大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A.(1)法は倫理の最低限度ではあるが、倫理の全てを法にすることは出来ず、するべきではない。ルールは遵守しなけれなならない。 (2)電気通信の民営化を選択した。 長距離通信事業に新規企業の参入によって、電話料金が下がるなどのメリットが生じた。 (3)現在日本で定められている様々な権利について調べた。
A.(1)講義内容の再話 ヴィクトル・ユーゴーが著した「レ・ミゼラブル」という小説があります。この小説はフランス革命をもでるとした小説で,当時の絶対王政から民主主義への移行を描いたものです。盗みを犯したジャンバルジャンは,法の番人とも言えるジャベール警部に執拗に追いかけ続けます。しかし,そのジャベール警部が革命軍に捕えられ,承継されそうになったところをジャンバルジャンが助けます。このことがきっかけでジャベール警部はセーヌ川に身を投げます。ジャベール警部は絶対王政の法を犯した犯罪者,ジャンバルジャンを追っていたにも関わらず,そのジャンバルジャンに命を救われました。ジャベール警部が川に身を投げた理由として考えられることは,今まで信じていた正義に反した犯罪者が自分の命を救ってくれたことをきっかけに自分が信じた正義がわからなくなり,結果的に絶対王政に対しての忠誠心と,今までのジャンバルジャンにしてきた行動を悔やんでとった行動だと考えられます。 決められたルールの遵守 ゲーム理論は,個人の利益を最大限にしようとするとうまくかないケースが出てくるというジレンマを学ぶことができます。そのため,社会的にルールや法律を作成し,守ることが必要になります。5Sの躾がそれにそうとします。 5Sとは整理,整頓,清潔,清掃,躾の五つを組織などで取り入れて徹底的に綺麗な状態を保つものです。5Sの躾は,決められたルールを遵守し,そのルールを守ための訓練をし,自信の習慣にするというものです。この「ルールを守るための習慣化」がとても大切です。人間は環境の生き物と言われるほど,環境に左右されやすいです。ルールを作ってもそのルールを遵守するほどの意思が3日で終わってしまう人がほとんどです。しかし,ルールを守ということを訓練し,習慣にすることで人は無意識下で行動することができるのでルールを守という環境ができあがります。ルールを遵守するという言葉だけでなく,ルールを守訓練をしっかりと行い,習慣化を目指すことで5Sが上手に成り立っていきます。 (2)発表の要旨 囚人のジレンマについて,これはゲーム理論の代表的な例です。ゲーム理論とは「利害関係を持つ相手がいる状況で,自分と相手の利益を考え,最適な行動」を決める考え方です。 囚人のジレンマの例として,二人の犯罪者がいるとします。 二人には「自白する」と「自白しない」という選択肢があります。 自白の状況によって刑罰の重さが変わってきます。 ・一人が自白し,もう一人が自白しない場合は懲役10年,自白した人は無罪。 ・二人が自白した場合は二人とも懲役5年。 ・二人とも自白をしない場合は二人とも懲役1年。 このように刑罰があると考えると,二人とも意見を合わせることで同じ刑罰を受けることができます。しかし,意見が分かれる,どちらかが裏切りをした場合,片一方が損をし,片方が得をします。このように利害関係を一致させて一番最適な行動を決めるということができるものがこの囚人のジレンマというものです。 (3)復讐の内容について 5Sの一つである,躾の項目がとても大切だと感じていました。決められたルールを遵守し,訓練し,習慣化させることが目的になります。訓練がうまくいき,習慣化することができればルールを遵守することは簡単になってくると感じますが,訓練から習慣化するまでが難しいです。そこで大切になってくるものがゲーム理論になります。自分自身の利益を最大限にするためにという目的をはっきりとさせることで訓練の意味がわかり行動に移すことができます。人は自分に利益があると感じると行動を起こしやすいものです。ですのでこの心理を利用した考え方をするだけで訓練から習慣化を測ることができるようになります。
A.(1)あなたは働くうえで法律さえ違反しなければ何をしてもいいと思いますか。法律について倫理の視点から話をすると、法は倫理の最低限度でありすべての倫理的違反や問題を法律で規制するべきではないと言われています。これはすべてを明文化することはできないからです。次に最近テレビではよくコンプラ違反という言葉を耳にします。これはコンプライアンス違反の略で、コンプライアンスとは法令、組織内ルール、社会的ルールを守ることを指します。ここで「法律だけでコンプライアンスを守ればいい」と思うかもしれませんが、それは正しいとは言えません。法やその他のルールを含めてもすべてではありません。大切なのは倫理観であくまでルールはその一部を文章などの形にしたものにすぎないからです。 (2)規制緩和ー焼酎等の製造免許の緩和ー、グループ名、共著者名不明、役割(調査、 レビューおよび編集校正) 私達の班では規制緩和の例として焼酎等の製造免許の緩和があがった。この利点は地域の特産品としての焼酎等の製造のハードルが下がることによる新たな観光資源の獲得と地方の活性化が期待できる点が考えられる。問題点は粗悪な製品の乱立による元々あった同地域の製造者が風評被害を受ける点が考えられる。ただ調べた限りではそういった記事は見当たらなかったため、現時点ではプラスの影響の多い良い規制緩和であると考えられる。 (3)今回の授業で法律などのルールが本来の目的に反して、悪者探しに用いられている例を見て自分自身してしまっている気がしました。例えば当たり前ですが、問題が起きた時に原因を究明するのは、今後は同じ事が起こらないようにするためであるとわかりました。私はうまくいかないと「恥ずかしい、バレたくない」と感じますが、これは自分が悪者になった(される)ような気分になっていると気が付きました。今後は失敗自体を恥ずかしいこととは思わず、共有して次につなげられると思います。
A.(1) 法と倫理は異なるものであり「法は倫理の最低限度」という位置づけである。 また、法はあくまで人間が作るもので、それは不完全であることを認識しなければならない。 その為、法だけでは倫理を遵守することはできない。 法の本体は文章である為、明文化できない倫理をカバーするに至れないのだ。 ルール遵守することをコンプライアンスというが、この遵守対象には法のみならずJISやISOのような企業が定めた規格も含まれる。 明文化された法やルールをただ守るだけでは、倫理的に不十分である。 ルールが裁定されたからにはその背景や目的が必ず存在する。 ルールを形骸化させない為にも、それらを理解し本質を見失わないことが重要である。 (2) 演題:「技術と法律の関係」 グループ名:記入漏れ グループに属していた人:杉山晴哉、伊藤凜太郎、小林嵩弥、杉山大治朗、田島宏倫 役割:調査、概念化 規制緩和によって幸せにつながった技術の例として、ハイドロキノンを挙げた。 ハイドロキノンは医師の管理 下のみ使用可能という規制がかかっており使用に制限があったが、2001 年に行われた規制緩和により医師の管理下外でもメーカー責任での化粧品への使用が認可された。 ハイドロキノンには美白作用があり、現在ではドラックストアの化粧品にも配合されているものである。 この技術の規制緩和により、ハイドロキノン配合の化 粧品が市場に流通することで消費者の化粧品の選択の幅が広がったといえる。 技術と法律の関係について話し合った。 法律は、人類の叡智の結晶である技術が最低限活かされ、守られるように存在しなくてはならない。 それに対して技術は絶えず新しく生み出され続けることで、法律を時代に応じて人々の幸福が最大限となるように変化するための材料として存在しなくてはならないと考えた。 (3) 平常演習の題目として、イラスト生成AIについて考察した。 2022年はAIによるイラスト生成サービスが始動し、ネット上で見かけるイラストがAI生成によるものだったという事態も珍しくなくなった。 このイラストAI技術は、デジタルイラスト技術の発展の一端として非常に有力なものであるが、AI故にその学習元と出力したイラストの権利帰属先が問題視され議論されている。 イラストAIはイラストレーターにとっても、AI技術の進歩としても良い物であるが、問題が発生するのは悪用する者がいてこそである。 イラストのみならずAI全般に言えることではあるが、その問題を防ぐ為にAIそのものを規制して発展を妨げるようなことがないよう、今後の動向には注視するべきだろう。
A.何が正しいかは立場や,状況によって変わります. 正しい判断ができるようになるにはさまざまな過去や創作のなかでの立場や状況をみて何が正しかったことなのかを考えていく必要があると思います. PL法という法律があります. これは専門知識のない消費者を守るために製造物の欠陥からの損害は製造者の責任になるという法律です. ワークショップ課題:グループ名,共同著者はその時近くにいた人とやったためわかりません.役割は調査・概念化です. 電気通信事業法の規制緩和を選びました. この法律によってNTTが民放化したため,独占状態であった電気通信事業が新規参入が増えました. この結果,価格,品質の競争化が起こり,消費者には選択の幅が広がったため,より高品質,低価格なものを選べるようになりました. 復習としては,レ・ミゼラブルのウィキペディアを読みストーリーと登場人物にたいしてのより深い概要を知りました. ジャベール警部が最後に自殺したのは,法の中には書かれない人の温かさなどを知って最も信頼していた法に裏切られたことによる今までの自分の人生を否定されたような無力感によるものだと考えました.
A.【講義内容の再話】 「法は倫理の最低限度法」は倫理の関係に関する基本原則である。社会におけるルールをすべて法で定めることはない。少なくとも法は倫理と相反するものではなく、すべての倫理を法的なものにすることはできなく、すべきでない。 文章ですべてを表現することはできません。それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由であり、法律やルールは文章にする必要がある。たとえば、痛みを伴う障害の場合、ひとそれぞれの痛みを客観的に測定する方法なく、「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できません。どんなに痛くて歩けなくても、「駐停車禁止除外指定」の認定は受けられない。 【発表の要旨】 [演題]規制緩和とは、[グループ名]仁科、[グループメンバー]高橋瞭平、佐藤匠悟、新崎琢海、高橋達矢、橋本絆、岡村陸矢、合力健矢、酒谷学、[役割]分析、可視化 規制緩和とは、産業や事業に対する政府の規制を縮小することを指し、一例を以下に示す。 ・日本電信電話公社民営化 ・国鉄分割民営化 ・タクシー台数の制限撤廃 ・電力自由化 ・都市ガスの自由化 それぞれの詳細は時間がなかったので調べられなかった。 【復習の内容】 タクシーの規制緩和について、具体的には、道路運送法におけるタクシーの台数制限を無くし、事業開始を認可制から届け出制にし、運賃を一律化を撤廃した。 タクシー事業を始めやすくなり、サービスが多様になることで利用促進が見込んでいたが、無制限な台数増加や運賃競争による賃金の低下、儲けの出ない過疎地域でのタクシー消滅を引き起こしている。 都市部での客待ちタクシーの増加や過疎地域でタクシーを必要としている高齢者が利用できないなどの問題がある。 タクシーの利用を促進するには、安全で利用しやすい環境を整えることが大切であり、規制を緩和するのではなく、時に合わせて規制を維持・強化したほうが運転手・利用者ともに利益があると思う。
A.講義内容の再話 第一回目の講義ではそこまで深く議論しなかったが、倫理とはどこまでをいうのだろう? これを考えるうえで有用な資料としてレ・ミゼラブルがある。犯罪を犯さなければならかったジャンバルジャンは脱獄の後ミリエル神父の愛ある言動に触れることで現在の倫理に則するような正義感のある気高い行動をとるようになった。それと同時に当時の法律をかたくなに守るジャベール警部の言動を見比べることで、正義および倫理がどのように定まるのかをかんがえるてがかりとなる。 さらにここで現在の法律への見解を示すと法は倫理の最低限度であるとされている。これは、ジャンバルジャンのような人物が法という権力を伴う文章により不当な苦しみを与えないよう権力の範囲を制限することを意味する。 ここで、倫理とは権力が伴わず文章化されないという性質が存在する点に注目した。悪いことやよいこととして明文化されない善悪の判断を倫理が担うということである。 ワークショップ課題の発表要旨 今回の発表ではある問題を想定しそれがゲーム理論におけるどのジレンマに相当するのか考えた。
A.[講義内容の再話] レミゼラブルとは19世紀の小説を原作とした物語でたった一本のパンを盗んだために19年間も牢獄で生活することになってしまったジャン・バルジャンの話です。フランス革命時のお話で情勢がとても不安定な時期なので法律がしっかり整備されておらず、何が悪で善なのかそのときを生きる人々に任せられていた時代です。執拗にジャンバルジャンを追いかけていたジャベール警部はジャンバルジャンに命を救われ、捕まえられる機会を捨て見逃します。その後、自殺してしまいます。理由は明確にされておらず読者に委ねられる形になっています。 [ワークショップ課題の発表要旨] 演題は「技術と法律の関係」です。グループ名、グループに属した人はランダムでグループをつくり会話を楽しんだので覚えていません。私たちの班では、医薬品販売の規制緩和について調べました。私たちの班では医薬品販売の規制緩和について発表し合い、それについて提出用紙にまとめて、提出しました。私は医薬品販売の規制緩和の時代的流れについて調べまとめました。 [復習の内容] 医薬品販売の規制緩和について調べました。薬剤師不足、セルフメディケーションの推進、インターネットの普及。これらを背景に、医薬品販売に関する規制緩和が進んでいます。2009年には登録販売者が誕生、2014年にはネット販売が解禁、2017年には薬剤師不在でも薬局で一般用医薬品販売が可能になりました。
A.かつてフランスでは絶対王政からの自由を求め戦い多くの血が流れた。 君主がすべての権利を持ち、法を取り締まる国家権力を持つ絶対王政とは違い、民主主義では国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、最低限度のルールだけ、国民から信託を受けた政府が法を定める。 しかしながら文章だけですべてを表現するのは無理なのですべての倫理を法にすべきではない。 たとえば、痛みを伴う障害の場合、ひとそれぞれの痛みを客観的に測定する方法はない。 そのためどれだけ痛みを訴えても正式な診断書でも無い限りは駐停車禁止除外指定の認定は受けられない 酒類の規制緩和を選んだ。 焼酎などの蒸留酒は、商品付加価値の向上を図るために長期の熟成を行う場合がある。 樫樽等の木製の容器に貯蔵する場合には、容器の成分が貯蔵されている蒸留酒類に浸出し、その香味・色沢が変化する。 蒸留酒類に係る着色度規制に関する関係規定が改正されたことで、 また、蒸留酒に加えられるフレーバーが増えたためクラフトジンなどの他の商品との差別化ができるようになり幅広い様々なお酒を楽しめるようになった 文章で倫理を表す事が難しい例としてハラスメントについて考えた。 近年パワハラやセクハラなど問題となっているハラスメントだが、言動や行為が同じでも相手の年齢・容姿・関係性によって不快に感じるかどうかが大きく変わってくるため何を持って、どこからがハラスメント七日の線引きが難しいと考える
A.絶対王政から民主主義に移行するきっかけについて学んだ。絶対王政では、君主が全ての権利、権限を持っており、法を取り締まる国家権力として警察権が発動されるが、それに対し民主主義では、国民が主権をもっており、最低限度の規範のみを国民から選ばれた国政が法を制定する。また、知的財産権については、発明者と利用者に関する囚人のジレンマと同じような社会構造を見て、自己の立場の利益、不利益のみで行動することは望まれないということを学んだ。また今まであまり詳しくわからなかった実用新案権、意匠権、営業秘密について調べこれまでに学んだことのある特許権や著作権と合わせて理解を深めた。 医薬品の規制緩和を選択し、調べた。規制緩和前は一般用医薬品であったが、販売できない薬がいくつかあった。しかし規制緩和後、医薬部外品としての区分となったため、薬局以外のスーパーなどでも販売できるようになった。現在でも少しずつ、副作用などの危険性や健康への危険性が少なく、安全性が確保できると判断されたものに関しては、スーパーなどでも販売できるように規制緩和が進んできている。 まずコンプライアンスは企業が法令や規則をしっかりと守ることであり、コンプライアンスをはじめとするルールやその形式化はこれからの社会においてますます重要になると考え、法律厳守は勿論ですがルールをしっかり守りそれを当たり前にしていくことがこれから社会に出て社会人あるいは技術者になる我々にとって基本的だが非常に大切なことだと思う。
A.?講義内容の再話 絶対王政では、君主がすべての権利を持ち(専制政治)、法を取り締まる国家権力として、強い警察権が発動されます。 民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、「最低限度の規範」だけが、国民から信託を受けた国政が法として定めます。そのような背景にあって、ジャベール警部がなぜ自殺したのか、その心情を想像し、主権在民における法と倫理の関係について議論してみましょう。 ?ワークショップ課題の発表趣旨 演習:技術と法律の関係 共同著者:澤田楓恋、八角若葉、鳥居香耶、加賀谷春奈、佐藤彩香 「電力の小売り自由化」 2016年4月に行われた「電力の小売全面自由化」を指します。独占されていた「電力の小売り業」への企業の参入が自由化され、電力を受け取る「消費者」が自分で電力会社を選べるようになった制度です。もともと、電力の小売りは各地方の電力会社のみに許された権利でした。一般企業は参入できず、適切な価格競争も起こりえない構造になっていました。しかし、電気料金の抑制や電気供給の安定を果たすためには、「小売りの自由化が必要だ」という議論は常々交わされていました。そして2000年3月に、ついに「特別高圧」に限って小売りの自由化が始まります。電力には、特別高圧:デパートや大型の工場、ビル、高圧:中小規模の工場やビル、低圧:一般家庭や商店と3つの種類があるのですが、最初はもっとも一般家庭から遠い「特別高圧」が自由化された形です。 ?復習の内容 電力の小売り自由化について復習した。元来は電気会社による電気の発売が主流であった。しかし最近になっては電力は民間の会社も販売できることになった。これは消費者にとって選択の幅が広がるとてもいい選択だと考える。販売の独占は市場の衰退につながるためこの自由化には大きな意味があると考える。
A.授業の再話 専制政治は支配者層が大多数の被支配者層の政治的関与を認めず恣意的に統治を行う政治体制であり、国民がルールなどを決められない場合に有効であり、トップの能力が見合わない場合は失敗する。レ・ミゼラブルはフランス革命のときの話である。 製造物責任法(PL法)製造物の欠陥により損害が生じた場合の製造業者等の損害賠償責任について定めた法である。製造業者と使用者間のものであり、消費者と技術者の責任範囲を規定した法律でもある。 発表の要旨 題目は「タクシーの規制緩和」であったと思われる。グループ名は化バイ、グループに属した人は鎌田潤、掛札涼介、伊藤一真、小室奏斗、役割は執筆である。 タクシーの規制緩和は2002年の道路運送法によって施行された。規制緩和前は需要と供給のバランスを考慮した免許制、認可制でであったが、規制緩和後は車庫の確保などの一定の条件さえ満たせれば自由に新規参入でき、無制限なタクシーの増加を招いた。 復習の内容 私は復習として平常演習の技術と法律の関係に取り組んだ。 規制緩和の例として医薬品の規制緩和を調べた。医薬品は医療用医薬品と一般用医薬品に分けられる。医療用医薬品は使用には注意が必要であり、一般医薬品は医療用に比べると効果が緩やかでリスクが少ない。 規制緩和以前はどちらも薬剤師による説明がないと販売できなかったが、規制緩和後は一般用医薬品は薬剤師でなくても販売資格を持つ登録販売者によって販売できるようになった。
A.(1)レ・ミゼラブルという物語では、パンを盗んだジャンバルジャンという男が投獄され、次に教会から銀の燭台を盗み出す。しかし教会の神父は警察であるジャベールに差し上げたものだと言いジャンバルジャンを救う。ジャベールはその後革命軍に捕えられて処刑されそうになるが、ジャンバルジャンが救う。その後ジャベールは懊悩の末にセーヌ川に身を投げてしまった。 (2)医薬品の規制緩和を選んだ。薬剤師の不足やセルフメディケーションの推進、そしてインターネットが普及したことにより、医薬品の規制が緩和された。2004年には整腸剤などは医薬部外品となり、スーパーやコンビニエンスストアで販売ができるようになった。また、2009年には登録販売者の誕生、2014年にはネット販売が解禁、そして2017年には薬剤師不在でも薬局で一般用医薬品が販売されるようになった。 (3)復讐として、ジャベールが自殺した理由を考えた。警官として法を信じ、それが正義であるとして、ジャンバルジャンを追い続けてきた。しかしジャンバルジャンに助けられてしまった結果、心でジャンバルジャンを捕まえなければならないのに、踏み切れずにいた、法こそが正義と考えている警部は自分の心に迷いが生じていることに気づき、ジャンバルジャンを捕えてしまうことによる感情と警官として法律の下に生きる自分が罪人を放免する罪が必ずどちらか成立することが確定してしまい、それを選ぶことができない、あるいは、どちらの罪も背負って生きていけないとわかってしまった結果であると私は考えました。
A.(1)技術者倫理についてもやはり性善説ではどうにかなるものではないので法にすることで人々に今の一般的な常識からの立場で見たときの正しいことを強制する方がよいと思う。そんなことを今回の授業では学んだと感じた。また、人権というものは過去の人が多くの血を流して手に入れた権利であるからそれを自覚して尊重し有効活用していきたいと思う。 (2)国鉄の民営化を例に挙げる。 これは第3次中曽根内閣が実施した政策でありJRをはじめとする6つの企業が1987年(昭和62年)4月1日に発足。 結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。 理由は、それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。 責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。 昭和61年 国鉄改革関連8法案 (3)今回の授業試料の冒頭にあるレ・ミゼラブルに興味がわいたので調べることにした。正直、私は警察官が不憫でならない気持ちになった。自分の職務を全うして泥棒を逮捕しようとしたら、被害者の方から庇われてしまい納得できない気持ちはよくわかるからである。正義だとか善意はふりまきすぎると不幸者が生まれるという面白い内容であった。
A.(1)レ・ミゼラブルという小説がある。盗みを犯したジャンバルジャンは絶対王政のもと強い法権力をもつジャベール警部に追われていた。しかし、フランスは絶対王政から民主主義に移行するフランス革命の最中だった。革命軍に処刑されそうになったジャベール警部はジャンバルジャンに救われる。法を犯したもの、悪者としてしか見ていなかったジャンバルジャンに救われたジャベール警部は苦悩の末、自殺するという物語だ。「法は倫理の最低限度」という言葉がある。つまり、全ての倫理を法的なものに当てはめることができないということだ。全てのルールを守ることが本当に正しいことなのだろうか。ルールを守っているからその人は完全に正しいのか。という問題である。これまでも法を守り優等生とされてきた人々が倫理観に欠ける事件を起こした例を取り扱ってきたが、正しいは定義できるのだろうか。 (2)医薬品の規制緩和のおかげで、病院が開いていないときでも、必要とされる薬の入手が可能になり、応急処置ができるようになった。薬の選択・扱いを消費者に任せることによる事故の可能性は捨てきれないが救われた人は多いと思う。 (3)コンプライアンスについて調べた。これまで、何となく知ったような気でいましたが、再確認することにしました。コンプライアンスとは法令遵守とされ、粉飾決算、脱税、談合、パワハラ、セクハラ、インサイダー取引などその種類は多岐にわたる。今回の件で自分や会社を守るまたは改善するための評価を手に入れた。
A.・文章をすべて表現することはできないのは、すべての倫理を法にすべきではないことの理由になると考えられる。法律やルールは文章にする必要がある。しかし、人によって文章の意味の解釈に違いが生まれる。コンプライアンスは大切なことだが、ルールを見定める本来の目的を見失わないことも大切である。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまう。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界がある。ISOなどの業界団体による自主ルールだけでは足らず、つくったものが損害を与えた場合、賠償責任をとるように行政が法整備を始めた。PL法(製造物責任法)、PRTR法である。知的財産権とは、知的創造物についての権利と営業標識についての権利の2種類がある。特許法とは、特許を勝手に使って、損害を与えた場合、損害賠償の責任があるということを定めた法律である。 ・グループ名:忘れました。 班員:木村萌乃、梅田真衣、清水瑛理香、小松芙羽、小柳日菜子、宮内音緒 タクシー規制緩和 今まで…需要と供給のバランスを考慮した免許制、認可制 現在…一定の条件さえ満たされれば自由に新しい車を増やすことが可能 ・道路運送法の「タクシー規制緩和」を選んだ。今までは、需要と供給のバランスを考慮した免許制、認可制によって抑制していたが、規制緩和後は、車庫の確保など一定の条件さえ満たされれば自由に新しい車を増やすことができるようになった。しかし、タクシーの供給過剰により、タクシー運転手の低賃金化、過労運転による交通事故の増加が問題となっている。
A.[講義の再話] フランス革命によって、フランスでは絶対王政から民主主義へ移行した。絶対王政では君主がすべての権利を持つ専制政治が行われ、法を取り締まる国家権力として警察が強い権利を持つ。民主主義では国民が主権を持ち、ほとんど国民の倫理に委ねられ、最低限度の規範を守り、国政のみが法として定められる。日本の法律としては日本国憲法が挙げられ、技術としての法律(規格)はISO(国際標準化機構)、JIS(日本工業規格)、HACCP(食品)がある。 [ワークショップ課題の発表要旨] 演題: 技術と法律の関係 グループ名: 爽健美茶 共著者:蓮沼希、菅井里緒奈、鈴木聖菜 役割:調査 電気事業法の「電力の小売自由化」を選んだ。 特定規模電気事業制度が創設されたことによって、産業用、業務用として電力を使用する大規模な需要家に対し、電力小売が可能になった。 2003年には電力小売自由化範囲の拡大によりすべての消費者が電力会社やメニューを自由に選択できるようになった。 これにより、電気の小売事業への参入者が増えるため競争が活性化し、様々な料金メニューやサービスの登場、再生可能エネルギーを中心に電気を供給する事業など、事業者はもちろん消費者にも利益が得られることが期待できる。 [復習の内容] 復習として、電力の小売自由化が進んだ背景について調べた。 これまで、家庭や商店向けの電気は各地域の電力会社だけが販売しており、家庭や商店では、電気をどの会社から買うか選ぶことはできなかった。一般企業を参入させず、適切な価格競争も起こりえない構造にして徹底的に事業を行ってきた。 そこで市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することが必要になり、2000年の電気事業法改正によって特定規模電気事業制度の創設に繋がった。
A.みんな好きなように行きたいが、みんながみんな好きなように生きると問題だらけになってしまう。そのため、法律で自由を規制する必要がある。民主主義では、国民が主権をもち、ほとんどは、国民の倫理にゆだねられ、最低限度の模範だけが、国民の信頼を受けた、国政が法として定める。文章ですべてを表現することはできない。それが倫理を法にすべきではない理由である。コンプライアンスは、もちろん大事なことではあるが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使ってはならない。そのことから政府がさだめた法令が物議をかもすことも事実である。人はどうやったって過ちを犯す。しかし、法を定めるのも人である。文字による表現である以上、法律にも限界がある。倫理観は最後の砦である。 平常演習 技術と法律の関係 グループ名 東京特許許可局局長今日急遽休暇拒否 グループメンバー 奈良貴一 野澤こうき 戸田優哉 軽部千楓 澤たくと 鈴木こうが はしもとかずま 自分たちのグループは、セルフ方式のガソリンスタンドを選んだ。セルフ方式のガソリンスタンドは、消防法に基づく規制を緩和したことによって、自身でガソリンを扱えるようになったことで、一人でも可能になった。 授業の復習 今回の授業で、倫理の大切さを学ぶことができた。今までの人生で、法律は、絶対的に正しいものだと思い込んできたが、法律を作っているモノのも人であり、法律にも限界がることを学んだ。そして、そういうときに大事なのが倫理である。
