大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A.不動態化 アルミニウムが酸化する際に不動態を作りそれ以上の酸化を防ぐことは理解していたが、鉄も不動態を作ることを知り、その他の金属も不動態を作るのかを調べるきっかけになった。
A.アルマイト加工。アノード酸化によって、表面に不動態を形成するアルミは、酸化被膜に着色することが可能で、きれいな発色を示す。授業の価値を高めるために、身近にあるものからアルマイト加工をされているものを探した。
A.[表面処理とアノード酸化の工業利用] 表面処理を行う要因は、機能の向上や装飾等が主である。 下地用アルマイトは、ラッキング、脱脂、エッチング、スマット除去、アノード酸化を経て製造される。 アルマイトやステンレスは、酸化物が表面を覆う不働態になる性質を利用して、耐食性や耐摩耗性を向上させたものである。
A.~不動態とアルマイト~ 不動態とは金属表面に腐食を防ぐ酸化被膜が生じている状態のこと。 一例として、アルミニウムを陽極とし、希硫酸などを用い電気分解を行うことでアルミニウム表面に酸化アルミニウムの被膜を形成したアルマイトがある。
A. 不動態の利用について。 金属を酸化すると酸化物ができる。これが表面を覆うと金属は反応しにくくなる。アルマイトは不動態の性質を利用した工業製品である。表面処理技術は様々な製品に応用されている。
A.アノード酸化を応用した工業製品からひとつ選び、その製造工程について調べよう。 アルミ電解コンデンサを選んだ。 アルミ電解コンデンサはとても重要な電子部品のひとつであり、電子回路や電源回路、電源そのものなど、幅広い用途に使用されている。その工程はおおむね次の通りである。 1.エッチング 2.化成 3.スリット 4.巻込 5.含浸 6.組立 7.エージング 8.検査 アノード酸化は化成の行程で行われる。 作り方を調べていて、これはとても効率がいいと考えました。自分の中ではコンデンサを作るとなったら導体の間に誘電体をサンドイッチするというのが思いついていたのだが、酸化膜を誘電体にするという方法は脱帽でした。このような発想ができる開発者になりたいと感じた。
A.トピックとして、不働態の話を選んだ。タイトルは「不働態について」とした。このタイトルについて、授業時間内での気づきは、「不働態とは、ある金属が、酸化された時に生じる酸化物に覆われ、溶けなくなった状態のことであるということ」、「鉄は、硝酸溶液中などで、アノードに分極されると、表面に酸化物ができて、電気が流れなくなり、不働態化してしまうということ」などだ。学びのきっかけは、授業中に立花先生が、腐食の話をする上で、知っておくべき知識として、不働態の話を挙げたことだ。演習では「アルミ電解コンデンサの製造工程は、1. アルミ箔エッチング、2. 陽極酸化(化成処理)、3. 箔・電解紙裁断、4. 素体巻回、5. 電解液含浸、6. 組立・仕上、7. エージング(再化成)、8. 検査の計8工程に分けられるということ」などについて学んだ。授業の価値を高めるためには、積極的に発言することを心がけた。また、私のわからない質問を先生が投げかけた時は、その都度インターネットを使って調べるようにしたりした。これからエネルギー化学を学ぶ人には、「不働態の分野を学ぶ上では、高校化学の酸化還元の分野をしっかり理解しておく必要がありますよ。」と伝えたい。
A.自分の選んだトピックのタイトルは[アルマイトと不動態]である。この授業内での課題では、アノード酸化を応用した工業製品である、アルミ電解コンデンサの製造過程を学習した。アノード酸化の知識だけでなく、それを利用した製品を学ぶことで、理解が深まった。
A.タイトル 「アルマイト加工」 アルマイトは特に電気化学的に酸化して作る材料であり、 金属のアルミニウムを アノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理する。また、アノード酸化を利用した表面処理技術は アルミサッシ 、 アルミニウム電解コンデンサ、PS版 などに応用されていることが分かった。
A.「不動態と工業」 酸化物が表面を覆うと、金属は解けなくなる。この仕組みは、表面処理技術として、アルミサッシなどに応用され、高い耐久性を実現し、長時間維持を可能にできることがわかった。
A.不働態のすごさ 金属 を酸化すると酸化物ができる。 この酸化物が表面を覆うとその金属は溶けなくなり、この状態を不働態といいステンレスやアルマイトはその性質を利用した材料。
A.鉄での不働体について 鉄は硝酸中でアノードに分極しても電流の流れない電位領域が存在し、これを不働体といい、鉄の表面に酸化被膜ができて電流が流れなくなるということを知った。高校生の頃にも学習していたため、スムーズに理解できた。演習でアルミ電解コンデンサを選択し、家電製品や精密機械に使われていることや製造過程を学んだ。
A.「不動態を用いた材料」 ここでは、アルマイトについて説明する。アルマイトは特に電気化学的に酸化して作る材料である。金属のアルミニウムをアノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理を行う。 アノード酸化を利用した表面処理技術は、アルミサッシ、アルミニウム電解コンデンサ、PS版などに応用されている。
