大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.【課外報告書】電気分解による泳動と拡散を可視化しよう なぜなら電気泳動はタンパク質でも行うことができ、SDSと2-メルカプトエタノールで処理すれば、タンパク質はほぼ均一に―の電荷を帯びるため分子量の大きさごとに分離することが可能となり、この原理よりタンパク質の配列の解明、新たなたんぱく質の発見、副作用のない免疫系の薬の開発などにつながるのではないかと考えたからである。副作用のない薬を開発して、安全なことが確認できれば社会の役に立つと思いこの課外報告書を選んだ。 説明を以下に示す。 【書誌情報】 題目 電気分解による泳動と拡散を可視化しよう 著者 増子香奈 提出日 2025年7月29日 キーワード 電気泳動、SDS、塩基対 【要旨】 ・緒言 電気分解による泳動としてバイオ実験で行った「プラスミドの電気泳動結果」を写真に示す。 ・方法 スタート地点は-ゴール地点は+の電荷を帯びている。SDS処理と制限酵素でプラスミドを切断することによりプラスミドはほぼ均一に-の電荷を帯びるようになる。その結果分子量の小さいものほど遠くに、大きいものほど近くにとどまるようになる。実際にバンドが大きさによって進む距離が違うのを観察した。 ・結果・考察 実験を行うことで実際にそのことが確認でき、その結果から塩基対数に推定を行うことができた。具体的には写真に示したように塩基対マーカーがある部分の長さ(mm)を測り、その間の傾きを求め、測定したマーカー位置の値(mm)を代入して求めた。 例えばスタート地点から28㎜の位置にあるマーカーは分子量マーカーより2.8kbpであることが分かる。 ・参考文献 SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法の原理 https://www.cytivalifesciences.co.jp/technologies/ecl/guide-3.html 【合格に関する根拠】 実際に電気泳動を行いその原理を自ら調べて理解することができた。塩基対マーカーを用いてプラスミドの分子量を求め、小さいほど遠くに移動することが確認できた。よって合格に値すると考えられる。
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A.課外:化学発光を体験しよう 化学発光とは、化学反応によって直接光が放たれる現象であり、蛍光や黒体放射とは異なります。生物発光はその一例で、ホタルやホタルイカ、ツキヨタケなどが代表的です。これらの生物は、ルシフェリンという物質が酵素ルシフェラーゼの働きで酸化され、励起状態のオキシルシフェリンが基底状態に戻る際に光を放ちます。この反応は熱を伴わないため「冷光」とも呼ばれ、量子収率が高く、効率的な発光が可能です。 ルミノール溶液に過酸化水素と鉄イオンを加えることで、瞬時に青白い光が発生する様子を観察しました。暗室での実験では、発光が数秒間持続し、動画撮影によってその様子を記録しました。この反応は、血液中のヘム鉄が触媒となるため、犯罪捜査における血痕検出にも応用されています。 このような化学発光の実体験は、教科書で得た知識を現実の現象と結びつけ、深い理解へと導いてくれます。人工的な化学発光の応用例として、ペンライトや検査薬などがあり、宇宙船照明の研究にもつながっています。ルミノール反応の観察は、化学の美しさと応用力を実感する貴重な機会となりました。
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A.使用電力量を調べる課外報告書を選んだ。この課外報告書をしたことにより、数値を見える化して節電意識がよりいっそう高まった。実際に節電を意識した月が数値で現れていたので、さらに節電意識を高めるために日常的な冷蔵庫の開け閉め回数を減らすなど些細なことから始めて行きたい。冷房時の消費電力量は、約0.6~1.0?kWh/時であり、再熱除湿では 1.1?1.6?kWh/時 となり、冷房よりも電力消費が高い傾向であった。このことからは、除湿より冷房の方が消費電力が少ないことがわかった。また、毎日意外と使う時間の長いドライヤーについて調べてみた。普段使用しているパナソニックのナノケアのドライヤーについて調べてみると、消費電力が1200Wであった。普段何も考えずに家電を使用しているが、ひとつひとつ電力を消費しているので,考えながら電力を使っていかなければならないなと再認識した。また、図書館に行ったりして自宅にいる時間を減らし、省電力を減らすなどの取り組みも続けて行きたいと思った。