A.(1)講義内容の再話 研究と特許の関係ですが、新しい知見が見出した人は発見者である。 発見が発明になるには、用途に結びつかなければならない。その結びつけを見つけた人、言い換えれば特許性を見出した人が発明者である。 実験をしただけの人は、発見者でも発明者でもなくただの作業者です。 ただの作業者が特許明細書に発明者として名を連ねたりした場合、公文書偽造で特許が無効になりかねない。 特許権の所有者は出願人である。出願や権利の維持費用を負担する人で個人でも法人でもかまわず、発明者と別人でもかまわない。共同名義にする場合は、費用負担割合に応じて権利の持ち分が折半される。発明者が会社員で発明を職務とする場合は、職務発明と言う。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 少しニュアンスは違うのかもしれないが、国鉄の民営化を例に挙げる。 これは第3次中曽根内閣が実施した政策でありJRをはじめとする6つの企業が1987年(昭和62年)4月1日に発足。 結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。 理由は、それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。 責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。 メンバー 坂下慶希、安達拓斗、小林輪、槇口智哉、狩野広樹、秋山雄皇、渡部大和、雲乘竜也、星優希、長谷川諒人 (3)復習の内容 ルールを定める本来の目的を見失わないことを学んだ。法律を悪者を見つけるためなど私欲のために使っては本来の目的からは遠ざかる。ルールの目的は倫理観であると思った。人の倫理観を正すために倫理観は存在すると思う。
A.(1)フランス革命では、絶対王政から民主主義へ移行するのに多くの血が流れた。絶対王政では、君主がすべての権利を持ち(専制政治)、法を取り締まる国家権力として、強い警察権が発動される一方、 民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、「最低限度の規範」だけが、国民から信託を受けた国政が法として定められる。囚人のジレンマ の解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と 政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法がある。 政府が定める方法としては製造物責任法、略してPL法というのがあり、プレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構、頭文字をとってISOがある。 (2)技術と法律の関係 及川皇鋭、佐藤世寅、清水碩人 発表の要旨としては、航空法施行規則の「ドローン等の飛行規則の一部緩和」を選んだ。農業の過疎化が深刻になる中で、除草剤散布といった形で使用されるなど、日本においても注目を集めていたドローンであったが、海外に比べて規制が厳しく、許可、承認の手間などから応用して活用することに難しさがあった。 様々な条件を考慮したうえで規制が緩和されることを通して、個人においての活用も容易になり、ドローンを使用した特殊な撮影といった形でYouTuberなどのクリエイターのすべてにとって利益が期待できるようになった。 (3)復習としては、フランス革命時の絶対王政では、君主がすべての権力を持っているということだったので、フランス革命の身分制度について勉強した。身分制度は アンシャン・レジームで国民は3つの身分に大別されていたようだった。第一身分は、聖職者、第二身分は貴族、第三身分は市民や農民である。このうち第一身分と第二身分はいわゆる特権身分であり、免税特権を持っていた。
A.(1)ルールの形式化およびその表現について コンプライアンスと知的財産権についてこれは倫理的な面においては欠かせないテーマである。コンプライアンスは、「法令順守」という意味です。しかし近年は、企業に対する社会的責任(CSR)の重要性の高まりの中、単に法令だけでなく、社会的規範や企業倫理など、企業が活動していく上で求められるさまざまな「規範」「倫理」を含めた内容となっています。また知的財産権は知的活動から生まれた創造物であるため多くの時間や費用をかけて創出されたものです。他人に勝手に使われたり模倣されれば、創造物を軸にした活動の展開を阻害されたり、本来得られるはずだった利益を失うことになるため所有者の財産として権利が保護される必要がある。 (2)メンバー 宮下尚大 水橋卓都 山崎健笑 松澤翔太 佐藤侑吹 改めて品質管理が目的とすることについて紹介する。 品質とは定義としては品物またはサービスが使用目的を満たしているかどうかを決定するための固有の性質・性能の全体とされ言い換えると品物やサービスの良さである。現在は顧客の要求する品質について考えられるようになりさらにそれを生み出す仕事のやり方やしくみの質について高める必要がある。また管理という面ではPDCAサイクルと呼ばれる手法を活用して業務改善につなげ一連の作業を管理することができる。このことから品質管理活動とは品質目標から外れないように維持管理することと顧客に対し品質を保証し満足度を向上させるための改善この2つをうまく組み合わせて改善しては維持、改善しては維持のようにすることで企業は発展進歩していくことがわかる。 (3)
A. 第3回目の講義では、法とは何か、価値とは何かについて考えた。「法は倫理の最低限度」。これは法と倫理の関係に関する基本原則である。社会におけるルールをすべて法で定めることはないということだ。これだけは国家権力による強制力によって守らせなければならないという「最低限度の規範」だけが法として定められるということである。すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでないということを表している。 ワークショップでは、技術と法律の関係について議論した。私たちのグループは栄養ドリンクに関する規制緩和を選んだ。栄養ドリンクの効能は画一的な表現に限定されていた。金額の幅や種類も豊富であるため消費者にとって選びにくい。規制が緩和されることで医学的に認められている範囲で具体的な効果を表示できるようになり、成分の配合など特徴に応じた多様な表示が可能になる。その結果、メーカーにとっては自社の商品をアピールすることにつながり、消費者にとっては今の自分にあった商品を選びやすくなる。 復習では、レ・ミゼラブルのあらすじを読んだ。この物語は数年前に映画で閲覧したことがあるが、当時はストーリーが難しく感じ、あまり理解できなかったということを覚えている。少し大人になった今、改めてこの物語に触れてみたところ、本当に多くのことを考えさせられた。当時の社会情勢や人々の暮らしなどが非常に細かく描写された素晴らしい映画だと実感しました。
A.私たちの生活は法律によって自由が守られているのである。 前回の第二回で学んだゲーム理論では個人の利益を最大限にしようとするとうまくいかないということを学んだ。これは法律でも同じである。個人が自由を優先したときに周りの人に危害を加えることがあるだろう。 それを防ぐための社会模範、ルール、法律を作り守っていく必要があるのである。 特許法や著作権法が必要になるのは個人が特許を勝手に使って損害を与えた時に損害賠償をしなければならないなどの状況に応じるためである。 グループ名:東京特許許可局局長今日急遽休暇許可却下 私たちの班はセルフ方式のガソリンスタンドを選んだ。 これまでのガソリンスタンドでは消防法により、危険物としての取り扱いとして資格保有者がガソリンを扱えることになっていたが、この消防法の規制緩和によって、私たちが資格を持っていなくてもガソリンが扱えるようになった。 その結果として、セルフガソリンスタンドが生まれ私たちが好きなタイミングでガソリンが随時扱えることで利便性が向上した ゲーム理論とは 社会や自然界における複数主体がかかわる思考決定の問題や相互依存的状況を数学的なモデルを用いて研究する学問であでり、数学者のジョン・フォン・ノイマンらが生み出したものである。 戦術的状況である対象は経済学、政治学などに応用されている。 現代では経済学の中心的役割を担っているが、元来は主流派経済学への批判を目的とした理論であった。
A.講義内容 フランス革命は絶対王政から民主主義に変わった。絶対王政とは君主が全ての権利を持つ専制政治を行い、法を取り締まる国家権力として強い警察権が発動される政治が行われる。民主主義は国民が権利を持ち、ほとんどは国民の倫理観に委ねられ、最低限度の規範だけが国民から信託をうけた国政が法として定める。ここで、法とは倫理の最低限度である。すなわち全ての倫理は法的にすることは出来ないとされている。よって法やルールは文章にする必要がある。政府がルールを決める方法として製造物責任法があり、プレーヤー同士がルールを決める方法として国際標準化機構のISOや日本工業規格のJISがある。ISOやJIS、食品におけるHACCPはメーカーと消費者が囚人のジレンマに陥らないようにするために定められている。特許権の所有者は出願人であり、権利を譲渡するには権利譲渡書が必要になり、これにより会社から出願することが出来る。 グループ名 不明 グループに属した人 五十嵐敬到 佐藤温知 成?舜太 青柳和希 グループ内の役割 調査 発表要旨 3 回目の授業では、規制緩和について調査した。そこで、道路交通法の中の電動キックボー ド(16 歳以上)の規制について調べた。原付バイクと同じ扱いである電動キックボードも、じきに電動キックボードは免許不要となるようで、最高速度も場所によって変化するとい った規制緩和によって起こりうるリスクも考えられていることがわかった。また、この電動 キックボードは都会に行けば行くにつれて流行っているようで山形県でも導入され始めて いるということも調査によってわかった。 復習内容 復習として、グループディスカッションでも取上げた道路交通法の電動キックボードに関する規制緩和について選んだ。この改正は2024年の4月頃から適用されると思われる。電動キックボードは現在原動機付自転車と同じ扱いのため、免許やヘルメットが必要になり、車道を走行する必要がある。すなわち、18歳以上しか乗ることができない。米沢のような車社会ならともかく、都会のように車をあまり必要としない地域では、電動キックボードのような手軽に移動することが出来る乗り物がないと、特に若い世代が大変になる。また、車道を電動キックボードのような遅いものが走っていたら渋滞のもとや事故のもとにもなりかねない。この改正では16歳以上が乗ることができるようになり、免許も必要なくなる。ヘルメットも必須ではなくなる。また、車道だけでなく、自転車レーン、路側帯を走行可能になる。こうなることで、手軽に乗ることができるようになったり、車道を走行するキックボードが少なくなることで、渋滞や事故が減るのではないかと予想する。したがって、車の運転手や電動キックボードの所有者どちらにもメリットがあると思った。
A.(1)法とは何か。価値とは何か。考えてみる。「法は倫理の最低限度」。これは法学入門で習う、法と倫理の関係に関する基本原則である。要するに、社会におけるルールをすべて法で定めることはない。これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味である。文章ですべてを表現することはできません。それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由でしょう。法律やルールは文章にする必要があります。作文の名手がどんなにがんばったとしても文章の意味の解釈に違い出てきます。 ゲーム理論は、個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくることを学びました。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要があるということです。5Sの躾が、それに相当します。 囚人のジレンマの解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と 政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法がありました。 政府が定める方法としては製造物責任法、略してPL法というのがあります。 アナーキーな状態(無政府、無秩序)で知的権利者と利用者の利得表を作ってみましょう。そしてなぜ特許法や著作権法が必要なのか、考察してみましょう。利得表を書き換えるには政府が法律を作って罰するか(ペナルティ)、褒めるか(インセンティブ)しなければなりません。 特許を勝手に使って、損害を与えた場合、損害賠償しなければなりません。そういうことを定めたのが特許法です。 (2)医薬品の規制緩和を選んだ。 以前はドラッグストア、薬局では薬剤師でないと医薬品を販売できなかったため薬剤師不足が問題となっていたが、薬事法の改正により一般用医薬品は薬剤師でなくても登録販売者であれば販売可能になった (3)ワークショップで行った技術に関連した法律をさらに調べることで理解を深めた。
A.【講義の再話】(200文字程度以上) 文章ですべてを表現することはできない。それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由なのかもしれない。法律やルールは文章にする必要があり、作文の名手がどんなにがんばったとしても文章の意味の解釈に違いが出てきます。たとえば、痛みを伴う障害の場合、ひとそれぞれの痛みを客観的に測定する方法はありません。だから「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できません。どんなに痛くて歩けなくても「駐停車禁止除外指定」の認定は受けられないのです。 【発表の要旨】(200文字程度以上) ・演題:【平常演習】109. 技術と法律の関係 ・グループ名:元モジャ泰世 ・共著者名:島田伸吾、遠藤竜也、滝沢一輝、峯田愛杜 ・役割:会計 「医薬品の規制緩和」を選びました。 2004年7月の規制緩和前では一般用医薬品の一部だが、健胃剤・整腸剤などの薬は販売できなかった。しかし2004年7月以降は医薬部外品としての区分扱いとなったことで、薬局以外の一般小売店であるスーパーやコンビニエンスストアなどの店舗でも販売することができるように改正された。 現在も健康被害が懸念される副作用などが発生する危険性が少なく、安全性が比較的高いと判断できる薬に関しては、一般小売店などで販売できる方向で規制緩和が行われている。 【復習の内容】(200文字程度以上) 技術と法律に付随して、情報の非排他性について調べました。 技術情報が無形の財産であるということは、同時に利用できる人の数に制約がないことを意味します。そのため、技術情報が盗まれるということの意味と、動産が盗まれるということの意味との間に相違が生じます。たとえば自動車を盗まれた場合、それによる実際の不都合は、自動車を使えなくなることであり、盗まれた自動車が誰かに使われようと、廃棄されようと、被害者の損害には変わりありません。つまり、有体物の場合、盗まれることによる損失の本質は、「自分が使えなくなること」にあるといえます。これに対し、誰かが技術情報を含んだ電子ファイルをメールで外部に転送し、盗み出したとしても、さらには、その情報が世界中に拡散され、各地で利用されるようになっても、盗まれた側がその情報を使えなくなるわけではありません。技術情報を盗まれることによる不都合の本質は、自らが使えなくなることではなく「他人に使われること」にあるのです。
A. レ・ミゼラブルという小説がある。ジャンバルジャンは銀の燭台を盗むが神父に助けてもらう。ジャンバルジャンは警察に追われるが、警察が革命軍に殺されそうになっているところを助ける。警察は自らセーヌ川に身を投げた。フランス革命では絶対王政から民主主義への移行が起こった。絶対王政は君主が権利を持ち警察が法を取り締まる。一方、民主主義では国民が主権を持ち、国民の倫理に委ねられる。フランスか革命では沢山の人が亡くなった。法律は文章にする必要があるが、全てを文章にすることはできないため倫理がある。また、法は倫理の最低限度である。研究と特許には関係がある。発明は発見が用途に結びつくことである。それを見つけた、特許性を見いだした人が発明者である。 規制緩和により幸せに繋がった技術として栄養ドリンクの規制緩和を選んだ。栄養ドリンクの効果の表示は画一的な表現に限定されていたが、指定医薬部外品となったことで医学的に認められている範囲で具体的な成分などを表示できるようになった。これにより消費者は自分に最適な商品を選ぶことができるようになった。栄養ドリンクは、眠気があるときや風邪を引いたときなど、飲む人によって目的は様々である。そのため、具体的な表示がないとどれが自分に合っているものか分からない人もいると考えられる。せっかく買うのであれば自分に合っているものを選びたいと思うため、具体的な表示ができるようになったのは良いことであると考えた。
A.1.講義の再話 みなさんは好きなように自由に生きてみたいと思ったことはありませんか。しかし、みんなが思い思いに自由気ままに過ごしたらどうなるでしょうか。私たちには基本的人権というものがあります。そこらでケンカが勃発し、他の人に殺されるかもしれない恐怖に怯えて暮らす必要があるかもしれません。そしたら、楽しく生活することができなくなってしまいます。平和な社会で生きていけるようにするために、私たちは自由をほんの少しだけ、法律に預ける必要があるのです。 2.発表の主旨 私の班は規制緩和の例としてオンライン診察を選んだ。 新型コロナウイルスの影響もあり、最近になりオンライン診察が緩和された。 これによってコロナウイルス感染症の感染拡大を少しでも抑制しつつ、重症化のリスクを減少させることができる。 3.復習の内容 法の番人ともいえるジャベール警部は、執拗にジャンバルジャンを追いかけ続け、そのジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところを、ジャンバルジャンが救い、ジャベール警部は、懊悩の末、セーヌ川に身を投げたそうだ。 私はこのジャベール警部が自ら命を絶った理由について考えた。 今までさんざんぼこぼこにしてきて執拗に追いかけていた者によって助けられたとき、自分であれば二つの感情が考えられる。 まずは、自分のプライドが許さなかったことである。自分よりずっと下だと思っていた人に助けられてしまったという醜さにより、もう自分には生きる価値がないと考えてしまうのではないかと思う。 二つ目は、今まで彼女にしてきたことを考えると、到底許してもらうことはできないだろうし、どのように償えばよいのかわからなくなってしまい、申し訳ない、死んで償いたいというように考えると思う。
A.(1)レ・ミゼラブルという小説があり、その内容は以下のとおりである。幼い家族のために一切れのパンを盗み投獄されたジャンバルジャンは、捨て鉢になり泊めてもらったミリエル神父の教会から銀の燭台を盗み出す。何かするに違いないと見張っていた警察に捕まったジャンバルジャン。しかしミリエル神父は「それはあなたに差し上げたものです」とにっこり笑った。法の番人であるジャベール警部は、執拗にジャンバルジャンを追いかけ続ける。ジャンバルジャンは名前を変え善い行いをしながら生きる。そののちフランス革命が起こりジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところをジャンバルジャンが救う。しかしジャベール警部は、懊悩の末セーヌ川に身を投げる。フランス革命では絶対王政から民主主義へ移行するのに多くの血が流れた。絶対王政では君主がすべての権利を持ち(専制政治)、法を取り締まる国家権力として強い警察権が発動される。民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、「最低限度の規範」だけが、国民から信託を受けた国政が法として定める。 (2)囚人のジレンマ タクシーの規制緩和 今までの規制は、例えば新規参入増車については需要と供給のバランスを考慮した免許制、認可制であったが、規制緩和で車庫の確保など一定の条件さえ満たされれば自由に増やせるようになった。 そのことによって無制限なタクシーの増加をまねき、タクシーが余ってしまうお客さんをなかなかつかまえられないなどの問題が起きている。 (3)(1)で学んだリ・ミゼラブルのジャベール警部がなぜ自死
A.(1)ルールと表現と形式化についてレミゼラブルから学んだ。この作品は、幼い家族のために一切れのパンを盗み投獄されたジャンバルジャンは捨て鉢になり、泊めてもらったミリエル神父の教会から銀の燭台を盗む。警察に捕まったジャンバルジャンにミリエル神父は、それはあなたに差し上げたものであると笑って言う。法の番人と呼ばれるジャベール警部は執拗にジャンバルジャンを追いかけ続ける。しかし、フランス革命下でジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところをジャンバルジャンが救った。その結果、ジャベール警部は正義が分からなくなり自殺する。絶対王政では、専制政治のため法を取り締まる国家権力として強い警察権が発動される。民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、最低限度の規範だけが国民から信託を受けた国政が法として定められる。このような背景から、ジャベール警部の立場より法とは何なのか、価値とは何かについて学んだ。 (2)規制緩和について通信自由化を挙げる。通信自由化の結果、新規参入事業者によりポケットベルや携帯電話、パソコン通信、インターネット、衛星放送などの新たな通信サービスが開発され料金の低価格化が進んだ。 (3)ジャベール警部の話から私は警部は自分の正義が分からなくなって自殺したと考えた。法律で悪とされていることが必ず悪とも限らないし、法律で縛れない悪も存在すると考える。よって、悪とは個々の倫理観に委ねられるものであると改めて感じた。
A.(1) 著作権は、知的財産権です。 著作権は、著作者に帰属します。 著作権のうち、著作財産権を、出版社に許諾することができます。 出版社が、 出版権 を設定した場合、出版社は、著作者を含む他の許諾に対する損害請求できます。 この場合、出版社による 排他的独占的著作財産権の占有となります。 コンプライアンスはもちろん大切なことです。しかしルールを定める本来の目的を見失わないことが大切です。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまいます。そのようなことから、ついつい、政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実です。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があります。倫理観は最後の砦です。 (2) 共著者:菅原愛、吉田凜、千葉帆夏、渡辺愛花、佐藤陽誉吏、猪子佳那、小松芙羽、小柳日菜子、梅田真衣、木村萌乃、清水瑛理香、宮内音緒 道路運送法の「タクシー規制緩和」を選んだ。 今までは、新規参入増車については需要と供給のバランスを考慮した免許制、認可制で、緊急調整措置はなく、事業の休止・廃止、運賃は認可制であったが、規制緩和後は、新規参入増車については車庫の確保など一定の条件さえ満たされれば自由になった反面、無制限なタクシーの増加をまねく事態になった。緊急調整措置については、著しい供給過剰の場合、参入・増車を一時停止することになったが、車が増えたあとの措置であり「後の祭」の可能性が強い。減車はまったく考慮されていない。事業の休止・廃止については、届出制になり、過疎地ではタクシーがなくなる結果を生み、運賃は認可制だが、ゾーンの幅を拡大させたが、ダンピング競争やバラバラ運賃がひどくなる結果になった。 (3) 製造物責任法(PL法)とは、1995年7月1日に施行された、製造物の欠陥によって生命、身体または他の財産に損害を被った場合に、被害者は製造業者等に対して損害賠償を求めることができる法律。 PRTR法は、有害性が疑われる化学物質が、どこから、どのくらい、環境(大気・水域・土壌など)中へ排出されているか(排出量)、廃棄物などとして移動しているか(移動量)を把握し、集計・公表する仕組みである。化管法の政令改正が2021年10月3日に公布され、PRTR制度とSDS制度の対象となる第一種指定化学物質及び特定第一種指定化学物質と、SDS制度のみ対象となる第二種指定化学物質が追加、削除された。本政令の施行日は2023年4月1日。
A.(1)ルールの表現と形式化について、コンプライアンスと知的財産について学んだ。 ゲーム理論では個人の利益を最大にしようとすると上手くいかないケースを学び、そのために社会規範、ルール、法律を作りそれを遵守していく必要があるということも学んだ。整理、整頓、清潔、清掃、躾の5Sがそれに相当する。 コンプライアンスを守ることは大切なことだが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが重要である。 法律を責任逃れや悪者探しの道具に使ってしまうと本来の目的から外れてしまうため倫理観は最後の砦になる。 また、国際標準化機構ISO、日本工業規格JIS、食品のHACCPがあり、これはメーカーと消費者が囚人のジレンマに陥らないようにするためのルールである。さらに品質にはPL法、環境にはPRTR法がある。 (2)技術と法律の関係/はな/伊澤千華、佐々木優花、三浦由華 都市ガスの自由化を選んだ。 ガス自由化とは料金やサービス内容によってユーザーがガス会社を自由に選ぶことができる制度のことである。 電力自由化は2016年4月から開始され、翌年4月に都市ガスの自由化が開始された。 以前は地域ごとに大手都市ガス会社が独占している状況であったが、ガスの自由化が導入されたことによってガス代を安く使うことのできるガス会社に切り替えることができるようになった。 (3)復習では、ISO、JIS、HACCP、PL法、PRTR法など様々な規格について調べ、どのような規格なのか、実際にどのような事例があるのかを学んだ。
A.(1)有名な小説である「レ・ミゼラブル」から、法、価値について学んだ。「法は倫理の最低限度」。これは法学入門で習う、法と倫理の関係に関する基本原則である。要するに、社会におけるルールをすべて法で定めることはない。これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味である。第1に、少なくとも法は倫理と相反するものではないということである。第2に、すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでないということである。という点から、人の倫理観、法どちらを取るかという問題は、人類が昔から解決することが出来ない問題であるともいえる。 (2) RFID(非接触型ICカード)について調べた。 特徴としては、スキャナーをかざすだけで複数のタグを一気に読み取ることが出来ることや、距離が離れていても読み取れる、箱の中に隠れているタグも読み取ることが出来る、表面が汚れていても読み取れるなどがある。これがセルフレジに導入されることにより、レジ店員の仕事が減ることや、買い物の時間を短縮できるなどのメリットがある。 (3) この語、日本看護協会における倫理観について調べた。例として、道を歩いていると、血を流した人が倒れており、辺りを見渡しましたが、その人の近くには自分しかいないとき、どのようにするかという話があった。 なぜ私たちは、見知らぬ人を助けようと思ったり、助けなかった場合に後ろめたさを感じたりするのかは、私たちが「人の命は尊いものである」という考えを日頃から持っており、それに基づき「人の命を助けること」は“善いこと”、“正しいこと”であると判断しているからであり、このように、私たちが社会の中で何らかの行為をするときに、「これは善いことか、正しいことか」と判断する際の根拠を、「倫理」と言う。
A.(1)講義内容の再話 レ・ミゼラブルという有名な作品がある。私もミュージカルで見たことがあるが、映画や小説など様々な媒体で世界中で知られている作品である。 フランス革命後、パンを1つ盗み19年の刑を科せられたジャン・バルジャン。仮釈放後、再び盗みを犯し逮捕されたが心の広い司祭により生まれ変わることを決意した。のちに尊敬される市長になったバルジャンであったが、当時を知るジャベール警部は彼をパリに告発した。別人が誤認逮捕され、バルジャンは危機を回避したと同時に無実の他人を救うため法廷に乗り込んだ。 そのまたのち、ジャベール警部が処刑が決定された後、バルジャンは彼を救った。しかし、警部はセーヌ川に身を投げた。彼が死を選ぶ背景には多くの葛藤があっただろう。一番は追いかけていた罪人バルジャンに助けられたことで彼の自尊心が傷つかるつもりなくとも傷をつけてしまったのだと考える。バルジャンは助けただけであるのに。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:法と倫理 グループ名:トッポギ グループメンバー:亀尾友佳、益子凛、伊藤七瀬、瀧田理那 私たちは、栄養ドリンクに関する規制緩和について調べた。 過去、栄養ドリンクは効果の表示をすることができず、消費者がどれが自分に合うものか判断することが難しかった。その後、規制緩和により医学的に証明されている範囲で表示ができるようになり、企業、消費者双方のメリットが生まれた。 (3)復習の内容 法は倫理の最低限度であるという基本原則からわかる通り、倫理という抽象的な一般認識のようなものの輪郭をとり深く考えることは難しいことであるが、法律と照らし合わせることで輪郭が出来上がるというような感じを受けました。
