クエン酸錯体法
卒業研究(C1-電気化学2004〜)
の単元です。
小単元
概要
○課題3:クエン酸錯体法
硝酸リチウム、硝酸マンガン六水和物、クエン酸一水和物を用いてクエン酸錯体法によるLiMn2O4(マンガン酸リチウム)を合成する。LiNO3(0.03mol)、Mn(NO3)2・6H2O(0.06mol)、Citric Acid(0.09mol)をウォーターバス(55℃)中のビーカーで攪拌してから1000mlナス型フラスコに入れる。ナス型フラスコをロータリーエバポレーターにセットし、アスピレーターを始動させ、0.11atmで2.5時間反応させる。反応終了後100mlビーカーでナス型フラスコに蓋をし、真空乾燥炉で2時間乾燥させる。300℃、5分間マッフル炉で仮焼成し、その後、600℃、650℃、700℃、800℃の中から1つ合成温度を選び、4時間本焼成を行う。収率80%以上を目標とする。
参考文献:阿部智幸, 卒業論文 (2005).
クエン酸錯体1)