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A.【化学発光を体験しよう】 今回の課外活動では、ライブなどで使用されるペンライトを購入し、発光の仕組みについて学ぶ体験を行った。このペンライトは、ボタンを押すことで内部のLEDが点灯して光を放つ仕組みになっている。これは、化学反応によって生じたエネルギーが光として放出されたためである。化学発光によって生まれる発光色は使用する物質によって異なるという特徴がある。この体験を通じて、発光の原理を学ぶことができ、さらに授業や教科書で学ぶだけであった化学エネルギーと光の関係をより深く理解することができた。また、この化学発光の技術は娯楽用品としてだけでなく、安全灯や医療、捜査など多くの分野に応用できるものであることを実感した。
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A.【書誌情報】 「化学発光を体験しよう」 小笠原大地 提出日8月6日 キーワード:ホタル ルシフェリン ルシフェラーゼ 化学発光 【要旨】 ホタルについて調べ、実際に小野川温泉にてホタルの発光を観察した。 ホタルはお尻の部分に発光器があり、そこにあるルシフェリンとルシフェラーゼという発光物質が空気中の酸素と反応することで光を出す仕組みである。 7月6日に小野川温泉ほたる祭りへ行き、ホタルの観察をした。木が多いエリアでホタルの群が見られ、ところどころで発光していた。 【合格に値する根拠】 移動、調べもの、検証で学修保証時間の8時間を満たしていると考える。また、山形大学のディプロマポリシー「3.専門分野の知識と技能」を満たしていると考える。エネルギー化学で学んだ化学発光について実際に現場に行き、現物を確かめ、現実を確認できたからである。ホタルの化学発光を基に他の生物の仕組みや化学発光技術を基にした工業製品に目を向けるようになったからでもある。
A.月当たりの使用電力では4月の電力使用量は113kWh、5月は124kWhと増加したが、6月には68kWhと大幅に減少しました。この変化から、生活の中での電力使用の見直しや節電意識の向上が大きな効果を持つことが分かりました。節電方法としては不要な照明の消灯や使用していない機器のコンセントを抜くといった基本的な節電行動の徹底や、エアコンの設定温度を適切に保つ、冷蔵庫の開閉回数を減らすなど、日常的な電力使用を意識するよう心がけたいです。また、日中の自然光を積極的に利用し、電子レンジやドライヤーなど高消費電力機器の使用時間を短縮することも行うようにしたいです。家電の消費電力の調査としては東芝ルームエアコンディショナを調べました。冷房能力が2.5kW、暖房標準能力が2.8kWh、暖房定温能力が3.1kW、冷房消費電力が645W、暖房標準電力が615W、暖房定温電力が975W、電動機の定格消費電力が830Wでした。自分の家の消費電力や節約方法を調べてみて、初めて知った節約方法が多くあったのでたくさん活用していきたいです。
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A.化学発光を実際に行ってみて、とても簡単に行うことができたので、他にも使い方によっては役立つことができるのではないかと考えた。化学発光の利点として熱が発生しない、簡単に起こすことができる、安価という点を挙げることができるが、一度しか化学発光することができず、繰り返し使えないという点が社会にあまり出回っていない理由だと考える。またこの課外学習は最初「蛍」を観察しに展望台へと車で行ったのだが観察することができずあきらめて、釣り用のケミカルライトを使用したため少し悔しい結果になってしまった。
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A.1.目的 実際に自分の目で見て、エネルギーを実感するため 2.研修法 3.実験結果 4、考察 小学生の実験器具を使用して エネルギーのを感じる。2.3.4については添付したファイル参照