A.ヴィクトル・ユーゴーが著した『レ・ミゼラブル』という小説があります。幼い家族のために、一切れのパンを盗み、投獄されたジャンバルジャンは、捨て鉢になり、泊めてもらったミリエル神父の教会から、銀の燭台を盗み出します。 警察に捕まったジャンバルジャンに、ミリエル神父は、「それはあなたに差し上げたものです」とにっこり笑います。法の番人ともいえるジャベール警部は、執拗にジャンバルジャンを追いかけ続けます。 そのジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところを、ジャンバルジャンが救います。 ジャベール警部は、懊悩の末、セーヌ川に身を投げます。フランス革命。絶対王政から民主主義へ移行するのに多くの血が流れました。絶対王政では、君主がすべての権利を持ち(専制政治)、法を取り締まる国家権力として、強い警察権が発動されます。 民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、「最低限度の規範」だけが、国民から信託を受けた国政が法として定めます。そのような背景にあって、ジャベール警部がなぜ自殺したのか、その心情を想像し、主権在民における法と倫理の関係について議論してみましょう。できれば原作や翻訳本を読むことをお薦めしますが、映画などや、あるいはネットのあらすじからでもかまいません。 医薬品販売の規制緩和 コンビニ等で買えるようになり、いつでも買えるようになった。(ただし登録販売者による二類・三類の医薬品のみ) また、インターネットでの販売も可能となった。
A.<第3回> 【講義の再話】 レ・ミゼラブルという物語を知っているだろうか。この物語に出てくるジャベールという警官は,法と倫理を語るのにうってつけの人物だ。絶対王政の元,権威が定めた法が絶対であると思っていた彼は,罪人であるジャン・バルジャンが見せる善意の手助けをしてしまう。法の下に捕まえるべき人間を,罪人が見せる善意を前にして逃がしてしまったのだ。権威による“法”か,人が持つ“倫理”か,その狭間で揺れるジャベール警部の苦悩が描かれている。 この世にあるものすべてを文字に起こせないように,すべての倫理を法的なものにはできない。法は倫理の最低限度であり,倫理は人それぞれで決して書き起こせないものである。書き起こしたら倫理“規定”となり,実質的な法となる。倫理の最低限度といっても,法は人間が作るものだから,完全ではない。法は国民が知っている前提で作られている。国民主権の名のもとに,国民がわからない法律があってはならないのである。現実はどうだろう。 社会に出たら,法以外にも守らなければならない組織のルールや社会規範がある。法や社会規範,組織のルールを順守することをコンプライアンスという。これは自主的なルールを含む。私たちが使っている工業製品にかかわりの深いJISやISOもそのルールの一群であり,企業が定めるものである。政府もまた製品に対し,製造物責任法なるものを定め,企業と消費者の間を取り持っている。 ルールは形骸化しがちなものである。ルールを守るだけでなく,なぜそのルールがあるのかを考え,目的を見失わないことが重要となる。ISOやJISも,「名ばかり認証」に気を付けなくてはならない。 【発表の要旨】 演題:「技術と法律の関係」 グループ名:記入漏れ グループに属していた人:杉山晴哉,伊藤凜太郎,小林嵩弥,杉山大治朗 役割:調査,執筆-原稿作成 <原稿の内容> ・規制緩和によって幸せにつながった技術の例として,ハイドロキノンを挙げた。ハイドロキノンは医師の管理下のみ使用可能という規制がかかっており,使用に制限があったが,2001年に行われた規制緩和により,医師の管理下外でも,メーカー責任での化粧品への使用が認可された。ハイドロキノンには美白作用があり,現在ではドラックストアの化粧品にも配合されているものである。この技術の規制緩和により,ハイドロキノン配合の化粧品が市場に流通することで,消費者の化粧品の選択の幅が広がったといえる。 ・技術と法律の関係について話し合った。法律は,人類の叡智の結晶である技術が最低限活かされ,守られるように存在しなくてはならない。それに対して技術は,絶えず新しく生み出され続けることで,法律を時代に応じて人々の幸福が最大限となるように変化するための材料として存在しなくてはならないと考えた。 【復習の内容】 平常演習にて,規制緩和によって国民の幸せにつながった技術として,スマホなどの通信機器を例として挙げた。日本はかつて日本電信電話公社と呼ばれる法人が国内電気通信のすべてを管理していたが,1985年に法改正があり,日本電信電話公社の民営化が行われた。これにより他企業の新規参入が緩和され,サービスや製品価格,機器性能の競争が生じた結果,我々は電話など通信機器がより高性能に,より安価に利用することが可能となった。 講義内で“クロスライセンス”なる言葉を耳にしたので,どのようなものか調査した。クロスライセンスとは,複数の企業に関し,お互いが所有している特許の使用を承諾するものであるという。実際の例として,飲料メーカーのキリンとサントリーが糖質0ビールの特許をクロスライセンス契約したというニュースが報じられている。 https://diamond.jp/articles/-/307877
A.【講義の再話】 ルールの表現と形式化―コンプライアンスと知的財産権―について考える。レ・ミゼラブルの世界では、主人公ジャンバルジャンが、貧しさゆえに盗みなどの罪を犯し、ジャベール警部に追われる。しかしフランス革命により絶対王政から民主主義の社会へと変わるうちに、ジャベール警部が革命軍に追われ、ジャンバルジャンに助けられたものの、自殺する。 法律は、確かに守らなければならない。ジャベール警部が法を犯したものを追いかけるのは理にかなっている。しかし、革命により絶対王政による法は効力を持たなくなった。 法は自由のために必要な縛りであるが、倫理をすべて法にすることはできない。 【発表の要旨】 演題:電力の小売自由化 グループ名:天然水 メンバー:蓮沼希、中野結楓、菅井里緒奈、鈴木聖菜、藤井瑞葉 電力の小売り自由化について発表した。 電力の小売り自由化とは、規制緩和の一つで、どの電力会社から電気を買うか、自由に選べるようになったことを言う。今まで地域の電力会社からしか電気を購入できませんでしたが、市場参入が可能になったため、価格競争が起こるようになった。 【復習の内容】 規制緩和として、電気事業法の「電力の小売自由化」を選んだ。 これまで、家庭や商店向けの電気を販売することができるのは、各地域の電力会社のみであった。ゆえに、価格競争も起こっていなかった。 そこで、市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することが可能になり、2000年の電気事業法改正によって特定規模電気事業制度を創設した。 これにより、電力小売りが可能になった。 さらに2003年の電力小売り自由化の拡大により、すべての消費者が電力会社やプランを自由に選べるようになった。 以上により電気の小売り事業への参入者が増え、市場競争が活性化し、様々なプランやサービスが登場し、消費者の利益にもつながることが考えられる。
A.(1)講義内容の再話 好きなように自由に生きたいよね。 でも、みんなが思い思いに自由気ままに過ごしたら、ケンカばかりになってしまうよ。だから、自由をほんの少し、法律に預けようね。 ゲーム理論は、 個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくることを学んだね。 そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要があるんだ。 5S の躾が、それに相当するよ。コンプライアンスはもちろん大切だよ。 だけどルールを定める本来の目的を見失わないことが大切なんだ。 法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまうよ。 だから、ついつい、政府が定めた法令が物議をかもすこともあるんだ。 人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界がある。 だから倫理観は大切なんだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 [演題]規制緩和とは、[グループ名]仁科、[グループメンバー]高橋瞭平、佐藤匠悟、新崎琢海、高橋達矢、橋本絆、岡村陸矢、合力健矢、酒谷学、[役割]可視化 規制緩和とは、産業や事業に対する政府の規制を縮小すること。一例を以下に示す。 ・日本電信電話公社民営化 ・国鉄分割民営化 ・タクシー台数の制限撤廃 ・電力自由化 ・都市ガスの自由化 それぞれの詳細は時間がなかったので調べられませんでした。 (3)復習の内容 エネルギー事業法の「電力自由化」を選んだ。 電力自由化とは、大手電力会社によって独占されていた電力事業への自由参入を認める制度改革のこと。段階的に法改正が行われ、2016年4月に電力の小売事業が全面的に自由化された。 かつては東京電力などエリアごとに決められた大手電力会社とした契約することができなかったが、電力自由化の結果、契約する電力会社を自由に決めることができるようになった。 発電事業と送電事業は既存の業者が行っているため、大規模な設備投資をする必要がなくコストを抑えることができる。
A.今回の授業はルールの表現と形式化-コンプライアンスと知的財産権-について説明しました。 コンプライアンスと知的財産権はどういうことというと、知的財産権(IP)には産業財産権(特許、実用法、商標、意匠)に加え、著作権やソフトウェア、企業秘密、ノウハウ等も含まれます。 「コンプライアンス」とは、他の市場参加者の業績を「公正に扱う」ことを意味します。 ワークショップ課題には「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律」を選びました。 この法律は、ヒト又は動物の胚又は生殖細胞を操作する技術のうちクローン技術ほか一定の技術が、その用いられ方のいかんによっては特定の人と同一の遺伝子構造を有する人若しくは人と動物のいずれであるかが明らかでない個体を作り出し、又はこれらに類する個体の人為による生成をもたらすおそれがあり、これにより人の尊厳の保持、人の生命及び身体の安全の確保並びに社会秩序の維持に重大な影響を与える可能性があることにかんがみ、クローン技術等のうちクローン技術又は特定融合・集合技術により作成される胚を人又は動物の胎内に移植することを禁止するとともに、クローン技術等による胚の作成、譲受及び輸入を規制し、その他当該胚の適正な取扱いを確保するための措置を講ずることにより、人クローン個体及び交雑個体の生成の防止並びにこれらに類する個体の人為による生成の規制を図り、もって社会及び国民生活と調和のとれた科学技術の発展を期することを目的とします。
A.社会におけるルールをすべて法で定めることはなく、法とは最低限の規範の身を定めている。したがって少なくとも法は倫理に相反するものではない。しかし、すべての倫理を法的なものにすることはできない。これは法律は文章にする必要があるが文章ですべてを表すことはできないからである。 コンプライアンスは大切だが、そのために法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては本来の目的から外れてしまう。法を定める人間が過ちを犯し、文字による表現である以上、法にも限界がある。倫理は最後の砦なのである。 特許権の所有者は出願者であり、出願や権利の維持費用を負担する人は個人でも法人でもかまわず、発明者と別人でもかまわない。特許はお金による取引は税金がかかるため、直接特許同士の交換をする交換価値である。これをクロスライセンスという。 技術と法律の関係 伊藤、大友 国鉄の民営化を選んだ。自動車が国内に普及したことで地方での国鉄離れが進んだり、戦争後の雇用政策や経営に関する決定に政治が介入したことなどにより、これまで黒字であった国鉄は赤字に転落、膨大な債務を抱えることになった。 そこで国鉄をJRとして6つの旅客鉄道会社と貨物鉄道に分割、民営化した。これにより、赤字が解消された。また、サービスが近代化したことで国鉄離れも緩和された。 規制緩和によって幸せにつながった技術をさらに調べてみた。医薬品の規制緩和は時代の変化とともに大きく進み、現在では医薬品の一部を医薬部外品として区別することで、薬局以外の店やインターネットでも購入できるようになった。 パテントトロールについて調べた。パテントは特許、トロールは怪物を指し、米国ではイノベーションの促進や自由な経済活動を妨げる企業のことである。具体的には、ある特許を保有しながら、それに基づいた商品は提供せず特許に抵触した大企業からライセンス料や損害賠償金を得ている。
A.第3回目の授業では、特許法や著作権法、PL法、PRTR法などの技術者にとって理解しなければならないような法律関係の授業である。特に、特許、著作権に関しては、自分が考えた、発明したものならば、ライバル企業に盗用される危険性があるということは特に頭に入れておかなければならない。PL法やPRTR法は技術者を含め、商品を購入した消費者などに関する法律で、消費者を危険に巻き込まないためのフェイルセーフやフールプルーフといった考えがあることを知れた。 演習題目「ルールの表現と形式化―コンプライアンスと知的財産権―」 グループ名 不明 グループに属した人 五十嵐敬到 佐藤温知 成?舜太 グループ内の役割 調査 発表要旨 3回目の授業では、規制緩和について調査した。そこで、道路交通法の中の電動キックボード(16歳以上)の規制について調べた。原付バイクと同じ扱いである電動キックボードも、じきに電動キックボードは免許不要となるようで、最高速度も場所によって変化するといった規制緩和によって起こりうるリスクも考えられていることがわかった。また、この電動キックボードは都会に行けば行くにつれて流行っているようで山形県でも導入され始めているということも調査によってわかった。 第3回目の授業では、技術者と消費者をつなぐ法律関係について学んだ。特に特許法については2年前半の知的財産権概論で学習したので、学習内容の復習を行なった。特許法の中の著作権の中には意匠権、商標権、実用新案件、特許権の四つがあり、発明、商品のイメージ、商品の形状、商品やサービスに関するマークを保護する権利のことであるということを復習した。また、PL法とGoogleで検索したところ民法と比較されるという記事を見たので民法とはどのような点が異なるのか比較した。
A.(1)今回の授業では「ゲーム理論」というテーマをもとに、倫理について考えた。ゲーム理論は、個人の利益を最大限にしようとするとうまくいかないケースが出てくるため、社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守っていく必要があるということである。これは、前回の授業で学んだ「囚人のジレンマ」ともかかわっており、解決方法としてプレイヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と政府がルールと罰則方法を定めて利得表そのものを変えてしまう方法がある。政府が定める方法としては製造物責任法(PL法)、プレイヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構(ISO)がある。 (2)規制緩和された例として「オンライン診療」を挙げる。 昨今のコロナウイルス感染拡大を受け、オンラインによる初診が一部認められる規制緩和が行われた。 これにより、感染症の重症化などのリスクが減り、多くの命が助かるメリットが今後生まれる可能性がある。 (3)授業の演習として規制緩和について調べ、またその一例としてオンライン診療を取り上げた。規制緩和とは経済活動に対する政府の様々な公的規制を廃止・緩和することである。また、公的規制とは様々な理由から自由な市場競争を制限するものである。例えば需給調整の観点から参入規制、輸入規制、価格規制などが行われている。また国民の安全・健康、環境の保全の観点などからも規制が行われている。規制緩和のメリットとして、規制によって守られてきた既得権益をなくすことで新規参入企業が増え、消費者が自由かつ適切な選択ができるようになり、経済が活性化するということが挙げられる。
A.【講義の再話】 前回の講義で扱ったゲーム理論は、全員が絶対に得をする方法はほとんどないということを学んだ。個人の利益ばかり考えると規範が乱れる。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守る必要がある。生産現場における社会規範、ルール、法律に相当するものが5Sである。5Sとは生産現場における安全性を高める方法のことで、整理、整頓、清潔、掃除、躾の略である。このほかにも政府の決めたルールであるPL法、企業の生産を標準化する国際標準化機構(ISO)などがある。 【発表の要旨】 演題: 技術と法律の関係 蓮沼希さん、藤井瑞葉さん、鈴木聖菜さん、中野結楓さん 技術と法律の関係として電力の自由化を選んで議論した。電力の小売り自由化とは、以前までは各地域の電力会社だけが電気を販売していたが、2000年に特定規模電気事業制度が創設されたことで産業用、業務用として電力を使用する大規模な需要家に対し、電力小売が可能となったことである。そして2003年には電力小売自由化範囲の拡大によってすべての消費者が電力会社やサービス内容を自由に選択できるようになった。これによって電力の供給の価格競争がおこり、消費者はより良いサービスの提供を享受することが期待できる。 【復習の内容】 復習として、グループワークで行った電力の小売自由化で期待できるより良いサービスの提供について調べた。例えば、各携帯会社では形態と電力の会社を統一すれば携帯料金が割引になるプランや、他の会社では、そもそもの電気料金が安いプランなどがあった。このことから、消費者は自分に合った、自分が一番良いサービスを受けられる会社を自由に選ぶことができ、お得に電力を供給してもらえることが分かった。また、さらに競争が進めば、一段と良いサービスを享受できるため、競争の激化がおこると良いと考えた。
A.(1)人類はみな個人の好きなように、自由に生きていたいと思うものだ。しかし、全員が思い思いに自由気ままに生活を送っていたら、世の中は無秩序状態になってしまう。そこで、自由を法律に預け、ルールを決めた。 ヴィクトル・ユーゴーが著した「レ・ミゼラブル」という小説がある。この小説のあらすじを聞き、法とは何か、価値とは何かについて考える。すべての倫理を法にするべきではない。それは文章ですべてを表現することはできないからということがひとつ理由としてあげられる。作文がどんなにうまい人でも文章の意味の解釈は違ってくる。また痛みなど野感覚は客観的に測定することができない。前回、ゲーム理論は個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくることを学んだが、そのために社会規範やルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要がある。5Sの中にある「しつけ」がそれに相当する。5Sにはほかに「整理」「整頓」「清潔」「清掃」がある。 (2)規制緩和について調べ、事例を一つ選んだ。私のグループでは「電力の自由化」を選んだ。従来独占されてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することで電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることを目的としていた。たとえば、電力料金が需給のバランスで決まるようになると夏のピーク時間帯の電力料金は高くなるが、夏が蒸し暑い日本では電力需要量が大きく、このピーク時間帯の需要に備えて過大な送電や発電の設備がつくられてきた。ピーク時の高い電力料金によってこの時間帯の需要量が抑えられると、これまでのような過大な施設は不用になり、ピーク時以外の時間帯の電力料金は大幅に引き下げられる。 (3)さらに規制緩和について調べ、医薬品の規制緩和やガソリンスタンドのセルフ化、通信自由化について知見を深めた。
A.(1) 「法は倫理の最低限度」という言葉は法と倫理の関係に関する基本原則です。つまり、社会におけるルールをすべて法で定めることはなく、これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味です。すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでないということを示しています。法律やルールは文章にする必要があります。どれだけいい文章を書く人が書いても、読み手によって文章の意味の解釈に違い出てきます。文章ですべてを表現することはできないということがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由でしょう。 また、コンプライアンスは大切なことですが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが最も大切です。 法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまいます。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があります。 倫理観は最後の砦なのです。 (2) タクシー規制緩和 共著者:吉田凜、千葉帆夏、渡辺愛花、佐藤陽誉吏、猪子佳那、菅原愛、小松芙羽、小柳日菜子、梅田真衣、木村萌乃、清水瑛理香、宮内音緒 いままでタクシーは需要と供給のバランスを考えて新規車両は免許制、許可制であったが、規制緩和後は車庫の確保など一定の条件さえ満たされれば自由に新規車両を増やせるようになった。タクシー事業を始めやすくなり、サービスが多様になることで利用が促進されると思われていた。しかしタクシーが激増したことで運賃競争によってタクシー運転手の収入が減少したり、都市部での客待ちタクシーの増加や過疎地域でタクシーを必要としている高齢者が利用できないなどの問題がある。 (3)私はHACCPに興味を持ち、調べた。HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法である。 私の勤めるバイト先の居酒屋でもHACCPを実施しており、冷蔵庫・冷凍庫の温度など食品を管理する環境記録、トイレの衛生状態確認の記録などを行っている。HACCPという言葉を耳にするのはバイト中がほとんどであるため、店側の原材料の管理状態の裏付け的な作業のように感じていたが、HACCPについて調べてみて、製品の安全性保証の店側と消費者側のどちらも護るために存在する法律であるように感じた。
A.(1) ゲーム理論は、個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくることを学びました。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要があるということです。5Sの躾が、それに相当します。囚人のジレンマの解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法がありました。政府が定める方法としては製造物責任法、略してPL法というのがあります。またプレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構、頭文字をとってISOがあります。コンプライアンスはもちろん大切なことです。しかしルールを定める本来の目的を見失わないことが大切です。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまいます。そのようなことから、ついつい政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実です。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があります。倫理観は最後の砦です。 (2)グループ名はステラおばさん、メンバーは尾島、加藤、柏倉、林、秋葉、安孫子の6人である。電力自由化を選んだ。一言で表すと、電力の規制緩和である。できるようになることは自由に発電できる、電力会社の選択肢が増えるということが挙げられる。メリットは電力事業者を自由に選べる、電気料金が安くなるということが挙げられる。 (3)復習の内容として、電力自由化について、詳しく調べた。環境にやさしい電力を選べるメリットがある。
A.(1) 日本は民主主義を掲げており、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、最低限度の規範だけが国民から信託を受けた国政が法として定められている。 ゲーム理論からわかる通り、各個人が最大限の利益を得ようとすると、互いに不幸になるケースが出てくることがあるため、社会規範、法律が設けられている。例えば特許を勝手に利用し、損害を与えた場合に損害賠償に応じなければいけないことを定めているのが特許法になっている。 しかし、法を定めるのが人間であり、文字による表現である以上、法には限界があるため、倫理が基本的人権を守る最後の砦となっている。 (2)グループ:山崎、佐藤、宮下、水橋 規制緩和された例としてオンライン診療を挙げる。 昨今のコロナウイルス感染の拡大を受け、オンラインでの初診を一部認める規制緩和が行われた。これにより感染症の重症化のリスクなどが減り、多くの国民の健康が守られたことが予想される。今後この技術が発達してオンラインで診察を受けられる機会が増えれば、多くの手間が省けたり、感染症の予防にもつながるメリットがある。 (3) 知的財産権について調査を行った。 知的財産権には大きく分けて、知的創作物についての権利と、営業標識についての権利がある。知的創作物についての権利は特許権、実用新案権、意匠権、著作権、営業秘密、半導体集積回路の回路配置権があり、特許権や著作権などの創作意欲の促進を目的としている。営業標識についての権利は商標権、商号、商品等表示、地理的表示があり、商標権や商号などの使用者の信用維持を目的としている。
A.(1) 「法は倫理の最低限度」。これは法学入門で習う、法と倫理の関係に関する基本原則である。要するに、社会におけるルールをすべて法で定めることはない。これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味である。すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでない。文章ですべてを表現することはできません。それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由である。 (2) 私たちのグループは自分と秋葉大和、柏倉修治、林優大朗、尾島僚、安孫子恵多朗、6人班で課題に取り組んだ。グループ名はステラおばさんだった。私たちのグループは電力自由化を選んだ。一言で表すと、電力の規制緩和である。できるようになることは自由に発電できる、電力会社の選択肢が増えるということが挙げられる。メリットとしては電力事業者を自由に選べる、電力料金が安くなるということが挙げられる。 (3)現在電気料金が上がっているため、この電力自由化という意見を押したいと考える。方法としては現在の電力の規制緩和を挙げられるが、この規制緩和をいきなりするといっても厳しいと思う。そのため、長い目で見ながら少しずつ規制の緩和を計り、将来的に自由な発電が認められれば、電力会社や電力事業者の選択が自由になり、電力料金の引き下げにもつながり現在の状況よりも良い方向に進むのではないかと考えた。
A.1 技術者は決められたルールの中で研究や開発をしなければならない。日本では最高法規として憲法があり、それに基づいて法律が存在する。当然これを守らなければならないが、技術者は社会的規範や倫理を持たなくてはならない。これをコンプライアンス(法令遵守)という。また、これ以外にも知的財産権についても知っておく必要がある。公開されている情報として特許権や商標権などがあるが、これを勝手に使ってはいけないことである。この特許を無断で使い、所有者に損害を与えた場合には賠償しないといけないため、気をつける必要がある。 2 グループ名:東京特許許可局局長今日急遽休暇許可拒否 規制緩和の例として、消防法のセルフスタンドの解禁を選んだ。 従来では、危険物乙種第4類のガソリンを取り扱う場合は危険物取扱者が行うか、危険物取扱者の立会いが必要であった。しかし、規制緩和がされた後は危険物取扱者の立会いがなくとも自身でガソリンを自動車に入れることが可能となった。このことによって、ガソリンスタンドにおける人件費の削減であったり、効率的な給油が可能となった。 しかしながら、過度な規制緩和を行った場合には企業にとって大きな負担になりかねない。雇用とのバランスも大切であると考える。 3 知的財産権について調べてみた。英語ではintellectual property rightともよばれIPとしても知られている。そのいくつかを説明する。特許権は発明を保護するための権利である。発明とは自然法則を利用した技術的思想の創作のうち、高度のものをいう。意匠権は物、建築物、画像のデザインに対して与えられる独占排他権である。商標権は商品やサービスの目印を独占できる権利である。実用新案権とは、自然法則を利用した技術的アイデアのうち、物品の形状に関する考案を保護するための権利である。これらが知的財産権にあたり、無断で使用した場合には賠償をする可能性があるため、研究開発する時には細心の注意を払うべきだと考える。
A.授業では、レ・ミゼラブルの映画の予告映像を見た。この授業内で先生が発言していた、「過去の犯罪歴を理由に就職内定を取りやめてはいけないし、そのような経歴を聞いてはいけない。」という言葉が印象的だった。 正しい法を定めることで、無秩序な状態になることを防ぎ、結果的に平和になるのだと学んだ。 以下はワークショップ課題の話し合いの結果である。 「栄養ドリンクに関する規制緩和」 今までは、具体的な効果を表示することがでなかった。そのため価格でしか判断できなかった。 現在は、医学的な範囲内で具体的な効果を表示できるようになった。そのためメーカーにとっては自社製品の良さをアピールでき、消費者にとっては選びやすくなる。双方にとってメリットである。 復習として授業内で予告を見たレ・ミゼラブルの映画を見た。フランスの歴史をあまり知らないため、全てを理解することは難しかった。この映画を通して私は、「正義とは何か」ということをとても考えさせられた。またどのような人であれ、善の心を持っているということも感じた。映画の中の空想の話ではあるが、一人ひとり様々な思いを持ち生きているのだと思った。
