大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A.(1)情報技術の発達によって様々なものが複製できるようになったが、それによって、著作権などの問題がより顕著に表れるようになった。 (2)著作権は個人が作ったものにはどのようなものであれ適用され、他人はそれを認める必要がある。 (3)著作権についての詳細な情報を調査した。
A.Winnyは完全にP2P,PureP2Pを実現してみせました。P2Pとはpeer to peerの略語で複数のコンピューター噛んで通信を行う際の構造のひとつで,対等のもの同士で通信をすることを特徴とする通信方式,通信時術の一分野を示します。 このP2Pを開発したのは金子勇氏である。当時,インターネット技術があまり普及していない時代に1ヶ月の間に一人で開発をしたプログラミングの天才である。金子勇はこのWinnyが違法ダウンロードを簡単にできるということを知っていたが,日本のネット技術,プログラミング技術が発展する可能性があるということで,これを無料配布した。しかし,Winnyを使用し,違法ダウンロードをした人が著作権法を犯したとして逮捕された。その後,Winnyを開発した金子勇も犯罪目的で開発をしたとされ,逮捕されました。これに抵抗をし,裁判を起こした。その裁判は7年もの月日をようし,無罪となった。しかしその版権つの2年後に金子勇は心筋梗塞でなくなってしまいました。 Winnyに使用されていたP2Pの技術はその後ブロックチェーンなどの先駆けの技術となっていった。金子勇はよく,国益という言葉を使用してました。これは自分だけが利益を得るのではなく,国自体が大きく発展してほしいという願いからの言葉だったと思います。 このように素晴らしい技術を自分一人のためではなく,みんなで共有をし,更なる発展を願った金子勇は技術者の鏡のような存在であったと感じます。 しかし,その思いとは裏腹に悪用をし,犯罪を犯す人が出てきてしまいます。そうした事件が日本の天才を潰していってしまいます。犯罪を犯すとその罪を裁かれます。しかし,その犯罪で使用された道具を開発した人には何の罪もありません。包丁を開発した人が,包丁を使用した殺人事件が多かったからといって逮捕されるという理不尽な話と何ら変わりありません。確かに殺人のために包丁を開発したのであれば罪を問われるかもしれません。しかし,現在包丁は料理をするのに欠かせない道具の一つになっています。つまり新技術は開発者に倫理があったとしても,使用者の倫理によって大きな凶器になってしまうという危険性も隣り合わせになっているということを考える必要があると感じます。 (2)発表の要旨 共有価値の共有はとても大切です。授業で行ったWinnyがその例になります。開発者の意図とは別の用途で使用されてしまうと,大きな危険性をもたらしてしまうことがあります。つまり,何かを開発する上で開発者と使用者との間でそのものの価値をしっかりと共有する必要が出てきます。これはお互いの倫理観も関係してきますが,開発者の思いがしっかりと表に出ていることで共有価値の創造ができるようになると考えます。 (3)復習の内容 共有価値の創造は大切だと発言することはとても簡単ですが,実行することはなかなか難しいことだと感じました。今まで,私は人にものを伝えること,思いを伝えるということが苦手でした。そのため,もし私が日本や人類にとってとても画期的な開発をしたとしても,うまく開発をした気持ちを伝えることができないかもしれません。これではWinnyのにの前になってしまい,開発したもので犯罪などが多く起きてしまう可能性があります。つまり,開発をしてそれを世に出す際に,人とのコミュニケーションをうまく取れるようになり,自分の思いを世に伝えていく訓練も必要なのです。そのため,開発者にもの目られることとして,天才のような知識,技術だけでなく,人とのコミュニケーション能力,倫理観を怠ってしまってはいけないのだと再確認することができました。
A.(1)数年前からIT分野について日本が世界に遅れているという話はあちらこちらで耳にすると思います。ですがこの分野において日本につぶされた天才がいたことおご存じでしょうか?その人物はWinnyというソフトを開発した金子勇さんです。金子さんのWinnyは、PureP2Pを実現しそれをネット上で公開しました。しかし、ソフトの利用者が悪用し著作権法違反で逮捕者が続出したため、開発者の金子さんまで逮捕・起訴されました。結果的に無罪を勝ち取るまで約8年もの時間を費やしました。この時間をソフト開発や技術発展にあてられていれば、今の日本のIT分野を取り巻く状況は違っていたかもしれません。 (2)共有価値の創造、グループ名未決定、合力健矢、役割(調査、 執筆、レビューおよび編集校正) 私は合力さんのポスターを選びました。インドボパールの事故を例に挙げ、組織、企業のために人命を危険にさらしてはいけないという話でした。この事例から技術者としてどう行動すべきかという話を聞いたときにとても深く考察しているなと驚きました。また私が聞き流していた、忘れていた周辺の住民や医師に対策の共有や訓練を怠っていたことなどの部分を聞き勉強し直すことができました。 (3)何かを学ぶうえで未成年のころに比べて成人してからはどんどん難しくなるので、おそらく下の世代は当たり前のようにプログラミングの知識があり自分にできないことができる後輩が増えると思います。そんな中でじぶんのしらないことに対して寛容でいられればいい先輩になれるのかなと思いました。そのうえで自分自身も学び続けこれだけは負けない、教えられるといったことを身に付けられれば、自信になり他者を受け入れることのできる人間になっていけるのかなと思いました。
A.(1) 金子勇はWinnyというソフトウェアを開発した。 これはP2P方式という、従来の接続方式とは異なる方式を利用したソフトで、その違いは端末間の通信にサーバーを経由する必要が無いという点である。 この方式は当時として画期的であり、金子勇は技術発展を願ってこれをネット上に無料公開した。 その結果、WinnyのP2P方式を悪用した様々な違法行為が頻発するようになった。 サーバーを経由しないということはサーバーにログが残らないということであり、暗号化も伴いこの通信方式は例えばその場で物を手渡しするような高い匿名性を持っていた。 その為、著作物や違法なファイルのやり取りに利用されたり、果てはコンピュータウイルスが仕込まれ、機密情報が漏洩されるなど被害は個人間に及ばなかった。 これにより金子勇は著作権侵害ほう助の疑いで逮捕され、無罪放免されるまで7年かかり、その後42歳で死去した。 金子勇はあくまで良心でWinnyを開発公開したが、その良心が反故にされた上に自分に返ってきてしまった。 これは倫理観の個人差により技術が悪用された一例である。 (2) 演題:「共有価値の創造」 グループ名:個人間での話し合いなのでなし 意見を交換した人:杉山晴哉、伊藤凜太郎、小林嵩弥、杉山大治朗、田島宏倫 役割:概念化、執筆-原稿作成 ポスター制作・試案にひどく苦戦させられ、話し合いの時間を十分に確保できなかった。 その話し合いの内容もおよそ自分が作成したポスターの説明であり、そのポスターに対する価値の議論まで至ることはできなかった。 (3) WebClassの公開レポートを読み、どのようなポスターが一般的に価値を認められやすいか、そして自分と一般の評価基準の違いについて考察を行った。 公開レポートでのポスター評価基準は3つに大別され、「わかりやすいデザイン」「倫理的に正しいメッセージ性」「自分の意見との同調」が一般的な評価基準ではないかと考えた。 私は、平常演習において田島宏倫さんのポスターについて以下のような評価をした。 「このポスターは、倫理について最も連想されやすいオブジェクトの1つである「秤」を用いていることで、まず一目で全体像を把握・理解しやすく、かつ高い訴求性を持たせている。 また、現実において絶えず身に降りかかり続ける「問題」を、頭上から降ってくるそれぞれ異なる形をしたブロックとして表現することで、時間の流動性と問題のランダム性を描き出している。 全体が抽象的にならず、かつ現実性を端的に表現しており、倫理という題材のポスターとして無駄のないデザインだと感じた。」 ここから自分の評価基準は第一に「わかりやすいデザイン」、次点に「倫理的に正しいメッセージ性」だと読み取れ、概ね一般論に即していると考えられる。 しかしこれは、集団心理の危険性を考えると必ずしも良いこととは限らない。 自分の頭に入っている倫理が決して正しいとは言えないが、ただ集団に同調するだけではなく自分の意志を持っておく必要がある。 ただ流されるだけでは、そのまま倫理違反を起こし事の重大さとその責任に気づけないと考えているからだ。
A.Winnyというソフトがある. これはP2Pという技術を用いて使用者が望むデータを他の使用者からダウンロードできるシステムである. このシステムは普通に使えば便利なシステムとなるが不当にコピーしたデータを悪意を持って配布,ダウンロードしようと思えばできてしまう違法な側面もあった. こうした違法な利用者が増えたことでWinnyというソフト自体の違法性が問われ作成者が逮捕されてしまった. テクノロジーの進歩に対して不当な権利を持つことができるようになってしまう場合は,技術の利用者の倫理によってそのテクノロジーの未来も担保されるものだと認識するべきである. ワークショップ課題:伴龍人さんのポスターを見ました. 「多様性を認めない」を認める多様性社会というテーマでポスターを描きました. 多様性というものを認めない人もいてこそ多様性が生まれると考えます. 伴さんのポスターは出席確認のピ逃げについてというテーマでした. 興味のない授業でピ逃げした時間を自分のために有効に使えるというのは私にはない発想でしたが出席したことにして得た単位は講義を受けた意味をなさないという部分は共感しました. 復習としては,講義資料にのっている動画の再視聴と講義資料を再読しました. またWinnyについて少しネットを見たところいまだに作成者のことを犯罪者と言っている人がいて利用者の倫理のなさが招いたこととあまり知られていないことが悲しくなりました.
A.【講義内容の再話】 Winnyは、元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇により開発された。Winny登場以前にもP2P型ファイル共有ソフト「WinMX」が流行しており、著作権法の送信可能化権の侵害にあたる違法行為がなされていた。WinnyはWinMXに比べて匿名性を高くすることに重点が置かれ、ゲームなどの著作物を目的に急激に利用者が増加した。深刻な著作権侵害が問題視され、わいせつ画像や児童ポルノの流通など、犯罪の温床として、警察の捜査の対象となった。2004年には開発者の金子勇が事件の著作権侵害行為を幇助した容疑を問われ、京都府警察に逮捕されたが後に無罪釈放された。これは天才を失った事例として有名である。この者がさらなるソフトの開発などをしていればネットの世界は変わっていたに違いない。 【発表の要旨】 演題]水俣病の予見可能性、[グループ名]仁科、[グループメンバー]高橋瞭平、佐藤匠悟、新崎琢海、高橋達矢、橋本絆、岡村陸矢、酒谷学、[役割]分析、可視化 他の人の価値について議論し、創造された共有価値について記述してください。あなたの使用価値で、あなたの思想と感情を入れて、あなた自身の言葉で記述する。 【共有価値】 「多様性を認めない」を認めるという、そもそも多様性とは何かを考える題目で非常に面白い。多様性を認めることの強制をしてはそれはもう多様性を認めていない。しかし、「多様性を認めない」を認めるというのは難しいと思う。3人以上の人間がいれば多様性は生まれるわけで、これが実現すると同じ人が世界に70億人いることになり、発展も何もなくなってしまう。 【復習の内容】 しかし、「多様性を認めない」を認めるというのは難しいと思う。3人以上の人間がいれば多様性は生まれるわけで、これが実現すると同じ人が世界に70億人いることになり、発展も何もなくなってしまう。 多様性社会というのは「認める認めない」というよりも、「受け入れる受け入れない」という観点で見た方が良いと思う。「認める」だけで見てしまうと、多様な考えを仮定して議論したうえで認めるという行為になる。「受け入れる」という観点で見ると、新しい考えが出た時点で受け入れることができればそれで良いのだから。
A.[講義内容の再話] ウィニーは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアのことです。このソフトはネットを大きく発達させましたがこの開発者はウィニーが悪用され犯罪が増えたことの責任を背負わされるかたちで逮捕されました。開発された当時、インターネットに関する法律が整備されておらず、罪のない開発者を逮捕するという間違った方法をとりました。犯罪を犯したのは開発者ではなく、ソフトを悪用した者たちであったのに、新しい技術について正しい認知がされないことでこのような事態になってしまいました。このソフトによってネットで世界中の人と繋がれるので偉大な開発であったことは間違いありません。 [ワークショップ課題の発表要旨] 演題は「共有価値の創造」です。グループ名、グループに属した人はランダムでグループをつくり会話を楽しんだので覚えていません。私のかいたポスターは海を題材として書きました。人間が安全に快適に生きるためには海がきれいなことが大前提であると考えました。技術者倫理の前半の授業を通して環境が汚染されるような技術や開発は公害を引き起こしたり、人体に多大な損害を与えると学びました。持続可能な社会を実現するためにも海をふくめきれいな環境が必要不可欠だと考えます。 [復習の内容] 固定観念に囚われない考え方が素晴らしいと思いました。
A.WinnyとはP2P(ピアツーピア)と呼ばれるサーバーを介さずに、ロックチェーン技術という情報通信ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、取引記録を暗号技術を用いて分散的に処理・記録できる技術を利用した画期的なソフトウェアだったのだが、一方で映画の違法なアップロードや違法視聴、児童ポルノなどが横行し問題視され、実際に逮捕者もでた。 そんな中で、Winnyの開発者である金子勇氏が逮捕されてしまう。 これは豊田章男社長や佐藤恒治次期社長が、しばらく前に話題にもなったいわゆる「プリウスミサイル」の責任をとらされる形で逮捕されるような物でまずあり得ないのだが、当時の文科省や世間の無理解のせいで進められてしまった。 ワークショップ課題ではインド・ホバール殺虫剤事件について取り上げた。 この事件を選んだ理由は、アメリカの財政難という事情があったにせよ、技術者が工場の安全を確保しなければいけないという技術者倫理に違反したことで多くの人命が失われた例として語り継いでいかなければいけないと思ったからである。 利益をひたすら追い求めるのも資本主義社会を生きる私たちには必要だが、人間としてもっと大事にしなければいけない物もあるということも忘れてはいけないと思う。 この授業が終わったあと、金子勇氏のような人物が今後出てきたと起動するべきなのか考えた。 今後もものすごいスピードで技術は進歩し新しい技術もどんどん生まれてくるだろう。その技術の中には、一般人や年長者には理解しずらい物もあるだろう。そんなときでも否定せず受け入れてあげることも大事だと考える
A.サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。授業資料で挙げられている例として、フォルクスワーゲン自動車のECUに、車が検査中であることを察知するソフトウェアを仕込み、検査をかいくぐる不正が行われたというものがある。現在機械で簡単に複製を作れるようになったため、著作者の権利を守る法律が作られた。また、デジタル情報は、コンピューターによりコピーできる。しかしこのデジタル情報に依存しているインターネットはなりすましが簡単に行われてしまうため、本人確認のため、知識認証や所有物認証、生体認証などの様々な認証の工夫がなされている。 友人の作成したポスターの感想を述べた。その絵は一見お金に執着しているように感じ取れる。しかしこれは非常に重要なことである。なぜなら今この世の中で生きていくためにお金がなくてはならないからだ。お金がすべてとは言わないが、何をするにもお金がかかります。もちろん、食など生きるためにも必要です。その絵は改めてお金が非常に重要で大切なものだということをわからせてくれる価値のあるポスターだと思う。 授業で気になった生体認証についてさらに詳しく調べた。これは指紋や脈、声や目など身体の一部やそれに準ずる要素を使い本人を特定するシステムであり、バイオメトリックス認証ともいう。身近な例ではスマートフォンの指紋認証や顔認証です。僕自身顔認証システムを使っていますが、コロナ過においてマスクをつける場面が多くパスコードを打ち直したりと最近は少しスムーズに認証されないケースが多くあると感じています。
A.?講義の再話 サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。s25. 事例ファイル25:フォルクスワーゲン”排ガス不正事件”, p.146 近畿化学協会・工学倫理研究会. 技術者による実践的工学倫理第4版 . 化学同人,2006-4-20 ( 参照 2021-11-24 ) .音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。 ?ワークショップ課題の発表趣旨 演習:共有価値の創造 共同著者:澤田楓恋、八角若葉、鳥居香耶、加賀谷春奈、佐藤彩香 発表としてこれまで学んできた事の総括をぽすたーにした。今回の授業を通して技術者にも倫理が必要な事。科学というのは人類にとってメリットでもあるしデメリットもある。それと上手に付き合っていくためには倫理が必要である。 ?復習の内容 共同著者に澤田楓恋さんのポスターを選びました。 澤田さんは華々しい化学の発展の裏では多くの悲しい事件があるということ学び、それを起こした人たちを擁護することはできないが、その環境に目を向けることも大切であると述べていました。
A.授業の再話 Winnyはインターネット上でファイルの共有を行えるソフトで、動画、写真、音楽、ソフトウェアなどの多くのファイルを共有することができる。しかし、これが著作権侵害のファイル交換に多用されてしまい、深刻な被害をもたらした。また、個人情報や機密情報の漏洩にもつながった。 開発者はネットの今後を見据えて開発したが、悪用されてしまったため、逮捕起訴されてしまった。 新しい技術には課題もあるが、チャレンジしてみないと何も始まらないため、研究が悪いのではなく、その後の使い方次第である。 発表の要旨 題目は「ポスター作り」であった。ポスター作りは個人の作業であったため、グループはなかった。役割は執筆である。 技術者はもともと生活を豊かにするための新技術を研究開発しているが、その過程で生み出された技術は時には被害を及ぼすようなこともある。そのため、その技術を悪用する人は間違いなく倫理違反であるとともに、悪用されにくかったり、検査が何度も必要だと考えた。また、利用する側も、確実な安全がないことを頭に入れながら使用することが必要だと考えた。 復習の内容 私は復習として平常演習に取り組んだ。 技術者は責任を持って安全な製品を提供しなければならない。また、技術者はそれを仕事として日々の生活を営んでいるため、その職を失う訳には行かないという人もいる。そのため、些細な異常を指摘することで職を失ってしまうような経営は技術者やユーザーにとっても不利益になり、あってはならないということを改めて考えた。 また、自分が不利益を被りそうな時に、正しい判断ができるかどうかということも考えさせられた。そのため、技術者にはそのような覚悟や責任が必要だと考えた。
A.(1)授業中の動画でも見たウィニーはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で管理されたサーバを経ずに大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。著作権法違反を問われ、利用者だけでなく、開発者も逮捕・起訴された事件がウィニー事件である。問題点として、情報漏洩した場合、Winnyネットワークがなくならない限り、被害が続く、開発者だけでなく、利用者も使い方をしっかり考える必要がある。 (2)友人のポスターから、他人が作成した著作物は絶対に濫用しては行けないということが再確認できました。
A.?今回の授業では新しい技術者倫理についてや今までの授業についてのまとめといった内容だった。新しい技術者倫理としては情報技術が発展したことでのサイバーテロやハッキングといった専門的な知識を持った人による犯罪が起こるようになった。また、遺伝子組み換え技術によっての倫理観も問われるようになった。動植物を人間にとって都合の良いものに遺伝子から作り変えることは生物への冒涜ではないのかといったことである。また、遺伝子組み換えによって作られた動植物を人間自身が食べることは本当に人体に害がないのかといった問題もあった。他にはクローン技術を用いて動物を作ることも同様であり、人間を作ることは人間の侵害になるのでは無いかといったことである。 また、AIの開発発展のために従来の法律が規制緩和されることに対しての疑問視もあるといったことを今回の授業で学んだ。 ?自分が書いたポスターは少し過激なものであったなと感じる。しかし、伝えたいこととしてどんなに心優しく優秀な学者や技術者でも自分の意図とは別にその技術を悪用されてしまうことはよくあり、そのような悪用を未然に防ぐために今発展途上である技術者倫理についてもっと多くの人と国の人が考えて作り上げていかないといけないと思う。経験によっての教訓を得るのも大事だが、それを未然に防げるくらいには経験値はあると思うのでそれを活用して倫理観を啓蒙していきたいと思う。 ?人工知能について興味が湧いたので、色々な記事を読んでいた。
A.(1)素晴らしい開発をした技術者が必ず称賛されるわけではない。P2Pを利用して自由にファイルを送ることができるシステム「Winny」を開発した金子勇は著作権法違反の疑いで逮捕・起訴された。もともとインターネットをさらに使いやすくするための技術だったにもかかわらず、一部の悪意のある使用者のせいで無料で映画やゲームソフトをダウンロードする目的で使われた。このことが著作権法違反にあたるとされ、使用者が逮捕された。この事件はさらにWinnyを開発した金子勇も違法行為を助けたとして逮捕されるまでに至った。後に無罪を勝ち取ったが、無罪のためにかかった資金、時間をかけることで金子勇は更なる開発をし、インターネットを進化させることができたであろう。 (2)技術を開発する際はその技術がもたらす良い影響の他にも、悪影響や悪用の恐れなどあり得ないほどに考える必要がある。またその技術について知らない、仕組みを理解しきれていない人にも安全安心に使ってもらうために、ガイドラインなどを設ける必要がある。この必要以上の対策が有事の際に自分や会社を守るための材料になる。 (3)Winny事件についての議論を調べた。「悪用されないようなシステムをつけていなかった」「事件からP2Pを用いた技術開発が懸念されている」という意見があった。人の真意は理解できない中で、行動から勝手に決められるのであればもし開発する立場になった際には注意しようと思った。
A.・バイオテクノロジーと情報技術の共通点は、自己複製である。生物は自分で勝手に増える化学物質の集合体である。情報も、自分で勝手に増える。そして、ともに淘汰され、エネルギーがある限り利己的なものが生き残る。サイバー犯罪やサイバー攻撃は現実のものとなっている。デジタル化が進んだことにより、電子化された文字を大量に、一言一句違わずに、一瞬で複製できるようになった。また、音楽や映画、機械を簡単に複製できるようになった。これにより、著作者の権利を守るための法律が発達した。すべての情報を文字にすることはできないし、すべきではない。このことは、禅の言葉で「不正文字」といわれ、文字が普及して以来ずっと問題とされている。デジタルに頼るインターネットでは、なりすましが簡単である。そのため、本人確認のための認証が工夫されている。 ・グループ名:忘れました。 班員:小松芙羽、清水瑛理香、小柳日菜子、木村萌乃、梅田真衣 一人一人が違った考えを持っていて、どれも尊重されるべきということを表現している。 ・結局、「技術者倫理」とは何かあまりよくわかっていないが、技術職として人々の生活に関与するには、社会の人々が安心して生活を送れるように安全を最優先して考えなければならないということなのかなと考えた。原理や危険性を分かりやすく説明したり、廃棄物が環境への悪影響を及ぼすか考慮したり、消費者に対して責任をもつことが求められているのだと考える。
A.グループ名:不明 グループに属した?:五?嵐敬到、佐藤温知、青柳和希 グループ内の役割 調査、議事録 (1)講義内容の再話 この回では自分たちが学習した内容をしっかりと自分のものにできているのか、それについての自分なりの意見や視点を持つことができているのかを「技術者が持つべき倫理観」と照らし合わせながら復習する時間となった。 (2)発表要旨 下記にもあるようにイタイイタイ病に関する調査を行い、自分たちが学んできた有機・無機化学の知識を照らし合わせながら何が有害なのか、どんなメカニズムで体に害を及ぼすのかについて学び、理解を深めた。 (3)復習 イタイイタイ病に関しての再調査を行った。 イタイイタイ病はカドミウム中毒を原因とした全身の痛み、骨の劣化などの症状を伴う公害病である。 どのようにしてカドミウムが骨を劣化させるか、に関しての調査を行った。 その結果、一番の原因はカドミウムによるパラチロイドホルモン阻害から来るビタミンD産生障害であることがわかった。 このパラチロイドホルモンは副甲状腺ホルモンのことで、体内のリンやカルシウムの量を調節し骨への吸収を促すホルモンなのだが、これが阻害されることで骨へのカルシウム供給が少なくなり、結果として骨が非常にもろくなる骨軟化症が発症するといった流れとなる。 日本の環境省のウェブサイトなどでは細やかな説明が省かれており調査が難航したが、海外の文献を参照することで詳細なメカニズムを知ることができ、自身の知見を深めることができた。
A.[講義の再話] 時代の最先端を走るのには、必ずハイリスクが伴う。Winnyは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバーを経ずに大きなデータファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。これを開発した金子勇さんは天才であったが、Winnyが悪用されたことで犯罪目的で開発したと思われ、逮捕されてしまう。最終判決は無罪であったが、本来であれば画期的なものをたくさん作れただろうにその才能を潰されてしまった。日本がより成長していくためには、新しいものに拒絶反応を示すのではなく積極的に受け入れて取り入れていくことが大切である。 [ワークショップ課題の発表要旨] 演題:共有価値の創造 良いと思ったポスターとして、菅井里緒奈さんのものを選びました。 このポスターは、イラストを用いて商品開発の流れについてわかりやすく説明されていると感じました。また、技術者倫理についての考え方がとても良いと感じました。私が技術者になったときはこのようなことを意識して商品と関わりたいと思います。 [復習の内容] Winnyの件について、情報拡散の面で再度調べたところ、本件ではメディアによって金子さんが悪者のように扱われたことで、国民は深く考えることなく彼を誤って悪人と認識してしまったということがわかった。技術面だけに限らず、様々な情報が拡散されるこの社会では正しい情報も誤った情報も、意図的に偽った情報もたくさん流れている。誤った悪を何も考えずに叩くことはないように今一度気を付けていくべきである。
A.winnyの前にNapstarがP2Pを使用した。Napstarも学生が開発したものであった。Winnyは、完全なP2P、PureP2Pを実現させて見せた。Lineでは。P2Pが採用されたが、Zoomでは、見送られた。バイオテクノロジーと情報技術の共通点は、自己複製である。生物は、自分で勝手に増えていく、化学物質の集合体である。情報もそうである。自分で勝手に増えていく、そして、ともに淘汰されていく。最後に残るのは、利己的なものだけである。エネルギーがある限り。ただし判断を下すための自身はどこから来るのだろうか、それは、徹底的な訓練で身につけた技術に他ならない。プロフェッショナルにとって、日々の訓練で身につけた、確たる技術こそ、唯一の武器である。 平常演習 共有価値の創造 グループ名 東京特許許可局局長今日急遽休暇許可拒否 グループメンバー 奈良貴一 野澤こうき 戸田優哉 軽部千楓 澤たくと 鈴木こうが はしもとかずま 今回の演習では、技術者倫理を表すポスターを描いた。共有価値の創造については、それぞれの書いた絵または、文字には、それぞれの思想と感情が含まれており、自分が書いた、ポスターには、自分たちは、地球の上で生きていること、科学技術は、一歩間違った使い方をすれば、人類の生存を脅かすことがあることを示している。 授業の復習 今回の授業で、winnyの存在を初めて知った。とても興味深い内容であった。まだまだ、自分が知らないことは、世界にあふれているので、これからも、知識を仕入れることを意識しながら、生活していきたい。
