑えることができる。 石油に代わる資源として石炭の有効利用が再認識されている。これは、石炭から石油へとエネルギーが変化していった時代で二酸化炭素が大量に排出されていたことが分かったためである。また、石炭は産業革命のきっかけとなる蒸気機関の燃料であった。 油田から採掘された原油はタンクに備蓄される。備蓄された原油は精留塔で分留し、ガソリンや灯油などの様々な燃料、原料となる。
A.
A.(1)石油と石炭について学んだ。この二つの中でも石炭は、動力であり、火力発電が現在は、主流である。例え災害でも化学物質を放出してしまうことは、損害賠償を背負うことになってしまう。電気=石炭(70%)、石油(10%)である。LPG(ガソリン)≠LNGである。 (2)もし、石油、石炭のサプライチェーンの中の技術者になったら?について検討した。カーボンキャプチャーストレージ(CCS)について調べた。石油の生成プロセスで発生するCO2を捕集して地下に貯蓄する(CCS)を導入することである。CO2を再利用して、合成燃料や化学品を生成して収入を得る。再生可能エネルギーとハイブリッドシステム。 (3)3R は Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。 Reduce(リデュース)は、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取組のひとつです。 Reuse(リユース)は、使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取組のひとつです。 Recycle(リサイクル)は、廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取組のひとつです。
A. 気候の急激な変動や人口の爆発は、食べものを減らし、住むところを奪います。すると貧困も増え、食べものの奪いあいが起こり、警察権が強まり、民主政治は崩壊し、専制政治に逆戻りする未来もあるかもしれません。それを防ぐためにも、質の高い教育と環境の保護は必要不可欠であることがわかります。それに係り、授業内で、温暖化ガスの排出削減としての「緩和」と被害の回避や削減対策としての「適応」で構成される温暖化の基本対策、石炭や石油の乾留、採掘についても学びました。 グループワーク【石油製品と再生可能エネルギー】渡部、大村、渡邉、渡辺、今井ほか 私たちは石油製品のひとつとしてプラスチックについて調べました。また、これらはリサイクルによって、処分と生産の両面において石油の使用量の削減に繋がることもわかりました。また、地球温暖化対策のひとつとしてあげられるものとして、ソーラーパネルや風力発電に代表される、再生可能エネルギーを挙げました。 その後、再生可能エネルギーの実現に向けて、これから考えらる課題について考え、調べました。人口爆発と併せて考えた結果、やはりインフラ設備が必要であるという点が最大の壁であるように思いました。再生可能エネルギーを広範囲に導入するためには、発電所からの電力を効率的に分配するための新たなインフラやスマートグリッド技術が必要です。これには大規模な投資と技術開発が求められます。人口も増え、土地利用が限られてくる中で、このような問題は切り離せ無いものだと思いました。
A.(1)石炭は、産業革命のきっかけとなる蒸気機関の燃料であった。日本では明治時代から各地で炭鉱が彫られ、黒いダイヤと呼ばれていた。今でも火力発電の燃料として利用されている。また石油がエネルギー源として使われるようになってきている。これによって二酸化炭素がさらに急激に増加し、地球温暖化が進んでいる。LCCM住宅は省二酸化炭素に取り組み、太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時の二酸化炭素排出量を含めライフサイクルを通じての二酸化炭素支出をマイナスにする住宅である。 (2)プラスチック製品/渡辺亮介・千葉光起・今井皇希・大村暦一郎・渡邉佳治 プラスチック製品について中心に二酸化炭素排出の抑制を考えた。プラスチックのほとんどは石油から作られており、ごみとして燃焼されると石油由来の炭素が二酸化炭素となり、大気中に排出される。これはサーマルリサイクルと呼ばれる過程によっておこる。マテリアルリサイクルはプラスチックを溶かして新しい製品を作る技術であり、ケミカルリサイクルは、化学的処理によって油屋ガスなどの化学原料をプラスチック原料に戻すリサイクルである。これらのリサイクルを促進していくことで二酸化炭素の排出を抑制できると考えられる。 (3)地球温暖化を抑制する方法として、ガソリンであればどうするべきかを考えた。ガソリンは主に車の燃料として用いられるが、電気自動車の普及を促進させることが温暖化抑制の一歩となると考えられる。
A.(1)産業革命の時代、人口増加によりものが不足し物価が上昇した。また人口増加により二酸化炭素濃度も増加した。温暖化の原因は人的要因が95%以上であると言われている。基本対策としては緩和と適応の2つがあり、温暖化ガスの排出削減対策や気候変動の影響による被害の回避や軽減対策が行われている。石油はガソリン、石炭は火力発電の動力として利用されている。日本は「化石賞」と呼ばれる賞を4年連続で受賞しており、これは気候変動対策に対して足を引っ張っている国に与えられる賞のため不名誉なことである。日本での電気は主に石炭や石油、液化天然ガスを原料として発電されている。その中でも石炭を用いる火力発電が主となっている。Reduce,Reuse,Recycleを合わせて3Rという。この3つの中で特に実行しやすいのはReduceである。3Rを意識することが大切である。 (2)演題:火力発電の燃料の変化 グループ名:火力発電 共著者名:高梨結花、伊藤楓、八重樫菜月 役割:発表者 石炭による火力発電が主流であるが、年々LNGによる火力発電も行われている。石炭ガス化燃料電池複合発電の新技術を導入することでLNG火力発電が可能になっている。LNGは石炭や石油に比べて二酸化炭素や硫黄酸化物の排出が少なく、比較的クリーンなエネルギー源とされているため、環境負荷を抑えつつ安定した電力供給を実現するために重要である。 (3) 日本のクリーンエネルギーについて調べた。日本は世界各国と比較してクリーンエネルギーの導入に遅れをとっており、その主な理由として、コストの高さや天候、地理や地形の問題があることがわかった。特に、発電コストにおいては海外の1.5倍から2倍かかっていると言われている。 今必要なエネルギーを全てクリーンエネルギーに置き換えることは難しいが、火力などによる発電とクリーンエネルギーによる発電のバランスをとりながら、少しずつクリーンエネルギーの割合を増やしていくことが現在日本にできる脱炭素化の取り組みになるのではないかと考える。また、全体のエネルギーを減らすために一人ひとりや各企業、各工場での節電も必要なのではないかと考える。
A.気候の急激な変動や人口の爆発は、食べものを減らし、住むところを奪います。すると貧困も増えます。貧困から、食べものの奪いあいが起これば、警察権が強まり、民主政治は崩壊し、専制政治に逆戻りします。必要なのは、どうすればいいかを伝える教育であることを学びました。教育にも二面性があります。劣悪な教育は不幸な結果を招きます。質の高い教育が必要になってきます。次に、その教育を施すのは、私たちです。私たちとあなたの子どもたちに、残してやれる何かを大切にするために行動していかなければなりません。3Rについても学びました。これは、リデュース、リユース、リサイクルであることを復習しました。よく使う順番に並べるとリデュース>リユース>リサイクルであることを学びました。熱伝導率の式と石油の作り方の間には、蒸留塔の壁の厚みをどうしたら伝導率を小さくすることができるかという点で関係があるということを学びました。何をするにしてもいかに二酸化炭素排出量を抑えるかが大切であることを学びました。 石炭は、産業革命のきっかけとなる蒸気機関の燃料でした。日本では明治時代から各地で炭鉱が掘られて、黒いダイヤと呼ばれました。コストから日本では採掘されなくなりましたが、オーストラリアなどから輸入された石炭は、いまでも火力発電の燃料です。油田から採掘された原油は、タンクに備蓄されます。精留塔で分留し、ガソリンや灯油などの燃料にします。原油は植物の化石なので、化石燃料と言われます。燃焼したあとは、二酸化炭素として大気中に排出されます。