A.【講義の再話】 レミゼラブは革命後の不安定な情勢が続く時代を舞台にした話である。パリでパンを盗んだ罪で19年間監獄生活を送ることになったジャンバルジャン。服役し出所したものの行く先々で冷遇され宿にも困っていた。そんなときに司教は彼を温かく迎え入れるのだがジャンバルジャンは銀の食器を盗んでしまう。翌朝警兵に捕られるが司教は食器は私が与えた物だと告げて彼を放免させるばかりか銀の燭台をも与え、正直に生きるようにと約束させる。そこからジャンバルジャンは工場の市長となり働きながらのし上がっていく。ジャンバルジャンの工場で働くファンティーヌは娘のために1日中働くが悪い噂によって解雇され体をうってお金を手に入れるようになり、病気になって亡くなってしまう。責任を感じたジャンバルジャンは革命による戦争などが起こっている中で娘を大事に育て、立派に成長させて亡くなる。1人の徒刑囚が偉大な聖人として生涯を終える物語であった。フランス革命は絶対王政ら民主主義へ移こうするとき多くの戦争が起こった。絶対王政では君主が全ての権利を持ち法を取り締まる国家権力として警察権が発動される対して、民主主義は国民が主権を持ち国民の倫理に委ねられる最低限の規範のみ国政が法として定めた。 【発表の要旨】 演題:技術と法律の関係 グループ名:おいしい水 共著者名:海老原実和、大内里菜、高橋ひより 発表要旨 薬事法は2009年に改正されており、一般用医薬品は規制緩和により薬剤師でなくても登録販売者によって販売できるようになり、情報提供は努力義務となった。一般用医薬品の販売は登録販売者に任せられるようになったため、薬剤師の業務負担が軽減した。 役割:概要化 【復習の内容】 公開レポートでは医薬品の規制緩和についての記述が多かったため、その他の例についても調べた。昔はお酒やタバコを販売するにも、免許が必要であり、スーパーを開店する際にも地方商工会の許可が必要であった。規制緩和により、自由にモノの販売ができることで、市場の活性化だけでなく、業務の負担軽減や、技術革新や商品開発の促進につながることがわかった。すべてを権力や法で規制するのが正しいことではないことがわかった。
A.授業においては、映画「レ・ミゼラブル」を取り上げ、ルールの表現と形式化、コンプライアンスと知的財産権ということで、コンプライアンスと法規の限界について学習した。「レ・ミゼラブル」は、ヴィクトル・ユーゴーが著し小説である。幼い家族のために、一切れのパンを盗み、投獄されたジャンバルジャンは、捨て鉢になり、泊めてもらったミリエル神父の教会から、銀の燭台を盗み出す。 警察に捕まったジャンバルジャンに、ミリエル神父は、「それはあなたに差し上げたものです」とにっこり笑う。法の番人ともいえるジャベール警部は、執拗にジャンバルジャンを追いかけ続けた。 そのジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところを、ジャンバルジャンが救う。 ジャベール警部は、懊悩の末、セーヌ川に身を投げる。フランス革命。絶対王政から民主主義へ移行するのに多くの血が流れ、絶対王政では、君主がすべての権利を持ち(専制政治)、法を取り締まる国家権力として、強い警察権が発動されます。 民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、「最低限度の規範」だけが、国民から信託を受けた国政が法として定められる。法は倫理の最低限度で、少なくとも法は倫理と相反するものではないが、すべての倫理を法的なものにすることはできない。復習として、実際にレ・ミゼラブルの映画をレンタルし視聴した。視聴しながら授業ではなされていたジャミール警部の心情を思考した。 技術と法律の関係ということで、規制緩和によって幸せにつながった技術を例にとり、技術と法律の関係について考察した。私たちのグループでは、航空法施行規則の「ドローン等の飛行規則の一部緩和」を選んだ。農業の過疎化が深刻になる中で、除草剤散布といった形で使用されるなど日本においても注目を集めていたドローンであったが、海外に比べて規制が厳しく、許可・承認の手間などから応用して活用することに難しさがあった。様々な条件を考慮したうえで規制が緩和されることを通して、個人においての活用も容易になり、ドローンを使用した特殊な撮影といった形でYouTuberなどのクリエイターのすべてにとって利益が期待できる。
A.講義の再話 「コンプライアンス」には法規を守るだけでなく、組織内のルールや社会規範を守ることも含まれる。企業などの事業者は一般社会からコンプライアンスを強く求められており、企業や業界は倫理規定を定め、その徹底を行っている。製造物責任法(PL法)は消費者と技術者の責任範囲を規定している。HACCPやISOは製造者と消費者が囚人のジレンマに陥らないようにするためのルールを定めている。 発表の要旨 チーム名:おいしい水 メンバー:大内、海老原、今井、高橋(ひより) 薬事法を選んだ。これまでは医療用医薬品・一般用医薬品とともに薬剤師による対面販売をしており、使用上の注意点などの情報をその場で提供しなければならなった。薬剤師がいないと薬の販売が出来ず。ドラッグストアや薬局は薬剤師不足に悩まされていた。しかし2009年に薬事法が改正され、一般用医薬品は薬剤師でなくても登録販売者によって販売できるようになり、情報の提供は努力義務の扱いになった。 復習の内容 知的財産制度について調べた。産業財産権制度の目的は新しいアイデア・技術などの知的財産を権利として保護し、研究開発への意欲を向上させ、取引上の信用を維持することにより、「産業の発達」に寄与することである。一方、著作権制度の目的は「文化の発展」に寄与することであり、産業財産権制度とは異なった目的を持つ。TRIPSは国際的な自由貿易における知的財産権の保護について規定している。
A.(1) 企業や業界は一般人からコンプライアンスを守ることが求められている。また、コンプライアンスのみではなく、社会的常識を踏まえた自己規範を意味している。このような倫理規定を設けて社内で運用することがリスク管理につながるが、倫理規定違反を犯すことは容易である。例えば、文章のコピーペーストなどもその一つである。 法律には様々なものがあるが、モノづくりを行う業界や企業に関係するものの1つを紹介すると、PL法がある。これは、技術者の責任と消費者の責任に関して定められた法律であり、この法律は非専門者である消費者を製品の欠陥に対する損害から守るための法律であるともいえる。ほかにも、業界ごとにISO規定等の規定を定め、世界共通のルールを設けることで、平等に利益を得られる仕組みを作っている。 また、知的財産権に関しては産業財産権の中に特許権、実用新案権、意匠権、商標権などで商品や製品、技術等を守り、著作権で人間が想像した創造物を使用する権利などを保護している。 (2) 技術と法律の関係 「Pay Pay」川上ひかり、板橋紗江、須藤萌友、遠藤七海、山口眞歩、岡崎由佳、林楓 技術開発の規制緩和に関して調べた。「電々公社の民営化に伴う電話機メーカーの指定の解除」を選び、説明する。この技術規制緩和により、各社の携帯電話の価格と性能の競争が生じたことにより、高性能の電話機が低価格で購入することが可能になった。 また、「最近の電気事業法の改正に伴う電力供給の多角化」も関連する技術開発に好ましい影響をもたらすことが期待できる。このように規制緩和によって、技術開発や産業が良い方向へ改善することがあるが、反対に規制緩和や新たな法や規則により、産業の発達を妨げることも考えられる。 (3) 規制や法律によって業界の何から何まですべてを規制することはいいことばかりではない。規制をすることでいいものが生まれなくなることの方が多い。一方で、全く規制も規定も規則も法律も何にも縛られてない自由の中でものを作ることはそれだけ大きなリスクを伴い、それもまた良くない。よって、程よく規定のある自由の中から人や社会、環境に必要とされる製品ができるのだと感じた。 現時点であるきまりや法律が良いものなのかどうかや正しいかはわからないし、良いとも悪いとも断言することはできない。ただ、今までの事故などの失敗から改善・検討等が繰り返されてできたものであるため、今までの歴史を振り返った時に今の法規や規定が最も良いものであると信じたい。
A.(1) 政府による法律と自主的なルール この法律において「デジタル社会」とは、 インターネット その他の高度情報通信ネットワークを通じて自由かつ安全に多様な情報又は知識を世界的規模で入手し、共有し、又は発信するとともに、 官民データ活用推進基本法第二条第二項に規定する 人工知能関連技術、 同条第三項に規定する インターネット・オブ・シングス 活用関連技術、同条第四項に規定するクラウド・コンピューティング・サービス関連技術その他の従来の処理量に比して大量の情報の処理を可能とする先端的な技術をはじめとする情報通信技術を用いて 電磁的記録として記録された多様かつ大量の 情報を 適正かつ効果的に活用することにより、あらゆる分野における創造的かつ活力ある発展が可能となる社会をいう。 (2) セルフ方式のガソリンスタンド 消防法に基づく規制 自身でガソリンを扱えるようになったことで、一人でも可能になった。 グループ名:東京特許許可局許可局長 名前:高瀬、奈良、野澤、軽部、澤、鈴木、橋本 (3) コンプライアンスは「法令遵守」と訳されることが多い。会社ぐるみのコンプライアンス違反としては、利益や損失で虚偽の申告をする「粉飾決算」や、納めるべき税金を逃れる「脱税」、公共入札のルールを骨抜きにする「談合」などがある。また、従業員個人のコンプライアンス違反としては、「パワハラ」「セクハラ」のほか、会社のお金や備品をくすねる「業務上横領」や、従業員しか知らない情報をもとに自社株を売買する「インサイダー取引」などが挙げられる。
A.・講義の再話 コンプライアンス、製造物責任法について。製造物責任法は、製造物の欠陥により人の生命、身体または財産に係る被害が生じた場合における製造業者等の損害賠償の責任について定めることにより、被害者の保護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与するのが目的である。コンプライアンスとは、法規を守るだけではなく組織内のルールや社会規範を守ることも含まれる。 ・発表の要旨 演題:技術と法律の関係 グループ名:paypay グループに属した人:林楓、川上ひかり、岡崎由佳、板橋紗江、山口眞歩、須藤萌友、遠藤七海 発表の創作に果たした役割:調査・データ整理・執筆-原稿作成 「技術開発の規制緩和」を選びました。 規制緩和がもたらした恩恵の例として、電々公社の民営化に伴う電話機メーカーの指定が解除され、価格と性能の競争が生じて、高性能な電話機が低価格で購入できるようになった事例があります。また、電気事業法の改正に伴う電力供給の多角化も、関連する技術開発に好ましい影響をもたらすことが期待できます。 ・復習の内容 技術開発の規制緩和についてさらに詳しく調べました。最近の「規制緩和」の動きは、外国政府と日本の経済団体の圧力によってもたらされています。これらの圧力の動機は、外国政府にとっては「自国の企業の日本参入の障壁の撤廃」であり、日本の経済団体にとっては「傘下の企業の既存事業の制約の除去」であることが分かりました。
A.演習題目「ルールの表現と形式化―コンプライアンスと知的財産権―」 グループ名 不明 グループに属した人 青柳和希 佐藤温知 成?舜太 グループ内の役割 調査 再話 今回の講義の内容は実際にある法律やルールを守ることの重要性について学ぶことである。まず法が存在する価値について考えさせられる。法は倫理の最低限度である、すなわち、守るべき最低限度の基準であることを学ぶ。さらに、ルールを守るためにどのようなことをしていくべきかを考える。今回の授業では具体例として5S活動があった。工場で安全な運営を継続していくために守るべき5つのSから始まる行動のことを指す。このようなルールを守る行動を心掛けることで受ける恩恵などについて学ぶ。 発表要旨 3回目の授業では、規制緩和について調査した。そこで、道路交通法の中の電動キックボード(16歳以上)の規制について調べた。原付バイクと同じ扱いである電動キックボードも、じきに電動キックボードは免許不要となるようで、最高速度も場所によって変化するといった規制緩和によって起こりうるリスクも考えられていることがわかった。また、この電動キックボードは都会に行けば行くにつれて流行っているようで山形県でも導入され始めているということも調査によってわかった。 復習 今回の授業の復習として、技術者として守るべき法律について調べた。調査の結果、このようなルールは技術者または使用者が受けるリスクを回避するためのルールであることを理解した。
A.講義内容の再話 日本には法律があり、それを犯した者には処罰が下される。法律とは皆が損をしないように決められるものであり、特定の人物や団体が得をするように定めると、思わぬ反乱を招くことがある。レ・ミゼラブルはそれを表した作品である。主人公のジャンバルジャンの動きをなぞらえてフランス革命を描いている。法律のすきをついてずるがしこい手段を使うと、周りの人間は嫌な思いをする。前回触れたの囚人のジレンマのようなものがいい例である。 ワークショップ課題の発表要旨 演題:タクシーの規制緩和 グループ名:化バイ 共著者名:掛札涼介・鎌田潤・小室奏大 私達は規制緩和として、タクシーの規制緩和を選んだ。調べたが、表現が抽象的で完全には理解できず、憶測も交えての議論となったが、タクシー業界は道路運送法の規制緩和によって現在深刻な問題が多発している。規制緩和により、運送条件が緩くなったことで、お客さんに対してタクシー側が飽和状態となり、営業がままならなくなっているのだ。現在も客を乗せられないタクシーが町中には大量に存在している。 復習の内容 私は規制緩和として電力の自由化を選んだ。 これは、従来自然独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することである。電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を目的としている。しかし、この自由化により電気料金の低減に成功した国は今のところ確認されておらず、むしろ英国やドイツではこの自由化によって電気料金が急激に上昇している。
A.【講義の再話】 プレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構、頭文字をとってISOがあります。 日本工業規格、頭文字をとってJIS、 食品のHACCPがあります。 品質をまもるISO9000、環境を守るISO14000など、いずれもメーカーと消費者が囚人のジレンマに陥らないようにするためのルールです。囚人のジレンマとは、ゲーム理論におけるゲームの1つです。お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる、というジレンマです。 【発表の要旨】 演題は、技術と法律の関係です。グループ名は、午後の紅茶です。グループに属した人は、斎藤日和、渡邉明日香、福田萌、横橋日菜子、杉井夢可、小泉花夏です。RFID(非接触型ICカード)について調べました。非接触型ICカードの主な特徴はスキャナーをかざすだけで複数のタグを一括で読み取れる点です。この技術を用いて幸せになった事例としてファストファッション店のセルフレジを取り上げます。人件費削減や店員の負担を減らすことができ、時間短縮になります。 【復習の内容】 RFID(非接触型ICカード)についてより詳しい内容を調べました。非接触型ICカードの特徴は4つあります。一つ目の特徴はスキャナーをかざすだけで複数のタグを一括で読み取れる点です。二つ目の特徴は、距離が離れていても読み取れる点です。三つ目の特徴は、箱の中に隠れているタグでも読み取れる点です。四つ目の特徴は、表面が汚れていても読み取れる点です。ユニクロなどでお会計をする際、一瞬で全商品の値段が出るのはどうやっているのだろうと日ごろから疑問に感じていたので、モヤモヤが晴れてすっきりしたと同時に現代技術に感動しました。
A.(1) フランス革命について。絶対王政から民主主義へ移行するのに多くの血が流れた。絶対王政では、君主がすべての権利を持ち(専制政治)、法を取り締まる国家権力として、強い警察権が発動されます。 民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、「最低限度の規範」だけが、国民から信託を受けた国政が法として定める。 (2) RFID(非接触型ICカード)について調べた。 特徴が4つあった。 特徴1は、スキャナーをかざすだけで複数のタグを一気に読み取ることが出来る。 特徴2は、距離が離れていても読み取ることが出来る。 特徴3は、箱の中などに隠れているタグでも読み取ることが出来る。 特徴4は、表面が汚れていても読み取ることが出来る。 これらの特徴から、セルフレジが普及したことで、店員の仕事が簡潔になった。また、時間の短縮にもなった点が幸せになったと感じた。 (3) 授業に出てきたコンプライアンスという言葉について再度調べて見た。コンプライアンスとは、「法令遵守」のことをさし、企業や個人が法令や社会的ルールを守ることを意味しています。昨今ではこれに、企業倫理や社会規範などに従い、公正・公平に業務を行うという意味も含まれています。「コーポレートガバナンス」「CSR」との違いはなんなのか。コンプライアンスは法令や規則を守ることに対し、コーポレートガバナンスはコンプライアンスの管理体制や仕組みを作ること。 コンプライアンスはCSR(社会的責任)を果たすための規範や方針決定、その規則・方針を遵守する取り組みのことを指す。
A.(1)みんながみんなルールや規則、決まりを無視し自由に行動した場合、喧嘩ばかりになり楽しく生活できない。絶対王政では、君主が全ての権利を握っており国家権力として、強力な警備権が発動される。これは大げさであるがこのようにルールが必要であり、コンプライアンスも必要となってくる。ただルールを定める本来の目的を見失ってはいけない。人は生きていれば過ちを犯す。ルールを定めるのも人である。文字による表現である以上法にも限界がある。そこで重要になってくるのが倫理観である。 (2)技術と法律の関係「規制緩和を調べてみよう」 グループ名:東京特許許可局長今日急遽休暇許可 選んだテーマ「セルフ式ガソリンスタンド」 このセルフ方式ガソリンスタンドは消防法に基づいている規制であり、自分自身でガソリンを扱えるように緩和されたことにより、一人ででもガソリンを給油することができるようになったというもの。これは従業員が遠隔で客の車に給油許可を出せるように規制緩和したというもの。 (3)復習 新しく規制緩和の種類を調べてみた。 「医薬品の規制緩和」 もともと医薬品は処方箋や薬剤師等を通してからではないと購入、入手することができなかった。しかし一般小売店における医薬品販売の規制緩和により一般小売店で一部の医薬品に関しては医薬部外品に移行され販売することができるようになり今に至る。インターネットでも買うことのできる医薬品の範囲が広がるだろう。
A.今回の授業はルールの表現と形式化-コンプライアンスと知的財産権-について説明しました。 コンプライアンスと知的財産権はどういうことというと、知的財産権(IP)には産業財産権(特許、実用法、商標、意匠)に加え、著作権やソフトウェア、企業秘密、ノウハウ等も含まれます。 「コンプライアンス」とは、他の市場参加者の業績を「公正に扱う」ことを意味します。 ワークショップ課題には「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律」を選びました。 この法律は、ヒト又は動物の胚又は生殖細胞を操作する技術のうちクローン技術ほか一定の技術が、その用いられ方のいかんによっては特定の人と同一の遺伝子構造を有する人若しくは人と動物のいずれであるかが明らかでない個体を作り出し、又はこれらに類する個体の人為による生成をもたらすおそれがあり、これにより人の尊厳の保持、人の生命及び身体の安全の確保並びに社会秩序の維持に重大な影響を与える可能性があることにかんがみ、クローン技術等のうちクローン技術又は特定融合・集合技術により作成される胚を人又は動物の胎内に移植することを禁止するとともに、クローン技術等による胚の作成、譲受及び輸入を規制し、その他当該胚の適正な取扱いを確保するための措置を講ずることにより、人クローン個体及び交雑個体の生成の防止並びにこれらに類する個体の人為による生成の規制を図り、もって社会及び国民生活と調和のとれた科学技術の発展を期することを目的とします。
A.(1) HACCPやPL法について。HACCPは、食品等事業者が製品の安全性を確保しようとする衛生管理手法であり、製品への危険物質の混入に対し、作業過程を整理・分析・管理することでそのリスクを減らす目的である。ISO9000やISO14000などとともに国際標準化機構の一つである。PL法は、製造物責任法とも言い、「製造物」の「欠陥」が原因で、他人の生命・身体・財産に損害が生じた場合、製造業者等に損害賠償責任を負わせる法律である。これは非専門家である消費者などを保護する目的がある。 (2) 技術と法律の関係とは、という問いに対して、薬事法の医薬品販売の規制緩和を選んだ。法改正の前は、薬局またはドラッグストアなどの決まったところでしか薬を買えず、独占されていたとも考えられる。しかし法を改正したことでコンビニなどでも買えるようになった。これより、安価で手軽に買えるようになったと考えた。消費者にやさしくなった制度だと思った。 (3) 今回の授業を聞いて、消費者を守るための法律が自分の考えていたよりもたくさんあって驚いた。特にPL法などは、誰でも製品による事故を被ることは考えられるが、それを非専門家で知識のない消費者を守るためにあるためとても重要な法律であると思った。また、薬事法はこの規制緩和策によりより手軽にかつ安価に買えるようになったことで消費者のための法律だと思った。このように身近には消費者を守るための法律がたくさんあるため、もっと学びたいと思った。
A.講義の再話 自由に行動することは時にほかの人の幸せを侵害します。みんなが幸せに過ごすためにはルールが必要です。各々が個人の利益を最大限にしようとすると逆に損害が生まれてしまうことを囚人のジレンマといいますが、これを防ぐためにルールを設けてそれを遵守する必要があるのです。私たち技術者に関するルールで考えると国際標準化機構ISOや日本工業規格JISなどがあります。これは業界団体による自主的なルールです。しかし、これだけでは足りません。製造物が損害を与えた場合の賠償責任をとるための法整備が行われました。その一例としてPL法やPRTR法などがあります。そのほかにも知的財産権など、技術者にかかわるルールは多岐にわたります。 発表の要旨 規制緩和によって幸せにつながった技術として医薬品の規制緩和を選びました。 以前はドラッグストア、薬局では薬剤師でないと医薬品を販売できなかったため、薬剤師不足が問題となっていました。 しかし、薬事法の改正により一般用医薬品は薬剤師でなくても登録販売者であれば販売可能になり、薬剤師不足の問題が解決しました。 復習の内容 ほかにも規制緩和によって幸せにつながったものを調べました。電力の小売全面自由化について調べました。これまで電力の小売りは各地方の電力会社のみに許されていたため、一般企業が参入できず、適切な価格競争が行えない状態でした。しかし、電力の小売全面自由化が行われ、企業の参加が自由化し消費者が自分で電力会社をえらぶことができるようになりました。
A.(1)決められたルールの遵守について、ゲーム理論は、 個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくる。 そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要があるということ。 5Sの躾が、それに相当する。 政府による法律と自主的なルールについて、この法律において「デジタル社会」とは、 インターネットその他の高度情報通信ネットワークを通じて自由かつ安全に多様な情報又は知識を世界的規模で入手し、共有し、又は発信するとともに、官民データ活用推進基本法に規定する。 あらゆる分野における創造的かつ活力ある発展が可能となる社会をいう。 (2)グループ名:ステラおばさん メンバー:柏倉修治、安孫子恵多朗、尾島僚、林優大朗、加藤輝海、秋葉大和 調べることを担当した。 電力自由化、一言でいうと電力の規制緩和である。 これにより、できることは、自由に発電することと電力会社の選択肢が増えたこと。これによるメリットは電力事業者を自由に選べ、電気料金が安くなる場合ある。 (3)電力自由化について、電力市場の自由化とは、従来自然独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することであり、電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることを目的としている。コンテスタビリティ理論を理論的支柱とするものである。 各会社、自由に発電でき、経済の発展に役立つものである。
A.(1)講義内容の再話 レミゼラブルという物語がある。ここでは、幼い家族のために、盗みを犯し投獄されたジャンバルジャンが、ミリエル神父の教会から、銀の燭台を盗み出す。 警察に捕まったジャンバルジャンに、ミリエル神父は、「それはあなたに差し上げたものです」と笑う。法の番人ともいえるジャベール警部は、執拗にジャンバルジャンを追いかけ続ける。 ところが、ジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところを、ジャンバルジャンが救う。 ジャベール警部は、懊悩の末、セーヌ川に身を投げる。という物語である。 「法は倫理の最低限度」といわれるように規定である法のように倫理全体を文字に起こすことは難しい。ここでは両者の利益が主張できるような法律が紹介されている。PL法が一例だ。これは、消費者と技術者の責任範囲を規定した法律であり、消費者と技術者の両者がジレンマに陥らないようにするためのものである。ISOシリーズも挙げられる。これは製造側、消費者側の双方にとってメリットを与える世界共通のルールである。同様に知的財産権についてもいえる。このように倫理の一部を明文化し、両者に利益が与えられるようにする必要があるのだ。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:109. 技術と法律の関係 グループ名:未記載 メンバー:田島宏倫、杉山晴哉、伊藤凜太郎、小林嵩弥、杉山大治朗 内容: 私たちのグループでは規制緩和によって幸せにつながった技術を例としてメーカー責任での「ハイドロキノン」使用認可を選んだ。2001年の規制緩和により、医師の管理下以外でも使用できるようになった。ハイドロキノンには美白効果がある。 技術と法律の関係として、法律は人々の叡智の結晶である技術が得られるようでなくてはならない。新しく生み出される技術は、法を時代に応じて人々の幸せが最大限となるものとなるよう刺激しなくてはならない。 役割:リソース提供(Resources) (3)復習の内容 規制緩和によって幸せにつながった技術を例として電力自由化を挙げる。 電力の自由化は1990年代から始まっており、2016年(平成28年)4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化され、全ての消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになった。 これにより電気料金が安くなったことにより、我々の生活は豊かになった。 技術は生活を豊かにするものであり、これを利用するには企業が儲けることができなければならない。これによる一企業の独占を防ぐため様々な法律が設けられている。つまり、技術は企業が儲けるための道具であり、これによる格差をなくすために法律があるのではないかと考える。
A.専門家と専門家ではない人々では知識の差が大きくある。専門家に専門家ではない人々が品質が良いと言えないもので搾取される形にならないように製造物責任法が制定された。また、環境を保護する為にPRTR法が制定された。また、第一発明者が発明したものを他者に盗用されて第一発明者に損害が起こることを防ぐために著作権や知的財産権などの法がされていった。技術は法の中で発明を行うことが決めらている。 演題:「技術と法律の関係」 グループ名:記入漏れ グループに属していた人:杉山晴哉,伊藤凜太郎,小林嵩弥,杉山大治朗 <原稿の内容> ・規制緩和によって幸せにつながった技術の例として,ハイドロキノンを挙げた。ハイドロキノンは医師の管理 下のみ使用可能という規制がかかっており,使用に制限があったが,2001 年に行われた規制緩和により,医師の 管理下外でも,メーカー責任での化粧品への使用が認可された。ハイドロキノンには美白作用があり,現在では ドラックストアの化粧品にも配合されているものである。この技術の規制緩和により,ハイドロキノン配合の化 粧品が市場に流通することで,消費者の化粧品の選択の幅が広がったといえる。 ・技術と法律の関係について話し合った。法律は,人類の叡智の結晶である技術が最低限活かされ,守られるよ うに存在しなくてはならない。それに対して技術は,絶えず新しく生み出され続けることで,法律を時代に応じ て人々の幸福が最大限となるように変化するための材料として存在しなくてはならないと考えた。 製造者責任者法について調べた。これは技術者が不利になる法律ではないかと思い調べたが、一般人が不利にならないようにする為の法律だった。
