大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
A.
A.①「数」とは何かについて、数字や数値との違いについて学んだ。 ②ネジの作り方や品質の査定方法について量産前と量産後を比較した。以前は手加工で一つずつ生産であったのに対し、現在ではロール転造で一度で大量に加工できるようになっている。査定方法もノギスや目視から、自動測定、画像処理となっている。 ③デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、デジタル技術を活用して、企業や社会の仕組み、業務の進め方、価値の提供方法を根本的に変革する取り組みである。単なるIT化にとどまらず、ビジネスモデルや組織文化の革新を通じて、競争力や効率の向上を目指すものである。近年、急速な技術進化と市場環境の変化に対応する手段として注目されている。
A.
A.この授業では、散布図について学んだ。散布図とは、ふたつの特性を横軸と縦軸として、観測値を打点して作るグラフのことである。原因と結果、入力と出力、身長と体重などの二つの特性の関連性を見るために使用する。 発表の要旨では、ねじを作るときに量産化する前と後について調べ、議論した。ねじは量産される前は、切削加工で一つずつ作っていた。量産後はロール転造でねじ山を形成して量産している。測定内容は、呼び径、ピッチ、長さ、ねじ山の角度率を測定している。測定工具はノギスやピッチゲージを使用している。合否判断は、図面公差を基にした技術者の判断にされる。 復習では、この講義で一番印象に残ったものを一つ選び考えた。選んだものは、QC七つ道具で、特製要因図と散布図が特にこの中で印象に残っている。
A. 数を数字で表すためには、日常的に使っている10進数ではなく、2進数や3進数を利用する方法がある。これにより、割り切れない無限に続く数字を有限な数字で表すことができる。また情報について一次情報と二次情報があり、一次情報はオリジナルなもの、二次情報はコピーアンドペーストをしたものである。より確実な情報を得るには一次情報を得ることが重要である。 グループワークではひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論した。工業製品としてはネジを選び、ひとつのモノは試行段階で合否判定し、細かく実測ができる、機能性や性能の確認ができるのではないかという意見が出た。量産品の合否判定は、サンプルをランダム抽出して検査し、決まった規定内に収まっていれば合格とし商品として世に売り出すことができるのではないかという意見がでた。 事後学習ではDXについて学んだ。DXとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、製品・サービス・ビジネスモデルを変革し、競争優位を確立することである。IT化にも少し似ていると感じたため、違いを調べると、IT化は作業の効率化をし、DXはビジネスモデルの全体の変革であると学んだ。
A.【講義の再話】 相関係数とは共分散をそれぞれの標準偏差で割ったものである。また、共分散は1/n×Σ(X-Xの平均)(Y-Yの平均)で求められる。 平均をとるということは標本数が1より多いことが必要である。身長160,150,130の場合平均は440/3=146.666666・・・となるが有効数字が3桁なので147に丸める。 数(量)を数字で表すためには尺度を決める必要がある。我々は日常の中で0から9目での数値、すなわち10進法を使っている。1/3は3^-1のため3進数で表すと0.1である。このように数字で表すのは記録するためである。 【発表の要旨】 演題 ひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論しよう グループ名 ラムネ 役割 責任著者 共著者 鈴木結惟、原野未優、高橋香桃花、三船歩美 工業製品についてラムネ瓶を挙げる。 明治から昭和初期は職人によって一つ一つ作られていた。品質はガラスの透明度は気泡の有無を目で確認していた。ヒビ・亀裂がないか透かして見たり、叩いて音で確認したりしていた。 いまはケイ砂、ソーダ灰、石灰石などを高音(1400?1600℃)で溶かすことによって工業的に生産されている。現在の品質の確認方法はビジョンシステムの利用、重量検査、透過光・反射光検査など機械によるものである。 【復習の内容】 トピック名 データの送受信について データの送受信について一般的に生産工程などにはアナログ伝送が使われる。デジタル伝送にはアナログ量をデジタル量に変換する必要がある。情報の符号化においては10進数を2進数で表現することが基本となる。10進数の場合数が大きくなるにつてケタも大きくなるが次第にその増加の傾きは小さくなる。すなわちlog10のグラフの形と同じになる。
