総論 塗布・乾燥条件にまつわる最適プロセスと今後の課題

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卒業研究(C1-電気化学2004〜) の単元です。

小単元

概要

総論 電極材料の塗布乾燥プロセス電極評価電池性能評価
塗布乾燥条件にまつわる最適プロセス今後の課題

地球温暖化が現実味帯びてくる中低炭素社会実現目指す動きが活発化している特にわが国の経済牽引する自動車業界ではCO2排出抑制につながる電池技術への期待が高まっている1)

それなりの重量がある自動車動かそうとすれば大きなが必要でありそれなりの走行距離確保しようとすればそれに見合ったエネルギーためることができる電池が必要になるのは当然である電気エネルギー化学エネルギーに変換して蓄積する電池では大きなエネルギーためようとすればファラデーの法則に従って大きな物質量が必要となるしかし電池自体の重量が嵩めばより大きなが必要となり電池運ぶためにエネルギー消費するようなことになってしまうためできるだけエネルギー密度が大きな電池が必要となる

リチウム電池は鉛電池ニカド電池ケル水素電池などの電池に較べて質量エネルギー密度大きく他の電池に比較して電池重量の軽量化が期待できるもののガソリン質量エネルギー密度遠く及ばないまたリチウム電池は安全性の課題と出力密度の課題抱えている2)

1 理想的な電極
1-1 リチウム電池電極内部の電気の流れ
1-2 コンポジ電極と活物質
1-3 活物質単独での評価方法2)
1-4 集電体や導電助材の役割

塗布厚みの均
広幅化
エコ低炭素社会
エネ

土器に塗る
印刷の発明
タイプライターの発明
フォトリソグラフィー
ープロの発明


(1革新電池への期待
射場英紀, 電気化学会第76回大会講演要旨集,76,5(2009).
(2二次電池とエネルギー問題 特にリチウムイオンバッテリーを中心として
大越健介、道信剛志、重原淳孝, 化学と教育,56,110(2008).

関連の展示品

参考文献書籍論文 ・URL)