A.(1)講義内容の再話 ディジタル化は文字化と言ってかまわない。 印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っている。印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製できる。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。 その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになった。 しかし、すべての情報を文字にすることはできないし、あるいはすべきでもない。このことは、たとえば禅の言葉では不立文字と言われ、あるいは法曹界では解釈の問題と言われ、文字が普及して以来ずっと言われてきたことである。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 自分で考えた意見を他人に悪用されないために、自分の情報は自分で守らなければいけないということを教えてくれるポスターでした。このポスターを見たおかげで、他人の作品を盗んだり逆に自分の作品を他人に使わせたりすることを絶対にしないようにしたいと思いました。 メンバー 坂下慶希、安達拓斗、小林輪、槇口智哉、狩野広樹、秋山雄皇、渡部大和、雲乘竜也、星優希、長谷川諒人 (3)復習の内容 サイバー犯罪などは自分たちの身近に存在しているということを教えてくれる授業だった。音楽や芸術など、様々な人たちが努力してできた結果のものを簡単に複製できないようにするために著作権というものが存在していると改めて知ることができた。今後はより意識を高めて、著作物などを複製したりなどの犯罪行為をしないだけでなく、周りの人にもいけないことであるということを教えていきたい。
A.(1)Winnyは、元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇によって、2002年に開発が始まった。Winny登場以前に、P2P型ファイル共有ソフト「WinMX」が流行しており、音楽やビジネスソフト、マンガの単行本、最新映画のDVD、アイドルのミュージック・ビデオ、PS2のゲームソフトといった市販コンテンツのデジタルデータをインターネット上で入手する行為が行われていた。これらの行為は著作権法の送信可能化権の侵害にあたる違法行為であり、2001年11月には初の摘発事例として学生2人が逮捕され、その後も逮捕者が相次いでいた。Winnyは開発当初から匿名性の高さで注目を集め、Winnyネットワーク上で流通する映画や音楽、ゲームなどの著作物を目的に急激に利用者が増加した。同時に数千億円にも及ぶ被害があったと言われたほどの深刻な著作権侵害が問題視され、わいせつ画像や児童ポルノの流通や、コンピュータウイルスの媒介等、様々な犯罪の温床として、警察の捜査の対象となった。 (2)共有価値の創造 及川皇鋭、佐藤世寅、清水碩人 発表の要旨としては、技術者にとっての主軸は製品を作ることだが、それを使う際の責任を果たすこともまた重要な役割であるという考えに価値を感じた。例えば、プラスチックを削減したり、ごみを分別したり、あるいは必要外の電気をこまめに消したりすることが挙げられる。 (3)復習としてはP2P型ファイル共有ソフト「WinMX」について調べた。WinMXはNapster互換のプロトコルを利用した中央サーバ型のファイル交換機能と、独自プロトコルを利用したサーバに頼らないピュアP2P型ネットワーク機能の両方を併せ持つ。世界各地にNapster互換サーバが立てられており、誰でも自由にログインできるサーバーから、テーマが決まっている会員制のサーバまで様々なものがある。
A.(1)バイオテクノロジーはゲノム医療や遺伝子組み換えなど国の政策や社会の役に立つ重要なこととして注目されているが、一方個人の遺伝情報をどう保護すべきか、生命の人為的な操作はどこまで許されるかなどの倫理的な問題があり、新たな制度や取り組みが必要である。 (2)チーム名 硫黄 メンバー 宮下尚大 水橋卓都 山崎健笑 松澤翔太 佐藤侑吹 前回取り上げたテーマは「四日市ぜんそく」である。 これは工場での生産活動による大量の亜硫酸ガス(硫酸ミスト)によるものでありこれは石炭や石油に含まれる硫黄が燃焼されることによって酸化され二酸化硫黄となる。これら物質を体内に吸収することで気管支炎や気管支ぜんそく、咽喉頭炎などの呼吸器系の病気の原因となる。 このような有害物質を排出しない対策としては水素化脱硫が有効なのではないかと考えた。水素を利用し各種の石油留分を精製することで高温高圧下で水素と共に触媒上に通ずることで硫黄、窒素、酸素、金属などの不純物を含む化合物を分解除去または炭化水素を改質することができる。 例としてはエチルメルカブタンを例にとると C?H?SH + H? → C?H? + H?Sの反応より硫化水素として石油留分を除去することができることがわかる。 リコール対象の事案として「電気ストーブ」を選択した。 リコールの原因としてはストーブ系に関するトラブルは頻繁に発生しているため。 電源コネクタ接続の不具合などによる発煙・発火を引き起こし、火災事故なども発生している。 そのため、開発段階で発火の恐れがないのか長時間使用による耐久性や細かい部品の接続、排熱処理などを十分に検討する必要がある。 先月の把握可能な範囲でプロパンガスと水道からの二酸化炭素排出量を計算するとプロパンガスは1か月9.0m?であるので54㎏、水道は13.0m?であるため4.68㎏である。すなわち1か月で58.68㎏であるので58.68/30=1.956㎏であることがわかった。電気代は把握することができなかったためこの数値は正確ではないがおおよその排出量がわかった。 (3)バイオテクノロジーとしてはES細胞やIPS細胞がありこれらは生化学などで学んだ内容と類似しておりこれらについて調査した。
A. 第7回目の講義では、バイトテクノロジーと情報技術について学んだ。バイオテクノロジーと情報技術の共通点は自己複製であり、生物は自身で勝手に増える化学物質の集合体である。情報も自身で勝手に増えるものである。そして、エネルギーがある限り、ともに淘汰され利己的なものが生き残る。デジタル化は文字化と言える。印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っているのである。印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製でき、インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。しかしながら、すべての情報を文字にすることはできないし、すべきではないのである。 ワークショップでは、友人の書いたポスターを拝見した。私は技術をテーマとしてロボットや飛行機、テレビ、スマホなどの絵をポスターに盛り込んだ。友人の益子さんのポスターには木や地球、エコという言葉などが書かれており、地球を守ることを大切にしているという価値観が伝わってきた。 復習では、デジタル化の歴史についてインターネットを参照し、学んだ。1995年にインターネットが一般的に普及開始し、2001年ごろから ICTインフラの整備がされ、2003年ごろから ICT利活用が推進され、2010年半ばからデジタルデータの利活用がされた。そして、2018年から現在にかけてデジタル社会が構築されている。デジタル化はメリットが多くあるが、その反面デメリットも存在する。そのことを理解した上でデジタル技術を活用していく必要があると考える。
A.化学技術には私たちの生活を魅力的なものにする力がある。 それは現代の私たちが過去から学んできたことである。 過去に悲痛な運命になってしまったものなど、現代の日本に足りていないものが過去に潰されてることも事実である。 コピーレフトという言葉がある。これは再分布者が改変しても権利が生じない、フリーソフトウェアを使っていこうということである。 これに習うように、過去に悲しい事件があった。 Winnyの作成者はある学生が作成したものであった。当時それらは時代に先んじたものであり、これが正しく評価されれば今の日本は素晴らしいのも担っていた可能性があった。 作成者はインターネットで結ばれた個人のパソコン間で管理されたサーバーを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換することが出来るようになるソフトウェアを開発したが、彼が作成したのもで悪用しる人が現れ、あらぬことか開発者に責任が問われたのである。 包丁を作成した人はその包丁を使って他人が人を殺した時に責任問われるのだろうか、考えなくても明快である。 このようにして、天才は日本によって潰されたのである。 現代はYoutubeのような動画サイトがあったりしているので、Winnyがどのようなものであったかを再話してくれているだろう。 それを見て、現代の人はどう考えるのか、今一度問われるべきであろう。 ポスター作製 私は現代の地球がどのようになっているのかをポスターで示しました。 再エネでは、現代推進されているものであるが、実態はどうなってるのか私たちは知らない。 電気自動車はなぜ、そのように促進されているのか。 それに対して日本の技術の減退を狙っているのだなどの陰謀論なのか本物なのかわからない話や、リチウムイオン電池を作成してもゴミとしてどのように処理されているのか、まだまだこれから浮上してきそうな問題が存在していることが考えられる。このように様々な問題にとらわれている世界を中心にした日本について書いた。 リチウムイオン電池の処理について ここでの問題はたくさんある 現代に普及しているリチウムイオン電池の数は計り知れない ごみ処理施設の火災の原因になることもある。 また、これらを大量に処分しなくてはならない中国では深刻な問題位に成り得る可能性がある 人口に沿う形で増えるリチウムイオン電池を使用している電気製品の数々。それらを着実に適切な形で処分できているだろうか。 二酸化炭素の排出量が最も多い中国では、なぜ多いのだろうかと考えた時に貧富の差による技術の差があるのではないかと思う。 先進国らは十分に活動しているが、大きな国が大きな壁となってきているだろう。 スマホなどはより普及し、誰でも持てる時代である。今後、廃棄物問題が露呈してくるのか見ものである。 そして、日本も例外ではない。再エネによって技術力がことごとく低下し、日本の技術者は海外へ飛び立っていく。電気料金の値上げ、増税による実質年収の低下。日本が後に後進国として名を忘れられるのもそう近くはないのかもしれない
A.講義内容 バイオテクノロジーと情報技術の共通点として挙げられるのは自己複製である。生物は自分で勝手に増えていき、情報もそうである。ともに淘汰され、利己的なものが増える。これらはエネルギーがある限り続いていく。サイバー攻撃やサイバー犯罪は現実で起こっている。インターネットにおけるファイル交換ソフトとしてウィニーがある。これはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で管理されたサーバーを経ずに大きなデータ、ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。情報を可視化するにはAD変換とDA変換との相互の変換がある。しかし全ての情報を文字にできないし、すべきではない。2003年にヒトゲノムが完全解読された。卵子、精子は法律上命とは見なされず、取引もされる。これは倫理違反にならないのか問題である。教育にはSTEM教育があるが、STEAM教育というものも出てきている。Artが付け加えられた。データの改ざんには捏造、改ざん、盗用、剽窃、二重投稿、不適切オーサシップ、証拠隠滅などがある。職場でのホウレンソウではなく、会社はザッソウで強くなっていく。 グループに属した人青柳和希 五十嵐敬到 成瀬舜太 佐藤温知 発表内容 技術者倫理のポスター作成 自作しポスターを著作物として扱い、グループ内で共有することで、意見交換、その人の思想について考えた。 復習として、作成したポスターについて考えた。倫理について自分も友達も真っ先に思いついたのが、公害問題であった。社会や産業の発展に技術の発展や科学の発展はなくてはならない。しかし、それだけに焦点を絞ってしまうと、多くのエネルギーをただ使い、廃棄するものは出すだけ出し、人の手で汚していくことになりかねない。そこで、ある程度のルールや規則の中で発展させていくことでこういった問題を無くすことが出来るのではないかと考えたのでは無いかと考える。公害の問題はどういったもので、どこから来たのかというのがイラストを見ればイメージできるようなポスターであった。
A.(1) 情報技術と工学倫理 サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。 たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。 音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。 バイオテクノロジーと工学倫理 2003年、ヒトのゲノム はすべて解読されました。つまり約750メガバイトに、4種類の文字で書かれた20,000行からなるプログラムが記述されているというのがヒトという生き物。 ゲノム解読とは、ヒトのDNAという化学物質に含まれる遺伝情報から、A,T,G,Cの4文字からなる配列、つまりディジタル情報への変換作業と言ってかまいません。ここにはコンピュータと情報技術の発展が大いに貢献しています。 さて、20,000行からなるプログラム、すなわち遺伝情報を解読すれば、そのヒトが生物学的にどんな人生を歩むのかを推定できちゃいます。 たとえば、あなたは、50代で脳卒中で亡くなりますよ、とか。あなたの友人は20代で乳がんになりますよ、とか。 もちろん、あなたのDNAはあなたのものだから、あなたはあなたのDNAについて知る権利があります。多分、あると思います。でもそれを知ることは、ほんとうにみんなを幸せにしますか?ひとりひとりのの尊厳と人権が尊重されますか? 就活で遺伝情報を提出してください、と言われて、提出したら、あなたは20代で乳がんになるので、不採用です、とやってもいいんですか?ということです。 (2)倫理に関するポスターを描き自分なりに倫理というものを表現した。 (3)友達のポスターを選び込められた思いや表現されているものを考え共有価値の創造を行った。
A.【講義の再話】(200文字程度以上) サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。デジタル化と文字化について紙の上の文字を大量に複製できます。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できます。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、 アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになりました。しかし、すべての情報を文字にすることはできないし、あるいはすべきではありません。 【発表の要旨】(200文字程度以上) ・演題:【平常演習】 07-01 共有価値の創造 ・グループ名:モジャタイセイ ・共著者名:島田伸吾、小杉泰世、峯田愛杜、遠藤竜也 ・役割:会計 論文など自分の著作物を許可なく真似されたり、盗作されるなどあってはならないし、元々自分で作成したものが無益に漏洩し、相手の価値創造につながることは避けるべき。 【復習の内容】(200文字程度以上) サイバー攻撃について調べました。サイバー攻撃とは、インターネットやデジタル機器を絡めた手口で、個人や組織を対象に、金銭の窃取や個人情報の詐取、あるいはシステムの機能停止などを目的として行われる攻撃である。組織を対象にした攻撃は、不正アクセスにより企業が保有する機密情報や顧客情報を窃取する、あるいはWebサービスやシステムをダウンさせるなどして何かしらの被害を与えることを目的に行われる。また、個人を対象にした攻撃とは、IDやパスワードの詐取による不正ログイン、なりすましによるクレジットカードの不正利用などが該当する。
A. Winny事件はファイル交換ソフトであるWinnyを開発した金子勇が罪に問われた事件である。Winnyはデータを交換できるようにするソフトウェアであり、画期的な技術であった。しかし、著作権所有者に無断で交換する違法行為をする人が増えたり、ウイルスによる情報漏洩に繋がったりしたことから開発者である金子勇が罪に問われた。技術者が、危険に繋がると分かっているものを開発することは良いこととは言い難いが、開発したものを悪用されたら開発した人の責任になるというのも正しいとはいえない。拳銃は危険なものであるが、開発者は罪に問われない。ニュースで見た内容をそのまま信じ、金子が悪いと決めつける人もいた。一方的に悪いと決めつけずに自分で調べることも大切である。Winnyの開発によって大きな技術の進歩があったのは事実であり、金子勇はインターネットの発展に貢献した。 環境を保護することは人々の安全を守るために大切である。実際に公害もあったように、長い年月が経ってから人体に悪影響を及ぼしていたと分かることもある。環境を保護するには工場から排出されるものに対して規定を定め、それを守ることが必要であると考えた。また、問題は起こるものであるので、起こりえるリスクを想定して対策を考えておくことが大切であると考えた。起こったリスクが最小限になるようにしなくてはならないと思う。迅速に対応できるかどうかで被害の拡大を防いだり同じミスを繰り返さないようにしたりできると考えた。
A.(1)金子勇さんが当時画期的なWinnyというソフトを開発した。これは大容量のデータを共有できる画期的なものだったが、映画やゲームソフトを多数のユーザー間で違法に共有しダウンロードできる側面も持っていた。それは分かっていたが新技術が進んでほしいと無料配布をした。しかしそのソフトを違法ダウンロードに使い著作権法違反で逮捕された人間がいた。作った本人は違法行為をするなと言っていたにもかかわらず、金子さんもほう助の容疑で逮捕された。その後容疑を否認したものの初公判で有罪判決となる。しかしその後裁判で戦い最高裁判所で著作権侵害目的でソフトを開発していないと認められ無罪を勝ち取った。しかしそれまで7年の歳月を有し、42歳の若さで亡くなってしまった。これは国によって天才がまだ生み出したかもしれない進歩を無駄にしてしまった事件である。しかし金子さんのおかげでその後の技術者が守られた。 情報技術が進歩したことで音楽や映画をデジタル化できるようになった。その分機械で簡単に複製できるようになった。自由に音楽や映画の複製を行わせないために、著作者の権利を守るために、法律が発達していった。 (2)地下鉄サリン事件は、知識を持った技術者が人を不幸にする方に使ったため起きた事件で,知識を持ったものは人を幸せにする方に他気を使わないといけないと感じた。 (3)(1)のエピソードを振り返って情報技術の発展に伴い著作者の権利を守るため法律が発展してきたが、時として技術の発展を阻んでしまうことを学んだ。
A.バイオテクノロジーと情報技術の共通点は自己複製である。生物は自己で勝手に増える化学物質の集合体である。情報も自分で勝手に増える。そしてともに淘汰されてエネルギーがある限り利己的なものが生き残る。情報技術と工学倫理についてサイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。例えば、フォルクスワーゲン自動車のECUにクルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになった。しかし、自由に音楽や映画を複製されるのは良くないため、著作者の権利を守るための法律が発達した。 AI技術の発達により著作権法が規制緩和された。今回の法改正により、AIによる深層学習(ディープラーニング)や機械翻訳の技術開発のためにバックエンドで行われる複製、セキュリティ対策のためのソフトウェアの調査解析など、著作物を鑑賞等する目的ではない利用が広く可能となった。 近年InstagramやTwitterでディープフェイクが拡散されることが多い。私は、ディープフェイクの技術は素晴らしいと感じる一方でたまに騙されることが良くある。これを見抜くためにはどうすれば良いのか正直よくわからない。インターネットはとても便利ですぐに欲しい情報が手に入る。結局インターネット上は自由でさまざまな情報があるので鵜?みにしすぎないことが大事であると感じた。
A.(1) サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっています。 音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。 技術者という職業体験について考えると、研究開発は間接部門です。 会社の売り上げには直接貢献しない部門です。 経営が厳しくなると、別に悪いことをしたわけでなくても、真っ先に切られる部門です。 なぜ、そんな部門があるのかといえば、どんなに売れた商品も、いずれ売れなくなるときが来るからです。 そのときに備えて、次に何を作ったら売れるか?それは実現できる商品なのか?それを見極める部門です。 夢を現実にカタチにする部門です。 だからまず消費者の次のニーズを調べます。 アンケートで要望を聞くだけでは不十分です。 ほんとうのニーズは、物言わぬ消費者がもっています。 消費者と同じように生活し、消費者の目線で、消費者と苦労をともにしましょう。 その苦労を助ける商品が、ニーズに応える商品です。 その商品で自分が幸せになることができれば、きっとみんなが幸せになるでしょう。 (2) 私は、自分のポスターに公害の定義を綴った。 公害の定義は、 ・事業活動その他の人の活動に伴って生ずる ・相当範囲にわたる ・大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって ・人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること と環境基本法2条3項に定義されており、3に列挙される、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下及び悪臭の7種類の公害は、「典型7公害」と呼ばれている。 なお、上記2に規定される「相当範囲にわたる」については、人的・地域的に広がりある被害を公害として取り扱うという趣旨で、被害者が1人の場合でも、地域的広がりが認められる場合は、公害として扱われる。 また、被害は、既に発生しているもののほか、将来発生するおそれがあるものも含まれる。 写真を撮った吉田凜さんのポスターについて考える。 吉田さんはリサイクルの定義について書いていた。 ポスターによると、リサイクルとは、人間から排出された資源を再度回収して利用することで、長期的な資源確保のための手段であり、本来処理されるべき廃棄物量の減少を目的とする。 (3) 最新のバイオテクノロジーに関するニュースについて調べた。 富士フイルムは2022年12月23日、水素酸化細菌の量産化技術開発に関する共同研究契約を、CO2資源化研究所(UCDI社)と締結した。UCDI社独自の水素酸化細菌「UCDI水素菌」を安定的に大量生産し、アミノ酸の一種アラニンを効率的に産生する技術を開発する。 富士フイルムは、写真フィルムなどで培ってきた生産技術を、微生物や細胞の培養を含むバイオ医薬品製造の生産効率向上に応用してきた。また、バイオテクノロジーと生産技術を融合したバイオ医薬品原薬の次世代連続生産システムも開発しており、細胞培養から精製まで一貫生産できる。 UCDI水素菌は、1gの水素酸化細菌が24時間後に16tとなる高い増殖性を持ち、UCDI社の技術により、目的に応じてアミノ酸やアルコールなどの有機物を産生できる。食品や飼料、化粧品に加えて細胞培養用の培地など幅広い製品に利用され、今後の需要拡大も見込まれている。 共同研究では、富士フイルムが有する生産技術やバイオテクノロジー技術と、UCDI社の水素酸化細菌作製技術を組み合わせることで、UCDI水素菌を大量培養してアラニンを量産化する技術の早期確立、社会実装を目指す。UCDI水素菌が産生するアラニンは、医薬品成分として活用されるほか、臨床栄養分野では経口、経腸栄養剤などにも用いられている。 なお、二酸化炭素を主原料に有機物を産生する水素酸化細菌は、有機物を産生するプロセスにおいて二酸化炭素の吸収量が排出量を上回るカーボンネガティブが可能となるため、脱炭素社会への貢献が期待されている。 富士フイルムに写真フィルムの技術があることは知っていたが、それがバイオテクノロジーにも応用が利き、自社で細胞培養から精製まで一貫生産できる効率の良さに驚いた。
A.(1)サイバー犯罪やサイバー攻撃は現実のものとなっており、例えばフォルクスワーゲン自動車のECUに、クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。また、音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになり、著作者の権利を守るための法律が発達した。 デジタル情報は媒体を介して、コンピュータが高速一字一句違わずにコピーする。デジタル情報にたよるインターネットではなりすましが簡単なため、本人確認のための認証が工夫されている。 知識認証はセキュリティレベルが低く、IDとパスワードの組み合わせ、秘密の質問などが該当し、パスワードを盗めば簡単になりすましができる。所持物認証はセキュリティレベルが中であり、運転免許証、健康保険証、学生証などが該当し、物を盗めば簡単になりすましができる。成体認証はセキュリティレベルが高であり、精脈認証、指紋認証、声紋認証、顔認証、虹彩認証、網膜認証などが該当する。 また、人のゲノムはコンピュータによって解析され、さらにゲノム解読とはDNA配列のデジタル情報の変換作業であるともいえる。 (2)共有価値の創造/はな/伊澤千華、佐々木優花、三浦由華 佐々木さんのものは文章で学んだこと、そして今後の自分の自分の課題が述べられていいなと思った。三浦さんのものは簡潔かつ見やすくまとめられていていいなと思った。 (3)復習では、AI技術のために規制緩和された著作権法や、本人認証、情報を維持するのに必要なエネルギーなどを調べ、学んだ。
A.(1)情報技術と工学倫理について学んだ。インターネットはグローバルな空間で人類の財産であり、政府はコントロールできないと言われたこともあり、デジタル情報は、媒体を介して、コンピュータが、高速に一字一句違わずにコピーする。 デジタル情報に頼るインターネットでは、なりすましが簡単であるため、本人確認のための認証が工夫されている。また、近年ではAI技術の乱用による著作権違反も問題となっている。 (2)技術者としての倫理や共有価値を創造するためにポスターを作った。「現場猫」というヘルメットをかぶった猫が安全確認をしているイラストは、非常に有名且つ年齢や性別を問わず親しみを持たれるデザインをしている。よって、どのような環境にいる人でも、現場の危険性や安全確認の重要性を理解してもらえるアイコンとして現場猫を描き、端的に分かりやすいポスターを目指した。 (3)バイオテクノロジーという言葉から、トランスサイエンスの部門である生命倫理について調べた。妊娠し出産する前の妊婦が、胎児に障碍などがないか調べる出征前検査では、もし障碍があった場合の中絶か出産かを短い期間で決断する必要がある。これは生命の選別であるという意見や、もちろん出征前検査をすることもどちらの立場も尊重されるべきであるし、子供を育てられる覚悟がないなら産まないほうがいいという意見もある。このような出征前検査では、科学の面よりも、育てていく女性のメンタル面、環境面のサポートのほうが重要であると私は考えた。
A.(1)講義内容の再話 ファイルを共有するソフト「winny」は金子勇氏により2002年に公開された。もともとWinMXという漫画や映画、ゲームなどのデータを違法にダウンロードできるソフトが流行り、送信可能化権の侵害により逮捕者が相次いでいた。しかし、このWinnyは匿名性が非常に高く、深刻な著作権侵害に加え、コンピューターウイルスの浮遊など犯罪の温床として利用者拡大とともに被害も拡大していった。金子は警察による捜査から逃れるシステムを逮捕されるまで開発し続けた。しかし、金子自身が著作権を違反したわけでもないことが議論となった。あくまで技術を提供しただけであり、実際に法を犯したのは著作物をアップロードしたものたちである。これに対し技術者はWinnyを合法目的での使用は困難であると見解を示した。本人がどのような意思で開発をしたのかはわからないが、起こってしまった事実を可能性として事前に考えていたのか、そのうえで公開したのか、無罪が確定したものの、責任の所在はどこにあるのか私たちも考えるべきである。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:みんなの中の倫理観 グループ名:- グループメンバー:伊藤七瀬 清水さんのポスターを見て、人の表情は必ずしもその人の心をそのまま表しているわけではない。秩序を守り、規律を重視する日本人は協調性というある種個人としての意義を見いだせない空気に飲まれていると感じました。 (3)復習の内容 Winny事件は今回の講義で初めて知りました。故意なのか間接的でも責任が問われるものなのか、この講義の中で一番難しいと感じました。個人的には判決通り、侵害を分かったうえで技術を提供したのではないかぎり責任はあくまで侵害を行った本人であると考えました。
A.Winnyの前にNapstarがP2Pを使った。 Napstarも学生が開発したものだった。そこにはmp3の普及があった。 Winnyは完全なP2P、PureP2Pを実現して見せた。 LineではP2Pが使われたが、ZoomではP2Pは見送られた。2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏は、デジタル庁に不採用にされたが、アドバイザーになっている。 (winnyについて)このアプリを作れそうと思わないのなら、技術者倫理の前に、まず情報処理概論を学ぶべきである。 デジタル情報は、媒体を介してコンピュータが高速に一字一句違わずにコピーします。 デジタル情報として表現できる知識は一字一句違わずにコピー可能です。 デジタル情報にたよるインターネットでは、簡単になりすましが簡単です。 そのため、本人確認のための認証が工夫されています。2003年、ヒトのゲノム はすべて解読されました。ゲノムとは、生物の遺伝情報を含む DNAの塩基配列。 4種類の塩基( A, T, G, C)が、人間なら全部で30億個。4種類は2ビットで表されるから、ヒトゲノムの情報量は約750メガバイト。 ブルーレイディスクに録画する10分ドラマの動画にも満たない情報量です。 そこに約20,000の遺伝子が含まれています。 つまり約750メガバイトに、4種類の文字で書かれた20,000行からなるプログラムが記述されているというのがヒトという生き物。 地球とそれに連なるように化学物質が描かれているが、これは技術者と環境のつながりを示していると思われる。私も環境に配慮し持続可能な社会を作り出す技術者になりたい。