A.【書誌情報】 使用電力量を分析してみよう 今山華百 提出日 8/6 キーワード 消費電力量、エアコン、節電 【要旨】 Japan電力のアプリを用いて家庭の月別使用電力量を確認し、電力消費の傾向を分析した。結果、4月は51.5kWh、5月は46.3kWh、6月は54.2kWhであり、5月が最も少なかった。これは4月の暖房使用が減り、6月の冷房使用が始まる間の時期であったためと考えられる。使用しているエアコン(National CS-258TB)の消費電力は暖房時737kWh、冷房時265kWhで、電力量の違いの主な要因はエアコンと推定された。また、節電の工夫としてエアコンの連続運転を6月中旬から試みたが、こまめにオンオフしていた時と比べて大きな効果は見られなかった。今後もより効果的に節電を行うため、継続して取り組んでいく必要があると考えられる。 【合格に値する根拠】 3か月間かけて使用電力を分析し、家電の消費電力を調べ表を作成したこと、1日の推定使用時間から1か月の推定使用時間を計算し時間をかけてまとめたことから、合格に値すると言える。
A.1/情報: 名前:HUYNHVINH KHANG 提出日:2025/8/4 2/要旨:もっとも社会に役立てたい課外報告書は「電量計と電位差計について調べてみよう」である。電量計と電位差計の実物を観察する機会があり、教科書や図では分かりにくかった構造や使い方について理解が深まった。電量計では、電流が流れることで内部の機械がどのように動き、電荷量を測定するのかを目で見て確認できた。一方、電位差計は非常に繊細な装置であり、標準電池と可変抵抗を使って電位差を比較する仕組みが、理論だけでなく現物の観察によって明確になった。特に、「針が振れない=電位が等しい」という判断基準は、実際の操作を通して初めて実感できたことであり、実物を観察する価値の大きさを実感した。 3/根拠:電量計と電位差計を実際に観察するために、私は山形大学の記念館に足を運んだ。ここに来るのは今回が初めてだったが、展示されている実験機器や資料の数々にとても感動した。昔の学生や研究者たちがどのような環境で学び、研究していたのかが伝わってきて、科学への興味が一層深まった。特に、実物を見ることで理論がよりリアルに感じられたのが印象的だった。この記念館の存在をもっと多くの学生に知ってほしいし、科学の面白さを身近に感じるきっかけになればいいと思った。私は今後も、こうした場を通して科学の魅力を周りに伝えていきたいと感じた。
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A.電気使用量 原野未優 提出日2025/8/6 電気、電力、月 2025年4月から7月までの期間における家庭のプロパンガス使用量およびそれに対応する発熱量についてまとめたものです。データの分析を通じて、季節ごとのエネルギー消費傾向を把握することを目的とした。 下記にアップロードたしたグラフから分かるように4,5月が使用電力量が高いとわかる。季節を考えると6,7月の使用量が多くなると考えられるが、家を空けた日が多かったため、このようなデータとなった。 私の家ではプロパンガスを使用しているので、使用電力量(?)からエネルギー量(kwh)を求めるのに下記のような式を用いた。 プロパンガスの標準発熱量が27.9kwhで4月の使用電力量が1.1?なので、 27.9 kWh/m? × 1.1 m? = 約 30.7 kWh という計算となった。
A. 使用電力量の分析について 3か月間の使用電力量はそれぞれ、3月98kWh、4月70kWh、5月54 kWhであった。 5月を例にとり、9種類の家電について使用電力と使用時間をまとめた。これらのデータと使用日数からひと月あたりの使用電力量を計算した。ここで他とは異なる計算方法でもとめた冷蔵庫について説明する。冷蔵庫は常にフル稼働しているわけではないので、家電の消費電力量と使用日数からひと月あたりの使用電力量を推定することが難しい。そのため実際の使用電力量から他の8種類の家電の使用推定量を引くことにより求めた。それにより、ひと月あたりの使用電力量から求めた使用合計時間が短くなった。 この課外活動を通して使用電力量の分析を行う能力を実践的に身に着けることができた。具体的には家の電力量データを可視化し、使用機器ごとの消費傾向を分析した。これにより、電力量の単位の理解や具体的な数値のつながりを深めることができた。エネルギーと実生活を関連付けて考える能力を得た。