A. コンピュータは、電気信号のオン・オフを2進数で処理することで、高速かつ誤りに強い情報処理を実現している。現実世界の数量は10進数で表されるが、温度や音などの物理量はアナログ信号であるため、コンピュータで扱うにはAD変換が必要となる。逆に、処理結果を現実に反映するにはDA変換が必要であり、これらの変換には精度や速度、消費電力などのトレードオフが存在する。 特にIoTや自動運転などの分野では、センサからのアナログ情報を高精度かつ高速に処理する必要があり、AD/DA変換器の性能がシステムの信頼性に直結する。今後はCMOS技術の進化や冗長設計の導入により、より高性能な変換器の開発が求められている。 一方、工業製品の品質管理では、試作段階では個別に精密検査を行い、量産段階では統計的手法を用いた抜き取り検査が主流となる。検査の目的は「設計通りに作れるか」から「安定して作り続けられるか」へと変化し、技術者はこの違いを理解した上で、試作の検証結果を量産工程に反映させることが求められる。
A.①数字と文字は本質的に異なるものである。文字は意味や考えを伝える道具であり、数字は数量や大きさを正確に表すための記号である。私たちが物事を数字で表すのは、記録し、比較し、客観的に把握するためである。また、情報にも種類があり、自分で観察したり測定したりして得た元の情報を一次情報といい、それをもとに他人が加工・発信した情報を二次情報と呼ぶ。数字や情報の性質を理解することは、物事を正確に捉えるうえで重要である。 今回のグループワークは、ひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論しようである。 ②演題は量産品の合否判定の違いについて議論しようであり、属した人は、久保明裕、長橋昂汰、佐々木悠杜、須藤春翔であり、役割は調査係。 今回は、バネについて取り上げた。線経やコイル経、自由帳、ピッチ帳、荷重など様々な判定を受けなければならないことが分かった。 ③一次情報と二次情報の信頼性の違いについて考えた。 一次情報と二次情報の違いは、情報の信頼性や利用の仕方に大きく関わると考えた。一次情報は観察や実測によって直接得られたオリジナルの情報であり、最も正確で信頼できる。一方、二次情報は一次情報を他者が加工・編集・拡散したもので、誤解や偏りが入り込む可能性がある。そのため、二次情報を利用する際は、情報の出所や作成過程をよく確認し、信頼性を見極めることが重要であると感じた。
A.
A.①平均が求められい、意味が無いときはどんな時だろう。そう、標本数が一個のときなんだよ。1/3は割り切れないよね、どうしてだろう?答えは単純10進数で描いているからなんだ。なぜ数字で表すのかな。記録するためだよね。記録したもの(デジタル)は書き換えることができるから注意が必要だよ。一次情報はオリジナルといって、二次情報はコピペ、三次情報はデマと言えるんだ。 ②「ひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論しよう」グループ名:ねじ 向田、山根、坂本 役割:調査 ネジを選んだ。試作段階では一つのものとして細かく内径、外形、溝などを実測できたり、機能性や性能の確認ができると考えた。量産段階ではサンプルをランダムに抽出して検査し、規格内(スペックを満たしている)に入っていれば合格として出荷される。 ③コンピュータは電気のオン・オフで情報を処理しており、このオン・オフ状態を0と1で表すのが2進数である。10進位取り記数法とはある数の個数が10まとまったとき、別の単位を作る数の表し方で、一が10個で十、十が10個で百、百が10個で千というように位を取っていく方法である。 AD変換とはアナログ信号をデジタル信号に変換すること、DA変換はデジタル信号をアナログ信号に戻すことである。AD変換の例はマイクで拾った音をコンピュータに取り込むときで、DA変換はコンピュータで再生した音楽をスピーカーから出すときである。 AD変換では量子化誤差が問題である。アナログ信号をデジタル化する際に元の信号とのズレが生じることがある。これによりノイズが増加したりデータ圧縮の効率が低下したりする。
A.① 講義の内容 数について学んだ。平均の意味がないときはどんなときか考察した。外れ値が大きいときや標本が一つだけのときは平均の意味がないことを学んだ。また、桁のことをディジットといい、デジタルという。 ② 発表の要旨 歯車について調べました。歯車の製造方法には切削加工、鍛造、圧延、鋳造があり、耐久試験やかみあい検量、強度について検査されている。生産方法には検査工程をインライン化し、熱嵌め処理の精度の維持管理をしている。歯車は機械の動力伝達おいて不可欠な機構である。歯車の検査の正確性と信頼性が製品の品質に影響する。 ③ 復習の内容 デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、デジタル技術を活用して企業や社会の仕組み、ビジネスモデル、業務プロセスを抜本的に変革し、価値創造や競争力の向上を図る取り組みのことをいう。単なるIT導入にとどまらず、組織文化や働き方、顧客との関係性までを含めて変革することが重要である。たとえば、AIやIoT、クラウドなどの技術を活用し、業務の効率化や新たなサービス創出を実現する。DXは変化の激しい現代社会において、持続的成長の鍵となる。