A.<第7回> 【講義の再話】 倫理は人それぞれであり,これが倫理だと決めつけてしまうことはもはや倫理ではない。しかし,人それぞれであるがゆえに,良かれと思ってやったことが思わぬ結果を生むことがある。 元東京大学大学院に助手として勤めていた金子勇氏は,Winnyと呼ばれるP2P方式の共有ソフトを開発した。 P2Pとは,多くのパソコンなどの電子媒体がサーバーを経由せずに,端末同士で通信することを可能とするものである。Winnyは,サーバーを経由せずにファイルを自由に交換することができる匿名性の高いソフトである。金子氏は,2002年にWinnyを無料で公開した。このソフトは応用の利く技術であると見込まれていたが,サーバーを経由しないゆえに映画やゲームソフトの交換など,著作権を無視した違法な行為に悪用されていった。その結果,金子氏は著作権侵害ほう助の疑いで逮捕された。著作権を侵害する行為が発生しているにもかかわらず,Winnyを提供し続けたことによる逮捕であった。金子氏の逮捕を受けた世間の反応は二分した。違法行為を助長するので逮捕は妥当とする意見と,この逮捕が新技術を生み出す技術者を及び腰にしてしまい,国際競争に影響が出るのではないかとする意見などが上がった。 Winnyは著作権に違反した作品のやり取りにとどまらず,コンピューターウイルスの感染やそれに伴う情報の漏洩まで起き始めた。金子氏は控訴を続け,逮捕から約7年が経過した2009年に無罪が確定した。無罪放免となった金子氏はその4年後,心筋梗塞により42歳の若さでこの世を去った。彼のプログラマーとしての貴重な7年間が失われたこの事件は,技術に対する個々の倫理観を問う問題として今もなお語り継がれている。インターネットの世界では,一度公開した情報を完全に消すことは困難を極める。技術者は作り出した技術を世に公開する前に,それがどのように使われるのかを十分に考慮するべきである。 技術が発展してから,音楽や映像などを記録することが可能となり,著作物を情報として簡単にコピーすることが可能になった。それにより,製作者の権利を守るために著作権なる概念ができた。著作物には製作者の感情や思想が入っていることから,制作した時点で権利が発生する。それに対し,意匠権というものは量産を意識した産業向けの権利であり,申請して初めて権利が発生する点で異なる。インターネットが流通した現代では,新しい著作権の考え方として,著作権を保護しつつ著作物の流通を促進する目的で,作者が条件を付けて著作物の利用を許可するクリエイティブ・コモンズという概念が提唱されている。 【発表の要旨】 演題:「共有価値の創造」 グループ名:個人間での話し合いなのでなし 意見を交換した人:杉山晴哉,伊藤凜太郎,小林嵩弥,杉山大治朗 役割:概念化,執筆-原稿作成 <話し合いの内容> ポスター制作に追われ,友人のポスターの撮影が終了した後の1分ほどしか話し合いができなかった。閲覧したポスターを見て,技術者倫理は「誰が言ったか」ではなく「何が正しいか」が重要であることを再確認した。また,技術者倫理を学ぶ以前に,技術者として技術を学ぶ際,教科書にあることをノートに書くだけでなく,何か実際に行動に移すことで,一時しのぎの知識として陳腐化しないようにする「学びのアウトプット」が重要であると結論付けた。 【復習の内容】 平常演習で,ポスターの内容を踏まえた会話の中で生み出された共有価値をまとめた。ポスターの内容は,講義内容のアウトプットの重要性を訴えたものである。机上の学びだけでは理解できる範囲に限界があり,試験のための暗記だけでは深い理解までたどり着かない。なぜそうなるのかに重きを置き,定期的に学びを振り返ること,さらに誰かに学びを共有することが大切であると結論づけた。 講義内でクリエイティブ・コモンズについての話が上がったので,学術面での活用例を調査してみた。東京女子医科大学は2018年11月の学会編集担当幹事会で,閲覧および利用の両面において完全なオープンアクセスジャーナルとするためにクリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンスの導入を決定し,2019年1月1日以降に公開する論文すべてに適用することを発表した。これはj-stageを利用したオンラインジャーナルとして医学,看護学,医療に関する価値ある情報を発信し,クリエイティブ・コモンズライセンスを表記することにより,文献の自由な利用を認めることにより掲載された論文の閲覧数及び被引用数の向上を促進し,今後の科学技術発展に寄与する雑誌を目指す目的があるという。 https://www.twmu.ac.jp/gakkai/journal/notice.html
A.【講義の再話】 Winnyの例を用いて、技術者倫理について考えた。Winnyとは、、Peer to Peer技術を応用したファイル共有ソフトである。 金子勇という人物が考えた仕組みであり、匿名でファイルを交換したりするソフトウェアであった。しかし、この匿名性が悪用され、個人情報や機密情報の流出などの違法行為が見られるようになった。しかし本人はこの違法行為のためにソフトウェアを開発したのではなく、インターネットの利便性を高めるための善意からであった。しかし、警察に違法行為の助長を疑われ、裁判が開かれ、無実を晴らすまでにかなりの年月を要した。その後、新しい開発をもっとできたであろう金子勇さんは、若くして亡くなった。 もし、むやみやたらに新たな開発を倫理違反とみなしていなかったら、日本のインターネット産業はもっと発展していたと考えられる。このように芽をつぶしてしまうようなことがこれから起こらないよう、全く新しく、恐ろしいとさえ思われる技術でも、むやみに否定せず、危険性と有用性をどちらも考えて運用していくべきであると考える。 【発表の要旨】 演題:技術者倫理 グループ名: メンバー:蓮沼希、中野結楓、菅井里緒奈、鈴木聖菜、藤井瑞葉 技術者倫理について、菅井さんのポスターが素晴らしいと思ったため、選んだ。これは、技術者倫理とは何かという問いに対して、技術開発の中で守るべき規範であるという回答を出しており、これがとてもしっくりきたため選んだ。 【復習の内容】 技術者倫理とは何かという問いに対して、技術開発の中で守るべき規範であるという答えがとてもしっくりきたため、選んだ。この規範の中で製品の開発が成功すれば世の中の役に立ち、失敗しても試行錯誤の末、世の中に役立つ技術が開発できるということが絵で表されており、わかりやすいと感じた。 私は、技術者とは専門知識を持つ人で、正しく専門知識を使わなければならないと考える。また、この知識は、人々の生活を豊かにするために用いられるべきである。以上から、技術者は、人の豊かな生活を破壊するような倫理違反を起こさないため、技術開発の中で守らなければならない倫理のことを技術者倫理と呼ぶのだと考えた。
A.(1)講義内容の再話 サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。 たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。 音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題]水俣病の予見可能性、[グループ名]仁科、[グループメンバー]高橋瞭平、佐藤匠悟、新崎琢海、高橋達矢、橋本絆、岡村陸矢、酒谷学、[役割]可視化 他の人の価値について議論し、創造された共有価値について記述してください。あなたの使用価値で、あなたの思想と感情を入れて、あなた自身の言葉で記述する。 【共有価値】 議論 ぴ逃げはありか? 単位だけほしい、内容に興味ないという人は時間を有効活用できる →しかし、頑張って出席した人が報われないのでやはり倫理的にはよくない! (3)復習の内容 ピ逃げはありか?について話しあった。 私の考えでは、出席しなければ得られるものがただ得られなくなり、その人の自業自得となるのでありだと考えた。 →授業中はこう考えたが、やはりグループでの共有価値と同じく頑張って出席した人が報われないのでやはり倫理的にはよくない!現在は考える。
A.今回の講義は倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-について紹介しました。「バイオロジー(生物学)」と「テクノロジー(技術)」の合成語で、生物の持つ能力や性質を上手に利用し、「生きる(健康・医療)」、「 食べる(食料・農林水産)」、「くらす(環境・エネルギー)」といった人間の生活や、環境保全に役立せる、人類に欠かせない技術です。「バイオテクノロジー」という言葉が生まれる前から人類の生活に利用されてきました。 情報技術とは、コンピュータを使ってあらゆる種類の電子的なデータや情報を作成、処理、保存、取得、交換することです。 (2)ワークショップ課題には同じグループのリョウさんの答案用紙を撮影したものをWebClassにアップロードしました。 リョウさんの答案用紙を見て、彼が技術者理論とは、専門職で働いてる技術者たちの行為を規範するものであると思い、技術者論理を学ぶことは、私たち将来の技術者として、身につけなければいけないことだと思われました。 (3)復習の内容について、先生が”Winny事件”の例を挙げて、技術者として新し技術を開発するときに倫理が問われて社会に潰されました。 音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。
A.サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものになっています。例えば、音楽や映画をデジタル化して完全な複製を作ることができます。このように、デジタル化は電子化された文字を大量に一瞬で複製できますが、すべての情報を文字にすることはできないし、あるいはすべきではありません。デジタル情報として表現できる知識は完璧にコピーすることが可能なため、インターネットではなりすましが簡単です。そのため本人確認の認証に様々な工夫がなされています。人のDNAに含まれる遺伝情報からデジタル情報への変換作業であるゲノム解読においてはコンピューターと情報技術の発展が大いに貢献しています。 共有価値の創造 大友、伊藤 知識を持つ人間として、技術を扱える者として責任を持つ必要があるという考え方はとても納得がいった。包丁を持つ人がその使い方を誤ったら自分だけでなく他人にも危険が及ぶように、技術も正しい知識をもつことと確実な安全体制を整える責任がある。そうでなければ、予算削減と称して機器の点検を行わなかったゆえに大事故につながった、インド・ボパールの殺虫剤事故のような悲惨な事故が繰り返されてしまい、これは市民のためにもこれからの技術者のためにも回避しなければならない。 クローン技術の興味があったためこれに関してテキストを読み調べてみた。クローン技術は肉質の良い牛や乳量の多い牛などの食用の動物に対して使用することで大きな利益を期待されたが、実際はコストや成功率の面で問題があったため商業的にはあまり広がらなかった。また、猫や犬などのクローンも作られており、ペットや警察犬などに利用されている。人へのクローン技術の利用は倫理的に問題があるとして、各国が法律により厳しく取り締まっている。また、宗教的な観点からも多くの場合人のクローン作製に対しては批判的である。実際は、いくつもの制限を設けて研究の道も残しているそうである。私も、可能であるのならば研究を積極的に行い医療面などに活用すべきだと思った。
A.第7回目の授業では、これまでの技術者倫理の前半部分においてのまとめのような授業であり、これから研究をすることにおいて重要なこと、やってはいけないことについて学ぶことができた。論文代行をなぜやってはいけないのか、心理を自分で追求する心を養うこととはどんなことなのかを学んだ。また、これからの世界で主流になっていくだろうバイオテクノロジーについて学んだ。日本に導入される可能性もある遺伝子組み換え食物のメリット、危険性についても触れた。そしてこの授業(前半)のまとめとして公害についてのポスターを作成した。 演習題目「倫理が問われるときーバイオテクノロジーと情報技術―」 グループ名 不明 グループに属した人 五十嵐敬到 佐藤温知 グループ内の役割 調査 発表要旨 7回目の授業では、これまでの技術者倫理についてのまとめのような授業で、ポスター作成を行なった。そこで、ポスターの見せ合いを行った。そのポスターを見て思ったことを共有して重要なポイントと自分の考えたことを発表した。 第7回目の授業では、研究不正、バイオテクノロジーについて学習した。研究不正に関しては、日本で研究不正をしてしまった、してしまったであろうという研究はあるのかと検索したところ東京大学、東京理研でも行われていたということを知った。しかし、他の国ではこれ以上に行われているということを知り、研究不正によるメリットをデメリットよりも多く感じて行なってしまうのかなと感じた。そして、バイオテクノロジーの分野では遺伝子食物に関するものを勉強した。アメリカでは積極的に導入されているということも知った。
A.(1)今回の授業ではファイル交換ソフト「ウイニー」の例を取り、技術者倫理について学んだ。「ウイニ―」を作った製作者はもともとはよりよいソフトウェアを作るという目的で作ったソフトだったが、それが悪用されてしまったことにより、製作者が逮捕されてしまったという事件である。結局、製作者はソフトを作っただけで悪用していなかったことから無罪となったが、その無罪を証明するのにかなりの時間がかかったという。このようなことから、技術者はあらかじめ作ったものがどう利用されるのかを考えて、対処しなければならないということが分かった。 (2)技術者倫理における、著作権についてをさらに調べた。著作権に関連するものとして「著作物」「著作者」「著作権」などが挙げられる。「著作物」は自分の考えや気持ちを作品として表現したものであり、「著作者」は著作物を創作した人であり、「著作権」は著作者に対して法律によって与えられる権利のこと指す。また「著作物」の例として本や音楽、建築、写真などさまざまなものが挙げられる。これらのことから著作権は、その人が作ったものだけでなく、その人の努力やそれに費やした時間などを尊重するために必要なものであると考える。 (3)授業の演習としてバイオテクノロジーと工学理論について調べた。人のゲノムは4種類の塩基の塩基配列で表され、人間なら全部で30億個の塩基が並べられている。4種類は2ビットで表されるから、ヒトゲノムの情報量は約750メガバイトで、そこに約20000の遺伝子が含まれている。このゲノムを解析するためにコンピューターと情報技術の発展が大いに貢献している。ゲノム解析は人のDNAという化学物質に含まれる遺伝情報からA,T,C,Gの4文字からなる配列、つまりデジタル情報への返還作業ということができる。しかし、これらの技術が発展し、本当にゲノム解析ができるようになったとしてもそれらをどう利用するのかによって良いものか悪いものかの価値が変わってくる。つまり、技術者の倫理が問われることになる。
A.【講義の再話】 専門技術を使えば不正を行うことができる。しかしそれを行わないように、悪用しないように防止するのが技術者倫理である。専門技術の不正としてフォルクスワーゲン自動車排出ガス不正事案が挙げられる。これは、フォルクスワーゲン社がディーゼル車において、排出ガスを低減させる装置を、型式指定時等の台上試験では働かせる一方、実際の走行では働かないようにする不正ソフトを組み込み、検査をかいくぐる不正を行ったという事件である。 【発表の要旨】 演題: 共有価値の創造 蓮沼希さん、藤井瑞葉さん、鈴木聖菜さん、中野結楓さん 技術者倫理とはどのようなものかという問いに対して各個人でA4の紙にまとめた。その後それを見せ合い、共有した。その結果、技術者とは専門知識を持つ人のことであり、技術者は安全性や環境に配慮しながら専門知識を使用できる人だという結論に至った。また、技術者倫理とは、人々の生活の向上に向けて、正しい知識を活用しながら物を創造するために必要な倫理観であるという結論に至った。 【復習の内容】 復習として、価値観の共有について考えた。大前提、個人個人の意見や考え方は異なる。そしてそれを受け入れることはたやすいことではない。しかしそれを隠したり、馬鹿にしたりするのではなく、しっかりと公開・共有し、認め合うことが大切であるという結論に至った。また、授業内で見せてもらったポスターの中で最も良いと思ったポスターについて考えた。そのポスターは、技術者が何に対して配慮しなければならないのか、どのような知識を持たなければならないのかということがわかりやすく書かれているだけでなく、専門知識をもたないことも倫理違反であるという考えも書かれており、自分には思い付かないことであったため、視野が広がり、とても勉強になった。
A.(1)1990年代後半から2000年にかけてMP3ファイルの普及とインターネットの発展により、個人間でのデータの送受信が盛んにおこなわれるようになっていた。ここで重要視されたのが匿名性である。そんな中、2002年に元東京大学大学院情報理工学研究科助手であった金子勇によって「Winny」が開発された。Winnyはサーバーを介さずにデータのやり取りができることから、データの送受信者の匿名性が守られた。(Pure Peer to Peer)このことは、映画や音楽、ゲームソフトなどの著作物の違法なやり取りに拍車をかけ、数千億円にも及ぶ著作権侵害の被害が出たといわれている。また、わいせつ画像、児童ポルノの流通やコンピューターウィルスの媒介など犯罪の温床として警察の捜査の対象となった。結局、このWinnyの利用者のみならず、開発者本人も逮捕されてしまった。 このようなサイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。 (2)倫理は個人の尊重に根差している。私には表現の自由があるため、思想や感情を盛り込んだこの授業をまとめたポスターを制作した。ほんの数分の製作時間であったがしっかりとした1つだけの私の著作物を制作することができた。この著作物を他人に撮影させることを許可し、またウェブクラスにアップロードすることを認めた。 (3)私が小学生の時にDSという任天堂の携帯ゲーム機器が流行ったが、同時に「プロアクションリプレイ」と呼ばれる現在では違法になったものが流行った。インターネット上からゲームカセットのデータを落とし込み、無料でゲームを遊ぶことができるというものだ。このような違法なものが他にあるのかどうかを調べ、個人的にまとめた。
A.(1) サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっています。たとえば音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになり、機械で簡単に複製できるようになりました。自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。そこで著作者の権利を守るために法律が発達しました。 ディジタル化は文字化と言えます。印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っています。印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製できます。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できます。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、 アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになりました。しかし、すべての情報を文字にすることはできないし、あるいはすべきではありません。バイオテクノロジーに関していうと、20000行からなる遺伝情報を解読すれば、そのヒトが生物学的にどんな人生を歩むのかを推定できてしまいます。何歳でどんな病気にかかるかなども推測できるのです。もちろん、DNAは自分自身のものだから、自分のDNAについて知る権利があるはずです。しかしそれを知ることは、本当にみんなを幸せにし、ひとりひとりの尊厳と人権が尊重されるとは言えません。 技術者という仕事について、研究開発は間接部門で、会社の売り上げには直接貢献しない部門ですが、どんなに売れた商品も、いずれ売れなくなる時が来ることに備えて、次に何を作ったら売れるか、それは実現できる商品なのか、を見極める部門です。だからまず消費者の次のニーズを調べるのですが、要望を聞くだけでは不十分です。本当のニーズは、物言わぬ消費者がもっているからです。 消費者と同じように生活し、消費者の目線で、消費者と苦労をともにすることで、その苦労を助けることが出来る、すなわちニーズに応える商品が生み出せます。 (2)私はリサイクルについてのポスターを描いた。 リサイクルは人間から排出された資源を再度回収して利用することであり、長期的な資源確保のための手段とすること、本来処理される廃棄物量の減少を目的としている。二酸化炭素の削減や公害問題よりも、リサイクルの方が個人個人の取り組みが目に見え、その分個人の意識が重要となるため、自分の意見を表示するにはリサイクルについて書くのが良いと思った。 他の人のポスターも見たが、公害について書いている菅原愛さんのポスターは私の選んだリサイクルとは違って、発生元の想像の付きにくい工場で生じる公害について書いていていいと思った。 (3)バイオテクノロジーにおけるワクチンついて調べた。 新型コロナウイルスは、テレワークやオンライン診療、非接触決済の利用拡大など、新たな技術・サービスの普及を加速させた。医薬品の分野でも、新薬などの開発の流れを大きく変える可能性を秘めた「mRNA」技術を用いたワクチンが新たに開発・実用化され、大きな注目を集めている。 従来、感染症のワクチンは、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類が使われていた。「生ワクチン」は感染症をもたらす病原体の毒性を弱めたものをもとに製造されるもので、おたふくかぜや結核などに用いられ、「不活化ワクチン」は感染能力を失わせた病原体を材料として製造されるもので、インフルエンザなどに用いられている。 新型コロナウイルス向けワクチンは、上記2種類とは異なる「mRNAワクチン」と呼ばれる新しいタイプのものである。mRNAワクチンでは、人工的に合成したスパイクタンパク質と呼ばれるウイルスの一部の設計図を持ったmRNAを体内に注射することで、この設計図によってウイルスに似たスパイクタンパク質が体内で作り出され、さらにこの疑似ウイルスに対抗する抗体が作られることで、ウイルスに対する免疫が獲得される。mRNA技術は新しいゲノム関連技術であるため、予期せぬ副反応を引き起こすリスクや温度など輸送・保管の難しさなど課題はまだあるものの、がん向けや遺伝性疾患向けの医薬品開発なども進められており、同技術への期待が高まっている。
A.(1)Winnyの前にNapstarがP2Pを使った。 Napstarも学生が開発したものだった。そこにはmp3の普及があった。Winnyは、完全なP2P、PureP2Pを実現して見せた。LineではP2Pが使われたが、ZoomではP2Pは、見送られた。2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏は、デジタル庁に不採用にされたが、アドバイザーになっている。サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。また機械で簡単に複製できるようになりました。自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。 (2)グループ名はステラおばさん、メンバーは尾島、加藤、柏倉、林、秋葉、安孫子の6人である。遠藤竜也君の著作物を選んだ。遠藤竜也君の著作物を見て、端的に説明されていてとても良かった。図も書いてあり、とても分かりやすかった。 (3)今回の復習では、ウィニーについて詳しく調べた。ウィニーは、Peer to Peer技術を応用したファイル共有ソフトである。配布者の匿名性を強くアピールしていたため、著作権侵害のファイル交換に多用され深刻な経済的被害を引き起こしたほか、暴露ウイルスと呼ばれるコンピューターウイルスの媒介やそれに伴う個人情報や機密情報の流出、児童ポルノの流通、大量のデータ交換に伴うトラフィックの圧迫など深刻な社会問題を引き起こした。
A.(1) 金子勇は当時難しいとされていた大規模なP2Pネットワークの運用をWinnyによって可能にした。様々なことに応用できるプログラムであるが故、のちに違法アップロードへの悪用が指摘されはじめ、2004年にこの素晴らしいプログラムを組んだ天才が逮捕起訴された。本来違法行為を助長することを目的としたプログラムではなかったため、彼の逮捕は不当であるという声も上がっていた。当時はSNSなどがまだあまり発達していない状況で、法整備などが進んでいなかった。その後金子氏は無罪を勝ち取ることができたが、7年もの月日が経ってしまったため、新たな発明の機会が大きく損なわれてしまった。 確かに金子勇氏は違法アップロードの土台を作ってしまったともいえるが、これは使い手やルール側の問題であるとも言えることを忘れてはいけない。いままで学んできたように素晴らしい技術は使い手によって人の営みを豊かにする技術にも、人を殺める兵器にもなり得る。私たちが目指す技術者はその事実を胸に刻み、技術者としての倫理を守るものでなくてはならない。 (2)グループ:山崎、佐藤、宮下、水橋 自分が正しいと信じたものであっても他人にとっては悪である可能性があり、その逆も存在する。人間は社会的動物として生きており、しばしば共存を意識せねばならないため本当に正しいものが何かを常に考え続けることが倫理について考えることである。 (3) Winnyについて調べた。 Winnyとは、Peer to Peer技術を応用したファイル共有ソフトである。配布者の匿名性を強くアピールしていたため、著作権侵害のファイル交換に多用され深刻な経済的被害を引き起こしたほか、暴露ウイルスと呼ばれるコンピューターウイルスの媒介やそれに伴う個人情報や機密情報の流出、児童ポルノの流通、大量のデータ交換に伴うトラフィックの圧迫など深刻な社会問題を引き起こした。
A.(1) ディジタル化は文字化と言ってかまわない。印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っている。印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製できる。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになった。しかし、すべての情報を文字にすることはできないし、あるいはすべきではない。このことは、たとえば禅の言葉では不立文字と言われ、あるいは法曹界では解釈の問題と言われ、文字が普及して以来ずっと言われてきたことである。 (2) 私は峯田まなと君のポスターを見させてもらった。このポスターから技術者倫理のについて自分なりに考えた。技術者倫理とは、専門職として技術に携わる人間の活動や行為に関する規範だと考える。そのため、技術者や研究者は技術者倫理に沿った行動をし、ルールや技術者倫理を正しく身につける必要があると考える。そのため、鞭を恥じることなくわからないことをわからないままで行動することなく、聞くことが大事であると思う。そして聞いたことは知識として取り入れ、次回以降に生かしていくべきだと思った。 (3) 自分のポスターは技術者倫理とは何かという定義について言葉を長々と説明すぎたと感じた。もっと図やイラストを使用し、見やすいポスターを作成すべきと思った。技術者倫理とはルールや決まり事など技術者などへの決まりごとのイメージがあるが、現在地球温暖化が進んでいるため、地球への負担、環境への影響を考えることも技術者倫理なのではないかと感じた。そのため、今後はSDGsが重要になってくると思った。
A.1 技術者として科学技術を用いる時には適切な倫理観がひつようである。現代の技術では、情報技術と人間の操作によって作成出来るデジタル情報はインターネットの場合、認証が必要となるがIDとパスワードの知的認証に関しては、パスワードを盗むことによるなりすましが可能である。また、運転免許証やマイナンバーカードなどによる所有物認証に関しても物を盗むことによるなりすましがかのうである。盗むことで簡単にセキュリティを突破されてしまうため、2段階認証など個人でパスワードを作るのが良いだろう。 2グループ名忘れてしまいました。 私が考える技術者倫理とは、自然界のつながりと人とのつながりを考えて研究や製造をするものである。今現在、世界中で自動車が走っていたり、化学物質が何かに作用していることから技術者は常に技術が地球環境に負担を加えていることを知らないといけない。 また、技術を使う上で法律にも気をつける必要がある。便利な技術こそが他者に被害を被る可能性があるため、これまでに起こった公害からできた法律に基づいて研究する必要があると考える。 これらのことがアップロードしたポスターから得られた価値である。 3 倫理観が必要となる時として情報倫理について考えてみた。現代社会では、インターネットを情報手段としており、人との付き合いで必要なマナーやモラルを求める傾向が強く、情報モラルなどといった言葉もよく耳にする。道徳及び習俗は異なるものだが、結合して共同体となって倫理が形成されるため、倫理は基本的に法律とは切り離し、習俗は倫理をスムーズに運用できるように維持する形式的な手段となる。これらが結合してインターネットを用いた善い社会の形成を維持する手段として情報倫理があるだろう。