A.(1) 今回の授業では、石油製品について学んだ。石油製品で需要が一番高いのはガソリンであることや、電気は石炭が70%、石油が10%であることなどを学んだ。ガソリンの作り方のひとつに、蒸留を高温で行うというものがある。よって熱伝導率の低いものを使う事がよいという事を学んだ。 (2) 今回のワークショップでは、もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったらどうするかについてグループで調べて話し合った。作ったものとしてはルミノールを挙げ、ここに応用された知識としては有機化学実験の知識を挙げた。具体的な作り方は、まずフタル酸を脱水して無水フタル酸を合成し、ニトロ化を行う。次にヒドラジドの合成をおこない、ニトロ基の還元をした。危険性については、加熱による試験管の破損やヒドラジンに引火性があることが挙げられた。 (3) 授業内でLPGやLNGという単語が出てきたため、それらについて復習を行った。LPGとは、液化石油ガスを表しており、LNGは液化天然ガスを表している。ガスの重さは、LNGは空気より軽いのに対し、LPGは空気より重く、LNGは空気の約0.6倍、LPGは約1.5倍の重さとなっている。火力に関してもLPGのほうが約2倍という値を示している。また、供給形態にも違いがみられる。これらの事から、LPGとLNGは同じものではないことがわかる。共通点もあり、それはどちらもガスを液化してから輸送する点である。密度を高めて保存を容易にできるのである。
A. 工業の発展は生活環境に大きな影響を及ぼした。特にオゾン層の破壊や地球温暖化などの環境問題は大きな問題である。この地球温暖化に対し、IPCCは二つの基本対策を打ち出した。一つ目は温暖化ガスの排出削減対策である「緩和」、二つ目は気候変動による被害の回避や軽減対策である「適応」である。「緩和」について、そもそもどんな理由であれ化学物質を外部に排出することは犯罪である。しかし日本では火力発電が主流であることから化学賞を4年連続で受賞している。化学賞は気候変動対策に対し足を引っ張る国に授与されるものであり、不名誉なことである。今後の対応を考えていかなければならない。 演題:CO?を減らすには メンバー:赤池佳音、五十嵐千紘、?橋可奈子、?橋美羽、松本凛 温暖化ガスの中でも排出量の多い二酸化炭素について考えた。排出量を減らすためには次のようなことができるのではないかと考える。一つ目は運搬距離を減らすことである。現在、通販サイトの利用が増加し、様々なものが楽に手に入るようになった。その一方で運送業の負担の増加、そして二酸化炭素の排出が大きな問題になると考える。双方を解決するための第一歩として再配達を減らすことが挙げられる。二つ目は生分解性プラスチックの使用である。汚れたプラスチックは可燃ごみになってしまうため二酸化炭素の排出に関係する。生分解性プラスチックを使用することで可燃ごみの減少につなげることができる。 プラスチックのリサイクル率について調べた。2023年の日本でのリサイクル率は89%となっている。しかし、そのうちの64%はサーマルリサイクルによる熱エネルギーの回収となっており、二酸化炭素の排出が大きいことに変わりはない。これはリサイクルと呼べるものなのかという疑問がある。 ・一般財団法人 プラスチック循環利用協会「2023年廃プラスチック総排出量は769万t、有効利用率は89% 「プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況(マテリアルフロー図)」を公表」 https://www.pwmi.or.jp/column/column-2566/ (2024/12/31閲覧)
A.(1)第6回の授業では、地球温暖化と人口爆発について学習しました。エネルギー資源として石炭や石油が挙げられます。石油はガソリンとして自動車などに使われています。石炭は動力として火力発電などに使われています。火力発電は日本の電力の70%ほどをまかなっており、電気=石炭といっても過言ではないです。また、石油に関連して蒸留塔についても学習しました。原油を沸点の違いによって成分を分けていきます。これによって、プロパンガスやガソリン、灯油、軽油、アスファルトなどに分けられます。 (2)ワークショップでは、石炭、石油製品の製造家庭において、温室効果ガスの排出を抑制するにはどうすれば良いか議論しました。私たちのグループでは、ガソリンをテーマとして選びました。 二酸化炭素の排出を抑制するためには、1.製造週程の効率化、2.バイオ燃料の活用、3.省エネ運転の普及が考えられます。 1について精製プロセスのエネルギー効率を高めることで二酸化炭素の排出を減らすことが期待できます。 2についてバイオ燃料とのブレント等の代替エネルギーを組み込んで二酸化炭素の排出量を減らすことが期待できます。 3について効率よく発熱でき、二酸化炭素排出の抑制が期待できます。 (3)復習として、日本の電力の大部分を担っている火力発電において、温室効果ガスを減らすにはどうすれば良いかについて調べました。結果として大きく分けて3つの解決策があると考えました。一つ目は、燃料の見直しです。現在の石炭や石油から天然ガスに代替すること、植物由来のバイオマス燃料を使用することで従来より温室効果ガスを減らすことができます。二つ目は、二酸化炭素を回収することです。仮に二酸化炭素が発生したとしても、それを回収して地下深くに埋めてしまうという技術が存在していることがわかりました。三つ目は、発電効率を向上させることです。使用するタービンを高性能なものに変えることで、同じ量の原料でもより多く発電することができます。
A.1)防災訓練についての説明があった。地震があった場合、机の下に頭を隠し、火災などがあれば状況を大声で伝え、指導教員に状況を伝えることが求められる。また、寒い地域での避難は体温が低下する恐れがあるためアルミシートの用意が有効である。講義では、環境資源問題について学んだ。温暖化の原因に化石燃料の燃焼が挙げられるが、これは現代の生活に必要不可欠なエネルギーとなっている。また、身近にできる取り組みとして、3R(Reuse、Reduce、Recycle)があると学んだ。 2)議論では、「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」という課題に取り組んだ。班は、ももちゃんずでメンバーは、相内彩果、川村和佳子、小室佳奈、秋元加奈と堀江優花で行った。二酸化炭素の排出量を減らす方法として、ペットボトルのリサイクル率をあげることと、リサイクルをしないプラ製品に木材などを混ぜてかさ増しさせて製品を作るなどの案が出された。これにより、石油の使用量を減らし、製品の再利用が進められると考えられる。 3) 化石燃料の燃焼により生じる二酸化炭素や排ガスによって環境問題を起こしたり、限りある資源を効率よく使用したりする方法について考察した。講義内では、蒸留に使用する熱交換器の熱伝導率を低くすることで高温を実現していることを学んだ。以上より、学問のつながりを感じ、化学工学的学問を使用することで工学的観点から工業を観察できることを学んだ。以降、自分の研究に関係ないと決めつけず、広い分野の知識を得られるように勉めようと感じた。
A.