A.アルマイトについて学び、演習では電解コンデンサの製造工程について学んだ。
A.不働態 このテーマの講義を通して、エネルギー化学での不働態との関係性について学ぶことができた。不働態とは、金属表面の腐食作用に抵抗する酸化被膜が生じた状態のことであると学ぶことができた。また、不働態に関して学んだことで、エネルギー化学においての不働態の重要性について学ぶことができた。
A.不働態の形成 授業での気づきでは、不働態を形成すれば濃硝酸の中でも溶けなくなるということの原理を気づけた。原理を知れたとしても不思議だと感じた。 学びのきっかけは、不働態は身近な技術であると感じたため、そのことを知りたいと感じ、それが学ぶきっかけとなった。 演習のエピソードとしては、調べているとエッチングなどの新しい単語の意味を知ることができたので、そのことが楽しかったエピソードがある。 授業の価値を高めるために、不働態の形成の基礎を調べた。
A.不動態について学んだ。 不動態を使った製品にはどのようなものがあるか、どのように使われているのかを調べることにより学びを深めた。 これから学ぶ人はどのように不動態が生成され使われているのかを学ぶことが必要であると考える。
A.・不動態 鉄を硝酸中で強引にアノードに分極しても、しばらく電流の流れない電位領域が存在することを不動態という。アノードと酸化反応をおこす極のことである。
A.選んだトピックはアノード酸化による不動態で,タイトルは「生活用品工業用品に不可欠な技術」にしたいと思います。 高校化学で触れる程度に学んだアルマイトの不動態を仕組みや原理と共に,用途なども踏まえて学ぶことができました。エネルギー化学という分野にとどまらず,無機化学や電気化学と関連付けて学ぶことができたので演習でも意欲的に取り組むことができたと思います。
A.トピック:アノード酸化 タイトル:アノード酸化皮膜の可能性 金属のアルミニウムをアノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理すると酸化皮膜が形成され不働態となる。あるまいとはこのようにして作る材料である。 他にも応用例として、陽極酸化発色カラーチタンはアノード酸化によって作られる。チタンに加える電圧により酸化皮膜の厚さを変えることで色をコントロールできる。
A.不働体とは 不働体とは、酸化物が表皮をおおい、その金属が溶けなくなる状況であるということを初めて知った。その性質を利用した材料は、他にどんなものがあるのか知りたくなるきっかけになった。演習では、アノード酸化膜について詳しく知れた。授業の価値を高めるに積極的に発言した。
A.不動態 表面処理やアノード酸化によって、いろんな製品がつくられている。例えば、アクセサリーなどの装飾品であったり、耐食・耐摩耗品を持つものであったり、美術品や自動車のボディー、酸化物超伝導体などにも使われる。この表面処理法として電気メッキであったり、エッチングであったり、アノード酸化化成など様々あるが、これは学生実験でもこの技術を用いて実験を行った。特に金属の表面を酸化物が覆うことで金属が解けなくなるという状態を不動態というが、この性質を利用してできた材料はアルミサッシやアルミニウム電解コンデンサなどに応用されていて、不働態が用いられている場面が多くあることを知り、さらに調べることで学びを深められた。
A.アノード酸化 アノード酸化、電解溶液中で金属を陽極として通電させ、その表層に酸化皮膜を成長させる処理方法です。アルマイト処理が一般的ですが、調べると、チタンのアノード酸化、ステンレスのアノード酸化なども存在することがわかりました。調べてみてください。
A.タイトル:時計のメッキ 時計の回路基板の部分には銅スルーホールの上にニッケルメッキ、金メッキが施されている。時計の回路基板は重要な役割であるため、さびないようこのような加工がなされている。 このように、製品の重要な部分にはメッキ加工がなされていることが多いため、他の製品ではどのような金属でメッキが行われているのか調べるきっかけとなった。 この講義では、私たちが使っているエネルギー主に電気エネルギーに関する様々な内容を学べる。そのため、日ごろから使っているエネルギーについて考えるきっかけをくれる授業となっている。
A.アノード酸化 この回の演習では、アノード酸化の応用による工業製品を調べた。私はアルマイト以外思いつかずアルマイトを調べた。アルマイト処理は、アルミ製品を取り付けた治具を電解液の中に入れ治具に電極を繋ぎプラスの電気を流し、同時に陰極に電気を流す。これで電気分解によりアルミニウム表面に酸化被膜が付く。この処理によってアルミニウムが腐食されにくくなることを知った。
A.タイトル「不動態」 金属を酸化すると酸化物ができ、この酸化物が表面を覆うとその金属は溶けなくなる状態を不働態ということを学んだ。また、授業後の課題として、アノード酸化を応用した工業製品の製造工程について調べてまとめた。
