鈴木 結惟

鈴木結惟の山形大学での受講成果

情報処理概論の受講成果

【平常点】ITと生き残り戦略

問1  受講成果を公開する理由は自分が学んだことを自分の中の知識として終わらせるのではなく、他の人にも知識を紹介するため。言葉で説明する力を蓄えるため。

問2 工場やお店など物を生産、販売することにおいて、IT技術を用いることで、どの商品がいつ、どこで売れ、またどんな人が買っているのかを記録することができる。そこから、どのくらいの生産数にすればいいか、どんな商品を並べればいいか決まることができる。フードロスや損失を防ぐことができる。

課外 グーグルスプレッドシートを使ったCSVファイルからHTMLの生成

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/52210/52210_01.asp

第1回

情報の5S、情報機器の購入からリサイクルにまとめていこうと思う。ハードディスクやクラウドの容量を増加させないようにするためにも、情報の5Sを徹底することが重要である。私自身、メールなどを貯めたままする癖があるため、読んだものはすぐに整理、整頓し、迷惑メールだと認識したものはアドレスごと清掃していくが大事だということを学んだ。パソコンやスマホなどの情報機器を購入する際は、何年利用するのか、用途はなにかを考えて購入することが重要である。また、買い替えるのではなく、OSをアップグレードすることでパソコンをリユースしたり、行政のルールに従って、リサイクルしたりすることができるということを学んだ。

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第2回

 データ通信技術とスマートグリッドについて簡単にまとめていく。インターネットとスマホなどのそれぞれのデバイスをつなぐには有線と無線LANを必要とする。アナログとデジタルの違いを調べてみると、アナログが連続的で、常に動いている情報をそのまま扱うのに対し、デジタルは情報を段階的に切り取って、部分的に分けた状態で扱うということが分かった。そのため、インターネットができ、通信量が増大にするにつれて、デジタル化の必要性が高まっていった。電力ネットワークに情報通信技術を組み合わせた次世代型エネルギーであるスマートグリッドはセンサーによって電力を測り、インターネット通信によって発電量を制御することで、効率的に電力供給ができるということに便利で節約的だと感じた。

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第3回

 特許権や知的財産権と情報の関係をまとめていこうと思う。まず知的財産権は主に著作権と産業財産権に分けられ、工業情報数理によると、著作権は申請や登録などをしなくても、作品を創作したときに権利が発生するのに対し、産業財産権に特許庁に申請や登録をすることにより、権利が発生すると書かれている。特許を申請し、政府の保護を受けるには、特許出願は14000円、外国語書面出願は22000円もの費用が掛かる。どんな特許があるのか調べたい際は、特許情報プラットフォームで検索することができる。またDNAは「自然に存在するヒト遺伝子に特許は認められない」と米最高裁判で判決されたため、DNA断片は特許が受けられない発明ではないと分かった。

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第4回

電子決済についてまとめていこうと思う。まずサービスやアプリ、キャッシュレス決済をする際に本人と確認するために認証が必要だということが分かった。実際、私自身もPayPayで本人確認書類としてマイナンバーカードを使って、認証を行い、多くのサービスを受けることが可能になった。その際になぜ本人確認をしないといけないとサービスを受けることができないのかと感じたが、調べてみた所、テロ活動や犯罪活動に悪用されないようにするためだということが分かった。情報の不正利用を防止する際には、暗号化、共通鍵暗号方式、公開暗号方式、ハイブリッド暗号方式があるが、パスワードが盗まれる可能性があるため、口座開設などには生体認証が使われるようになったことを学んだ。

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第5回

ホームページの仕組みと応用についてまとめていく。Webアプリで利用される言語であるHTML言語でホームページを作ることができる。レンタルサーバとは、コンピュータや設置場所の確保、管理をその業者が行ってくれるもの指す。ECサイトやネットショッピングのサイトを作る際は、レンタルサーバを借りることができる。また、いろんな業者のレンタルサーバがある。高価なものほど、アクセス数や通信帯域を高めに設定されており、用途や値段に合わせて利用することができる。