A.長年議論されている地球温暖化の原因の95%は人間である。この問題の対策としては、温暖化ガスの排出削減対策である「緩和」と気候変動の影響による被害の回避や軽減対策である「適応」である。近年、石油に替わる資源として石炭の有効利用が再認識されている。以前は日本でも石炭は取れていたが、コストから採掘されなくなった。現在はオーストラリアなどから石炭を輸入し、火力発電の燃料として利用されている。またエネルギーの削減としては3Rが推し進められており、その中でもReduceが重要視される。油田から採掘された原油は、タンクに備蓄され、温度によって精留塔で分留し、ガソリンや灯油などの燃料になる。原油は植物の化石であるため、化石燃料と言われる。燃焼したあとは、二酸化炭素として大気中に排出される。 温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するには、現在ある製品のエネルギー効率を上回るものをつくる。また製品をつくるのに関連する施設のエネルギー消費量や効率と建造費のバランスを考え、さらに施設のエネルギーとして再生可能エネルギーを利用することでより利益が増す。 石炭は、エネルギー源や化学原料として、産業革命のきっかけとなる蒸気機関の燃料だった。日本では明治時代から各地で炭鉱が掘られ、黒いダイヤと呼ばれており、第二次大戦までは資源だった。1954年に通産省が石炭合理化計画大綱を作成し、石炭から石油へとエネルギーが変わり、二酸化炭素は、さらに急激に増加した。
A.(1)この講義では、地球温暖化と人口爆発がもたらす地球規模の課題について議論されました。急激な気候変動や人口増加は、食料や住居の不足を引き起こし、これが貧困の拡大や社会的混乱に繋がる危険性があると指摘されました。特に、食料の不足による争いが治安悪化を招き、専制政治への逆行をもたらす可能性が強調されました。また、環境保護と持続可能な開発の観点から、緩和(Mitigation)と適応(Adaptation)の二つの対策が提案されました。具体的には、低炭素住宅の普及や太陽光発電、電気自動車の利用推進、教育の質向上が不可欠であるとされました。 (2)ワークショップでは、持続可能な社会の実現に向けた具体的な施策を考えることが課題として提示されました。私たちのグループでは、エネルギー効率の改善があげられました。具体的には、余熱回収システムを導入して熱エネルギーを再利用することなどが案として挙げられました。 (3)復習では、講義で学んだ知識を基に以下の点を整理しました。まず、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減方法として、再生可能エネルギーの利用拡大やエネルギー効率の向上が重要であることを再確認しました。また、人口爆発に伴う課題として、教育の質向上と資源配分の見直しが取り上げられました。特に、質の高い教育が持続可能な社会構築の基盤となるという観点から、教育システムの改革が必要であると結論付けられました。さらに、講義で提示されたLCCM住宅の特徴やV2H技術の利点を具体例として振り返り、それらを現実に適用するための課題を考察しました。
A.(1)当たり前だと思っている、「食べるものがあって、帰って寝る家がある」ということは幸せなことである。機構の急激な変動や人口の爆発は、食べるものを減らし、住むところを奪う。すると、貧困が増え、貧困から食べ物の奪い合いが起これば、警察犬が強まり、民主政治は崩壊する。連鎖していってしまうため、必要なのはどうすればよいかを伝える教育が必要であると考えられる。教育も質の悪い教育では不幸な結果を招いてしまうため、質の高い教育が必要である。質の高い教育をするのはどうすればよいのか。 (2)ガソリンを選んだ。ガソリンは原油から精製する。そのプロセスで多大なエネルギーを消費し、年間3000万トン以上の二酸化炭素を排出している。精製過程で膨大なエネルギーが必要であるため、エネルギー消費を 減らすために熱伝導がより高い金属を用いて加熱するなどエネルギー消費を抑えることで間接的に二酸化炭素の排出量を減らせるのではないか。また、ガソリンの運搬の際の二酸化炭素の排出量を減らす。 (3)温暖化の基本対策には、緩和と適応がある。緩和は、温室効果ガスの排出量削減対策である。自動車の利用を減らし、自転車や公共交通機関の利用の促進、プラスチックごみの削減やリサイクルの徹底などが挙げられる。適応は、気候変動の影響による被害の回避や軽減策である。沿岸地域で海面上昇に対応するため高い堤防の設置や暑さに対応するためのクールビズ、作物の作付時期の変更などが挙げられる。
A. この回の授業では、主にエネルギー使用による地球温暖化について考えました。まず、住宅の建設に関連して、LCCM住宅についての話がありました。LCCM住宅はLife Cycle Carbon Minusの略で、建設時、運用時、廃棄時においてできるだけCO2の排出を減らすことに取り組み、さらに屋根に設置された太陽光パネルによる発電で得た再生可能エネルギーの創出により住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2 の収支をマイナスにする住宅のことを指します。近いものにZEH住宅というものもあります。これはnet Zero Energy Houseの略で、外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現したします。加えて再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅のことを指します。LCCM住宅はZEH住宅と比較すると、より快適で省エネルギーな生活が実現するものです。居住後のエネルギー消費を抑えることに関して、住宅の壁に使われる断熱剤にどのようなものを使用するかによっても、消費エネルギーに大きな変化がでるそうです。 グループワークでは石油や石炭を用いる生産現場で、どのような工夫をすればそれらの使用量を減らすことができるかについて話あいました。私たちのグループでは、石油が使用されている商品として、プラスチック製品、ひいてはペットボトルの生産に着目しました。現状のペットボトルに木くずなどを混ぜ込みかさましを行うことでプラスチックの使用量を減らすことにつながるのではないかと考えましたが、同時に、ペットボトルの良いところである、透明度が損なわれる可能性もあることが問題点に挙げられました。 この授業では、技術者はすでに作り出すだけを考えるのでは足りないことを学びました、生産し消費され廃棄されるまでのサイクルのすべての段階に目をむけながら開発に取り組む必要があると学びました。
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A.(1)今回は大きく地球温暖化と人口爆発について学んだ。まず、LCCM住宅について。LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)とは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅です。また、V2Hとは、 電気自動車の電池を、 住宅の電池(ESS)にリユース することです。 電気自動車の 電池容量は、 40kWh程度とすれば、住宅の電池10kWhの4世帯分に相当します。また地球温暖化の対策について緩和と適応があります。緩和は温暖化ガスの排出削減対策、適応は気候変動の影響による被害の回避や軽減対策です。 (2)わたし達はCO2削減の方法について発表した。具体的にはプラスチック製品のリサイクルをすることによって石油の使用量を減らすことができる。また、再生可能エネルギーを用いることでCO2削減につながると考え、発表した。 (3)まず、CO2を削減することができる住宅や車などを復習した。次に地球温暖化の原因となる温室効果ガスとはどんなものか調べ、それがなぜ地球温暖化につながるか調べた。またどうすれば地球温暖化を解消できるか調べた。
