大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
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A.【書誌情報】灰汁抜きして、山菜料理を楽しもう、内藤樹、8月5日、灰汁抜き【要旨】山菜よりも手に入れやすいタケノコと重曹を用いてアク抜くをおこなった。鍋に1000mlの水と重曹小さじ1とタケノコ100gを鍋に入れて中火で30分以上茹でた。串が通るほど柔らかくなったら鍋から取り出して冷ました。冷めたら薄切りにして刺身として醤油とわさびをつけて食べた。灰汁抜きをするとえぐみや臭みなどがなくなって刺身として素材の味を楽しめるようになったと感じた。タケノコが重曹によって灰汁抜きすることができたのは、重曹が持っている弱アルカリ性の性質によってタケノコに含まれているアクの成分であるホモゲンチジン酸やシュウ酸などを水に溶けやすくすることができてえぐみを軽減することができるためだと分かった。昔の人は化学的な知識をもっていなくても灰汁抜きをすることができていたのは昔の人の知識のすごさを感じた。【合格に関する根拠】実際にタケノコを重曹によって灰汁抜きすることによって授業で学んだ灰汁抜きを体験することができた。
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A.【課外報告書】の肥料で花や野菜を育てて楽しもうです。 なぜなら最近異常気象が多く、その中で食物を育てるには肥料が必須であると考えたからです。説明を以下に示します。 【書誌情報】 題目 肥料で花や野菜を育てて楽しもう 著者 増子香奈 提出日 2025年7月29日 キーワード 肥料、枝豆、土耕栽培 【要旨】 ・緒言 肥料に硝酸入り複合肥料を用いて枝豆を育てた。なお土耕栽培である。 その結果約一か月で雨にも風にも負けず写真に示したように大きく育った。 ・方法 グラフィカルアブストラクトに示した写真の肥料をホームセンターで購入して、実家が農家の友達に聞くきながら育て方を学びその通りに行った。 具体的には土に苗を植え、毎日水やりをした。また肥料をさして様子を観察した。 ・結果・考察 窒素はハーバーボッシュ法で作られていることを思いだした。 また今回無事育てることができたが、小学校の時水、空気、土があれば植物は育つがより元気の育てるためには日光と肥料の二つが必要だと学んだ。実験的になってしまうが肥料の有無について対照実験を行うことでその効果がはっきりと感じられるのではないかと考えた。 ・参考文献 なし 【合格に関する根拠】 3か月という期間を要したこと、肥料の有無からどんな結果になるのか考察したこと、友達の力を借りながら無事育てることができたことから合格に値するものであると考える。
A.【書式情報】 人絹発祥の舞台の聖地巡礼をしよう 著者 赤嵜亮太 提出日 7月29日 キーワード 秦逸三、ビスコースレーヨン、帝人 【要旨】 旧米沢高等工業学校の見学、記念碑の撮影を通してビスコースレーヨンの聖地巡礼を行った。旧米沢高等工業学校には秦逸三先生が開発した化学遺産も展示されており、ビスコースレーヨンも見ることが出来た。 ガイドさんの説明や展示を見ることで、帝国人造絹糸株式会社の発足までの流れを学んだ。 【合格に値する根拠】 フィールドワークを通じて時間をかけて体験的に聖地巡礼を行った。また、ビスコースレーヨンを用いて、絹の感触を活かした織物も開発した事で当時の繊維産業を支えたことがわかった。しかし、ビスコースレーヨンには絹のような光沢と柔らかさ、吸湿性があり、衣料・インテリア・産業資材に幅広く使われているが、湿潤時の強度低下や製造時の炭化硫黄使用による環境・健康問題もあることもわかった。
A.【書誌情報】 トリカブトとその作用 笹原里音 2025/08/04提出 キーワード:トリカブト、毒草 【要旨】 トリカブトを探し、その事故事例について調査した。トリカブトは、直射日光を避けることができる木陰に生息し、ある程度水はけのよい場所に生息すると考えられた。ニリンソウと間違い、食中毒を起こす事例が多い。最悪の場合、死に至るケースがある。 【根拠】 毒草として、トリカブトを選択した。 実家の裏山に自生していた。自生状態について説明する。木の脇に密集して生息していた。木につるを巻き付けて成長していた。木陰になっていたため、土はやや湿っている状態だった。ある程度水はけがよく、木陰などの日影があり、湿り気のある土壌で生息していることが多いと考えられる。平らな場所ではなく、斜面であったため、水はけがよいと考えられた。また、トリカブトは、根に毒を多く含むとされている。よって、根腐れを防ぐため、直射日光を好まず、温度や湿度が安定している場所に生息すると考えられる。そして、8?9月に紫色の花を咲かせる。7月初旬に調査に行った際は、まだ花は咲いていなかった。 次に、トリカブトによる事故事例を紹介する。今年4月には、トリカブトをニリンソウと間違えて、おひたしにして食べ、口や手、足のしびれが生じ、救急搬送された症例がある。2016年には、秋田県で死亡事例がある。このように、毒性成分としてアコニチンが含まれており、呼吸不全に陥り、死亡することがある。致死量は、2?6㎎である。ニリンソウと形態が非常に似ていることから、間違えて食べてしまい、食中毒に陥るケースが非常に多い。