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第6回

 化学式ワープロと分子軌道計算についてまとめていこうと思う。デジタルでは、グラフィックスや色彩、音声も文字で表現する。そのため化学式も化学物質や反応を文字で表現される。その際に使われるのが、化合物の構造式をテキスト形式で表現するための表記法としてSMILES記法であるということ分かった。材料の反応予測や材料物性の予測に分子軌道計算が使われる。分子軌道法とは、分子の周りの電子軌道に電子が分布しているため、その電子状態を求める方法であり、コンピュータで計算することが可能であると分かった。

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第7回

テキストファイルの変換方法と表計算ソフトについてまとめていく。まず、工業情報数理より、テキストファイルとは、内容が文字列からできているもので、キーボードから入力した文字をファイルに書き込んだり、ファイルの内容を読み取ったりする処理ができるもののことを言うとわかった。では、そのテキストファイルの変換はどう行うのか。取り込みであるインポートと他のアプリで解釈が可能となる形式でファイルを保存する機能であるエクスポートをすることで変換ができるとわかった。また、計算やグラフ化に使用する表計算ソフトには、エクセルやグーグルスプレッドシートがり、それぞれの用途に合わせて、使い分けしていくということを学んだ。

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第8回

3D-cadを用いた分子模型作成についてまとめていく。3Dプリンターは産業において、製造するもののイメージを作り上げるものとして利用される。デジタルの情報で製品の試作などが可能となるとも学んだ。工業情報数理より、cadとはコンピュータ支援による設計形式のことをいい、camとはコンピュータ支援による製造方式のことをいうと分かった。実際、cadソフト上では、3次元の立体構造の部品ごとに作成を行う。その際には、図面の寸法は自動的に入力されるが、公差に関しては設計者が行わなければならない。

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第9回

演算処理と数式処理、フーリエ変換についてまとめていく。工業情報数理によると、コンピュータは処理装置と周辺装置から成り、処理装置には制御装置・演算装置・主記憶装置から構成されている。演算処理ソフトウェアとしてMATLAB, Mathematica, Scilab, Sagemath, Octave, Cleve Moler が使われ、数式処理ソフトウェアとしてComputer algebraが使われている。フーリエ変換とは時間領域の信号を周波数領域を変換することでその信号の周波数を解析することである。また、デジタルフーリエ変換とは時間領域と周波数領域を変換するフーリエ積分を離散量に置き換えて近似したものである。

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第10回

工場現場で使われるシミュレーションについてまとめていく。製造業において、CAD,CAM,CAEが必要である。CADとは、コンピュータ上での設計や製図を行うツールのことであり、さまざまな用途に対応する「汎用CAD」や専用に設計された「専用CAD」がある。CAMとは、コンピュータ支援による製造という意味を持つ。CADシステムによって設計されたデータはCAMによって加工が行われる。CAEとは、コンピュータ上で仮想試作・試験などのシミュレーションや解析を行うツールのことである。コンピュータの処理能力が発展していっているように、CAEでより高度なシミュレーションができるようにソフトウェアの性能も発展していっている。また、CAEの技術を利用することで、製品開発、試作を効率良く行うことが可能である。

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第11回

データベースとディープラーニングについてまとめいていく。データとは、論文や報告書の論拠を共有することができる情報のことをいう。ビックデータは直接的にいうと情報ではなく、コンピュータにプログラムを与えることで処理をして、有用な情報になることができる。また、データベースとは、情報やデータの集合をコンピュータに電子的に格納されていることをいう。ディープランニングにはビックデータの存在が必要であり、行列の演算をやらないといけない。