A.腐食 表面処理法には、電気めっきやエッチング、アノード酸化など様々な方法があり、それぞれの用途に応じて使い分けられていることがわかった。この中でも回路形成や電解コンデンサーに利用されるエッチング反応について興味を持ち調べた。エッチング反応とは、酸化反応と還元反応が組み合わさってどんどん反応が進行し、レジストで保護していない露出部分を次々とエッチングさせていく反応のことである。これにより、非常にコンパクトな配線を作成することができる。これには腐食が応用されている。演習では、アノード酸化を利用した工業製品として、アルマイトについて調べた。アルマイトの製造工程を辿ることにより、エッチングやアノード酸化などの技術が実際に使われていることに気がついた。
A.「アノード酸化と不働態」 不働態とはどういう性質を持つのかを学んだ。 演習ではアノード酸化を応用する工業製品についてどのように製造されるのかを理解した。
A.トピックの中から表面処理技術を選んだ。 アノード酸化とその応用というタイトルをつけた。 授業時間内で、アルマイトは特に電気化学的に酸化して作る材料であり、金属のアルミニウムをアノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理することでできると気づいた。また、着色アルマイト は、アルミニウムをアノード酸化し、表面に無数の穴を作成して、そこに染料をつめこんだのちに封孔処理することで作られると学んだ。授業の価値を高めるために、さまざまなアルミニウムアノード酸化被膜の特性について調べた。
A.タイトル:鉄の不働態化 鉄は、硝酸溶液中などでアノードに分極される。アノードは酸化反応を起こす極のこと。よって、鉄がアノードに分極されると、表面に酸化物ができ、電気が流れなくなり、不働態化することが分かった。
A. 金属を不働態にする利点は? 金属を不働態にする利点として腐食からの保護がある。不働態を形成する金属は、アルミニウムの他にも鉄も不働態を形成できることを学べた。
A.「アノード酸化」について アルミニウムをアノード酸化すると、表面のぬれ性が変わり、油性インクがのるところと、のらないところを作り印刷することを初めて知りました。印刷は身近な物ですが、その仕組みは知らなかったのでとても面白かったです。
A.タイトル「不働態の知識」 授業で不働態について学んだことから不働態にが金属が酸化することでできる酸化物が表面を覆うことで金属が溶けなくなる状態のことであると知り、これが学びのきっかけになった。そのため不働態についてもう少し詳しく調べることで授業の価値を高めることが出来た。また、演習でアノードの酸化膜の機能と応用について調べ知識の定着と知識を深めることが出来た。
A. 活性態と不動態を選んだ。 表面処理技術 活性態や不動態の性質を活かして表面を酸化させるなどして処理することに気づいた。演習から基板の表面処理するのにも多くの工程を要すると学んだ。
A.表面処理とアノード酸化 電気めっきを行うことにより、装飾、耐食、耐摩耗にすることが可能となることが分かった。我々が日常で使う時計や自動車のパーツは電気めっきで作られているものが多いのではないかと思った。
A.
A.授業後の課題に取り組み理解を深めました。
A. 『アノード酸化による装飾』 WebClassの授業資料で、アルマイト加工によって美しい装飾がなされた例を動画で見た。様々な表面処理には機能を付加させるだけではなく、装飾を目的として行われていることを知った。
A.アノード酸化を応用した工業製品というトピックを選んだ。ここで、「アノード酸化の工業応用例」というタイトルをつける。授業を通してアノード酸化が工業に応用される電気化学の現象であることを理解し、演習を通してアノード酸化について理解をさらに深めることができ、実際の応用例や、アノード酸化の工程について知れ、学ぶきっかけとなった。
A.タイトル:不働態 不働態とは金属を酸化すると酸化物ができ、その金属が溶けなった状態のことである。 この状態を不働態といいます。 ステンレスやアルマイトはその性質を利用した材料である。 アルマイトは特に電気化学的に酸化して作る材料であり、 金属のアルミニウムを アノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理する。 アノード酸化を利用した表面処理技術は アルミサッシ 、 アルミニウム電解コンデンサ、PS版 などに応用される。 不働態というと馴染みが無いように感じるが、身近な生活で使用していることが分かると親近感がわいた。 授業の価値を高めるために、チャットの授業の大事なところを自分なりにノートにまとめ、該当の教科書にもしるしをつけて後から振り返りやすいようにした。
A.アルミニウムの有用性 アルミニウムが不働態を形成し、様々な方法で利用されていることは知っていたが、ここまで幅広く使用されていることは知らなかった。
A.「アルマイト加工」 この授業では、これまでエネルギー化学で学んできた“エッチング”や“カソード”酸化という言葉が出てきて、授業で得た知識によって別の学びが生まれることを嬉しく思えた。アルマイト加工とはアルミニウムをアノード酸化し、表面に陽極酸化被膜(不動態)を作ることである。これにより耐摩耗性や耐食性が高まる。不動態形成による表面処理法では、金属が何とどのように反応するのか興味を持てた。
A.