A. 相関係数は、2つの変数の関係性の強さや向き(正か負か)を数値で示す指標であり、統計的な品質管理において重要な役割を果たす。相関係数を求めるには、まず共分散を計算し、それを各変数の標準偏差で割ることで算出できる。共分散は2つのデータがどの程度一緒に変動するかを表し、標準偏差は各データが平均からどれだけ離れているかを示す。ばらつきが大きすぎる場合、平均値だけでは全体の傾向を正しく把握できないため、分散や標準偏差を併用することが重要となる。また、数値は十進法(0?9)で表されるが、たとえば1/3は十進法では割り切れず、0.333…と無限に続く。これを三進法で表せば0.1と正確に表現できる。情報の記録には二進法が用いられ、すべてのデータは0と1で構成される。コンピュータの内部では、桁を「デジット」と呼び、演算や記録に用いる。品質管理では、こうした数や統計の基礎知識を活用し、製品や工程のばらつきを正しく把握・分析し、継続的な改善に結びつけることが求められる。 今回のグループワークではラムネの瓶について調べた。一昔前のものは職人が一つ一つ手作りしていた。気泡、透明度の確認など一つ一つ目視で確認していた。量産品は機械で製造していた。カメラ検査や自動映像処理検査などを行っていた。 製品調査の調査の仕方について調査した。外観調査や色調確認、印刷・ラベルの印字ずれなどはいまだに目視で観察している。
A.今回の授業では二進数について学んだ。二進数は0.1をつかって数字を暗号化するものでした。これはコンピューターのオン・オフで情報を処理する際に使用される。普段は10進数で数字を取り扱っているが情報にかんするときは二進数を使用する。AD変換とはアナログ信号をデジタル信号に変換することであった。 グループワークではDXについて考えようということで、六角なっとについて調べました。材料は引抜摩擦鋼で、加工法は切削加工でした。まず、材料を切断し、外形を加工し、穴あけをし、ねじ切りをし、表面処理をすると分かりました。合否判定は、統計的品質管理に基づくロット判定で行われると分かりました。検査・測定には寸法測定・ねじ精度をすると分かりました。 DXは、六角なっとのようなビジネスモデル変革だけでなく、製造業のスマート工場化や小売業の無人店舗、金融業のAI審査など、業界ごとに多様な形で進んでいるとわかりました。目的は競争力強化と新たな価値創出でした。
A.①分散分析の方法、数(すう)を数字で表すための工夫、1次情報と2次情報などについて学びました。分散分析はF検定によって行われます。数(すう)は通常の日常生活で表される0~9 の10種類の数のことで、これらは10進数であり、2進数や3進数によって10種類よりも少ない種類で表現することができます。数(すう)と桁数の関係は対数グラフによって表されます。1次情報は実測されたオリジナルの情報であり、2次情報は「見たり、聞いたり」「コピペしたり」した情報です。 ②発表では、ひとつのモノの合否判定について、時計の磁石を取り上げ、測定法と合否判定について調べ、まとめました。時計の磁石は、試料振動式磁束計によって行われていることが分かりました。電磁石の磁力を増殖器によって拡大し、時計の磁石に充てています。時計の磁石針が正常な方向を向くかどうかで合否判定をしていることが分かりました。 ③グループ名はB班です。グループメンバーは小野翔太、籾山玄多、山川騎生です。復習では、デジタル量について調べました。デジタル量とは、一定の単位に分けられた、数値で表される離散的な量のことで、「数値(ビット、バイト、カウント)」で表される、段階的にしか変化しない量のことだと分かりました。代表例としては2進数で表されるビット数(0か1)で、コンピュータに用いられていました。一方でアナログ量は連続的な値で、電圧、音、温度などのことだと分かりました。
