0001.  沿革と建物の紹介

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/54299/c1/Museum/MuseumGuideBook.asp
米沢高等工業学校本館 の単元です。

小単元

概要

年表

産業革命

日本の産業革命

米沢高等工業学校の設立

山形大学工学部

重要文化財指定

東日本大震災

カハク

重要文化財復旧工事竣工

明治43(1910)3米沢高等工業学校はこのころ全国に建てられた高等工業学校のうちの7番目として東京大阪京都名古屋熊本仙台続き開設されました 昭和19(1944)4月には米沢工業専門学校と改称昭和24(1949)5月の学制改革によって山形大学工学部となり現在至ります

米沢高等工業学校本館は開学当初の面影構内に残す唯建物 昭和481973国の 重要文化財に指定されました 文部省建築課の中島泉次郎設計による ルネサンス様式基調とした木造階建てで 中央屋から左右に伸びた胴屋の両端に翼屋が連なる構造です 全長94メートル屋根は中央屋がスレート葺き胴屋と翼屋は桟瓦葺きです

中央屋の階には事務室 応接室 階は 校長室 会議 などがあり胴屋と翼屋は階とも主に教 室で階西端は 階段教室 理化教室なっています正面の車寄せとその両端に配された 小塔形の階段室など意匠凝らした外観はもとより 内部の階段廻り 会議 天井の漆喰飾りなど細部にも見るべきものがあります またこの建物は現在 米沢駅舎のモデル もなっています

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参考文献書籍論文 ・URL)