A.タイトル:アノードでの析出 不動態については高校の化学でも履修しているため、理解に苦しむことはなかったが鉄の不動態化のように、アノードでも表面に酸化物が析出する場合という具合に物事の例外というのを把握することの重要性を感じた。
A.アルマイトの手順 アルマイトは脱脂、エッチングをとおしてスマット除去や陽極酸化をして電解着色などをする。 多くの工程を経てアルマイトが出来上がっていくこと、これを考えたのがすごいと感じた。
A. 不動態 アノード酸化などで表面が酸化被膜で覆われてしまい、反応性や導電性が失われてしまったもののことを不動態と呼ばれている。このような性質を利用して残したい部分以外を削ることができ、印刷版や半導体の回路の製造などに用いられている。
A.テーマは「酸化被膜とその用途」とする。 不働態といえば、まず最初にニッケルを思い出すが、講義の演習では鉄についての電位pH図について調べた。pHと電位の制御で安定して存在する分子構造が変化するのは興味深い内容だった。
A.タイトル:不働態とそれを活用した商品 学びについて:まず高校で習ったはずの不働態という言葉の意味を再確認するきっかけとなった。さらに、演習では不働態が実際にフライパンとして活用することができるということを調べ、まさに工業への応用が為されている製品があると実感した。また、不働態の性質を利用した製品というのは世の中に多数存在しており、様々な知識を得ておくことが大事であると感じた。
A.活性態と不働態 私はよく料理をするためステンレス包丁も当然のように扱う。ステンレスは錆びにくいため扱いやすいといことも知っていたがそれはなぜかは知らなかった。ステンレスは表面の酸化物が不動態でありそれ以上反応しないようになっている。このため普段赤さびと呼ばれている、二酸化三鉄が発生しないようんあっていることが分かった。
A.アルマイトについて アルマイトはアルミニウムの酸化皮膜を形成し、色を変える処理のことである。身の回りの金属アクセサリーにもこの技術が用いられていることが多い。
A.アノード酸化 アノード酸化は、正面加工処理に利用され、身近な日用品に利用されている技術であることを学んだ。
A.タイトル:ステンレス 鉄、クロム、ニッケルの合金
A.「アルマイト」 アルマイト加工は、エネルギー化学実験の工業への応用で行う。製品が作れるため、他の実験と比べて達成感を得やすいと感じた。アルマイトについてよく予習しておくと、実験がより面白くなるはずである。
A.アルマイト加工 金属の表面を処理することで不働態を形成し、反応が起こらないようにする。実験でも不働態加工をしていたので原理が理解しやすかった。
A.「アノード酸化」 アノード表面に酸化物を析出(付着)させる操作をアノード酸化といい、不動態を形成させるのもこの操作であることがわかった。 また身の回りのアルミサッシや容器、工業製品などさまざまな場面で使われるアルミニウムの表面をアノード酸化したものをアルマイトと呼ばれることを学習した。アルミニウム表面の皮膜は非常に薄いためコンデンサなど先端工業に使われていることを理解した。
A.タイトル:アルマイト アルマイトとは、アルミニウムの表面を,電解法などによって酸化させて酸化物の膜を作り,腐食しにくくしたものを指す。これを踏まえて課題では、アノード酸化膜に関する機能・工程について調べることが出来た。
A.タイトル「表面処理のそれぞれの特徴を覚えるのは難しい」 この講義では、表面処理とアノード酸化について主に学んだ。それぞれの表面処理の目的や特徴を理解するのが難しかった。またアノード酸化自体も初めて聞く言葉だったので、理解するのに時間がかかりました。他の人の発言、先生の解説などをしっかりと聞き、理解を深めました、そのためあまり講義中は発言ぜず、ノートにまとめることを意識して演習を行い、見事に解くことができました。
A.「アルマイト」 金属を酸化すると酸化物ができ、この酸化物が表面を覆うとその金属は溶けなくなる。この状態を不働態といい、ステンレスやアルマイトはこの性質を利用した材料である。アルマイトは特に電気化学的に酸化して作る材料で、金属のアルミニウムをアノードとして電解液の中につけ、通電して表面処理する。アノード酸化を利用した表面処理技術はアルミサッシ、アルミニウム電解コンデンサ、PS版などに応用されている。アルマイトという名前は聞いたことがあったが、どのように作られて何に使われているのかを知らなかったため、勉強になった。