A.課外:毒草を探してみよう 岩手県宮古市で自生が確認された毒草の一例として「アジサイ(Hydrangea macrophylla)」が挙げられます。アジサイは観賞用として広く植えられていますが、葉や茎に毒性成分が含まれており、誤食による中毒事故が報告されています。2008年には茨城県つくば市と大阪市の飲食店で、料理に添えられたアジサイの葉を食べた客が嘔吐やめまいなどの中毒症状を訴えました。毒性成分は青酸配糖体や嘔吐性アルカロイドの可能性が指摘されていますが、品種によって含有量に差があり、未だ明確には特定されていません。 岩手県宮古市の実家近くでアジサイの自生を確認しました。庭先や公園の植え込みに咲いており、6月中旬には淡紫色の花が満開となっていました。葉は光沢のある卵形で鋸歯状、茎はしっかりとした木質で、厚生労働省が示す形態と一致しています。写真撮影を行い、花の構造や葉の特徴を記録しました。これらの観察結果は、毒草としてのアジサイの識別に役立ちます。 上杉鷹山が著した「かてもの」では、飢饉時に誤って毒草を食べることを防ぐため、食用可能な植物とそうでないものを明確に区別しています。アジサイのように見た目が美しくても、毒性を持つ植物は少なくありません。
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A.「山菜の灰汁抜き」 山菜の灰汁抜きを実際に体験することは、もしこの課題がなければ、おそらく一生のうちで行う機会はなかったかもしれません。今回の経験を通して学んだ知識や調理の工夫を、今後は家族や友人に料理として振る舞い、共有していきたいと思います。
A.【書誌情報】 「毒草を探してみよう」 小笠原大地 提出日8月6日 キーワード:アサガオの葉 大葉 飲食店 嘔吐性アルカロイド 【要旨】 アサガオの葉を選び、市内を循環、現物の発見、写真撮影をして毒草(アサガオの葉)について調べた。アサガオの葉は夏ごろになると、飲食店にて装飾用として添付されることが多く、それを客が「大葉」と勘違いして誤飲してしまうケースが多発している。実際のアジサイの葉と大葉を比べ、その誤認性を考えた。 【合格に値する根拠】 実際に見学に行くまでは、本当に誤認してしまうのか疑っていたが、大葉とアジサイの葉が似ていることに気付き、現場、現物、現実の3現の重要性を認識できたから。また、ディプロマポリシー「1.豊かな人間性と社会性」で、論理的に正しい判断をできる能力を、毒草か否かを考えるきっかけとしてこの課外報告書を通して体得することができたから。これは大丈夫と言われても、自分で考えて食べても大丈夫なのか判断することができると考えたから。
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A.ふきのあく抜きを行い、ふきの味噌汁を作った。 重曹を入れたことであくをぬき、おいしくふきを食べられた。 レシピをクックパッドに投稿したことで社会の役に立てたと考える。
A. 「毒草を探してみよう」、著者:加藤さなみ、提出日:8/6、アジサイ アジサイの葉、根、蕾には毒が多く含まれており、誤って食べると中毒を起こす。上杉神社のお堀の内側の道沿いにアジサイが植えられていた。景観のために意図的に植えられていると考えられる。アジサイの開花時期は6月中旬?7月中旬であるが、観察を行なった8/4でも、ほとんどの個体は枯れていたが一部開花しているものもあった。これは東北の梅雨入り梅雨明けが東京などと比べて遅いことと関係していると考えられる。今回観察した場所は上杉神社の敷地内であるから、飲食店などは無く間違って使用することは無いと感じる。一方でアジサイは上杉神社の他にも一般家庭の庭やお店の軒先など、様々な所に植えられているのが見受けられた。 アジサイは風物詩として代表的な植物であるため、見栄えのために飲食物に添えられる場合がある。中毒を起こさないためには、アジサイが毒を持つことを飲食店も、個人でも知っておく必要があり、社会で役立つ知識であると感じる。
A.【書誌情報】 灰汁抜きをして、山菜料理を楽しもう(ふきの灰汁抜き、山菜料理) 今山華百 提出日 8/6 キーワード 灰汁、重曹、山菜、繊維 【要旨】 ふきに含まれる特有の苦味や渋味を取り除くために灰汁抜きを行い、その効果を確認する目的で調理を行った。塩もみと重曹を使った茹で処理、冷水による冷却、筋取り、水にさらすなどの工程を経て保存し、その後、じゃがいもと油揚げと共に味噌汁に調理した。灰汁抜きをしたことで、ふきのえぐみがなくなり、食感も柔らかくなって食べやすくなった。これらの変化は、処理によってふきの繊維がやわらぎ、苦味成分が抜けたためと考えられる。実験を通して、下処理が山菜の味や食感に大きな影響を与えることを体感的に理解することができた。 【合格に値する根拠】 普段あまり自炊をしないが、今回灰汁抜きから山菜料理までの流れをすべて行った。灰汁抜きをせずそのまま食べるのは危険なので、下処理の大切さがわかった。時間をかけて、ただのふきを美味しく食べられるところまで調理できたので、これは合格に値する。