A.(1)技術者は、技術を行使する際に環境についても考慮しなければならない。気候変動や地球温暖化、人口爆発によって貧困が発生し、貧困から治安の悪化を招く。単に住み良い地球を保護するに限らず、人間の倫理性を保つためにも環境の保護が必要と言える。これを実現するためには、質の高い教育が必要だ。近頃はエネルギー資源や環境の保護が叫ばれているが、より本質的にそれらを保護するために何をするべきかを考えさせるような教育をするべきだろう。 (2) 演題:もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名:グループα 共著者名:山野凜 古川希 小笠原崇 南翔太 揚妻伊吹 奥石陽斗 役割:調査 もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら何をするかを考えた。石油生産のプロセスの一部を太陽光、風力などの再生可能エネルギーに取り替える、二酸化炭素の排出が少ないバイオ燃料を用いる、設備投資により、エネルギー効率の良い設備にするなどが考えられた。 (3)再生可能エネルギーの中で発電効率が良いものについて調べた。水力発電は水が自然に落ちる力を利用するため、80%と高くなる傾向がある。これは火力発電の43%の2倍弱の数字である。風力発電は、平均で30~40%、最高時には50%を超えるときもある。しかしながら、実際には日本で最も発電している再生可能エネルギーは太陽光発電である。太陽光発電の発電効率は20%と、上記の発電効率と比べて少し低い。これは、水力発電に利用する河川の権利が煩雑であるために建設が滞ったり、山地の多い日本では安定した風力発電が難しいといったネガティブな理由があることがわかった。
A. 石油や石炭とは化石燃料と呼ばれ、火力発電所を動かすための動力ともなっている。特に日本では電気を得るために火力発電に頼っており、約80%以上の電気をこの火力発電によって補っている。さらに全体の火力発電による電気発電量の70%は石炭、10%は石油、それ以外はLPGによって製造されている。これにより日本は四年連続で化石賞を受賞することになった。ここで火力発電によって電気を発電していく上で考慮しなければならないのは3Rの中のリリュースである。リリュースとは回数を減らすという意味で、発電していく過程で発生した熱を逃がさないようにして再利用していくことで、発電所の一回に係る回数を減少させることが可能となるということだ。そのためには熱伝導率や熱貫流率を考慮したうえでの断熱材料を考慮しより効率の良い発電方法を設計していく必要があると考えられた。電気によって人々の生活は向上したのだが環境に負荷をかけないためにも、必要なものを選別し見極めて製造過程を効率化していくことがこれからの産業には必要になってくるのであると考えられる。 今回「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?」について「可視化」の役割でワークショップを行った。グループ名は「モータリゼーション」。共著者は陳 東冉、山本瑞貴、小野寺裕己、安藤丈翔である。私たちの班ではガソリン製造の技術者として、どのような設計をすることで効率の良い製造ができるのか調査した。その結果、蒸留塔から出てきた廃熱を回収し、それを再びボイラーへと向かわせることで熱を再利用することができるのではないかと考えた。 また後日の復習によって、それらの設計を行っていく上でフーリエの法則や、2液-気液平衡の理論段数を計算することが必要であると考えられた。
A.【講義の再話】 講義は、断熱材の効果測定実験のビデオから始まりました。また、環境問題についても触れました。その中でも地球温暖化は私たちがしっかりと考えていかないといけない問題であると思います。地球温暖化は、私たちの未来に深刻な影響を及ぼす重大な問題です。主に人間活動、特に化石燃料の燃焼や森林伐採が温室効果ガスを大気中に増加させ、地球の気温を上昇させています。これにより、極端な気象現象や海面上昇、農作物の不作、さらには生態系の崩壊などが引き起こされています。温暖化を食い止めるためには、再生可能エネルギーの普及やエネルギー効率の向上が不可欠です。個人レベルでも、省エネやリサイクル、交通手段の見直しを通じて、温室効果ガスの排出削減に貢献できると思います。私たち一人ひとりが意識を高め、持続可能な社会を築くために努力することが、未来の世代に対する責任であると思います。 【発表の要旨】 ・演題 もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? ・グループ名 防災 ・グループメンバー 石岡桜、宮原杏奈、菊池沙姫 ・役割 Resources 私たちの班は、バイオマスプラスチックを選びました。バイオマスプラスチックは、植物や動物由来の再生可能な資源を原料として作られるプラスチックです。従来の石油由来のプラスチックとは異なり、自然環境に優しいとされています。バイオマスプラスチックの主な利点は、環境負荷の低減です。まず、原料が再生可能資源であるため、化石燃料の使用を減らし、温室効果ガスの排出削減に貢献します。また、生分解性を持つものが多く、使用後に適切に処理すれば、従来のプラスチックに比べて自然環境への負担が少なくなります。さらに、バイオマスプラスチックの製造過程で、二酸化炭素の吸収が行われるため、カーボンニュートラルの効果も期待できます。 【復習の内容】 今後私たちが生活していく上で重要なのは今ある資源をどれだけ後世に残していけるかだと思います。今のうちから環境問題に関心を持ち、一人ひとりが出来ることから始めていく必要があると思います。
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A. リユース、リデュース、リサイクルの3Rは持続可能な社会を実現する上で重要な方策であるが、リユース、リサイクルはそのものにエネルギーが消費されるためリデュースがもっとも効果的であるといえる。プラスチックのリサイクルなどを想像すると分かりやすいがプラスチックの洗浄や再加熱、生計に多くのエネルギーが使用され、地球環境にやさしいのか疑問の声もある。リデュースの具体的な事例として、住宅の断熱化がある。窓を複層ガラスにしたり、内壁と外壁の間を断熱材で満たすなどの方法がある。住宅で暖房に使う電気は石炭から作られており、灯油を使っている家庭も多いため、断熱化は化石燃料の使用量を削減することにつながる。 私たちのグループでは、ガソリン製造の責任者として、ガソリンの蒸留塔で排熱を回収し、熱を回収した溶媒を再度ボイラーに送る方法を考えた。この方式の問題点として、装置が複雑化し、建造やメンテナンスにコストがかかることが挙げられる。 私たちのグループでは、石油を蒸留する際の排熱を回収し、再度原油の加熱に利用する方法を考えた。このようにすることで石油の加熱に必要な石油や石炭の量を減らすことができ、二酸化炭素の排出を抑制することができる。課題として考えられるのは蒸留塔の設備が複雑化し、メンテナンスに手間がかかったり、プラント建設のコストが膨らむことで石油精製全体のコストが上昇することである。以下に簡易は装置で効率よく熱を回収できるかが大切だと考えた。
A.1.講義の再話 この講義では、講義の始めに「実際に家を3つ建てて断熱性能を比較してみた」という動画を観てから、地球温暖化の基本的対策や化石燃料、石油精製工業について学びました。地球温暖化の基本的対策は2つであり、温暖化ガスの排出削減対策である「緩和」と気候変動の影響による被害の回避や軽減対策である「適応」です。また、近年では、化石燃料において石油から石炭に変わってきています。石炭は、エネルギー源や化学燃料として第二次大戦まで資源として扱われていました。石油精製工業では、石油ガスや重質ナフサ、軽油などに分留され、それぞれは自動車のエンジンの燃料や潤滑油、アンモニア合成燃料電池など様々な用途に用いられていることが分かりました。 2.ワークショップ ワークショップでは、地球温暖化に対策する方法として何を行うべきかを考え、ディスカッションしました。私たちのグループでは、プラスチックを用いるべきだと考えました。理由としては、リサイクルを促進つまり新しく石油を使わないためです。また、バイオプラスチックの導入も行えます。植物由来のバイオプラスチックを用いることで、二酸化炭素を減らせると考えました。 3.復習 講義から、地球温暖化が身近に迫ってきていることを再認識すると同時に私たちができることは何かを考えるいい機会となりました。これからは温暖化ガスを抑えながら技術開発を行うことが重要であり、私たちが行なっていくべきことだという自覚を持って生活していきたいを思いました。
A.この授業では、断熱素材の比較動画の視聴から始まった。気候変動や人口爆発により住む家や食料品が減ってしまう。その結果貧困が増えてしまう。貧困が増えると、食べ物などの略奪が横行してしまい、警察権が高まり、民主主義が崩壊してしまう。そのため教育が必要である。その次にLMMC住宅についての話をした。ZEHよりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素住宅で、建設時、運用時、廃棄時に省CO2をできるだけ取り組み、太陽光発電のような再生可能エネルギーの使用し、建設時よりもCO2排出をマイナスにする住宅を指す。 ワークショップでは石炭、石油のサプライチェーンの中の技術者になったらの議論を行った。この時グループではエネルギー効率のいい製品をつくることや施設でのエネルギー源に再生可能エネルギーを使用し足り、エネルギー消費量や効率と建設費用のバランスを考えることが案として出てきた。 復習では、石炭や石油は燃料としてまだまだ有効で、バイオ燃料の利用が増えているとはいえまだまだ使われなくなることはないため、石油を分溜するときに、より効率の良い無駄な排気ガスを増やさないようにする。また、石油は石炭よりもエネルギー効率がいいため、石炭の使用を限定し、石油を増やすことで、需要のある石油製品や、ぶんりゅしたときに出るガソリンや重油、灯油などを売り出していくことが重要であると考えている。また、まだ掘り切れていないところを掘り、新しい産出地をつくることも大事である。
