赤ちゃんの認知と情報

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卒業研究(C1-電気化学2004〜) の単元です。

小単元

概要

まず情報すべて記録できるわけではないたとえば生まれたばかりの赤ちゃんは母親の肌のぬくもり頼りに母乳にありつく触覚もとに行動起こしているのだから赤ちゃんにとって母親の肌のぬくもりはまちがいなく大切な情報だしかしこの情報ありのままに記録するのは至難の業と言えよう

そして情報デジタル限らないというのはもともと情報は自然界からもたらされるものだからだたとえば風光明媚な自然赤か青かの通りだけで表現したらなんとも殺風景なことだろう自然色どりは限りなく豊かだ

認知世界人によって異なるたとえば同じ人でも加齢によって耳が遠くなったり目が見えなくなったりする科学技術発展によって補聴器や老眼鏡で狭まった認知世界再び広げることもできるさらには訓練によって広げることもできるたとえばよく訓練した人は文章読んだだけでありありと光景が目に浮かび楽譜見ただけで美しい音楽が聞こえるだろうまた視覚障碍があったとしても点字は触覚から文字情報与え聴覚障碍があったとしても手話は視覚から音声言語与えるこのようにそれぞれの知覚は独立したものではなく心の中でつながっておりその人の感性としてとらえられるものだろう

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