A.1. 情報: 名前:HUYNHVINH KHANG 提出日:2025/8/4 2. 要旨: 紫陽花は美しい花として知られているが、その葉や茎にはアンドロアクトシンという強い毒性を持つ成分が含まれている。この成分は誤って摂取すると嘔吐や下痢、呼吸困難などの中毒症状を引き起こす可能性があるため注意が必要である。特に子どもやペットが誤食しやすいので、周囲の環境管理が重要になる。こうした毒性に関する正確な情報を調べ、SNSなどで共有することは、身近な人々の健康被害を防ぐために有効であり、社会全体の安全向上に貢献すると考えられる。 2. 根拠: 私は事前に紫陽花の画像や毒性に関する資料を調査し、基礎知識を深めた。その後、気温35度の厳しい暑さの中、実際に紫陽花が自生している場所を探し歩き、花の様子を観察した。さらに、中毒事故の事例についても詳細に調べ、実際の危険性を理解した。これらの活動を通じて得た知識と経験は、報告書の内容を充実させる上で非常に価値があると考えている。よって、この取り組みについて評価されることを望む。
A.題目:山形大学工学部の歴史(繊維について) 著者:佐藤優生 提出日:8/2 キーワード:山形大学、人絹、歴史、工場 山形大学工学部の学生として、人絹の発祥の地を訪れて歴史を学ぶことを目的に山形大学の旧校舎と御成山公園を訪れ、それぞれの場所にある資料の見学をしました。旧校舎を順路に従って進み、当時の環境、研究者について、研究結果、製造された製品の展示を見ました。 展示された資料から当時の研究の様子が想像でき、研究の歴史を学ぶことができました。特に当時の木で作られた実験器具は、ほとんどガラス器具を使っている私にとって衝撃的でしたが、非常に精巧に作られ、役割を果たしていたことからも工学部の精神を感じます。また、米沢工場についても歴史をしることができました。当時の米沢工場は非常に多くの人と密接にかかわり、地域の産業の要として愛されてきたことが分かりました。モノづくりは発明でもあると思います。温故知新という言葉がある通り、今回の課外で学んだ先人たちの足跡は将来の私のモノづくりに生かしたいです。
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A.灰汁抜きをして、山菜料理を楽しもう 化学・バイオ工学科 バイオ化学コース 3年23512086永井日菜 <緒言> 春になると、山菜が旬を迎える。中でもワラビは地元の直売所で比較的身近で手に入りやすい山菜である。今回、山菜の灰汁抜きを活用した料理として、ワラビを用いた冷麺を調理し、実際に食べてその食感や風味を確認した。 <方法> ワラビの灰汁抜きに必要な材料 ワラビ(50g程度)、鍋(1つ)、まな板(1枚)、炭酸水素ナトリウム(大匙2杯)、水(2L)、水道水(適量) 方法 一般的な灰汁抜きの方法に従って調理を行った。 ①ワラビをよく洗い、根元の硬い部分を折って取り除いた。 まな板の上で流水をかけながらワラビを転がすようにして、先端の渦巻いた部分や表面の線維等を取り除いた。 ②鍋に水2Lを入れ沸騰させた後、炭酸水素ナトリウムを大匙2杯程度加えて適度に攪拌した。 ③のお湯の中に、下処理を行ったワラビを入れ火を止めたら、そのまま半日置いた。 ④ワラビを取り出し、流水でよく注ぎ、食べやすい大きさに切って冷麺のトッピングとして盛り付けた。 <結果> 下処理の際、まな板の上でワラビを転がすと、簡単に先端の渦巻いた部分がぽろぽろととれていった。炭酸水素ナトリウムをお湯の中に加えると瞬時に気泡が発生し、すぐにそれらはすぐに消失した。灰汁抜きをするとワラビの色味が緑色から濃い緑色や茶色に変化した。また、実際に食べると苦みはなくシャキシャキとした心地よい食感が感じられた。 <考察> 山菜に含まれる灰汁とは一般的にシュウ酸やタンニンなどを成分としており、これらは水溶性であるためしばらく水にさらすとそれらの成分は一部本体から抜けていく。しかし、ワラビをはじめとした山菜は繊維質が多いため、通常の野菜などよりも硬く水にさらすだけでは十分な灰汁抜きができない。そこで、炭酸水素ナトリウムを用いることで物理的かつ化学的に灰汁抜きを進行を進行させることができ、さらに繊維質が軟らかくなることで食べやすさも得られる。シャキシャキとしていたのは、軟らかくなった繊維がたくさん集まったことで生じる食感であると考えられる。 ワラビは灰汁抜きを十分に行わないとワラビに含まれるチアミンがチアミナーゼに分解されて,カッケになる恐れや、ブタキロサイドという毒素による中毒症状の恐れがある。 従って、灰汁抜きはワラビを食べるうえで必須な調理工程であり、そのほかの山菜も同様であると考えられる。 また、沸騰したお湯に炭酸水素ナトリウムを加えるとしゅわしゅわと期待が発生したことについて、その原因は炭酸水素ナトリウムの分解が生じたことであると考える。 以下にその化学反応式を示す。 2?NaHCO?_3→?Na?_2 ?CO?_3+?CO?_2↑+H_2 O 炭酸水素ナトリウムが加熱によって分解され、炭酸ナトリウム、二酸化炭素、水になり、この時発生した二酸化炭素が泡として認識されたと考えられる。 そして同時に発生した炭酸ナトリウムは強アルカリ性であり、ワラビに含まれる灰汁成分が中和される