A. 第15回の講義では、数と情報変換について学んだ。数=値(10進数)を数字(ローマ字、漢数字、2進数など)で表す方法として、2進法や3進法などがある。これらの操作を自動で行い、記録しているのが記憶装置(メモリ)と呼ばれるものである。数字としてデータを記録することは、デジタル化するとも言い換えることができる。しかし、デジタル化するということは得られた数値を任意に置き換える、つまり改ざんすることができる点がデメリットといえる。また、アナログ伝送とデジタル伝送についても学んだ。 グループディスカッションでは、「演題:ひとつのモノの合否判定と量産品の合否判定の違いについて議論しよう(グループ名:ありさこ、共著者名:近ありす、石垣彩奈、山崎里歩、役割:発言者)」をテーマに話し合いを行った。私たちは量産されている製品として歯車を選んだ。1つの歯車の製造工程では、耐久試験、かみ合い検査、強度検査といった項目を実施し、製品の合否を判定していることが分かった。一方で、量産する場合には、ランサムサンプリングを行ってそのスペックを調査し、数式などに当てはめてその母集団の傾向を予測することで合否を判定しているのではないかと考えた。 発展内容として、講義で少し触れたデジタルトランスフォーメーション(DX)についてさらに詳しく調査を行った。DXとは、デジタル技術を活用して社会の仕組みや企業の業務プロセス・製品・サービス・ビジネスモデルを根本から変革し、競争力や価値創造力を高めることを意味する。例えば今ある事例としては、キャッシュレス決済、サブスク、リモートワークなどがある。IT化との違いは、IT化は業務の一部をデジタル化すること、DXはデジタル化を通してビジネスの仕組みそのものを改変することを指す。このように、DXは普段の私たちの生活の中に今は当たり前のように定着し、今後も新たなDXが起こっていくのだろうと感じた。
A.有効数字やコンピューターが用いる数値の表現方法について学ぶ。有効数字は、その値の信頼性に寄与する。私たちが普段生きている日常生活では、10進数が用いられているが、コンピューターでは主にや二進法 や三進法が用いられている。二進法は、0、1のみで数値を表現するために用いられ、あくまで記号データとして用いられる。コンピュータの内部では、電圧の高低(例えば、電圧が高い状態を1、低い状態を0)を2進数の桁に対応させて、情報を表現・処理する。 発表ではひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論した。私たちの班では六角ナットの製造方法について調べた。六角ナットは、材料を切断した後、外形を加工し 穴あけ、ねじ切り、を行った後表面処理を施し完成する。検査と測定を行う際には、ノギスとマイクロメーターが必須である。 復習としてデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する技術を調べた。
A.今回の授業では今までの振り返りと実際に工場の製作段階のどこで品質管理を行うかを学びました・
A.1.分散分析では、f検定を使い、その因子が優位かどうかを判断するには、相関係数でどの程度相関があるかを見る。共分散を、2つの量の標準偏差の積で除す。これにより相関が分かる。偏差などの値を求めるときには平均を使い計算を進めるが、この平均が意味をなさない時がある。それは、外れ値があるときや、標本が1つしかない時である。 数値の計算において、有効数字というものが出てくる。これは近似則の一つである。 コンピュータでは、数を二進数で数字に表し、数々のことを示す。 一次情報は、オリジナルの値、つまりは、実測値など。二次情報は、誰かの使用した値をそのままコピペした情報のこと。三次情報は、出所、真偽不明のネットに流出している状のことである。 2.私たちのグループでは、グループ名をB班として、ものの合否判定について調査、ディスカッションした。一つのものについて考えるため、我々は、時計の中に存在する磁石について考えた。この磁石が正常に働くかを調べるために、試料振動式磁束計を用いてしっかりとした機能を示すのかを評価する。 3.有効数字について調査した。有効数字とは測定値や測定値を使った計算で得られた値は,末位に誤差を含む。 誤差を含みながらも,測定値として意味をもつ桁だけを表示したものが,有効数字である。 例)最小目盛りが1mmの,一般的な定規を考える。 この定規であるものの長さをはかったとき,端が12mmと13mmの,ちょうど真ん中にかかったとする。
A.①有効数字について。有効数字とは、測定値や計算結果に含まれる誤差を考慮しつつ、意味のある数字の桁数のこと。測定値の信頼性を表し、有効数字の桁数が多いほど、より精密な測定値であることを意味する。「数」は量や順序でなどの概念を表す抽象的なものであり、「数字」は数を表すための記号や文字のことである。たとえば、1人、2人、3人などは「数」、1、2、3などのアラビア数字は「数字」である。 ②発表では、六角ナットについて調査した。材料は引技摩棒鋼であり、加工法は切削加工である。寸法測定やねじ精度によって検査・測定を行う。また、基本的に手作業での個別検査をすることで合否判定を行うことが分かった。材料切断、外形加工、穴あけ、ねじ切り、表面処理を経て加工を行う。 ③復習では、アナログ量について調査した。アナログ量とは、連続的に変化する物理量を表す。例えば、温度や時間、長さなどがアナログ量である。これらの量は、ある範囲内で連続的な値をとり、デジタル量のように離散的な値ではない。?