A.題名 電量計(くーろメータ)と電位差計(ポテンショメーター)などの現物を確かめよう 著者 榎本理沙 今回私は米沢工業高等学校を見学し実際にクーロメーターとポテンショメーターを調べてきました。クーロメーターの原理としては電気分解の原理を利用し、電極で発生する化学反応の量から電流を測定します。反応物の量は電流と時間に比例し、ファラデーの法則に基づいて電流値を算出しうます。ポテンショメーターは電位差を精密に測定する装置で、既知の電圧と比較して未知の電圧を求めます。電流を流さずに測定するため、回路に影響を与えず高精度な電圧測定が可能です。この課題ではほかにも標準電池についても学びました。標準電池は一定の電位差を安定して供給する基準電池で、他の電池や電極の電位を測定・較正するために使われます。温度や濃度の影響が少なく、信頼性の高い電圧源だと分かりました。 今回は実際にクーロメーターなどを観察し原理を調べることで理解をすることができました。以上のことから合格に値すると考えます。
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A.【書誌情報】 題目:使用電力量を分析してみよう 著者:日下陽太 共同実験者:なし 提出日:8月6日 キーワード:消費電力、使用時間、推定 【要旨】 自分が加入している東北電力の5、6、7月の月ごとの消費電力[kwh]を電気代の請求書から調べ、Excelを用いてグラフに表現した。また、使用してる家電について、三菱のエアコン、日立の冷蔵庫と電子レンジ、アイリスオーヤマの洗濯機の4つを取り上げ、トリセツなどから消費電力を調べ、同様のExcelシートに表にしてまとめた。使用している家電の消費電力と比較し、結果から節電について考察した。 【合格に値する根拠】 月ごとの消費電力は、5月が169 kwh 6月が196 kwh、7月が202 kwhであった。使っている家電の消費電力は、エアコンが425w,レンジが1 kw、冷蔵庫は 23 kwh/年、洗濯機は300 w、という値だと分かった。一番消費電力が多かった7月の202 kwについて、なぜ消費電力が高くなってしまったのかについて考察した。原因として、気温が高くなったことがあげられることが分かった。簡単な計算による推定を以下に示す。 7月にそれぞれの家電をどのくらいの時間使っていたのかを推定した。まず、レンジを一日あたり約1分、洗濯機を2日に一回のペースで一回当たり30分、冷蔵庫は24時間稼働し続けているとすると、7月は合計25.75 kwh 消費していると推定できた。冷房は、暑かったので1日平均12時間ほど使っていたと考えられる。これを1か月に換算すると153 kwhの消費電力だと分かった。よって、4つの家電の1か月の消費電力の合計は178.75 kwh で、これは202 kwh に近い値であり、他の家電の消費電力(スマホの充電機やIH、照明など)を加味すると、この家電の推定時間は妥当なものだとみなすことができた。 節電の方法としては、エアコンをできるだけ使わないようにして、扇風機を使用する、暑い日は図書館などの公共施設で勉強するなどして時間を過ごすなどの方法を考えた。
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A.【書誌情報】 題目:電力使用量を分析してみよう 著者:大坂琉音 調査期間:2025年5月~7月 提出日:2025/8/6 キーワード:電気量、節電、電気、家電、使用頻度 【要旨】 2025年5月~7月の3か月間、家庭の電気代請求書をもとに月ごとの使用電力量を調査した。使用量は5月88kWh、6月59kWh、7月80kWhであり、季節による変動が見られた。主な家電はエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、こたつ、蛍光灯である。5月はこたつの使用頻度が低下し、6月以降は冷房使用が増加したことが消費量の変動要因と考えられる。節電対策としてエアコンの自動運転を試みたが、短期間では効果が見えにくかった。 【合格に値する根拠】 季節要因と家電使用の関係を論理的に考察し、節電対策の実践も含めて科学的な視点を持って取り組んでいる。データ収集・分析・考察の一連の流れが明確である。