A.題名 毒草を探してみよう 著者 榎本理沙 今回毒草を探そうということで桔梗を探しました。桔梗は日本各地の山野に自生する多年草で、青紫色の美しい花を咲かせます。観賞用や薬用として親しまれていますが、根にはサポニンという有毒成分が含まれており、過剰に摂取すると嘔吐や下痢などの中毒症状を引き起こすします。実際に漢方薬として桔梗根を煎じて服用した際に、用量を誤って中毒を起こした事例が報告されています。実家のある福島県郡山市周辺の草地や斜面では、桔梗が自生している様子を確認でき、写真撮影も行いました。自然環境下での桔梗の分布を観察することで、誤食や誤用による事故を防ぐことにもつながるとも感じました。ほかにもスイレンやすずらんのはっぱも見つけられました。 今回は実際に毒草を探すということで毒草にはどのような毒があり、人体への影響についても学ぶことができました。以上のことから合格に値すると考えます。
A.【書誌情報】 題目:毒草を探してみよう 著者:日下陽太 共同実験者:小野翔太、羽生胡桃、榎本理沙、赤嵜亮太 提出日:8月6日 キーワード:桔梗、郡山、中毒 【要旨】 毒草による中毒事故の事例を調べ、比較的近場の福島県郡山市の草地や斜面に生えている毒草を探しに行き、屋外の石階段の間に生えている桔梗を発見し、撮影に成功した。 【合格に値する根拠】 桔梗は一部で薬用植物としても利用されている一方で、過剰摂取や誤用による中毒の危険性もあることが分かった。主に、根の部分が有害となる可能性が高いことが分かった。成分にはサポニンが含まれており、適量であれば抗炎症、鎮咳作用などの薬効果があるが、過剰摂取すると細胞膜を傷つけ、吐き気や下痢などをもたらすことが分かった。今回の毒草の探索で、毒草について知識があることで身近なリスクに備えることができることを理解した。また、毒草の中には桔梗のような、適量だと薬効果のあるものも存在することを知ることができた。身近にある植物にむやみに触れることはよくないのだと学ぶことができた。
A.【書誌情報】 題目:毒草を探そう 著者:大坂琉音 提出日:2025年8月6日 キーワード:アジサイ、中毒、青酸配糖体、毒草、植物観察 【要旨】 本報告では、梅雨の象徴として親しまれるアジサイの葉に含まれる毒性成分について調査した。小白川キャンパスでの現地観察と過去の中毒事例の資料調査を通じて、青酸配糖体の存在と誤食による危険性を確認した。見た目の美しさと毒性のギャップを実感し、自然との関わりにおける注意の重要性を学んだ。 【合格に値する根拠】 本報告は、身近な植物に潜む危険性を科学的視点から調査・考察したものであり、ディプロマ・ポリシーに求められる「安全意識」「観察力」「情報収集力」を備えている。現地観察と資料調査を組み合わせた実践的な学習により、自然科学への理解を深め、8時間以上の学習保証に値する内容となっている。美しさと危険が共存する自然環境への洞察は、技術者としての倫理的態度にも通じる。
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A.毒草を探そうという課外報告書を社会に役立てたいと感じた。理由としては、毒草は普段の生活の中で、小学生の頃に見た図鑑が最後である様に、大人では中々見ることのない植物である。しかし、近年、その毒草を誤って食べてしまったことによる事故が多発している。そのため、この報告書などを通して知識を蓄える必要があると感じた。この報告書では、毒草としてアジサイを例にあげているが、アジサイは全ての部位に毒があり、いずれかの部位を食べても危険な症状に見舞われるかなり危険な植物であるにもかかわらず、梅雨の風物詩として挙げられる植物であり、庭で飼っている家庭も少なくない。身近な知られている植物でも毒があるということが今回の報告書で分かり、これを活用することで社会に貢献できるのではないかと考えたからである。
A.ビスコースレーヨンの発祥の地である米沢高等工業学校に訪問し歴史や製造方法を学んだ。今後の工業にも伝承していくべきであると思うし、発展・改善も可能であると考えられる。