A. 先週の授業では、因子と変数の違いや相関係数の算出方法(共分散を標準偏差で割る)を学んだ。外れ値が大きい場合は平均が適さない。有効数字は計算に用いた値の中で最も桁数が少ないものに合わせるが、これは省略のための手順であり、過信は禁物。記録には必ず遅れがあり、現代ではラジオ体操も録音再生で行われる。対数関数(例:log?x)はbitを示し、情報は一次(実測)、二次(引用)、三次(SNS)に分類される。 グループワークではDXについて考えようということで、六角ナットについて調べました。材料は引抜摩擦鋼で、加工法は切削加工でした。まず、材料を切断し、外形を加工し、穴あけをし、ねじ切りをし、表面処理をすると分かりました。合否判定は、統計的品質管理に基づくロット判定で行われると分かりました。検査・測定には寸法測定・ねじ精度をすると分かりました。 授業で平均が適応されない例として外れ値が大きい時というのがあった。その他にも分布がかたよっている場合も平均値が適応されないと考えた。分布が偏っている場合、平均値は実態を正しく反映しないことがある。例えば、右に偏った分布では一部の高い値が平均を押し上げ、典型的な値よりも大きくなる。これは世帯収入やアクセス数などでよく見られる現象である。このような場合、中央値や最頻値を用いることで、より実態に近い傾向を把握できる。平均は便利な指標だが、分布の形状に応じて他の代表値と併用することが重要である。
A.①標本数は1より大きい場合に平均値をとる。なぜなら、標本数が1だと平均の取りようがなく無意味だからである。ランダムに数点で平均を取ったものを標本平均と言う。また、全体が合っているかは母平均で考える。 通知を数字に変換する方法である、2進数について考えた。これは工業的に使われる数字である。また3分の1を3進数で表すと0.1になる。これが数字である。千葉記録するために存在しており、アナログよりもデジタルを使うことでコストが安くすることができる。 ②発表ではひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論した。私たちの班では六角ナットの製造方法について調べた。六角ナットは、材料を切断した後、外形を加工し、穴あけ、ねじ切りを行った後表面処理を施し完成する。検査と測定を行う際には、ノギスとマイクロメーターが必須である。 ③ 復習として2進数について考えた。2進数の工業的利用は、電子機器制御システム通信技術などで使われているとわかった。センサーやアクチュエーターのオンオフ状態を0と1で管理したり、ISO9001やHACCPの管理システムでも、デジタル化された記録は2進数で処理されている。2進数では、表現効率が悪いことが欠点とされている。また、二進数は、ナログをデジタルに交換しなければならない。この時に誤差や遅延が生じる可能性があることも欠点として挙げられるとわかった。
A. これまでの品質管理の講義を学んだことの復習を行った。 発表では、グループと個人の2つを行った。グループでは量産前と量産後のネジの作成方法、規格合否の基準、測定内容、測定器具について調べた。量産前の作成方法は切削加工で合否の基準は図面公差を基準とした技術者の判断で行い、測定内容は呼び径、ピッチ、長さなどで、測定工具はピッチゲージやノギスなどで量産前は作成していた。しかし、量産後は転造加工が主流となり、機械による自動測定(画像検査、ゲージチェック、通止ゲージ)を行い、工具は自動ヘッダーと転造盤などによる自動化ラインによって置き換わっていった。 また、個人の発表は復習と重なっており、これまでの講義をグラフィカルアブストラクトとしてまとめた。その中でも特に第6回の分布関数や確率密度関数、第9回?第12回にかけての検定とそれに係る正規分布、χ^2分布、t分布、F分布などについては統計学的な割合も大きい分野であるため、計算式とグラフの結びつけがうまくできなければならないため、ここに関してはより深い復習を行う必要があると考えた。
A. データの送受信を行うデータ通信において、データ伝送の高品質性が要求されます。デジタル伝送では、0と1という2種類の状態の数値で情報を表現することで、論理演算の法則が適用できるようになっています。10進法や2進法で情報の符号化を行なうことで、符号化された0と1が直接信号と変調信号の2種類の方式によって伝送されます。また、情報は、実測や体験などから得られる一次情報と論文や新聞記事などをもとにした二次情報、SNSなどを通じて拡散された三次情報に分けることができます。 演題は、「ひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論しよう」で、グループ名はありさこです。共同著者は、近ありす・立花小春・山崎里歩です。