旗型電極
卒業研究(C1-電気化学2004〜)
の単元です。
小単元
概要
【実験】
アルミニウム箔(多結晶性99.99%、0.1mm厚み、電解コンデンサ用) を電極接続部分を柄として切り残して、7mm×7mmの旗型電極とし、電極面積が両面で1cm2になるようにした。液面近傍はアノード酸化皮膜の濡れ性の変化によりノイズを生じやすい。電極面積を一定にするためには電極のリードの部分をマスキングするのが効果的である。そこで柄の部分を予めアジピン酸アンモニウム水溶液中で陽極酸化することにより、見かけの電極面積が一定となるようした。この柄の部分をステンレスリードのネジに直接挟み込んで固定し試料極とした。
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