A.「書誌情報」 ・題目:人絹発祥の舞台の聖地巡礼に関する報告書 ・著者:中川一生 ・提出日:2025/8/2 ・キーワード:ビスコースレーヨン、米沢工業高校、跡地 「要旨」 米沢にはビスコースレーヨン発祥の地が存在し、製造や研究開発が行われていた。御成山公園の跡地には日本で化学繊維を初めて作り出した秦逸三のことや、当時のことが記されており、発祥の地であることを感じさせ、学ぶことができるような場所となっており、日本が有数の生産国となっていたことなどが学べた。また米沢高等工業学校本館にも米沢工場の歴史や、米沢高等工業学校から卒業した人材の活躍などが記されており、米沢高等工業学校が教育の場として、人材育成の場として活躍したということを感じさせられ、当時のことを学び、想起することができた。 「合格に値する根拠」 現地に赴いて実際に見学したことによって、当時の状況について学び、産業を発展させてきた人や環境に触れることで、自分のこれからやるべきことを見つめ、つなげることができた。また、記念碑や資料から当時のことについて知識を深め、どのように発展していったのかを学ぶことができた。
A.書誌情報 題目 人絹(ビスコースレーヨン)発祥の舞台の聖地巡礼をしよう 著者 遠藤由里香 提出日 2025年8月16日 キーワード ビスコース法、レーヨン、聖地巡礼 要旨 米沢高等工業学校本館の認定科学遺産005号に値するビスコース法レーヨン工業の発祥を示す資料を読んだ。また成山公園に存在する人絹工業発祥の地に政治巡礼に行った。 合格に値する根拠 ビスコース法によるレーヨン発祥の地だと言うことを知ったこと、さらにその石碑に聖地巡礼として出向きレーヨンについて知見を深めたこと。
A. 主題:アジサイの毒 納言:アジサイは6月から7月の特に梅雨の時期かけて咲く花であり、公園などに多く見られる身近な植物である。がくの色彩は多様で美しい印象を与えるが、アジサイの葉には毒性があることを知った。このように身近で美しい植物が毒草である事実にに興味が湧いたことが、今回選んだ理由である。 方法:小さい頃から、実家の庭にアジサイが咲いていたことを思い出した。今回の観察にあたり、その記憶を頼りに実家に帰省して、庭を見て回ってアジサイを探した。アジサイを見つけ、今回の報告書作成に適した対象であると判断し、写真を撮影した。 結果:アジサイを実際に観察し、今回写真撮影したアジサイは開花のピークを過ぎた状態で少しがくの色がやや色褪せていた。しかし、白いがく片とその中心に小さな花弁が確認できた。葉は厚みがあり、黄緑から深緑色の大きめの葉が多く生えていた。インターネットで調べた情報では、アジサイの葉には毒性があり青酸配糖体が含まれているとされている。実際に日本の飲食店で、料理の飾りとして提供されたアジサイの葉を食したことによる食中毒の事例が大阪府と茨城県で発生していたことが分かった。このようなインターネットで調べた情報と比較して、実際の観察の印象では有毒な植物とは感じられず、逆に美しく華やかな印象であった。 考察:全てを学ぶことができないということを前提に、学びの姿勢は常に継続的であるべきだと考える。自然界には人間が把握・学習しきれないほどの多様で複雑な現象が存在している。今回探索した毒草のように、見た目では判断不可能な危険も存在しており、知らないうちに事例のような食中毒等の危険が迫り来る可能性がある。このようなことから、自分が身に付けた知識のみでは十分に対応できないことがあると改めて考えさせられた。そのため、新たな情報や異なる視点を常に受け入れることや未知に対する謙虚さと疑問を持ち続ける姿勢が必要であると考えられる。
A.題名 ビスコースレーヨン発祥の地を巡る 著者 小野翔太 要旨 米沢高等工業学校(現在の山形大学工学部)では、明治時代から繊維産業の発展を支えるための研究がされていた。特に注目されていたのが、木材パルプなどから人工的に作る繊維「ビスコースレーヨン」の開発である。ビスコースレーヨンは、絹のような風合いを持ちながら安価に大量生産できるため、絹の代用品として期待された。米沢高等工業学校では、ビスコース製造に必要な化学的技術や工程の改良が進められ、その成果が日本各地のレーヨン工場の技術向上に貢献した。この研究は日本の近代繊維工業の基礎を築き、衣料だけでなく産業用繊維としても広がっていった。こうして米沢から始まった技術は、全国へと波及し、日本の繊維産業の発展を支える重要な一歩となったのである。 合格に値する根拠 これらを自分の目で観察し、授業外の時間で行った点が単位取得にふさわしいと考える。
A.私が最も社会に役立てたい課外報告書は「人絹(ビスコースレーヨン)発祥の舞台の聖地巡礼をしよう」である。米沢市はビスコースレーヨン産業において歴史的に重要な地域である。シルクのような光沢と滑らかな質感が特徴的であり、衣料品によく使用される。山形大学の旧米沢高等工業学校にビスコースレーヨン発祥を示す資料が展示されているため見学に行った。また、御成山にビスコースレーヨン発祥の石碑が立っているため、現地に行って見学した。両方の見学から得たことはビスコースレーヨンは、秦逸三と久村清太の共同研究により日本で初めて「ビスコース法レーヨン」の製造に成功したことである。今でも帝人株式会社として繊維などの事業を担っている。旧米沢高等工業学校では当時のビスコースレーヨンの製造の流れが展示してあり、材料や器具についての説明も見学することができた。