A.テーマ:アノード酸化の応用 この授業では、アノード酸化による表面処理について学んだ。アノード酸化とは、電解液中で金属をアノードとして通電し、表面処理を行う技術である。アノード酸化による表面処理により、いろんな金属材料に対して高耐食性、高装飾性、高絶縁性などの用途に応じた機能を付加することができるということが分かった。平常演習で調べたときにも感じたが、この機能により、アノード酸化は様々な分野で利用されている。
A.タイトル:アルマイト 金属は酸化によって酸化物ができ、酸化物が表面を覆うことで溶けなくなる。この状態が不動態であり、金属のアルミニウムを アノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理する。特にアルミニウムをアノード酸化し、表面に無数の穴を作成して、そこに染料をつめこんだのちに封孔処理して作られる。これをアルマイトという。
A.アルミニウムについてとりあげる。アルミニウムは不動態を形成しやすい金属の1つである。不動態を利用した製品としてはアルマイトがあげられる。希硫酸などを用いた電気分解により、アルミニウム表面に酸化アルミニウムの被膜を形成することによってさびを防いでいる。 不動態についてよく理解することが出来た。
A.不導体 不導体とは高校のころ授業で学んだが実際のところはどのようなものでどう使われているとかそういったものはわかっていなかった。今回の授業を通してそういったことを調べ自分の知識にすることができた。 授業の価値を高めるためにインターネットで不導体について調べた。 演習はアノード酸化膜の機能と応用法について調べた。
A.ペンキを使わず酸だけで自在に色を付ける方法 金属の電極に電気を流すと表面に金属酸化物となって析出するアノード酸化について学んだ。 アノード酸化を応用して工業製品に色をつけたり、耐食性を付与する表面処理技術が存在することを理解した。 演習ではチタンをアノード酸化したカラーチタンの製法とフローチャートをしらべた。
A.不動態の活用 不動態は酸などによって溶解することがないため、自動車の部品で酸化皮膜処理をされている部品を見つけた。アルミを使用することで、錆ないように工夫していると考えた。
A.<不働態について> 金属表面を酸化物あるいは水酸化物が覆いつくしてしまうと、酸化物の成長は極端に遅くなるため実質的に腐食反応が停止したのと同じになる。このことが不働態であると学んだ。覆いつくさないようにすれば不働態にならずに済むのだと知った。
A.(アノード酸化) この授業では不動態について学んだがその中でもアノード酸化に着目した。 アノード酸化とは電解溶液中で対象物を陽極として通電させることで表層に酸化皮膜を成長させる処理方法のことである。アルミニウムのアノード酸化皮膜は腐食耐性、絶縁性、誘電特性の活用が広く展開されている。 このように化学の技術が工業的に活躍していることを理解することは自分の学びのモチベーションにつながるト感じた。
A.再び出てきたアノード 以前の授業でアノードとカソードがわからなかったが、そのときに確認したことでアノード酸化膜などへの理解がしやすかった。確実に授業前の自分から進歩していることが感じられた。
A.アルミニウムの不動態形成 不動態とは金属表面の腐食作用に抵抗する酸化被膜か生じた状態のことを指す。不動態になりやすい金属はバルブメタルと呼ばれている。
A.活性態と不働態 金属を不働態にした材料が広く応用されていることを知り、長持ちする金属の原理を知った。演習は提出に至らなかった。授業の価値を高めるために、家に表面処理された製品があるか探してみた。
A.タイトル:アルマイト 金属が酸化するとできる酸化物を用いて作られた材料をアルマイトという。このアルマイトについて授業で学習し、さらにどういった製品に用いられているかも一緒に学ぶことが出来たので、こんなところでこの技術が使われているんだな、と気づくことが出来た。
A.腐食から守るバリア ステンレス加工などの技術に用いられており、生活の中で役立っていることに気づいた。この技術によって、どれほどの産業が助けられているのだろうか?と思った。授業の価値を高めるためにステンレス加工したものとしてないものの腐食の差を調べた。
A.アルマイト カソード皮膜を作るアルマイト加工により不動体を利用した製品を調べた。アルマイト加工の製品は多く存在するため、酸化皮膜を覆うものについて理解を深めたい。
A.不働態ってほんとに動じない 不働態は高校でブリキとめっきを習ったが、それ以外にも、たくさんの被膜の作り方種類があるんだと思ってすごい面白いなと思った。それを工業に活かして、製品の加工に使えるほど強いものなんだなと改めて認識することが出来た。