私は発言の役割を果たしました。私達のグループは、量産品として歯車を選びました。歯車の製造工程には、切削加工・圧延・鋳造・耐久試験・かみあい検査・強度検査などが存在します。また、歯車を量産するためには、検査工程のインライン化(製品をあちこちの部門に回さずに生産する手法)や熱嵌め処理の精度の維持・管理が行われていることが分かりました。歯車は、相手歯車とかみあって初めて動力を伝達するため、製造工程におけるかみあい精度と耐久試験が極めて重要になると思いました。 本授業で行った演題について、ひとつのモノの合否判定と量産品の合否判定の違いは統計的考え方が必要であるかないかの違いであると考えました。モノが1つしかない場合、標本平均や分散を計算することは不可能です。したがって、ひとつのモノの合否判定には統計的考え方が不要であると考えました。また、量産を行うためには、試作段階での品質基準やコスト、製品の組み立てやすさなどを考慮するべきだと考えました。
A.①始めに、相関係数について復習をした。相関係数は共分散を二つの標準偏差でわって求めることができる。また、共分散についても復習をした。また、平均を求める意味が無い場合について討論した。意味がないのは、標本数が1しかない場合には平均をとる意味がないということを学んだ。また、有効数字について、計量管理の教科書p53、化学工学のp35から学んだ。また、数値を数字にする方法として、計量管理のp57より、2進数について学んだ。例として、10進数では割り切れない1/3は、3進数にすると0.1になる。 ② 発表ではひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論した。私たちの班では六角ナットの製造方法について調べた。六角ナットは、材料を切断した後、外形を加工し穴あけ、ねじ切り、を行った後表面処理を施し完成する。検査と測定を行う際には、ノギスとマイクロメーターが必須である。 ③今回の授業では、品質管理とデジタルトランスフォーメーションについて学んだ。まず本授業で何度も行った。平均をとると言う事について学んだ。平均を取ると言う事は標本数が1より大きい状態であり、1つだった場合、平均の取り用がない。3点だけで平均を取ったもの標本平均と言う。また数値を数字に変換する方法として2進数について学んだ。3分の1は10進数では表すことができないが、3進数で表すと0.1になる。このように変換できるものが数字である。
A.相関係数とは、2つのデータ間の関連性の強さを示す指標のことである。-1から1の範囲内の値を取る。 共分散とは2つのデータ間の関係を示す値のことである。平均値を求め、それぞれのデータの偏差を平均値を用いて、求める。データ同士で偏差の積を計算し、これの平均が共分散になる。平均が求められないときは、外れ値が大きいときである。 数(量)をどうやって数字で表すのか。数値は0から9まで10種類の数値で表され、10進数となる。平均値は10進数で表されるため、データ数が3個のとき、平均値が割り切れた値にならない。データ伝送として、生産工程を制御するための測定装置や制御装置を装備して測定する計装の際に使用するアナログ伝送、情報の符号化において、2種類の状態を利用して、その両方の区別を明確に行うことができ、誤りが生じにくいという利点を持つデジタル伝送が挙げられる。一次情報はオリジナルの情報である。二次情報はコピペの情報である。 グループワークでは工業製品として、ラムネの瓶について取り上げた。量産化される前、職人が作成していた。検査では、透明度、気泡の有無を確認していた。量産化するためには、機械で製造している。カメラ検査を用いて、ひびわれ、気泡の有無を検査した。
A.【講義の再話】 相関係数とは、2つの変数についてどれくらいのつながりがあるかどうかを表すものである。式は共分散を2つの変数の標準偏差で割ることで求めることができる。平均が求められないまたは意味がないのは外れ値が大きい時や、標本数が1より小さい時である。不確かさの伝播速が大切である。これは偶然誤差であり確率変数に従う。しかしこれを求める計算は手間がかかるため、近似的な計算を用いるようにした。量を数字で表すための工夫として、進数表記がある。 通常の日常生活では数値は0から9までの10種類の数字で表されている。例として1を3で割り切るときは3進数を用いるとピッタリ表すことができる。?は三進数では0.1と表すことができる。 コンピューターが行っているのは情報の記号化である。横軸が数で縦軸が桁数のグラフとすると、頭打ちになるグラフになる。これは対数のグラフである。コンピューターなどで用いられるbitは対数を用いて作られている。これらは必ずしも元の状態と一致しない。オリジナルの情報は一次情報であり、実測値が当てはまる。