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第12回

サプライチェーンマネジメントによって薬品や材料を管理することについてまとめていく。まず、サプライチェーンでは、時間、場所、誰が、何をどのくらい利用したのかを管理することができる。これによって、売る側、買う側でお互いの利益を上げることが可能になった。例えば、宅急便の追跡を行うことで、材料を有効に手配できたり、天候データに基づいて、商品を出荷できたりなどである。また、化学物質をPRTR制度、薬品を薬品管理システム(IASO)によって管理するができる。PRTR制度では工場などから、環境へ排出される量を国にデータとして届け出をする。そして国はそれに基づいて、排出量を集計・公表する制度ということを学んだ。

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第13回

スマホアプリとセンサーについてまとめていく。アプリを開発することでスマートシティが可能になっていった。家電などをインターネットに接続する技術であるlotによって、外出先からでもスマホを通じて、家電の操作が可能になった。また、医療面では、遠隔操作によって、病院に通わなくても医療サービスを受けることが可能になった。工業面では、センサーを利用することで工場内のデータを収集することが可能になった。センサーによって計測されたデータは物理量であり、AD変換することでデジタルデータとなり、データベースに保管されるということを学んだ。

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第14回

生成系AI、機械翻訳、アカデミックライセンスについてまとめていく。生成系AIには種類が多くある。AIが質問に答えてくれる文章生成AI、画像を生成してくれる画像生成AI、歌詞や曲調を入力するだけで、音楽を生成してくれる音楽生成AIなどがあり、用途に合わせて使い分けができる。 機械翻訳には、グーグル翻訳、DeepL翻訳などがあるが、時に面白い翻訳を行うことがある。例えば、「一石二鳥」は「Kill two birds with one stone」となる。   アカデミックライセンスとは、教育機関限定で学校全体で買い取り、学生や先生が利用できるライセンスのことである。非営利目的の利用に限定される。したがって、第三者の利用権はない。また、保育所やパソコンスクールのような機関では利用が認められていない。ライセンス違反をしたら、ペナルティが課される。

参考:https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/52210/52210_14.asp

第15回

受講成果を公開する意味、IT産業を残させるにはどうすればいいかを考えた。

【課外報告書】通信機器のスケッチとその用途の調査 

問1  IMG_2226.jpeg

問2 スケッチした情報機器はDSLレーターである。この情報機器の消費電力は15Wである。DSLとは、デジタル加入者線のことをいう。電話回線を利用して、有線データ通信を行うものである。したがって、通信用に光ケーブルやLANケーブルを準備する必要がない。

レポートや卒業論文で、論文代行をつかってよいか

実験や研究において、自分で卒業論文やレポートにまとめるまでが成果であり、重要だと考える。卒業論文を制作する理由を調べたところ、研究分野について、自分のもっている知識を利用して、論理的推論が行えることを証明するためだということが分かった。論理的推論力を卒業論文を通して、身に着けることで、社会に出た際に、情報収集やプレゼンに役立つのではないかと思った。

国内総生産(GDP)の2倍強の国債残高を減らすために、どのような行動をすればよいか

たくさん買い物して、購入品を多くして、消費税を払う。購買意欲を上げる。SDGsを心がける。

新型コロナウイルスによって、できない課題が増えたが、いかに行動すればよいか。

自分から積極的にコロナ中でも開催されているイベントなどはないか調べて、参加する。自分から声掛けをして、友人や家族と楽しめることを増やす。

【課外報告書】グーグルスプレットシートを使ったCSVファイルからHTMLの生成

問1ExcelのVBAを使ったCSVファイルから受講生のリンクページを生成するプログラムをグーグルスプレッドシート上のマクロに移植する手順を記述する。

Private Sub GenerateIndex() Set fs = CreateObject("Scripting.FilesystemObject") Set a = fs.CreateTextFile("Everyone.html") a.VriteLine ("") For i = 2 To 79 a.VriteLine ("" & Cells(i, 9) & "
") Next a.VriteLine ("") a.Close End Sub

謝辞

島貫乃愛さん、私がパソコン操作苦手で、乃愛さんはたくさん授業中だけでなく、残ったときも分かりやすく教えていただきました。本当にありがとう。これからもよろしくね!