A.5Sとは、整理・整頓・清潔・清掃・しつけのことである。整理は、赤札作戦が例に挙げられる。メールやファイルストレージなどの情報の削除も含まれる。整頓はどこに何をいくつ置くのかを定めることで、定位・定品・定量の3定と看板による見える化を行う。ストライクゾーンに使用頻度の高いものを置く。看板は通路に対して直角に棚の左上から丁目表示をする。危険箇所にはトラマークを示す。清潔はゴミ、汚れの発生源を断つことである。清掃は点検のことで、日常清掃、清掃点検、清掃保全を行う。清掃チェックリストの作成をするとよい。しつけは、決められたルールを遵守することである。コンプライアンスともいう。囚人のジレンマの解決方法としてプレーヤー同士の話し合いをしてルールを定める方法と罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまうという方法があったが、政府が定める方法として製造物責任法(PL法)というのがある。また、プレーヤー同士が定めるルールとしては国際基準化機構(ISO)というものがある。ワークショップでは、道路運送法の「タクシー規制緩和」について話し合った。いままでは需要と供給のバランスを考えて新規車両は免許制、許可制であったが、規制緩和後は車庫の確保など一定の条件さえ満たされれば自由に新規車両を増やせるようになった。その結果、タクシーが激増しタクシー運転手の収入は減少したり事故が急増するなどのデメリットが引き起った。
A.[講義まとめ] 日本国憲法の主語は日本国民であるので、日本は民主主義であることが表明されている。その中で、ある程度の自由が保障されるために、最低限のルールである法律が定められている。事細かに書いてしまうと自由が奪われてしまいかねないため、あくまで最低限のルールとして書かれることが多い。この法律は国民の選挙で選ばれた人たちが決めているため、我々はその法律を知っていなくてはならないし、法律が分かりにくいと感じたならば、分かりやすい法律を作れそうな人を選ばなくてはならない。 [発表]規制緩和によって幸せにつながった技術:電力自由化 グループ名:英検10級 グループに属した人の名前:不明 役割:調査 2016年4月に行われた電力の小売全面自由化によって、今までは独占的に販売していた電力会社に加え、他の電力会社も一般家庭に対して電気を販売することができるようになった。主に消費者にとって契約の自由度が増えることがメリットとして考えられるが、中小規模の電力会社が独自の技術を提供していく機会を獲得したと考えると、技術の進歩が加速したという面で技術者側にもメリットがあるのではないかと考えた。 [復習] PL法などを考える際に、ユーザーを意識するべきだという発言が印象的であった。今まで消費者としての視点しか持ち合わせていなかったために当たり前に感じていた規格なども、部品メーカー同士の規格として考えると法律が機能しているのだということを実感することができた。そのため、当時はISOを知らなかったら技術者倫理違反ですからね、と言われたところであまり理解できなかったが、振り返ると技術者としての視点を持ち合わせていなかったから理解できなかったのだと感じた。
A.講義内容の再話 前回の授業でゲーム理論について学び、個人の利益を最大にしようとすると上手くいかないケースが出てくることを学習した。そのために、社会規範やルール、法律を作って守る必要があり、5Sはそれに相当する。5Sとは、整理、整頓、清潔、清掃、躾の頭文字を取ったものである。社会規範やルール、法律は守らなければならないものであるが、ルールを定める本来の目的を見失わないようにすることも大切である。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使うことの無いように、何のために作られたルールなのか本来の目的をきちんと理解することが大切である。 ワークショップ課題の発表要旨 演題→技術と法律の関係 グループ名→午後の紅茶 グループメンバー→小泉花夏、斎藤日和、杉井夢可、福田萌、横橋日菜子、渡邉明日香 私たちのグループでは、RFIDという非接触型ICカードを選んだ。RFIDの特徴として4つ挙げられる。1つ目は、スキャナーをかざすだけで複数のタグを読み取ることができることである。2つ目は、距離が離れていても読み取ることができるということである。3つ目は、箱の中に隠れているタグも読み取ることができるということである。4つ目は、表面が汚れていても読み取ることができるということである。 復習の内容 RFIDという非接触型ICカードが普及したことにより、幸せになった事例について考えた。幸せになった事例として、セルフレジが普及したこと、店員の仕事量が減ったこと、時間が短縮されたという点である。
A.(1)有名な小説である「レ・ミゼラブル」から、法や価値について学んだ。「法は倫理の最低限度」。これは法学入門で習う、法と倫理の関係に関する基本原則である。要するに、社会におけるルールをすべて法で定めることはない。これだけは国家権力による強制力によって守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味である。第1に、少なくとも法は倫理と相反するものではないということである。第2に、すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでないということである。これらの観点から、人の倫理観、法どちらを取るかという問題は、人類が昔から解決することが出来ない問題であるともいえる。 (2) RFID(非接触型ICカード)について調べた。特徴は、スキャナーをかざすだけで複数のタグを一気に読み取ることが出来ることや、距離が離れていても読み取れる、箱の中に隠れているタグも読み取ることが出来る、表面が汚れていても読み取れることなどが挙げられる。これがセルフレジに導入されることにより、店員の仕事が減ることだけでなく、客自身の買い物の時間を短縮できるなどのメリットも挙げられる。 (3)人助けにおける倫理観について調べた。例えば、道を歩いていると、血を流した人が倒れていた。しかし、辺りには自分しかいない場合、どのようにするかという話があった。なぜ、私たちは、見知らぬ人を助けようと思ったり、助けなかった場合に後ろめたさを感じるのか。それは、私たちが「人の命は尊いものである」という考えを日頃から持っており、それに基づき「人の命を助けること」は“善いこと”、“正しいこと”であると判断しているからである。このように、私たちが社会の中で何らかの行為をするときに、「これは善いことか、正しいことか」と判断する際の根拠を、「倫理」と言うことがわかった。
A.(1)講義内容の再話 ・コンプライアンスと法規の限界 ・決められたルールの尊守 ・政府による法律と自主的なルール ・品質のISO9000とHACCP、環境のISO14000 ・品質のPL法(製造物責任)、環境のPRTR法 ・知的財産権 (2)ワークショップ課題の発表要旨 課題 パテントロールとは 一般的には定義が困難であるが、自らが保有する 特許 権を侵害している疑いのある者(主に ハイテク 大企業)に特許権を行使して巨額の賠償金やライセンス料を得ようとする者を指す 英語 の蔑称であり、その多くは、自らはその特許を実施しておらず、特許に基づく製品を製造販売したり、サービスを提供したりしていない。 課題 有害物質を選択し、それが起こした被害は? 選択した有害物質 ロドデノール カネボウ化粧品で発売された美白化粧品に含まれていた。 しかし、肌に白いまだらが起きてしまう白斑ができる被害が報告された。 カネボウは自主回収を行ったが、初めの報告があがった段階で安全責任者など上への報告が遅かったため、もっとはやく使用注意の呼びかけが出来ていれば被害を抑えられたといわれている。また、初めの段階で化粧品を使用したことで白斑が起きたと認めなかったことも被害拡大の要因に挙げられる。 このことが起きた理由として、医薬部外品検査の問題や試験不足によるロドデノールの情報の不確かさが挙げられる。 (3)復習の内容 コンプライアンスと法規の限界の中に出てきたレ・ミゼラブルを見た。
A.1.5S活動:整理、整頓、清掃、清潔、躾 PL法:正式名称を製造物責任法という。ユーザーから提起される、欠陥品に関する製造業者への損害賠償請求についてのルールを定めた法令で、ユーザー側が製造者に「不法行為責任」ではなく『製造物責任』を負わせ、「過失」ではなく『欠陥』を証明出来れば、損害賠償が可能となるシステム。 PRTR法:人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質が、事業所から環境(大気、水、土壌)へ排出される量及び廃棄物に含まれて事業所外へ移動する量を、事業者が自ら把握し国に届け出をし、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を集計・公表する制度。国はPRTRの集計結果等を踏まえて環境モニタリング調査及び人の健康等への影響に関する調査を実施することで工場周辺の住民や環境を守る。 2.「医薬品の規制緩和」を選んだ。 2004年7月の規制緩和前では、一般用医薬品の一部だが、健胃剤・整腸剤などの薬は販売できなかった。しかし2004年7月以降は医薬部外品としての区分扱いとなったことで、薬局以外の一般小売店であるスーパーやコンビニエンスストアなどの店舗でも販売することができるように改正された。 現在も健康被害が懸念される副作用などが発生する危険性が少なく、安全性が比較的高いと判断できる薬に関しては、一般小売店などで販売できる方向で規制緩和が行われている。これにより我々はお腹を壊しても医者にはいく必要が無く、ドラックストアに行き、薬を買って飲めば体調が回復するようになった。 3.規制緩和でより良くなったものの例として医薬品の他に日本電信電話公社の民営化、国鉄分割民営化、タクシー台数の制限撤廃などがあることを知った。
A.レ・ミゼラブルを観たことはあるか。その物語では、パンを盗んだジャンバルジャンは投獄され、次は教会から銀の燭台を盗み出す。しかし教会の神父は警察であるジャベールに差し上げたものだと言う。ジャベールはその後革命軍に捕えられて処刑されそうになるが、ジャンバルジャンが救う。その後ジャベールは懊悩の末にセーヌ川に身を投げた。それを法と倫理の関係から考える。 医薬品の規制緩和を選んだ。薬剤師の不足やセルフメディケーションの推進、そしてインターネットが普及したことにより、医薬品の規制が緩和された。2004年には整腸剤などは医薬部外品となり、スーパーやコンビニエンスストアで販売ができるようになった。また、2009年には登録販売者の誕生、2014年にはネット販売が解禁、そして2017年には薬剤師不在でも薬局で一般用医薬品が販売されるようになった。 ジャベール警部が自殺した理由を考える。警官としては頑なに法を信じ、それが正義のすべてとして、ジャンバルジャンを追い続けてきた。しかしジャンバルジャンが偉大な人であった。法律によれば警部は逃がしたジャンバルジャンを牢屋に戻さないといけない使命がある。しかしながら、心ではジャンバルジャンを尊敬してしまっていたため、法こそが正義と考えている警部は心が揺らいでしまう。聖人のようなジャンバルジャンを捕えてしまうことによる罪と法律の下に生きる自分が罪人を放免する罪の間で板挟みとなった警部がだした結論であると考えられる。
A.法とは倫理の最低限とされているが、これを文章で全てを表現することはできない。倫理を全て法的なものにすることはできず、すべきでは無い。認定に必要な身体の障害の基準は文章で表せるものでは無いからである。また、ゲーム理論における囚人のジレンマについても学んだ。これは協力することで良い結果が得られることがわかっていても利益を得る状況では互いに協力しなくなるというものである。これの対策方法として政府がとったものが製造物責任法(PL法)がある。プレイヤー同士での定めるルールはISO規格となっている。 規制緩和の例として私はオンライン診療を選んだ。 新型コロナウイルスの影響もあり最近になりオンライン診療が規制緩和された。 これによってコロナウイルス感染症の感染拡大を少しでも抑制しつつ、重症化のリスクを減少させることができた。 今回の授業の復習として、国際標準化機構について調べ学習を行った。国際標準化機構とは1947年2月23日に設立されたスイス民法による非営利法人である。スイスのジュネーヴに本部があり、国家間に共通な標準規格を策定・提供し、世界貿易を促進している独立組織で、国際規格の世界的相互扶助を目的としている。「isos=相等しい」から来ている。ISOのメリットとして、「組織を管理する手順や役割などが明確になる」、「第三者に審査してもらっているお墨付きが得られる」などがあげられる。デメリットとしては「すぐに効果を感じにくい」などが考えられる。
A.(1)講義内容の再話 コンプライアンスと法規の限界について学んだ。法・則・矩・式・典・憲・範・制・程・度・規・詔。これらはすべて“のり”と読み、コンプライアンスである。「法は倫理の最低限度」。法と倫理の関係に関する基本原則である。社会におけるルールをすべて法で定めることはなく、これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味である。ゲーム理論は、 個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくる。 そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守る必要がある。 5S の躾が、それに相当する。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 グループ名:ステラおばさん メンバー:柏倉修治、秋葉大和、安孫子恵多朗、加藤輝海、尾島僚、林優大朗 電力自由化 一言でいうと、電力の規制緩和 できるようになること ・自由に発電できる ・電力会社の選択肢が増えた メリット ・電気事業者を自由に選ぶことができる ・電気料金が安くなる場合がある (3)復習の内容 知的財産権について復習した。知的創作物についての権利として特許権(特許法)、実用新案権(実用新案法)、意匠権(意匠法)、著作権 (著作権法)、営業秘密(不正競争防止法)、半導体集積回路の回路配置権があり、営業標識についての権利として商標権、商号権、商品等表示・商品形態がある。
A. コンプライアンスは大切なことです。しかしルールを定める本来の目的を見失わないことが大切です。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまいます。そのようなことから、政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実です。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があります。移動体通信(携帯電話)、ADSL、RFID(非接触型ICカード・ICタグ)、スマートメーター、製紙の黒すかしなどは、法律により技術の行使が認められていない時代がありました。時代が下ると法改正による規制緩和で、利用できるようになりました。技術者たちの政府に対する並々ならぬ働きかけがあったと思われます。今回は、規制緩和によって幸せにつながった技術を例にとり、技術と法律の関係について考察しましょう。 演題:技術と法律の関係 グループ名:無し 共著者名:澤和希、竹内隆晴 自分の役割:調査 私たちのグループは、規制緩和によって幸せにつながった技術の例として医薬品の部外品化を挙げる。この規制緩和によってドラッグストアや、通販でも必要な時に手軽に医薬品を入手できるようになった。この例のように、一般人にも害がなく取り扱えるものについては、医薬品に限らず、規制緩和することで生活を豊かにしてくれるのではないかと考えた。 授業時間外では、規制緩和によって幸せにつながった技術の例として電力自由化について調べた。この規制緩和によってできるようになることは、個人が自由に発電できる、電力会社の選択肢が増えるということが挙げられる。これによって、太陽光発電システムの普及が進んだり、電気料金が安くなったりなど、生活を豊かにしてくれるのではないかと考えた。
A.近年コンプライアンスという言葉をよく耳にする。コンプライアンスとは法令順守という意味であるが近年は企業に対する責任の重要性が高まっており、法令だけではなく社会的模範や企業倫理など企業が活動していく中で求められていく規範や倫理を含めた内容となっている。そのため企業は法令違反の発覚を阻止・回避し、ルール違反が発覚しないようにするだけではなく、事前に法令違反を防止するための積極的な取り組みが重要となっている。私たちも企業に就職したらコンプライアンスを重要視していかなければならない。 グループ名 元モジャ泰世 班員 島田伸吾 滝沢一輝 遠藤竜也 小杉泰世 和田弥仁 峯田愛杜 私たちのグループは医薬品販売の規制緩和を選んだ。2009年にコンビニ医薬品販売が認めらた。メリットとしては24時間手軽に購入することができることである。さらには価格低下が起こるため競争が活発になり技術革新や商品開発が促進され、商品の質やサービスが向上することである。デメリットとしては規制緩和全体に言えることではあるが格差がますます拡大することである。正社員と派遣労働者、大企業と中小企業との格差が挙げられる。 授業時間外ではほかの規制緩和の具体例について調べた。医薬品販売の規制緩和以外に日本電信専和公社民営化、労働派遣、国鉄民営化、金融ビックバン、貸し切りバス事業、乗り合いバス事業の規制緩和、企業の農業参入などが挙げられる。また近年注目を集めた電力自由化も規制緩和の一つである。
A.(1)講義内容の再話 製造物責任法、通称PL法は、消費者と技術者の責任範囲を定めたものである。消費者、技術者ともに不利益を被らないために必要な法律である。製品に不具合があって消費者が被害を受けたとき、企業が責任を負わなければならない。不具合が起きないように企業は、HACCPやISO等で認証されるようある基準を満たすようにしている。しかし、認証時のみ基準を満たしているようでは実質的に意味をなさないため、見かけだけの認証にならないようにしなければならない。 (2)発表の要旨 電力自由化とは、独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することである。これによって電力の売買に関する規制が緩和された。 具体的には、自由に発電できるようになり、電力会社の数が増加した。それに伴い、消費者の選択肢が増えた。 これによって、大きく二つのメリットが生じた。 一つは、電力事業者が多様化したことで消費者がそれぞれのライフスタイルや考え方に応じた電力会社を選ぶことができるようになったことである。 二つ目は、電気料金が安くなる場合があることである。独占から競争へと変わったことで値下げすることに大きな意味を持つようになったことが影響している。 (3)復習の内容 ISOの種類について調べた。 ISO9001は品質マネジメントシステムである。顧客満足の向上に重点を置いて、品質の良い製品やサービスを提供するための管理の仕組みを規定した規格である。 ISO14001は環境マネジメントシステムである。組織が環境、経済、社会のバランスをうまく維持しながら、マネジメントに環境の要素を取り入れて環境を保護し、変化する環境状態に対応できるようなシステムを構築できるようにすることが目的である。 ほかにも、 ISO27001:セキュリティマネジメントシステム ISO45001:労働安全衛生マネジメントシステム ISO22000:食品安全マネジメントシステム など、さまざまなISO規格がある。
A. ヴィクトル・ユーゴーが著した『レ・ミゼラブル』という小説があります。幼い家族のために、一切れのパンを盗み、投獄されたジャンバルジャンは、捨て鉢になり、泊めてもらったミリエル神父の教会から、銀の燭台を盗み出します。 警察に捕まったジャンバルジャンに、ミリエル神父は、「それはあなたに差し上げたものです」とにっこり笑います。法の番人ともいえるジャベール警部は、執拗にジャンバルジャンを追いかけ続けます。 そのジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところを、ジャンバルジャンが救います。 ジャベール警部は、懊悩の末、セーヌ川に身を投げます。フランス革命。絶対王政から民主主義へ移行するのに多くの血が流れました。絶対王政では、君主がすべての権利を持ち(専制政治)、法を取り締まる国家権力として、強い警察権が発動されます。 民主主義では、国民が主権を持ち、ほとんどは国民の倫理に委ねられ、「最低限度の規範」だけが、国民から信託を受けた国政が法として定めます。そのような背景にあって、ジャベール警部がなぜ自殺したのか、その心情を想像し、主権在民における法と倫理の関係について議論してみましょう。文章ですべてを表現することはできません。それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由でしょう。 法律やルールは文章にする必要があります。作文の名手がどんなにがんばったとしても文章の意味の解釈に違い出てきます。また、たとえば、痛みを伴う障害の場合、ひとそれぞれの痛みを客観的に測定する方法はありません。 だから「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できません。 だから、どんなに痛くて歩けなくても、「駐停車禁止除外指定」の認定は受けられないのです。 電力自由化を選んだ。電力自由化とは、旧一般電気事業者により独占されていた家庭などに向けた電力小売が2016年4月に行われた法律の改正により全面自由化され、さまざまな業種の企業が電力の販売に参入できるようになったことをいう。今までよりも多くの企業・電力会社が、地域の枠を超えてサービスを提供できるようになった。メリットがある一方、解約時に違約金が発生するなどのデメリットもある。
A.「ルールの表現と形式化-コンプライアンスと知的財産権-」の授業ではまずみんな好きなように自由に生きたいけれども、思い思いに自由気ままに過ごしたら、喧嘩が絶えず楽しく過ごせなくなる。そのためにも法律によりルールを決めることで幸せになろう。この授業ではコンプライアンスと法規の限界について学んだ。またISOなどの業界団体による自主ルールだけでは足らず、 作ったものが損害を与えた場合、賠償責任をとるように行政が法整備を始めた。この法律を品質の製造物責任法(PL法)、環境のPRTR法という。 私たちのグループでは「技術と法律の関係」という内容で航空法施行規則の「ドローン等の飛行規則の一部緩和」を選んだ。農業の過疎化が深刻になる中で、除草剤散布といった形で使用にあるなど日本においても注目を集めていたドローンであったが、海外に比べて規則が厳しく、許可・承認のてまなどから応用して活用することに難しさがあった。 様々な条件を考慮したうえで規則が緩和されることを通して、個人においての活用も容易になり、ドローンを使用した特殊な撮影といった形でYouTuberなどのクリエイターのすべてにとって利益が期待できる。 私はこの授業を受けてみて、決められたルールの遵守が自分だけでなく他人の幸せも守るということを学んだ。そしてルールの定める本来の目的を見失わないことが大切である。法律を責任から逃れるためや悪者探しの道具に使っては本来の目的から外れてしまうことを覚えておくべきである。
A.・講義の再話 法学で習うような法の原則とは、「倫理の最低限度」で定義されます。つまり、社会におけるルールを全て法で定める必要はない、言い換えると全ての倫理を法的なものにすることはできないということでもあります。 プレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構(ISO)や日本工業規格IS、 食品のHACCP、商品の 品質を守るISO9000、環境を守るISO14000があります。これらのいずれもメーカーと消費者が囚人のジレンマに陥らないようにするためのルールです。囚人のジレンマとは、双方が協力し合って黙秘すると刑は軽くなるが、個々が自分の刑を軽くしようとして自白を選ぶことで逆に刑が重くなってしまう矛盾が生じるようなものをいいます。 知的創作物についての権利については、特許権、実用新案権、意匠権、著作権などがありまます。その中で著作権は特に大事です。学術的な性質を有する図面、図表、図形や研究論文は引用して利用することができますが、正当な範囲内で行わなければいけません。 ・発表の要旨 グループ名は毎回変えていたので、覚えていません。 共著者名 安達拓斗、小林輪、槇口智哉、狩野広樹、秋山雄皇、渡部大和、雲乘竜也、星優希、長谷川諒人 国鉄の民営化を例に挙げる。 これは第3次中曽根内閣が実施した政策でありJRをはじめとする6つの企業が1987年(昭和62年)4月1日に発足。 結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。 理由は、それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。 責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。 ・復習の内容 去年話題になっていた商標登録、商標権と今回の資料にあった著作権について調べてみました。商標権は特許庁へ商標登録出願を行った者に対して与えられる権利であり、 商標を出願し、登録を受ける際には費用がかかります。 特許庁に登録された時点で権利が発生するということを知ることができました。
A.(1)講義内容の再話 皆が安心して自由に暮らすためには、少しだけ法律が必要になります。しかし人は過ちを犯すし、法を定めるのもある一定の人であることも事実です。 そこで法とは何か、価値とは何かについて少し考えてみましょう。 まず法とは、個人の利益だけを最大限にするのではなく、倫理の最小限度であるといわれています。文章で提示されている以上文章の意味の解釈に違いが出てくるため、""最小限度""とされています。 それでは、この最小限度の法によってどのような価値が得られるのかについて考えてみましょう。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:技術と法律の関係、グループ名:爽健美茶 共著者名:蓮沼希、菅井里緒奈、藤井瑞葉 電気事業法として「電力の小売り自由化」を選びました。市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することが必要となったため電気事業法改正によって一般企業が参入できるよう特定規模電気事業制度を創立したものです。これによって電気の小売事業への参入者が増えたため競争が活性化し、様々なサービスが導入され、事業者だけでなく消費者にも利益が得られることが期待されるようになりました。 この演題での私の役割は「執筆 ? 原稿作成」です。 (3)復習の内容 ワークショップ課題で議論した内容について、後日考えてみました。法律による規制は確かに自分たちの生活の安全や安定を得るために必要なことではありますが、変更することで自分たちの生活がより良いものになるのであれば変更を検討及び実行することも必要なのだと改めて思いました。しかしその中にもやはり実行する側(今回のワークショップ課題での発表であれば、事業者)だけでなく、それを与えられる消費者の利益も考える必要があり、やはり初めに学んだ「交換価値」が重要になってくると考えました。
A. フランス革命前は絶対王政で専制政治が行われ、強い国家権力が発動していた。革命が起こって民主主義になり、国民主権の政治が行われるようになり、国民の倫理に委ねられるようになった。倫理は文字にすると倫理ではなくなり、法律や規定になってしまう。法律は倫理の最低限度である。文章で表現できないものは倫理である。 法律では対象となるプレーヤーが重要である。プレーヤー同士が話し合いで定めるルールとして、国際標準化機構(ISO)がある。規格を統一し、メーカーとユーザーの両方にメリットがある。政府が定めるルールとして製造物責任法(PL法)がある。プレーヤーは製造物のユーザーとメーカーで、消費者と技術者の責任範囲を規定した法律である。発明するときは知的財産権を守らなければいけない。著作物とはオリジナルで自分の感情が入っているもので、表現されたものである。頭の中で思っているだけでは著作物とは言わない。 栄養ドリンクに含まれる成分の効果の表示に関する規制緩和を選んだ。栄養ドリンクはたくさんの種類があるためどれが自分に合うのか探すのが難しく、消費者は高いものを買うことが多く、製造者も他社商品との差別化が難しかった。1999年に「新指定医薬部外品の製造承認基準」が通知され、コンビニなどでも買えるようになり、成分が医薬品として利用された時の効果を表示することができるようになった。それによって消費者は自分に合う商品を選びやすくなり、製造者も商品をアピールしやすくなった。
A.(1) 講義内容の再話 個人の利益を最大限にしようとすると、うまく行かないケースが出てくる。そのため、社会規範・ルール・法律を作り、それらを守って行く必要がある。 コンプライアンスはもちろん大切なことである。しかし、ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまう。そのため、政府が定めた法令が物議をかもすこともある。人は過ちを犯し、法を定めるのが人であり、文字による表現であるため、法律にも限界がある。倫理観は最後の砦である。 (2) ワークショップ課題の発表趣旨 国鉄の民営化 これは第3次中曽根内閣が実施した政策でありJRをはじめとする6つの企業が1987年(昭和62年)4月1日に発足。結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。理由は、それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。 (3) 復習の内容 製造物責任(PL)法は、製品の欠陥によって人の生命、身体又は財産に被害を被ったことを証明した場合に、被害者は製造業者等に対して損害賠償を求めることができるとする法律であることが分かった。
