大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
【関連講義】電極操作の基礎とスラリーの調整⇒#11262@シラバス; 【関連講義】エネルギー変換化学特論,化学工学とリチウム電池~分散・スラリーの作成と塗布乾燥~⇒#3271@講義;
★ スラリーの調整、塗布・乾燥プロセスが出来上がった電極の構造と性能に与える影響は? リチウム二次電池用電極材料の微細化・分散技術とスラリーの調整・塗布・乾燥 日時:平成20年12月15日(月) 10:00~17:15 会場:[東京・五反田] ゆうぽうと 5F たちばな リチウム二次電池用電極材料の微細化・分散技術とスラリーの調整・塗布・乾燥⇒#11154@シラバス; 4.リチウムイオン二次電池用正極スラリーの調整と塗布・乾燥と電極動作の理解⇒#2465@講義; 【講演】リチウム電池⇒#1022@ノート; 【関連講義】 リチウムイオン二次電池の正極集電体,リチウムイオン二次電池における電極/電解液界面⇒#1116@講義; 卒業研究(C1-電気化学2004~),リチウムイオン二次電池⇒#1064@講義; リチウムイオン二次電池の正極集電体,リチウムイオン二次電池の高速充放電化と電極構造の最適化⇒#2376@講義; セミナー⇒#98@会議; 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),リチウム電池セミナー⇒#2601@講義; 大学が有する技術情報の活用による社会貢献のための基金⇒#24@プロジェクト;
【関連講義】リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術,リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術(2009)⇒#2846@講義; 講演内容 : 第1部 リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術 第1部 リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術 ≪10:30~12:30>> 山形大学 大学院 理工学研究科 准教授 立花 和宏 氏 1.理想的な電極 1.1 リチウム電池電極内部の電気の流れ 1.2 コンポジット電極と活物質 1.3 活物質単独での評価方法 1.4 集電体や導電助材の役割 2.電極スラリーの調整 2.1 活物質表面への溶剤吸着とスラリー中での分散性能 2.2 炭素導電助材の表面とスラリー中での分散性能 2.3 界面活性剤やヒビクル添加とスラリーのレオロジー特性 2.4 スラリー乾燥過程における活物質と導電助材の接触 3.塗布・乾燥後の電極性能 3.1 導電助材へのバインダー被覆と電池性能 3.2 活物質へのバインダー被覆と電池性能 3.3 集電体へのバインダー被覆と電池性能 3.4 スラリー中に残存する界面活性剤と電池性能 □質疑応答・名刺交換□ -------------------------------------------------------------------------------- 第2部 リチウムイオン電池高性能化のための微粒子調製 ―電極用塗膜の微粒子充填構造調整― <趣旨> リチウムイオン二次電池が最近とみに脚光を浴びてきているが、その高容量化のために、負極用微粒子塗膜の高性能化を一例として紹介する。そのため、原料となる黒鉛微粒子の粒子径と形状調整から、それによる塗膜の構造評価を通して、電解液の透過・浸透性と結びつけ最適化を図ることによって、負極材としての電極性能を実際に高めることができる。原料の微粒子調整および塗膜特性のデータと原理を基に、実際の充放電特性評価までを系統的、定量的に解説し、それらの実際の使用法も紹介する。これらの原理に基づき、今後、二次電池電極のさらなる高性能化に向けて技術開発・研究展開の可能性を示唆する。 1.関連微粒子物性 1.1 固体物性 1.2
電極構造の理解とスラリーの調整/インピーダンス測定の基礎⇒#11171@シラバス; 【日時】:平成21年6月30日(火) 10:30~16:30 【会場】:会場 [東京・五反田]ゆうぽうと 5F かたくり 【主催】:技術情報協会 【最寄駅】:JR「五反田駅」西口徒歩約5分 ≪ リチウムイオン二次電池 基礎セミナー ≫ 電極構造の理解とスラリーの調整/インピーダンス測定の基礎 時間 10:30~16:30(仮) 第1講 電極構造と特性の理解 10:30~12:00⇒#2758@講義; ・化学と電気の両方を習得する必要性 リチウムイオン電池にとっての化学って? 電気って? それらが交わる部分は? ・電気の伝わり方と流れ方― ・静電気と動電気―ガルバーニ電池― ・電極の呼び方―プラスとマイナス― ・直列つなぎと並列つなぎ―ボルタ電堆― ・電池と電気分解―ファラデーの法則― ・電気を担うもの―イオンの存在― ・電極でできる性能向上のポイント ・リチウムイオン電池の構造と電極の役割 ・なぜ、リチウムイオン電池が求められるのか? その特性に期待するところ ・電極の構造とその構成要素 活物質・集電体・導電助剤・バインダー 等 第2講 電極スラリーの調整と塗布・乾燥と電極動作の理解 12:45~14:15 ・電極性能をにらんだスラリーブレンドと塗布・乾燥の条件 ・スラリー調整と活物質の配合 ・活物質の粒径と導電助材の配合 ・活物質および導電助材の分散 ・スラリーの分散制御と粘度制御 ・固体の接触と液体の濡れ ・導電助材の結着と集電体への接着 ・乾燥時における分散系バインダーと溶剤系バインダーの違い ・活物質および集電体表面におけるバインダーの膨潤とイオン泳動 ・導電助材表面におけるバインダーによる電子伝導阻害 ・乾燥過程における分散媒の除去と導電ネットワークの形成 第3講 インピーダンスの測定の基礎とデータ解析の仕方・考え方 14:30~16:30 ・インピーダンスとは? ・インピーダンスで何がわかる? ・インピーダンス測定に必要なツール ・電池の起電力と内部抵抗-電気が流れてなくても電圧がある ・なぜ交流分極を行うか?-ファラデーの電気分解の法則
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第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。