A.(1)世界人口の増加に伴って機械による大量生産・大量消費が行われているがこれには膨大なエネルギーが必要となっている。 エネルギーは主に石油やガスなど化石燃料から発電しているため、排出されるCO2量は年々増え続け、増えたCO2の温室効果が地球温暖化を招いていると考えられている。 人口増が見込まれる現代では地球温暖化やそれに伴う環境破壊を阻止するために省CO2化の取り組みが必要である。 (2)プラスチック製品の製造サプライチェーンを仮定して考えました。 プラスチックの原料は原油であり原料が重く、長距離の輸送には船での輸送が適しています。またプラスチック製品は重量が原料の原油より小さいので輸送する際にはトラックなどでの輸送が可能だと考えました。これらのことを踏まえるとプラスチックの製造サプライチェーンにおいて生産地を消費地の近くに置くよりも原料の採掘地の近くに置いた方がコストがかからないと考えました。 したがってプラスチック製品の工場は海に面した場所かつ原油が採れる場所の近くに建てることで輸送にかかる燃料と燃料の燃焼で発生するCO2を削減することが可能だと考えました。 (3)世界人口の増加に伴った発生した問題の例としてごみ問題を調べました。 大量生産・大量消費が当たり前になった現代ではペットボトルなど使い捨てのプラスチック製品の使用が多くなりました。これによって不法投棄が増え海洋汚染や土壌汚染が深刻化しています。これに対して最近では生分解性プラスチックなど環境中微生物の働きによって自然の中で分解されるプラスチックの開発が注目されています。
A.①授業の再話 CM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)とは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりさらに省CO2化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含めライフサイクルを通じてのCO2の収支をマイナスにする住宅だ。 ②ワークショップ課題の要旨 メンバー:松本凜 赤池佳音 高橋可奈子 五十嵐千紘 高橋美羽 もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら,CO2の排出量を減らすために、運搬距離を減らすこと、生分解性のプラスチックを利用することが重要だと考えた。 ③復習の内容 地球温暖化は現在も進行しており、地球の平均気温は少しずつ上昇を続けている。地球温暖化を抑えるために、企業が行なっている対策を調査した。東芝グループに属する東芝テック株式会社では、消せる印刷で紙を再利用できる業界初の複合機「Loops」を開発した。私たちの生活や仕事において「紙」は必要不可欠ですが、その一方で、環境問題に配慮し紙の使用量の削減も求められています。複合機「Loops」では、紙に印刷された文字などを消すことで紙の再利用を可能にした。 同社によると、一枚の紙を5回再利用した場合、一般的な複合機と比べても用紙枚数を約80%削減できるとされている。紙の使用量の削減と同時に、紙の生産に伴う温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいる。
A.①講義の再話 山形大学の避難順序についてまずはじめに確認しました。 アルミシートは体温低下を防ぎます。 YouTubeで、3つのハウスメーカーの断熱性能を比較する動画を観ました。 教科書「技術者による実践的工学倫理」128ページに人口増加について書かれてあります。人間活動の拡大は、環境問題だけではなく、急激な人口増加も相まって深刻な資源問題を引き起こしました。 147ページには、温暖化の基本対策について書かれてあります。1つ目は、「緩和」:温暖化ガスの排出削減対策、2つ目は、「適応」:気候変動の影響による被害の回避や軽減対策です。 142ページには、3Rについて書かれてあります。3Rは、日本が提案し、2004年のG8サミットで合意され、「持続可能な開発のための科学技術」の指針にその要点が示されています。それは、Reduce:排出物・廃棄物量の最小化、Reuse:排出物・廃棄物の再利用、Recycle:排出物・廃棄物の原料化と再利用です。 ②発表の要旨 ワークショップでは、もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?について話し合いました。石炭・石油製品として、ガソリンを選びました。温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するには、二酸化炭素を排出せずに生産できるような合成燃料を使用する、二酸化炭素を用いて生産されるバイオガソリンを使用するという考えがあがりました。 私が果たした役割は、調査です。 ③復習の内容 石炭・石油製品として、ガソリンを選びました。温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するには、二酸化炭素を排出せずに生産できるような合成燃料を使用する、二酸化炭素を用いて生産されるバイオガソリンを使用するという考えが挙がりました。
A.①温暖化の基本対策は大きく2つある。1つ目は緩和(Mitigation)であり、温暖化ガスの排出削減対策がある。2つ目は適応(Adaptation)であり、気候変動の影響による被害の回避や軽減対策がある。これまでは主に緩和対策が中心であったが、今後は適応対策を積極的に進める必要がある。日本では2018年度に気象変動適応法を成立させ、将来の影響の科学的知見に基づき、高温耐性をもつ農作物品種の開発わ普及、魚類の分布域の変化に対応した漁場の整備を着実に行う。災害で化学物質が漏れても賠償責任は会社が負う。3Rとして、Reduce.Recycle.Reuseがあるが、燃やした石油は元に戻せないのでReuseはほぼ不可能である。 ②グループワークとして、石油、石炭のサプライチェーンの技術者になった場合を考えた。メンバーは山崎開智、大藤雄也、石山成晃、鈴木颯斗、笠松裕太である。私達のグループはプラスチック製品をあげた。まず、リサイクル技術を向上させ廃棄物を減らし、原材料の使用を抑える。バイオプラスチックを導入して石油由来から植物由来への変換を行い、二酸化炭素排出削減を行う。サプライチェーンの最適化で地元からの調達で輸送による二酸化炭素排出削減を行うなどが考えられた。売上につながるように、環境に配慮していることを強調することでブランドイメージを向上させる、環境技術者 における共同研究を行うなどがあげられた。 ③復習では地球温暖化対策を取り上げた。
A.石炭の乾留についてだが、石炭ガスは水素メタン一酸化燃料炭素に使われる。次にガス液だがアンモニアは硫安や肥料に使われる。ベンゼン・軽油はベンゼン、トルエン、キシレン、溶剤、樹脂、ゴム、繊維、に使われる。中油や重油も使用される。またコールタールはアントラセン油、ピッチ、カーボン、電極、炭素に使われる。 化石燃料とは、地質時代にかけて堆積した動植物などの死骸が地中に堆積し、長い年月をかけて地圧・地熱などにより変成されてできた、化石となった有機物のうち、人間の経済活動で燃料として用いられる(または今後用いられることが検討されている)ものの総称のことである。現在使われている主なものに、石炭、石油、天然ガスなどがある。また近年はメタンハイドレートやシェールガスなどの利用も検討され始めている。 上記はいずれも、かつて生物が自らの体内に蓄えた大古の炭素化合物・窒素酸化物・硫黄酸化物・太陽エネルギーなどを現代人が取り出して使っていると考えることができる。これらの燃料は燃やすと二酸化炭素 (CO2)、窒素酸化物 (NOx) 、硫黄酸化物 (SO2) などを発生するが、これらが大気中に排出されることにより、地球温暖化や、大気汚染による酸性雨や呼吸器疾患など深刻な環境問題を引き起こす要因になっている。 温暖化の基本対策として緩和と適応があり、緩和では、地球温暖化がすの排出削減対策が行われており、適応では気候変動の影響による被害の回避や軽減対策が行われている。