A.(1)「法は倫理の最低限度」というものが、法と倫理の関係に関する基本原則である。これは、社会におけるルールすべてを法で定めることはなく、これだけは国家権力による強制力によって守らなければならないといった最低限度の規範だけが法として定められるという意味である。 囚人のジレンマの解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と、政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法がある。政府が定める方法としては製造物責任法(PL法)が、プレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構(ISO)がある。コンプライアンスは当然大切なものであるが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまう。人は過ちを犯し、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があり、倫理観が最後の砦となるのである。 (2)演題:技術と法律の関係 グループ名:paypay 共著者名:役割:山口眞歩、林楓、川上ひかり、須藤萌友、板橋紗江、遠藤七海 役割:調査 技術開発の規制緩和について調べた。規制緩和がもたらした恩恵の例として電々公社の民営化に伴う電話機メーカーの指定が解除され、価格と性能の競争が生じて高性能な電話機が低価格で購入できるようになった事例がある。また、最近の電気事業法の改正に伴う電力供給の多角化も、関連する技術開発に良い影響をもたらすことが期待される。 (3)規制緩和の他の例について調べた。1985年の日本電信電話公社民営化では、電気通信事業への参入が自由化され、日本電信電話公社は日本電信電話株式会社(NTT)となった。1986年の労働者派遣の規制緩和では、労働者派遣法施行により、労働者派遣制度が認められた。1987年の国鉄民営化では、国鉄がJRとして6つの旅客鉄道会社と貨物鉄道に分割・民営化され、鉄道業以外の事業も自由に行えるようになった。2009年の医薬品販売の規制緩和では、薬事法の改正により、コンビニ等での一般医薬品の販売が認められた。最近では、20016年に電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店も含むすべての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになった。
A.1)「レ・ミゼラブル」とはヴィクトル・ユーゴーが1862年に書いた小説があり、Les Miserablesとは悲惨な人々・哀れな人々を意味する。概要としては一つのパンを盗んだことで長くの監獄生活を送ったジャン・バルジャンの生涯を描いた作品である。作中の時代は七月革命後のルイ・フィリップ王の七月王政の最中で、当時のフランスを取り巻く社会情勢や民衆の生活が背景として描かれている。また、作中ではフランス革命やナポレオンの第一帝政時代。七月革命・六月暴動の回想シーンなどもある。 (2)規制緩和がもたらした恩恵の例として、電々公社の民営化が挙げられる。電々公社が民営化になったことで電話機メーカーの指定が解除され、価格と性能の競争が生じ、高性能な電話機が低価格で購入できるようになった。また、最近の電気事業法の改正に伴い、電力供給の多角化が技術開発に影響したことも規制緩和によってもたらされた恩恵である。 (3) 授業中に出てきた単語を復習としてに調べた。囚人のジレンマとは「利害関係を持つ相手がいる状態で、相手と自分の利益を考え。最適な行動を決める」ための思考法であるゲーム理論の一つである。囚人のジレンマとはある犯罪に関する容疑で捕まった2人の容疑者が、意思疎通の取れない状態で、「自白する」「自白しない」のどちらかを選択し、自白するかしないかによって刑罰の重さが異なる状況で、どちらを選択するかという思考えゲームである。また、PL法とは、製品の欠陥によって人の生命、身体または財産に被害を被ったことを証明した場合に、被害者は製造業者等に対して損害賠償を求めることができる法律である。
A.私たちは人間であり本来その思考能力から人間好きなまま自由に生活したいという気持ちがある。しかしそれを放置してしまうと人間は秩序がたもたれない。そのためにルールを守る。しかしルールと言っても様々な種類がある。例えば憲法や法律などの日本国で決められたルールである。このルールを破ってしまうと日本国において人ではなく法の下で皆平等に罰が課せられる。またそのルールによって開発した知的財産権や特許権が守られているのである。またワークショップ課題はしては、グループ名は元モジャ泰世である。メンバーは島田信吾、遠藤竜也、小杉泰世、和田弥人や滝沢和輝である。内容としては医薬品規制緩和を選んだ。この世の中様々な働き方が世の中の流れとともに生まれている。そのため夜などに急に薬が必要になったとき入手がすることが難しく医薬品の販売の規制の緩和が求められていた。2009年に医薬品の規制が緩和され24時間営業が行われているコンビニエンスストアなどでも医薬品を入手可能になりそのため人々は以前よりも自由に生活することが可能になり時間や場所による縛りにあまり捕らわれず生活を営むことができ、暮らしやすい世の中になることになるだろう。また授業の復習としては法の中にも限界がありそれの例としてお墓の所有権などである。民法第897条の条文の中には「系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず、慣習に従って祖先の祭祀を主宰すべき者が承継する。ただし、被相続人の指定に従って祖先の祭祀を主宰すべき者があるときは、その者が承継する。 前項本文の場合において慣習が明らかでないときは、同項の権利を承継すべき者は、家庭裁判所が定める。」となっている。つまり法は決して万能ではなく慣習なども尊重されているのが現実である。
A.[再話] 誰しも好きなように自由に生きたいですよね。かく言う私もそうです。でも、みんながみんな好きなことだけをして生きていたら、そこら中無秩序になり、けんかが起こってしまいます。そこで、我々や「法律」というルールを作りました。みんなが最大限自由に生きていけるように定められたルールですね。法律があることで私たち人間の価値はみんな平等になっています。どんなに偉くても、どんなに貧しくても、法の基には平等なのです。 [発表] 私たちの班は「セルフ式ガソリンスタンド」についての発表を行ったが、当時の班のグループ名や同じグループの氏名は記録しておらず、知人でもない寄せ集めのメンバーだったため、確認することもできなかったので省略させていただきました。セルフ式ガソリンスタンドでは、消防法に基づく規制がなされています。客が自身でガソリンを扱えるようになったことで、一人でも給油が可能になりました。こうすることでガソリンスタンド側は人件費が節約でき、結果的に客が得をすることになりました。 [復習] この回の授業で、少しフランス革命の話がでました。フランス革命とは、1789年5月5日から1799年11月9日にかけてフランスで起こった革命で、領地所有の上に立つ貴族と高級聖職者が権力を独占していた状況が破壊され、ブルジョワジーと呼ばれる商工業、金融業の上に立つ者が権力を握った変化をいいます。この革命で、フランスは絶対王政から民主主義に移行しました。このころのフランス人は、王様に逆らうと命がない、という縛りのせいで誰も自由に生きていくことができませんでした。フランス国民はブルジョワジーのおかげで、今私たちが生まれた時から持っている、当たり前の自由というものを勝ち取ったのです。
A.1)レ・ミゼラブルという小説からコンプライアンスと法規の限界を学んだ。幼い家族のために一切れのパンを盗み投獄されたジャンバルジャンは泊めてくれた教会から銀の燭台を盗んでしまう。警察に捕まったジャンバルジャンに、神父は「それはあなたに差し上げたものです」と言うが、ジャベール警部は執拗にジャンバルジャンを追いかけ続けた。そのジャベール警部が革命軍に捕らえられて処刑されそうになるところを、ジャンバルジャンが救った。ジャベール警部は、懊悩の末、セーヌ川に身を投げた。幼い家族のために盗みという罪を犯したジャンバルジャン、法の番人として己の仕事を全うしたジャベール警部からコンプライアンスと法規の限界について考えることができた。私の考えであるが、最後にセーヌ川に身を投げたジャベール警部も、この限界について悩み、その結果身を投げるという行動に出たのではないかと考えた。 2)2009年に施行された改正薬事法を選んだ。 これにより一般医薬品の販売の規制が緩和され、コンビニなどといった身近な店で気軽に薬を購入することができるようになった。 3)「コンプライアンスはもちろん大切なことです。 しかしルールを定める本来の目的を見失わないことが大切です。 法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまいます。 そのようなことから、ついつい、政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実です。 人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があります。 倫理観は最後の砦です。」という言葉がとても印象に残りました。
A.①レミゼラブルをなぞってコンプライアンスと心情の揺れ動きについて学びました。主人公のジャンバルジャンは、貧困者であり、飢餓に苦しむ妹のために1本のパンを盗みました。そして警察に捕まりますが、釈放されます。そして心優しい司教に出会い、彼女は心機一転人生を変えることを決意します。 ② 私たちは、栄養ドリンクに関する規制緩和について調べました。 過去、栄養ドリンクの効果効能について訴求することができませんでした。 しかし、規制緩和により医学的に許容される範囲で効果を訴求できるようになった。 これにより、消費者が製品を選びやすくなったと同時に、企業も栄養ドリンクの適切なアピールができるようになった。 ③ジャベール警部の心情を考えてみました。自分の立場からしてやらなくてはならないことと、自分の心に従ったときに取りたい行動とのギャップに差がありすぎて、耐えられなくなってしまったのではないかと思いました。自分を犠牲にしてまで職務を全うした彼は、とても責任感の強い人間だったのではないかと思いました。私は状に流されやすい人間であるため、ジャベール警察と同じ状況に立たされた時、彼のようには動けないだろうなと思いました。ですが、彼のような行動をとれる人間こそが周りから信頼を置かれ、周りから尊敬される人間なんだろうなと思いました。自分の気持ちを押し殺して職務を全うした彼に、私は尊敬の意を送りたいと思います。
A. 各人が自分にとって一番魅力的な選択肢を選んだ場合協力したときよりも悪い結果を招いてしまうことを囚人のジレンマという。たとえば、ある犯罪の容疑で捕まった容疑者二人が、意思疎通のできない別々の部屋で尋問を受けたとき、二人がとる選択肢は「自白する」「自白しない」のどちらかで、自白の状況により受ける刑罰の重さが異なるとする。 一人が自白、もう一人が自白しない場合、自白したほうは無罪、自白しないほうは懲役10年。二人とも自白しない場合は懲役2年。二人とも自白した場合は懲役5年である場合、相手が自白せずに自分が自白するという選択肢が一番魅力的であるが、相手も自白した場合無罪にならないというリスクもある。二人がお互いの利益を考え協力したら自白しないの選択をとり懲役が最も短くなるが、お互いが自分自身の利益だけを追求して自白するを選択すると自白しないを選択したときよりも長い懲役5年の刑が科せられるという場合である。 技術と法律の関係 グループ名:おいしい水 大内里菜 加藤ひなの 今井梨里花 高橋ひより 海老原実和 2009年に改正された薬事法を選んだ。 一般用医薬品は薬剤師ではなくても登録販売者によって販売できるようになり情報提供は努力義務となった。 一般用医薬品の販売は登録販売者に任せられるため薬剤師の業務負担が軽減した。 私たちには、「基本的人権」があり、みんな自由である。しかし自由しほうだいだでは、ほかの人から殺されるかもしれないとおびえて、暮さなくてはならなくなる。自由をのばなしにすると、私たちは逆に生きづらくなる。そこで平和な社会で生きられるようにするために、私たちは、殺す自由をたがいに法律にあずけている。
A.(1)第3回の講義ではルールの表現と形式化について学んだ。レ・ミゼラブルという小説では19世紀の革命中のフランスを舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を描いた物語で、この物語に登場するジャンベール警部の人生は法と倫理の間での葛藤が描かれている。民主主義における法とは最低限度の規範であり、ほとんどは国民の倫理にゆだねられている。 (2)第3回のグループワークでは規制緩和について例を挙げて話し合った。規制緩和の例として薬事法改正により一般医薬品は薬剤師でなくても登録販売者によって販売できるようになり、情報提供は努力義務になったことを選んだ。改正される2009年より以前は医療用医薬品・一般用医薬品のどちらも薬剤師による対面販売をしており、使用上の注意点など情報提供が義務付けられていた。しかし薬剤師になるには6年間の大学教育と国家資格が必要であり、ドラッグストアや薬局など医薬品を取り扱う小売業では薬剤師不足が問題になっていた。そこで薬事法を改正し、年1回の試験に合格すれば誰でもなれる登録販売者でも薬を売ることが出来るようになり、薬剤師の負担が減っただけでなくスーパーやコンビニ、ネット上でも薬を購入することが出来るようになった。 (3)第3回の講義を通して、個人の利益を最大限にするものが法やルールであり、利益を得るためにはこれらを尊守すべきだと学んだ。憲法の基本的人権の尊重により私たちは自由が認められている。しかし無制限な自由では他者から不利益を被ることもある。そこですべての人が平等に最大限の利益を得られるように自由に制限を作ったものが法律で、あると考えた。
A.(1) 個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくる。これがゲーム理論。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要がある。これらのルールには政府が定める法律と各プレーヤー同士が定める国際標準化機構(ISO)や日本工業規格(JIS)、食品のHACCPがある。品質を守るのがISO9000、環境を守るのがISO14000である。 (2) グループ名:東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否 発表の要旨:技術と法律の関係 技術と法律の関係の例としてセルフ方式のガソリンスタンドを選んだ。 セルフ方式のガソリンスタンドが登場したことにより、消費者自らがガソリンをタンクに投入できるようになった。 (3) 講義の復習として、技術と法律の関係についてセルフ方式のガソリンスタンドについて調べた。指定数量以上の危険物を扱うには消防法に基づく有資格者が必要であるが、ガソリンスタンドでは有資格者でない消費者自らが操作をしてガソリンを車に給油することができる。これは、ガソリンスタンドに有資格者が常駐しており、常に安全を確認しているからである。実際にガソリンを扱う段階にあたる給油作業開始の判断は、顧客の様子をモニターなどで確認しているガソリンスタンドのスタッフの判断によって下される。給油ノズルのレバーを引くからガソリンが出てきて給油されるのではなく、ガソリンスタンドのスタッフが安全を確認できた後、給油許可を行うことでガソリンが出てくるという仕組みである。
A.(1)講義内容では、主に知的財産権について学んだ。知的財産権には大きく四つあり、意匠権、特許権、商標権、実用新案権などがあるが、情報化が進んでいる現代、知的財産を守っていくことは非常に難しく感じた。他にも、製造物責任法であるPL法、環境のISO14000などの国際標準化機構によるデジュリスタンダードなどについて学んだ。 (2)課題の発表では、医薬品販売の規制緩和について、薬事法から考えた。医薬品販売の規制緩和による問題について、例として医薬品ネット販売問題があるが、これは薬事法改正に基づく規則が制定され、医薬品販売業において一般用医薬品の多くがインターネット等による通信販売が禁じられたことが原因となって起こった問題であり,現在も残っている。しかし、インターネット販売が普及した現在でもこの法が妥当であるかどうかを検討する必要があり、インターネット販売を新たな医薬品の販売方法として検討がされていると知った。グループ名は回らない寿司であり、共著者は鳥井香耶、高橋碧、八角若葉、澤田花蓮、加賀谷春菜である。 (3)復習として、実際に知的財産権が侵害されている事例について調べた。中国を拠点とするIT企業の企業があり、この企業は、アップル社が製造・販売する「iPad」の名称を、同社が販売を開始する以前の2000年ごろからすでに商標登録していたとして、中国の裁判所に同社を提訴したという事例である。このように、私たちが身近に使用しているiPadのような電子機器でさえ知的財産権の侵害を起こしている事例が存在しているということを知った。
A.「講義内容の再話」 皆さんは、好きなように自由に生きたいと思ったことが一度はあるはずです。でも、みんなが思い思いに自由気ままに過ごしたら、そこらじゅうで喧嘩ばかりになってしまいます。そしたら、楽しくなくなります。だから、自由を少しだけ法律に預けてみんなで幸せのルールを決めることが必要です。法とは何か、価値とは何か、考えてみましょう。文章ですべてを表現することはできません。それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由でしょう。法律やルールは文章にする必要があります。作文の名手がどんなに頑張ったとしても文章の意味の解釈に違いが出てきます。また、例えば、痛みを伴う障害の場合、人それぞれの痛みを客観的に測定する方法はありません。だから、「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できません。だから、どんなに痛くて歩けなくても、「駐停車禁止除外指定」の認定は受け入れられないのです。 「ワークショップ課題の発表要旨」 規制緩和された例として、オンライン診察を挙げます。昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、オンラインによる初診を一部認める規制緩和が行われました。これにより、罹患者の早期発見や重症化リスクの軽減などの効果が得られ、今後たくさんの人たちの命が助かると考えられる。 「復習の内容」 ゲーム理論では、個人の利益を最大限にしようとするとうまくいかないケースが出てくることを学びました。そのために、社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守っていく必要があることを学びました。
A.【講義の再話】 みなさんは好きなように自由に生きてみたいと思ったことはありませんか。しかし、みんなが思い思いに自由気ままに過ごしたらどうなるでしょうか。私たちには基本的人権というものがあります。そこらでケンカが勃発し、他の人に殺されるかもしれない恐怖に怯えて暮らす必要があるかもしれません。そしたら、楽しく生活することができなくなってしまいます。平和な社会で生きていけるようにするために、私たちは自由をほんの少しだけ、法律に預ける必要があるのです。 【発表の要旨】 グループ名、メンバーはなにであったか、また誰がいたかについては忘れました。私たちの班は、「医薬品の規制緩和」を選んだ。2009年に薬事法改正によってコンビニでの医薬品販売が認められました。そのことで、ドラッグストア等でしか買えなかった医薬品が24時間いつでも購入可能となった。ここから、ドラッグストア等が閉まった深夜に熱が出た際など、苦しい思いをして営業開始時間を待たずに済むようになる期待ができるのではないかと考えました。 【復習の内容】 復習の内容として、映画「レミ・ゼラブル」を観たことがあり、時代背景について深く知ると映画自体の理解度が深まるのではないかと考えたため、フランス革命について調べました。フランス革命とは、18世紀後半にパリのバスティーユ牢獄の襲撃を皮切りに勃発した市民革命運動のことを指します。この革命は、もともとジロンド派という中級層の市民たちが中心となった穏健派が中心となっていました。しかしその後、ジャコバン派という低階層の市民たちが中心となった過激派が現れ、この2派同士の対立も深まり、ジャコバン派によるジロンド派の排斥が広がっていきます。そしてジャコバン派の指導者マクシミリアン・ロベスピエールが中心となった恐怖政治が始まります。彼らは革命裁判所を設立し、フランス国王ルイ16世、王妃マリー・アントワネットの処刑に始まり、次々と貴族・聖職者、そしてジロンド派の人間たちをも捕え、処刑をしていったのです。このような時代背景をもとにレ・ミゼラブルは制作されたのです。
A.(1)講義内容の再話 コンプライアンスは大切なことであるが、ルールを定める本来の目的を見失わないことも大切である。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界がある。倫理観は最後の砦である。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:技術と法律の関係 グループ名:paypay 共著者名:板橋紗江、山口真歩、遠藤七海、林楓、岡崎由佳、川上ひかり 電電公社の民営化を選んだ。電電公社の民営化に伴う電話機メーカーの指定が解除され、価格と性能の競争が生じて、高性能な電話機が低価格で購入できるようになった。また、最近の電気事業法の改正に伴う電力供給の多角化も関連する技術開発に好ましい影響をもたらすことが期待できる。 (3)復習の内容 他の例も調べた。国鉄の民営化を例に挙げる。これはJRをはじめとする6つの企業が1987年に発足した政策である。結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。
A. この講義では自分の利益を最大限得ようとするとうまくいかないケースがあることを学びます。例えば、ゲーム理論では、自分だけが利益を得ようと全員が自己中心的な行動をとると、環境が最悪の状況になってしまう。逆に自分にとってはそれほど得が生まれない状況でも、全体のためになる行動を心がけることで、結果として環境全体がよくなることがある。これは地球単位でも同じで多くの国が地球環境に配慮した行動をすることで、環境問題の解決につながります。 ワークショップ課題ではさまざまなゲーム理論について調べることができました。なかでも私たちのグループが選んだのは恋人達のジレンマと呼ばれるゲーム理論です。この理論は自分に利益のあることをすると相手は損をしてしまい、逆に相手が利益を得ると自分が損をしてしまうというものです。話し合いでは、お互いが納得するための方法を探すのが難しく大変でしたが、順番に損をする方を選ぶことで解決しました。この課題を通して、他人のために動けるようになることが大切だと感じました。 この講義の復習について、私はさまざまなゲーム理論について調べ直しました。さまざまなゲーム理論があるなかで特に興味を持ったのはナッシュ均衡と言う概念です。自分にとって最善を尽くしているはずなのに全体で見るともっと良い選択肢がある場合があり興味深いなと感じました。地球環境でも自分の国の利益だけを求めずに周りの国のことも考えることが大切だと再認識できました。
A. 第3回はルールの表現と形式化-コンプライアンスと知的財産権-というテーマの授業だった。ゲーム理論は、 個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくる。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要があり、5S(生理、整頓、清潔、清掃、躾)の躾がそれに相当する。囚人のジレンマの解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法がある。政府が定める方法としては製造物責任法、プレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構がある。コンプライアンスはもちろんだが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまう。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があるため、倫理観は最後の砦である。 規制緩和について調べた。規制緩和によって幸せにつながった技術を例にとり、技術と法律の関係について考察し、発表した。医薬品の規制緩和を選んだ。医薬品の販売は法的に規制がかかっていたため、薬剤師が在籍している薬局など店舗でのみ可能となっていたが、規制が緩和されたことにより登録販売者の資格取得者が第二類医薬品、第三類医薬品をコンビニエンスストア・ドラッグストア・スーパーなどで販売できるようになり、医薬品の購入が容易になった。 復習として、規制緩和についてさらに調べた。規制緩和には、新規参入と自由競争が進み、サービスの価格が低下し消費者が利用しやすくなる、競争の活発化で技術革新や商品開発が促進され、商品の質やサービスが向上するなどのメリットがあるが、格差の拡大という懸念もあるということが分かった。
A.(1)第3回の、ルールの表現と形式化-コンプライアンスと知的財産権-では、技術者の倫理について、法の視点から学んだ。法は倫理の最低限度であるとともに、すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでないと日本国憲法に記載がある。決められたルールの遵守としてほうが存在しており、自由に生きるという点においての倫理的な限度を、人間は法律に預けていると考えられた。PL法やPRTR法をはじめ、知的財産権の有無なども技術者の倫理に深く関係していた。 (2)授業内のグループワークは、「規制緩和によって幸せにつながった技術を例にとり、技術と法律の関係について考察しなさい。」といった内容だった。発表の例として国鉄の民営化を選んだ。これは第3次中曽根内閣が実施した政策でありJRをはじめとする6つの企業が1987年(昭和62年)4月1日に発足。結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。理由は、それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。 (3)復習としては、レミゼラブルの「ジャベール警部がなぜ自殺したのか、その心情を想像し、主権在民における法と倫理の関係について議論してみましょう。」に取り組んだ。ジャベール警部は法を守り、厳格に対処する人生を送ってきたが、ジャンバルジャンに出会うことで、倫理と法の間で葛藤し絶望することで自殺してしまったと考えた。
A.(1)講義内容の再話 憲法PL法ISO 双方にメリットがある HASSAP PRTR法 警察権力働く特許 その日のうちに出す20年できれる 著作物は表現されたものでないといけない。国の財政が極度に悪化してきたこと,高齢化が急速に進展しつつあること等により基本的な背景をいえば,第2次大戦後経済を復興 し,先進諸国に追いつき,追 い越すためにとられてきた制度 ・施策 を,そ れをほぼ達成した段階において,目を世界に開き,国際社会に積極的に貢献し,国民生活を真に豊かにするためのものにする改革の必要が生じていたことがあげられる。よって国は活力ある福祉社会の建設,及び国際社会に対する積極的貢献を理念として行った。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 元もじゃ泰世 メンバー 和田弥仁 小杉泰世 島田伸吾 遠藤達也 峯田愛杜 滝沢一輝 医薬品の規制緩和を選んだ。2009年コンビニ医薬品販売が認められる。24時間お手軽。購入者メリットなどがある。 (3)復習の内容 ISO 9000シリーズないし、ISO 9000ファミリーとは、国際標準化機構 ISO による品質マネジメントシステムに関する規格の総称で、その中核をなす規格はISO 9001である。PRTR法は従来の公害関連法令とは異なり、規制 という手法を含まない。 罰則 を設けているのも、事業者が届出 義務 に違反した場合などであり、排出量または移動量の大小については、規定上、何らの制限もない。
A. 講義の内容としては、囚人のジレンマについて学んだ。囚人のジレンマ の解決方法としては、プレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法があった。さらには、政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法があったことが印象に残っている。政府が定める方法の中の製造物責任法(PL法)というのがあることを知った。さらには、プレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構(ISO)があることを知った。 ワークショップ課題の発表では、私たちのグループは、規制緩和を調べ、技術が危険なものを安全に使いこなす知恵だとしたら、その知恵は誰の知恵のことかどうかを考えた。考えた結果、規制緩和によって幸せにつながった技術の例としてタクシー規制緩和をあげた。今まで需要と供給のバランスを考えて許可制であったがこれから一定の条件を満たせば自由であることがあげられる。一方でこの問題点としては無制限なタクシーの増加を招くことがあげられる。 授業時間外に、取り組んだ内容としては、規制緩和によって身近に幸せに繋がっている技術は何か自分なりに考えた。グループワークでも出したようにタクシーの規制緩和や新型コロナウイルスが流行し行動が規制されている中で行動規制緩和について考えることができてよかった。行動規制緩和については、新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、政府は人流を抑えたいのに、なかなか減少しないことがあったことから考えられたことを知った。授業時間外にしっかり囚人のジレンマについての例を調べることができてよかった。