A.タイトル:鉄の不動態 鉄も不動態となるときがある。これは、鉄は硝酸中などで分極されると表面に酸化被膜で出来上がることで、電流が流れなくなるからだ。 不動態を作るのは鉄だけではないので、自分でほかのものについて調べたいと思った。
A.鉄の不動態について 鉄の不動態について授業の価値を高めるために調べた。鉄は何もせず未処理の状態で酸性溶液中に入れると腐食が進行する。しかし濃硝酸のような強い酸に入れると急激に酸化が進行して表面に膜ができ腐食が進行しなくなる。この技術は鉄筋コンクリート内部の鉄などに応用されている。
A.タイトル:アルマイトの実用性 授業の価値を高めるために私は、アルミニウムの酸化反応を思い出しながら、アルマイトの実用性について、現代の電気化学の教科書を用いながら理解を深めるよう努力した。
A.ステンレスの不動態 ステンレスは一般の家庭で様々なところに使われている。やかん、鍋、洋食器などから浴槽や建築金具まで用途は広がっている。そんなステンレスの特徴として、研磨して美しい点、そしてその美しさが錆びることなくいつまでも保たれる点などが挙げられる。ステンレスはいつまでも美しいままでいられる理由は、表面に薄い耐食性を持つ膜(不動態皮膜)があるからである。 製造されたステンレス製品の表面にある不動態被膜は、加工過程で発生する様々な原因によって不完全な状態にある。この状態は不動態被膜の破壊などを引き起こしやすく錆の発生に繋がる。不動態化処理とはこの不完全な不動態被膜を本来の状態に戻し、さらにクロムに富んだ状態へ強化する表面処理であり、その目的は耐食性の向上(錆びないようにするため)である。 ステンレスの最大の特徴である不動態皮膜ではコーティング皮膜ではないため剥離する危険性がないことから、医療・食品分野の装置・器具類の表面処理としても注目されていて、今後も不動態化皮膜を有効利用した製品や分野は広がっていくだろう。
A.アルミ電解コンデンサ、アルマイト
A.タイトル:金属加工 この講義での気づきを以下にまとめる。 金属 を酸化すると酸化物ができ。、この酸化物が表面を覆うとその金属は溶けなくなるのだ。この状態を不働態とよぶ。ステンレスやアルマイトはその性質を利用した材料である。 アルマイトは特に電気化学的に酸化して作る材料で、金属のアルミニウムを アノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理する。これは、化学実験Iのエネルギー化学実験のアルマイト加工で行った。電気を通すことで皮膜が生成されたのを経験した。 また、アノード酸化を利用した表面処理技術は アルミサッシ 、 アルミニウム電解コンデンサ、PS版 などに応用されている。 この講義価値を上げるならば、被膜生成の原理を知っていればいいと思う。
A.「工学的な不働態」 授業では、アルマイトなどの不働態の原理と、その工学的な役割について学びました。演習では実際に産業で不働態が製造される際の手順について学びました。授業の価値を高めるために、積極的に発言を行いました。
A.不働態 金属を酸化すると酸化物ができる。 この酸化物が表面を覆うとその金属は溶けなくなる。 ステンレスやチタンが表面上で錆びて見えないのが透明な不働態皮膜が存在しているからである。
A.めっきをするだけでなく鮮やかに染色することができるアルマイト加工は面白いと思った。
A.アノード酸化 アノード酸化という単語を知らなかったため、興味を持ったのが、学びのきっかけである。演習を行って、表面処理技術の工程を学んだ。授業の価値を高めるために、表面処理技術について知ろうと心がけた。
A.表面処理の種類とその用途 講義で表面処理法と目的、その用途を学んだ。特に用途に関しては表面処理法の種類が多い分用途も広く、適した表面処理法と照らし合わせるのが難しいと感じた。講義では自分から積極的に発言し講義の幅が広がるように努めた。
A.私が選んだトピックのタイトルは、アノード酸化である。アノード酸化は分極による酸化でありpHメーターの参照電極に使う銀塩化銀電極を作ったり、高耐圧高容量のコンデンサにつかうアノード酸化したアルミニウムの表面被膜、オフセット印刷につかるPS版にアノード酸化したアルミニウムを用いるなど、具体的な使用例を多種に渡り先生がおっしゃっていて、電気を流すだけで性質を変えて様々なものに応用できている事に驚いたし、予想以上にアノード酸化を用いた工業製品が世の中にはあふれかえっているのだと気付かされた。 演習ではアルミニウムのアノード酸化を応用した工業製品として、印刷防染法による一般産業用飾り板や目盛板に使われるネームプレートを選んで、その工程を調べた。結果として工程は約11工程もあり、製品として世の中に出すにはやらなければならない事も多いのだなと気付かされた。 アノード酸化を用いた製品を演習では工程まで一緒に探してみた事で、授業内容の理解が深まったように感じる。