A.今回の授業では、地球温暖化と人口爆発という観点から地球温暖化を緩やかにしていくにはどのようなアプローチが必要であるかということを学びました。地球温暖化に対する基本的な対策は2つあり、一つ目が地球温暖化を緩和していくということ。二つ目は地球温暖化に対して適応していくということを学びました。一つ目の緩和のためには、地球温暖化の原因の一つである温室効果ガスの排出削減を対策していく必要があるということを学びました。そして、二つ目の適応していくためには、気候変動の影響による被害の回避や軽減対策を行なっていく必要があるということを学びました。 グループワークでは、二酸化炭素の排出を削減するためにはどのような取り組みが必要であるかということについて話し合いました。その結果として、再生可能エネルギーの導入により、二酸化炭素の排出を削減していくこと、高効率のプロセス技術を開発すること、炭素回収、貯留技術を活用していくこと、が挙げられました。私たちの班では特に再生可能エネルギーをうまく活用していくことが大切であるという結論に至り、そのためにはより、安価でエネルギーを回収できるようなシステムの構築が必要であると考えました。 復習の内容として、再生可能エネルギーにはどのような種類があるのかということについて調べました。具体的な再生可能エネルギーの種類について、太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス発電などが挙げられました。ただし、デメリットとして設置費用が比較的高くつくことが挙げられ今現在ではあまり実用的でないということがわかりました。
A.(1)地球温暖化の原因はヒトである。その結果、気候変動がおこる。対策方法は排出ガス低減による「緩和」と気候変動による被害の回避や低減対策による「適応」である。温暖化の物質的原因は化石燃料(石炭、石油)の燃焼による大量のCO2の排出である。日本は発電の大半を火力発電が占めているため、温暖化を促している国とも捉えられる。毎年12月ごろに行われる各国の環境関係のNGOが温暖化対策に後ろ向きと彼らが考える国に「化石賞」を受賞する国連の気候変動枠組条約締結国会議(COP)では、日本が4年連続受賞していることから、世界的にみても対策に遅れをとっていることが分かる。 (2)ワークショップの演題は「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら」で、共同著者は松田拓海、佐々木蒼太、畠平青、大石晴喜であった。ガソリンについて調べた。製造過程の効率化のためには精製プロセスのエネルギー効率を高めることでCO2排出を減らすことが挙げられた。 (3)授業内で分留について取り上げられたため、分留について復習した。分留は、混合物中の各成分が異なる沸点を持つという性質に基づいている。加熱によって混合物が蒸発し始めると、低い沸点の成分が先に気化し、これを冷却することで液体に戻して取り出す。この過程を繰り返すことで、混合物を成分ごとに分離する。また、分留は沸点差の大小によって単純分留と精密分留に使い分けられる。単純分留とは沸点差が大きい成分を分離する場合に使用される基本的な方法である。一方、精密分留(連続分留)とは 沸点差が小さい成分を高い精度で分離するために使用される。工業的には塔状の装置を用いて行われる。
A.【講義の再話】石油は最も需要が高いエネルギーである。石炭も動力として用いられ、日本では原発の事故が起こったのもあり火力発電が中心である。そのため化石燃料を多く使用している国に与えられる「化石賞」という不名誉なものを4年連続で受賞している。化石燃料の使い方をもう一度見直していく必要がある。 【発表の要旨】[演題] もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら [共著者名] 山崎開智、鈴木颯斗、石山成晃、大藤雄也 石炭・石油製品を1つテーマとして選び、その製品の売上を伸ばし、温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するにはどうしたらいいかグループで議論した。「プラスチック」を選んだ。二酸化炭素の排出量を減らす方法の1つ目として、リサイクル技術の向上が挙げられた。廃棄物を減少させ、原材料の使用を抑えることができる。2つ目にバイオプラスチックの導入が挙げられた。石油由来から植物由来への変換によって削減することができる。売り上げる方法としては、環境に配慮していることをアピールすることでブランドイメージを向上させることが挙げられた。 【復習の内容】世界の二酸化炭素排出量の割合について調べた。2021年では、世界の排出量の合計は約332億トンであり、1位中国で32.0%、2位アメリカで13.7%、3位インドで6.9%、日本は第5位で3.0%であった。1人当たりの二酸化炭素排出量だと日本は第28位であり、これは中国とほぼ等しく、韓国や台湾よりも少ないということがわかり、意外であった。日本を含む排出量上位の国が率先して削減していく必要があると感じた。
A.[講義の再話] 現在、人口が70億人をとうに超え、2050年には世界人口は98億人に上ると推察されている。ここで問題になってくるのは共有の資源である大気、水などの資源の枯渇、汚染である。その代表例として地球温暖化が挙げられ、95%以上が人為的要因により進行していると考えられている。日本では、化石賞という不名誉な賞を4回連続でとっておりより対策を重ねる必要があると考える。その要因として動力として火力発電を主力としているため、いまだに石炭(LPG)石油(電気に変換)に依存している現状があることが挙げられる。対策として、温暖化ガスの排出削減対策を行う、「緩和」、気候変動の影響による被害の回避や軽減を行う「適応」の二つが挙げられ、今後は緩和中心ではなく適応対策を進めていく必要がある。ここで天然資源の消費を抑制し環境への負荷を軽減する循環型社会に近づくために、3R、リデュース、リユース、リサイクルが大事である。 [発表の要旨] 演題: もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら? グループ名:防災 共著者名:宮原杏奈、菊池沙姫、佐藤美歩 役割:可視化 私たちの班ではプラスチック製品に注目して、会社の売り上げに貢献しつつ環境に負荷を与えない考えを話し合った。結論としては、バイオマスプラスチックを主力商品としていく方向にシフトチェンジするという考えに至った。石油石炭は有限であり、かつ環境に大きな負荷を与えることに変わりない一方で、バイオマスプラスチックは再生可能な有機資源由来であり、カーボンの数をプラスマイナス0にし、実質環境に大きな負荷を与えない効果が期待できると考えためである。しかし、これには新たな事業費として国をあげて大きく変えていかない限り現実的ではないという問題点もあると考えた。そのため、法整備や援助金など国が企業と協力して新しく画策していく必要があると結論づけられた。 [復習の内容] 中学校の頃から学んでいる人口増加は食糧不足や南南問題など社会的な問題には深く着目してきたが、資源をコモンズと考えて深く着目したことがなかったため、今回の講義は着目する視野を広げる良い機会となった。基本的なことではあるが、石油は蒸留を経てプロパンガスに、石炭は火力発電を経て電気エネルギーに変換されることも復習できた。
A.[1]確かに質の高い教育というのは、これから引き継いでいかなければならないものであり、私たちが現在このような教育を受けていられるのはとても幸せなことなんだと改めて思いました。 [2]ガソリンについて考えました。代替品として再生可能エネルギーを使うなど友達と話し合いました。 [3]地球温暖化と人口爆発は、今後の未来に大きな影響を与える重要な問題です。まず、地球温暖化は、温室効果ガスが大気中に増えることによって、地球全体の気温が上昇する現象です。これにより、極端な天候、海面上昇、そして生態系の崩壊が進むと予測されています。温暖化の原因としては、化石燃料の燃焼や森林伐採、農業活動などが挙げられます。温暖化を食い止めるためには、再生可能エネルギーの普及や省エネルギーの取り組み、そして自然環境の保護が必要です。 一方、人口爆発も深刻な問題です。世界の人口は急速に増加しており、特に途上国での出生率が高いため、資源の消費が増加し、環境への負担も大きくなります。人口が増えることで、食糧や水、エネルギーの需要が高まり、これらの資源をどのように持続可能な方法で供給していくかが大きな課題です。また、過密都市の問題や、教育、医療、福祉の充実も人口増加に対応するために不可欠です。 未来に向けて、地球温暖化と人口爆発の問題は、どちらも切り離せない関係にあります。これらの問題を解決するためには、国際的な協力や技術革新が必要です。私たち一人一人が、環境に優しい生活を心がけ、持続可能な社会を目指すことが、未来を守るための第一歩だと思います。