A.サイバー犯罪やサイバー攻撃が実際に起こっている現代について考えさせられる授業であった。このような技術を犯罪に利用するのではなく、技術の発展に利用すればいいのにと何度思ったことがあるか、と再度思った記憶がある。 以下はポスターに書いた内容の説明である。 このポスターには車・パソコン・飛行機などヒトの生活を豊かにしてきた技術をテーマにした絵が描かれています。 これらはヒトの生活を豊かにしてきた技術である反面、汚染物排出・環境問題・リコールなど様々な課題があることも事実です。 技術者として良い面だけでなく、あらゆる可能性を考慮して行動しするべきであると示唆しているように感じました。 全7回の授業を通し、また就職活動をしている今、今一度技術者になろうとしている自分について考えてみることにした。私は現在原子力に関わる研究所が第一志望である。原子力というと、一つのミスで放射線が漏れ重大な被害を生むとうイメージがあり、実際にそのような事故も発生している。(JCOの臨界事故)私は好奇心旺盛で行動力がある点が長所であると考えているが、技術者として核物質を扱う以上、この授業を通して学んだ「常に危機感を持ち、技術を利用する」という考えを忘れないようにしなければならないと考えた。
A.【講義の再話】 Winnyとはソフトウェアエンジニアである金子勇によって2002年に開発されたファイル共有ソフトである。ブロックチェーンの先駆けたるP2P技術を実現した。P2Pはクライアントサーバー型と違い、特有のサーバーを介さず、ネットワーク上のノード間で直接やりとりしてサービスを実現する分散型コンピューティングの方式である。Winnyは匿名性が高いサービスであり違法にアップロードされた映画や音楽等がWinny でアップロードされてしまい開発者である金子氏が著作権違法で京都府警に逮捕されてしまう。無罪を勝ち取るのに7年かかり、カムバック後に心臓病ですぐに亡くなってしまう。Winny事件は日本が誇るべき天才プログラマーをなくしてしまった事例の一つである。 【発表の要旨】 演題:共有価値の創造 グループ名:おいしい水 共著者名:大内里菜、加藤ひなの、高橋ひより、海老原実和 発表要旨 技術者として責任を持った行動を取ることが重要である。専門的知識を活かして、自分の判断で動く必要がある。生物実験でも人間ではないからといってなんでもやっていいわけではない。痛みを最小限に抑える必要がある。自分の行動に責任をもってよくないことはやらない。 役割:概要化 【復習の内容】 他の人のポスターを比較して、いいと思ったところを見つけた。技術者の1人として言われたことをやるだけではなく、責任を持って行動する必要がある。事故や怪我を未然に防ぐためにも、普段から安全な行動をとる
A.授業においては、Winny事件を取り上げ、倫理が問われるとき、バイオテクノロジーと情報技術について学習した。Winnyは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアだ。Winnyは、完全なP2P、PureP2Pを実現して見せた。しかしながら、先端をいきすぎる情報技術であったため、その成果を認められるというよりも、それは危険であると判断され、裁判沙汰となってしまい、一人の天才技術者の未来が失われてしまうこととなる。新しい技術の開発は、先端を走っているというよりは、リスクを感じることの方が多いのかもしれない。特に最近は誰もがインターネット上で仕事をするようになって、それは望むところであるが、一方で忘れてしまう。インターネットはグローバルな空間で人類の財産であり、政府はコントロールできないということを。作製したときはそれが当たり前であったが、インターネット・ネイティヴな人たちが出てくると、これは警察が管理してるのかな、インフラだから国がやってるんだろうな──なんて言われたりして。そういうわけではない。したがって私たちは、正しい理解をつないでいく必要がある。私は「共有価値の創造」という内容で「私たちにできる身近な努力」のポスターを制作した。レジ袋を使わず、買い物バッグを使うことや、ゴミの分別、節電といった「作るだけでなく、使う責任を果たすことが重要」であると思う。友人とそれぞれのポスターを見せ合い、意見を述べる中で共有価値の創造がなされたように感じた。
A.講義の再話 P2P(Peer to Peer)とはネットワーク状で機器間が接続・通信する方式の一つで、昨日に違いのない端末同士が対等な関係で直に接続し、互いの持つデータや機能を利用し合う。ブロックチェーンとは取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持しようとする技術。MP3とは音響データを圧縮する技術の一つ。 発表の要旨 チーム名:おいしい水 メンバー:大内、海老原、今井、加藤、高橋(ひより) 技術者倫理の講義を受けてポスター作製をした。工業における現象は目に見えにくいものが多く、特に化学プラントの中身が可視化しづらい。データを正しく読み取り分析することで、起きている現象を把握することが重要だと思う。専門分野に限らず、幅広い知識を持つことで事故を防止できると思った。また技術者としての責任を自覚しながら行動しなければならないと感じた。 復習の内容 「注意義務」について調べた。注意義務は2つの要素から成り立つ。1つはあらかじめ知ることが出来るものは予見しておく義務があるという「予見可能性」、もう1つは回避が必要と予見された事態にはそれを避けるための対策をとる義務があるという「結果回避義務」である。技術者として予見することは当然であり、それを怠った場合は注意義務違反となる。また予見はしていても必要な対策を取らなかった場合も注意義務違反として過失を問われることになる。
A.(1) ウィニーはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で管理されたサーバーを経ずに、大きなデータファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアのことである。しかし、映画やゲームソフトなどを多数のユーザー間で違法に共有し、ダウンロードできる側面も持っていた。開発者はそれを知っていながらこのソフトを無料配布したことがこの事件の始まりである。その後、ウィニーを用いて著作権違法で使用したものが現れた。そして、開発者である金子ものちに逮捕された。開発者は著作権侵害を目的としてウィニーを開発していないことを裁判で証明して、勝訴した。 開発者は42歳で病死したが、ウィニーを学者や多くの人が称えた。今ではウィニーに用いられているP2Pという技術はSkype等で用いられている。この事件のように技術開発が進み、便利なものであふれる世の中になっているが、IT技術など情報が絡むものには知的財産権等の問題が発しするし、バイオ技術には倫理的問題も発生する。生み出された技術が悪用されないようにするためにも、新たな法規が制定したり、アカウントを有効化してログインで認証してから特定の人が使用できるようにしたりなどの工夫をして、ウィニー事件のような事件が引き起こされないようにしている。 (2) 川上ひかり 林楓 私は林楓さんのポスターを選んだ。 なぜ、このポスターを選んだのかというと、ポスターは一目見るだけで理解できるということが大切であると思うからである。 このポスターは技術者の倫理観に関して書かれている。絵が大きくかかれていて、絵を見て環境や工業製品、環境問題、人への害等のつながりが表現されていて、私も同様のテーマでポスターを作ったが、技術者が技術を悪用する危険性から人への害をメインに書いていて、環境やSDGsのことまでは絵や図などで表現することができなかった。よって、参考にしたいと思う表現方法だと感じた、 そして、このポスターは、文字を最小限にして、伝えたい重要なことのみを文字で表現していることから、テーマに関して見ている人に伝わりやすく読みやすいと感じた。 (3) 今回の授業後に、ワークショップ課題で共有したポスターのみならず、ほかの人ともポスターを共有した。それぞれ作った人によってレイアウトや内容、構成が異なりこれがそれぞれの人の創造物であり、ここに著作権が存在しているのだと実感した。私は、ポスター内で模式図を用いて表現したが、ほかの人は絵を少なめに文字の大きさや吹き出しを活用する構成をとっていたり、文章のみでまとめていたりとそれぞれの良いところがあり、とても勉強になった。絵が多いと、視覚的に一目でわかり、内容が理解しやすいといった利点があるが、挿し込む絵ではとらえ方が人によって異なるため、本来ポスターが伝えたいこととみている人の中で食い違いが生じてしまう可能性がある。一方で、文章や文字が多くなるとポスターが伝えたいことがより具体的に伝わるが、読む人は一目でわからず、まず読んでもらえない可能性がある。よって、絵や図、文字の量のバランスはポスターにとって重要なものであると感じた。
A.(1) 情報技術と工学倫理 サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになった。 また機械で簡単に複製できるようになった。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではない。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達した。 (2) 技術者の倫理についてしっかり語っていると感じた. グループ名:東京特許許可局局長今日急遽休暇許可拒否 名前:高瀬、奈良、野澤、軽部、澤、鈴木、橋本 (3) 生物工学は、生物学の知見を元にし、実社会に有用な利用法をもたらす技術の総称である。ただし定義は明確ではなく、バイオテクノロジーやバイオニクスの訳語として使われる場合が多く、この両方を含んだ学問の領域と捉えることに矛盾しない。また、特に遺伝子操作をする場合には、遺伝子工学と呼ばれる場合もある。具体的には醸造、発酵の分野から、再生医学や創薬、農作物の品種改良など様々な技術を包括する言葉で、農学、薬学、医学、歯学、理学、獣医学、工学、衛生、福祉、栄養学、看護、介護と密接に関連する。金融経済市場などで、これらを取り扱う企業活動などを説明する際に頻用される言葉である。分子生物学や生物化学などの基礎生物学の発展とともに、応用生物学としての生物工学も、近年めざましい発展を遂げており、クローン生物など従来SFに登場した様々な空想が現実のものとなりつつある。また、クローン技術や遺伝子組み換え作物などでは、倫理的な側面や自然環境との関係において、多くの議論が必要とされている分野でもあり、遺伝子操作や細胞融合などの技術に関してさまざまな規制が行われている。現在、日本ではバイオテクノロジー人材の供給過剰が深刻な社会問題になっている
A.・講義の再話 金子勇とWinnyについて。2002年に発表されるや否や爆発的に普及したファイル共有ソフトWinny1は、データ転送における優れたアルゴリズムに加え、高い「匿名性」を実現していました。それゆえ、一部のユーザーが違法に入手した映画や音楽などの商用データ、果てはコンピューターウイルスまでWinnyにアップロードし、世界中に拡散するという事件が頻発しました。その結果、Winny1の開発者である金子勇が「著作権法違反幇助」の嫌疑をかけられ、2004年に逮捕、起訴されました。2011年にようやく金子の無罪が確定しましたが、2013年の夏に金子勇は死去しました。 ・発表の要旨 演題:共有価値の創造 グループ名:paypay グループに属した人:林楓、川上ひかり、岡崎由佳、板橋紗江、山口眞歩、須藤萌友、遠藤七海 発表の創作に果たした役割:調査・執筆-原稿作成 川上ひかりさんのポスターを選びました。この授業で学んだ、「技術者は、開発した技術を適切に使用しなければならない。」ということが伝わってくるポスターだと思いました。文章だけでなく、イラストも利用することによって、より見た人に分かりやすいつくりになっているなと感じました。特に、技術が凶器にもなり得るので、それを理解したうえで技術者は技術者としての適切な倫理観を学ばなければならない、というところに共感しました。 ・復習の内容 金子勇について、調べて記事を読んでみました。また、グループのメンバーのポスターを見てみました。
A.演習題目「倫理が問われるときーバイオテクノロジーと情報技術―」 グループ名 不明 グループに属した人 青柳和希 佐藤温知 グループ内の役割 調査 再話 今回の授業の内容は、バイオテクノロジーと情報技術を扱う上で持つべき倫理観について学ぶことであった。今回の授業では、実際に起こった実例としてWinny事件が取り上げられた。この事件はある天才技術者が作ったソフトが、使用者に悪用され、製作者である技術者が逮捕されてしまう事件であった。製作者本人は悪用するために制作したのではなかった。しかし、使用者の一部が悪用して、迷惑行為を続けることで危険なモノを作ったという印象を与えられてしまった。作成者だけでなく利用者も正しい倫理観をもつことの重要性について学ぶ。 発表要旨 7回目の授業では、共有価値を創造することが発表内容であった。共有するテーマとして今回公害病を選び、議論した。 水俣病やイタイイタイ病など様々な症状を引き起こす公害病は、排出物の不適切な処理が原因であることが共通していると講義で学んだ。このことを踏まえて、同じような病が再び起こらないためにリスク管理を行うことが重要だと感じた。 私は、多くの事故は起こるリスクを十分に考えず、想定していなかったために被害が生まれてしまうと考える。注意するべき点を丁寧に把握して取り組むことが求められると考える。 復習 私は今回の授業の復習として、情報技術が悪用されている例を調査した。デジタル社会に移り変わる中で、情報技術の悪用は年々増加して、複雑化していることが分かった。製作者は必ずしも人に被害を与えるために作っているわけではないため、間違った使い方をされることは不本意であるだろうと感じた。正しい使い方をして情報技術を生活が豊かになる存在としていけるとよいと感じた。
A.講義内容の再話 Winny事件というものがある。この事件を通して言えることは、製作者が意図していない方法で悪用されても、それを止める術は開発者にはなく、近年の情報社会においてそのようなことは頻繁に発生しているということである。Winny事件というのは、金子勇さんが開発したWinnyが一部の人間によって悪用され、開発者の金子さんが裁判に引きずり出されてしまったという事件である。金子さんは、悪用目的にWinnyを開発したのではないかという疑惑がかけられ、世間でもその考えが広まってしまっていた。しかし、その疑惑を晴らす方法はなく、金子さんは多くの時間を裁判に持っていかれてしまった。このように、素晴らしい技術を開発し、これからの技術開発にも大きな影響を与える人物であってもあらぬ方向から疑いをかけられ、時間を失ってしまうということがある。技術者というものは、そういった時に開発者側の意見を聞き入れ、自分の知識を生かすことで物事の真実を見通す必要がある。また、開発者側の立場になるということもあることを忘れてはいけない。 ワークショップ課題の発表要旨 演題:ポスター作製 グループ名:化バイ 共著者名:掛札涼介・鎌田潤・小室奏大 私は、「安全と品質管理」についてポスターを制作した。もし自分が技術者の立場になったとき、整備不良などの不正に気付いてしまい、それを黙っていろと言われたらどうすればよいのか。「祈りの雨」と同じように黙認するしかないのか。技術者である以上、倫理違反は絶対に侵してはいけない。事前に様々な事故や状況を想定しておき、自分がどう動くかを考えておくことで、倫理に反する行為は防げるであろうと私は考えた。 復習の内容 私は、掛札涼介のポスターを見て感想を述べる。 P2Pを開発した金子勇さんは、その技術を利用した行為をめぐって裁判で長くの年月を奪われた。その際、世間ではP2Pがどのようなものかも知らない多くの人間が金子さんを悪人だと決めつけ、避難した。現代でもネット上でその技術は使われており、この裁判がなければ現代のSNSはもっと革新的なものになっていた可能性もあったという。 この事件から分かることは、革新的な技術は悪用すれば大きな武器となってしまうこと、新しいものは人々に受け入れられにくいこと、そして悪い印象が一度ついてしまうとそれを払拭するのは非常に難しいということである。技術者が作り、人々が使う工業製品は、製作者と使用者の2人の考えや使い方でその価値が決まってくる。物を作るときや使うときはその考えを持つことが大切である。
A.諸事情により講義は欠席しましたが、後日個別にポスター作製にご対応いただいた際、大変貴重な時間を過ごせたと感じたので記載させていただきます。評価していただかなくてもかまいません。 【講義の再話】 新しいことに挑戦するにはとても勇気がいります。しかし、新しいことに挑戦せずにじっとしているのはとてももったいないことです。例えば、自分がワクワクすることや興味があることをまず始めてみてはいかがでしょうか。ギターは始めやすいし、練習すれば必ず上手になります。弾き語りまでできるようになったら特技として認定していいと思います。はじめてみると意外と楽しいことの方が多いので、大学生のうちに様々なことに挑戦することをお勧めします。挑戦する姿勢や、何事も楽しむ姿勢は社会に出てからも持ち続けられると人生は豊かになるでしょう。 【発表の要旨】 演題は、共有価値の創造です。ポスターを作成し、和田さんと意見の交換をしました。私は公害をテーマにポスターを作成しました。企業が利益や利便性ばかりを重視し製品絵を作った結果、体に害のある化学物質が排出されてしまい近隣の市民や商品を購入した人の健康に被害が出てしまうといった事件が昔は多くありました。いまだ解決しきっていない件もあります。しかし人間は失敗から学ぶ生き物です。次にどうつなげるかが大切です。多くに事件により物質や製造工程の規制、品質管理が厳しくなり、私たちの生活が安全になりました。 【復習の内容】 お互いのポスターについての意見交換について記載します。和田さんのポスターは文字が少なく、絵だけで必要な情報を伝えていてポスターとしての完成度が高いなと思いました。また、問題点と解決策がしっかり示されていてわかりやすかったです。私のポスターについては物語のような構成になっていてわかりやすい、色がたくさん使われていてとても見やすいという意見をいただきました。お互いのポスターについて意見を交換することで、作成者も新たな発見があり、また意見を言う方もより深く理解しようと思えるのでとても充実した内容になりました。立花先生からも一人ずつコメントをいただけて、めったにない機会なのでありがたく思いました。
A.(1) 音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになった。また機械で簡単に複製できるようになった。そのため、著作者の権利を守るため法律が発達した。デジタル情報は、媒体を介して、コンピュータが高速に、一字一句違わずにコピーする。 デジタル情報として、表現できる知識は一字一句違わずにコピーできる。 デジタル情報にたよるインターネットでは、なりすましが簡単。 本人確認のための認証が工夫されている。 (2) ポスターの内容についてまとめる。 安全とは何なのか、正しく使えば安全なものでも、使い方によってはたくさんの危険を引き起こす。身の回りの小さな危険を見つけてみた。 包丁は人に刺さると危険。車はぶつかったら危険。ガス缶は爆発させたら危険。ミニトマトや小さなおもちゃは喉につまると危険。道路の側溝は落ちたら危険。窓は割れたら危険。動物は、噛まれたら危険。マッチ不意に燃えたら危険。紐は体に絡まったら危険。このように小さな危険がたくさん見つかった。しかし、これらの物自体が危険だという訳ではなく、正しく使えば生活を潤してくれるものである。 (3) バイオテクノロジーの観点から遺伝子組み換えの危険性について調べた。遺伝子組み換えは、昔から日本の農業で行われている掛け合わせなどの品種改良の手法よりも、効率的に作物の性質を変えることができ、現在もそして今後も、さまざまな作物で活用される可能性がある。その一方で、「遺伝子組み換え」で生み出された作物による、人体や環境への影響などの懸念も根強い。遺伝子組み換えを行った作物が体内に入ると、アレルギーの原因になるのではないかという指摘は根強い。しかし厚生労働省は厳しい審査を行っており、アレルギーを引き起こす可能性があるような作物は市場に出まわらないと発表している。もう一つは、環境に与える影響。たとえば、除草剤への耐性が強い遺伝子を組み込んだ作物の花粉などが、何らかの形で雑草に組み込まれる可能性も考えられる。農林水産省は、この可能性は極めて低いと発表しているものの、実験方法に問題があると指摘する研究者もいる。
A.(1)今日はサイバー攻撃やサイバー犯罪が頻繁に起こっている。例を挙げるならばフォルクスワーゲン自動車のECUに検査中であるということを察知するソフトウェアを仕組み、検査を?い潜るような不正を行った。またデジタル化が普及したおかげで音楽や映画を完全に複製することができるようになった。しかし音楽や映画等を複製し広められてはたまったもんではない。そこで著作物、著作者の権利を守るために法律が発達した。デジタル化は電子化された文字を複製することができてしまう。正しく安全に使うために必要になってくるのが教養と倫理観である。 (2)グループワーク 共有価値の創造 友人の描いたポスター(答案用紙)を見て感じたことを共有した。 友人が書いたポスターからは、公害のセクションでも学んだが、利益のためだけに工場などで商品としてものを作る際には実験的に化学物質を使用するのではなく、しっかりとした管理下であったり予見性や先見力を身に着けたうえで使用するべきであり、環境を汚染しないようにということが分かった。 (3)復習 サイバー犯罪について調べた。サイバー犯罪起こす目的は金銭の盗取であったり企業に対して混乱に陥れて楽しむような愉快的にも行われている。防ぐにはそもそもの侵入を防ぐことが重要であり、セキュリティレベルの高いロックを敷く必要がある。生体認証等がセキュリティレベルが高いので用いることが有用である。
A.: 今回の講義は倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-について紹介しました。「バイオロジー(生物学)」と「テクノロジー(技術)」の合成語で、生物の持つ能力や性質を上手に利用し、「生きる(健康・医療)」、「 食べる(食料・農林水産)」、「くらす(環境・エネルギー)」といった人間の生活や、環境保全に役立せる、人類に欠かせない技術です。「バイオテクノロジー」という言葉が生まれる前から人類の生活に利用されてきました。 情報技術とは、コンピュータを使ってあらゆる種類の電子的なデータや情報を作成、処理、保存、取得、交換することです。 (2)ワークショップ課題には同じグループのリョウさんの答案用紙を撮影したものをWebClassにアップロードしました。 リョウさんの答案用紙を見て、彼が技術者理論とは、専門職で働いてる技術者たちの行為を規範するものであると思い、技術者論理を学ぶことは、私たち将来の技術者として、身につけなければいけないことだと思われました。 (3)復習の内容 : について、先生が”Winny事件”の例を挙げて、技術者として新し技術を開発するときに倫理が問われて社会に潰されました。 : 音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。
A.(1) Winny事件について。ファイル共有ソフト「Winny」に絡む著作権法違反(公衆送信権の侵害)を問われたものの、無罪となった刑事事件である。利用者だけではなく、アプリケーションソフトウェア開発者も、逮捕・起訴された。DVDやミュージックデータなどの市販コンテンツのデジタルデータをインターネット上で入手する行為が行われていた。これは著作権の侵害であり、犯罪である。また「Winny」は秘匿性が高かったことで他の犯罪にも使用されるようになった。 (2) 共有価値の創造という課題に対して、私たちは上述している「Winny」を例に以下のように考えた。生活を便利にさせる技術だが、それの使い方を間違えると反対に害をきたす。このため技術の使い方、知識を学ぶことが大切だ。また、この基準を見直すことも大事であり、度々それについても考えるべきである。また、今までの授業を生かしてポスター作成を行った。自分は一番印象的だった地下鉄サリン事件をもとにして、作った。また友人の作品はリコールが題材となっていた。 (3) 今回の授業を聞いて、Winnyというアプリは違反行為に使用しなければとても便利なアプリだったと思う。しかし、違反行為に使われてしまうと倫理違反にもなり犯罪に加担していることになってしまう。つまり、便利は紙一重なのだなと思った。このように技術の向上は人間生活のQOLを上げるが、倫理的な知識がないと人間に害のあるものを作り出してしまうことになる。間違った方向に得た知識を使わないためにも倫理を学ぶことは重要であると考える。
A.講義の再話 情報技術の発達により、サイバー犯罪やサイバー攻撃は現実のものになりました。また、情報技術を用いた不正など技術者倫理に反する行為も見られるようになりました。例えば、フォルクスワーゲン自動車に検査を察知するソフトウェアを仕組むことによって検査をかいくぐる事件が発生しました。ファイル交換ソフトのウイニーが代表されるようにインターネットを用いた事件も増え、今一度倫理について考える必要があります。 発表の要旨 技術者倫理とは、専門職として技術に携わる人間の活動や行為に関する規範である。一般の人が安心して生活できるのは技術者・研究者が技術者倫理に則って行動をしているからであるため、正しく身に付ける必要がある。 復習の内容 ファイル交換ソフトのウイニーについて調べました。ウイニーはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアのことで、匿名性の高さを悪用した映画や音楽、ゲームなどの著作物のデジタルデータをインターネット上で入手することが社会問題となりました。このことによりウイニー=悪という認識が広まり、開発者の金子勇氏は著作権法違反幇助の容疑にかけられました。結果は無罪だったものの判決後間もなく金子氏はなくなり、優秀な才能が逮捕によって潰されたという声が上がりました。ウイニー自体は画期的な技術ですが、使い手のモラルや倫理に大きく依存してしまうのが問題だったと考えました。
A.(1) 情報技術と工学倫理について、サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。 たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。バイオテクノロジーと工学倫理について、2003年、ヒトのゲノム はすべて解読された。ゲノムとは、生物の遺伝情報を含む DNAの塩基配列。 4種類の塩基( A, T, G, C)が、人間なら全部で30億個。4種類は2ビットで表されるから、ヒトゲノムの情報量は約750メガバイト。 ブルーレイディスクに録画する10分ドラマの動画にも満たない情報量である。 そこに約20,000の遺伝子が含まれている。 つまり約750メガバイトに、4種類の文字で書かれた20,000行からなるプログラムが記述されているというのがヒトという生き物。ゲノム解読とは、ヒトのDNAという化学物質に含まれる遺伝情報から、A,T,G,Cの4文字からなる配列、つまりディジタル情報への変換作業と言った。 ここにはコンピュータと情報技術の発展が大いに貢献している。 (2) (3)人の便利のために環境が壊れること、そして地球温暖化などの原因となっていることはこの先、持続する未来のことを考えるとどうにかしなければならない問題だと感じた。今の私たちの利便性、未来の人たちの地球、強いては環境についての塩梅もしくは、妥協点を考えるべきなのではないかと感じた。私たち人はどうしても欲を持ってしまう。これは悪いことだけではないと考える。私たちはこの欲を持っていたからこそ今の開発が進んだ世界ができたといっても過言ではない。私たちの身近に考えても、日本のお菓子が美味しいのは、美味しいものを食べたい消費者、そしてお菓子を売りたいメーカーそれぞれの欲によって、今の日本の美味しいお菓子が存在し、また今も新しいものが生み出され続けている。 以上のことを考えた上で私は未来のことだけを考えた開発は今の私たち、また現代の人では不可能であると考える。しかし、だからといって未来のことを捨てていいとは決して思えない。 そのため、SDGsというゴールを目指すことは一つの妥協点として非常に理にかなったものであると考える。
A.(1)講義内容の再話 Winny事件をご存じだろうか。この事件はファイル共有ソフト「Winny」に絡む著作権法違反を問われた刑事事件である。事件の実態はPeer to Peer技術を応用したファイル共有ソフト「Winny」において、配布者の匿名性を強くアピールしていたため違法行為に利用されてしまったことにより、技術を提供したとして開発者が逮捕されてしまった。この事件は最終的に無罪判決が出たが、逮捕されたから悪い人だという偏見から優秀な技術者を失ってしまった。記憶に新しい例として2ちゃんねるにおいても同様な事件が起きた。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:07-01 共有価値の創造 内容: 私の選んだ友人のポスターには知識をアウトプットすることの重要性について記載されていた。実際の事件や我々の身の回りの出来事を踏まえた内容であり、とても理解しやすかった。また、これらの事象に関与した絵が描かれており、とても分かりやすかった。題目に沿った議論を善くまとめられており、主張がはっきりしていたため理解しやすかったため、このポスターが優秀だと感じ、選択した。人との感受性の違いが明確に分かり、焦点が異なる部分についての主張を聞くことができ、自分の主張と他人の主張どちらについても重要性を確認することができた。 役割:概念化(Conceptualization) (3)復習の内容 議論や交流を行って、同じ授業を受けた人の中でも自分が主張したい内容が多様でそれぞれ異なり、とてもいい交流の機会であったと考えた。自分は事件やその解決といった部分に焦点を当てたため、どちらかというとインプット重視の内容であったことを認識した。自分がその立場になったときの考え方を覚えただけになっているため、この内容のようにアウトプットを重視することの重要性が理解できた。ポスターを作る行為自体もアウトプットの一種であり、作成したこれらを比較することにより、お互いの内容の主張を理解したり、共通価値を生み出すことができるため重要な行為であったと考える。