A.【書誌情報】題目:化学発光を体験しよう、著者:立花小春、提出日:8/6、キーワード:化学発光、蛍光 【要旨】私は、化学発光の体験として光るブレスレットを準備した。ブルー、ピンク、グリーンの3色が内装されており、どれも折り曲げて少し振るだけで鮮やかに発光した。このときの発光の原理について説明する。今回用いた光るブレスレットはケミカルライトと呼ばれ、2種類の液体を混ぜ合わせて化学反応を起こすことで光を発生させる。ブレスレットのガラスアンプルには酸化液と蛍光液が隔てられて格納されている。ブレスレットを折り曲げることによってこの2種類の液体を混合すると、酸化液に含まれるシュウ酸エステルが分解され、この時発生するエネルギーが色素(蛍光液)に伝わることで、蛍光を放つといったメカニズムである。この化学反応が進行し、シュウ酸エステルが分解されると蛍光は弱まり、徐々に暗くなっていく。このような原理により光るブレスレットが暗闇で蛍光を発しているということを、実体験を経て学ぶことができた。 【合格に値する根拠】化学発光は近年その発光メカニズムが解明されつつあり、蛍光タンパクの開発などにも応用されている。このような化学発光を身近なものを用いて体験し、その発光の仕組みを調査・理解することができたのは、合格に値する価値があると考えたからである。
A.電化製品(今回はエアコン)の使用頻度や時間によって消費電力量に大幅な違いが出たため社会に役立てると考えた。
A.書誌情報 題目電量計と電位差計について調べてみよう 著者遠藤由里香 キーワード 電位差計 電量計 スマートメーター 要旨 東京電機株式会社の標準カドミウム電池を確認することができ、米沢工業高等学校で観察した。また普通級電位差計についても同様に確認することができ、自分の家にあったスマートメーターの原理についても知ることができた。 合格に値する根拠 電量計、電位差計ともに旧米沢工業高等学校本館に入るまで知らなかったが電池式やエネルギーの出入りについて授業で学び、それらがどう使われていたのかを直接目で確認できたことで授業の理解度が深まった。
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A.私が最も社会に役立てたい課外報告書は「電量計と電位差計について調べてみよう」である。山形大学にある旧米沢高等工業学校で当時の静電量計と精密電位差計について見学した。静電量計とは電気量を測定する装置のことであり、電気を流すとコイルが回転し、その回転数を計測することで使用料を測る使用量を測る仕組みである。手動で検針する必要がある。精密電位差計とは、未知の電圧を既知の電圧と比較することで、非常に高い精度で電圧を測定する装置のことである。零位法により標準電池の起電力と比較し、任意の電圧を精密に測定する。また、標準電池についても見学した。標準カドミウム電池は電圧の基準として用いられる電池である。起電力の基準となる電池で、ウェスタン電池とも呼ばれている。当時使われた、静電量計と精密電位差系、標準カドミウム電池を実際に見学することで、私たちが現在使っているマルチメーターとは大きく異なると感じた。
A.書誌情報は「使用電力量を分析しよう」に提出した報告書で提出日は8月4日、キーワードは節電、ボルトチェッカーなどである。 要旨としては規格消費電力を調べて表にまとめたのちアプリで一か月の消費電力量も調べてさらにまとめて分析を行ったあと、実際にボルトチェッカーを用いて導き出した電力消費量の実測値を比べて節電術(エアコンの設定温度を下げる、冷蔵庫を開ける時間を短くするなど)と合わせて考察を行ったものである 合格に値すると判断したのはまず各電力を調べたり表にまとめる上で最低保証時間を満たしているとともに社会にの役に立つと考えたからである。わたしはこの報告書で実際に1日エアコンを使わずに生活してみてその消費電力量の差について調べ、さらにはX上で共有を行った。この結果は電気代高騰に悩む多くの人にとって密接にかかわる問題であり社会の役に立つと判断をした。 グラフィカルアブストラクトとして実際にまとめた表のスクリーンショットを提出する。