A.(1)気候の急激な変動や人口爆発は食べるものを減らし、住む場所を奪う。貧困による食べ物の奪い合い、民主政治の崩壊。これらを防ぐにはどうすればいいのか教育していくことである。温暖化の基本的な対策は、緩和:排気ガスの排出削減対策と適応:気候変動の影響による被害の回避や軽減対策である。エネルギー資源や環境保全に対する姿勢を育むには、どのような教育が必要であるのか。石油資源はいつか無くなってしまう。石炭が再注目されるなか、資源と環境をどのように守っていくのか。地球温暖化を少しでも抑制するには、二酸化炭素の排出を抑制するのが急務である。なぜそうしなくてはいけないのか、教育が必要である。100年の間で、二酸化炭素濃度は1.4倍となっている。現在、脱炭素社会のために再生可能エネルギーの活用が必須となっている。 環境問題による餌の不足から、クマが街におりてエサを探し求める。 (2)石炭、石油を使うプラスチック製品について考える。二酸化炭素の排出を抑えるためには、バイオプラスチックの使用や、製品自体の軽量化によって使用する石油量を減らすといったことが考えられる。また、生産途中でのエネルギーをなるべく削減することで、二酸化炭素の排出削減につながる。 (3)現在生活に必需品である資源が無くなることは私たちには想像し難いことであるが、今後の未来に向けて考えることはなによりも重要である。今できることに取り組み、教育として後世に伝えていく必要性を実感している。
A.①講義内容の再話 人口爆発が進むにつれて、二酸化炭素の排出量も増加する。地球温暖化は人類のせいで引き起こされている。地球温暖化により気候変動が起こる。原因が災害であっても、化学薬品の流出は犯罪である。二酸化炭素の原因は化石燃料である。日本は、化石賞を4年連続受賞している。石油化学で最も重要なのはガソリンである。熱伝導率は、単位面積を通して熱エネルギーが運ばれる速さの温度勾配に対する比として定義される。これをフーリエの法則という。石油化学の蒸留塔で熱交換機の壁のはなしの時にフーリエの法則を使用する。 ②ワークショップ課題の発表要旨 演題:もし、石油・石炭のサプライチェーンの中の技術者になったら。グループ名:ガソリン。共著者名:中村健匠、佐藤雄斗。役割:Investigation。地方のガソリンの値段を上げることでそこに携わる人の給料は大幅に下がることなく排出ガスを削減できると考えた。地方では公共交通機関があまり整備されていないため、本当に車が必要な人はガソリンの値段が上がっても車の使用を続けるため利益が大幅に減少することはないと考えた。車に頼らなくても困らない人は車の使用を控えるため、車の使用が減り、排出ガスも減ると考えた。 ③復習の内容 カーボンニュートラルに向けた企業の取り組みについてインターネットで調べた。トヨタ自動車は、ハイブリッド車、電動車、燃料電池車などの環境負荷が少ない車両を開発・普及させている。製造工程で、再生可能エネルギーの導入やエネルギー効率の向上を進めている。セブン&アイ・ホールディングスはオリジナル商品の容器に環境配慮型素材を100%使用し、食品廃棄物のリサイクル率を100%にすることを目指している。東京ガスは、天然ガスに代わる低炭素エネルギーとして、水素とバイオガスの利用を推進して、ガス供給におけるCO2排出の削減を目指している。
A.(1)第六回目の講義では、地球温暖化や化石燃料についてなど環境に関することを学びました。講義中では3Rについても触れました。さらに、石油で最も需要が高いのがガソリンであり、石炭は火力発電の動力として多く用いられていると学びました。地球温暖化の基本対策には、「緩和」と「適応」の2つがあると学びました。進行を抑制するだけでなく、適応していくのも重要な手段だと気づきました。 (2)今回の課題は、「もし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら」でした。私たちのグループでは、石油精製の製油所における二酸化炭素排出源は、主に燃焼炉やボイラーによる燃料燃焼であると学びました。二酸化炭素排出を抑制するためには、回転機器等の機械に電気を使用する、燃料の低炭素化、新型の機械を用いてエネルギー効率を上げる、排出された二酸化炭素を回収または再利用すると考えました。 (3)今回の講義を通して、3Rは私たちが日常的に意識することのできる、最も簡単な環境へ配慮する方法だと思いました。私はこれから改めて意識して、リサイクル分別などの3Rに関わることを行なっていきたいと思いました。地球温暖化の進行を抑制するために私ができることは、徒歩でいける範囲はなるべく車を使わないようにし、ガソリンの使用量を減らすことだと考えます。さらに、節電も心がけたいと思います。1人1人の小さな行動が積み重なって、環境が変わっていくと思うので意識を変えていきたいです。
A.
A.?第六回講義の大きなテーマは未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発であった。このテーマでは地球規模での環境問題とその影響について学んだ。特に地球温暖化は産業革命以降の温室効果ガス排出によって加速しており気温上昇が極端な気象や海面上昇を引き起こしている。これにより、農業や生態系に深刻な影響を与え特に貧困層が最も厳しい影響を受ける。技術者倫理の視点から見ると温暖化対策は単なる環境保護にとどまらず、社会全体の持続可能な発展を考慮したものとなるべきである。また、人口爆発は地球上の資源の消費をさらに加速させ、食糧や水、エネルギーの供給に圧力をかける。人口増加が進む中で、これらの資源をいかに効率的に使用し、将来の世代に渡って持続可能な社会を築いていくかが大きな課題となる。技術者としては、クリーンエネルギーの導入や資源のリサイクル技術の革新、効率的な農業技術の開発などを通じて、これらの問題に取り組む責任がある。地球温暖化と人口爆発は密接に関連しており、これらを解決するためには、技術者の役割がますます重要になってくる。環境負荷を減らし、効率的に資源を利用するための技術開発が求められる。 ? ワークショップ課題の発表要旨はもし、石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったら?という内容であった。石油精製では製油所における二酸化炭素排出源は主に燃焼炉やボイラーによる燃料燃焼である。二酸化炭素排出を抑制するには回転機器等の機械に電気を使用する。燃料の低炭素化なとが挙げられる。 ?復習ではその他の二酸化炭素排出量を抑える方法を考え調べた。そのほかでは新型の機械を用いてエネルギー効率を上げる、排出された二酸化炭素を回収し、再利用するなどがあげられる。
A. 講義内容において、地球温暖化と人口爆発について学んだ。地球温暖化対策としての基本は、温暖化ガスの排出削減対策の「緩和」と、気候変動の影響による被害の回避や軽減対策である「適応」の二つが挙げられる。現代では、電気自動車だけでなく、電気自動車の電池を住宅の電池にリユースできるようになったり、LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)を建設することで、建設とライフサイクルを通じて二酸化炭素の排出量をマイナスにしたりすることができる対策が行われている。温室効果ガスと人間の活動についての関係性を学び、質の高い教育を後世に残していくことがこれからの世界を決めると再確認した。 ワークショップでは、もし石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者になったらどうするかについて議論した。移動距離の短縮や、電気自動車を使用することでエネルギー輸送の効率化を行う、断熱材の使用で熱損失を減らし、エネルギー損失を減らすエネルギー効率の向上を行う、再生材料を使うことによる素材のリサイクルを行うことが考えられた。 講義内容とワークショップを通じて、地球の二酸化炭素量上昇における平均気温の上昇は急激な変化となっており、今生きている動物・人間だけでなくこれから生きていく動物や人間のためにも地球温暖化対策を重要視し、徹底して行動に移していかなければならないと考えられた。さらに、工学部出身という事実をこれからの生活や仕事に生かし、知識を共有していくことが大切であり、後世の人への質の高い教育をしていかなければならないと考えた。