A.バイオテクノロジーと情報技術の共通点は、自己複製である。生物はエネルギーがある限り自分勝手に増える化学物質である。情報は金子 勇が作成したWinnyと言うソフトウェアがある。しかし、Winnyは配布者の匿名性を強くアピールしていたので、著作権侵害のファイル交換に多用され深刻な経済的被害を引き起こしたほか、暴露ウイルスと呼ばれるコンピューターウイルスの媒介やそれに伴う個人情報や機密情報の流出、児童ポルノの流通し大量のデータ交換に伴うトラフィックの圧迫など深刻な社会問題を引き起こした。そして、金子勇は著作権法違反幇助の疑いにより逮捕された。このことにより、情報社会の時代の発展が遅れたと言われている。こうしたことが起こらないようにするのが技術者の使命だ。 演題:「共有価値の創造」 グループ名:個人間での話し合いなのでなし 意見を交換した人:杉山晴哉,伊藤凜太郎,小林嵩弥,杉山大治朗 <話し合いの内容> ポスター制作に追われ,友人のポスターの撮影が終了した後の 1 分ほどしか話し合いができなかった。閲覧した ポスターを見て,技術者倫理は「誰が言ったか」ではなく「何が正しいか」が重要であることを再確認した。ま た,技術者倫理を学ぶ以前に,技術者として技術を学ぶ際,教科書にあることをノートに書くだけでなく,何か 実際に行動に移すことで,一時しのぎの知識として陳腐化しないようにする「学びのアウトプット」が重要であ ると結論付けた。 遺伝子組み換えについて調べた。遺伝子組み換えは意外と簡単であり、専門的知識さえあればそう難しくないことが分かった。ここで、倫理について振り返るいい機会だった。
A.ウィニーとは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバーを経ずに大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。バイオテクノロジーと情報技術の共通点は、自己複製である。生物は、自分で勝手に増える化学物質の集合体である。情報も、自分で勝手に増える。サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。例えば、フォルクスワーゲン自動車のECUに、クルマが検査中であることを察知するソフトウェアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになった。また、機械で簡単に複製できるようになった。そこで、著作者の権利を守るため法律が発達した。デジタル化とはいわば文字化である。デジタル情報は、媒体を介してコンピューターが高速に、一字一句違わずにコピーする。デジタル情報によるインターネットではなりすましが簡単なため、本人確認の認証が工夫されている。認証の種類には知識認証、所有物認証、生体認証がある。知識認証はセキュリティレベルは低く、IDとパスワードの組み合わせ、秘密の質問などで運用され、キーボードが必要である。パスワードを盗めば簡単になりすましができることが特徴である。所有物認証はセキュリティレベルは中程度で、運転免許証、健康保険証、学生証、受験票、電子証明書などが例に挙げられる。カードリーダーが必要であり、モノを盗めば簡単になりすましができることが特徴である。生体認証はセキュリティレベルは高く、静脈認証、指紋認証、声紋認証、顔認証、虹彩認証、網膜認証が例である。カメラやマイク、センサーが必要である。
A.[各授業の講義まとめ] Winnyはインターネットを介して管理されたサーバーを経由せずに大きなデータファイルを交換できる、個人が開発したソフトウェアです。より自由にやり取りをできるように開発され、だれでも自由に使えるように公開したものが、不正利用に使われたことによって開発者にも責任が及んでしまいました。開発者はソフトウェア開発に邪な意図がなかったことを証明するため、10年間ほど裁判にかけられました。莫大な時間と費用と費用が費やされ、裁判が終わるころには開発人生の最盛期は過ぎてしまいました。このように素晴らしい開発もユーザーの使い方次第で技術の進展を妨げてしまいかねません。 [発表まとめ] 同グループのポスターを見て、思想や感情を自由に表現するという課題において、技術者倫理の授業という場から着想を得たと思われる答案用紙であるように感じた。一見、何事もないように感じるかもしれないが、自分は時間や場所と言った環境に起因する発想を持ち合わせていなかったため、かなり新鮮なものに映った。また、物事を伝えるという観点において、レイアウトやイラストレーションと文字の併用など、必要最低限の情報で伝えるという点は自分の答案の意図するところと類似した感性を感じた。内容としては、受け手によって解釈の差が生まれにくいものと感じた。この点においては、受け手の感性に委ねた自分の作品と比較すると、対角のモノにあると感じた。 [復習] どんなに世の中に貢献しようとしても、社会の理解・知識が及ばない程度であると、世の中から敬遠されてしまいかねない。また、作り手の意図しない使われ方をすることで作り手が被害を被りかねない。これらのことが少しでも防がれるように著作権法などの方が整備されているのだなと授業内ワークを通じて感じた。作り手側の視点にたつと、署名することで随伴する目に見えない責任感を強く感じた。普段は利用者である我々が著作物を利用することに対する責任感もまた芽生えたように感じた。
A.講義内容の再話 Winny事件について学習した。Winnyの開発者は、インターネットはグローバルな空間で人間の財産であり、政府はコントロールできないと言っていた。Winnyが悪用されず、正しい使い方をされていたら、今の日本、世界ではどのような発展が起きていたのだろうか。天才たちが作り出したものを潰すことがないように気をつけていきたい。また、今までの授業の総まとめを行った。技術者倫理の授業で取り扱った内容について、1人1人ポスターを書き、履修者同士でポスターを共有した。 ワークショップ課題の発表要旨 演題→共有価値の創造 グループ名→忘れました。 グループメンバー→小泉花夏、斎藤日和、杉井夢可、福田萌、横橋日菜子、渡邉明日香 私たちのグループでは、安全とは何かについて話しあった。身の回りには様々なものがあり、危険なもの、正しく使えば安全なものがある。正しく使えば安全なものは、使い方を間違えると危険なものになってしまうため、使用する際には、説明書をよく読み、しっかりとした指導を行うことが大切だとわかった。 復習の内容 技術者倫理の授業をと通して学んだことをポスターにまとめた。まとめたものをグループ内のメンバー同士で共有しあい、話し合いを行った。自分は文字中心の絵が少ないポスターになったが、グループメンバーは、絵が多いポスターとなり、同じ授業を受けていても考え方や授業で学んだこと、価値観は異なることが分かった。
A.(1)地球温暖化を防ぐために行うことと、そのための教育が与えられる環境や質の高い教育について学んだ。また、脱酸素化するために再生可能エネルギーの活用や、電気を貯蓄する電池の重要性について学んだ。また、熊が飢えのために市街地に出てきてしまうなど、実際にあった事件などを基に、地球温暖化がもたらす生活への影響や環境への影響などについても学んだ。技術を学んだ人として、この問題に積極的に取り組む必要がある。 (2)ガソリン1Lで10㎞走ることが出来ると仮定する。そこで、米沢から東京まで640㎞走るとすると、640/100、よって64Lのガソリンが必要である。1Lで2360gのCO?を排出するため、機能移動した640㎞で、151,040g(151kg)の二酸化炭素を排出したと考えることが出来る。 (3)再生可能エネルギーのメリット・デメリットについて調べた。世界のエネルギー需要量は、2040年には2014年の約1.3倍にもなると予想されている。枯渇する化石燃料と異なり、再生可能エネルギーは資源を消費せずに生産でき、半永久的に使用できる。そのため、現在、エネルギー獲得競争への解決策として期待されている。デメリットとして、再生可能エネルギーは、発電に大きなコストが発生してしまうことが挙げられる。2014年時点での試算結果によると、再生可能エネルギーの主な発電方法のコスト(1kWhあたり)は、風力で21.6円(陸上設置施設の場合:海上設置施設と陸上設置施設それぞれ効率が異なる)、太陽光(メガソーラー※)で24.2円である。一方、他の発電方法では、原子力発電は10.1円、火力発電(石炭)が12.3円と、再生可能エネルギーよりも低コストで生産が可能である。このデータは2014年時点ものなので、現在ではより低コストで生産が出来ていると予想される。しかし、再生可能エネルギーには、燃料費がかからないといったメリットがあるがそれ以上に多くのコストがかかってしまうことがわかった。
A.(1)講義内容の再話 ・情報技術と工学倫理 ・AI技術のために規制緩和された著作権法 ・バイオテクノロジーと工学倫理 ・研究倫理 ・技術者(研究・開発)というお仕事―夢を叶えるまだ見ぬ商品― ・データの改ざん・ねつ造はなぜ起きるのか? ・倫理判断を誤らせる不安はどこからくるか? ・それ、コピペしたら、あなたの存在を証明できますか? (2)ワークショップ課題の発表要旨 課題 友達の作ったポスターを提出して、その感想をかけ 絵がとてもわかりやすかった。空気を読んで周りに嫌な気持ちを与えないようにするという行動は共感できた。 (3)復習の内容 技術者(研究・開発)の仕事について調べた。 また、ディオバン事件について調べた。 ディオバン事件は、高血圧の治療薬であるディオバン(一般名:バルサルタン)の医師主導臨床研究にノバルティス日本法人であるノバルティスファーマ社の社員が統計解析者として関与した利益相反問題(COI: Conflict of Interest)、および、臨床研究の結果を発表した論文のデータに問題があったとして一連の論文が撤回された事件のこと。ディオバンの日本での臨床研究には、5つの大学(京都府立医科大学・東京慈恵会医科大学・滋賀医科大学・千葉大学・名古屋大学)が関わり、論文を発表した。しかし2018年8月にNagoya Heart Study論文が撤回され、5論文のすべてが撤回(retraction)される異常事態となったこと。
A.1.バイオテクノロジーの倫理 2003年、ヒトのゲノム はすべて解読されました。ゲノムとは、生物の遺伝情報を含む DNAの塩基配列。 4種類の塩基が、人間なら全部で30億個存在する。ゲノム解読とは、ヒトのDNAという化学物質に含まれる遺伝情報から、A,T,G,Cの4文字からなる配列、つまりディジタル情報への変換作業で、ここにはコンピュータと情報技術の発展が大いに貢献している。 もしこれが全て解読されるようになり、これが一般化されるならばこれは膨大な個人情報となり得る。ここからは例えば何歳が寿命になるのか、いつどんな病気にかかるのかなど自身の体に関するあらゆることが分かるようになるためである。 そのためこれを他人に見せろと言われたら勿論抵抗感は生まれるしそれで就職など人生を左右されるものに反映されるものならば誰もが不満を持ってしまう。そのためこの技術が開発されるようになればこの情報をどうように扱っていくのかなど正しく倫理観が求められるようになる。 2.これまでの技術者倫理を振り返って来て科学技術と倫理というものは切っても切れ離されないものだということが分かった。歴史的に大きな事件となってしまったものには製品が与える副次的影響というものが配慮されていなかったし、今後開発されるであろう新技術でも必ず先を見通して対策しなければならない場面は出てくるのだと思う。 3.工業的倫理には公害などの事件だけではなく著作権問題も存在する。もしも特許を無視するようなことがあればそれだけで個人の権利を無視したとして問題になってしまう。物作りというものをしていく上で自分の行動の結果他人の権利を侵害してしまわないかなど考えなければならないことがたくさんある。
A.ファイル交換ソフトのウィニーを知っているか。動画でも見た通り、ウィニーはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で管理されたサーバを経ずに大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。著作権法違反を問われ、利用者だけでなく、開発者も逮捕・起訴された事件がウィニー事件である。問題点として、情報漏洩した場合、Winnyネットワークがなくならない限り、被害が続く、自分のPCにどんなファイルがキャッシュされているかも分からない、ダウンロードも違法とするような立法につながる可能性がある点が挙げられる。開発者だけでなく、利用者も使い方をしっかり考える必要がある。 共有価値の創造を行った。友達が作成したポスターは、技術者倫理における、知的財産権を侵害しないような内容が描かれており、大変すばらしいと思った。特に脳を鍵のかかった扉の中に入れているイラストが自分で考えたデザインやアイデアは永遠に自分のものであるということを分かりやすく表現していると感じた。 復習として自分の作成したポスターが伝えたいことを紹介する。私は若手社員がベテラン社員や中堅社員からハラスメントを受けている絵を描いた。表情からその様子が分かるように意識した。またその背後に×を描くことで、ハラスメントをしてはいけないという意味を込めた。若手の技術者には未来があるため、ハラスメントによってその未来を潰さないでほしいという願いを込めて描いた。
A.日本に潰された天才がいる、最先端を走るということはリスクがつきものである。インターネットがまだ復旧していない頃にインターネットを政府はコントロールできないと理由で潰されてしまった。しかし、サイバー攻撃などは実際のところ起きている。これに対して著作者の権利を守る為の法律は発達している。これから発達していくA I技術のために緩和規制された著作権法などもある。著作権法の改正などによって企業の実務が変化していくこともあるだろう。 頭の中にイメージをしたものを絵にして伝えるということは非常に難しいことですが、皆絵や色を用いることでとてもわかりやすくまとまっていました。討論を通して授業に対する様々な考え方や友人とどこか重なっている様な価値観だったり全然違うものであったりを見つけることができとても良い討論ができたと考えてる。自分は人の脳を描きそこに今回の様々なテーマのキーワードなどを詰め込んだものを描きました。 今回の授業の復習として個人的に気になった電波資源について調べ学習を行った。電波資源について検索していく中で自分の中で一番馴染み深かったワードは5Gである。これは次世代移動通信システムと呼ばれており、周波数を効率的に利用する技術、周波数の共同利用を促進する技術、高い周波数への移行を促進する技術などが使用されている。第5世代移動通信システムの更なる高度化に向けた研究開発ではシステムの高い信憑性、高いエネルギー効率について高度化を実現しようとしている。
A.(1)講義内容の再話 情報技術と工学倫理について学んだ。サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。例としてフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行ったことが挙げられる。また、ディジタル化は文字化と言える。印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っている状況である。印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製でき、インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになった。また、データの改ざん・ねつ造はなぜ起きるのかについて、いたずらな不安は批判の目を曇らせ風評を疑いもなく信じたり、 悪魔のささやきに心奪われ邪道に引き込まれてたりすることが挙げられる。毎日が真剣勝負のプロフェッショナルにとって 不安に打ち勝つ自信は日々の弛まぬ訓練により手に入る。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 ポスター制作にあたって、私は技術者倫理の授業で最も大切だと感じた、研究者にとって技術者倫理とは何を学ぶことができるものであるのかを重点的に主張した。 (3)復習の内容 授業後、複数人のポスターを見比べてみた。すると、同じ授業のポスターでも、人によって着目している部分や強調している部分が違ったり、微妙な解釈の違いがあり、それぞれの著作物に価値があるという事実に納得がいった。
A. 2003年、ヒトのゲノムはすべて解読されました。遺伝情報を解読すれば、そのヒトが生物学的にどんな人生を歩むのかを推定できてしまいます。ですが、それはすべて良いこととは限りません。例えば、自分が50代で脳卒中が原因で亡くなることがわかったり、友人が20代で乳がんになることがわかってしまいます。でもそれを知ることは、本当にみんなを幸せにしますか?技術は、ひとりひとりの尊厳と人権が尊重されたうえで使われる必要があるのではないでしょうか?尊厳と人権が尊重されなければ、「就活で遺伝情報を提出してください」と言われて提出したら、あなたは20代で乳がんになるので不採用です、と言われてしまう世界になってしまいます。そのため個人の情報は、慎重に取り扱われる必要があります。 演題:共有価値の創造 グループ名:無し 共著者名:澤和希、竹内隆晴 自分の役割:執筆 今回の講義では、自身が思うことをポスター形式で表し、ペアで意見の交換を行った。ペアの竹内隆晴の作品の内容は、個人の利益にとらわれず、社会や公共の利益を優先させれば、倫理違反にはならないが、それをすることは難しいため、現在でもいろいろな事件が起きているのだという内容であった。私もこの内容に賛成であり、個人の損得は必ず生まれるものだと思うため、どのようにすればよいのか考えていく必要があると考えた。 授業時間外では、遺伝情報の解析についてより深く調べました。遺伝情報の解析に使用するものは体中どこの細胞でも構わないため、検査では唾液や髪の毛、血液でも検査することが可能である。また、検査の正確性は、実際には病気の種類やその他の要因で、異常が見つかる確率は異なり、一般的には、症状がそろった典型的な患者さんでも異常が見つかる率は70?80%くらいといわれている。そのため現代の技術では、病気の発症はあくまで未来の可能性の1つだということしかわからないのではないかと考えた。遺伝情報の解析について、実際にあった事例として、米国では、1991年に保険会社が遺伝子検査の結果によって加入を拒否するというケースや、大学卒業時の就職でも遺伝子診断の結果、就職を断られるという問題が生じた。
A.現代ではスマホやパソコンを持っていることが当たり前となっておりネットの普及が進んでいる。しかしその裏ではサイバー犯罪やサイバー攻撃が増加している。たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。また、簡単に音楽や映画を複製することができ、それを違法に売買したりなど様々なサイバー犯罪が増加している。またこれからさらに我々が想像できないようなサイバー犯罪が起こるだろう。そのような脅威に我々は備えなければならない。 ワークショップ課題の発表要旨では個人でポスターを書いた。私はSDGsの14.海の豊かさを守ろう、15.陸の豊かさを守ろうについてのポスターを書いた。この項目を選択した理由だが現在進行形で地球温暖化が進んでおり環境破壊が発生しているためである。 授業時間外ではSDGsについて調べてみた。最近よく耳にするがどういう意味なのか曖昧だったためこれを機に調べてみた。SDGsとは2015年9月25日に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標である。その下に、169の達成基準と232の指標が決められている。17の項目は1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しよう6.安全な水とトイレを世界中に7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も9.産業と技術革新の基盤をつくろう10.人や国の不平等をなくそう11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任 つかう責任13.気候変動に具体的な対策を14.海の豊かさを守ろう15.陸の豊かさも守ろう16.平和と公正をすべての人に17.パートナーシップで目標を達成しようである。
A.(1)講義内容の再話 研究倫理とは科学者が研究を進めるうえで必要とされる規範である。科学者の責務は、信頼される新たな知識を作り出すことである。それは適正な目的と適切な手段で生み出されるものでなくてはならない。研究によって生み出される知見の正確さや正当性は、自らのうちに習慣的に培われた規範と、研究者による相互評価にゆだねられてきた。しかし、近年は獲得競争が激しさを増し、実験データの捏造や別の研究者の論文を無断使用するなどの行為が頻発しており、不正を防止するための対策が求められている。 (2)発表の要旨 人類の中で、技術者は人数でみれば少数であるが、知識や情報の量は並み以上持っているため影響力をもつ。このように情報は非対称であるため、技術者は責任をもって行動しなければならない。また、知識や情報の少ない多数派の意見に流されず、自らを信じることも大切であると感じた。 (3)復習の内容 研究不正について調べた。 研究不正はFFPと呼ばれ、捏造・改ざん・盗用の三つからなる。 捏造とは、実際にはありもしないことを,事実であるかのようにつくり上げることである。いわゆるでっち上げである。 改ざんとは、データを勝手に変更して不都合な部分を隠すことである。 盗用とは引用元を明記せず、他人の考えや結果等をあたかも自分のもとにすることである。 どれも不正であることは自明であるが、引用元を明記しないとそのつもりがなくとも盗用として扱われてしまうため、十分に気を付けたい。
A. Winnyの前にNapstarがP2Pを使った。 Napstarも学生が開発したものだった *。 そこにはmp3の普及があった。 Winnyは、完全なP2P、PureP2Pを実現して見せた。 LineではP2Pが使われたが*、 ZoomではP2Pは、見送られた*。 2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏は、デジタル庁に不採用にされたが *、 アドバイザーになっている *。先端を走っているというよりは、なんていうか、いつもリスクを感じているんですよね。特に最近は誰もがインターネット上で仕事をするようになって、それは望むところなんだけれど、一方で忘れちゃうんですよ。インターネットはグローバルな空間で人類の財産であり、政府はコントロールできないんだよ、ということを。つくったときはそれが当たり前だったんだけれど、インターネット・ネイティヴな人たちが出てきちゃうと、これは警察が管理してるのかな、インフラだから国がやってるんだろうな──なんて言われたりして。そうじゃないわけだよね。だから、正しい理解をつないでいかなきゃならない。サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。 自然環境を利用する発明や工業製品を作って生活を改善することには、技術者倫理が必要であることが分かりやすく伝わるポスターになっていて良かった。 どんな技術も人々のためになればいいと思って開発されたが、それを悪用しようとするととたんに危険な技術になってしまうので技術者倫理が必要だと思った。
A.「倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-」の授業では、情報技術と工学倫理について学んだ。具体例としてWinny事件が挙げられる。ウィニーとは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。しかしながらこれを開発したのに認められなかったのである。またバイオテクノロジーの工学倫理の関係性についても学んだ。 私は「共有価値の創造」という内容で友人の「私たちにできる身近な努力」のポスターを選んだ。ポスターの内容はレジ袋を使わず、買い物バッグを使うことや、ゴミの分別、電気を使わないときは節電をするといった「作るだけでなく、使う責任を果たすことが重要」であった。私はまずこのポスターに絵が使われていることが良いと思った。見やすくて良いと思う。また最後の言葉に共感した。物を作って終わりではなく、その先の使うことに目を向けることも大切であると感じた。 私はこの世の中は情報社会だと思う。情報がなければ生きていけない世界である。だからその取り扱いには細心の注意をしなければならない。そのために倫理と法律がある。倫理は一人一人持っていなければならない。また法律は大衆のみんなが守らなければならない物である。私はどちらも守って生きていきたいと思う。そして自分自身だけでなく、周りの友人などにも守ってくように言っていきたいと思う。
A.・講義の再話 音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。 また機械で簡単に複製できるようになりました。 自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではありません。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。 また、法改正により、AIによるディープラーニングや機械翻訳の技術開発のためにバックエンドで行われる複製、セキュリティ対策のためのソフトウェアの調査解析など、著作物を鑑賞等する目的ではない利用が広く可能となりました。 ですが、これを悪用してディープフェイク映像や、AIイラストを用いての商売など個人の利益のために使われることもあり、技術革新というのは一長一短なのです。 ・発表の要旨 僕は安達君のポスターを参考にしました。 これは絶対してはいけないという倫理を絵に描くことによって、他人にも、これはやってはいけない、ということが目に見えてわかるようになります。 さらに、日本の歴史の過去で起こった問題を風化させてはいけないということもよくできていると思います。 ・復習の内容 スマートフォンやタブレット、PCに使われるようなセキュリティがどのように発達していったかの歴史について調べてみました。企業ネットワークの拡大にともなって重要性が増しており、 企業内外の壁に防御壁としてファイアフォールが設置され、ウイルスも2000年代に入り対策されていったことを知りました。また、2003年には個人情報保護法が成立し、2005年から施行されました。ですが、強固なバリアが作られても、さらに改造されたウイルスやマルウェアによって個人情報を盗まれる事例があり、セキュリティとウイルスは鼬ごっこの関係となっているのです。
A.(1)講義内容の再話 印刷技術が紙の上の文字を大量に複製できるように、インターネットは電子化された文字を大量に”一瞬で”複製することができます。 これによって起きることは、なりすましでしょう。なぜなら、ある文章をコピーしてインターネットに投げてしまえば、あたかも自分が考えたことのように見えるのですから。 本人確認のための認証として、知識認証や生体認証はありますが、必ず他の人に盗まれないという確証はどこにもありません。 そうしたインターネットの情報をなりすまさない、ということも”倫理的”だといえるのではないでしょうか。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:共有価値の創造、共著者名:蓮沼希、中野結楓、菅井里緒奈、藤井瑞葉 ワークショップ課題の発表として、私はこれまで学んだことの総括及び技術者として考えることの大変さについてポスターとして書きました。そして共著者とポスターについて議論した結果、技術者倫理とは技術を進化させる・生活を豊かにするために必要な倫理だったり、技術開発の中で守るべき規範であると考えていたりと、それぞれ認識していることが異なっていることに気づきました。 この演題での私の役割は「調査」です。 (3)復習の内容 共著者について、私は菅井里緒奈さんのポスターについて価値を創造しました。彼女のポスターには、世の中を便利にしようとして人体や環境に害のあるものを使用してはいけない、自分の利益や戦争のために開発することはよくないと述べていました。このことは、これまでの技術者倫理で学んだことを総括して分かりやすく述べていると感じ、さらに自分も技術者倫理に対して同じように考えていたため、評価しました。
A. ウィニーはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で管理されたサーバーを経ずにデータやファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。このソフトウェアは日本のインターネットを発展させる能力があったが、悪用して違法ダウンロードをする人がいたため、つくった人が逮捕され、裁判にも時間がかかってインターネットの発展に貢献することができなかった。つくる人は、それが生活を便利にし、国の利益になると考えているが、使用する人の中には悪用してしまう人もいる。また、自分が知らないことをおそらくそうであると決めつけてしまい、ニュースでやっていたことを何でも信じてしまう人が多いので、自分で調べることが大切である。音楽の拡散方法にmp3というのがある。アーティストはmp3に音楽をアップロードし、ユーザーはダウンロードする。ユーザーはIPアドレスで管理される。このように管理者がいることをガバナンスという。一方管理者がいない場合、アーティストから直接ユーザーがダウンロードし、更に別のユーザーにつながっていく。 自分の思想が入っているものは著作物である。著作権は著作物をつくったら発生するが、意匠権は特許庁に申請する必要があり、量産化のための権利である。データやグラフは著作物ではないが、そこにいろいろ書き込むと著作物になる。 世の中にはいろいろな価値観を持った人がいて、その人達のいろいろな考えが合わさって新しい技術が生まれるということがわかった。価値観が多様化すると違った視点で物事を捉えられるので新たな発見があるが、一方でそれを悪用する人もいるということが問題であると考える。
