カーボン材料|溶媒

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卒業研究(C1-電気化学2004〜) の単元です。

小単元

概要

アノード分極すると炭素の表面からカチオン脱離アニオン吸着する逆にカソード分極するとアニオン脱離カチオン吸着するイオンが脱離する際に炭素表面の官能基がラジカル化する脱離する電位とそのとき流れる電流の方向はアニオンカチオン種類よって異なるラジカル発生したときの電位が溶媒の酸化分解電位より貴でなおかつアノード電流流れると溶媒酸化分解起きやすくなる

立花和宏,○…らは2009年に国立京都国際会館〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池開催された第50回電池討論会においてIn situ電子スピン共鳴法による電気重層キャパシタおける炭素表面ラジカル濃度依存性評価について報告している1)

立花和宏,○…らは2001年に鶴岡で開催された平成13年度化学系7学協連合東北地方大会においてリチウム次電池における有機電解液の劣化機構についてについて報告している2)

たとえばトリエチルモノメチルアンモニウムイオン3)は比較的卑な電位で脱離しかわってッ化ホウイオン4)が炭素表面に吸着します

TEMA→CTEMA
BF→CBF
 vsAgアノード

13→C13
BF→CBF
PC→PC
 vsAgアノード

BF →CBF
TEMA→CTEMA
 vsAgカソード


関連講義
卒業研究-電気化学2004,プロトン性極性溶媒5)
卒業研究-電気化学2004,ESR電子スピン共鳴の実際6)
卒業研究-電気化学2004,カーボン材料7)
カーボン材料8)|電解液9)


In situ電子スピン共鳴法による電気二重層キャパシタにおける炭素表面ラジカル濃度の依存性評価
立花和宏,○伊藤智博,小林賢雄,吉田真由美,仁科辰夫,尾形健明,第50回電池討論会講演要旨集 (1).

リチウム二次電池における有機電解液の劣化機構について
立花和宏,○鈴木雄一,遠藤孝志,仁科辰夫,尾形健明,平成13年度化学系7学協連合東北地方大会講演予稿集, p.138 (1).

実験方法 > 材料&試 > 電解液 > 有機電解 > 非プロトン性極性溶媒,有機電解液(リチウム電池、EDLC)
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2008).

実験方法 > 装置と器 > 装置、器 > 機器分析 > ESR(電子スピン共鳴)の実際,機器分析
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).

実験方法 > 材料&試 > カーボン材料,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).

実験方法 > 材料&試 > カーボン材料,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).

実験方法 > 材料&試 > 電解液,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).

(1In situ電子スピン共鳴法による電気二重層キャパシタにおける炭素表面ラジカル濃度の依存性評価
立花和宏,○伊藤智博,小林賢雄,吉田真由美,仁科辰夫,尾形健明,第50回電池討論会講演要旨集 (1).
(2リチウム二次電池における有機電解液の劣化機構について
立花和宏,○鈴木雄一,遠藤孝志,仁科辰夫,尾形健明,平成13年度化学系7学協連合東北地方大会講演予稿集, p.138 (1).
(3トリエチルモノメチルアンモニウムイオン N(C2H5)3CH3+, = 87.16492 g/mol, (化学種).
(4四フッ化ホウ酸イオンBF4-, = 86.8036 g/mol, (化学種).
(5実験方法 > 材料&試 > 電解液 > 有機電解 > 非プロトン性極性溶媒,有機電解液(リチウム電池、EDLC)
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2008).
(6実験方法 > 装置と器 > 装置、器 > 機器分析 > ESR(電子スピン共鳴)の実際,機器分析
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).
(7実験方法 > 材料&試 > カーボン材料,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).
(8実験方法 > 材料&試 > カーボン材料,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).
(9実験方法 > 材料&試 > 電解液,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).

関連の展示品

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