二次情報はコピーであり、よそから聞いたものである。そのため一次情報を自分で測定するのはとても大切。 【発表の 要旨】 演題はラムネ瓶の過去と現在についてで、グループ名はラムネであった。グループに属した人は高橋香桃花、原野美優、三船歩美、鈴木結唯、増子香奈であった。 ラムネ瓶の今と昔の違いについて調べた。昔は職人の手で一つ一つ作り、透明度や気泡の有無を目視で確認して品質管理を行っていた。今は機械で製造し、カメラ検査や自動画像処理検査等を行い、口の寸法やひび割れの有無を検査し品質管理を行っている。 【復習の内容】 2進数の表し方について復習した。2進数は1/2を0.1として表し、2^2を100として表すことができるとわかった。
A.品質管理をデジタル化するにはどうすればよいかを学んだ。そもそも数というのは長さや温度、濃度成分など数値でないもので特徴や本質を区別でき、大きさをデータや事象を数値や指標で表すことが出来る現象・物体・物質の属性のことを指す。また、440÷3のような無限数は10進数から別の数に切り替えることで有限数に変えることが出来る。このような原理はコンピュータでも使われており、入力装置に入れた情報が2進数に変わることで記憶装置に記録されている。 演習ではボルトやナットのような下請けや孫請けの零細企業で生産される具体的な工業製品を1つ選び、その製品が量産化される前はどのように作られ、どのように測定・検査・合否判定されたのかを調べた。工業製品として釘を上げた。釘は材料の丸鉄線を必要な線径まで引き延ばし、頭の形状や胴の長さや先端の形状を作り全体の形を整え、付着物を取り除いた後胴部にスクリュの形状を刻んで磨いて作られており、量産前はJISに規定した器具またはそれと同等以上の測定器を使って行なっていたのに対して、量産後は高精度なセンサー技術や画像処理技術を用いて検査を行なっている。 別の演習では数量をコンピュータで扱うために必要なAD変換やDA変換について調べた。D変換は音声や映像、センサ情報といった連続的なアナログ信号を一定間隔で取り込み数値データに変換してコンピュータ処理できるデジタルデータへ変換することを指す。反対にDA変換は連続的でないデジタル信号をアナログデータに変換することを指す。AD変換はノイズが出にくいアナログ信号からノイズに弱いデジタルデータに変換するためノイズの影響を受けやすい問題点がある。
A.復習 P102F検定 P120相関係数とは?異なるデータ郡の相関の強さを比較する xとyの平均を求める xとyの分散を求める xとyの共分散をもとめる 標準偏差でわる。 そもそも平均が求められない時(求めても意味がないとき)とは? ・外れ値がある時 ・標本数が1の時 160,150,130 化学工学P25 計量p53不確かさの伝播則 3.5.2 演算後の有効数字 複数の数値の間で四則演算するときに、各数値の不確かさがどのように伝ばするかは厳密には不確かさの伝ば則 (5章5.7.4項)を用いて評価することができる。しかし、その計算には手間がかかるので、演算後の有効数字がどこまでかを判断するのに、以下の近似的ルールを利用することが多い。 [1] 乗除演算後の有効数字 もっとも小さい桁数に合わせる [2] 加減演算後の有効数字 右側の位がもっとも大きい数字に合わせる p174 本来の計算 数量を数字にするには? 計量p57 三分の一は三進法で表すと0.1 どうして数字にするの? →記録するため。 メモリに2進数の数字として記録される。 ただし、書き換えたり改ざんしたりできる。 Ad変換da変換など、 でジッド、ビッドなどの単位 数が大きくなると桁数は対数関数的に増えていく。 対数とは桁数を求める式である。 同様にlog2()はビット、2進数の数 品質管理は量産 統計の力を借りる コンピュータの助けを借りる 数式について理解しないといけない ワークショップ ひとつ作ったものの合否判定と量産の合否判定の違い。具体的に 工場のしくみ38ボルトの作り方
A. 測定値や数値の表現について学んだ。測定値を扱う際、有効桁数が重要である。不確かさを明示しない時の有効桁数は、測定値の信頼性を近似的に表現するために用いられる。演算後の有効数字は近似的ルールを用いる。また、数(量)を数字にするには、10進数や2進数などの変換を行うことが必要である。3つの測定値の平均を求めたいが割り切れない時は3進数にすることで0.1として表現することができる。コンピュータにおいては2進法が使用される。0か1かの情報を表す最小単位を1ビットという。数字の桁はディジットという。横軸が桁で縦軸が数のグラフは対数グラフの形をとる。 発表の演題はひとつのモノの合否判定と、量産品の合否判定の違いについて議論しようで、グループ名はありさこで、メンバーは近ありす、立花小春、石垣彩奈、山崎里歩であった。