A.書誌情報は「毒草を探してみよう」に提出した報告書で8月3日に作成し提出した。キーワードはヨウシュヤマゴボウやアレルギー、毒性などが挙げられる。 要旨としてはヨウシュヤマゴボウが山形大学工学部の敷地内に生えていることを発見しその自生状態やヨウシュヤマゴボウにかかわる事故の例を調査したものを報告書としてまとめた。 合格に値するとしたのはまず8時間という最低保証時間を満たしておりそれとともに社会にも役立つと考えたからである。この報告書ではヨウシュヤマゴボウのような毒草がいかに身近に自生しているかを記載しており、またどのようにして死亡事故などが起きるのかを調査してまとめたことから社会に役立つと考えて合格に値するとした。 グラフィカルアブストラクトとしてなぜ誤って食べてしまうのを解説した図と実際に現地言って撮影した熟す前のヨウシュヤマゴボウの実の写真を提出した。
A.【書誌情報】 題目:人絹(ビスコースレーヨン)発祥の舞台の聖地巡礼をしよう」 著者:羽生胡桃、立花小春、鈴木純奈 提出日:2025年8月6日 キーワード:絹、人絹、繊維産業 【要旨】 実際に旧米沢高等工業高校と石碑に出向き、山形大学工学部と日本の産業革命について学ぶことができた。人造絹糸はパルプに苛性ソーダを加え、浸漬・圧搾した後、粉砕しアルカリセルロースを加える。そこに二硫化炭素を加え硫化し、熟成させる。つぎにセルロースザンテートを加え、苛性ソーダを加え、溶解・ろ過・紡糸の順に作業を行い、人絹が完成する。そこから綛上げをし、綛を作った後、精錬・脱水・乾燥して製品となる。山形大学工学部は人絹の研究開発に貢献し、セルロース系繊維の製造技術を改良し、地元企業と連携して実用化を推進した。 【合格に値する根拠】 山形大学工学部(旧米沢工業高等学校)に実際に見学に行き、そこで人絹の製造方法や、山形大学工学部と人絹製造を主とする日本の産業革命について学ぶことができたからである。
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A. 最も社会に役立てたい課外報告書は、「毒草を探してみよう」であった。 私は、毒草としてアジサイを選んだ。 サークルの活動で小白川キャンパスに行く機会があったので、小白川キャンパスのアジサイを撮影してきた。小白川キャンパスでは、図書館の周辺にアジサイが大量にあった。 アジサイは6月下旬?7月中旬に見ごろを迎える。私が小白川キャンパスを訪れたのは8月3日であったために見ごろを大きく過ぎており、花は枯れてしまっていたが、葉っぱは元気な様子だった。 アジサイには、青酸配糖体やアルカロイド、クマリン誘導体が含まれていると考えられ、いずれも毒である。誤飲した場合、30分から1時間後に嘔吐、めまい、顔面紅潮などの症状が現れることがある。また、重症化すると、下痢、、麻痺、けいれん、呼吸困難、昏睡状態になることもある。また、アジサイは犬にも有毒であるため、散歩中などに誤飲しないように気を付けることも大切である。 アジサイの葉による食中毒の事例として、平成20年に茨城県で起こったものがある。料理に添えられていた装飾用のアジサイの葉を食べた8名が、会食後に嘔吐、吐き気、めまいなどの症状を呈した。 アジサイは、観賞用にとどめておくことが大切である。
A.毒草を探してみようである。子供達に伝えたい。
A.ヒルガオの毒性 提出者:森?ひまり 提出日:2025/08/03 南米沢駅周辺の線路沿いでヒロハヒルガオを発見し、調査を行った。ヒロハヒルガオはツル性植物で春から夏にかけて開花し、白や薄桃色の花を咲かせる。調査時は猛暑の影響か、花がしおれていた。ヒロハヒルガオは葉や茎、根など全体にアルカロイド系の有毒成分を含み、人や犬猫に対して中毒性がある。誤って摂取すると吐き気や頭痛、めまいなどの症状が現れる。実際にペットが摂取し、中毒を起こした事例も報告されている。また今回は見られなかったが、近縁種のチョウセンアサガオにも強い毒性があり、トロパンアルカロイドによって神経障害を引き起こす。ごぼうやオクラと誤って食べたことで中毒事故が発生した例もある。このように身近に感じるヒルガオやアサガオであるが、神経や胃腸に異常をきたす毒を有している場合があることを学んだ。事故事例も少なくないことから、注意が必要であると考えた。
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A.最も社会に役立てたい課外報告書として、毒草の観察を行った。課外報告書についてまとめる。実施日は8月5日。実施場所は友人の自宅の庭。著者は白坂茉莉香。キーワードは毒草、シャクナゲ、ショック症状。 この課外報告書では、厚生労働省のホームページから気になる毒草や周囲に生えていそうな毒草をピックアップし、実際に生えていた毒草であるシャクナゲを写真を撮り、その背景についてまとめた。背景とは具体的にどのような事案が発生したのか、安全対策などをまとめた。身の回りに生えている通常の草でも実は毒が持っていることがあると言うことを学んだ。これは伝えることで社会に役に立つ課外報告書になると考える。 この課外報告書が合格に値する理由として、まず毒草について厚生労働省のホームページで調査をし、実際に生えていた草と毒草との特徴を見比べることで、毒草であるかどうか、またその毒草がどのような事案で被害を出していたのかなど詳しく調査を行ったためである。調査を行った際似たような草木や身の回りに生えていない毒草などがたくさんあり、見つけるのに苦労した。