A.(1) 講義内容の再話 バイオテクノロジーと情報技術の共通点は、自己複製である。生物は、自分で勝手に増える化学物質の集合体であり、情報もまた、自分で勝手に増える。そして、ともに淘汰され、利己的なものが生き残る。エネルギーがある限り。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになった。また、機械で簡単に複製できるようになった。自由に音楽や映画を複製されては、利益が生まれなくなってしまう。そこで著作者の権利を守るための法律が策定された。ディジタル化は文字化と言って差し支えない。印刷技術が宗教改革を起こしたように、ディジタル技術が新しい社会へと誘っている。印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製できる。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになった。しかし、全ての情報を文字にすることはできないし、するべきではない。ゲノム解読では、ヒトのDNAという化学物質に含まれる遺伝情報から、A・T・G・Cの4文字からなる配列、つまりディジタル情報への変換作業である。ここにはコンピュータと情報技術の発展が大いに貢献している。 (2) ワークショップ課題の発表趣旨 秋山君とポスターの共有をした。少ない文字と大きな絵の構成のポスターで非常に分かり易いポスターであった。 (3) 復習の内容 著作権法の規制緩和について復習した。法改正により、AIによる深層学習や機械翻訳の技術開発のためにバックエンドで行われる複製、セキュリティ対策のためのソフトウェアの調査解析など、著作物を鑑賞する目的でない利用が広く可能となったことが分かった。
A.(1)Winnyはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。金子勇によって開発され、当時流行していたファイル共有ソフトWinMXに比べて、匿名性を高くすることに重点が置かれた。Winny事件とはファイル共有ソフトWinnyに絡む著作権法違反を問われた事件である。Winnyはその匿名性の高さから、ネットワーク上で流通する映画や音楽、ゲームなどの著作物を目的に利用者が急増した。しかし、数億円に及ぶとされている深刻な著作権侵害が問題視され、わいせつ画像や児童ポルノの流通、コンピュータウイルスの媒介など、様々な犯罪のもととなり、警察の捜査対象になった。ソフトの利用者だけでなく、アプリケーションソフトウェア開発者も逮捕、起訴されたことで注目された。 (2)演題:共有価値の創造 グループ名:paypay 共著者名:役割:山口眞歩、林楓、川上ひかり、須藤萌友、板橋紗江 役割:調査 優れた技術は適切に利用すれば生活を豊かにするが、不適切な利用法をとると環境や命に関わる重大な損害や被害を生んでしまうということがイラストで分かりやすく明確に記載されていてとても良いと思った。技術者は技術を開発し、そのうえでその技術を適切に利用することが最も重要である。 (3)フォルクスワーゲン自動車の不正について調べた。ドイツの大手自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、ディーゼルエンジンを載せた車の排気ガス規制を逃れるために不正なソフトウェアを使用していた。不正の可能性のある車は世界で約1100万台に及ぶと言われている。不正ソフトは、車が環境に有害な物質をどれだけ出しているか調べる排ガス試験中か、普通に道路を走っているかを判断できる。試験中であれば、排ガスを浄化する装置を稼働し、定められている基準をクリアさせる。逆に、道路を走っているときは装置の機能を弱めて、燃費を良くさせる。これにより、環境に有害な物質である窒素酸化物はアメリカの基準の10?40倍になっていたと報告されている。
A.(1) Winnyとはファイルを共有するためのソフトウェアで、巨大掲示板2ちゃんねるで47氏と呼ばれていた金子勇氏が開発した無料のファイル共有ソフトである。Winnyはインターネット上で繋がったWinny同士でファイルの共有ができ、自分の欲しいファイルが入手できるものである。Winnyは動画や写真・音楽・ソフトウェアなどの様々なファイルを共有できる反面、このような特徴から著作権を侵害して市販の映画や音楽・CDなども共有する人が多くなったため、逮捕者が多数出ることにもなった。金子勇氏g逮捕されたのは、Winnyを開発したことが理由ではなく、Winnyを使用して著作権のあるデータを公開した人を助けたとして著作権法違反幇助という容疑で逮捕された。この逮捕に関しては様々な議論が繰り広げられ、開発者の死去が報道された際には「逮捕により優秀な技術者の才能が潰された」と逮捕批判の声が多く聞かれた。 (2) 共通価値の創造のポスターとして須藤萌友さんのポスターを選んだ。このポスターの優れた点として1つ目がシンプルなデザインであるため、重要なことが伝わりやすいという点である。技術者倫理の学ぶ必要性について、また、社会から技術者に対して期待されることを分かりやすくまとめられていると考える。2つ目は最後に最も重要なことがまとめられていることである。それまでに書いた内容を復唱し、短くまとめることで見る側に強く意識づけることができると思う。 (3)サイバー犯罪とはコンピュータやインターネットなど電気通信技術を悪用した犯罪のことで不正アクセスやコンピュータやネットワークウィ利用した犯罪のことをいう。サイバー犯罪は年々増加しており、犯罪の手口についても多様化している。
A.いままで倫理を学んできたがどのようなときに倫理が必要になっていくのであろうか、今の時代倫理は様々な情報社会の中で幾度となく発揮される機会が多い。特に現在はインターネットが盛んに人々の間で行われている中、情報のやり取りの頻度は日に日に増している一方である。しかしその中で倫理や権利に引っかかるものが数多く存在する。それはどうしても防ぐことはできないのかもしれないが少なくしなければない。またそれに対応して国としては法律を動かすのもあるので注意をしていかなければならない。またワークショップの課題としてはグループ名は今回は加藤輝海である。メンバーは峯田愛杜と加藤輝海である。私は調査と評価を行った。内容としてはポスターであり書かれている文の内容としては技術士は、化学技術が社会や環境に重大な影響を与えることを十分に認識し、業務の履行を通して持続可能な社会の実現に貢献する。技術士はその使命を全うするため、技術士として品位の向上に努めるという内容であった。そして私はSDGsから世界を変えるということであった。そしてお互いの価値観などをを共有した。復習としては何か問題が起こったときに倫理判断が誤ってしまう原因としては自分の目先の利益ばかりをみていて奥にある損失の大きさにきづけていないことである。またそのような不安な心に打ち勝つには不安に打ち勝つ十分な自信などを受けることで不安に打ち勝つことができると考える。また技術職は毎日がそのような状況になることがあるので日々の弛まぬ努力こそが大きな武器になると強く感じた。また世の中にはコピーアンドペーストとはあるがコピーアンドペーストは自分の存在意義をなくしてしまうのではないかと考える。そして科学の歴史はある意味では錯覚と失策の歴史であることを授業から学び復習した。
A.1)Winny事件を通して、天才的な技術を持つ技術者の開発全てが日の目を見る訳ではないことを学んだ。Winnyとは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。Winny事件とは、ファイル共有ソフト「Winny」に絡む著作権法違反(公衆送信権の侵害)を問われたものの、無罪となった刑事事件である。利用者だけではなく、アプリケーションソフトウェア開発者である金子さんも、逮捕・起訴されたことで、情報産業従事者以外からも注目された裁判である。IT界の天才であった金子さんは無罪を勝ち取るまでに7年もかかり、その後心臓の病で亡くなってしまった。もしも生前の彼が、いかんなく能力を発揮していたら今の日本の技術力はどうなっていたのだろうか。 2)今私たちが何気なく使用しているsNs等に使用されている技術をpcがあまり普及していない時代に開発した金子 勇さんについて、「最先端の技術をわからないからと批判したりせず、まず技術者として、周りの意見をう飲みにする前に自分で技術を検証する」と述べていて、とても共感しました。金子勇さんのような技術力はもってないけれど、そういう学問を修めた者として新しく出た技術や説は、盲目的に鵜呑みしたり批判したりする前に、一日自分で考えることを大切にしたいと感じました。 3)Winny事件を通して、いかに技術力と才能があっても、周囲の理解が追いつかなければ時に犯罪者として扱われることがあるということを知れた。日本が失った金子勇さんという天才が、もし今も存命でその技術力を遺憾なく発揮できていたとしたら、日本のIT界の技術力は世界で抜きん出ることができたのではないかと思うと、当時の日本政府の対応がとても悔やまれると思いました。
A.①テクノロジーと文化の発展について学びました。 ②将来技術者になるかもしれない人間の1人として、友人やクラスメイトとテクノロジーの扱い方について議論しました。私は将来、“初心を忘れず向上心を持ち真摯に仕事に取り組める技術者”になりたいと思いましたが、友人の中には、世の中の役に立つものを創造できる技術者になりたいと言っている子や、環境への配慮や周囲の人々への配慮を常に忘れないで仕事に取り組める社会人になりたいと言っている子がいました。同じ技術者を目指していて同じ授業を受けていたとしてもこんなにもたくさんの意見が出てくるんだなと驚きました。 ③将来どんな技術者になりたいか友人と議論しました。 私は将来、“初心を忘れず向上心を持ち真摯に仕事に取り組める技術者”になりたいです。入社当初は誰しもがやる気と野望に満ち溢れており、技術者としての倫理もしっかりとわきまえていると思いますが、数年後、数十年後には、その気持ちが風化して、業務をただこなすだけになってしまってしまい、技術者としての責任感も薄れてしまうかもしれません。ですが私は、入社当初の気持ちをずっと持ち続け、どうやったらもっと効率良くなるか、成果を上げられるのか試行錯誤しながら、技術者としての心構えを常に胸に置きながら、楽しみながら仕事に臨みたいです。本講義で学んだことを定期的に意識的に思い出し、初心を忘れず真摯に仕事に取り組みたいと考えています。
A. Winny事件についてのYouTubeの動画を視聴した。Winnyの開発者は天才であったため、ほかの人々がWinnyのすばらしさを理解することができず、悪用することができてしまうWinnyの開発者は犯罪者として逮捕されてしまった。Winnyの開発者が逮捕されずに、そのまま開発を続けていたら、多くの利益を生み出していたと考えられる。日本は天才を一人つぶしてしまった。 「共有価値の創造」 グループ名:おいしい水 大内里菜 加藤ひなの 今井梨里花 高橋ひより 海老原実和 動物実験は必要最低限にしなくてはいけない。 Winnyの前にNapstarがP2Pを使っっていた。Napstarも学生が開発したものである。そこにはmp3の普及が影響している。Winnyは、完全なP2P、PureP2Pを実現させた。LineではP2Pが使われたが、ZoomではP2Pは、使われなかった。インターネットはグローバルな空間で人類の財産であり、政府はコントロールできない。Winnyとは、無料のファイル共有ソフトで、WinnyはインターネットでつながったWinny同士でファイルの共有を行うことや、自分の持っているファイルを皆に公開してダウンロードしてもらうことや、自分が欲しいファイルを検索して手に入れることができる。Winnyでは、動画や写真、音楽、ソフトウェアなど、多種多様なファイルを共有することができる。
A.(1)第7回の授業ではこれまで見てきた化学技術とは異なり、バイオテクノロジーや情報技術などの倫理についてWinny事件を例として学んだ。Winny事件とは新しい情報技術が世に出回り始め、これを利用した犯罪に対して十分な知識と法整備が行われていなかったために開発者が罪に問われた事件である。最先端技術は私たちの生活を豊かにする魅力的なものだが、それに対する周囲の理解や法律が追い付いていないため倫理的な問題が生じるのだと感じた。 (2)グループワークでは自身の思想や感情を自由に表現して自身の著作物を作り、周囲の人とこれを共有して著作物の価値を議論した。私の周囲ではこれまでの技術者倫理の授業を通して感じたことを自身の価値観としてまとめている人が多かった。他の人のレポートを読んで、技術者に求められることは人それぞれだったが、事故を未然に防ぐという点で共通していた。他人の思想や価値観をまとめたレポートを読むことで、自分の思考の幅が広がるのは良いことだと感じた。 (3)第7回の講義を通して情報技術やバイオテクノロジーの進歩は化学技術の進歩と同様に私たちの生活をより便利にするものである。一方でこれまでの授業を通して化学技術の進歩による環境や人体への悪影響を考えると、同様のことが情報技術やバイオテクノロジーの進歩でも起こり得るのではないかと感じた。特にこの2つの技術により侵害されるのは人権であり、これを守るためにも法整備や技術の理解、倫理観が大切であると考えた。
A.(1) ウィニーはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバーを経ずに大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェア。印刷技術は紙の上の文字を大量に複製できる。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになった。ディジタル情報は、媒体を介して、コンピュータが、高速に、一字一句違わずにコピーする。ディジタル情報として表現できる知識は、一字一句違わずにコピーできる。ディジタル情報にたよるインターネットではなりすましが簡単。本人確認のための認証が工夫されている。 知識認証:IDとパスワードの組み合わせ。パスワードを盗めば簡単になりすましができる。(セキュリティレベルが低い) 所有物認証:運転免許証、電子証明書。物を盗めば簡単になりすましができる。所有物と暗証番号の組み合わせでセキュリティレベルを上げる。(セキュリティレベル中) 生体認証:動脈認証、指紋認証、声紋認証、顔認証、虹彩認証、網膜認証。(セキュリティレベルが高い) 2003年、ヒトのゲノムはすべて解読された。ゲノムとは、生物の遺伝情報を含むDNAの塩基配列。遺伝情報を解読すると、そのヒトが生物学的にどのような人生を歩むのかを推定できる。しかし、これを知ることは本当にヒトを幸せにするだろうか。一人一人の尊厳と人権が尊重されるか。 (2) グループ名:東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否 発表に要したポスターは既に設問1にて提出してあるのでここでは省略する。 (3) 講義の復習:共有価値の創造 多くの人の作品について観て、聞いて、考えたことでこれまで自分自身が当たり前だと思っていたことを違った見方で見られるようになりました。このように自分の思想に幅を持たせてくれるからこそ他人の著作物には価値があるのだと感じました。具体的には、私は技術者に求められる倫理について世の中のためになり、その結果として人を傷つけることのない行動をすることであると講義を通じて感じましたが、他の人の意見を聞き、それだけではなく技術向上に努めるなどより具体的な意見を聞くことができました。
A.(1)講義内容では、バイオテクノロジーの技術が飛躍的に進歩した現代でどのようにそれを使用していくかについて考えた。特に、人のゲノムに関しては、現在すべてが解読可能であり、遺伝情報を解読すれば、そのヒトが生物学的にどんな人生を歩むのかを推定することが出来るという事例がある。このように、バイオテクノロジーはすさまじい技術力を有しているが、これらを用いることは人の尊厳と人権の尊重を保持できるかという点において気がかりであると考えた。 (2)課題の発表では、きのう排出した二酸化炭素は何キログラムだったかについて発表した。グループのほとんどのメンバーは自身のどの行為で二酸化炭素が排出されるかを把握していなかったため計算できなかった。把握していた一人は5分間のシャワーでおよそ350g、0.35kgの二酸化炭素を排出していた。グループ名は回らない寿司であり、共著者は鳥井香耶、高橋碧、八角若葉、澤田花蓮、加賀谷春菜である。 (3)復習として、バイオテクノロジー技術について再度調べた。技術が使用されている例としては、食品保存(発酵、燻製、乾物、冷凍等)、品種改良(米、野菜、果物、花等)、食糧生産(養殖、植物工場等)、医療分野(ワクチン等のバイオ医療、iPS細胞等の再生医療、遺伝子診断)、エネルギー分野(バイオエタノール、バイオディーゼル等のバイオ燃料)、生活用品分野(生分解性プラスチック等)などがあった。このように多岐にわたるバイオテクノロジー技術だが、新しい技術への安全性や信頼性に関する問題や、倫理面の課題等の解決が最優先であると考えた。
A.「講義内容の再話」 Winnyの前にNapstarがP2Pを使いました。Napstarも学生が開発したものでした。そこにはmp3の普及がありました。Winnyは、完全なP2P、PureP2Pを実現して見せました。LINEではP2Pが使われましたが、ZoomではP2Pは見送られました。2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏は、デジタル庁に不採用にされましたが、アドバイザーになっています。 「ワークショップ課題の発表要旨」 ある商品AとBがあるとして、Aの方が先に発売されたとします。このとき、商品BはAを参考にして作られたものであるならば、Aの利益を下げるようなデザインだったり、キャッチコピーを作ったりするのは、技術者倫理違反であると考えます。 「復習の内容」 バイオテクノロジーと情報技術の共通点は、自己複製です。生物は、自分で勝手に増える化学物質の集合体です。情報も自分で勝手に増えます。そして、ともに淘汰され、エネルギーがある限り利己的なものが生き残ります。 サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっています。例えば、フォルクスワーゲン自動車のECUに、クルマが検査中であることを察知するソフトウェアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行いました。音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになりました。また、機械で簡単に複製できるようになりました。そこで著作者の権利を守るため法律が発達したことが分かりました。
A.【講義の再話】 近年、サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。たとえば、フォルクスワーゲン排ガス不正事件というものがある。フォルクスワーゲン自動車のECUに、車が検査中であることを察知するソフトウェアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行ったというものである。また、音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになりました。また、機械で簡単に複製できるようにもなりました。自由に音楽や映画を複製されては製作者がいたたまれないでしょう。そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。みていきましょう。 【発表の要旨】 この授業ではグループワークというものがなかったのでグループ名、メンバー等は書かない。私はこの授業ではファストファッションの問題についてのポスターを作成した。ファストファッションはGU、UNIQLO、ZARA、SHEIN等のブランドを指します。問題点としては、低賃金で大量の服を作らせて先進国に売りつけることで発生します。先進国国民は安いため大量に買いますが、安いのですぐ痛む等の理由ですぐ捨てます。それが環境破壊、働く人の健康を害する等の問題につながります。 【復習の内容】 授業内にバイオテクノロジーという単語が出てきたので、それについて調べました。バイオテクノロジーとは生物を工学的見地から研究し、応用する技術のことである。近年は特に、遺伝子組み換え・細胞融合などの技術を利用して品種改良を行い、医薬品・食糧などの生産や環境の浄化などに応用する技術のことを指します。身近に存在するものとして遺伝子組み換え大豆を使用した納豆などが挙げられます。しかし、国際的な議論を経た安全性評価の枠組みを踏まえ、日本でも多くの省庁により遺伝子組換えにより改良された品種の安全性が確認され、安全性が認められた農作物・食品のみが販売されるため、乗り越えなければならない基準が多いのも事実だと言えます。
A.(1)講義内容の再話 ウィニーはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアである。そのような特徴から、著作権を無視して市販の映画・CD・ソフトウェアなどを公開する人が多くなり、著作権侵害容疑の逮捕者も多数出る騒動が起きた。恐ろしい面ばかりが報道された影響もあり「Winny=悪いソフト」という認識は急速に広まっていった。しかし、ファイル共有ソフトで公開・入手しているファイルが違法ファイルでなければ、 基本的にソフトの利用自体には問題がなく、パソコンにWinnyがインストールされているからといって罰せられることもない。開発者である金子勇は著作権法違反幇助の容疑で逮捕された。逮捕により優秀な技術者の才能がつぶされたと、逮捕批判の声も多かった。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:共有価値の創造 技術者倫理を学ぶ必要性を考えた。技術者の行う仕事は社会や環境に害を与える場合がある、ということを技術者は理解する必要がある。そして公衆の安全と安心を最優先することを業務上の課題としなければならない。これらが技術者の持つべき社会的責任であると考えた。 そして社会が技術者に期待することを考えた。科学技術の危害を防止すること、公衆を災害から救うこと、公衆の福利を推進することがあると考えた。以上の期待に応えるために、科学技術の危険性を理解し責任感を持ち、誰の利益を最も優先すべきかを考える必要があると考えた。 (3)復習の内容 Winny事件から学べることを考えた。世界を変えるほどの新しい技術は、未知へのチャレンジ精神が生み出すものである。しかし、それが誰にどう使われるか、何がどう課題になるのかは世間に出してからでなければ分からない。なので警察や技術者でない人たちは、研究とは守られるべき存在であり、技術とは改良し続けるべきものであるということを理解する必要があると思う。
A. この講義では、バイオテクノロジーと情報技術について学びます。今の時代はサイバー犯罪が簡単にできてしまう時代となってしまいました。音楽や動画などの複製が容易になり、そのための法律までできました。逆に飛躍的な技術の向上も起こりました。例えばウィリー問題では、当初犯罪とされていたシステムが後に世界的な発明であると認められ、全世界のさまざまな箇所に応用されていきました。このように、倫理を持ち合わせていることで技術は犯罪にも人類の財産にもなり得るのです。 ワークショップ課題では自作のポスターを作りました。これまでポスターなどは使ったことがなかったので、簡潔でメッセージ性のあるポスターを作ることはすごく難しく感じました。また、他の人のポスターなども何枚か見せていただきましたが、それぞれ違った伝え方があり、違いを尊重できたのでいい体験となりました。今後も他人の著作物を見る機会があると思うので、その際もお互いに尊重し合えるようにしたいと思います。 この講義の復習として、私はいろいろなサイバー犯罪について調べてみました。なかでも1番印象に残っているのは、違法アップロードされた漫画をサイトにあげて何億円もの利益を得ていた管理人が逮捕されたと言うニュースでした。これまでも違法なコピーや転売などは多くあったと思いますが、技術の進化と共にこういった不正も大規模化していくことがわかりました。今後は増えていくサイバー犯罪にも気をつけながら生活していきたいです。
A. 第7回は倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-というテーマの授業だった。デジタル化は文字化ということができ、印刷技術が宗教改革を起こしたようにデジタル技術が新しい社会へと誘っている。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見聞きできるものはセンサーとAD変換でデジタル情報となり、加工され、アクチュエーターとDA変換で見聞きできるようになった。しかし、全ての情報を文字にすることができないし、すべきではない。デジタル情報として表現できる知識は一字一句違わずにコピーできるため、デジタル情報にたよるインターネットではなりすましが簡単で、本人確認のための認証が工夫されている。認証の種類には知識認証、所有物認証、生体認証があり、この順番にセキュリティレベルが高くなる。知識認証や所有物認証はパスワードやモノを盗めば簡単になりすますことができてしまうという危険もある。また、今までを振り返りながら技術者倫理についてポスターにまとめた。 まとめたポスターについて周りの人たちと複数人で比較し、どのポスターが使用価値が高いと思ったのかについて考えた。 復習として、自分のポスターと自分が選んだ使用価値が高いと思った友人のポスターを比較し、価値が高いと思ったポイントについて考えた。私は文字だけのポスターになってしまったが、イラストと文字を組み合わせて書いていたのがとても分かりやすいし、見やすいと思った。
A.(1)第7回の、倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-では、デジタルやインターネット、バイオテクノロジーと工学倫理の視点から技術者の倫理について学んだ。過去の事例として、Winny事件が例にあげられた。Winnyを開発した金子勇氏は、Winnyが著作権侵害を助長したとして罪を問われた。この授業で考えたのは、進んだ技術にこそ、技術者の倫理とともに使用者の倫理も問われるということだった。優れた技術をどう扱ってどのように役立てるのか、または悪用するのかは、法律とともに倫理が重要となってくることに気づかされた。 (2)グループワークでは、技術者倫理のこれまでの授業をテーマに、ポスターを制作した。その後、ポスターを制作した友人や他のグループのメンバーと議論を交わした。授業内で私が出した結論は、技術者の倫理とは自分への責任を持つとともに社会への責任を持つこと、ということだった。全7回の技術者倫理の授業で学んできたことは、環境や人間自身への影響を考えながら最新の技術を利用していく必要があるということだった。友人同士の話し合いでもこの意見は似通っていた。 (3)復習では、ウィニーについて調べてみた。ウィニーは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアのことであった。便利なツールなのと同時に、悪用もできてしまったという悲しい事実があったことを知れた。改めて技術者の倫理とともに、その最新技術を扱う使用者にも倫理感というものが必要だと考えることができた。
A.(1)講義内容の再話 最後の授業では授業の振り返りを行った。倫理観についてしっかりとした技術を振り返りする必要がある。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになった。また機械で簡単に複製できるようになった。自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではない。そこで著作者の権利を守るため法律が発達した。科学技術が社会や環境に重大な影響を与えることを十分に認識し、業務の履行を通して持続可能な社会の実現に貢献する。 技術士は、その使命を全うするため、技術士としての品位の向上に努め、技術の研鑚に励み、国際的な視野に立ってこの倫理綱領を遵守し、公正・誠実に行動する。 (2) ワークショップ課題の発表要旨。 最後の授業はポスターを作成した。SDGsについて作成した。持続可能な開発目標は、2015年9月25日に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標である。(1)貧困を無くそう (3)復習の内容 技術者倫理とは、専門職として技術に携わる人間の活動や行為に関する規範である。技術者・研究者が技術者倫理を身に付けることで、一般の人は安心して生活を送ることができ、将来の世代にわたる持続可能な社会を築いていけるのである。技術者や研究者は、自分たちが開発した技術や製品で社会の高度化に寄与している。そして寄与の結果に対しても、技術者・研究者は必然的に責任を負っているといえる。
A. 講義の内容としては、情報技術と工学倫理について学んだ。具体的には、サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっていることを学んだ。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになったことや機械で簡単に複製できるようになったことを知った。 誰もが自由に音楽や映画を複製されるのはあり得ないことである。それを守るために法律が発達したことを知った。著作権という法律は今はあたりまえにある法律だがその法律があたりまえではないことを心に留めておきたい。 ワークショップ課題の発表では、もともと倫理は個人の尊重に根差しており、私の思想や感情を自由に表現した。そして、友人の答案用紙を撮影したものをWebClassにアップロードした。いくつかの作品を見させていただいたがその中でも猪子佳那さんの作品がよいと感じた。この理由としては、アップロードした答案用紙に関して私では思いつかないような価値観でした。議論の結果、この答案用紙は本当に素晴らしいものであるという結果が得られました。 授業時間外に、取り組んだ内容としては、ポスターを書き、自分の作品をみて自分の価値観とはなにか考えた。ポスターを書くことで他の人に何か伝わればいいなと思った。さらには、初めてポスターで自分を表現できたのかなと改めて実感した。また、他の人の作品から読み取れる価値観というものも考えられることができてよかった。表現の自由にはほんの少し制限があり、表現で他人を不幸にしないことが倫理という意味が改めて分かった気がする。