グループ内での役割は書記であった。私たちのグループは歯車について調べた。歯車の製造工程は、切削加工、鋳造、圧延、鋳造、耐久試験、かみあい検査、強度試験がある。量産の場合は検査工程をインライン化、熱嵌め処理の精度の維持・管理が行われている。 歯車の測定、検査の項目をさらに詳しく調べた。歯車の単体検査は歯厚、外径、内径、強さや中心距離測定がある。歯厚はピッチ円上での1個の厚みである。測定法としては弦歯厚法やまたぎ歯厚法、オーバーピン法がある。外径測定は、歯車の外周の直径を測る作業である。内径測定は歯車の中心にある穴の直径を確認する作業である。強さは曲げ荷重や接触圧力・圧縮荷重の計算によって求められる。中心距離測定は2つの歯車の中心間距離を測定する手法である。歯車のかみ合い検査では、歯車を実際に回転させて異常がないか検査する。歯当たりやかみ合い伝達誤差などの項目を検査する。量産前の段階では手作業の工程が多く、目視や手動測定器具で測定や検査が行われていた。一方、量産化後は検査時間の短縮と品質の安定が求められる。そのため、人手による検査の代わりにスペックや検査項目に合わせて複数同時に測定できる歯車検査機の開発、導入が行われている。自動検査によって精度と効率が大幅に向上した。
A.今回は相関係数と共分散の関係について学びました。相関係数は共分散をそれぞれの標準偏差で割ったものです。単位の違う変数同士でも比較できると学びました。共分散は2つの変数X、Yの偏差の積の平均と習いました。ここで、偏差の意味は各データと平均とのずれであるかということです。偏差が大きいとばらつきが大きいと習いました。また、平均が取れないときはどんな時か学びました。外れ値が極端に大きいときやデータが1個しかないときは平均がとれないと学びました。また、量を数字で表すにはどうしたらいいか学びました。10進法で表せると知りました。数字は記録する為にあると学びました。文字は編集や書き換えが可能であり文章に用いられると学びました。また、情報には1次情報と2次情報があり、1次は自分で測定、観察したデータで2次は他人が収集した情報を再利用できることだとわかりました。 グループワークでは、ひとつのものの合否判定を行いました。時計の磁石を例に考えました。
A.今回の第15回の品質管理では品質管理とデジタルトランスフォーメーション(DX)というテーマの基にこれまでの授業を振り返った。相関係数というものは、共分散を二つの分散によって割ったものである。Xから平均した物を偏差という。こうした平均が取れない場合として挙げられるものは、外れ値が大きかったり、標本が1より小さい時でありであり、使えるか使えないかを見極める必要がある。DXにおいては、数量を数字で表すためには10進法を用いることでpcなどに数字を表記する事が出来る。なぜこうする必要があるかというと、数字は記録するためである。 今回のグループワークでは一つのもの合否判定と量産品の合否判定の違いについて議論を行った。一つのものに対して合否判定をする際は少ないマンパワーで出来るが大量生産される製品を見るのは無理である。そのために、品質管理における管理手法があるという事がばねの生産について調べてわかった。
A.最後の授業では合否判定について学習した。今までの品質管理で学習したことを基にワークショップを行った、品質管理の理解ができていないことを痛感したので、引き続き勉強していきたい。
A.自分たちはバネについて話し合いを行いました。バネは弾性力、強度、サイズで調べた。振動制御、製温の容易さがあることがわかった。
A.①数字と文字の違いは何か。文字は言葉伝えるものであり、数字は数量を正確に表すための記号である。私たちが数字を使うのは、物事を記録し、比較し、客観的に把握するためである。また、ただの数(量)を数字にするには、10進数や2進数などの変換を行うことが必要である。3で割り切れない数は、3進数にすることで表現することができる。コンピュータでは2進法が使用されており、0か1かの情報を表す最小単位を1ビットという。情報には、自分で観察したり測定したりして得た元の情報、「一次情報」と、それをもとに他人が加工・発信した情報、「二次情報」がある。数字や情報の性質を理解することは、物事を正確に捉えるうえで重要である。 ②ばねの合否判定について調べた。合格するには、線経やコイル経、自由帳、ピッチ帳、荷重など様々な判定を受けなければならないことが分かった。個人のポスターでは、PDCAサイクルについてまとめた。 ③品質管理の授業全体を復習した。
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第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。