A.【書誌情報】 題目 「準備した教材について報告してください」 著書 鈴木結惟 提出日2025/7/31 キーワード モノづくり、半導体、液晶パネル 【要旨】 工場によるモノづくりでは、付加価値をつけることが重要だと考えた。付加価値とは、製品に対して、顧客が感じる価値のことであると分かった。 液晶パネルの作り方を取り上げる。普段、私たちが使っているスマホや、テレビ、パソコンのディスプレイに使われている。液晶パネルの製造工程は、2つの基板をそれぞれつくり、この基板の間に液晶を入れ、その外側に偏光板貼り付けることである。液晶パネルは一定方向の光を通過させる偏光板と液晶、透明電極を組み合わせることによって、光の通過、遮断を可能としている。この原理によって、文字や絵を見ることができ、調べ物や娯楽をすることができる。これが液晶パネルを製造することにあたって、付加価値であると考えた。 工業製品の無機化学材料として、半導性材料を取り上げる。自然科学としての化学は、物質を構成する分子?原子に加えて、化学反応を取り扱うことであった。この観点から、半導性材料は、Si、Ge、GaAs、CdTeなどが主な材料であり、価数によって、不純物を変えることによって、電子伝導性となるn型半導体、正孔半導体となるp型半導体と使い分けることができる。工学の中の化学は、工業の理論や操作を研究することであった。この観点から、生成工場などでは、半導性材料は、青色発光ダイオード、レーザー、低消費電力ディスプレイに応用できる。 【合格に値する証拠】 授業に臨む上で、世の中にある工業製品の原料、製造方法について調査することができた。
A. 書誌情報 2025年8月6日に学校前大通り沿い花壇における水仙についてという題目で自著の課外報告書を提出した。キーワードとしては、水仙、にら、長ネギ、誤飲事故があげられる。 要旨 水洗はニラと間違えて食べてしまう事故が多いとされているが、夏になるとニラよりも長ネギに似た外見になる為注意が必要である。 合格に値する根拠 自ら周辺に存在する毒草について調べたのち、実際に生えている場所を探し周り、発見した水仙の現在の様子を写真に収めたのち過去に起きた事故とその原因について調査を行った。また、現在の水仙の状態から起こりやすい事故について考察した上、事故を防止するための方法についても考えた。実際に生えている現場を確認し事故の状況を想像することで周りの自然にも多くの危険があることを再確認し、知識の必要性を感じ取ることができた。また、これらの条件を全て揃えるため、8時間以上が必要だったため、合格に値すると考える。
A.?【予習報告書】00-00 準備した教材について報告してください 最近話題に度々出てくる半導体についてまとめた。範囲は最新工業化学p24。半導体はSiやGeなどの真性半導体とGaAsやCdTeといった化合半導体が存在する。しかし、どちらの半導体も不純物や組成の量論比のずれがない場合伝導性が低いため、電子や正孔を加えて伝導性を上げている。前者がn型半導体、後者がp型半導体である。また、他方化合耐半導体ではGaやCdといった陰性元素の不足でp型半導体、AsやTeといった陽性元素の不足でn型半導体になる。また、In2O3やSnO2には金属イオンを添加すると電気伝導性が増大することもわかった。 不純物や組成の量論比にずれがないと伝導性が低くなることがわかった。また、p型半導体やn型半導体は聞いたことがあったがなぜそのような形にしなければいけないのかがわかっていなかったので、今回の課題を通して伝導性を高くするためということがわかった。
A.題名 身の回りに潜む毒 著者 後藤将太 紫陽花は綺麗に咲いて人々を魅了する存在の植物であるが、有毒成分が含まれいていて、摂取してしまうことで人体に中毒症状を引き起こしてしまう恐ろしい存在である。過去には日本でも多くの人が紫陽花の存在によって体調を崩してしまっている。だが、細かい成分的な情報はいまだに明らかにはなっていない。 実際に身の回りに咲いている紫陽花を観察しに行ったことで合格に値すると考えている。