A.(1)法とは何か、価値とは何かを考える。全ての倫理を法律として、文章として規定することはできない。したがって文章の解釈次第で受け取り方の違いも生まれてくる。たとえば、客観的に測定する方法がない痛みという障害について考える。「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できないため、どんなに痛くて歩けなくても、「駐停車禁止除外指定」の認定は受けられないのだ。 コンプライアンスは大切なことだが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。本来の目的から外れるような使い方をしてはいけないのだ。人が決める法律には限界があるため、倫理観という最後の砦が必要である。 (2) 規制緩和の例として私たちの班はオンライン診療を選んだ。 新型コロナウイルスの影響もあり最近になりオンライン診療が規制緩和された。 これによってコロナウイルス感染症の感染拡大を少しでも抑制しつつ、重症化のリスクを減少させることができた。 (3) さらに電力の自由化について調べた。一般家庭向けの電力小売が自由化されることで、誰でも電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになった。これにより電力の供給がスムーズ迅速で柔軟なものになったり、企業を自由に選択することができるため環境を考えた再生可能エネルギーによる電力供給の開発に力を入れている企業などが支持に比例して利用者が増えることが予想できる。したがって消費者も技術者も得をする緩和規制であったと言える。
A.(1) レミゼラブルの舞台は19世紀のフランスであり、絶対王政がはびこる時代である。絶対王政は君主がすべての権利を持っており、法を取り締まる国家権力として警察官が強い権力を持っている。一方で民主主義は国民が主権を持っており、ほとんどは国民の倫理に委ねられている。最低限の規範だけが国民から信託を受けた国政が法として定める。レミゼラブルは絶対王政から民主主義へ移り代わる際の市民革命、つまり革命軍と警察の激闘を描いた物語である。 (2) 演題:技術と法律の関係 グループ名:はりねずみ グループ人:千葉、渡辺、佐藤、猪子、吉田、菅原、小松、小?、梅田、木村、清水、宮内 規制緩和の例として、「タクシー規制緩和」を選んだ。これまでは需要と供給のバランスを考え、タクシーの運営は許可制であった。しかし規制緩和後、一定の条件を満たせば自由にタクシー運営できるようになり、新規三流を原則自由化された。これによりタクシー台数が爆発的に増加した。問題点として、タクシーの爆増によって一人当たりの運転者の収入が減少し、供給が過剰状態になった。適正なコストを無視した価格競争が広がり、産業としてマイナスの効果があった。 (3) ディスカッションで扱わなかった題材について調べ、課題として提出した。以下がその内容である。 国鉄民営化を選んだ。日本固有鉄道がJRとして貨物鉄道会社と6つの旅客鉄道会社へと分割して民営化した。これまでは新線建設や新駅の設置、駅舎の改良などの決定には国会の承認が必要であった。しかし民営化されたことにより、それぞれの地域に合った列車設定ができるようになったため、混雑が大幅に緩和された。また、運送以外の事業もできるようになったことで、さらなるサービス向上へとつながっている。
A.(1) 講義内容の再話 第3回の授業では、法とは何か、価値とは何かについて学びました。「法は倫理の最低限度」。これは法学入門で習う、法と倫理の関係に関する基本原則です。すべて法で社会におけるルールや決まりを定めるということはないということを指す言葉です。国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味であることも学びました。しかし、文章ですべてを説明や表現することが出来ないため、すべての倫理を明文化された法にするべきではない理由の一つでもあります。 (2) ワークショップ課題の発表要旨 グループ名:スーパーアルティメットモジャタイセイ グループメンバー:和田弥仁、島田伸吾、遠藤竜也、滝沢一輝、峯田愛杜 発表の演題:「規制緩和を調べてみましょう。」私たちのグループでは「医薬品規制緩和」を選びました。2009年にコンビニ医薬品販売が認められ、薬の購入希望者は24時間365日手軽に購入することが可能になりました。購入者のメリットとして、手軽であること、比較的近所にあると思われるコンビニで薬を購入できることであると考えました。 (3)復習の内容について 復習として、さらに「医薬品規制緩和」について、調べ、理解を深めました。以前では、医薬品の販売は法的規制のため、薬剤師が在籍している薬局など店舗でのみ可能となっていたが、規制緩和により登録販売者の資格取得者が第二類医薬品、第三類医薬品をコンビニエンスストア・ドラッグストア・スーパーなどで販売できるようになった。
A. ルールの表現と形式化について学んだ。自由気ままに過ごすことができる世界があれば最高かもしれない。しかし、全ての人が自由気ままに過ごしていたら、あちこちで問題がおこり喧嘩に発展しみんなが幸せではなくなってしまう。だから、自由に制限をかけてみんなが幸せになるルールが法規として作られた。だけど、法規に文章として表現することができても倫理の全てを書き表すことはできない。しかも、作文の名手がどのように書き表しても文章を読んだ者達によって解釈に違いが現れる。したがって、法が定めるところは「倫理の最低限度」であり強制力によってぜひとも守らなければいけない「最低限度の規範」だけが定められている。囚人のジレンマの考えから政府がルールを決める方法とプレイヤー同士がルールを決める方法がある。政府が決めた法に、法律やPL法がある。プレイヤーが決めた法にISOがある。しかし、このルールが本来の目的を果たさず責任転嫁や悪者探しの道具にされてはいけない。しかし、人は過ちを犯す、この法を作るのも人であるから法にも限界があり、倫理観こそルールを守るために最も大切だということを忘れてはいけない。 法が適切でないときにインセンティブなどを使って利得表を改正したり、制限を緩和したりすることがある。 規制緩和によって幸せにつながった技術と法律の関係についてディスカッションした。 規制緩和の例としてオンライン診療を選んだ。 昨今のコロナウイルス感染症を受け、オンライン診療を初診から一部行うことを認める規制緩和が行われた。これによって、早期の診療を行えるようになり感染症の重症化などのリスクが低下して、多くの命が助かるメリットが生まれた。
A.【講義の再話】法とは何かについて考えました。「法は倫理の最低限度」。これは法学入門で習う、法と倫理の関係に関する基本原則です。要するに、社会におけるルールをすべて法で定めることはない。これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるという意味です。また、ゲーム理論は、 個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくることを学びました。 そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要があるということです。 5S (整理・整頓・清潔・清掃・躾)の躾が、それに相当します。 【発表の要旨】グループ:はな 伊澤 佐々木 都市ガスの自由化を選んびました。ガス自由化とは、料金やサービス内容によってユーザーがガス会社を自由に選ぶことのできる制度です。電力自由化は2016年4月より開始され、翌年4月に「都市ガスの自由化」が開始されました。ガスの自由化により、ガス代を安く使えるガス会社に切り替えることが可能になりました。 【復習の内容】 発表時の話し合いの内容を授業後に復習した。都市ガスの自由化を選んだ。ガス自由化とは、料金やサービス内容によってユーザーがガス会社を自由に選ぶことのできる制度である。電力自由化は2016年4月より開始され、翌年4月に「都市ガスの自由化」が開始された。ガスの自由化により、ガス代を安く使えるガス会社に切り替えることが可能になった。
A.1 法律やルールは文章にする必要があり、作文の名手でも文章の意味の解釈に違い出てくる。また、たとえば、痛みを伴う障害の場合、ひとそれぞれの痛みを客観的に測定する方法はなく、「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できない。 また、コンプライアンスはもちろん大切なことであり、 しかしルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。 法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまい、 そのようなことから、ついつい、政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実である。 人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があります、だからこそ、 倫理観は最後の砦である 2 演題:技術と法律の関係 グループ名:わからない メンバー:わからない グループワークは医薬品販売の規制緩和について調べた。 規制緩和前までは、薬剤師の許可のもと医薬品の販売をしていたが、2009年の薬事法改正により、登録販売者によって一般医薬品を取り扱い販売することが可能になった。 これにより、コンビニをはじめ、登録販売者がいる場所では一般医薬品を購入することが可能になり、薬局まで行くことなく手軽に薬を手に入れることができるようになった。 3 他の技術と法律の関係についても調べた。 「電力の自由化」 従来独占されてきた電気事業において、市場競争を導入することで電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることである。 これにより電力の供給がスムーズ迅速なものになり、企業を自由に選択することができるため環境を考えた再生可能エネルギーによる電力供給の開発に力を入れている企業などが支持に比例して利用者が増えることが予想できる。したがって消費者も技術者も得をする緩和規制であったと言える。
A. 決められたルールは遵守される必要がある。例として5Sが挙げられる。メールやファイルの削除などの整理、どこに何を置くか、看板によるよく見える化、ストライクゾーンに使用頻度の高いものを置くなどの整頓、ゴミや汚れの発生源を断つ清潔、点検や日常的な掃除、掃除のチェックリストの作成などの清掃、コンプライアンス、訓練し習慣化する躾である。品質管理の安全性について定められたISO9000、環境の安全性について定められたISO14000、製造物の責任について定められたPL法などのルールが存在する。また知的権利者を保護するために知的財産権がある。知的財産権には特許権、実用新案権、意匠権、著作権、商標権などがある。 国鉄の民営化を例に挙げる。これは第3次中曽根内閣が実施した政策でありJRをはじめとする6つの企業が1987年(昭和62年)4月1日に発足。結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。 知的財産権にまつわる有名な事件を調べた。例としてマグアンプK事件を調べた。この商品を小分けして売ることは登録商標の無断使用行為にあたるとして訴訟を起こした事件である。判決としては商標権侵害の成立が認められた。
A.(1)講義内容の再話 私たちがお互いの幸せを阻害しないよう、少しの自由を差し出し合って作られたのが法律というものだ。しかし、社会規範の全てをそのような法に委ねることはできず、すべからく倫理を法的なものにすることは不可能である。このように法は絶対ではないが故に、人は倫理を内在させる余地があり、レ・ミゼラブルにおけるジャベール警部のように、自身の「法に忠実であろうとする姿勢」と醸成されてきた「道徳観念」とを相対的に捉えることができる。言葉ひいては文章は全てを表現できるツールではないからこそ、全ての倫理を法として規定することはできないし、むしろするべきではないのだ。であるからこそ、墓の所有権問題のような法の限界が存在するのは当然のことであり、慣習が優先されるべきこともある。 技術者はリスクマネジメントを基に、企業間や社会におけるルールに則る必要がある。そのようなルールの例として、製造物責任法(PL法)や国際標準化規格であるISO、HACCPが挙げられる。これらに則ることはゲーム理論における囚人のジレンマを回避するにあたり重要であるが、形式に囚われ、ルールを大きな盾とする体制をとってはならない。そのような体制はルールの形骸化を招き、本質を見失うことになるからだ。例えば、ISOや5S活動の外部調査に際し、その時節にだけ体裁を整え、検査員に阿諛追従するなどは元も子もない行為であり、いざという時のためのルールが機能しなくなってしまう。 技術者に深く関わってくる権利として知的財産権があり、これを保護するのが特許法や著作権法等である。これらがあることで、プレイヤーは、自身の倫理に基づく「やるべきこと・してはいけないこと」の判断がしやすくなるだけでなく、クロスライセンス等の実施により、科学技術を以って人々により充実した暮らしを提供することが可能となる。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題:技術と法律の関係 グループ名:マスク グループメンバー:伊藤凜太郎、田島宏倫、杉山晴哉、小林嵩弥、杉山大治朗 自分が果たした役割:概念化、調査、可視化、執筆-原稿作成 <発表内容> 私たちは、規制緩和によって幸せにつながった技術の例としてハイドロキノンを選んだ。具体的には、「メーカー責任での化粧品へのハイドロキノン使用認可」である。2001年の規制緩和によって医師の管理外における使用が認められ、化粧品設計において、ハイドロキノンが持つ美白作用が利用されるようになった。これにより、消費者の化粧品購買に際し、選択肢が増加したと言える。私たちはこの例から、法律は、人々の英知の結晶である技術が最大限守られるように制定される必要がある。新しく生み出される技術は、時代に応じた法律の基、人々を幸福へと導く材料として存在しなくてはならないと考えた。 (3)復習の内容 私は授業後、ワークショップにおいて選んだ「メーカー責任での化粧品へのハイドロキノン使用認可」というテーマについて、自分なりに調査を行い、より深く考えた。 具体的に、化粧品基準は薬事法の第42条第2項の規定に基づき、平成13年(2001年)の4月1日から適用されたもので、これ以前は、化粧品に使用できる原料が2700種であったが、これ以降9000種ほどの原料を使用可能になったことが分かった。ハイドロキノンもその一つであり、適用前は、医師の管理下でのみ使用されていた化学物質であった。その性状に関しては、還元性が強く、写真現像における還元剤や染料、酸化防止剤として使われる他、強力な漂白作用も示すため、化粧品における美白剤としても使用される。 こと化粧品成分としての働きとしては、シミやニキビ跡の色素沈着への効能が高いとされているため、該規制緩和は、これらに悩んでいる人にとっては幸せにつながったと言える。 以上のことから、技術と法律の関係に関し、技術の発展に伴うエビデンスの堆積は、技術に明るくない人の信用を得ると考えた。当たり前だが、どんなに効果・効能が高くても健康に悪影響が出るような成分が受け入れられる訳がないからだ。一方で、法律がより多くの技術行使を許容するということは、それだけ技術者の責任が大きくなるということである。よって、そのことを遵守して発展していくべきだが、認可されたはずの技術が国民に被害を及ぼすこともままあるのが現状だろう。カネボウ化粧品によるロドデノール白斑問題はその最たる例だ。したがって技術と法律の関係は、その非常に繊細なバランスを崩さないよう、ナイーブに扱っていくべきものだと考えた。
A.1)法は倫理の最低限度である。法は倫理と相反するものではなく、すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきではなく、最低限度の規範だけが法として定められるという意味である。我々には「基本的人権」によって自由がある。しかし、皆が自由にしていては不安も大きく逆に生きにくい。そのために、最低限のルールとして法が定められている。コンプライアンスは大切なことであるが、法律を犯罪者に道具として使われてしまうことがあっては、ルールを定める本来の目的が見失われてしまう。 2)規制緩和を調べてみましょう。 グループ名:はりねずみ メンバー:木村、清水、小柳、小松、梅田、宮内、千葉、渡辺、佐藤、猪子、菅原、益子 役割:調査 道路運送法の「タクシー規制緩和」を選んだ。 これまでは需要と供給のバランスを考えて許可制であった。規制緩和後は一定の条件を満たせ車庫の確保などは自由になり、新しい車を増やすことができるようになった。しかし、これに伴いタクシーが溢れ渋滞やCO2の増加、タクシー運転手の収入の減少などが引き起こされる。 3)復習の内容として授業で取り上げていた「レ・ミゼラブル」を視聴した。この映画はフランス革命後、不安定な情勢が続くフランスを舞台とし、パンを盗んだ罪で19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・パルジャンの生涯が描かれている。ジャンベール警部が自殺をした理由について考えた。ジャンベールは法の正義を信じていたがジャンという偉大な人と追いかけ続けるうちに戸惑いが生じ、自殺してしまったと考える。
A.ルールと法律があり、ルールはより倫理的なものである。法律は国によって定められており、法を犯すと罪に問われる。しかし、ルールは国などが定めているものではなく、組織ごとに定められているもので、倫理観やモラルに基づいている。 「レ・ミゼラブル」では、ジャベール警部は自殺してしまう。これは、ジャンバルジャンとの関係性から自分の仕事に対して自信を持てなくなってしまったのではないかと考えた。やはり、法よりも倫理の方が人間として生きていく上では重要なのかもしれない。 はな 佐々木優花 データ整理 三浦由華 伊澤千華 「ガスの自由化」 平常演習では、ガスの自由化について学んだ。ガスを自由化することで、料金や用途によって自らガス会社を選べるようになった。このおかげで、消費者は自由になり、ひとつのガス会社が市場を独占するということもなくなった。様々なガス会社が、それぞれに市場に搬入できるようになってきたため、儲けに偏りができなくなった。倫理的にも独占市場は良くないので、これは妥当な判断であると思う。企業にも消費者にもある程度の自由は必要で、国が縛って良い範囲というのは限られていると考える。 復習をしてみて、重要なのは、法や決まりよりも倫理観なのかもしれないと考えるようになった。法や決まりも秩序を守るためには重要であるが、倫理観は秩序だけでなく、人の心を救い、社会性にも影響してくると感じた。私達人間はロボットではないので、心がある。その心を尊重する決まりも存在するべきである。また、そちらの方が人の心も動くので、従いやすくなるのかもしれない。
A.レ・ミゼラブルという小説がある。この小説は幼い家族のために、一切れのパンを盗み、投獄されたジャンバルジャンが主人公となる物語で、その中の場面に、ジャンバルジャンが泊めてもらったミリエル神父の教会から銀の燭台を盗み出すという場面がある。当然、ジャンバルジャンは警察に捕まってしまう。しかし、その時ミリエル神父は、警察に捕まったジャンバルジャンに対して「それはあなたに差し上げたものです」とにっこり笑い、ジャンバルジャンを警察からかばうという行為をする。法律で考えると、パンを盗んだ犯人を庇ったこの行為は褒められるものではないが、倫理的に考えるとどう感じるだろうか。ぜひ考えてみてほしい。 授業時間内にワークショップを行った。伴龍人、橋本絆など複数人からなるグループを作って行った。技術と法律の関係について話し合った。さまざまな会社の民営化などが例として挙げられるのではないかと考えた。例えば携帯電話の通信事業はもとは国がやっていたが、民営化によって民間企業が複数参入できるようになり、料金の値下がりにつながったと考えられることが挙げられた。 授業時間外に技術と法律の関係について考えた。その例として日本電信電話公社の民営化について考えた。デジタル技術の発展で多くの人がインターネットを必要とする時代になった。しかしインターネット回線を扱える機関が1つしか存在しなかったため、市場が寡占状態となり、価格が高いなどの問題が起きた。民営化によって多くの企業が市場に参入できるようになり、消費者の選択肢が広がりより便利になった。
A.(1)移動体通信(携帯電話)、ADSL、RFID(非接触型ICカード・ICタグ)、スマートメーター、製紙の黒すかしなどは、法律により技術の行使が認められていない時代があり、時代がたつにつれ、法改正による規制暖和でみんなが利用できるようになった。 (2)グループ名:ステラおばさん グループメンバー:尾島僚、柏倉修治、林優大朗、加藤輝海、安孫子恵多朗、秋葉大和 発表内容:規制緩和によって幸せにつながった技術を例にとり、技術と法律の関係について考察した。 規制暖和の例として、電力の自由化を選んだ。 電力の自由化によって、できるようになったことは、自由に発電できる様になり、また電力会社の選択肢が増える様になったことである。また、メリットとして、電力事業者を自由に選べるようになるのと、電気料金が安くなる場合があることの2つがある。 (3)復習として、他の規制暖和について調べ、医薬品の規制暖和を選んだ。薬剤師不足、セルフメディケーションの推進、インターネットの普及。これらを背景に、医薬品販売に関する規制緩和が進み、2009年には登録販売者が誕生し、2014年にはネット販売が解禁し、2017年には薬剤師不在でも薬局で一般用医薬品販売が可能になった。メリットとしては、医薬品の情報が提供され、使用者が安全に使用できるようになったことや、多くの店舗で医薬品の購入が可能になり、また、医薬品に関する疑問や問題点についてすぐに対応できるようになった。
A.(1)前回のゲーム理論から、個人の利益を最大限にしようとすると上手くいかないケースが出てくることがわかり、そのために社会規範、ルール、法律があり、それを守ってゆく必要があるとわかりました。5Sでいうと、躾がそれに相当します。囚人のジレンマの解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と、政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法があり、政府が定める方法としてはPL法が、プレーヤー同士が定めるルールとしてはISOがあります。 (2)演題:技術と法律の関係、グループ名:回らない寿司、共著者名:澤田楓恋、高橋碧、鳥井香耶、佐藤彩香、加賀谷春菜、役割:調査 グループでは医薬品に関する規制緩和を選びました。医薬品に関する規制緩和により、薬剤師ではなくとも登録販売者が医薬品を販売できるようになり、また、正式に認められた登録販売者がいれば、スーパーやコンビニでも第二類医薬品・第三類医薬品を販売できるようになりました。この規制緩和によって、消費者にとっても医薬品をより簡単に購入できるようになり、幸せにつながったと考えられます。 (3)自分でも医薬品に関する規制緩和についてさらに調べました。2014年には安全対策の強化や再生医療の実用化を目的に薬事法が改正され、薬機法と改名され、薬機法では一般用医薬品のインターネット販売が可能になるといったさらなる規制緩和が進みました。これまで第三類医薬品はネット販売が可能でしたが、法改正に伴い、第一類医薬品、第二類医薬品もネット販売が可能になりました。コロナ禍に伴いインターネットで買い物をする人が増えたり、家から出ることが困難なお年寄りなどにとってインターネットで簡単に医薬品を購入できるようになったことは幸せにつながったと考えられます。
A.法とは何か。価値とは何か。考えてみた。ゲーム理論は、 個人の利益を最大限にしようとするとうまくいかないケースが出てくることを学んだ。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要がある。5S の躾が、それに相当する。囚人のジレンマの解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法があった。政府が定める方法としては製造物責任法、略してPL法というのがある。またプレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構、頭文字をとってISOがあります。囚人のジレンマ の解決方法としてプレーヤー同士が話し合いをしてルールを定める方法と 政府がルールと罰則規定を定めて利得表そのものを変えてしまう方法がありました。 政府が定める方法としては製造物責任法、略してPL法というのがあります。 またプレーヤー同士が定めるルールとしては国際標準化機構、頭文字をとってISOがある。コンプライアンスはもちろん大切なことです。しかしルールを定める本来の目的を見失わないことが大切。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまう。そのようなことから、ついつい政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実だ。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界がある。倫理観は最後の砦だ。 技術と法律の関係 午後の紅茶 杉井夢可、横橋日菜子、斎藤日和、小泉花夏、渡邊明日香、福田萌 役割書記 RFID(非接触型ICカード) 特徴①スキャナーをかざすだけで複数のタグを読み取れる。 特徴②距離が離れていても読み取れる。 特徴③隠れているタグも読み取れる。 特徴④表面が汚れていても読み取れる。 →幸せになった事例 セルフレジ普及で店員の仕事が減る、時間短縮
A.【講義の再話】 法律とは、人の行動の基準として定めたものであり、選挙で選ばれた国会議員で構成される国会で制定されるため、国民が間接的に制定したということになる。一方倫理は、国民自らの判断で行う行動規範のことである。つまり、法は倫理の最低限度を示す。社会や組織の中で国民が共生するためには、ある程度のルールが必要なのである。技術者に身近なルールとしては、5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)がある。ルールを制定し、共有、順守、習慣化することで自由が守られた社会を形成することができる。 【発表の要旨】 演題:規制緩和によって幸せにつながった技術を例にとり、技術と法律の関係について考察しなさい。 グループ名:paypay メンバー:板橋紗江、須藤萌友、遠藤七海、林楓、岡崎由佳、川上ひかり、山口眞歩 役割:調査 規制緩和による恩恵として、電電公社の民営化に伴って電話機メーカーの指定が解除されたことにより高性能な電話機がより低い価格で購入できるようになったことである。この背景として、価格と性能の競争が生じたことが挙げられる。規制緩和により技術開発が刺激され、消費者がその恩恵に浴するのである。また、近年では電気事業法の改正に伴う電力供給の多角化も関連する技術開発に好ましい影響をもたらすことが期待される。 【復習の内容】 技術者倫理と技術倫理が問われる事例について、内分泌かく乱物質を例に調査した。環境省によると、一部の化学物質は体内の受容体に結合してホルモンの働きなどをかく乱することで内分泌の働きに影響を与えるとされる。ヘキサクロロベンゼンは、動物や人間への発がん性を有し、神経の変化や胎児の催奇形性もあるとされる。当初は種子や小麦の殺菌剤として使用されたが、強い毒性を持つとして2001年に残留性有機汚染物質に指定された。この調査により、農薬は農業生産性の向上が実現できるが、一方で環境への害がある二面性について学んだ。 参考資料「農薬概説_pdf (jst.go.jp)」「環境省 内分泌かく乱物質環境省_内分泌かく乱作用とは:はじめにQ4「化学物質が内分泌をかく乱する仕組みを教えて下さい」[Official ED Website] (env.go.jp)」
A.(1)講義内容の再話 みんなが自由で安心して暮らすためには、ほんの少し法律が必要になります。 コンプライアンスはもちろん大切なことですが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切です。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては本来の目的から外れてしまうため、ついつい法律が物議をかもすこともあります。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界があるため、倫理観は最後の砦なのです。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演習:技術と法律の関係 グループ名:爽健美茶 共著者名:蓮沼希、鈴木聖菜、菅井里緒奈、藤井瑞葉 電気事業法として「電力の小売り自由化」を選んだ。 市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することが必要となったため、電気事業法改正によって一般企業が参入できるよう特定規模電気事業制度を創立したものである。これにより、電気の小売業者への参入者が増えたため、競争が活性化し、様々なサービスが導入され、事業者だけでなく消費者にも利益が得られることが期待されるようになった。 (3)復習の内容 ワークショップ課題で議論した法律の「電力の小売り自由化」について復習した。この法律のおかげで消費者には多くの利益が得られた。さらに、事業者にも多くの利益が得られている。これより、法律による規制はメリットを生むということが改めてわかった。法律によって、消費者の暮らしはより豊かになると思った。しかし、法律はときには、物議をかもすこともあるため、倫理観が最後の砦である。そのため、一人の人が考えて法律を作るのではなく、多くの人が話し合いをして消費者がより豊かな生活を送るために法律が決められるべきであると考えた。