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A.【書誌情報】 題目:「電量計(クーロメータ)と電位差計(ポテンショメーター)などの現物を確かめよう」 著者:羽生胡桃 提出日:2025年8月6日 キーワード:電量計、電位差計 【要旨】 旧米沢工業高等学校に行き、歴史的な電量計(クーロメータ)と電位差計(ポテンショメーター)の実物を観察した。米沢工業高等学校には、電気測定技術の原点を示す電量計や電位差計の現物が展示されている。電量計は電気分解により電気量を物質量として測定し。測定原理が理解できるように析出物やガスの容器が確認できる。電位差計は標準電池との比較で起電力を精密に測定する装置であり、ポッゲンドルフの補償法を応用した構造になっている。いずれも20世紀初頭の工業教育に用いられた貴重な資料で、電気の基本原理を視覚的に理解できる。 【合格に値する根拠】 実際に電量計(クーロメータ―)と電位差計(ポテンショメーター)を見学しに行き、それらについて時間をかけて調べた点が合格に値すると考えられる。
A.電量計と電位差計について調べてみようである。古い歴史として繋がれていたから。
A.電気分解による泳動と拡散を可視化で、これは紫キャベツと寒天を用いた、電子の移動をpHによるアントシアニンの変色から可視化した課外報告書である。
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A.もっとも社会に役立てたい課外報告書は、家電ごとの消費電力を調べ、実際の使用電力量と比較したものである。エアコン、炊飯器、冷蔵庫、テレビの4つを想定して月の使用電力を計算し、実際の電力量と照らし合わせて分析している。6月は特に差が大きく、省エネの重要性を考える手がかりとなった。家庭内の電力使用を見直すことで、無駄なエネルギー消費を抑えることができ、社会全体の省エネ意識の向上にもつながる報告書である。
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A.【書誌情報】 題目 「電気分解による泳動と拡散を可視化しよう」 著書 鈴木結惟 提出日 2025/7/31 キーワード SDSポリアクリルアミド電気泳動、電場、電極 【要旨】 バイオ実験にて、制限酵素を用いて、遺伝子断片の電気泳動を観察した。この遺伝子断片が泳動するために、遺伝子(タンパク質)のSDS処理を施した。よって、遺伝子を構成しているタンパク質は変性し、複数のサブユニットに解離した形になる。このとき、全体は負電荷を帯びることになる。そして、分子量が小さい遺伝子断片の方が、プラスの方向に、速く移動することが観察できた。この電気泳動においての、電場は電極に直流電圧を掛けることによって生じている。そして、電極では、水の電気分解が生じている。プラス電極では、2H_2 O→O_2+?4H?^++?4e?^-の反応が起きている。マイナス電極では、?2H?^++?2e?^-→H_2の反応が起きていると考えた。 【合格に値する証拠】 電極にはアノードとカソードがあり、それぞれ違う反応が起きることで、電子が流れる点、導線が必要である点を理解できた。
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A.【書誌情報】 予習報告書 著者 高橋香桃花 提出日 8月6日 キーワード 予習 【要旨】 3種類の教科書の内容を読み、章を選択して内容を要約した。また、教科書の写真を撮りアップロードした。エネルギー化学の内容はダイオードのpn接合や、アノードカソード電解質についての説明をよく読んだ。アノードは電子を受け取る、カソードは電子を渡すというのが深く頭に残った。 【合格に値する根拠】 教科書の予習を行うことで、8時間以上の学習時間を確保した。また、教科書の内容についてまんべんなく目を通したため、授業の際にどこに何が書かれているかおおよその予測をつけることができるようになった。また、標準電解電圧についての記述をよく読み、その理論を理解することができた。