A.不働体とは 強引に分極してもしばらく電流の流れない電位領域が存在しこれを不働体という。原理としてはアノードに分極されると表面に酸化物ができて電流が流れなくなってしまうことで起きる。不働体とは今まで全く何とも反応しないようなものだと思っていたが酸化物などの障害によって電流が流れなくなってしまうこともいうのだなと学んだ。
A.表面処理 不動態ができる原理、アノード酸化を利用した表面処理技術の応用例などを知ることができた。一つの表面処理技術でも様々な用途があるという気づきを得た。演習では、電解コンデンサの製造工程についての理解を深めた。授業の価値を高めるために、アルマイト加工について自分でも調べた。
A.トピックとして、「ステンレス」を選んだ。 タイトルは、「ステンレス-丈夫な不働態-」とした。 酸化膜が表面にできることで電気が流れなくなることを復習した。 平常演習では、アノード酸化を応用した工業製品として、アルカリマンガン電池をまた選んだ。 アルカリマンガン電池、再登場。 何度でもよみがえる。
A.トピックとしては、不働態を選んだ。タイトルは、不働態についてである。授業時間内の気づきとしては、不働態の性質について学ぶことができた。演習では、アノード酸化を利用した工業製品について調べて、アノード酸化がどのように活用されているか確認することができた。授業の価値を高める工夫としては、他のアノード酸化を利用した工業製品について調べて比較することで価値を高めた。
A.アルマイトと不働態 不働態とは何かを学び、アルマイトがその技術を用いて作られた材料であることも学ぶことができた。教科書によく取り上げられていたことなので、授業を受けながら目を通すように工夫していた。学びのきっかけは授業中の説明の1つ1つであり、話を聞きながら学ぶことが多かった。アルミニウムが電気とかかわりがあるという気づきがあり、最初のころの学んだ1kWhでどのくらいの材料ができるのかという問いを考えたらどうなるのだろうと考えた。演習では、アルミ電解コンデンサについて調べた。エッチング処理やエージング処理は初めて聞く言葉だったので、どんな作業なのか調べることで理解を深めることができた。
A.不動態 不動態とは、金属表面の腐食作用に抵抗する酸化被膜が生じた状態のことである。この被膜は溶液や酸にさらされても溶け去ることが無い。内部の金属を腐食から保護するために用いられる。 酸化力のある酸にさらされた場合や、陽極酸化処理によって生じる。不動態の典型的な被膜の厚みは、例えばステンレスに生じる不動態の場合、数nmである。
A.タイトル:「アノード酸化について学ぶ」 この時の課題ではアノード酸化について学んだ。この時、以前の課題でカソードとアノードについて調べていたため「あ!アノード反応だ!わかる」とうれしくなった。また、例としてカラーアルマイトが載っていたが、工程の中にエッチングが含まれており、無機工業化学の印刷用凸版の製造工程でもでてきたなと思い出せた。エッチングという工程は重要であり、多くの物に利用されているのではないかと考えた。このように過去に学んだことが生かされるとうれしいし、面白いと感じるため学びの視点を広げることは重要であると思った。
A.トピック アルマイト加工 今回の授業では、アルミニウムをアノード酸化し、表面に無数の穴を作成して、そこに染料をつめこんだのちに封孔処理してつくられるアルマイト加工について学んだ。アルマイト加工はエネルギー化学実験において行なっていたのでとてもよく理解できた。そして演習では、アノード酸化被膜がどのような手順を経てできているのかについて調べ、そして理解することができた。またこれからエネルギー化学を学ぶ人には、アノード酸化被膜がどのような工業製品に応用されているのかを学んで欲しいです。 トピック エッチング加工 今回の授業では、表面処理法の1つであるエッチング加工について学んだ。エッチング加工は、エネルギー化学実験で行ったのでとてもよく理解することができた。 そして演習では、エッチング技術がどのような工業製品製品に応用されているのかを調べ、理解することができた。またこれからエネルギー化学を学ぶ人には、エッチング技術がどのような工業製品に応用されているのか、またどのようにしてエッチングが施されているのかを学んで欲しいです。