A.文章ですべてを表現することはできず、それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由である。法律やルールは文章にする必要がある。しかし全ての倫理を法にすることはできない。 個人の利益を最大限にしようとするとうまくゆかないケースが出てくることを学んだ。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要がある。5s躾が、それに相当する。 コンプライアンスはもちろん大切なことである。しかしルールを定める本来の目的を見失わないことの方が大切である。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまう。政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実である。人は過ちを犯すし、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界がある。倫理観は最後の砦である。 航空技術について調べた。内部の簡易的なチャイルドシートの承認がある。現状は簡易型のチャイルドシートの使用は認められていない。この対策として、安全性への影響などを評価の上、安全上問 題がないことを確認した場合には使用を認めることにした。この効果として、従来より小型で軽量なチャイルドシートが使用できるようになり、旅客者の利便性が向上した。 復習は他の事例についても調べた。飛行機の実技試験にシミュレーションを使うということだ。機材の運休をしたり、燃料を使わなくなったためコスト削減ができた。
A.(1)今回の授業ではルールの表現の形式化について学びます。生きている中で法律の範囲と常識の範囲が重ならない点はどうしても存在します。痛みを伴う障害の場合を例に出しますが、ひとそれぞれの痛みを客観的に測定する方法がないため「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できません。 よって痛くて歩けなくても、「駐停車禁止除外指定」の認定は受けられないのが事実です。よって前回と今回の授業から社会規範、ルール、法律を作りそれらを守ってゆく必要があるということです。 5S の躾が、それに相当することを例に挙げました。法律を遵守しコンプライアンスを例外的に用いることで倫理観を失わずに活動していくことが重要であると考えます。 (2)グループ名は忘れました。メンバー:坂下慶希、安達拓斗、小林輪、槇口智哉、狩野広樹、秋山雄皇、渡部大和、雲乘竜也、星優希、長谷川諒人 少しニュアンスは違うのかもしれないが、国鉄の民営化を例に挙げる。これは第3次中曽根内閣が実施した政策でありJRをはじめとする6つの企業が1987年(昭和62年)4月1日に発足。結果として国鉄の民営化は日本に対して巨額債務の解消と政治介入の排除をもたらし、各企業に対して経営や運営の自由をもたらした。理由は、それまで貨物輸送や人員輸送を行うためには運賃や予算など重要な決定事項については、国会の承認が必要だったが、その必要がなくなった。責任や鉄道の設営の範囲を分割して、より主体性を持ち、使用量に応じた運賃を設定することで赤字を解消した。今まで国の管轄で運営していたために全ての赤字を国債として発行していたが、運営や経営が企業責任になったため国債として処理しなくて良くなった。 (3)今回は復習としてみんなの課題を公開レポートから読んでみた。当たり前と言えば当たり前のことではあるが人間生活にとって役に立つことに対しての規制緩和を多く取り上げていた。しかし今回の授業の内容からすると、そこに埋もれている人間生活にとって役に立たないことに対しての規制緩和こそコンプライアンスと倫理観を考慮した行動であると考えた。
A.・講義の再話 全員が自由に生きようとしても、うまくはいきません。 ゲーム理論では、個人の利益を最大限にしようとするとうまくいかないケースが出てきてしまいます。私たちの全体の利益を最大限にするには、社会規範やルール、法律を作ってそれらを守ってゆく必要があります。 しかしながら、社会におけるルールがすべて法で定められることはありません。つまり、倫理を学ぶことは社会の利益のために重要なことであるということです。 ・発表の要旨 演題:技術と法律の関係 グループ名:覚えていません 共著者名:近くの席の人で集まったため、覚えていません 有益な法律の規制緩和の例として、私たちのグループは電気事業法の「電力の小売全面自由化」を選んだ。自由化が行われる前は、家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社だけが販売しており、電気をどの会社から買うか選ぶことはできなかったが、自由化が行われたことで、電力会社の選択が可能になった。 ・復習の内容 「電力の小売全面自由化」によって、具体的にどう有益であったか調べた。 電力の自由化によって、電気の小売事業への参入者が増え、競争が活性化して様々な料金メニュー・サービスを選べるようになった。 電力の自由化によって、消費者は多様な料金メニューの中から自分のライフスタイルに合わせたプランを選ぶことができるようになるため、これは有益な規制緩和だったと考えられる。
A.【再話】 コンプライアンスや知的財産など、ルールについて学んだ。 社会におけるルールをすべて法で定めることはない。これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならないといった最低限度の規範だけが、法として定められる。だから、法に定められていない部分の遵守をする必要がある。これを破るとコンプライアンス違反という。コンプライアンスはもちろん大切であるが、ルールを定める本来の目的を見失わないということが大切である。 【発表の要旨】 規制緩和の例として、私の班はオンライン治療を選んだ。新型コロナウイルスの影響もあり、最近ではオンライン治療が規制緩和された。これにより、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑制しつつ、重症化のリスクを減少させることができる。このように規制緩和は、いつの年も様々なものが法として緩和されてきたが、新型コロナウイルスのオンライン治療のように緩和されなければ救われない命もあったりする。 【復習の内容】 規制緩和の例としてタクシーの台数制限の緩和が挙げられる。規制緩和の目的は、社会の秩序を維持する方法として市場メカニズムをよりいっそう活用しようという考え方にもとづくもので、その背景には、社会経済活動の効率性を高めることが善であるという価値判断がある。タクシーの台数制限の廃止も多くのタクシーを有効活用することにより、タクシーを使いたい人への要望に効率的に応えるといった目的がある。
A.同グループ 掛札涼介 鎌田潤 伊藤一真 小室奏太 講義の再話 文章ですべてを表現することはできません。それがすべての倫理を法にすべきではないというひとつの理由だとかんがえられる。 法律やルールは文章にする必要があります。 また、たとえば、痛みを伴う障害の場合、ひとそれぞれの痛みを客観的に測定する方法はない。 だから「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できない。 だから、どんなに痛くて歩けなくても、「駐停車禁止除外指定」の認定は受けられない。 ワークショップ課題の発表要旨 まず、規制緩和について、経済活動に対する政府のさまざまな公的規制を廃止・緩和することを規制緩和という。 例として、タクシーの規制緩和が挙げられる。 これは1つの会社が所有することの出来るタクシーの台数を増やすという政策である。この政策によって、新規参入が増えたという背景がある。 復習の内容 規制緩和について考えた。 規制緩和とは基本的に、利益になるという意味を含めて行っていると考えられる。しかし、私たちは、それが行われたということをほとんど知らない。これは、情報の伝え方が雑になっているのではないだろうか。興味がない人でも知ることができるようにするべきである。
A. 社会におけるルールをすべて法で定めることはなく、これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが法として定められる。日本国憲法では、第1に、少なくとも法は倫理と相反するものではなく、第2に、すべての倫理を法的なものにすることはできない、あるいはすべきでないと定めている。例えば、痛みを伴う障害の場合、人それぞれの痛みを客観的に測定する方法はない。したがって、「駐停車禁止除外指定」の認定に必要な身体の障害の基準は明文化できないため、どんなに痛くて歩けなくても、「駐停車禁止除外指定」の認定は受けられない。私たちには基本的人権があるが、これは私たちが平和な社会で生きられるようにするために殺す自由を互いに法律に預けているとも言える。コンプライアンスはもちろんのこと、ルールを定める本来の目的を見失わないことも大切である。 規制緩和によって幸せにつながった例として、電々公社の民営化に伴う電話機メーカーの指定が解除され、価格と性能の競争が生じることで高性能な電話機が低価格で購入できるようになった事例が挙げられる。また、最近の電気事業法の改正に伴う電力供給の拡大も関連する技術開発に好ましい影響をもたらすことが期待できる。 成績評価申請書を書くにあたって、「ルールの表現と形式化-コンプライアンスと知的財産権-」を読み返し復習した。ルールの遵守についてとても考えさせられる内容だった。
A.文章ではすべてのことを表現することは不可能なので倫理について法にすべて記載することはできません。法律やルールは文章にする必要がありますが、たとえ文章化しても文章の意味の解釈には人それぞれの主観が交わるためどうしても違いが生じてきてしまう。ゲーム理論で 利益を最大限にしようとするとうまくいかないことは理解できた。 そのため、社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守っていく必要が存在する。その一つとして5Sの躾などがある。 タクシー緩和 化バイ 掛札涼介、鎌田潤、小室奏大、伊藤一真 忘れました 規制緩和の例の一つとしてタクシー緩和について調べた。 タクシー規制緩和は2002年2月に行われ、タクシー会社の新規参入や台数を増やせるようになった。しかし、タクシー運転手の労働環境は過酷なものになってしまい、所得も下がったため運転の安全性が低下してしまった。 規制緩和の例として電力自由化についても調べてみた。 今までは地域ごとにどの電力会社から買うかは決まっていました。 しかし、電力が自由化となったことで消費者は電力会社や料金メニューを自由に決めることができるようになり、ライフスタイル等に合わせたサービスを受けることができるようになった。 また、電力会社は全国の消費者を相手に商売ができるようになったためより多くの顧客を得るためにさまざまなプランを出すようになった。 それによって電力会社と消費者の両方にメリットが生まれた。
A. 人が円滑に生活するためにはルールが必要である。個人の利益を優先しようとするとうまくいかないことが多いため法や社会規範が生まれた。しかしルールの本来の目的を忘れ責任逃れや悪者探しの道具として使うこともしばしば存在する。倫理を持つことで法を正しいものとして運用できる。政府が決めたルールが法であり、一般人が決めたルールにはISOやJIS、HACCPがある。これはメーカーと消費者が囚人のジレンマに陥らないように決められたものである。 グループ名:東京特許許可局局長今日急遽休暇許可拒否 規制緩和の例として、セルフ方式のガソリンスタンドを選んだ。「危険物の規制に関する政令」及び「危険物の規制に関する規則」による規制があったが、規制が緩和されたことでセルフ式のガソリンスタンド(有人セルフSS)の設置が可能になった。解禁から4年半がたった2022年9月では、約2000店弱まで達している。 その結果として、セルフスタンドが生まれ私たちが好きなタイミングでガソリンが随時扱えることで利便性が向上した。 復習として、PRTR法について調べた。これは人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質が、事業所から環境へ排出される量及び廃棄物に含まれて事業所外へ移動する量を、事業者が自ら把握し国に届け出をし、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を集計・公表する制度である。化学物質の排出、管理状況に関する国民の理解の増進ができる。また国は集計結果等を踏まえて環境モニタリング調査及び人の健康等への影響に関する調査が出来る。
A.1)今回の授業では法について学んだ。法とは倫理の最低限とされているが、これを文章で全てを表現することはできない。倫理を全て法的なものにすることはできず、すべきでは無い。認定に必要な身体の障害の基準は文章で表せるものでは無いからである。また、講義ではゲーム理論における囚人のジレンマについても学んだ。これは協力することで良い結果が得られることがわかっていても利益を得る状況では自分の利益のために互いに協力しなくなるというものである。これの対策方法として政府がとったものが製造物責任法(PL法)がある。 2)規制緩和の例として私はオンライン診療を選んだ。 新型コロナウイルスの影響もあり最近になりオンライン診療が規制緩和された。 これによってコロナウイルス感染症の感染拡大を少しでも抑制しつつ、重症化のリスクを減少させることができた。 3)今回の講義の復習としてはISO規格について調べた。 ISOは、電気を除く工業規格を策定する民間の非政府組織で、世界最大の国際標準化組織です。 1947年に18カ国で発足し、「国家間の製品やサービスの交換を助けるために、標準化活動の発展を促進すること」「知的、科学的、技術的、そして経済的活動における国家間協力を発展させること」を目的に活動している。ISOの標準を使用することで、安全で信頼性が高く、質の高い製品やサービスの創出に役立つ。また、不良品を最小限に抑え、生産性を向上させるのに役立つ。異なる市場の製品を直接比較できるようにすることで、企業は新しい市場に参入しやすくなり、公正な基準により世界貿易の発展を支援する。また、ISOの標準は、製品・サービスの消費者・エンドユーザーを保護し、認定製品が国際的に設定された最低限の基準に適合していることを保証する。
A.(1)日本国には、技術を適当に活用するために、法律によって規則が定められています。例えばISO9000やHACCP、ISO14000があります。他にもPL法やPRTR法、さらには知的財産権として様々な権利が確約されています。これらは何のためにあるのでしょうか。それは、一人一人の基本的人権を守るためです。自由になるために制限をかけることは一見矛盾して見えますが、規制をかけることで皆が平和に過ごす社会を形成しているとも言えます。 (2)演題:技術と法律の関係、グループ名とグループに属した人は覚えていない。 私はタクシーの規制緩和について調べた。2002年にタクシーの規制緩和が取り決められ、多くのメリットが生まれた。まず多様なタクシーサービスが生まれたことである。規制緩和が行われたことにより、介護サービスとの連携や迷子探し、過疎地の乗り合いなど様々なサービスが誕生した。また失業者が空いたタクシーの運転手となり、職に就くことができるようになった人もいる。一方労働環境が悪化し、それに伴い所得も低下した。運転手に疲労が溜まり、事故率が増加した結果ともなった。規制緩和は人々に幸せをもたらす一方、制度の仕組みやそれを取り巻く社会環境を慎重に見極めないとデメリットを生じてしまうのではないかと考えた。 (3)今回はレ・ミゼラブルとその法規について考えた。ジャベール警部はなぜ自殺をしてしまったのか。そもそも、ジャンバルジャンは絶対王政下の理不尽な理由で何度も捕まっていて、それにもかかわらずジャンバルジャンは自分の信念に従い行動し続けていた。追われる日々の中で、愛や信頼が世の中を変えることに気がついた。ジャベール警部もそんな彼の行動に心を打たれ、ジャンバルジャンを捕らえた後も釈放し、自殺をしてしまったと考えた。絶対王政では警部の権力が強く、革命軍に囚われるほどの身分であるにもかかわらず、それを救ってくれたジャンバルジャンに感銘を受け自分は生きていく資格がないと考えたのだと思う。
A.(1) 講義内容の再話 第3回の技術者倫理の講義では「レ・ミゼラブル」やルールの遵守について学びました。今回は決められたルールの遵守について説明します。まず第2回で学んだように個人の利益のみに固執するとうまく立ち行かなくなるため、ルールの遵守・コンプライアンスが大事になってきます。ルールはその時々の状況を加味しているわけではない上に、法を定めるのは過ちを犯す可能性のある人である、そして文字での表記であるため解釈も異なる可能性がある。このように法には限界があるため、法律によって少し自由を預け、残りは倫理観に頼るべきであると考える。 (2)ワークショップ課題の発表要旨 演題は「技術と法律の関係」、グループ名は元モジャ泰世、グループに属した人(共著者名)は和田弥仁、島田伸吾、小杉泰世、峯田愛杜、遠藤竜也、滝沢一輝です。 要旨:「医薬品規制緩和」を選びました。これは2009年にコンビニでも医薬品の販売が認められるという法律です。この法律によって24時間・手軽に医薬品が手に入るようになったため、購入者にとってはとても便利な法律となりました。 役割:私はCRediT分類法14タイプのうち「調査」と「概要」を行いました。 (3)復習 講義では理解できず、自己で学びなおしたレ・ミゼラブルについて説明する。まずこの話はジャンバルジャンという主人公の生涯を描いたものです。ジャンバルジャンはパンを盗んだことで捕まっており、仮釈放されると名を偽って逃亡しました。ジャンバルジャンを見つけたジャベール警部は執拗に追いかけますが、ジャンバルジャンの慈悲深さに動揺し、ジャンバルジャンという悪人を見過ごし、捕まえることの信念が神聖なものではないと葛藤しジャベール警部は命を落としてしまいました。愛・信頼・命について考えさせられる作品です。レ・ミゼラブルは簡単には説明できないほど長く深い作品であり、革命家やジャンバルジャンなどの神聖はなく法に縛られるだけの自分に嫌気がさしジャベール警部は自ら命を絶ったと考えました。
A.講義の再話 この講義では社会のルールやコンプライアンスについて学んだ。個人の利益を最大限にしようとすると上手くいかないケースがあると前回学んだ。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守ってい行く必要がある。それに相当するのが職場環境の改善を目的とした活動である5sの中の躾である。これは決められたルールの遵守、コンプライアンスのことである。法律を責任逃れや悪者探しの道具に使っては、本来の目的から外れてしまう。ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。 発表の要旨 私はタクシーの規制緩和について調べた。2002年にはタクシーの規制緩和がされ、タクシー会社の新規参入が増えた。それにより、台数も事業者が柔軟に増やせるようになり、長距離の時などは割引されるなどのサービスも増えた。一方で、タクシー運転手の労働環境が過酷になり、所得も低くなっていった。その結果、運転の安全性が低下し、事故が増加するなど大きな社会的コストをもたらした、という批判が殺到した。タクシーの規制緩和は人々に交通の便の確保に良い方向へと向かっていったが、その一方それを取り巻く社会環境が悪化していたので、制度を決める際にはメリットの他にもデメリットを考えなければならないと考える。 復習の内容 授業で扱った知的財産権について考えた。知的財産権の中には著作権や特許権などの種類がある。知的権利者と利用者の間にはこの著作権と特許権が必要不可欠である。特許権がないと簡単に言うと新たな発見をした知的権利者が不利益を被ってしまう事態になってしまうことだ。それを防ぐために特許を勝手に使って、損害を与えた利用者には損害賠償を求める権利があるという特許権が生まれた。知的財産権がないと色々な模倣されたものが出てきてしまい産業の発達が遅れてしまう。技術者たちはこの知的財産権を守りながら開発や研究を行う必要がある。
A.1.私たちの世界には知的財産というものがあります。私たちが普段使っている機械や食べ物などは最初からあったものではなく、誰かが試行錯誤し、考え、練りに練った案を駆使して作り上げたものです。私たちは誰にでも新しいものを考え、発明し、利用することができます。しかしその成果を誰かに盗まれたり盗んだりしてはいけません。0から1を生み出した人の権利を盗用し自分のものにしてはいけない、というのが日本でいう知的財産権に当たります。人の権利を侵害したり、損害を与えてしまうと法律によって罰せられるので、規則を守って開発や利用をしていかなければなりません。 2.グループ名:毎回変えていたので覚えていません。申し訳ございません。 グループメンバー:坂下慶希、安達拓斗、小林輪、槙口智哉、狩野広樹、秋山雄皇、渡部大和、雲乗竜也、星優希、長谷川諒人 規制緩和とは経済学や公共政策などの文脈で、ある産業や事業に対する政府の規制を縮小することを指す言葉である。市場主導権型の産業の在り方が望ましいと考えられる際にとられる基本的な政策手段の一つであり、市場競争を促進し経済活性化を果たすために採用されるが、導入による弊害の解決のため、セーフティーネットなどの構築が必要とされている。 また技術が危険なものを安全に使いこなす知恵だとしたら、その知恵はそれを利用する利用者の知恵であると思う。何故ならいくら高度で完璧なものであっても、使い方を知らなければ危険が及ぶものはこの世の中にいくらでもある。それを使用する人たちがその技術に関する知恵を持たなければ、それはただのガラクタになってしまうからである。 3.私は復習として過去にあった権利侵害について調べてみました。調べてみて強く印象に残った内容は、日本の文化である漫画を違法にネットにアップロードし、購入者でない人でも見れ、なおかつそのサイトの運営者はお金をもらうという著作権を大いに侵害した事件です。被害は数十億に渡り、犯人も逮捕されましたがマンガ家の人たちの努力を無下にした行為だと思い、私はとても残念に思いました。
A.1)法は「倫理の最低限度」である。これだけは国家権力による強制力によって守らせなければならない「最低限度の模範」だけが、法として定められるという意味である。 ゲーム理論は、個人の利益を最大限にしようとするとうまくいかなくなるケースが出てくる。そのために社会規範、ルール、法律を作ってそれらを守っていく必要がある。5Sの躾がそれに該当する。 コンプライアンスは重要なことであるが、ルールを定める本来の目的を見失わないことが大切である。 法律を責任逃れや悪者探しの道具に使用すると、本来の目的から外れる。 そのようなことから、政府が定めた法令が物議をかもすこともあったのも事実である。 人は過ちを犯し、法を定めるのが人であり、文字による表現である以上、法にも限界がある。 倫理観は最後の砦なのだ。 2)規制緩和の例としてタクシー規制緩和を選んだ。 規制緩和の目的は、社会の秩序を維持する方法として市場メカニズムをより一層活用しようという考えに基づく政策である。 従来は、需要と供給のバランスを考えて事業開始は許可制だったが、緩和後は車庫の確保のような一定の条件を満たせば届け出制で自由に事業開始ができるようになった。これによりタクシー事業が始めやすくなり、サービスが多様になることで利用促進を見込んでいた。 この規制緩和による課題点は、無制限なタクシー増加による渋滞や二酸化炭素等の増加が挙げられる。タクシーの供給が過多になると、タクシー運転手の低賃金化や過労運転による交通事故の増加も懸念されている。 3)ISOなどの業界団体による自主ルールだけでは足らず、 作ったものが損害を与えた場合、賠償責任をとるように行政が法整備を始めた。 罰則規定が入ると行政の警察権が強化され、庶民と政府の乖離がはじまる。
A. 初めに授業の再話をする。授業で紹介されていた映画の「レ・ミゼラブル」が物語っていたのは、民主主義と専制主義の戦いであった。当時のフランスは絶対王政の時代であったため、君主が強い権利を持っていた。そこで国民が求めたのは国民が主権をもつ民主主義の台頭である。そのために国民は血を流した(フランス革命)。ところで、日本はどうかというと、国民主義を掲げ、日本国憲法が制定されている。ここで、法とは何かを考える。法は倫理の最低限度であり、法と倫理の関係に関する基本原則である。したがって、社会のおけるルールや全ての倫理を法的にものにすることはできないのである。それから、コンプライアンスとは何なのか。コンプライアンスは法規を守り、組織内のルールや社会規範を守ることである。企業などの事業者は一般社会からこれを強く求められているため、個々の企業や業界で倫理規定を定めて徹底をはかっている。 次に授業内で発表した内容について記述する。演題は「技術と法律の関係」で、グループ名は「おいしい水」、メンバーは加藤ひなの、大内里菜、高橋ひより、海老原実和、今井梨里花である。私たちは薬事法を選んだ。この法律は2009年に改正され、一般医薬品は薬剤師ではなくても登録販売者によって販売ができるようになり、情報提供は努力義務となった。この改正による改善点は薬剤師の業務負担が軽減された点である。 最後に授業時間外の活動について記述する。授業時間内では薬事法について調べきれなかったので、調べた。以前の薬事法においては、医薬品は薬剤師による対面での販売のみでしか消費者に提供することができなかった。そこで、法律を改正し、薬剤師の負担を減らすことにしたという経緯がある。しかし、個人の意見として医薬品の情報提供が努力義務になった点については、一般医薬品といえども、消費者が間違いのないように説明はしっかりするべきであると考える。そこで、登録販売者に対して資格を必要とするようにして、医薬品の知識をもたせるとよいのではないかと考える。
A.【講義の再話】 レ・ミゼラブルは絶対王政から民主主義に移行する際の話を描いている.先制主義は教育が行き届いていない環境になる.法を守ることと倫理の関係についての主なものとして,日本国憲法の前文では民主主義を,9条では戦争についてと宗教の自由を,23条では学問の自由が書かれている.法は倫理の最低限度であり,「最低限度の規範」だけが法として定められる.すなわち,すべての倫理を法的なものにすることはできない. JISやISO(HACCP)は権力の集中を防ぐ.研究開発に関する特許は出願するタイミングで提出した方がいい.会社に入ったらノルマ?かもしれない.ちなみに特許は20年で切れる(薬は25年).アメリカにはサブマリン特許が存在する.著作権はオリジナルで思想・感情が入っている. 【発表の要旨】 「ガスの自由化によるサービスの向上」 グループ名:はな メンバー:伊澤千華,三浦由華,佐々木優花 役割:可視化,概念化 規制緩和によって幸せにつながった技術として「ガスの自由化」を選んだ. 日本のガスは海外に比べても高価といわれている.都市ガスの自由化の目的は,この海外との価格差を小さくする(内外価格の是正)が第一である.日本のガス料金を100とすると米国は57,英国は73,フランスは87,ドイツは85といずれも日本よりガス料金が大幅に安いことがわかる.また,他にも参入企業増加のためのサービスの向上や安定供給のためという目的もある. ガスの自由化は料金やサービス内容によってユーザーがガス会社を自由に選ぶことができる制度である.電力も同様に2016年4月に自由化され,ガスの自由化はそれに続き2017年4月に開始された.ガス代を安く使えるガス会社への切り替えが可能となった. この規制緩和によりガス会社の競争率が上がり,ユーザーへのより良いサービスの提供や価格を抑えることが可能になったと考える.今までなら決まったガス会社としか契約できなかったが,ユーザーに選択の自由が与えられ,ガス会社同士のよりよい競争につながることが期待できる. 【復習の内容】 法と倫理の関係として今日話題となっているのは「転売行為」ある.メルカリやラクマなどのフリマサイトが流行し,リサイクルの促進が騒がれている今だからこそ,ここに倫理が試されていると考える.古物商許可を得ないで繰り返し転売により利益を得ることや、 転売によって得た利益を正しく申告せず脱税をしていた場合は違法となるが,それ以外は違法とはならない.ここで言えるのは,この線引きをどこで行うかということである.線引きが正確に定められていないのは,ここに国民の倫理観が問われているのではないかとも考えられる.
A.(1)秩序は社会の健全な発展と安寧のために必要なものである。秩序を作るために法律等を作成し、規制等をしている。一方で過度な規制や人権を侵害する法律は却って発展を阻害し自由を奪う結果をもたらす。現在、世界的に地球温暖化が叫ばれており、人類がこの先も存続するために世界的な規制が求められている。また、知識・技術について知的財産権が保護されており、第一発見者・開発者の権益が保護されるとともに学術発展のために特許等の利用について規定されている。 (2)演題:規制緩和とは グループ名:仁科 グループメンバー:高橋瞭平、伴龍太、新崎琢海、高橋達矢、橋本絆、岡村陸矢、合力健矢、酒谷学 役割:調査 規制緩和とは、産業や事業に対する政府の規制を縮小することを指し、一例を以下に示す。 ・日本電信電話公社民営化 ・国鉄分割民営化 ・タクシー台数の制限撤廃 ・電力自由化 ・都市ガスの自由化 それぞれの詳細は時間がなかったので調べられなかった。 (3)現代の国家は国民の信任によって政府が成立する。これを言い換えれば国民の意識、認識、思考が政府という形で表にでると考えられる。もし政府に先進的な行動・行為を求めるなら国民が先進的にならなければならない。国民主権にあぐらをかき、責務を無視するならその権利は消え去る。 日本国憲法第十二条:この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。