A.【予習報告書】00-00 準備した教材について報告してください テキスト「現代の電気化学」の予習として身の回りにある者に関連する電気化学で高濃度の水酸化ナトリウム水溶液をつくる操作があったのでそれを取り上げた。ページ数は130。水酸化ナトリウム水溶液はアノードこと陽極つまり化学反応において酸化反応が起こる電極にルテニウムを使い、カソードこと陰極つまり化学反応において還元反応が起こる電極にニッケルを使ってイオン交換膜ことセパレートで区切り、電解質を加えたものに電流を流すことでカソード側にナトリウムイオンや水酸化物イオンを集めることで高濃度の水酸化ナトリウム水溶液を作り出している。水酸化ナトリウムは実験の場のみならず掃除や食品など私たちの生活に幅広く使われている。 売り切れになっておらず所持することが出来た教科書を一通り見てから、特に興味を持ったページについてを再び見てわからなかった用語は調べ、水酸化ナトリウムがどのような場所に使われているかなど教科書で得た情報から少し広げて調べることが出来た。
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A.使用電力量を計測してみよう 本報告は、2025年4月?6月の電力使用量と電気代の実データを分析する。主な消費家電の使用状況を推定し、節電の視点から提案を行うことを目的とする。 使用データはグラフにも示す通り以下の結果となった。 4月:使用量153?kWh/電気代8,268円 5月:使用量85?kWh/電気代5,053円 6月:使用量71?kWh/電気代4,378円 家電の消費電力量を推定する。家電は主に日立製品を使用し、説明書から推定値を抜粋した。 冷蔵庫 →消費電力:60W 予想使用時間:24時間×30日 月間総消費電力量:43kWh 洗濯乾燥機 →消費電力:420W 予想使用時間:20時間 月間総消費電力量:8kWh テレビ →消費電力:100W 予想使用時間:120時間 月間総消費電力量:12kWh 照明 →消費電力:20W×4(リビング、キッチン、水場) 予想使用時間:120時間 月間総消費電力量:10kWh 冷蔵庫の使用量が非常に高い割合となった。 また、4月が最も月使用電力量が多い結果となったのは米沢ではまだ春先の肌寒い時期であり暖房を使用していたと想定される。5月、4月にかけ暖房の使用が減少したことによりこのような結果が得られたと考えられる。つまり季節や気候が使用電気量と関係すると考察する。 電力の節約として使用割合を多く占める冷蔵庫の使用方法について見直す必要がある。温度管理を適宜行い、扉の開閉回数を減らすことで節約になると考える。
A.スマートメーターの仕組みと、米沢高等工業学校で見つけた最初期の電位差計
A. もっとも社会に役立てたい課外報告書は「予習報告書」であり、題目は「予習報告」である。著者は石毛翼で、4月29日に報告書を提出した。この報告書のキーワードは、電圧、エネルギー貯蔵、塩素である。 乾電池の電圧測定における誤差からエンジニアの技術の重要性を考え、続いて塩素製造が一般家庭の半年分もの電力を要するエネルギー多消費型産業であること、鉛蓄電池の例からエネルギー貯蔵と化学には密接な関係があると考察した。 テキストから情報を収集してから文章にまとめるまでに7時間、ウェブで成果を報告するのに1時間を要し、学習保証時間である8時間を満たしている。このテーマに取り組むことで、乾電池の電圧をテスターを使用して実測して、実測値と記載値の誤差が生じた原因を考察できた。また、塩素の製造には多くのエネルギーが必要であることを計算して求められ、エネルギー貯蔵と化学の関係を鉛電池を例にして考えられた。
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<!-- 課題 課題 課題 -->
<li>
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/WebClass/WebClassEssayQuestionAnswer.asp?id=442'>
<q><cite>
</q></cite>
</a>.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Syllabus.asp?nSyllabusID='>
<a/a>・
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID='>
</a>
</li>
<!-- 課題 課題 課題 -->
大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。