A. 18世紀後半に起こった産業革命は水力や蒸気機関の利用によって道具から機械へという産業・経済・社会の大変革をもたらした。この大規模な工業化は人口の都市集中に繋がり、汚染物質や廃棄物からの環境汚染が人々の健康や安全を脅かすようになった。また、化石燃料の消費で大気中の二酸化炭素は急激に増加し地球温暖化問題となった。温暖化は95%以上が人為的要因で起こり、基本対策は「緩和」と「適応」の二つである。また、循環型社会の考え方として、持続可能な開発のための科学技術について「3R」がある。 演題は「石炭火力発電」について、共著者は濱登美月・八重樫菜月・伊藤楓、執筆の役割としてグループワークに参加した。石炭・石油のサプライチェーンの中の技術者という立場として、石炭火力発電について考えた。石炭火力発電をLNG火力発電に置き換えるということを考えた。そして、石炭ガス化燃料電池複合発電の新技術の導入という考えがまとまった。 プラスチックをテーマとして考えた。プラスチックの製造において二酸化炭素を削減するためには、バイオマス化の推進、グリーン水素の使用、カーボンリサイクル技術の利用などが考えられる。プラスチックの製造には化石燃料が必要で、常に二酸化炭素を排出する。カーボンニュートラルの目標は排出量と吸収量を合計してゼロにすることである。また、バイオマス化とはナフサのような出発原料をバイオマス化することで、製造されるプラスチックもバイオマス化するという仕組みからなる。
A.(1)講義内容の再話 第6回の授業は環境・資源問題についてです。地球温暖化ガス「フロン」が過去問題視されていました。日本企業ダイキンは国内で初めてフッ素化学に取り組み、地球温暖化係数が低い第三世代フロンの新冷媒「HFC32」を開発しました。特許を取得しましたが、地球温暖化へ寄与を優先し、全世界へ無償開放しました。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 私たちのグループではガソリンの代わりに、合成燃料やバイオガソリンを使用することで、カーボンニュートラルが実現するとかんがえました。合成燃料は、工場で回収・貯蓄したCO2と水素を原材料として製造される石油代替燃料で、ガソリンや灯油などと同じ炭化水素化合物の集合体です。製造過程でCO2を使用するため、全体としてCO2排出はゼロとみなされます。バイオガソリンは、植物由来で、植物は成長過程で光合成によって大気中のCO2を吸収しているため、燃焼によって発生するCO2は相殺されます。 (3)復習の内容 熱伝導率と熱貫流率の違いが難しいかったです。熱伝導率と熱貫流率はともにフーリエの法則に従います。「熱伝導率」は熱伝導の比率を表し、物質の熱伝導のしやすさを表します。数字が大きいほど熱が伝わりやすいです。「熱貫流率」は室内外両側の温度差が1K(ケルビン)ある場合、1㎡の面積を何ワットの熱が壁体を通過するかを示した値となります。「熱貫流率」は、建物の壁、床、窓などの複合材料の断熱性能を表わす指標です。数字が小さいほど断熱性能が高いです。
A.⑥未来へ向けて-地球温暖化と人口爆発- (1)講義内容の再話 各会社の断熱材の断熱性能を比較するために同じ家を三つ立てて断熱材を設置し、温度や実際に入ってみての官能評価などで比較しているYoutuberの動画を見た。そこから衣食住の話・貧困の話になり政治にまで発展させていた。その後教育の話をしていた。教育の二面性(劣悪な教育は不幸を招く。質の高い教育が必要)そのための教育は私たちが施さなければならない。 持続可能な社会のための働きにLCCM住宅というものがある。これは、省CO?化を進めた先導的な脱炭素化住宅で、建設時、運用時、廃棄時においてできるだけ省CO?化に取り組み、太陽光発電等により住宅建設時のCO?排出も含めライフサイクルを通じてCO?の収支をマイナスにするという考えの住宅です。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 石油・石炭のサプライチェーン中の技術者になったとしたらという前提のもと石油化学製品をテーマとして選び、売り上げを伸ばし、給料を受け取る前提で温室効果ガスの排出を抑制するにはどのようにしたらよいかを周囲の人と話し合った。 私たちはプラスチックをテーマとして選び、中でも包装、パッケージング用のプラスチックについて考えました。 出た意見としては、プラスチックトレイの削減がいの一番に挙げられました。近年問題になっている上げ底やパッケージデザインによる消費者への情報操作を禁止することで、プラスチックの削減と共に、より消費者に寄り添った商品が流通できると思います。また、過包装、個包装といったものも無駄だと思うので、そこら辺を改善することが出来ればいいと思いました。
A. 現代社会における幸せの根本には、食べ物があり、寝る場所があるという基本的な要素があります。しかし、急激な気候変動や人口爆発は、これらの基本的な生活資源に対する脅威をもたらし、食糧不足や住居問題を引き起こしています。これが原因で貧困層が拡大し、食料を巡る争奪戦が起こると、治安の悪化や政府による警察権の強化が進み、民主的な政治体制が崩壊する恐れがあります。最終的には、専制政治に戻る可能性すらあるのです。このような危機的状況を回避するためには、教育が最も重要な役割を果たします。 教育には二面性があります。質の低い教育は、不幸な結果を招くことがあり、逆に質の高い教育は、社会にとって有益な影響を与え、持続可能な社会の形成に貢献します。教育を通じて、未来の世代に必要な知識や倫理、技術を伝え、社会問題に対する理解を深めさせることが求められます。この点で、教育の質が大きな鍵を握っています。 さらに、技術的な面でも、持続可能な社会を構築するためには、再生可能エネルギーの活用が不可欠です。例えば、太陽光発電や電気自動車(EV)といった技術は、地球温暖化の進行を抑制するための重要な手段です。LCCM住宅(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅)やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)といった省CO2住宅は、住宅の建設から廃棄までの全過程でCO2排出量を減少させる取り組みの一環です。また、V2H(Vehicle to Home)技術により、電気自動車のバッテリーを住宅の蓄電池として再利用することも可能となり、エネルギー効率の向上に寄与しています。これらの技術を安全に活用するためには、バッテリーのインスペクションや技術者による十分な管理が欠かせません。 温暖化対策としては、温暖化ガスの排出削減(緩和)と気候変動による影響の回避や軽減(適応)の両面での対策が必要です。これらは、未来の世代に対して責任を持つ行動であり、技術者倫理の一部とも言えるでしょう。地球温暖化や資源枯渇の問題に対応するため、次世代への教育と技術革新が重要です。 また、地学や環境学などの教育は、持続可能な社会を築くために必要不可欠です。しかし、現在、日本の高校では地学を履修する生徒が減少しており、地学教育を提供する教師の数も不足しています。これが環境問題や資源問題に対する理解を深める障害となっており、質の高い教育を提供するためには、これらの問題にも取り組む必要があります。 最後に、未来を見据えた教育と技術革新は、単なる選択肢ではなく、私たちの社会が直面する課題を解決するための必須の要素です。食べ物や住まいが確保された安心した生活を未来の世代に手渡すためには、今私たちがどのような行動を取るかにかかっています。
A.気候の急激な変動や人口爆発による急激な人口増加は、食料の供給に多大な影響をもたらし、食料不足、住処の減少これに伴う貧困の増加が起きる。現在は地球上の気候変動による発展途上国のさらなる貧困化が深刻である。また気候変動は、日本にも影響があり、それは北の大地北海道の能取岬である。近年は、気候変動による気温上昇で、オホーツク海に流れてくる流氷が年々減少傾向にあるというのだ。専業革命における燃料は石炭であった。産業革命によって石炭は燃料としての需要が激増し、黒いダイヤとも呼ばれ世界各地で炭鉱が掘られ、人類の技術進歩の一端を担うようになっていった。日本でも筑豊炭田や、夕張炭鉱など全国各地で掘られたが、現在では、海外産の安価な石炭を入手できるため、閉山し、採掘されなくなった。そして、近年では、エネルギー革命が起き、エネルギー源や化学原料として石油が多く用いられるようになり、自動車や、ストーブなどの液内燃料は基本的に石油から精製されるようになった。だが、石炭も需要がなくなったわけではなく、その石油の需要の多さから、価格が上昇し、火力発電などの化石燃料を大量消費する場合、比較的安価な石炭が用いられる。また、近年では、石油に代わる資源として石炭の有効活用が推し進められている。しかし、この化石燃料の大量消費によって、二酸化炭素の排出量が増え、大気中に占める炭素の割合が増加している。この人為的な行為が、気候変動の主要な原因となっていると考えられている。そのため技術者は、二酸化炭素の排出量減少や二酸化炭素の吸収を考慮して製品、技術開発が進められている。
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第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。