A.(1)インターネットの普及は今では当たり前となっているが、当初は政府にコントロールできないという理由で潰された。フォルクスワーゲン自動車がECUにクルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行ったり、音楽や映画を機械で簡単に複製できるようになったことで著作権の侵害が起きたことなど、弊害はやはりあった。したがってそれに対する法律が整備されるようになった。 (2) オリジナリティというものが一つの価値であると思った。アイデア、中身に溢れるオリジナリティは、著作物としての最大の価値であると考える。我々傍観者はこのオリジナリティに心惹かれるのではないだろうか。この人物の答案用紙には、彼本人の脳内が図示されている。彼の脳内というのはまさにオリジナリティの塊だと思った。 (3)私はディープフェイクについてさらに調べてみた。最近ニュースとかでも見るようになったディープフェイクは、今では誰でも簡単に作れる。政治家のなりすましによる悪用、本人の同意のないディープフェイクポルノの作成などの悪用が多く見られました。2020年10月、アダルトビデオ出演者の顔を女性芸能人と差し替えた大学生やシステムエンジニアが、名誉毀損と著作権法違反の疑いで逮捕された。このように技術の進歩と共に悪用される事例が出てくるが、それに伴い法規制も形を変えている。また、良い活用法も調べた。映画の吹き替えがよりリアルなものとして視聴者を楽しませたり、教育の場面でよりリアルな教材を作成することも可能である。リスクを恐れることは技術者として当然のことだが、人々の生活の質をより引き上げることが可能な二面性を再確認した。
A.(1)
技術者倫理を問う事例としてWinny事件がある。Winny事件とは、P2P技術を使って画期的なファイル交換ソフトを開発した技術者がいたが、犯罪で使われることが多くなり、犯罪ほう助の罪で開発した技術者が2004年に逮捕された。従来の情報一元管理方法だと管理者が存在し、何をダウンロードしたかサーバーが把握できるが、P2P技術を用いたブロックチェーンは管理者がおらず、犯罪に使うには適した仕様をしていた。
(2)
演題:共有価値の創造
自分の思想や感情について表現したポスター制作をし、その出来を周りの友人に見せてフィードバックをもらった。シンプルなのに感情が読み取れて、ポスターとして分かりやすいという意見をもらった。また相手方のポスターをみて、彼女を表すのに適したポスターであると思った。頭の中から出ている思考の吹き出しには「自由の女神」があり、囚われることを嫌うという意味があると思う。自由奔放で好きなように生きている彼女にふさわしい作品であった。
(3)
授業で触れたハイレゾやニセレゾについて気になったため調べた。ハイレゾとは別名HDといい、CD以上の高音質を持つ。圧縮の程度が少ないと高音質になり、音質としてはSD<HD
A.(1) 講義内容の再話 第7回の講義では、倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-について学びました。講義の前半では、Winny事件について動画で概要を学びました。Winny事件とは、ファイル共有ソフト「Winny」に絡む著作権法違反(公衆送信権の侵害)を問われた事件です。裁判の結果、無罪となりました。利用者だけではなく、アプリケーションソフトウェア開発者も、逮捕・起訴されたことで、情報産業従事者以外からも注目された裁判となったことを学びました。 (2) ワークショップ課題の発表要旨 第7回の講義では、グループワークではなく、個人ワークを行いました。今回の講義を含めた全7回の講義で、何を学んだのか、技術者倫理に関するポスターを作成しました。私は、SDGsと技術者倫理の関りを調べ、ポスターにまとめました。また、研究室に配属された立場として、今一度、今回の技術者倫理で学んだこと、身に付いた考え方を活かして、これからの研究生活に役立てていきたいと考えました。 (3) 復習の内容について 「Winny事件」について詳しく調べてみました。Winnyは利用者による著作権法違反が多発し、その影響で金子氏も2004年5月に著作権法違反幇助の疑いで逮捕・起訴された。2006年12月、京都地方裁判所は有罪判決を下した。金子氏は大阪高等裁判所に控訴。大阪高裁は2009年10月に地裁の判断とは逆に無罪判決を下す。それに対して、検察は最高裁判所に抗告。結局、最高裁は2011年12月に検察の上告を棄却し、7年半にわたる裁判は終わった。日本のインターネットを引っ張ってきた慶応義塾大学・教授の村井純氏は「金子勇さんはソフトウェア開発者として極めて貴重なパイオニアでありヒーロー」だったと述べている。日本のソフトウェアの技術はこの事件が原因で数10年遅れたといわれている。
A.権力に技術者が潰された。今や生活に欠かせないといってもいいほどの存在に成長したと言える。様々なウェブサイトが乱立しているが、インターネットが今ほど普及していない時代に「Winny」というサイトを作り上げた天才といっていいほどの学生がいた。しかし、彼は「Winny」を開発したがその行為を犯罪と捉えられ逮捕されてしまうのだった。既存の技術に頼って来た権力者が正確に正体がよく分からないもの恐れたのか、それによって利益が奪われることを恐れたのかはわからない。「出る杭は打たれる」とは、このことだろう。新しい技術は未知の危険性がたくさん潜んでいる。しかし、技術者はこのリスクを予測し事前に対策しておく必要がある。また、専門的な知識がない人々にも新しい技術の優れた点を理解して受け入れてもらう必要がある。 技術者倫理についてのポスターを作製した。 技術者倫理について学んだが、ポスターで著作権について倫理違反してはいけないポスターを作成しようと考えた。似たようなものを作るのは自由である。また、公表された技術やアイデアを使って似たようなものを作るのも自由である。だけど、それを自分だけのもののようにしてはいけない。そのようなことを表現しようと考えたが、なかなか難しかった。友達のポスターも見せてもらった。自分主観で考えるのではなく、受け取る相手に迷惑がかからないことを考えることやリスク管理を優先し、利益にとらわれずに判断することで事故を防ぐことが書かれていた。
A.【講義の再話】 2003年、ヒトのゲノム(生物の遺伝情報を含む DNAの塩基配列)はすべて解読されました。4種類の塩基(ATGC)が、人間なら全部で30億個、4種類は2ビットで表されるから、ヒトゲノムの情報量は約750メガバイト、ブルーレイディスクに録画する10分ドラマの動画にも満たない情報量です。そこに約20,000の遺伝子が含まれています。つまり約750メガバイトに、4種類の文字で書かれた20,000行からなるプログラムが記述されているというのがヒトという生き物なのです。 ゲノム解読とは、ヒトのDNAという化学物質に含まれる遺伝情報から、A,T,G,Cの4文字からなる配列、つまりディジタル情報への変換作業と言ってかまいません。ここにはコンピュータと情報技術の発展が大いに貢献しています。 【発表の要旨】グループ:はな 伊澤 佐々木 1ヶ月の電気使用量は185kWh、都市ガス使用量は13m^3であると予測されるから、東北電力の環境家計簿を用いると1ヶ月に119kgの二酸化炭素を排出していると計算できました。これを1日あたりにすると3.97kgと求められました。 【復習の内容】 発表時の話し合いの内容を授業後に復習した。1ヶ月の電気使用量は185kWh、都市ガス使用量は13m^3であると予測されるから、東北電力の環境家計簿を用いると1ヶ月に119kgの二酸化炭素を排出していると計算できた。これを1日あたりにすると3.97kgと求められた。
A.1 近年、急速にデジタル化が進んでいる。音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになり、また機械で簡単に複製できるようになった。 しかし、自由に音楽や映画を複製されると困る人たちが出てきます。 そこで著作者の権利を守るため法律が発達しました。デジタル化は文字化であり、印刷技術が宗教改革を起こしたようにデジタル技術が新しい社会になった、印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製でき、インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でデジタル情報となり、加工され、 アクチュエーターとDA変換で、見たり聞いたりできるようになった。 2 演題:共有価値の創造 グループ名:わからない メンバー:わからない 争いや戦争が生まれるのは、やはり、個人の利益にとらわれ、社会や公共の利益を考えていないからだと考えた。 今回までの授業を通して、インドのポバール事件にしても、チャレンジャー号事件にしても、事件の背景には、会社の利益が優先されていた。事故に発展しなければいいのではなく、事故に発展しないための対処が重要だと考えた。 新たな技術が生まれて、それが、世の中をより良くするものだとしても、環境次第では悪となり、色々な問題を生み出すことを学んだ。 3 P2Pを開発者は、その技術を利用した行為をめぐって裁判で長くの年月を奪われた。その際、世間ではP2Pがどのようなものかも知らない多くの人間が悪人だと決めつけ、避難した。この事件から、新しいものは人々に受け入れられにくいこと、そして悪い印象が一度ついてしまうとそれを払拭するのは非常に難しいということである。技術者が作り、人々が使う工業製品は、製作者と使用者の考え方が重要であると学んだ。ものを作る上でもこれを大切にしていきたい。
A. サイバー犯罪やサイバー攻撃は現実に起こるようになった。フォルクスワーゲンでは自動車のECUに車が検査中であることを察知するソフトウェアを仕組み、検査をかいくぐる不正を行われた。ウイニーとはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアのことである。デジタル情報は媒介を介して、コンピューターが高速に一字一句違わずにコピーする。デジタル情報に頼るインターネットではなりすましが簡単である。本人確認のための人称が工夫されている。情報を維持するのに必要なエネルギーは約100TBで動画約120分×1000本×100人ぐらいの量に相当する。 設問1で提出したポスターから、技術を用いて他人に不利益を起こしてはならないという、倫理の中で最も重要なことを学ぶことができた。 情報とエネルギーの関係について調べた。この2つは次元の異なる物理量のため変換の対象にはならないのだが、省エネルギーの手段を考えると関係性を見出すことができる。また情報や知識を得るために必要なエネルギーはゼロではない。お金や時間がかかる場合お金×時間が、情報や知識に必要なエネルギーである。また情報を伝達するにはエネルギーが必要である。現代社会ではエレクトロニクスの発達により、比較的少ないエネルギーで大量の情報を短時間のうちに伝達することが可能になった。ただし光より早く伝達することはできない。
A.(1)講義内容の再話 科学技術に明るい技術者が、社会通念上間違いのない倫理観を基に、当該技術の発展を試みても、国やその他の一般人がそのような発展を妨げることがある。 これを如実に表すのがWinny事件である。WinnyはピアツーピアP2Pと呼ばれる、中央サーバーの経由なしに不特定多数の端末間で直接的に情報を送受信するネットワーク形態を取り入れた、革新的な大規模ネットワークを構築するファイル共有ソフトであり、東京大学大学院の特任助手として努めていた金子勇氏が開発した。しかしその特性故に、割れと呼ばれる違法ダウンロードが容易にできるなどの問題点があった。そんな中、Winnyを用いた著作権法に係る犯行が起き、金子氏はそれを幇助したとして逮捕されてしまった。その後数度の裁判を経て無罪判決を得たが、7年の時が無駄になってしまった。7年という時間はあまりに膨大で、開発に心血を注いでいた金子氏が感じた絶望は計り知れない。 以上のように、革新的な技術を以って科学技術の発展を願い新技術を開発しても、個々人の倫理観がそれを阻害することがある。このことから技術者として得られる教訓は、著作権や意匠権などに係り、自分が意図とする用途以外にも悪用され得ることを事前に確認し、醸成された倫理観を通して公にすべきか否かを十分に検討することである。時代が進むにつれ、ハイレゾなどの高度な技術が飛び出すが、その裏でニセレゾ問題など、悪意一つで一般人を騙す技術が横行するように、個々人の倫理が問われているのだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:共有価値の創造 グループ名:なし 意見を交換した人:伊藤凜太郎(私)、田島宏倫、杉山晴哉、小林嵩弥、杉山大治朗 自分が果たした役割:概念化、執筆 - 原稿作成 <発表内容> 各々、各自のポスター制作にワークショップの大部分の時間を要したため、ポスターの価値についての議論は1分ほどしかできなかった。しかし議論の末、私はチャレンジャー号爆発、水俣病等、授業で扱った個別具体的事例が挙げられている点、それぞれについて実際に技術者がとった対応から、自分なりの正しい倫理的解釈を導いている点に価値を見出した。なぜなら、技術者特有の倫理についての考え方を自己啓発する機会に利用できるだけでなく、技術に関わりのない人に技術者倫理を啓蒙する機会にも利用できると考えられたためである。 (3)復習の内容 ワークショップ後、友人のポスターを改めて振り返り、授業中における議論も踏まえ、再度どのような使用価値があるかを考えた。その結果、ポスターに記載されていた個別具体的な事故事例(地下鉄サリン事件、インドボパール殺虫剤事故、チャレンジャー号爆発、水俣病等)であれば私たちは技術的な観点から、どのような現象が起きてどのような対策をしなかったから被害が起きた等を考えることができるため、技術的なことを授業以外で振り返ることができることにも気が付いた。技術者倫理前半での授業の様子を踏まえると、過去に習った専門知識を忘れてしまう学生も多いことが窺える(教授の質問に答えられる人がなかなかいない等)ため、この点から使用価値があると考えた。 また、授業中に紹介された「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)」について、レポート作成などで見聞きする場面が多いことから、調査した。具体的にこのライセンスでは、表示、非営利、改変禁止、承継の四種の利用許諾条件を表すマークが決められていると分かった。このシステムにより、著作権者には「法律に疎くても気兼ねなく他者に創造物の価値を共有してもらえる」というメリットが、利用者には「ルールを遵守すれば著作権者に直接許諾をとらなくても良い」というメリットがあることを学んだ。
A.1)バイオテクノロジーと情報技術の共通点は自己複製である。生物はじぶんで勝手に増える化学物質の集合体であり、情報も自分で勝手に増える。さらに、印刷技術が宗教革命引き起こしたようにデジタル技術が新しい社会へと誘っている。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製することができる。その結果として、センサーとAD変換でデジタル情報となり、加工され、アクチュエーターとDA変換で見たり聞いたりすることができている。 2003年にヒトゲノムはすべて解読された。ゲノムとは、生物の遺伝子情報を含むDNAの塩基配列で4種類の塩基であるA,T,G,Cが人間なら全部で30億個あり、2ビットで表されるため、情報量は約750メガバイトである。つまり、ヒトは20000行からなるプログラムが記述されている生き物である。 2)共有価値の創造 自分の思想や感情を自由に表現して共有した。 メンバー:木村、清水、小松 吹き出しの中にある「グーパン」はノリのより彼女のことを表していると思う。他にも彼女らしいことが吹き出しの中に描かれていて個性を感じました。いろんな価値観がある人が共存する中でその人たちと協力しながら生活していく必要があり、お互いに尊重し合うことが大切である。 3)復習の内容として、Webclassに提出されていたポスターを閲覧した。秋山さんのポスターを閲覧した。この人のポスターには授業で取り上げていた公害や事故について描かれていた。人々の生活を豊かにする目的で製造されたものが不注意や確認不足などで人々を苦しませてしまう。これは、授業で取り上げていたジレンマを表しているポスターでとても分かりやすいと感じた。さらに、一番下には「決まりごとは守る」と書かれており、簡潔にまとめていてとても良いと感じました。私の書いたポスターとは全然違う形だったため、他者との共有で得られることも多いと感じ、共有を積極的にしていきたいと思った。
A.情報技術がサイバー犯罪やサイバー攻撃に利用されたり、バイオテクノロジーが個人のゲノム解読に利用されたりすることは、倫理違反になる。技術の進歩のおかげで、複製も容易に行うことができるようになった。これは、便利な一方で、犯罪を促進させるものでもある。便利な技術も使い方1つ間違えると、犯罪に繋がるケースがある。また、ゲノム解読によって将来なり得る病気やその時期について予測できるようになったら、それを本人が知る分には、知る権利があるため問題ない。しかし、それが就職の際の採用試験にまでも利用されるようになったら、問題である。倫理違反でもあり、若いうちに病気になる可能性が高いからと言って、不採用にされてはたまったものじゃない。 はな 佐々木優花 データ整理 三浦由華 伊澤千華 「倫理観」 平常課題では、友人と意見や考えを交換することで、新たな視点からものの見方を学ぶことができた。 復習してみて、技術者として、技術を正しい使い方で使うためには、倫理観を持つことが重要だと思った。技術の便利さや、自分の研究に夢中になりすぎると、周りが見えなくなり、行き過ぎた行動に出ることがある。それを防ぐためには、倫理観を常に持って、研究に励むことが重要である。また、倫理観とは人によって多少の違いがある場合がある。それなので、倫理観についての一般教養を学び、一般的な倫理観を身に着けることが重要であると考える。道徳などの授業は、将来働くときに必要になってくる社会性を身に着けるためにも重要な役割があることが分かり、道徳などの授業は廃止してはいけない。また、更に道徳などのモラルを学べる授業を増やしていく必要があると考えた。
A.Winnyというシステムがある。これはある日本人が作成したシステムで当時は画期的なファイル共有システムであり大流行した。しかし、その性質上、犯罪に悪用されることが少なくなかった。しかし、あまりにも多くな犯罪で使用されたため、なんと開発者が共犯として日本の警察に一時逮捕されるという事態にまで発展した。自身が善意で作ったものが悪用されただけで逮捕までに発展したのである。この人物は最終的には無罪となったが、逮捕され失われた時間は戻ってこない。私たちは今後出現するであろう新しい技術に対してどのように向き合っていくか、どう倫理を問わなくてはいけないのかを考えなくてはならない。 授業時間内にワークショップを行った。伴龍人、橋本絆など複数人からなるグループを作って行った。これまでの技術者倫理で学んだことや知識を一つのポスターにまとめてみた。私は主に図や絵を中心としたポスターを作成し、知識があまりない人でも一目で何が書いてあるかわかるようにまとめてみた。 授業時間外に共有価値の創造をおこなった。自身が作ったポスターと友達が作ったポスターを見比べて他者の考え方や価値観を共有した。他の友人は文字を中心とした答案用紙を作成しており、絵が主体の物と文字が主体のものどちらが良いか議論を交わすことができた。 両方の良い所と悪い所について考え議論することができた。わかりやすさ、理解しやすさについても考えを深めることができたと感じた。
A.(1)Winnyは元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇によって2002年に開発が始まった。当時は既にNapsterやファイルローグなどのP2P型ファイル共有ソフトが存在していたが、多くはハイブリッド型であり、ファイル情報やノード情報を管理する中央サーバーが必要であった。そして、ファイル共有ソフトを用いて不正なファイルが多くやりとりされていたことから、中央サーバーがたびたび著作権法違反で摘発されるという事件が起きていた。金子氏はインターネットの利便性を高めるためにWinnyを開発したが、このような違法行為のためにWinnyを開発したと疑われて、警察に捕まった。しかし、この無実を晴らすまでには多くの歳月を費やした。そして、若くして金子氏はなくなった。このように、画期的な発明を、倫理違反だと決めつけて、素晴らしい技術の芽をつぶしてしまうことはとてももったいないことであり、有用性と危険性をしっかり理解し、運用できるような考えが必要である。 (2)グループ名:ステラおばさん メンバー:尾島僚、柏倉修治、林優大朗、加藤輝海、安孫子恵多朗、秋葉大和 発表内容:ポスターについて 自分は、秋葉大和くんのポスターを選びました。理由として、ポスターから知識の共有が大切であるということがよく伝わるとともに、天秤によって、環境か社会などのどちらを優先にするかなどの考えが上手く表現されている作品であると思った。 (3)選んだポスターは、知識の共有が大切であるということがよく伝わるとともに、天秤によって、環境か社会などのどちらを優先にするかなどの考えが上手く表現されている作品であり、技術開発をおこなうにあたって、開発だけではなく、それを取り巻く環境や社会などにも及ぼす影響までを考える必要があるということを伝えていると思い、それがうまく表現されているポスターだったため、わかりやすく感じた。 技術者は、開発した技術が、社会や環境におおきな影響を与えるということを十分に理解し、そのような開発を通して、持続可能な社会を実現するのに貢献することが大切だと考える。
A.(1)ディジタル化とはすなわち文字化であり、印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っています。印刷技術は紙の上の文字を大量に複製でき、インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できます。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、 アクチュエーターとDA変換で見たり聞いたりできるようになりました。しかしすべての情報を文字にすることはできないし、あるいはすべきではなく、このことは禅の言葉では不立文字と言われ、あるいは法曹界では解釈の問題と言われ、文字が普及して以来ずっと言われてきました。 (2)演題:共有価値の創造、グループ名:回らない寿司、共著者名:澤田楓恋、高橋碧、鳥井香耶、佐藤彩香、加賀谷春菜、役割:概念化、調査、執筆 各自これまでの技術者倫理の授業で学んだことからポスターを制作し、完成した互いのポスターを読み合って共有価値を考えました。自分ではWinnyを開発した金子勇さんの事件から、P2Pについて調べポスターにまとめました。P2Pはネットワークに接続されたコンピュータ同士が対等の立場、機能で直接通信するもので、現在は「LINE」や「Skype」などさまざまな用途で利用されています。しかしP2Pが普及していなかった時代にこの技術を用いた金子さんは責任を問われてしまいました。最先端の技術を未知ゆえに批判せず、まず自分で技術を調査、検証し判断することが大切だと考えました。 (3)友人の描いたポスターを見て共有価値を考えました。 授業でも扱った水俣病はたくさんの人を病の被害に合わせようとして起こった事件ではなく、工場で働いていた人や技術を確立した人は、ただ人々の生活が豊かになると思って働いていたのだと思います。しかし、悪気がないからといって結果たくさんの人々を陥れることになってしまったことは事実であり、人のより良い生活を実現する気持ちは大切ですが、その技術によって予想される被害に無視してはいけないと思いました。この事件は予想されていなかったのだと思いますが、技術者として技術を扱う以上、何度も検証し過去の事例を調べる、予測する努力をすることは絶対であり、予想できなかったとしても、その後の被害を最大限に抑える迅速な対応ができるかどうかが重要だと考えました。
A.サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。たとえばフォルクスワーゲン自動車のECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになりました。また機械で簡単に複製できるようになった。自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではない。そこで著作者の権利を守るため法律が発達した。改正により、AIによる深層学習(ディープラーニング)や機械翻訳の技術開発のためにバックエンドで行われる複製、セキュリティ対策のためのソフトウェアの調査解析など、著作物を鑑賞等する目的ではない利用(前記の「第一層」に分類される利用)が広く可能になる。 研究開発は間接部門。 会社の売り上げには直接貢献しない部門です。 経営が厳しくなると、別に悪いことをしたわけでなくても、真っ先に切られる部門だ。 なぜ、そんな部門があるのかといえば、どんなに売れた商品も、いずれ売れなくなるときが来るからだ。そのときに備えて、次に何を作ったら売れるか?それは実現できる商品なのか?それを見極める部門である。夢を現実にカタチにする部門だ。だからまず消費者の次のニーズを調べる。アンケートで要望を聞くだけでは不十分。ほんとうのニーズは、物言わぬ消費者がもっている。消費者と同じように生活し、消費者の目線で、消費者と苦労をともにする。その苦労を助ける商品が、ニーズに応える商品だ。その商品で自分が幸せになることができれば、きっとみんなが幸せになるだろう。 間違った技術の使い方で多くの事故が起きてしまった。事故を防ぐためには安全第一で行動する必要があると感じた。技術者は責任を持つことが重要ということに共感した。
A.【講義の再話】 楽器と楽譜の歴史として、18世紀半ばに古典バロック、ギター、ピアノが生まれた。次いで第二次産業革命と第三次産業革命により、1970年代から徐々に電子ピアノやMIDI、カラオケなどが順に開発された。楽器はいわゆるデバイスであり、出力端子である。インターネットとファイル交換ソフトであるウィニーは、サーバーを経由せずに大きなデータやファイルを交換するソフトウェアである。ウィニーの発展によりデジタル情報の伝搬が可能になった。しかし、情報の出所が不明瞭であるため、パスワードやIDなどの本人確認のための認証が必要である。PC上のことではなく、ヒトゲノムの解析によってバイオテクノロジーと工学倫理の重要性が問われる。 【発表の要旨】 演題:イタイイタイ病から学ぶ、技術者の心得は何だろう。 グループ名:paypay メンバー:板橋紗江、須藤萌友、遠藤七海、林楓、岡崎由佳、川上ひかり、山口眞歩 役割:調査 第4回と第5回の講義で公害について学び、公害の原因が化学物質によるものだと知った。そこで私は関連事例として、イタイイタイ病について調べたうえで技術者が持つべき倫理化について考えた。技術者は自分たちが取り扱っている物質がどのような作用を持ち、生体や環境に及ぼす作用を把握することが必要である。しかし、先の事例はほとんど全て知識不足が招いた事故である。そのため、扱う物質の物性や機序を理解することはもちろん、予見結果に対する回避策も予め考えておく必要がある。また、組織内での情報共有不足も非常に重要である。そのため、技術者個人としては扱う物質の機序を理解すること、組織や企業としては情報共有および協議することが求められると考える。 【復習の内容】 本授業を通して、なぜ大学生が技術者倫理を学ばなければならないのかについて考えた。倫理とは、社会の中で人の行動規範のことである。法律は拘束力があるが、倫理は自律的で集団組織内のルールというものに近しい。そのため、倫理を守るか否かは個人の判断によるものが大きい。今後技術者として企業で働く際、技術者倫理と企業倫理の間でジレンマが生じる可能性がある。技術を使うということは程度の差はあれ社会に影響を及ぼしている。そのため、専門的に技術の持つ者として自覚を持ち、正しい知識を得て、自らを律する姿勢が非常に大切である。高い技術力を持っていたとしても倫理観が欠如していると、倫理観がない専門家となってしまう。そして、技術者本人だけでなく技術そのものにも悪影響となるため、技術者個人の確かな倫理観が非常に重要である。 参考文献「おおやなぎ経営研究所 技術者倫理技術職を目指す大学生が学ばなければならない 技術者倫理 その2 | おおやなぎ経営研究所 (grandsaule.com)
A.(1)講義内容の再話 印刷技術が紙の上の文字を大量に複製できるように、インターネットでは、電子化された文字を大量に一瞬で複製できることができるのです。 これによって起こりうるのは、なりすましである。インターネット上に文章をコピーして載せてしまうと、あたかも自分が考えた文章かのように見えてしまうからである。 本人確認のための認証として、知識認証や生体認証はありますが、絶対に他人に盗まれないという保証はどこにもないのです。 インターネットの情報をなりすまさないということも倫理的だといえるのではないでしょうか。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演習:共有価値の創造 共著者名:蓮沼希、鈴木聖菜、菅井里緒奈、藤井瑞葉 ワークショップ課題の発表として、これまで学んできたことの総括をポスターにしました。 そして、技術者倫理で人々の生活を豊かにするために必要な技術を扱う人は、倫理観を持つことが大切であるということを学びました。人々の生活を豊かにする技術や頭脳を持つ人は、専門知識を持ち、人々の安全を守り、法律の範囲で人々の生活を豊かにしていくべきだと考えた。 (3)復習の内容 共著者について、私は、蓮沼希さんのポスターについて価値の創造をしました。 蓮沼さんは、技術者とは、専門知識を持つ人である。技術者は、これを考えながら、正しく知識を使わなければならず、知識を持たないことも倫理違反となる。したがって、人の生活を豊かにするため、専門知識を使える人だと考えていました。 蓮沼さんは、これまでの技術者倫理の授業において学んできたことを総括してまとめ、自分なりの言葉で表現していたため、評価しました。