A.「準備した教材について報告してください」 著者 近 ありす 提出日 2025年8月4日 キーワード 工業製品 自動車 組立型 具体的な工業製品として、自動車を選んだ。自動車の製造は5つの工程に分けられる。1つ目のプレス工程は大型プレス機で鋼板を自動的にプレスし、部品を作る。2つ目のボディ工程は部品を溶接してボディの骨格を作る。この作業は自動化され、ほとんどをロボットが行う。3つ目は、塗装工程で十分に洗浄された後何重にも焼付塗装が施される。4つ目は組立工程で部品を取り付ける。これらはすべてコンピュータが正確に指示し、管理している。5つ目は検査工程で、細部にわかり厳密に検査される。最後にはベテラン検査員が肉眼でチェックし、合格した自動車だけが出荷される。工場でのモノづくりは工場によってタイプが別れている。自動車の工場は組立型であり、ロボットによって自動化されている範囲も多いが、人間の目によるチェックは欠かせない。そして工場でできた製品が消費者に届くまで、部品から製品、卸売業者、小売業者など多くの会社を経由している。 工業製品が出荷されるまでの流れであるサプライチェーンを自動車の例からしっかりとまとめることができた。また、それぞれの工程で何が行われているのかを理解することができた。以上のことから合格に値すると考える。
A. もっとも社会に役立てたい課外報告書は「毒草を探してみよう」である。題目は「毒草としてのアジサイ」である。著者は石毛翼で、8月5日に課外報告書を提出した。この報告書のキーワードはアジサイ、食中毒、学びの姿勢である。 アジサイの食中毒ニュースに関心を持ち、実物を観察しに行った。この経験を通じ、全てのことを学べない前提での学びの姿勢を考えた。自分にとっての大切な分野は深く、他は広く学ぶことで視野が広がり、結果として大切な分野の理解が深まる。また、時間は有限であるため今必要なことを学ぶべきだと考えた。 毒草を選ぶのにネットや本で探すことに1時間を要した。そして、アジサイを探しに行くのには2時間を要した。それから、報告書の下書きから完成までには5時間要し、報告書の完成までには合計8時間かかった。 このテーマに取り組むことで、アジサイには毒性があることを理解するとともに学びの姿勢を再確認することができた。
A.【課外報告書】毒草を探してみよう
A.①緒言 季節の植物として広く親しまれているアジサイだが、見た目の美しさとは裏腹に、毒性を持つことがあるという話を耳にし、気になっていた。今回は、自分の生活圏内で身近に見られるアジサイを実際に探し、観察することで、「身近な自然の中に潜む危険性」や「植物と人の関わり方」について理解を深めたいと考えた。 ②方法 アジサイが残っていそうな場所を探して市内を散策し、笹野寺を訪れたところ、石段の脇に葉を大きく広げたアジサイを見つけた。その場でスマートフォンを用いて写真を撮影し、葉の形状や周囲の環境をメモに記録した。帰宅後、毒性成分や過去の中毒事例などについて信頼性のある資料や文献を調べてまとめた。 ③結果 笹野寺で発見したアジサイは、花はすでに落ちていたものの、葉は濃い緑色で厚みがあり、健康そうな見た目だった。調べたところ、アジサイには「青酸配糖体」という物質が含まれており、特定の条件下で有毒な成分に変化する可能性があることが分かった。特に、飲食店で飾りとして添えられたアジサイの葉を食べたことによる食中毒の事例があり、嘔吐やめまいなどの症状が報告されていた。 ④考察 一見して安全そうに思える植物でも、思わぬリスクが潜んでいることを今回の調査で実感した。特にアジサイのように見慣れている植物ほど、「知っているつもり」になってしまいやすく、その油断が事故につながるのではないかと感じた。また、自然の中にあるものを正しく理解し、距離を保ちながら付き合う姿勢が重要だと改めて思った。今後も、日常にある自然をよく観察し、ただ眺めるだけでなく、その背景にある性質や歴史にも目を向けていきたい。
A.「【課外報告書】人絹(ビスコースレーヨン)発祥の舞台の聖地巡礼をしよう」です。 旧米沢高等工業学校を訪れるのは今回で2回目でしたが、今回は無機工業化学で学んだ知識を活かし、展示品や館内の資料をより深く理解することができました。特に御成山の「人絹工業発祥之地」の石碑や資料を読むことで、人絹(ビスコースレーヨン)が日本の近代化学工業の発展に果たした重要な役割についての理解が一層深まりました。人絹は、天然繊維と合成繊維の中間に位置する再生繊維であり、衣料品や産業資材など幅広い分野で活用されてきました。これらの技術の発展は、地域産業の振興のみならず、環境負荷の低減や資源循環型社会の実現にも貢献しています。私がこの聖地巡礼を社会に役立てたいと考える理由は、こうした歴史的な技術革新の背景を理解し、現代の持続可能な産業づくりに活かすことができるからです。特に、ビスコースレーヨンの製造技術は天然資源を有効に活用する再生技術の一例であり、現在の環境問題に対する解決策のヒントを含んでいます。地域の歴史や産業技術を学ぶことは、地元の産業振興や教育に役立つだけでなく、次世代への技術継承や持続可能な社会構築に不可欠です。このような視点で産業の歴史を捉え直し、地域資源の価値を高めていくことが、今後の社会課題の解決につながると信じています。 今回の巡礼で得た知見をもとに、伝統と技術の融合による新たな産業創出や環境配慮型のものづくりを推進し、社会全体の持続可能性に寄与したいと考えています。
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大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。