A.金属表面を酸化被膜で覆うことで腐食作用を妨げることが出来る。アルマイトや電解コンデンサー、ステンレスなど身近にある多くのものにこの技術が使われている。このように、身近にあるものに学んだ化学技術が使われていることに驚きを得て、エネルギー化学を学ぶ重要性を実感できた。
A.アノード アノードで起こる反応は酸化であり、アノード分極とは電位を貴にして、電極から、強引に電子を奪うことであるとわかった。学びのきっかけはどんな内容だったか忘れてしまったので復習したかったからである。演習には意欲的に取り組んだ。実験の時に活かせるように工夫した。
A.タイトル 不動態とは ステンレス鋼で用いられている鉄を硝酸中においてアノードと呼ばれる酸化条件下で分極を行っても電流の流れない領域があり、表面に酸化物ができる。これを不動態ということを学んだ。
A.「アノード酸化によるアルマイト加工」 普通のアルミニウムには着色できないが、アノード酸化によって多数の穴ができたアルマイトには、着色が可能であり、着色前のアルマイトとアルミニウムの区別がつかないことが興味深かった。
A.タイトル:アノード酸化 アノード酸化という技術を初めて知った。 演習では、PS版について調べ、飲料缶や自動車などに使われることがわかった。 授業の価値を高めるために、活性態と不動態について、改めて調べてみた。
A.アルマイト アルミニウムをアノード酸化し、アルマイトを生成する
A.金属を酸化すると酸化物ができます。 この酸化物が表面を覆うとその金属は溶けなくなります。 この状態を不働態といいます。 ステンレスやアルマイトはその性質を利用した材料です。 (現代の電気化学p.105) アルマイトは特に電気化学的に酸化して作る材料です。 金属のアルミニウムを アノードとして電解液の中につけて、通電して表面処理します。 アノード酸化を利用した表面処理技術は アルミサッシ 、 アルミニウム電解コンデンサ、PS版 などに応用されています。
A.タイトル:演習を通しての反省 演習ではアルミ電解コンデンサを選んだ。 今回は完成までのフローチャートを調べたのだが、もう少し詳細に、例えばスリットはどのような過程で行うのか、含漬をなぜするのか?等も調べて書けばよかったな、と思った。
A.アルミニウムなどは濃硝酸などの強酸と反応すると表面に薄い酸化皮膜を形成し、それ以上酸化が進行しない不働態になる。この性質を利用して、アルミニウムは危険物の保存容器などに使用される。
A. 不働態性質を利用した材料 ステンレスやアルマイトは不働態性質を利用した材料である。自分もステンレス製の食器をもっているため、錆びないということが分かる。
A.活性態と不働態 金属を酸化すると酸化物ができ、この酸化物が表面を覆うとその金属は溶けなくなる。この状態が不働態であり、ステンレスやアルマイトはその性質を利用した材料であることを知った。 演習ではアノード酸化膜の機能と応用について調べ、アルミ電解コンデンサを詳しく調査することで授業の価値を深める工夫をした。
A.アルミニウムは錆びないよ。なぜならすでに錆びている! ニッケルとかステンレスとかもこの類。
A.不動態と不働態 これに違いがあるのか気になりました。ただの誤字ですか?
A.(表面処理技術) アノード酸化の表面処理技術を始めてしりました。アノード酸化を応用して作られている製品は身近にたくさんあることがわかりました。
A.タイトル:不動態 色んな場所で使われているものがどのような工程をたどっているのか知るきっかけになった。
A. 不働態 不働態とは、金属が酸化した酸化物が表面を覆うとその金属がさらに溶けなくなる状態である。ステンレスやアルマイトはこの性質を利用した材料である。 この不働態となるステンレスやアルマイトがそれぞれ、鉄とクロム、鉄とアルミニウムであると学ぶきっかけとなった。授業の価値を高めるために、他に、クロムモリブテン鋼や、ニッケルクロム鋼などの合金があることをしらべた。
A.不働態 亜鉛の電位-pH図を描いてみて不働態になるための域がどこなのかなど理解することができた。また、腐食電流密度が小さい不働態になるには電位がある程度高くないとできないということが分かり、何もしないと個体で出てきてしまうのだということも分かった。亜鉛の図は書くことができたので、他の金属だとどのような図になるか調べていきたい。
A.活性態と不働態 不働態という存在は知っていたが、それと対になる言葉である活性態は知らなかった。
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第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。