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技術情報協会
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_004207.htm
主催:技術情報協会
日時:平成22年4月27日(火)10:00~17:15
会場:[東京・御茶ノ水]中央大学駿河台記念館 5F 510号室
セミナー2010@C11)
~プログラム~
4月27日(火)
1部10:00~11:30
『リチウムイオン二次電池用電極材の粒子径調整技術』
日清エンジニアリング(株) 秋山 聡 様
昼食
2部12:15~13:45
『リチウムイオン電池電極材スラリーの革新的連続製造技術とスラリーの物性制御技術』
プライミクス(株) 大畠 積 様
3部14:00~15:30
『電極スラリーの作製と乾燥のポイント』
日本ゼオン(株) 脇坂 康尋 様
4部15:45~17:15
『リチウムイオン二次電池用正極スラリーの調整と塗布・乾燥と電極動作の理解』
山形大学 立花 和宏 様
・ 電池動作の基礎知識、正極を構成する要素と、電極の構造、その役割。
・ スラリーの調整と塗布・乾燥の条件とできあがった電極の構造の関係。
【講座の趣旨】
電池の基礎から、リチウムイオン二次電池の正極の構造について述べ、それぞれの構成要素がどのような働きをしているのか概説します。それら構成要素がスラリーの調整と塗布・乾燥によってどう影響され、結果的に電池の性能にどうかかわるのかを議論します。
【講演項目】
1.電池の動作とその性能評価
1-1 電池の起電力1-2 電池の充電と放電
1-3 電池の内部抵抗と電圧降下
1-4 電池の反応と過電圧
1-5 レート特性
1-6 サイクル特性と安全性・信頼性
2.電極の構造とその構成要素
2-1 電池の容量と導電経路
2-2 活物質と物質輸送
2-3 導電助材とバインダ
2-4 集電体と接触抵抗
2-5 電解液と導電率
2-6 セパレータと絶縁破壊
2-7 混合状態と乾燥状態
3.塗布・乾燥プロセスと電池性能
3-1 乾燥と物質輸送
3-2 固体の接触と液体の濡れ
3-3 粒径と比表面積
3-4 断面積と界面の表面積の違い
3-5 接触面積と表面積の違い
3-6 導電助材の結着と集電体への接着
3-7 乾燥時における分散系バインダーと溶剤系バインダーの違い
3-8 バインダーの膨潤とイオン泳動
3-9 バインダーによる電子伝導阻害
3-10 構造最適化を目指したプロセス
【質疑応答】
【講演】東京2)