A.サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。 たとえばフォルクスワーゲン自動車ECUに、 クルマが検査中であることを察知するソフトウェア仕込み、検査をかいくぐる不正をおこなった。 音楽や映画をディジタル化することで完全な複製ができるようになった。また機械で簡単に複製できるようになった。自由に音楽や映画を複製されたのではたまったものではない。そこで著作者の権利を守るため法律が発達した。 印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へ進む。 印刷技術は、紙の上の文字を大量に複製でき、インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できるようになった。だが、全ての情報は文字にできない、またはすべきではない。禅の言葉では不立文字言われて、法曹界では解釈の問題と言われ、文字が普及して以来ずっと言われてきたことである。 デジタル情報は、媒体を介して、コンピュータが、高速に、一字一句違わずに、コピーできる。デジタル情報として、表現できる知識は、一字一句違わずに、コピーできる。デジタル情報にたよるインターネットでは、なりすましが簡単で、本人確認のための認証が工夫されている。 私は長内くんのポスターについて書きました。 長内くんは頭の中で考えていることは表面的なことではなくて、内面的、根本的なことなのかなと感じました。私はこの四つの感情はどれも欠くことないと、物事をしっかりと捉えられるのではないかと思いました。強気であり弱気でもいるよなポスターだと思い、大学生である今を表したものだと思い、選びました。 印刷技術について復習した。印刷の最初は木版印刷で中国が発祥である。印刷技術が時代によって変わることで、技術だけでなく法の部分もかわっていってることに気づけた。
A.(1)今回の授業ではテクノロジーと倫理について学習する。Winny事件を実際の事例として用いる。ウィニーとは、インターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバを経ずに、大きなデータ・ファイルを自由に交換できるようにするソフトウェアのことです。この画期的なシステムが実際に犯罪に使用されたことで作成者はこのソフトウェアがあたかも犯罪を行うために作られたのではないかと疑われ、逮捕されてしまった事件だ。この一件は今までの製品があって始まるものでも化学物質が何かに影響を与えるものでもなく、整備されていないネットワークという媒体で、倫理に反する行動があったことが原因であります。よって現在ではこのデジタルの世界でも個人を守る仕組みがだんだんと確立されており、土壌がなかったネットワークへの倫理観の形成が起こっています。 (2)これは発表がなくポスターの作成だったので自分が何を書いていたのかを軽く掻い摘んで記します。まずはこの授業で一番目新しく大切だと思った情報に関する倫理観についての絵を書きました。今はN F Tと呼ばれるネットの中で単独の個人のみが所有できる一種の財産のようなものがありますが、違法サイトなどが蔓延っているのも事実としてあります。よってそこに着目して(個人情報に関しての主張を強めに)書きました。 (3)他の人のポスターを読ませてもらいました。私は最後の授業であるデバイスの関する倫理観を重視して書きましたが、あるひとはやはり衝撃的であった工場排水への有機水銀の混入の件を例にあげ、化学物質への理解の工場とその安全性の検証を訴えるポスターを書いていました。またある人は、核爆弾についてのポスターを書いていました。爆弾などの武器は自国の経済と世界的な権力と武力の主張に甚大なる利益をもたらしますが、それとともに攻撃を受けた国は国家の財産である国民を失い、その後何年間もその土地を犯します。その危険性を二度と繰り返してはならないと書いているものもありました。ポスターにはいろいろなものがありましたが内容に限らず倫理観についての考えを深めていくことが大事なのだと再確認しました。
A.・講義の再話 Winnyという、元東京大学大学院情報理工学系研究科助手の金子勇によって作られたファイル共有ソフトがある。WinnyにはP2Pという画期的な技術が使われており、日本や世界を変える可能性を秘めたいた。しかし、Winnyが市販コンテンツのデジタルデータをインターネット上で入手する行為に悪用されていたために、金子氏は逮捕、起訴されてしまった。結果的に無罪となったが、最新技術の扱いの誤りによって一人の優秀な技術者の時間を奪ってしまった。 ・発表の要旨 演題:共有価値の創造 選んだポスター:千葉龍汰 技術者倫理の前半の内容について、ポスターにまとめるという活動を行なった。私は、損得と善悪を表すイラストを天秤にかけているイラストを描き、科学技術と正しい心があって初めて、正しい技術者であるという内容のポスターを書いた。近くの席でいくつか共有し、千葉さんのポスターが特によいと思ったので、選び、感想をまとめた。 ・復習の内容 選んだ千葉龍汰さんのポスターの良いと思った点について詳しくまとめた。 授業内で触れられていたピコ太郎のイラストが描かれており、私のものよりイラストが多く、大きく描かれており、見る人が興味を持ちやすいように工夫されていると感じた。ユーモアのある内容のポスターの方が見る人の興味を引きやすいと思ったので、次にポスターなどを書く際の参考にしたいと思った。
A.【再話】 現在の最先端な技術と技術者倫理のあり方について学びを得た。 現在には高度な技術を用いたバイオテクノロジーが存在する。2003年にはヒトのゲノムはすべて解読された。ここには、コンピューターと情報技術の発展が大いに貢献している。最先端をゆくというものはその分リスクが伴うという事でもある。そのため、近年では、著作者の権利を保護するような法律がたくさん作られるようになった。これからのAI技術のために規制緩和されたものもたくさん見受けられる。 【発表の要旨】 実際に絵に描いてみると自分が頭の中に思い描いている価値観を表現しやすかった。周りの友人も様々な価値観を持つ人がいて、多様な人と共存していくにはお互いが分かり合うことが大切だと感じた。私自身はその場で直感的に思いついた価値観としてお金のことについてまとめた。 【復習の内容】 バイオテクノロジーについて調べ学習を行った。バイオテクノロジーは発酵、冷凍、品種改良、ワクチン等のバイオ医療、iPS細胞等の再生医療、遺伝子診断などの様々な場面で用いられている。環境問題、資源の枯渇、食糧不足といった様々な地球規模の問題が懸念される中、持続可能性の観点からもバイオテクノロジーは注目を集めている。一方で課題として、導入や普及には技術開発、投資、制度設計、流通の分野において研究機関、民間企業、政府間の連携が強く求められるといった課題もあり、導入するのが困難であることもある。
A.同グループ 掛札涼介 鎌田潤 伊藤一真 小室奏太 講義の再話 winnyの前にNapstarがP2Pを使った。 Napstarも学生が開発したものだった 。 そこにはmp3の普及があった。 Winnyは、完全なP2P、PureP2Pを実現して見せた。 LineではP2Pが使われたが、 ZoomではP2Pは、見送られた。 2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏は、デジタル庁に不採用にされたが、 アドバイザーになっている。 ワークショップ課題の発表要旨 事故が起きた場合は、倫理違反でもあるが、新しい技術の先駆けとして認めなくては行けないという部分がとても良いと思った。もちろん、何がダメだったのかという部分について反省しなくてはいけないが、その技術自体を否定してはいけないということがわかった。 これで頭ごなしに否定する人はただの愚者であるが、それについて知っているふりをしているものもまた愚者である。 復習の内容 p2pについて、頭ごなしに否定しなければ、というたらればを使用するのはいいが、現実的に考えてもそれは仕方のないことだったと考えられる。理由として、サイバー攻撃、ウイルスなどに対する耐性が全くと言っていいほど皆無だからである。確かに彼は残念だったかもしれない、しかし、実際に利用されていたら、逆に危なかった可能性があることも考えなくてはならない。
A. サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。例えば、フォルクスワーゲン自動車のECUにクルマが検査中であることを察知するソフトウエアを仕込み、検査をかいくぐる不正を行った。音楽や映画をデジタル化することで完全な複製ができるようになった。また、機械で簡単に複製できるようになった。音楽や映画を自由に複製されてしまってはいけない。 そこで、著作者の権利を守るために法律が発達した。印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っている。印刷技術は紙の上の文字を大量に複製でき、インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見たり聞いたりできるものはセンサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、 アクチュエーターとDA変換で見たり聞いたりできるようになった。しかし、すべての情報を文字にすることはできない、あるいはすべきではない。例えば、このことは禅の言葉では不立文字と言われ、あるいは法曹界では解釈の問題と言われ、文字が普及して以来ずっと言われてきたことである。アカウントを有効化してサービスやアプリを利用する(ログイン、ログオン、サインイン)ためには、認証が必要である。 用紙をいっぱいに使っていて、イラストだけでも何を伝えたいかがわかる点がポスターとして魅力的だと感じました。 成績評価申請書を書くにあたって、「倫理が問われるとき-バイオテクノロジーと情報技術-」を読み返し復習した。
A.音楽や映画はデジタル化することが可能となったため完全な複製をするこができるようになった。 また、複製は機械で簡単にできるため、世界中の人が勝手に音楽や映画を複製してしまうと著作者は損をしてしまう。 そこで著作者の権利を守るために法律がどんどん整備された。 また、デジタル情報はコンピュータが媒体を介して高速でコピーしている。 そのため、デジタル情報に頼っているインターネットではなりすますことが簡単なため本人確認の認証は厳重に行わないといけない。 ポスター作成 不明 鎌田潤、小室奏大、伊藤一真、掛札涼介 忘れました 地球温暖化について 産業革命以後、人間はより便利で豊かな生活を求めるようになった。そのために車や鉄道、飛行機といった移動手段、快適な温度で生活するためのストーブやエアコンといった数多くの製品を生み出した。その一方で二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量は急激に増加する事態となってしまった。その結果、各地で異常気象や海面上昇が発生していて、食糧不足や住む場所を失ったりするなどの被害を被っている人たちがいる。深刻な問題をなっているため、各国が協力してこの状況を打破するために様々な対策を取る必要がある。 技術者は新しく生み出した技術を社会の利益のために活用する必要がある。その技術を悪用して社会に悪影響を与えてはいけないし、悪用しようとした時点で倫理に違反している。新しい技術が生み出されて生活が豊かになるのは喜ばしいことだが、その技術で多くの人が不幸にならないよう技術者は注意を払わなければならない。
A. 2003年に人のゲノムはすべて解読され、DNAに含まれる遺伝情報はすべてデジタル情報に変換された。20000行からなるプログラムを解読することで、生物学的にどのような人生を歩むのかが分かる。自分のDNAについて知ることは自分の権利ではあるが、知ることで幸せになるとは限らない。そこで、ゲノム編集されたものは自然に反するのではないか。ゲノム編集で生まれた人間は幸せなのか。ゲノム編集が当たり前になったとき、ゲノム編集されていない人はどう思うのか。倫理が問われるときであると思う。 現在、地球は人間によって攻撃されている。技術者倫理とは、自己の利益よりも他人の幸福を優先すべき倫理であり、技術者として技術を乱用してはいけないと考える。しかし、技術者としての技術は常に地球や環境の負担の上で成り立つものであり、広い視点では他者の幸福を壊しているとも受け取れる。そのため、技術者である以上それについて考え続けなければならない。その点において、上にアップロードしたポスターではそれを考えさせられるような価値があると思う。 復習として、STEAM教育について調べた。AIやIoTなどの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、多様な課題が生じている今日、様々な情報を活用しながらそれを統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力の育成が求められている現状を踏まえ、文部科学省では、STEMに加え、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い範囲でAを定義し、各教科等での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習を推進している。 引用:文部科学省 STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進について https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/mext_01592.html
A.1)日本に潰された天才がいる、最先端を走るということはリスクがつきものである。インターネットがまだ復旧していない頃にインターネットを政府はコントロールできないと理由で潰されてしまった。しかし、サイバー攻撃などは実際のところ起きている。これに対して著作者の権利を守る為の法律は発達している。これから発達していくA I技術のために緩和規制された著作権法などもある。著作権法の改正などによって企業の実務が変化していくこともあるだろう。 2)今回の課題はポスターの制作をした。一人一人の制作にも権利が発生し尊重しなければいけないと感じた。 3)今回はインターネットの歴史について調べた。1960年代のパケット通信の研究から始まる技術的な系譜で定義される。 19世紀後半には世界中に電信網が張り巡らされ、モールス信号による低速度な符号ベースの通信が行われていた。1940年代までコンピュータは存在せず、電信局の局員によるモールス信号の打鍵あるいは交換器で遠隔地にメッセージが転送される方法が主であったが、その時代にも電子商取引や新聞の伝言スペースへの文章投稿などは行われていた。電信の後に音声を伝達できる電話が考案され、1950年コンピュータ間の通信や端末との通信を行うようになった。1990年代半ば以降、インターネットは文化や商業に大きな影響を与えている。電子メールによるほぼ即時の通信、インスタントメッセージ、ビデオチャット、World Wide Web とそれによるインターネットコミュニティ、ブログ、ソーシャル・ネットワーキングなどがインターネットによって可能になった。また近年、光ファイバー網の上でますます高速に情報が転送されている。増大するオンラインの情報・知識・商取引・娯楽などに駆り立てられ、インターネットは成長を続けている。
A.(1)現代は技術の発展が目まぐるしいですが、情報の分野もその一つと言えるでしょう。情報技術はここ数十年で大きく成長しました。インターネットが世界的に普及し、今では1人一台スマートフォンを所有しどこへ行くにも必要不可欠な存在となりました。様々なサービスの電子化、キャッシュレス化も進んでいます。皆さんの中にも、スマートフォンを肌身離さず持っていて、夜遅くまでユーチューブやSNSをみているのではないでしょうか。このインターネットの発展は、実は工学倫理があったからこそあったものです。かつて開発されたウィニーも、著作権が無視され問題視された中できたものでありウィニーがなければ今の生活は実現していなかったかもしれません。このように、法律による規制と倫理の調和が大切なのです。 (2)演題:共有価値と共有、グループ名とグループに属した人は覚えていない。 ポスターを制作し、提出した。私たちエンジニアが、工学倫理を身につけ、技術を適切に扱えるようになることは地球の環境がクリーンに、そして皆で持続可能な社会を形成することができると思った。知識を濫用し誰かを悲しませることのなく、SDGsを意識して生活できると良いと考えた。 (3)AIとデジタル化について復習した。デジタル化によって、いろいろなことが文字の情報として表現できるようになり、今までにはできなかったことを正確に再現し、また制御できるようになった。AIによる自動運転の制御や、3Dプリンターによる家の設計や医療現場における遠隔手術など、膨大な情報が刹那の時間で処理できるようになったからこそ発展してきた。しかしそれに伴うサイバーテロも起きていて、ロシアとウクライナの戦争でも話題になったアノニマスや、個人情報の流出など、知識のある人が本気になれば全国の情報を操作できる危険性も隣り合わせている。情報分野に限ったことではないが、エンジニアとして一人一人知識を身につけ、何が正しくて何が正しくないのか、物事に柔軟に対応できるようになるべきであると考えた。
A.(1) 講義内容の再話 第7回の技術者倫理の講義ではWinny事件について学んだ。Winny事件とはファイル共有ソフト「Winny」の著作権法違反を疑われたが、著作権法違反に加担しておらず、無罪となった事件である。彼は世の中が便利になるようにこのソフトを開発したが、それを悪用されたことで事件に加担したと疑われ長い間逮捕されていた。情報技術と倫理に関して議論すべき事故の1つとなった。人間関係等の倫理観だけでなく、インターネットが普及する現代では情報技術と倫理についても議論するべきである。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題は「共有価値の創造」、今回はポスターの作製と友人のポスターの評価だったため、グループはなかった。 要旨:自分は島田伸吾君のポスターを選びました。このポスターの創造された共有価値として本講義で習ったことを活かした文章を技術していたことです。 絵を織り交ぜながら自分の思想や感情をしっかり表現していた点が価値のあるポスターだと感じました。 役割:私はCRediT分類法14タイプのうち「調査」と「概要」を行いました。 (3)復習 第7回の講義では総まとめも含めてポスターの作製も行いました。水俣病やチャレンジャー号爆発事故、オーム真理教サリン事件、インド・ボパール殺虫剤事件などを再び学んだ。特にこの講義で復習して大切だと思うこととしては安全対策についてである。無知・未熟・慣れによる慢心が事故を招く。いつも通り行っていても何が起こるかわからないため、事故を起こさないためにも最大限の安全を確保することが最も大事である。また技術や能力を得ることは大事だが、それを得て活用する場合倫理観を備え、被害を出さないことも大事である。
A.講義の再話 データの捏造や改ざん、盗用などは技術者としての倫理に反している行為である。このような行為は栄光に目がくらんだり、他人からそそのかされたりして起こりうる。そのようにならないためにも正しい判断を下すという自信を持たなければならない。十分に教育を受け、十分に試行錯誤などの練習をこなすことで自信をつけることができる。他人の著作物を複製して報告してもそれは自分の成果ではなく自分の存在を証明することにはならない。自分だけの表現で思想を伝えることが必要である。 発表の要旨 技術者倫理についてのポスターを書いた。私は技術者倫理を学んだ上で、聞きなじみのあった著作権についてのポスターを書いた。私たちはこれから技術者になる人が多くいると思う。その中でその人が作った創作物を大切にしていかなくてはならないと思った。作った人以外がその創作物を使って他人を傷つけたり、不幸にしてしまってはいけない。しっかり作った人に敬意を払い、ルールを守って使用する必要があると思った。そのためにも著作権はとても重要な法律であり守らなければならない。 復習の内容 データの捏造によって生まれた事件について調べた。2002年アメリカ・ベル研究室に所属していたシェーン氏がフラーレンを用いた高温超伝導を研究しており、輝かしい成果を発表した。しかしシェーン氏が論文に掲載した実験データには複数の数値に告知したものがあるなど不自然な点が多く、捏造だと判明した。この事件によりシェーン氏は解雇となりベル研究所での初めての捏造事件となった。このことから捏造すると自分の人生を棒に振ることになり、さらに研究所にも迷惑がかかるという技術者としての倫理が欠けている行いだと思った。
A.1.私たちが大学生活で使っているWebclassはインターネットにあり、山形大学によって作られました。しかしそのインターネット自体も誰かが作り上げたものです。インターネットは誰もが自由に使用することができ様々な情報であふれかえっています。しかしすべてが正しいものとは限らず、うその情報が書き込まれたHPや詐欺まがいなことをしているHPもあります。インターネットは人類の財産であるとともに人類が簡単に嘘を信じ込ませられる場所でもあります。私たちは正しい物事の区別をつけ、情報をすぐに信じず、取捨選択をしっかりとおこないながらインターネットを使用していかなければなりません。 2.グループ名:毎回変えていたので覚えていません。申し訳ございません。 グループメンバー:坂下慶希、安達拓斗、小林輪、槙口智哉、狩野広樹、秋山雄皇、渡部大和、雲乗竜也、星優希、長谷川諒人 人間の1年間の排出二酸化炭素量が360kgであることから約1kgであることが分かった。 昨日は車の運転を約6時間行い車種は軽自動車であったこと、また暖房を使用していたころから大まかな値を算出した。1kmで100gの排出量が平均であったことと、経路においての制限速度がおよそ60km/hであったころから約360×100で36000g、36kgであった。 風呂に30分入っていたことから、ボイラーの平均二酸化炭素排出量から算出しようとしたがボイラーの明解なメーカーが不明だったため計算が不可能であった。(ガスコンロやその他家電も同様) よって昨日の二酸化炭素排出量は37kg以上であったことが予想される。 また討論の時間が短かったため班の代表一人の二酸化炭素排出量を全員で計算した。 3.私は復習としてインターネットの歴史について調べました。インターネットは1960年代末から1970年代初めに開発され、それまで人間はモールス信号という符号ベースの信号で通信がおこなわれていました。一般人が使えるようになったのは1990年代半ば以降になり、つい最近の出来事であるとわかりました。
A.1)Winnyの前にNapstarがP2Pを使った。 Napstarも学生が開発したものだった 。 そこにはmp3の普及があった。 Winnyは完全なP2P、PureP2Pを実現してみせた。 LineではP2Pが使われたが ZoomではP2Pは見送られた。 バイオテクノロジーと情報技術の共通点は、自己複製である点だ。生物は自分に勝手に増える化学物質の集合体である。情報も自分で勝手に増える。そして、ともに淘汰され利己的なものが生き残る。 サイバー犯罪やサイバー攻撃はもはや現実のものとなっている。音楽や映画をディジタル化することで完全な複製が可能になり、機械でも簡単に複製できるようになった。 自由に音楽や映画を複製されないよう、 著作者の権利を守るための法律が発達した。 ディジタル化は文字化と言ってかまいません。 印刷技術が宗教改革を起こしたようにディジタル技術が新しい社会へと誘っています。 印刷技術は紙の上の文字を大量に複製できる。インターネットは電子化された文字を大量に一瞬で複製できる。その結果、見たり聞いたりできるものは、センサーとAD変換でディジタル情報となり、加工され、 アクチュエーターとDA変換で見たり聞いたりできるようになった。しかし、全ての情報を文字にすることは不可能であり、あるいはすべきではない。このことは、たとえば禅の言葉では不立文字と言われ、あるいは法曹界では解釈の問題と言われ、文字が普及して以来ずっと言われてきたことである。 2)ポスターにハートが描かれており、心というのから倫理に連想ができたため、非常に分かりやすかったから。 3)デジタル情報は、媒体を介してコンピュータが高速に一字一句違わずにコピーする。 デジタル情報として、表現できる知識は一字一句違わずにコピーできる。 デジタル情報にたよるインターネットでは、なりすましが簡単である。そのため、 本人確認のための認証が工夫されている。
A. 初めに授業の再話をする。 授業では潰された天才と題して、Winny事件を取り扱っていた。Winny事件とは金子勇元東京大学助手が作り、無料で配布していた交換ソフト「Winny」が悪用され、そのほう助をした疑いで逮捕されたという事件である。これはインターネットで結ばれた個人のパソコン間で、管理されたサーバーを経ずに大きなデータ・ファイルを自由に交換することができるようにするソフトウェアであった。裁判でほう助の基準が曖昧で将来の技術の可能性を無視した判決はおかしいと反論し、無罪を勝ち取った。しかし、この発明者は裁判の後に若くして亡くなってしまった。今ではこの技術は当たり前のように使われているが、彼が生きていたら、捕まっていなかったらさらに高度なインターネット技術が生まれていた可能性も否定できない。この事件のような天才が潰される世の中というのは良くないと思う。 次に授業内で発表した内容について記述する。演題は「共有価値の創造」、答案用紙は今井梨里花さんから許諾を頂いた。彼女の答案用紙の概要を説明すると、物事の正しさはデータや技術者としての幅広い知識から判断することで、事故を未然に防ぐことができるということだった。私も幅広く勉強して知識を蓄え、これからの研究室での研究生活で活かしていこうと思った。 最後に授業の感想を記述する。秋学期から研究室で実験をすることが増え、自分が無知であったり、未熟であったりすることで不安を感じながら実験をしてきたが、この授業を受けて正しいという判断は十分な練習や十分な教え、経験が大事であると学ぶことができた。
A.【講義の再話】 Winny事件のように著作権法は技術者において重要な法律である.科学技術の発達に伴って著作権を守るための法律も発達してきた.また,コンピュータの発達により文字のコピーの概念も変化してきた.しかし,すべての情報を文字にすることはできないし,するべきでない.エレキギターや電子ピアノなどの電子楽器がカラオケボックスへ変化した.mp3ファイル拡張端子は入力をフーリエ変換してスペクトルを得てそれを圧縮している.AI技術における規制は緩和していており,技術の変化に伴う法改正がこれからも重要になってくる. 【発表の要旨】 斎藤日和さんのポスターについて 斎藤さん自身が描いたかわいいキャラクターを用いて,技術者など労働者の気持ちの様子を分かりやすく表現している.とくに「諦めず目標に向かって頑張る」という一言が働く人を後押ししてくれるようなポスターになっていると思う.また,下の丸いものを人が押しているイラストは,上り坂や重いものなどの障害物も負けず,一生懸命に立ち向かっているところが技術者としての倫理に合っていると感じた. 【復習の内容】 本授業で日本と外国の著作権法のちがいについて気になったので調べた.著作物は,国境を越えて利用されるため,世界各国は条約を結んでお互いに著作物や実演・レコード・放送などを保護し合っている.このような国際的な保護は,著作権は「ベルヌ条約」と「万国著作権条約」,著作隣接権は「実演家等保護条約」と「レコード保護条約」などによって行われている.我が国はいずれの条約にも加入しており、世界の大半の国と保護関係がある.しかし,著作権の世界統一化はまだ進んでいない.これから進むグローバル化に向けて更なる著作権の世界統一も進めるべきであると考える.
A.(1)最近AIの発達が著しい。単語群からそれに沿う絵を出力するAI、質問すると人間のように返答するAI、絵から動画を出力するAIなど近年のAIの進歩とは一線を画す進歩具合である。一方で、AIの学習に使われた絵や文章の著作権や出力物の取り扱いに多くの議論が起こっている。また、汎用AIや絵、動画の出力に特化したAIが登場したことで多くの職業がAIに奪われるのではないかと議論されている。AIを使用することはただ単に道具を使うのとは違い、その背景、影響を加味する必要がある。そこには倫理が要求される。 (2)演題:創造された共有価値 グループ名:仁科 グループメンバー:高橋瞭平、伴龍太、新崎琢海、高橋達矢、橋本絆、岡村陸矢、酒谷学 役割:調査 【共有価値】 「多様性を認めない」を認めるという、そもそも多様性とは何かを考える題目で非常に面白い。多様性を認めることの強制をしてはそれはもう多様性を認めていない。しかし、「多様性を認めない」を認めるというのは難しいと思う。3人以上の人間がいれば多様性は生まれるわけで、これが実現すると同じ人が世界に70億人いることになり、発展も何もなくなってしまう。 (3)AIが作者に許可を得ずに作品を学習に使うことについて議論があるが、持論としては人間も他人の作品を見て学習し出力するため、人間もAIも行っていることは同じであることから、学習元収集能力の差はあるとは言え的はずれな指摘ではないかと思う。また、少なくとも現状ではAIが筋の通った文学、映像作品を自発的に作成することは難しく、人間が指示を与える手法のため、クリエイティブな職ほど本質であるアイデアなどが重要であり、権利などは侵害されないと思われる。 また、AIは結局のところ道具であり、人間が使いこなす必要があるため、いわゆる「指示待ち人間」はAIに置換されていくと思われるが、それ以外の人間は雇用があると思われる。しかし、より高度な教育が要求されると思われる。
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。